JPH04506795A - 抗ウイルス治療におけるc―27ないしc―32脂肪族アルコールの使用 - Google Patents

抗ウイルス治療におけるc―27ないしc―32脂肪族アルコールの使用

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JPH04506795A JP2506823A JP50682390A JPH04506795A JP H04506795 A JPH04506795 A JP H04506795A JP 2506823 A JP2506823 A JP 2506823A JP 50682390 A JP50682390 A JP 50682390A JP H04506795 A JPH04506795 A JP H04506795A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 剣 抗ウイルス治療における C−27ないしC−32脂肪族アルコールの使用生 関連出願の相互参照 これは、1989年4月28に提出された、この発明者の同時係属特許出願連続 番号第07/345.084号「炎症性疾患の治療」てあり、現在米国特許番号 筒4,8’ 74.794号であるものに基づいて、優先権が主張される一部継 続出願である。
発明の分野 この発明は、種々のウィルス感染の全身的治療において有用であるアルコールを 含有する組成物に関する。より特定的には、この発明は鎖中に27がら32の炭 素を有する狭いクラスの脂肪族直鎖飽和−価アルコールに関する。
発明の背景 ある特定のアルコールが何らかの生理活性を有することはよく知られていること である。たとえば、I−トリアコンタノールが植物の成長を刺激することが知ら れている、たとえば、Ries、5tanley K、およびS w eene y、Charles C,、米国特許第4.150゜970号を参照。興味ある ことには、C−30アルコールであるトリアコンタノールは、この生理活性を有 することが明らかであるか、C−28およびC−32のものは、植物の成長に対 してこのような生理活性を有さないが、または少なくとも非常に少ない生理活性 しが存さない、たとえば、Riesらの特許および公報ならびにAsmead、  t(arveyH,、Weleber、Andrew J、、Langhlj n、Robert G、、N1ckey、Dorald O,& Parker 、Dane、に、および Ohorogge、Alvin J、の引用文を参照 。
トリアコンタノールはさらに、下水汚物の分解を促進しかつH,Sを減少させる ことが報告されてきている、5tarr、 Jerry、米国特許4,246, 100゜蜜ろうは、とりわけ興味ある範囲の鎖長を有する長鎖脂肪族アルコール のエステルを含有し、蜜ろうの加水分解によ°りそのようなアルコールが得られ ることか知られている。
蜜ろうは、古代より、口紅の基材として、ローションおよびクリーム中に、皮膚 軟化薬として、ならびに局所および膜組織への適用のための治療用製品の成分と して、化粧品および治療薬への適用の広い範囲において使用されてきた。
蜜ろうおよび蜜ろうから誘導される生成物の様々な成分が、化粧品および治療薬 への適用に用いられてきた。たとえば、Sl 1mak、 Karen M、  、米国特許番号第4,793.991号は、単一の植物起源室ろうを含有する低 アレルギー性化粧品について記載している。Gan5.εugen、 Nach t、 SergioおよびYeung、 Davidは、炎症性皮膚疾患の治療 に、蜜ろうの非極性飽和直鎖であるC−21ないしC−33炭化水素画分を使用 したことを記載している、米国特許番号第4,623゜667号。
この様々のアルコールのむしろ様々で予期できない生理的効果のメカニズムは、 いくらよく見ても、あまり分がっておらず、しかもその研究は一般的に信頼でき るものではない。あるn−アルカノールと脂質二重層膜との何らがの相互作用か 明らかになっており、Wes terman、 P、 W、 、 Pope、  J。
