JPH0450518A - 自動車用オートクラッチ装置 - Google Patents

自動車用オートクラッチ装置

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JPH0450518A
JPH0450518A JP2158329A JP15832990A JPH0450518A JP H0450518 A JPH0450518 A JP H0450518A JP 2158329 A JP2158329 A JP 2158329A JP 15832990 A JP15832990 A JP 15832990A JP H0450518 A JPH0450518 A JP H0450518A
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Japan
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gear
engine
sensor
clutch device
shaft
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JP2158329A
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Kiichiro Nishi
西 喜一郎
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H3/00Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion
    • F16H3/44Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion
    • F16H3/72Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion with a secondary drive, e.g. regulating motor, in order to vary speed continuously
    • F16H3/721Toothed gearings for conveying rotary motion with variable gear ratio or for reversing rotary motion using gears having orbital motion with a secondary drive, e.g. regulating motor, in order to vary speed continuously with an energy dissipating device, e.g. regulating brake or fluid throttle, in order to vary speed continuously

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車に使用し、エンジンからの動力の伝達
の入切りを行う自動車用オートクラッチ装置に関する。
〔従来の技術] 自動率エンジンは、アイドリングと最高回転数の差が1
0倍はどもある回転数帯域を有するが、常用するのはパ
ワー、トルクともにさほど太き(ない中速回転域であり
、そのまま駆動輪に繋いだのでは十分な駆動力が得られ
ない。そこで、減速機構(トランスミッション)が使用
され、大小の歯車(ギア)を組み合わせて回転力とトル
クを制御している。
そして、この減速機構の伝達比を変える場合には、組み
合わされた歯車を切り換える必要があり、この為−旦エ
ンジンからの動力の伝達を切るクラッチが中間に配置さ
れ、このクラッチを足踏みベタル等によって操作できる
ようにしている。
また、上記足踏みベタル等によって操作されるクラッチ
を設けず、内部に設けられた油圧機構等によって自動的
に減速機構を切り換えるオートマチック車もある。
〔発明が解決しようとする課B] しかしながら、上記クラッチを使用する自動車は、必ず
歯車比を変える場合には、クラッチを作動させる必要が
あり、大変手間であるという問題点があった。
一方、上記オートマチック車はこの欠点は解決している
ものの、エンジンの出力軸と変速機構との間にトルクコ
ンバーターが配置されており、これによって動力損失が
発生するという問題点がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、減速
機構の切替えを足踏みクラッチを操作することなく自動
的に、効率良く行うことができる自動車用オートクラッ
チ装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的に沿う本発明に係る自動車用オートクラッチ装
