JPH04506387A - 日除け用又は同様の設備の位置を制御及び監視する方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 日除は用又は同様の設備の位置を制御及び監視する方法及び装置 従来の技術 本発明は、請求の範囲第１項の冒頭に述べられたタイプの方法、及び請求の範囲 第１２項の冒頭に述べられたタイプの装置に関する。

遮光システム、日除け、または他の類似する設備、例えば巻上げ型ゲート、巻上 げ型シャッタ等がつり下げ形構造、すなわちシャフトに巻きつけられたりシャフ トからほぼ完全にほどかれる日除は構造を持つことが一般的である。

全て手動操作で作動される遮光システムは、ここで更に議論する主題ではないの で除外され、主題は、遮光作用を与えるために電気モータによって駆動され巻き つけられる日除は構造、または他の構造のウェブを支持するシャフトまたはロー ラに関する周知の従来技術である。この電気モータは、日除けの制限位置で自動 的にスイッチオフする。このために、周知の電気制御可能な日除けは相応なリミ ットスイッチを備える。リミットスイッチは、一般的な電気機械式の設計であり 、ドライブモータの閉塞を防ぐために、取り付は時には極力正確に調整されなけ ればならない。

より高度に自動化された制御システムか、遮光システムまたは日除けと関連して 知られており、以後、単語”日除け”か、本発明の他の適用例の参照に限ること なく全てに用いられる。より高度に自動化された制御システムが自動モードのと き、これらは、日照の作用が、適当な光学センサ手段または同様な手段によって 決定され、太陽が照っているか否かの影響に従って日除けを伸長する。

これに関連して、日照の存在に加えて風速に従って日除けの引込み又は伸長をさ せる例も知られている。風速が規定された値を越え、それが伸長された日除は構 造の量に作用する過大な風荷重に対応しているならば、日除は用ドライブモータ 制御ユニットが、日除けを全て引込めるように制御する。

周知の制御ユニットは、単に”日除けのフル伸長−日除けのフル引込み”の原理 に従ってしか動作できないので、日照遮断システムとして日除けの基本的機能に しばしば不満があり、たとえ風が軽風であっても、フルに伸長された日除は構造 を損傷から保護するために制御ユニットが急な応答をするといった欠点がある。

更に関連して、センサアレイを配置して、巻上げシャッタまたは日除けを少なく とも監視及び制御のいずれか一方を行うことは既に知られている（ドイツ特許開 示書類第３．８０６．７３３号）。このセンサアレイは、懸架されたエレメント 毎に個々のパルスシーケンスを生成する。これは、巻上げシャッタに懸架された エレメントの個々のスラット（ｓｌａｔ）かセンサに隣接する軟磁性体インサー トまたは永久磁石インサートを持ち、センサがリードスイッチの形でこれらイン サートと対応しているので、これにより、懸架されたエレメントがセンサを通過 する度に、センサがパルスシーケンスを生成する。このパルスシーケンスは、マ イクロプロセッサに記憶されたパルスシーケンスと比較され、この比較によって 、各制限位置でスイッチオフとするために必要な制御信号を導く。

懸架されたエレメントの行程から生成されたパルスシーケンスの分析によって個 々の調整が簡略化され、また、時間の進行にわたり発生する懸架されたエレメン トのいかなる伸長に対しても自動的に補償がなされる。しかし、この周知の監視 および制御システムは、単に巻上げシャッタとの結合に起因する問題だけしか扱 っていないので、少なくとも日照及び風速のいずれか一方に起因する典型的な日 除けの問題を提起していない。

本発明の目的は、それが無ければ日除けを十分引き込ませるであろう風力作用が たとえ決定されたとしても、日除けの利用期間を増やし、その一方では同時に、 日除は制御システムが（自動又は手動で）作動しているモードにかかわらず、そ れぞれの風力作用が常に優先することを保証することにより、すなわち、全ての 状況のもとで、日除けまたは日除は構造体に作用する風力が、日除けまたは日除 は構造体を損傷しないようにすることを保証することである。