M、 、 Phonphok、 N1. Dan、 J、 W、 、 Dubr o、 D、 W、 、 Biochim Biophys ` cta(NETHERLANDS)939.64−78(I988) 、L、か も脂質二重層中の長鎖アルコールの分配に関して研究がなされてきた、Fran ks N、P、& Lieb W、R,、Proc、Natl、Acad、Sc i、USA 835116−20(1986) 、n−アルカノールのコレステ ロール溶解性、Pa1 ’5.I Moulik S、P、、 Indian  J Biochem Biophys 24−8(1987)、いくつかの長鎖 アルコールの神経学的効果、Natarajan V、& Schmid H, H,、Lipids 12128−30(1977);5nider S。
R,、Ann Neurol 16723(1984):Borg j、、To azara J、、Hietter H,、Henry M、、Schmitt  G、、Luu B1.FEBS Lett 213406−10(I987) 。
Levjn、 Ezraは、テトラコサノール、ヘキサコサノール、オクタコサ ノールおよびトリアコンタノールならびにそれらのエステルが競技者の肉体的能 力を向上させることを報告し、かつ経口摂取のために植物油基材中にそのような アルコールおよびエステルを含む組成物について開示した、米国特許第3,03 1,376号。
主要部分として液化されたガス推鴻剤、微量部分としてエアゾルの塗布領域をマ ークするためだけに用いられたC−12ないしC−30脂肪族アルコールの混合 物を含む、局部的な塗布を目的とした組成物について、付帯的な開示 ゛が米国 特許第3.584.115号、 Gepbartに含まれている。
クラーク(C1ark ) 、米国特許第4.670.471号は、単純庖疹、 湿疹、帯状庖疹、アトピー性皮膚炎、乾麻などのような炎症性疾患の治療に、適 当なキャリア中でトリアコンタノールを使用することを開示している。クラーク (Clark )は、Gebhart 、米国特許第3. 574. 115号 で開示されており、エアゾル、トリアコンタノールおよびパルミチン酸の混合物 を含む組成物について実験を行なった。クラーク(C1ark )は、その組成 物が純粋なトリアコンタノールと同じく効果的であることを示し、エアゾルキャ リアかトリアコンタノールの効果を破壊し、かつ所望の抗炎症性効果を達成する ためにはトリアコンタノールのために親水性キャリアか必要であることを結論付 けた。
クラーク(C1ark )の組成物は単にケン化された蜜ろうてあったか、クラ ーク(C1ark )か示すようにトリアコンタノールおよびバルミチン酸を含 むであろうものだけではなく、実質的な成分として、ヘキサコサン酸および様々 な炭化水素も含んでし・るだろうことを信じるためのいくつかの理由か存在する 。クラーク(C1ark )により測定されてきたと信じられている様々な組成 物のガスクロマトグラフィ質量分析の結果は信頼性のあるものではない。しかし 、その結果は、少なくともそのような組成物のいくつかが非常に複雑な混合物で あり、そのいくつかが低級アルカン、エステル、酸またはアルコールであろうこ とを示唆している。
これらが、クラーク(C1ark )により効果的な抗炎症性組成物であると見 いだされたかどうかは知られていない。McKeough、 Mark & 5 pruance、S、L、は、テンジクネズミにおけるHSV−1による背皮膚 感染の治療において、分枝鎖エステル基材中の5%トリアコンタノールの抗力を 評価し、トリアコンタノール中の有用成分が長鎖炭化水素であることを結論付け た。(米国特許第4.670.471号のファイル中の未公開報告)。
Revici、 Emaunel、 Sherwood、 Bob E、 、  Benecke、 Herman P、 、 Rice、 John M、 、 および Ge1sler、Richard W、、米国特許第4.513,00 8号は、5〜7の二重結合を有するC−20ないしC−24のポリ不飽和酸、ア ルデヒドまたはアルコールを用いて、宿主細胞内ウィルスを不活性化する方法に ついて開示している。また、サンド(Sands )らによる引用例Antim icrobial Agents and Chemotherapy 15. 67−73(1979) (1〜4の二重結合を有するC−14ないしC−20 の不飽和アルコールの抗ウィルス活性)、スナイプス(Snipes)らのAn timicrobial Agents and Chemotherapyl l、98−104(1977) (低い活性を有するC−20テトラエニルアル コール)およびSymp、Pham、Effects Lipids(AOCS  M。