置は、第1ギアと第2ギアとの間に自転及び公転する第
3ギアを備えた差動ギア装置あるいはプラネタリ−ギア
装置を使用し、第1ギア、第2ギアまたは第3ギアの公
転軸の何れかにエンジンの出力軸を連結し、残りのギア
または公転軸の何れかに減速機構の人力軸を接続し、上
記公転軸と、第1ギアまたは第2ギアとの間にクラッチ
装置を設け、該クラッチ装置を上記減速機構のチェンジ
レバーの位置を検出するセンサー及び/又はエンジンの
アクセルセンサーからの信号によって駆動し、エンジン
と後続する減速機構との入切りを行うようにして構成さ
れている。
請求項第2項記載の自動車用オートクラッチ装置は、請
求項第1項記載の自動車用オートクラッチ装置において
、クラッチ装置は油圧式クラッチから構成されている。
請求項第3項記載の自動車用オートクラッチ装置は、第
1ギアと第2ギアとの間に自転及び公転する第3ギアを
備えた差動ギア装置あるいはプラネタリ−ギア装置を使
用し、上記第1ギア、第2ギアまたは第3ギアの公転軸
の何れかにエンジンの出力軸を連結し、残りのギアまた
は上記公転軸に減速機構の入力軸及びブレーキ装置をそ
れぞれ接続し、該ブレーキ装置を上記減速機構のチェン
ジレバーの位置を検出するセンサー及び/又はエンジン
のアクセルセンサーからの信号によって駆動し、エンジ
ンと後続する減速機構との入切りを行うようにして構成
されている。
請求項第4項記載の自動車用オートクラッチ装置は、請
求項第3項記載の自動車用オートクラッチ装置において
、ブレーキ装置は、油圧式ブレーキ装置によって構成さ
れている。
ここで、アクセルセンサーとは、アクセルベタルを踏ん
だことを検出するセンサーをいう。
〔作用〕
請求項第1項及び第2項託載の自動車用オートクラッチ
装置においては、第1ギアと第2ギアとの間に自転及び
公転する第3ギアを備えた差動ギア装置または、プラネ
タリ−ギア装置を使用し、第1ギア、第2ギアまたは第
3ギアの何れかにエンジンの出力軸を連結し、残りのギ
アまたは上記公転軸の何れかに減速機構の入力軸を連結
し、第3ギアと、第1ギアまたは第2ギアとの間にクラ
ッチ装置が設けられているので、クラッチ装置が作動し
ていない場合には、エンジンの出力軸から動力が伝えら
れても第3ギアが自転及び公転を行うので、エンジンの
動力は減速機構の入力軸に伝達されない。
次に、上記クラッチ装置を入れると、第3ギアの公転軸
と第1ギアまたは第2ギアとが一体となるので、エンジ
ンの出力軸は、所定の減速比で減速機構の人力軸に伝達
される。
従って、上記クラッチ装置を入切りを減速機構のチェン
ジレバーの位置を検出するセンサー及び/又はエンジン
のアクセルセンサーからの信号によって行うことによっ
て、減速機構の変速操作がタランチベタルを踏むことな
く行なえる。
そして、請求項第3項及び第4項記載の自動車用オート
クラッチ装置においては、第1ギアと第2ギアとの間に
自転及び公転する第3ギアを備えた差動ギア装置あるい
はブラ2タリーギア装置を使用し、上記第1ギア、第2
ギアまたは第3ギアの公転軸の何れかにエンジンの出力
軸を連結し、残りのギアまたは上記公転軸に減速機構の
入力軸及びブレーキ装置をそれぞれ接続しているので、
該ブレーキ装置を解除した場合には、エンジンの出力軸
から減速機構の入力軸の動力の伝達は行われないが、該
ブレーキ装置を作動させた場合には、エンジンの出力軸
から減速機構の入力軸の動力の伝達が行われる。そこで
、該ブレーキ装置を、チェンジレバーの位置を検出する
センサー及び/又はエンジンのアクセルセンサーからの
信号によって作動させることによって、タラッチベタル
を用いずして、減速機構のチェンジレバーの切替えを行
うことができる。
〔実施例] 続いて、本発明を具体化した自動車用オートクラッチ装
置について説明し、本発明の理解に供する。
第1図に本発明の一実施例に係る自動車用クラッチ装置
の概略構成を示すが、図に示すように、本発明の一実施
例に係る自動車用オートクラッチ装置10は、図示しな
いエンジンの主軸11に固定されるエンジン動力の伝達
ギア12と、該伝達ギア12に噛合し、−側には回転中
心軸が直交する前記第3ギアの一例であるピニオンベへ
ルギア13.14が取付けられた前記公転軸の一例であ
るリングギア15と、該対向するビニオンベベルギア1
3.14に噛合する前記第1ギアの一例である第1サイ
ドギア16及び前記第2ギアの一例である第2サイドギ
ア17と、該第2サイドギア17と上記リングギア15
を連結する前記クラッチ装置の一例である油圧式クラッ
チ18と、上記第1サイドギア16に連結される減速機
構19と、上記主軸11によって駆動される油ポンプ2
0とを有して構成されている。以下、これらについて詳
しく説明する。
上記主軸11に固定されている伝達ギア12及びリング
ギア15はハスバ歯車からなって、連続的に動力を伝え
ることができるようになっていると共に、該主軸11に