発明の利点 本発明は、主要な請求の範囲の特徴的事項によってこの問題を解決し、制御シス テムが当然応答しなければならない任意の規模の風速が存在する状況にあっても 、日除けが日照遮断システムとしての機能を維持するという利点を提供する。

この場合、制御システムは、日除けが引込まれるとき、構造体の対応しながら減 少される表面が、支障ない方法によって、その表面に作用する風荷重を推測でき る１つの位置、すなわち構造体が損傷されないように保証される位置だけ引込め られる。この結果、日照遮断システムとしての機能を維持すると同時に、日除け は、この方法によって部分的に引込められ、より大きな抵抗力を持つことができ 、時に、風に対して非常に優れた抵抗力を持つ。

本発明の更なる利点は、風のデータに関する応答と算入が全ての日除は制御機構 内で絶対的な優先性を持つことである。

すなわち、通常の風速に従いながら、日除けの風の抵抗力が荷重に耐えるべき十 分遠くへだけ、日除けが伸長されることができ、これは比較値の基準、すなわち 調整の時点で入力される値からの基準に基づいているので、日除けが手動操作で 作動されるときにも保証される。日除けが伸長されるにつれて、伸長命令が維持 されるべく継続してもも、日除けは、規定された位置で自動的に停止する。更に 、同じことは、日除けの完全な自動操作の場合、例えば、このために完全な自動 操作モードに手動で設定され、規定された時間に日照があると、日除けが自動的 に伸長する場合にも当てはまる。この場合、加えて各風速が伸長処理に含まれ、 日除けの制限位置は、耐えられる各最大風荷重の基準に基づいて決定される。

この本質に関する制御システムは、全てアナログ方式で動作可能であることがわ かるが、風速の規模に基づく作用に従って日除けが徐々に引込められるために、 定量化した日除は応答が好ましく、この結果、制御システムはデジタル方式で動 作する。

従って、例えば４つの日除は伸長位置だけを規定することが有効である。例えば 風速は、いかにも相対的に一定でないと考えられる。故にある程度大雑把な分類 が、風速の作用に従って絶え間のない日除は位置の修正を不要にする。−勿論、 本発明の範囲では更に詳細な分類も可能である一風速値を次のように分類すると 、 ａ）無風 ｂ）軽風 Ｃ）普通の風 ｄ）強風 中央の日除は位置に関連している２つの追加的な位置スイッチのみが、その２つ の制限位置に対応するリミットスイッチに追加して必要とされるだけでよいとい った育利な点もある。２つの付加位置スイッチは、通常の日除は制御システムに どのような方法でも与えられ、故に、次の意味ある関係が、大した労力を必要と することなく導かれる。

−無風のとき、日除けはフルに伸長される。

−軽風のとき、日除けは、はぼ３分の１引込められる。

−普通の風のとき、日除けは、日除けの全長の約３分の２引込められる。一方、 一強風のとき、日除けはフルに引込められる。

他の巻上げ設備も、日除けの設計、構造体の長さ２局部的な風の状態等に従って 適当にセンサを用いて、中央の２つの中間位置と適切に調整することによって、 支障のない方法で達成可能であることがわかる。

本発明の好ましい実施例において、日除けの中間位置のための２つの付加中間セ ンサは、制限位置の速応型スイッチオフ手段（カゴ形ラビッド”ｃａｇｅ　ｒａ ｐｉｄｅ”）の形式で構成されたスイッチオフ手段を加えて統合され、これは、 駆動装置と反対側端部の巻き上げ管（ｗｉｎｄ−ｕｐ　ｔｕｂｅ）内に取り付け られ得る。この本質に関する速応型スイッチオフ手段は、巻上げシャフトの位置 を記憶する機械的記憶装置を持ち、実際のスイッチオフ点以上の任意番号（例え ば１０回転）を与える。

この本質に関するリミットスイッチが、中央の２つの中間位置を記憶するために 用いられと、これは最終使用者によって自由に設定され得る。これについて、こ れら位置に関する調整は決定的ではない。それは、自由に設定されえることに加 えて、設定のベースとされる各風速が任意の範囲内で常に変わり、このため、こ れ以上の厳密な値で操作することは意味もまた必要もないであろう。