nograph No、5)63−74(1978) (飽和長鎖アルコールの より低い抗ウィルス活性の示唆)。
Katz、Martin & Neiman、Herbert M、米国特許第 3,592.930号は、グリコール溶剤、可塑剤、浸透剤および抗生物質、ス テロイド、抗ヒスタミン剤などのキャリアとして使用される補助剤を併用した、 I6から24の炭素の飽和脂肪アルコールを15から45部含む賦形剤について 開示している。Ryde、Emma Marta & Ekstedtjan  Er1k、米国特許第3.863.633号は、目の局所的な治療のための組成 物を開示し、その組成物は親油性物質、親水性の膨張可能なポリマーおよび混合 物のための安定剤として働<’1−ドコサノール、■−ヘキサデカノール、1〜 オクタデカノールおよび1−エイコサノールのようなC〜12ないしC−22の 界面活性アルコール10〜80%を含んでいる。
局所的に投与される組成物に関する先行技術および関連技術の内容は以下のよう に要約されるであろう。短鎖アルコール、すなわち炭素が約26未満は刺激性の 傾向にある一方、長鎖アルコール、特に脂肪族アルコールは非刺激性の傾向にあ る(Katzら、上記)。適当な親水キャリア中の1−トリアコンタノール、3 〇−炭素不飽和脂肪族アルコールは、皮膚の炎症状態を治療するに際して価値が あり、(またはクラーク(C1ark )により使用された正確な組成物に従え ば価値を有するだろう)、(クラーク(C1ark )、方、C−18アルコー ルは生体外において識別可能な殺ウイルス活性を示さない(スナイプス(Sni pes) 、上記)。
C−20ないしC−24のポリ不飽和アルコールは、宿主細胞内ウィルスを不活 性化する(リベシ (Revici)ら、上記)。C−16ないしC−24脂肪 族アルコールは、様々な生理活性を有する薬剤のためのキャリア組成物において 安定剤として有用である。
脂肪族アルコールに関して、スナイプス(Snipes)およびクラーク(C1 ark )の研究から、C−10からC−30までの一連の脂肪族アルコールの 殺ウイルス活性において、C−10ないしC−14アルコール(ケイン(Kat z)により刺激性であるとまた報告されたもの)では、非常に低いレベルで活性 か現われ(生体外の研究が生体内での結果を予測するために使用されるであるな らば)、C−16ないしC−28の範囲内では殺ウイルス活性か消失し、しかも 植物処理において独特の生理的効果を有することが示されてきたC−30アルコ ールであるl−)リアコンタノールでは唯一活性が現われるであろうこと(クラ ーク(C1ark)の組成物が、彼か示すのと同様な、純粋なトリアコンタノー ルまたはトリアコンタノールとバルミチン酸の混合物であったならば)か予想さ れるであろう。
クラーク(C1ark )の組成物のあり得る両義性を考えたとしても、C−2 0からC−28鎖長の脂肪族アルコールについて顕著な殺ウイルス活性があるこ とは誰にも予測されなかったであろう。
このような先行技術の否定的な教示にもかかわらず、発明者は、活性成分がC〜 27ないしC−32脂肪族アルコール、たとえばドコサノール、テトラコサノー ルおよびヘキサコサノールから本質的になる組成物が局所的に抗炎症性を奏する ことを以前に発見しており(1989年4月24日に提出された、この発明者の 同時係属特許出願連続番号第07/345,084号の「炎症性疾患の治療j、 そこで開示の範囲に基づいて優先権か主張される出願を参照せ′よ)、さらにこ のクラスの組成物か、適当なキャリア組成て、ウィルス性の疾患の全身的治療に おいて、゛および疾患を引き起こすウィルスによる感染の予防または抑制におい て、使用され得ることを決定した。
発明の概要 この発明は、生理学的に適合なキャリアにおける、1つまたはそれ以上のC−2 7ないしC−32脂肪族アルコールからなる組成物の治療されるへきヒトまたは 他の動物への静脈内、筋肉内、経皮または経口導入を含む、ヒトまたは他の動物 におけるウィルス疾患を予防するため、抑制するためおよび治療するための方法 において具体化され、さらにこのような方法を実施するための適当な組成物に具 体化される。
図面の簡単な説明 図1は、フレンド(Friend)ウィルスて引き起こされる赤白血病の抑制を 示すデータである。
