JPH04506500A - 種々の非対称形や不規則形の部片、好適には冷凍された動物屠体を収集するためのフレーム構造手段 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 種々の非対称形や不規則形の部片、好適には冷凍された技術分野 本発明は好適には冷凍された動物屠体等の如き種々の非対称形や不規則形の物品 の部片又は部品を収集するためのフレーム構造手段に関する。

先行技術 ＰＣＴ　ＳＥ　８９１００５９７号から、１つの積荷ユニットを構成する多数の 冷凍された動物屠体を安定化するのに使用されるフレーム状装置が既知である。

前記装置は部品又は個々の部片の収集体に安定化効果を与える。さもなければ前 記部品又は部片は締め付は可能なバッグ状包囲体によって集合、保持される。

たとえ完全な積荷ユニットが一対の補強リブをもつ一側面上に倒された後にフォ ークトラックによって取扱うことができても、かかるユニットは簡単に積み重ね られることはできない。

従ってもし積み重ねが要求されるならば、それらは剛性の端部と垂直の隅角の突 っ張り材をもつ特別のフレーム又は木枠内に１かれる。積荷を集合、保持するた めの既知のフレーム構造は、使用前に数回の手動操作をなすことを必要とするた め、操作が比較的複雑である。

既知のフレーム構造配置は積み重ねることはできずに、特別のフレーム又はブラ ケット内に置く必要があるという事実は特別な型式の貯蔵、取扱いシステムへ依 存するという点で望ましくない。積載作業中木材フレーム構造手段とバッグ包囲 体がその中に１かれる支持ジグの他に、特別の間隔リプと特別の倒し装置を据え 付けなければならず、これに加ゎえて、支持フレーはまた、積載と取扱いの人員 の他に、バッグ包囲体を締め付けて帯を取付けた後に、フォーク取扱いリブを据 え付けるための人員へのアクセスを必要とする。

発明の目的 本発明の目的は、既知の技術から出発して、木材の消費を最少にする他に、据え 付けが簡単であり、積載、覆い、帯掛けが容易にでき、かつ積載状態と準備の整 った状態において、補助フレーム又はブラケットの支持のない状態で、少なくと も２つの同様に積載されたフレーム構造手段をその頂部に担持できるような安定 性をもつ如き物品用の改良されたフレーム構造手段を提供することにある。

発明の要約 本発明はフレーム構造手段又は木枠と、木枠を包囲する寄手段との間の協働作用 に基礎を置いている。周知の如く、木工品は、もし圧縮応力が木材の縦の繊維の 方向に正確に向いておれば、圧縮応力を引き受ける能力が良好であり、もし木材 が横方向で安定させられるならば、その曲げ又は座屈が防止される。

木材構造では、接合点は、即ちこの場合は隅角部であるが、連結されたユニット が安定するようにかつ制御されるように、配置され、従ってその連結は木材の強 度に悪影響を及ぼさないということも重要なことである。

横断する横棒は底部フレームを形成する一対の木材ロッドに釘付は又はねじ留め によって定着され、前記横棒は基台又は床に対する間隔手段として働く。上方へ 開口したロッド端部に、ブラケット状のソケットが定着され、その中に一対の端 部片の下部先端が挿入される。前記端部片の頂部先端が一対の頂部ロンド上の同 様のソケット状ブラケットに挿入される。閉鎖形のフレーム又は木枠が形成され 、端部片の先端はブラケットのソケットによってしっかり包囲され、案内される 。外部支持部材によって積載の間安定化される木枠の内部に積荷を入れた後、帯 を取付けて、木枠の底部フレームに平行にそしてそれに斜めにして、木枠と中の 積荷を包囲させる。木枠と帯は、支持手段として働く積荷と協働して、端部片の 直立材の横の安定性を与え、繊維方向に沿う圧縮力を支える前記直立材の能力を 最大限に利用することを可能ならしめる。