有利な他の実施例および本発明の強調する点は、特許請求の範囲の従属項に与え られ、これらが示される。特に、記憶装置と接続した小型コンピュータ、マイク ロプロセッサまたは適切に設計された論理計算回路を用いることが有効であり、 日照、風速および日除けの各位置に関する情報が外部のセンサ信号の形式でこれ らに供給される。

適切なプログラム形式の情報および適当な命令により、このように形成された日 除は制御システムは、その後、４つの位置センサを与えると、４つの別個の日除 は位置を規定することが可能であり、適当に定量化された風速の作用については 、例えば風量計によって決定され得る。

図面 本発明に関する上述及び他の目的、特徴および利点は、開成の記述から一層明ら かになるであろう。

第１図は、日除けの非常に概略化された巻上げ管を示しており、伸長された日除 は構造と、風の作用に従って制御される４つの異なる位置と、加えてその下に、 ２つの中間位置のためのセンサ信号パスを備えており、 第２図は、概略化された形で、外部のセンサ信号が入力される制御ユニットのブ ロック図が示され、この出力がリレ一手段を経由して巻上げ管の図示されていな いドライブモータを制御し、 第３図は、日光および風の影響のもとての日除は制御シーケンスを表すフロー図 の実現可能な具体例を示し、第４図は、有益なセンサ信号に基づいて日除け、位 置を決定するためのフロー図の実現可能な具体例を示し、更に、第５図は、風速 ＶＷを検出して定量化するためのフロー図的な解析方法を示す。

実施例の記述 ここに図面を参照すると、それぞれの図面を通して同一の参照番号が同一の部分 を示している。本発明の基本概念は、中間位置を設定することを意図しており、 これは少なくともパワードライブ式日除はシステムとパワードライブ式遮光シス テムとのいずれか一方において、各々の卓越風速（ｐｒｅｖａｉｌｉｎｇ　ｗｉ ｎｄ　ｖｅｖｏｃｉｔｙ）に関連している。この結果、日照制御システムとして 、システムの最適条件が維持されながら、同時に他方で日除けに作用する風荷重 に対して日除けの最適な保護が成される。

これに関連して、本発明の好ましい実施例は、定量化、すなわち、例えば伸長行 程の全長を通して増分的に作用されて配置する日除はシステムの動作を備え、そ の結果、以下に記述される簡略化された実際の例に基づいてより詳細に示される ように、中間位置センサが配置され、このセンサは、完全に引き込まれた制限位 置Ｅ１．完全に伸長された制限位置Ｅ４に加えた中間位置Ｅ２．Ｅ３を検知し、 更にセンサは、２つのリミットスイッチ（巻込まれた位置−最大伸長位置）に加 えられており、センサは、何らかの方法でパワードライブ式日除けの制御手段に 接続されている。（第１図）２つの付加センサはこの目的のために配置され、簡 略化された実施例において、巻上げ管と隣接した位置Ｅ２で応答する１つのセン サは、増分する信号、例えば日除けが引込まれている間には位置Ｅ２に進められ ると電気的に０からハイ（ｈｉｇｈ）に立ち上がる信号を供給し、ハイ出力信号 を維持し、また、日除けが伸長されるときには、このセンサ出力信号は、同様に この行程の方向で位置Ｅ２に進められると、電気的にハイから０へ変化する、と いった方法で設計され回路化されている。

次に、２番目の位置センサは、中間位置Ｅ３を規定するために用いられ、第１図 に示されるように、位置Ｅ２と最大に伸長される制限位置Ｅ４との間で適切に配 置される。センサは、日除けが引込められるとき、及び反対の方向に日除けが伸 長されるとき、ハイ出力信号を０へ変えるように設計される。これにより、第１ 図の例図かられかるように、位置Ｅ２の中間センサ、以後センサＳ。２と示す、 からの信号は、位置Ｅｌ、Ｅ２の間ではハイであり、位置Ｅ２．Ｅ４の間ではゼ ロである。一方のセンサＳ　！ｌは、位置Ｅ１からＥ３の間ではゼロであり、位 置Ｅ３．Ｅ４の間ではハイである。