は小型の油ポンプ20が取付けられて、主軸11の回転
によって圧力を有する油が発生されるようになっている
上記リングギア15には軸受台21.22が取付けられ
、該軸受台21.22にはそれぞれブツシュ23.24
を介してピニオンへベルギア13.14が対向して回転
自由に取付けられている。
このビニオンベベルギア13.14に噛合して両側に第
1及び第2のサイドギア16.17が取付けられている
が、第1のサイドギア16には減速機構19の入力軸2
5が固着され、該入力軸25には減速機構の構成要素で
あるギア26〜31が固着され、第2のサイドギア17
には支持軸32が固着され、該支持軸32はリングギア
15にブツシュ33を介して回転自由に取付けられ、該
支持軸32の端部はスプライン軸34となって、油圧式
クラッチ18が直接連結されている。
この油圧式クラッチ18は上記スプライン軸34に噛合
される多数の内Fi35と、該内板35のそれぞれの間
に配置される外側にスプラインが形成されて、リングギ
ア15に固着される外筒36のスプラインボスに噛合す
る多数の外板37と、該内板35及び外板37を押圧す
るピストン38とを有してなり、回転継手39から流入
する圧力のある油によってビスントン38が押圧される
ことによって、内@35と外vi37とが当接し、クラ
ッチが入るようになっている。
なお、上記隣合う内板15の内周部(外板がない部分)
には板バ2(またはコイルバネ)が設けられているビス
ント38が押圧しない状態の場合には、隣合う内板が一
定の隙間を有してその中間に外板37を配置できるよう
になっており、外板37の外周部(内板がない部分)に
は板バネ(またはコイルバ名)が設けられ、上記ピスト
ン38が押圧していない状態では、それぞれの外板37
が内板35の中間に充分な隙間を有して配置されるよう
になっている。
上記回転継手39に接続される油導入管には電磁弁40
.41が設けられ、所定の電気信号によって、油の出入
口に設けられて、常時はスプリンタによって押圧されて
いる弁座42あるいは43が開くようになっている。上
記導入口には油ポンプ20に連結されるパイプ44と油
タンク45に連結されるパイプ46が接続され、しかも
該油ポンプ20は油タンク45とはパイプ47によって
連結されている。
そして、上記油ポンプ20の吐出口に連結される上記パ
イプ44は吸入口側に連結されているパイプ470間に
は電磁弁48が設けられている。
この電磁弁48はリリーフ弁の働きをし、油の圧力が一
定圧力以上になると、スプリング49に対抗して弁座5
0が自動的に開き機器の破損するのを防止している。
上記減速機構19を構成するギア26〜31には周知の
構造のシンクロナイザ−に連結されるギア51〜56が
噛合し、ギアの組合せによって決定される回転数の動力
をシンクロナイザ−を介して後部に出力軸57に出力す
るようになっている上記減速機構のチェンジレバーには
該チェンジレバーの位置を検出するセンサー〔リミット
スイッチあるいは近接スイッチ等をいう〕が設けられて
、チェンジレバーのロー、セカンド、サード、トップあ
るいはバックの何れの位置にあるのかを検出できるよう
になっている。
また、上記エンジンにはアクセルを踏んだことを検出す
るアクセルセンサー(リミットスイッチあるいは近接ス
イッチ等から構成する)が設けられ、アクセルを踏んだ
ことを自動的に検出するようになっていると共に、エン
ジンの回転がアイドリング回転数を越えていることを検
出するセンサー(以下、アイドリングセンサーという)
が設けられている。
また、第1図において、58〜67はベアリングを示す
が、図示していないオイルシールよって充分に内部のオ
イルのシールが図られているものとする。
従って、この自動車用オートクラッチ装置10を使用す
る場合には、まずエンジンを始動させると、リングギア
15及び油ポンプ20は回転するが、電磁弁40は開い
て、電磁弁41は閉じていて、ピストン38には油圧力
はかからず、内部のスプリング38aによって押し戻さ
れ、結果として油圧式クラッチ18は切れているので、
リングギア15に取付けられているピニオンベベルギア
13.14は第1のサイドギア16の回りを回転するの
みで、動力は減速機構19の人力軸25に伝達されない
、この場合、第2のサイドギア17はリングギア15の
2倍の回転数で回転することになる。
なお、電磁弁48はオンとなって、油をバイパスさせ内
部に油圧が発生しないようになっている次に、減速機構
19のチェンジレバーをローに入れるとセンサーが働い
てこれを検出し、アクセルベタルを踏んでエンジンの回
転数を上げると、アクセルセンサー及びアイドリンクセ
ンサーが働き、電磁弁40.48が閉じて、電磁弁41
が開き、油によってピストン38が押され油圧式クラッ
チ18が接続される。これによって、対向して噛合する
ビニオンベベルギア13.14がロックされるので、全
体が一体として回転し、結果としてリングギア15の回
