JPH04505152A - 腎機能検査のためのテクネチウム―99m錯化合物 - Google Patents

腎機能検査のためのテクネチウム―99m錯化合物

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JPH04505152A JP2500433A JP50043390A JPH04505152A JP H04505152 A JPH04505152 A JP H04505152A JP 2500433 A JP2500433 A JP 2500433A JP 50043390 A JP50043390 A JP 50043390A JP H04505152 A JPH04505152 A JP H04505152A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテクネチウム−99m錯化合物、及びその錯化合物の製法に関するもの である。本発明はさらに、この錯化合物を含めた放射性医薬組成物、この組成物 の、腎機能検査のための使用、及びこのような組成物を製造するためのキットに 関するものである。
放射性標識化合物は、患者の検査用に、例えば内臓の形態及び機能の変異及び体 内の病的プロセスの存在の確認及び定位のために用いられる。この目的のために 、放射性化合物を含む組成物を例えば注射用液体の形で患者に投与する。適切な 検出装置、例えばガンマカメラによって、放出される放射線を記録することによ って、放射性化合物が取り込まれた、例えば内臓又は病的プロセスの画像が得ら れる。腎記録の検査に一般的に用いられる化合物は、放射性ヨード−ヒップラン 3及びこの後に論するTc 99m−ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA) である。
腎臓では糸球体濾過の他に活発な尿細管分泌が行われる。腎機能はかなりの程度 、尿細管の機能によって決まる。成人では、1分間に血漿的125−が糸球体濾 過によって浄化される。これは、クリアランスが125rd/+ainであるこ とを意味する。腎臓によって行われる総クリアランスは1分間に血漿600ない し700−である。
上記のDTPAキレートで見いだされる1分間に血漿100rILlのクリアラ ンスから、そのキレートは完全に又はほぼ完全に糸球体濾過によって排泄される ようにみえ、したがって腎機能の検査に非常に適しているとは言えない。
腎機能の検査に一般に用いられる放射性ヨード−ヒップラン1化合物の一例は、 ヨード−131−ヒップラン軟である。これは公知のように尿細管から活発に分 泌され、したがって器官特異性に関して、腎機能の検査には非常に適している。
特に腎移植患者、事故の犠牲者及び血管の大手術後の患者にとって、恒久的に使 用できる適切な腎機能検査用組成物の必要性は大きい。
上記のヨード−131−ヒップラン1は、容易に使用できるという点でも、これ らの用途に特に適している。
しかしながら全てのヨード−131化合物と同様に、ヨード−131−ヒップラ ンは患者に重大な放射性負担を与える。そこで、上記のヨー)−131化合物は 制限された量しか患者に与えられない、その結果、得られた情報は、不十分で、 ガンマカメラによって十分信頼し得る腎機能の画像を得ることはできない。
腎機能検査によく用いられるもう一つの放射性ヨード−ヒップラン1化合物はヨ ード−123−ヒップラン6である、これは器官特異性及び制限された放射線負 担という点で、極めて適している。しかしながらヨード−123含有組成物は短 い半減期、すなわち13.3時間のために、そしてヨード−123の製造が必ず サイクロトロン中で行われなければならないために、使用可能性は制限される。
ヨード−ヒソブラン3に匹敵する尿細管分泌を示すテクネチウム−99m錯化合 物が欧州特許出願第173424号から公知である。この出願は特にTc−99 mメルカプトアセチルトリグリセリン(T c 99m−MAG3)の製法を開 示している、この錯化合物は選択的に腎臓から、そしてヨード−ヒップランλと ほぼ同じくらい速く分泌される。
しかしながら上記錯化合物の器官特異性はまだ十分とは言えない。実際これは欠 点と考えられる;これらの化合物は機能検査のために用いられるからなおさらで ある。