第４図かられかるように、これは、ここに配置された４つの日除は位ＩＥＩから Ｅ４の全ての間で支障のない識別を可能にする。

これについて、２つの付加的見地の識別が必要である。

−日除けは、例えば任意の強さの風が発生するとき、手動で規定される位置を含 めてどこかの位置に配置され得る。

−日除けは、風の影響を条件として自動または手動いずれかの操作のもとて任意 の位置を推測する。

第１の場合において、当然、センサ信号は絶え間かなく、第４図に示されるよう に、日除はシステムの位置を規定するために識別されうる。また第２の場合にお いて、センサ信号はジャンプ、すなわち、少なくともＥ２とＥ３のいずれか一方 の位置に到達してこの位置を越えるとき、モータへの適当なドライブ制御信号が 、この方法によって与えられるように増加または減少する。

２つの中間センサは所望の方法で設計可能であり、好ましくは、センサが電気機 械式スイッチを備えると、各々巻上げ軸の規定の回転数に応答して状態を変える 。

簡略化されたフロー図は、本発明の実現可能な具体例に係る基本的制御シーケン スを表して第３図に示されている。この風センサブロックの基準について、詳し くは以後の第５図に示されるフロー図の基準によって述べられるが、日除は位置 のための４つの設定値、例えば、各々の風速の作用をアナログ制御回路またはマ イクロプロセッサへ提供して、日除は制御システムが自動モードであるか否か、 または手動操作がなされたか、若しくはなされているかが、判定ブロック■で最 初に決定される。

日除は制御システムが自動モードのとき、日照が与えられているか否かは、判定 ブロック■で決定することができる。

日照が与えられていないときには、日除けは循環ブロック■によって引込められ 、太陽が照っているときには、伸長命令かブロック■に従って日除けに送られる が、風の状態が絶対的な優先性を持っており風の作用に従う。このために判定ブ ロック■は風の作用かあるか否かを決定し、このときセンサブロックＩは、風の 状態から規定された設定値＃ＸＰを実際の日除けの位置Ｘ　Ａｃアと比較する。

実際の日除けの位置が設定位置を越えているとき、制御ユニットは循環ブロック ■を介して、判定ブロック■が、実際の日除けの位置と風速に対する設定位置と が完全に一致したかを決定するまで日除けか引込められる。一致する場合、日除 けが更に先へ進む行程は停止し、実際の進行が完了される。しかし、風の状態は 常に変化する可能性があるので、このループは判定ブロックＶの入力へ戻り、絶 えず、全設定された実際の日除けの位置が、まだ風の状態と一致しているか否か 、または風速の更なる増大の観測から、日除けの位置を更に引込める必要がある か否かを監視する。

ここで、第３図に点線で示されるように、最初の日除は伸長行程の完了に続き、 付加的に更なる判定ブロックを配置することができ、この判定ブロックは参照番 号■で示され、風速が減少またはゼロに近づくとき、更なる日除けの伸長がすぐ に可能か否かを決定する。この判定ブロック■は、伸長命令が、現在の風速から 規定された位置設定が、日除けの実際の位置よりも１つ大きい増分値のときだけ 与えられ、これにより日除けは、次に大きい増分値に、例えば位置Ｅ２から位置 Ｅ３へ、または位置Ｅ３から位置Ｅ４へ伸長され得るといった方法が備えられて いることかわかる。このとき、次の位置増分値へ命令された伸長は、ブロック■ に従って与えられ、同時にループがブロック４の入力に形成され、日除けの新し い実際の位置と今の風に関連された日除は設定位置とを比較する。

処理のために各々、循環ブロック及び判定ブロックに進められる実際のデータお よび設定データは絶えず変化するので、判定ブロック■は、風が無い状態となっ て日除けの更なる伸長された位置が可能となると、その後、日除けは新しい制限 位置へ動き、それは本例で選択された４つの増分値について言えば、フルに伸長 された位ｆｔＥ４である。