好ましい実施例の記述 方法は、唯一の生理学的に活性な物質がC−27ないしC〜32脂肪族アルコー ルである組成物、またはC−27ないしC−32アルコールの効率に影響しない 他の生理学的に活性な成分をさらに含んでもよい類似組成物を使用して実施する ことができる。これらのアルコールと対応する低分子量エーテル、たとえばこれ らのアルコールのメチル−、エチル−、プロピル−1などのエーテル誘導体、お よび対応する低分子量エステル誘導体、たとえばこれらのアルコールのホルミル −、アセチル−、プロピル−なとのエーテル誘導体は、この発明のアルコールの 十分てはないが可能性のある等個物として扱われる。
キャリアの組成物は、キャリアが、治療されるべきヒトまたは他の動物の血液お よび組織と生理学的に適合し、かつ生理学的な効果に干渉しない限り決定的なも のではない。
ヒトまたは動物の患者への静脈または筋肉注射に適当な組成物は、適当なキャリ アにおいて、アルコールの脂肪族鎖中に27から32の炭素を育する1つまたは それ以上の脂肪族アルコールから本質的になる。たとえば、すへて重量パーセン トで、0.1〜1.5%ベンジルアルコールのような適当な防腐剤、0.25〜 1%カルボキシメチルセルロースナトリウムおよび0.005〜0.1%ポリソ ルベート80のような安定剤、ならびにpHを5.0〜7゜5に調整するのに十 分な水酸化ナトリウムまたは塩酸を含む等張食塩液のキャリア溶液に懸濁された 、0,1mg/m1〜300mg/mlの上記アルコールの懸濁液は、静脈また は筋肉注射のどちらに対して使用されてもよい。
ヒトまたは動物の患者への静脈または筋肉注射に適当なもう1つの組成物は、適 当な防腐剤に加えて、アルコール(1〜10%)、グリセリン(10〜20%) および水(残量70〜89%)のキャリア溶液内て懸濁したこのようなアルコー ル0.1mg/m1〜300mg/mlの懸濁液で、適当なキャリアにおいて、 アルコールの脂肪族鎖中に27から32の炭素を有する1つまたはそれ以上の脂 肪族アルコールから本質的になってもよい。
このような組成物は、O,Img150kg生体重から2gm150kg生体重 の範囲で患者への投与を与えるために適当な量で注射されてもよい。少なくとも 約0.1mgZ生体重kgの範囲で、生体において上述したアルコールのあるレ ベルを達成しかつ維持することが望まれる。
この発明に従うアルコールは、ヒトまたは動物の患者の粘膜系を通じて効果的に 導入され得る。このような導入は、たとえば、膣の、肛門の、口のまたは鼻の膜 を通じてであってもよい。適当な液体キャリアにおいて、アルコールの脂肪族鎖 中に27から32の炭素を存する1つまたはそれ以上の脂肪族アルコールから本 質的になる上記液体組成物は、たとえば、口もしくは鼻の通路内にエアゾルとし て、または生体の膣のもしくは肛門の通路内に液体として、そのような液体組成 物を導入することにより、治療されるべきヒトまたは動物の循環系内へのこのよ うなアルコールの粘膜導入のため使用されてもよく、生体内においてこれらの複 合物は、局所的にウィルスを不活性化し、膜へのウィルスの通過を抑制し、かつ 膜を通過して患者の循環系内へ入りウィルスの活性および感染力の抑制剤として 作用し、さらにウィルスを不活性化する。しかしなから、後の適用では、ゲル、 クリームまたは座薬がさらに簡便に使用される二 好都合な一実施例において、発明の方法は、このようなアルコールの脂肪族鎖中 に27から32の炭素を存する1つまたはそれ以上の脂肪族アルコールから本質 的になる膣内への組成物を含み、膣内でそれは精子の活性を抑制しかつ精子細胞 とメスの卵細胞との融合を阻止する。関心のアルコール組成物は、もちろん、も し望まれるなら、避妊ペッサリーまたは他の避妊手段と組み合わせて使用されて もよい。
上記に示されるように、ここで関心のアルコールは、避妊組成物として作用する だろう。活性の態様は未だ十分に調査されておらず、しかしこれらのアルコール が精子の活性および生存力を減じ、かつ精子の卵細胞への結合および浸透を抑制 するかまたは阻止し、したかって受精を阻止するものと信じられる。