本発明の特許請求の範囲に記載されている。

実施例の説明 以下、本発明装置の実施例を図に基づいて説明する。

図１と図２は支持底部フレームを夫々側面図と平面図で示す図である。

図３と図４は１つの端部片を夫々側面図と端面図で示す図である。

図５と図６は頂部フレームを夫々側面図と底面図で示す図である。

図７と図８は底部フレーム又は頂部フレームから切断した端部を拡大して示す側 面図と平面図である。

図９はもう１つのユニットを上に積み重ねて示した本発明の積載され、帯掛けさ れたフレーム構造手段の縮尺側面図である。

物品を積載するためのフレーム構造手段の構成部品はすべて簡単で単純なもので ある。

底部フレーム１はほぼ高さが７５ｍ−で、幅が５０ｍｍの２つの水平なバー又は ロッド２からなり、これらのロッドの下面には横棒３を定着して、間隔手段とし て役立たせ、またフォークリフトの取扱いを可能ならしめる。２つの外側の横棒 は中心の横棒より大きな幅をもつ。外側の横棒は水平ロッド２の端部から離間し ており、これらの端部は少しだけ外方に突き出る。バーの夫々の端部の頂部側に はブラケット４を備える。

ブラケット４は据え付は板５と前記板から延びる矩形断面のソケット６からなる 。ブラケットはねじ又は釘によって水平バーの端部に７の箇所で定着される。釘 又はねじ孔８がソケットにある。

各端フレーム９（１つだけを詳細に示す）は好適には５０　Ｘ　５０−謡の横断 面をもつ２つの比較的細い直立材１ｏを含み、これらの直立材は横突っ張り材１ １によって結合される。上部突っ張り材は直立材ｌＯＯ頂端の下方へ短い距離の 所に設けられるが、他方の突っ張り材は、必要に応じて複数とするが、実質上任 意の距離だけ下方に配置することができる。

頂部フレームは厳密な意味ではフレームではなく、２つの別個のロッド１２から 作られ、好適には直立材１０と同じ横断面をもつ。これらのロッドは端部に底部 フレームｌ上のブラケット４と同形のブラケット４を備える。

ブラケット４のソケット６の内側寸法は端部フレームの直立材ＩＯの横断面に合 わされる。このことは前記直立材の端部又は先端が前記ソケット内に挿入できる ことを意味する。

木枠の積載中、木枠は支持ジグ（図示せず）によって側面を支持されなければな らない、前記ジグは底板と好適には横に変位できる２つの直立端部片からなる。

最初は前記端部片間に底部フレーム１が配置される。端部フレーム９の直立材１ ０の下端は底部フレームｌのブラケットのソケット６内に挿入される。

その後、前記直立材は上端が頂部フレームのロフト１２によって連結される。そ のソケット６は直立材１０の頂端に滑り上がる。ソケットが孔８を通る釘又はね じによって直立材の端部に定着された後、木枠は使用の準備が整う。

物品が底部フレーム１上で端部フレーム９間に頂部フレームに至るまで、全体に 出来るだけコンパクトに配置され、木枠のスペースが出来るだけ完全に充填され るようにする。

その後、プラスチック箔又はシートが木枠の回りに覆い掛けられ、最初はシート の中心部が木枠の端部に底部フレームｌ上で位置するようになし、積載中その残 余部分はフレームに沿って折り畳まれ、頂部に重なり端部が配置されるようにな す。同時に第２のシートが、積載された木枠の端部を覆うために、第１のシート に対して直角に当てられる。

積載された木枠が支持ジグ内にある間に一連の帯が配置される。前記帯は一方で は、積荷を木枠の意図する位置に保つ働きをし、他方では主に木枠を支えかつ引 き締め、意図する横の安定性を木枠に与える働きをする。

木枠と帯の配置は協働して、積荷が垂直に作用したとき、例えば１つ又は数個の 他の積載された木枠が最初の木枠上に置かれたときに、弱い直立材１０が曲がら ないようにする。所望の横の安定性に貢献するのは前記帯装置のみではなく、成 る程度までは、積荷が冷凍された動物屠体等の如き固状物体からなる場合には、 積荷自体も横の安定性に貢献する。斜めに交差する寄手段１３は極めて本質的な 機能を果たす。即ち木枠が１方向から他の方向に折り畳まれないようになす機能 を果たす。