この制御システムが自動モードでない場合、判定ブロックＸは、日除けが伸長さ れるか否かを決定し、日除けが伸長されるとき、このループは判定ブロック■の 入力へ戻る。

風のパラメータを定量化するために、第５図に示された図に従って進めることが できる。各風速値Ｖｖｌは、複数の判定または比較のブロックＡ、Ｂ、Ｃ，Ｄ、 Ｅ、Ｆで判断される。

これらは、別々の具体的形式のウィンドウ比較器とされ、所定の増分値の数と対 応している。そして、風速値は、規定された風速のしきい値Ｖ　、、、、　Ｖ□ 、−２）・・・と一致するかこれ以上となる。これに従って、変換された位置出 力信号Ｘ　ｐ　＊　ＸＰ−１は、各々の判定ブロックＡ、Ｂ・・・の下位にある 循環ブロックＡ’　、Ｂ’　、Ｃ’　・・・に選択的に適合され、共通の出力信 号を作り出すことが可能である。この出力信号の振幅は日除けに作用する風速の 作用に従って異なるので、その後、更なる処理に用いることができる。例えば、 ０ボルトの出力電圧が風の無い状態、そして２ボルトは軽風、４ボルトは中間の 風２等。

比較の方法において、第４図に示された図に従って進めることができ、これは概 略的なフロー図であるが、実際の日除は位置を決定する。まず、最初の判定ブロ ックＸＩは、日除けが少しも伸長されていないか否かを決定し、これは、何らか の方法で配置された各リミットスイッチの１つから決定することができる。この リミットスイッチが応答したとき（日除けがフルに引き込まれているとき）、日 除けの位置は、第１図に従ってＥｌであると決定され、そして対応する出力行程 信号はｘｏとされる。

日除けが伸長されると、センサ信号Ｓ０が調べられ、例えばこの信号がハイのと き、日除けの位置は必ず位置Ｅ３とＥ４との間にあり、またセンサＳ３がゼロ電 位のときには、センサＳ２がハイ電位を示しているか否かが決定される。この場 合、日除けは位置Ｅ２とＥ３との間にあり、更にセンサＳ２がゼロ電位を示すと きには、必然的に、日除けは必ず位置Ｅ２とＥ３との間にある。

この方法によって位置を決定することにより、センサ信号は障害なく分析され、 対応する伸長命令と引込み命令とか、制御ユニットから生成される。第４図に示 された方法による位置決定は、日除けの静止した状態に基づかれているが、更に 、どのようにも日除けの所望の中間位置を決定することも可能である。この方法 で得られた出力信号に基づき、その後すぐに、これらの信号が各々、風で規定さ れた設定位置信号ＸＰを示すか否かが決定される。もしそれらが相違していると 、日除けはその後、次の最も近い位置へ動く。

日除けがいつ動的に動作されるかは、例えば、手動の伸長命令が与えられると、 制御ユニットは信号の変化、つまり中間位置センサＳｔ□＋Ｓｚｚのからの各々 の出力信号のエツジに応答する。そして、この場合、例えば伸長作動中のとき、 風で規定される対応する位置信号が平均をしのぐ風を示し、しかもこの位置まで だけの伸長が許されるとされると、日除けか位置Ｅ２を通過後、即座に日除けを 止める。

同様なことが、更に各々他の位置に応用され、これにより、日除けが風の状態の ために引込められるとき、日除けは実際の各位置信号の後、正確に停止する。

このように本記述は、これまで、最も意味のあるアプローチか、各場合において ハイ信号（ｌｏｇ　ｌ）またはゼロ信号（ｌｏｇＯ）であり、更に信号が、適当 なダイオードマトリクスの補助によって行われるデコード動作のために特に意味 があり、各センサまたは風速変換回路からの各種ハイ出力信号、ロー出力信号が 、ダイオードマトリクスの対応する入力へ進められ、適当にデコードされた後、 各出力信号を与えるので、このタイプのダイオードマトリクスは、アンドゲート と対応する番号を備え、各々複数の入力接点を持っているが、他の共通ゲートを 所望の組合わせとしても差し支えないことを示す。