同様に、アルコールを含有する組成物は肛門を通して導入されてもよく、そこで それはまたウィルスを不活性化し、膜内へのウィルスの透過を抑制し、かつ膜を 通じて患者の循環系へ入り、ウィルスの活性および感染力の抑制剤として作用し 、さらに循環系におけるウィルスおよび循環系により生育された細胞を不活性化 する。特定のアルコールは、クリームまたは座薬組成物のような生理学的に受け 入れ可能ないかなる形状であってもよい。典型的な座薬は、アルコールの脂肪族 鎖中に、27から32の炭素を有する1っまhはそれ以上の単独かまたは0.0 5mgアルコール/キ竿リアgm〜400(またはより高値)mgアルコール/ キャリアgmの濃度の脂肪族アルコールから本質的になる組成物から本質的にな ってもよい。ココアバターは、そのままでまたは、たとえばa石酸およびリンゴ 酸と混合して、座薬キャリア成分として一般的に使用される。適当な分子量のポ リエチレングリコールもまた適当な座薬キャリアである。座薬はまた、メチルパ ラベンまたはベンゼトニウムクロリドのような防腐剤、および必要な場合にはp Hを約pH5〜pH7,5の範囲に調整するための酸または塩基成分を含んても よい。上記のいずれか、または他の適当な座薬キャリア組成物は、適当な避妊薬 および/または抗ウイルス座薬を形成するためアルコールの脂肪族鎖中に27か ら32の炭素を有する1つまたはそれ以上の脂肪族アルコールから本質的になる 組成物とともに使用されてもよい。商業的にかつ感覚的に受け入れ可能であるよ うに、座薬は、周囲の室温て、すなわち一般的に約27°Cの範囲内では固形で なければならず、かつ正常な体温またはそれより僅かに低い温度で、すなわち約 37“Cの一般的な範囲内で溶融しなければならない。これらの温度は、もちろ ん、単に一般的な範囲であって、かつ正確な融点はあまり重要ではない。
このようなアルコールの股間導入は、このようなアルコールをストレートで少量 導入することによって達成され得るが、しかしこのような導入は調節することか 困難でありかつ効率的ではない。
適当なりリームまたはゲルキャリアにおいて、約0,1mg/m1〜300mg /mI (またはより高値)の濃度で、アルコールの脂肪族鎖において27から 32の炭素を有する1つまたはそれ以上の脂肪族アルコールから本質的になるク リームおよびゲル組成物がまた効果的に使用され得る。このようなゲルは、たと えば、CarbomeI@すなわちアリルサッカロースで架橋したポリアクリル 酸のような懸濁剤、ポリエチレングリコール、水および適当な防腐剤を含んでも よい。適当なりリーム基材は、たとえば、pH5〜pH7,5のpHに調整され た適当な防腐剤とともに、白ワセリン、ポリオキシエチレンステアレート、セチ ルアルコール、ステアリルアルコール、プロピレングリコール、イソプロピルミ リステート、ソルビタンモノオレートおよび水を含んでもよい。
ここで関心のアルコールはまた、ヒトまたは動物の患者の循環系への膜間透過の ため、さらには空気感染ウィルスからの感染に対する予防のため、生理学的に受 け入れ可能な適当なキャリアにおいて、アルコールの脂肪族鎖に27から32の 炭素を有する1つまたはそれ以上の脂肪族アルコールから本質的になる組成物の 吸入により導入され得る。
先に述べた液体組成物は、たとえば、噴霧器内に詰められ、かつ習慣的な態様で 鼻または口の経路を通じて導入されてもよい。アルコールの脂肪族鎖において2 7から32の炭素を有する1つまたはそれ以上の脂肪族アルコールから本質的に なる典型的な組成物は、希釈剤、防腐剤、pH調整剤などとともに、トリクロロ モノフルオロメタンおよび/またはジクロロジフルオロメタンのようなエアゾル 噴射剤中に懸濁される。典型的なエアゾル組成物は、粘膜に実質的にストレート のアルコールを配達する。典型的な耳薬組成物は、鼓膜に実質的にストレートの アルコールを配達する。類似の液剤は、目、耳および日へ、これらの各々の器官 における膜への塗布および膜を通じての透過のため適当な点滴器を使用して適用 されてもよい。
全ての膜間組成物は、他の成分に加えて、浸透促進剤をまた含んでもよい。多く のこのような促進剤は、浸透促進剤として知られており、かつこの発明の組成物 において使用されてもよい。このような賦形剤の1つは、ジメチルスルホキシド であり、それは米国特許番号第3.551,554号に記載される。他のこのよ うな浸透促進剤は、米国特許番号第3,989.816号、第3.99’l、2 03号、第4.11.2,170号、第4.31.6,893号、第4,415 .563号、第4,423.040号、第4゜424.210号、第4.444 .762号に記載され、時にAZOne■と呼ばれる。