斜め帯１３用の安全・滑り防止引っ掛は点１４は底部フレームの外側横棒３と上 部突っ張り材１１によって形成される。前記横棒３はロッド２の端部内に引っ込 められ、前記突っ張り材は直立材１０の頂端の下方に僅かの距離をおいて配置さ れる。

斜め寄手段１３が据え付けられ、しっかり引張られ、更に、水平帯１５が据え付 けられると、木枠と積荷は極めて安定したユニットを形成する。前記ユニットは 、端部フレーム９の直立材ｌＯが側面から、外部と内部で、特にそれらの全長に 沿って支持されるために、極めて大きな積荷を担持することができる。

各々が約１．５トンの重量をもつ本発明の３つの積載された木枠が上下に重ねら れ得る。

木枠を取扱って重ねるとき、木枠に加わる応力は直立材に沿う推力と帯手段中の 張力であると考えられるので、木材の性質に重大な要件は不必要である。このた め木材は分類された木材を必要とする積載材料と比較してコストは低下する。木 枠の構成部品は準備をすることができる。しかし例えば５０　Ｘ　５０と７５× ５０の要求される寸法ののこ引き品は入手できる。唯一の特定の付属品はブラケ ットであり、このブラケットは底部と頂部のフレームに対して端部フレームの先 端を案内するが、このブラケットの製造は何ら困難ではない。図示のブラケット 構造は多くの構造中のほんの１例に過ぎない。ブラケットはその機能をもつ多く の異なった構造に設計できる。重要なことはそれが底部フレームと頂部フレーム で直立材端部のために安定した側方支持を与えることである。

Ｆｉｇ、５ 要　約　書 本発明は木枠と帯手段を含む、特に冷凍された動物屠体及び類僚の物品片を収集 するためのフレーム構造手段に関する。

本発明の新規性は、底部フレーム（１）、端部片（９）及び頂部フレーム（１２ ）からなる木枠において、底部フレーム（１）と頂部フレーム（１２）に掛合す る端部片（９）の先端が横に変位不可能に配置され、また、帯手段（１３）用の 受け手段又は引っ掛は手段（１４）が設けられ、帯手段は斜めに延び、木枠を引 き締めるための突っ張り材として役立ち、帯手段（１５）を備え、この帯手段（ １５）は端部片（９）と積荷を包囲し、積荷と一緒に端部片（９）が外方へ湾曲 しないようになすという特徴にある。

国際調査報告

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．木材又は類似材から作った木枠と、物品片を木枠と連結する帯手段とを含む 、種々の非対称形や不規則形状の物品片、好適には冷凍された動物屠体を収集す るためのフレーム構造手段において、木材製の木枠が間隔ブロック又はバー（３ ）を下面に備えた下部フレーム（１）と、前記底部フレームの端部に載った端部 片（９）と、前記端部片の頂部先端を連結する頂部フレーム（１２）からなり、 底部フレーム（１）と頂部フレーム（１２）に掛合する前記端部片（９）の先端 は前記端部片の先端を抱き込むソケット又は類似部材（４）によって横に変位不 可能に配置され、帯手段（１３）用の受け手段又は引っ掛け手段（１４）は底部 フレーム（１）上の間隔ブロックにかつ端部片（９）上の横突っ張り材（１１） に設けられ、前記帯手段は斜めに延び、かつ負荷状態においてその変形と折り曲 げを防止するために木枠のための引締め手段として働き、多数の帯手段（１５） は木枠の端部片）９）とそれらの間に置かれた積荷を含む底部フレーム（１）と 実質上平行に備え、上記最後に挙げた帯手段は、支持手段として働く積荷と共同 して、端部片に安定化効果を与えて、かかる積載された木枠を上下に積み重ねる ことを可能ならしめることを特徴とするフレーム構造手段。
2. ２．端部片先端を底部フレームと頂部フレームに対して横に変位しないようにす る部材（４）は夫々のフレームの端部に定着されるソケット（６）からなり、前 記ソケットは端部片の直立材（１０）の横断面に合わされた内部横断面をもつこ とを特徴とする請求項１に記載のフレーム構造手段。