各動作条件を備えて制御決定のために記憶装置、例えばＥＰＲＯＭを用いること も有効であり、すなわち、風で決定される日除は設定と、位置で決定される実際 の日除は位置とは、アドレスの形式で記憶装置の入力へ供給され、加えて、モー ドか自動モードへ切替わっているとき、日照が与えられているか否かに関する信 号も記憶装置の入力へ供給されると、記憶装置は、アドレスされ記憶された値に 従って出力制御信号を供給する。従って、第２図の制御ユニットｌＯは、適当な ダイオードマトリクスデコード回路を備える論理制御回路、または記憶装置（Ｅ ＦＲＯＭ）を備えるマイクロブロッセッサとすることができ、すなわち２つの出 力が各々の下段の半導体スイッチ１１（日除けの伸長用）、１１’（日除けの引 込み用）への制御コマンドを与え、その後、各々、下段のリレースイッチ１２． １２’　を経由して、一方または他方の回転判断によってドライブモータを制御 する他の論理制御回路としても構わない。この半導体１１．１１’　は、発光ダ イオード１３．１３’　を介して制御されてもよく、これにより、ディスプレイ に外部へ作動方向を表示する。

日除けの引込み行程または伸長行程が、違う方法で中間位置センサＳ２．Ｓ３に 影響を及ぼすので、−センサの出力信号がハイからローへ、またはその逆に変わ る一反対方向に対応するセンサが”通過完了”となるまで、その一方または他方 の制御の状態を維持する各メモリを用いて、引込み行程または伸長行程の動作に 従ってメモリを設定することに意味があり、。−これは、センサの応答動作が日 除は行程によってのみトリガされるならば更に意味があり、すなわち、センサは トリガするけれども、この作用は、日除けが継続するようにキャンセルされる。

位置センサは各種の方法で設計でき、必ずしも特定の物理的スイッチを備える必 要がないことがわかる。位置センサを実行するための好ましい可能性は、例えば 、更にパルス制御で巻き上げシャフトの回転速度を上げる変換器を備えて構成し ても良いし、また単に、与えられた計数値に達したときに各日除は位置に対応す る信号Ｅｌ、Ｅ２．Ｅ３・・・を備えるカウンタを備えて構成しても良い。

本発明は、本発明の好ましい実際的な例から根拠が上記に記述された。明らかに 、本発明の多くの変更並びに変形が、上記内容に関する見地より可能である。従 って本発明は、添付された請求の範囲の範囲を越えることなく、詳細な記述以外 の他の点が実現され、本発明の個々の特徴が、個々またはこれら相互の組合わせ によって用いられ得る。

要　約　書 自動または手動の制御手段を接続することによって、日除けの利用期間が増加さ れることが提案されている。これは、日除けが、測定器を通して測定されながら 、風速の規模による作用に従って、対応する段階に決定された風速に関連して好 ましく増分的に引込められ、そして、これらの作用に従って、日除はドライブモ ータ用の制御ユニットが、他の全ての制御作用にわたり優先性をもつ日除は中間 位置へ日除けを動かすからである。どのような方法でも備えられ、且つ”フルに 引込み”または″フルに伸長”の位置を表すリミットスイッチに加えて、所望の 増分の数と対応する複数の中間センサが中間位置に配置され、中間センサによっ て出力される信号によって、風速で決定される日除けの設定位置信号と比較され る実際の日除けの位置を示す。