天然に見い出され、かつ関心の濃度範囲では本質的に非中毒性であるこれらのア ルコールがかなりの抗ウイルス効果を有するという発見は、非常に重要であると 考えられ、なぜならば、いかなる顕著な副作用もなく、かつ本来より中毒性の化 合物を用いれば要求されるような治療内科医による熱心なモニターリングの必要 もなく、ウィルス病に対する治療のためおよびヒトまたは他の動物の患者へのウ ィルス感染の可能性を阻止するかまたは少なくともかなり減じるために、安全て かつ効果的な方法を提供するのに道が開けたからである。
後天性免疫不全症候群(AIDS)に対する治療として、AIDSにさらされる かおよび/またはAIDSの症状を呈することなくAIDSウィルスを保有して いるヒトの予防的治療のための方法として、さらにAIDSおよびウィルスによ り引き起こされる疾患による感染の危険を回避するかまたは減するための方法お よび組成物として、この発明は重要な改良として扱われる。
発明のもう一つの重要な局面では、HTLV−1,H3V−1、H3V−2、サ イトメガロウィルス(SMV)、エプスタイン−パールウィルス(EBV)およ びインフルエンザウィルスのような、脂質を含有するウィルスによる思考の感染 から生じる疾患の安全でかつ効果的な治療の態様が提供され得る。
個人的接触、汚染した血液もしくは組織または研究室器具もしくは装置との接触 、エアゾール伝染などにより伝染サレル、HJV、H3V−1、H8V−2、C MV、EBv;インフルエンザウィルスおよび他のウィルスのようなウィルスに よる感染の危険は、この発明の方法および組成物によって実質的に減じることか できる。
この発明のアルコールの活性のもう一つの態様は、悪性腫瘍の成長および/また は転移の抑制または予防にあると信じられる。もし、たとえば癌細胞か転移でき なかったりまたは転移率か減じられるなら、その後癌の広かりはブロックされる かまたは減じられるだろう。存在する癌性細胞の自然のもしくは薬剤によって引 き起こされる死滅または破壊と結びついた癌細胞転移の顕著な抑制は、疾患の部 分的または全体的な軽減をもたらすだろう。もちろん、同じ原理は細胞転移によ り増殖されるとのような疾患にもあてはまる。したかって、この発明は、非ウィ ルスにより引き起こされる疾患およびウィルス複製に依存せずしかし転移により 拡大される疾患の治療において有用であるものと見なされる。
この方法において有用な組成物の本質的な構成物は、アルコールの脂肪族鎖にお いて27から32の炭素を有する1つまたはそれ以上の脂肪族アルコールであり 、かつキャリアの組成物はあ才り重要ではなく、かつ様々なバリエーションに従 うことか前記から容易に理解されるであろう。
産業的な応用 この発明は、ヒトおよび他の動物のウィルスによって引き起こされる疾患の治療 および抑制に有用である。
補正書の写しく翻訳文)提、!’aF(特許法第184条の8)1、事件の表示 国際出願番号: PCT/US901020892、発明の名称 抗ウイルス治療におけるC−27ないしC−32脂肪族アルコールの使用3、特 許出願人 住 所 アメリカ合衆国、92037 カリフォルニア州、う・ホラ、ノース・ トーレイーパインズ・ロード、11.077住 所 大阪市北区南森町2丁目1 番29号 住友銀行南森町ビル6、添付書類の目録 −2−一 − 補正書の写しく翻訳文) 1通 請求の範囲 1. 治療されるべきヒトまたは動物の循環系内への薬剤の導入によるヒトまた は他の動物における疾患の治療のための薬剤の製造のため、27から32の炭素 を有する1つまたはそれ以上のlIW肪族アルコールから本質的になる物質の組 成物の使用。
2、 治療されるへきヒトまたは動物の循環系内への薬剤の筋肉注射によるヒト または他の動物に4−9ける疾患の治療のための薬剤の製造のため、27から3 2の炭素を有するlろまたはそれ以上の脂肪族アルコールを特徴する請求項lに 記載の製造方法。
3、 治療されるへきヒトまたは動物の循環系内への薬剤の膜間浸透によるヒト または他の動物における疾患の治療のための薬剤の製造のため、27から32の 炭素を有する1つまたはそれ以上の脂肪族アルコールを特徴する請求項lに記載 の製造方法。
4、 治療されるべきヒトまたは動物の循環系内への薬剤の静脈注射によるヒト または他の動物における疾患の治療のための薬剤の製造のため、27から32の 炭素を存する1つまたはそれ以上の脂肪族アルコールを特徴する請求項lに記載 の製造方法。
5、 性交前または実質的に同時に処理されるへきヒトの膣内への薬剤の導入に よるヒトまたは他の動物における疾患の治療のための薬剤の製造のため、27か ら32の炭素を存する1つまたはそれ以上の脂肪族アルコールを特徴する請求項 1に記載の製造方法。