改善された器官特異性を有する化学的関連化合物が最近公表された欧州特許出願 第250013号の対象である。
放射性核種の比較的短い半減期に関連して、使用するばかりになった放射性生成 物を使用者に提供することはほとんど不可能であるか、全く不可能であることが 多い。
このような場合、いわゆるキットの中に、使用者が自由に使える種々の成分を入 れることが好ましい。このキットを使って、使用者は自分で、所望の時に、臨床 的病院又は研究室で、放射性核種による標識化反応を行うことができる。これは 特に、テクネチウム−99m−標識生成物を製造する場合に好ましい、なぜなら ば、大抵の近代的臨床的病院又は研究所はそれらの自由になるモリブデン−テク ネチウム発生器をもっており、それから所望量のテクネチウム−99mをペルテ クネテート溶液の形で非常に容易に得られるからである。使用者は、提供された キットから、非常に簡単な手順で、面倒な操作なしに、しかも病院で彼の自由に なる設備を使用して、テクネチウム−99m−標識生成物を作ることができる。
その他、標識生成物の安定性が非常に重要である。実際、安定性が不十分である ならば、患者の腎機能検査の注意深い準備とそれの実施のために使える時間が足 りなくなる。その上、貯蔵寿命をオーバーすると混入組成物が患者に投与され、 検査の結果がもはや信頼できなくなるというリスクが常にある。
前記の欧州特許出願に記載のテクネチウム−99m錯化合物の貯蔵寿命は、使用 する錯化合物形成リガンドおよび標識化法により、せいぜい数時間であることが わかった。実際にはこれでは不十分であることが多い、なぜならば、1日中いつ でも直ちに使用できる適した組成物があることが所望であるからである。その上 、放射性組成物は1日1回だけ作る必要があるのが好ましい。また、使用者がキ ットから標識生成物を作らなければならない反応条件は非常に好ましいものでは ない。実際、欧州特許出願に記載のテクネチウム−99mをつくるためには、キ ット構成物質をモリブデン−テクネチウム発生器からの溶出物と共に沸騰水浴上 で最低約5分間加熱し、テクネチウム−99m錯化合物の生成に通ずる所望反応 を起こさなければならない。この操作を行う場合、放射性物質が放出される事故 の可能性は非常に高い。
本発明の目的は、高い器官特異性と改善された安定性をもち、キットからの製造 が上記の公知錯化合物よりもより便利である、腎機能検査用テクネチウム−99 m錯化合物を提供することである。
この目的は、下記の一般式で表され、 式中、Zは硫黄原子、又は一般式R,?−N −(R1)kのアミノ基であり、 ここでkは0又はlであり、R1ff及びR4は記号R+ Rliと同じ意味を 有する;−記号R,−R,、の各々は、水素、炭素原子1−4の直鎖又は技分か れ、未置換又は置換アルキル及びACOOHから成る群から個々に選択され、こ こでAは炭素原子0−4個の直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル基であ る: RsはR1と共に、またR、はR1゜と共に付加的に酸素原子を形成してもよい ; −Tcはテクネチウム−99mを表しニーtは0又はlであり; −nは0又は1である。
この場合 (al R,、、R16、RI7及び/又はR11がACOOHならば、Aは炭 素原子1−4の直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル基であり; (bl 記号R,−R,、の最低1個がACOOHであり:及び(C) tが1 である時、記号R,−R,、の最低二つがACOOHである 本発明のテクネチウム−99m錯化合物、又はこの化合物の薬物学的に許容され る塩によって達成される。
上記記号k及び/又はtが1である場合、アミノ−NとTcとの間には配位結合 がある。上記式■中の配位結合は、N−R,、がN−(R,、)、と交換した場 合、又はSがZと交換した固体構造によっても表される。
上記記号が置換アルキル基を表すか又は置換アルキル基を含む場合、このような 置換基はヒドロキシル基及び酸基から選択されるのが好適である:ここで適した 酸基の例はカルボキシル基である。薬物学的に許容される塩は、種々の酸、例え ば塩酸、硫酸、燐酸、過塩素酸又は有機酸−例えばクエン酸、酒石酸など−との 塩である。