転数で入力軸25が回転し、所定の減速比で出力軸57
が回転する。
次に、減速機構19をセカンドギアに入れて増達したい
場合には、−旦チェンジレバーをローの位置から離すの
で、チェンジレバーのローを検出するセンサーは切れ、
結果として電磁弁48、電磁弁40が開き、1m弁41
が閉じるので、ピストン38が戻り、油圧式クラッチ1
8が一旦オフとなり、人力軸25に動力が伝わらないよ
うになるので、シンクロナイザ−も備えているので、チ
ェンジレバーをセカンドの位置に支障なく移動させるこ
とができる。
そして、セカンドに切り換えた後は、チェンレバーがセ
カンドの位置にあることを検出するセンサーが働き、再
度油圧式クラッチ18が繋がり、動力を減速機構19に
伝えることができる。以下同様な工程によって、チェン
レハーを支障なく切り換えることができる。
なお、チェンレバーを切り換える際には、動力が切れる
ので、エンジンの回転の増加を防止するため、アクセル
を手動にて戻してから、チェンレバーを切り換えるよう
にしても良いし、上記チェンレバーの各センサーが働か
ない場合には、エンジンの回転が上昇しないようにする
ことも可能であり、この手段として、例えば燃料供給部
分にチェンレハーによって動作する別のバルブを設け、
常時はチェンレバーの各センサーが動作していない場合
には、アイドリングに必要な程度の燃料を供給するよう
にしても良い。
また、負荷が増えた状態で該自動車用オートクラッチ装
置が動作している場合、エンジンの回転がアイドリング
回転数以下に下がり、エンス[−するので、この場合に
はアイドリングセンサーが働き、自動車用オートクラッ
チ装置を作動させ、エンストはしないようになっている
上記実施例においては、動力を伝達していない場合には
、第2のサイドギアはフリーの状態になっているが、別
にリングギア15の2倍の回転速度が回転する倍速軸を
設け、該倍速軸に油圧式クラッチを介して第2のサイド
ギアを連結することも可能であり、これによって、第2
のサイドギアがリングギアの倍速で回転するので、第1
のサイドギアは完全に静止状態となる。なお、電磁弁4
1は必ずしも必要ではなく省略することも可能である。
続い°C1第2図〜第4図に示す本発明の第2〜第4の
実施例に係る自動車用オートクラッチ装置71〜73に
ついて説明する。
第2図に示す自動車用オートクラッチ装置70において
は、上記第1の実施例と同様作動ギア装置を用いて自動
車用オートクラッチ装置を構成した例を示すが、エンジ
ンの動力を伝達する主軸74には前記第1ギアの一例で
ある第1サイドベヘルギア75が連結され、第1サイド
ベヘルギア75に対向して配置される前記第2ギアの一
例である第2サイドベベルギア76には図示しない減速
機構の入力軸77が接続されている。
上記第1サイドベベルギア75と第2サイドへベルギア
76の中間部に前記第3ギアの一例である公転及び自転
するビニオンベベルギア78.79が噛合し、該ビニオ
ンベベルギア78.79は直径の大きい公転軸80に回
転自在に固定され、該支持軸80にはブレーキ装置の一
例である油圧デスクブレーキ81が取付けられている。
従って、この自動車用オートクラッチ装fi70におい
ては、該油圧デスクブレーキ装置8oを弁82.83を
操作することによってクラッチのオンオフが行なえるの
で、前記した如く、該弁を減速機構のチェンジレバーの
位置を検出するセンサーと、アクセルセンサーの組合せ
によって駆動することによって、自動車用オートクラッ
チ装置が形成される。なお、図中84〜87はベアリン
グ、88.89はブツシュを示す。
第3図に示す自動車用オートクラッチ装置72において
は、プラネタリ−ギア装置を用いた例を示すが、図に示
すように前記第1ギアの一例である中央の太陽ギア90
にエンジンの回転を伝える主軸91がスプラインによっ
て連結され、その外側に前記第3ギアの一例である自転
及び公転する中間ギア92が配置され、更にその外側に
前記第2ギアの一例である内側に歯が形成された外ギア
93が回転自由に配置されている。そして、上記中間ギ
ア92の支持軸には、公転軸の一例である回転板94が
ブツシュを介して取付けられ、該回転[94には図示し
ない減速機構の入力軸95がスプライン94aを介して
接続され、上記外ギア93にはブレーキ装置の一例であ
る油圧デスクブレーキ96が設けられている。
従って、弁機構97を動作させない状態で油圧デスクブ
レーキ96を開放状態としておくと、太陽ギア90が回
転すれば、中間ギア92が回転するが、外ギア93が回
転自在となっているので、外側には動力は伝達されない
ここで、弁機構97を減速機構のチェンジレバーの位置
を検出するセンサー及び/またはアクセルセンサーから
の信号によって作動させると、油圧デスクブレーキ96
が作動し、外ギア93が固定されるので、中間ギア92
の自転に伴い公転し、回転動力が減速機構の入力軸95