6、 周囲の室温では固形であり、がっ約37゛cで溶融する、生理学的に受け 入れaf能なキャリアにおいて、27がら32の炭素を有する1つまたはそれ以 上の脂肪族アルコールから本質的になる組成物の膜間導入のための座薬。
国際v4萱報告 1lIIIIL内−軸・内−1A−一赫仁−i・0H会pC丁/IT!’;Ql ’l/l’lフnRQ国際調査報告 US 9002089 SA 36431 国際調査報告 US 9002089 SA 36431

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.生理学的に適合のキャリアにおける、1つまたはそれ以上のC−27ないし C−32脂肪族アルコールからなる組成物の、治療されるべきヒトまたは他の動 物への静脈内導入を含む、ヒトまたは他の動物を治療するための方法。
  2. 2.生理学的に適合のキャリアにおける、1つまたはそれ以上のC−27ないし C−32脂肪族アルコールからなる組成物の、治療されるべきヒトまたは他の動 物への筋肉内導入を含む、ヒトまたは他の動物を治療するための方法。
  3. 3.生理学的に適合のキャリアにおける、1つまたはそれ以上のC−27ないし C−32脂肪族アルコールからなる組成物の、治療されるべきヒトまたは他の動 物への粘膜間導入を含む、ヒトまたは他の動物を治療するための方法。
  4. 4.生理学的に適合のキャリアにおける、1つまたはそれ以上のC−27ないし C−32脂肪族アルコールからなる組成物の、治療されるべきヒトまたは他の動 物への皮膚浸透を含む、ヒトまたは他の動物を治療するための方法。
  5. 5.生理学的に適合のキャリアにおける、1つまたはそれ以上のC−27ないし C−32脂肪族アルコールからなる組成物の、治療されるべきヒトまたは他の動 物への静脈内導入を含む、ヒトまたは他の動物の感染を予防するまたは抑制する ための方法。
  6. 6.生理学的に適合のキャリアにおける、1つまたはそれ以上のC−27ないし C−32脂肪族アルコールからなる組成物の、治療されるべきヒトまたは他の動 物への筋肉内導入を含む、ヒトまたは他の動物の感染を予防するまたは抑制する ための方法。
  7. 7.生理学的に適合のキャリアにおける、1つまたはそれ以上のC−27ないし C−32脂肪族アルコールからなる組成物の、治療されるべきヒトまたは他の動 物への粘膜間導入を含む、ヒトまたは他の動物の感染を予防するまたは抑制する ための方法。
  8. 8.生理学的に適合のキャリアにおける、1つまたはそれ以上のC−27ないし C−32脂肪族アルコールからなる組成物の、治療されるべきヒトまたは他の動 物への皮膚浸透を含む、ヒトまたは他の動物の感染を予防するまたは抑制するた めの方法。
  9. 9.生理学的に適合の、静脈内または筋肉内に注射可能なキャリアにおいて、1 つまたそれ以上のC−27ないしC−32脂肪酸アルコールからなる組成物から 本質的になる、ヒトまたは他の動物へ静脈内にまたは筋肉内に注射され得る、生 理学的に適合な溶液。
  10. 10.1つまたはそれ以上のC−27ないしC−32脂肪族アルコールおよび浸 透促進成分からなる組成物から本質的になるヒトまたは他の動物への粘膜を介す る導入のための、生理学的に適合な皮膚薬剤。
  11. 11.性交前にまたは実質的に同時に、膣内に適当なキャリアにおいて、27か ら32の炭素を有する1つまたはそれ以上の脂肪族アルコールから本質的になる 組成物を導入することを含む、受胎を阻止しかつウイルス感染の危険を減じるた めの方法。
  12. 12.周囲の室温では固形であり、かつ約37℃で溶融する、土理学的に適合の キャリアにおいて、27から32の炭素を有する1つまたはそれ以上の脂肪族ア ルコールから本質的になる組成物の膜間導入のための座薬。
  13. 13.治療されるべきヒトまたは動物の肛門または膣内へ生理的に受け入れ可能 な液体、クリーム、ゲルまたは座薬キャリアにおいて、前記アルコール組成物を 挿入することを含む、ヒトまたは動物の循環系内に膜を通じて27から32の炭 素を有する1つまたはそれ以上の脂肪族アルコールから本質的になる組成物を導 入することを含む、ヒトおよび動物を治療するための方法。
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