新しいテクネチウム−99m錯化合物は、実施例がら明らかなように、生物学的 性質が異なる立体異性構造をもって生ずるのが普通である。立体化学的に最も適 切な錯化合物形成リガンドから出発することによって、意図する目的のために最 も好ましい特性をもった立体異性的テクネチウム錯化合物をつくることができる 。これについては後で詳述する。
化学的に関連するテクネチウム−99m錯化合物は最近発表された欧州特許出願 第279417号に記載されている。脳シンチグラフィーのためのものであるこ れら化合物は腎機能検査のためには適さないことがわかった。
入手しやすさ及び生物学的特性の観点から、下記の一般式で表されるテクネチウ ム−99m錯化合物又はこの化合物の薬物学的に許容される塩が好適である:式 中、−記号Rl’ 、R1’ 、R$’ 、L′、R1,′、R1,′、R+i ′及びR1,′の各々は水素、メチル及び(CH,)@C0OHから成る群から 個々に選択され、ここでqはO又はlであり、 −Tcはテクネチウム−99mであり、−tは0又はlである; この場合、 (al RIs ’及び/又はR1,′が(CHt)、C0OHである時、qは lであり、 (bl 記号RI ’ 、R1’ 、RS ’ 、R* ’、R11′、R1, ′、R1,′及びR1,′の少なくとも一つは(CH2)、C0OHであり、 (C) 記号Rl’ 、R1’ 、R8’ 、L′、R11′、Rl′、RIB ′及びR+s′の多くとも四つが(CHり、C0OHであり、(d) tが1の 場合は記号Rl’ 、Rs’ 、Rs’ 、L’、R51′、R1,′、R1, ′及びR4′の少なくとも二つが(CHz)、C0OHである。
本発明によるテクネチウム−99m錯化合物の例はN。
N′−ビス(l−カルボキシ−2−メルカプトエチル)エチレンジアミン及びN 、N’−ビス(2−メルカプトエチル)ジアミノスクシン酸(これら化合物はL L−。
LD−又はDD−配置であられれる)のテクネチウム−99m錯化合物及びN、 N’ −(ビス(2−メルカプトエチル))−N、N’−エチレンジアミノニ酢 酸のテクネチウム−99m錯化合物である。
本発明によるテクネチウム−99m錯化合物は概して、腎機能検査のために適し た組成物の形で用いられる。このような放射性医薬組成物は、放射性錯化合物の 他に、薬物学的に許容される液体担体物質、好適には生理的食塩溶液を含むのが 普通である。放射診断的検査は、このような組成物を用いて、温血動物、特に霊 長類にこの組成物を体重70kgあたり0.1ないし30mC1、より好適には 0.5ないし10mC1量投与し、それから動物が放出する放射線を例えばガン マカメラで記録するという方法で行われる。
本発明はさらに、ベルテクネチウムの形のテクネチウム−99mを還元剤及び任 意に適切なキレートの存在下で、下記の一般式で表されるジアミノチオ化合物と 反応させることによる、本発明によるテクネチウム−99m錯化合物の製法にも 関係する。
式中、−記号nおよびR1R+sは前記と同じ意味を有し、 −Yは水素原子又は適切な保護基であり、−Z′は硫黄原子又は一般式Rat  N−R+sで表されるアミノ基で、式中R1?およびR11も前記の意味を有し 、 −mはO又は1で、もしZ′が硫黄原子ならばm=1で、Z′がアミノ基ならば m=0である。
メルカプト基のための適切な保護基Yの例はニアセチル、トリフルオロアセチル 、ヒドロキシアセチル、カルボキシアセチル、アセタミドメチル、ベンゾイル、 ベンジル、ベンゾイルアミノメチルなどである。還元剤を用いて、モリブデン− テクネチウム発生器から生理的食塩溶液に溶出するTc99mペルテクネテート を還元する。
適切な還元剤は例えば亜ニチオン酸塩、ホルムアミジン硫酸、ジアミノエタンニ スルフィン酸塩又は適切な金属還元剤、例えば5n(II) 、Fe(II)  、Cu(I) 、Ti (III)又は5b(III)である:ここで5n(I I)が特に適していることが証明された。