国際調査報告 国際調査報告

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. １．外部パラメータ（日照，風速）の作用に従って動作される手動または自動方 法に基づいて伸長または引込められる日除けを備える日照遮断システム，日除け 又は他の巻上げ懸架形エレメントの位置の制御および監視方法であって、各々影 響する風荷重に基づく範囲が、前記日除けのための風荷重準拠の位置設定に変換 して決定され、該日除けの行程が、該日除けの各々伸長される位置、すなわち該 日除けの構造体に関係された任意の値と対応する該日除けの伸長されるべき位置 と関連され、更に、該日除けの駆動モータは、該日除けが手動操作または自動操 作で伸長される場合に、該日除けが前記風速の規模による作用に従って引込めら れるか、または伸長される前記構造体の許容量が超過するのを防止されるような 方法で、制御ユニットによって制御される、制御および監視方法。
2. ２．前記風速の実際値から規定される前記日除けの設定位置は、該日除けの全伸 長行程にわたり絶対的な優先を持ち、該日除けは、日照が存在するとき手動的ま たは自動的に作動され、まだ受容できる最大の各風荷重に対応する１つの位置に だけ伸長されえる、請求の範囲第１項に記載の制御および監視方法。
3. ３．前記風速パラメータと前記日除けの各位置との両者の決定は、該日除けの引 込み行程および伸長行程が増分方式で作動されるように定量化される請求の範囲 第１項に記載の制御および監視方法。
4. ４．各前記日除けの最大引込み位置および最大伸長位置のための１つのリミット スイッチの存在を持ちながら、少なくとも２つの更なる中間位置がセンサによっ て規定されて決定され、該センサの各出力信号は、前記日除けが伸長または引込 まれつつあるとき、前記規定された中間位置を通過するとすぐに、一方向または 他方向にフリップフロップする請求の範囲第３項に記載の制御および監視方法。
5. ５．前記日照の存在が前記自動モードで決定されながら、前記日除けは、前記風 に関連された設定位置によって規定される制限位置へ自動的に伸長される請求の 範囲第１項に記載の制御および監視方法。
6. ６．前記日除けは、日照が存在しないとき、規定された遅延時間の終了時に再び 引込まれる請求の範囲第１項に記載の制御および監視方法。
7. ７．前記中間センサから供給される前記実際の位置情報は、自由に設定可能であ る請求の範囲第１項に記載の制御および監視方法。
8. ８．前記測定された風速は、増分方式で決定され、その後、前記日除けのための 風で決定される位置設定パラメータに変換される請求の範囲第３項に記載の制御 および監視方法。
9. ９．前記風で決定される位置設定パラメータは、平行リードによるデジタル形式 が可能であり、前記デジタル形式の中間センサ出力信号と共にアドレスを形成し 、該アドレスは、デコード回路または記憶装置へ供給され、前記日除けの巻上げ 管のドライブモータヘの各々制御命令を生成する請求の範囲第８項に記載の制御 および監視方法。
10. １０．前記各中間センサ出力信号は分析され、前記日除けの静止位置状態を決定 するために用いられ、この結果、前記日除けの前記風で決定される設定位置と比 較される日除けの中間位置への各出力信号を作り出す請求の範囲第７項に記載の 制御および監視方法。
11. １１．前記各実際の日除け位置は、増分変換器または同様の手段によって絶えず 確認され、規定された位置に達すると実際値信号が出力される請求の範囲第１項 に記載の制御および監視方法。
12. １２．日照，風速および日除け位置に係わるセンサ信号を受信し、該センサ信号 を用いて、該日除けの巻上げ管のドライブモータのための制御状態を決定する制 御ユニットを具備する日照遮断システム，日除け又は他の巻上げ懸架形エレメン トの位置の制御および監視装置であって、中間位置センサが、最大引込み位置， 最大伸長位置を指示する２つのリミットスイッチに加えて配置され、更に、少な くとも２つの異なる風速を区別でき、該風速の区別によって風で決定される日除 け設定位置を導くことができる比較回路が配置され、また更に、論理制御回路が 、前記日除け用の前記制御装置内に配置され、該論理制御回路に与えられた前記 風に関連された日除け設定位置信号と、前記中間センサから供給される実際の日 除け位置信号とによって、前記ドライブモータヘの優先制御信号を導き、該優先 制御信号は、前記日除け制御手段に関して自動実行または手動実行のいずれにも よらずに、前記日除けが、最も遠い前記風で決定された位置設定へ引込むことを 保証する、制御および監視装置。
13. １３．前記中間位置センサは、自由に設定可能である請求の範囲第１２項に記載 の制御および監視装置。