に伝達されるので、これによって自動車用オートクラッ
チ装置を形成することができる。なお、98.98a、
98b、98c及び99はベアリングを示す。
次に、第4図に示す本発明の第4の実施例に係る自動車
用オートクラッチ装置73について説明すると、該装置
はプラネタリ−ギア装置を利用したものであって、エン
ジンの入力軸100には駆動ギア101が噛合し、該駆
動ギアには前記第1ギアの一例である外ギア102が噛
合し、該外ギア102の内側には前記第3ギアの一例で
ある中間ギア103が噛合し、該中間ギア103の中央
には太陽ギア104が噛合している。そして、この太陽
ギア104にはブレーキ装置の一例である油圧デスクブ
レーキ105が取付けられ、弁機構106によって駆動
できるようになっていると共に、上記中間ギア103の
支持軸103aにはブツシュを介して公転軸の一例であ
る回転板107が取付けられ、該107には減速機構の
入力軸108がスプライン108aによって連結されて
いる。
従って、この実施例においては、上記弁機構を減速機構
のチェンジレバーの信号及び/またはアクセルセンサー
からの信号によって動作させることによって作動させる
ことによって、自動車用オートクラッチ装置を構成する
ことができる。なお、第4図において、109〜112
はベアリングを、113はリリーフ弁を、114は油ポ
ンプを示す。
上記実施例においては、弁または弁機構の作動信号を、
チェンジレバーの位置を検出するセンサー及び/または
アクセルセンサーによって駆動したが、場合によっては
手動あるいはエンジンの回転を検出するセンサー、ある
いはその他の信号によってよって行うこともできる。
〔発明の効果〕
請求項第1項〜第4項記載の自動車用オートクラッチ装
置は以上の説明からも明らかなように、従来の足踏クラ
ッチを省略してギアチェンジを行なえるので、運転が極
めて楽になる。
そして、その手段として従来の如くトルクコンバーター
を使用していないので、動力の変換効率が向上し、燃費
が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例に係る自動車用オートク
ラッチ装置の要部断面図、第2図は本発明の第2の実施
例に係る自動車用オートクラッチ装置の要部断面図、第
3図は本発明の第3の実施例に係る自動車用オートクラ
ッチ装置の要部断面図、第4図は本発明の第4の実施例
に係る自動車用オートクラッチ装置の要部断面図である
。 〔符号の説明]

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1ギアと第2ギアとの間に自転及び公転する第
    3ギアを備えた差動ギア装置あるいはプラネタリーギア
    装置を有する自動車用オートクラッチ装置であって、上
    記第1ギア、第2ギアまたは第3ギアの公転軸の何れか
    にエンジンの出力軸を連結し、残りのギアまたは上記公
    転軸の何れかに減速機構の入力軸を接続し、上記公転軸
    と、第1ギアまたは第2ギアとの間にクラッチ装置を設
    け、該クラッチ装置を上記減速機構のチェンジレバーの
    位置を検出するセンサー及び/又はエンジンのアクセル
    センサーからの信号によって駆動し、エンジンと後続す
    る減速機構との入切りを行う自動車用オートクラッチ装
    置。
  2. (2)クラッチ装置は油圧式クラッチである請求項第1
    項記載の自動車用オートクラッチ装置。
  3. (3)第1ギアと第2ギアとの間に自転及び公転する第
    3ギアを備えた差動ギア装置あるいはプラネタリーギア
    装置を有する自動車用オートクラッチ装置であって、上
    記第1ギア、第2ギアまたは第3ギアの公転軸の何れか
    にエンジンの出力軸を連結し、残りのギアまたは公転軸
    に減速機構の入力軸及びブレーキ装置をそれぞれ接続し
    、該ブレーキ装置を上記減速機構のチェンジレバーの位
    置を検出するセンサー及び/又はエンジンのアクセルセ
    ンサーからの信号によって駆動し、エンジンと後続する
    減速機構との入切りを行う自動車用オートクラッチ装置
  4. (4)ブレーキ装置は、油圧式ブレーキ装置である請求
    項第3項記載の自動車用オートクラッチ装置。
JP2158329A 1990-06-16 1990-06-16 自動車用オートクラッチ装置 Pending JPH0450518A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2002012010A1 (en) * 2000-08-09 2002-02-14 Ha Tae Hwan Power transmission device for automobile
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