上記の錯化合物生成反応では、テクネチウム−99mは、塩として又は比較的弱 いキレート化剤と結合したキレートの形で上記のジアミノチオ化合物にあられれ る;後者の場合所望のテクネチウム−99m錯化合物はリガンド交換によって形 成される。放射性核種のために適したキレート化剤の例は、ジカルボン酸、ポリ カルボン酸又はヒドロキシカルボン酸、例えば蓚酸、マロン酸、スクシン酸、マ レイン酸、オルトフタール酸、リンゴ酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、アスコルビ ン酸、サリチル酸又はこれらの酸の誘導体;ピロ燐酸塩のような燐化合物;又は エノラートである。クエン酸、酒石酸、アスコルビン酸、グルコヘプトン酸又は これらの誘導体がこの目的のために特に適したキレート化剤である、なぜなら、 テクネチウム−99mとこれらキレート化剤の一つとのキレートは、所望のリガ ンド交換を特に受けやすいようにみえるからである。
上記の錯化合物形成反応は室温で定量的におきる、すなわち放射化学的収率が9 894以上であることがわかった。そこで、所望のテクネチウム−99m錯化合 物に完全に変換させるために反応混合物を加熱する必要がない。
本発明による放射性薬物組成物は非常に容易にかつ簡単に作られるから、使用者 は自分自身で、非常に容易に作ることができる。そこで、本発明は、(11任意 の乾燥条件下で上記一般式■のジアミノチオ化合物−この化合物において記号は 前記の意味を有し、これに不活性の、薬物学的に許容される担体および/又は補 助物質が加えられている−と、(2)還元剤および任意にキレート化剤とから成 り、成分(1)および(2)は任意に合一され、(3)もし所望ならば、成分( 1)および(2)をペルテクネテート溶液の形のテクネチウム−99mと反応さ せる上記の方法を実施するための処方を含む使用説明書をも含んで成るいわゆる キットにも関係する。
上記キットのために適した還元剤およびキレート化剤の例は前に記載した。ペル テクネテート溶液は、使用者が自分で使用できるモリブデン−テクネチウム発生 器から自分自身で簡単に得ることができる。上記の成分(1)および(2)を、 それらが相客れる場合は一緒にすることもできる。このような−成分系キット− −緒にした成分は好適には凍結乾燥されるーは、使用者が簡単な方法でペルテク ネテート溶液と反応させるのに非常に適している。
上記キットの成分(1)は溶液にして、例えば生理的食塩溶液の形で、又はなん らかの緩衝溶液の形で提供されてもよいが、乾燥状態、例えば凍結乾燥状態で提 供されるのが好適である。注射用液の成分として用いる場合は、それは無菌でな ければならない:もしその成分が乾燥状態で存在する場合は使用者は溶媒として 滅菌生理的食塩溶液を用いるべきである。所望ならば、上記の成分を一般的方法 で、例えばアスコルビン酸、ゲンチシン酸、又はこれらの酸の塩なとの適した安 定剤で安定化するか、その他の補助的手段、例えばグルコース、マンニトール、 イノシトールなとの充填物質を加えてもよい。
本発明によるキットは下記の一般式で表されるジアミノジチオ化合物を含んで成 ることが好適である:式中の記号は前記と同じ意味をもつ。これらの錯化合物形 成リガンドは入手しやすく、非常に容易に所望のテクネチウム−99m錯化合物 に変換できる。
テクネチウム−99m錯化合物の立体化学的配置は、上記一般式■又は■の出発 材料ジアミノチオ化合物の配置によって決まる。これらのジアミノチオ化合物の 種々の立体異性体は、例えば再結晶及び/又はクロマトグラフィー法なとのこれ の分離の目的のために公知の方法によって互いに分離することができる。所望な らば、分離のために立体異性体混合物を適切なアミン、カルボン酸なとの立体化 学的に純粋なり一又はL−異性体で変換させ、その後に異性体分離を行い、それ に続いて使用したアミン、カルボン酸などを除去する。立体化学的に純粋なジア ミノチオ化合物を製造する別の、しかもやはり非常に適した方法は、すでに立体 化学的に純粋で、立体異性体として容易に入手又は得ることができる出発材料を 合成のために用い、目的ジアミノチオールの合成中に立体化学的純度が失われず 、すなわちラセミ化がおきな(為ことを保証する方法である。
以下に、特異的実施例を参照して本発明をより詳細にN、N’−ビス(l−カル ボキシ−2−メルカプトエチル)エチレンジアミンの製法 表題化合物のり、L’ −異性体は、ブロンド−(Blondeau)らがCa n、J、Chem、 45巻(1149−52ページ(1967)に記載したよ うに、液体アンモニア中でナトリウムの影響下で、L−チアゾリジン−4−カル ボン酸の還元的二量体化によって製造される。対応するり、D’−異性体及びメ ソ型(L、L’−異性体)は対応する方法により、D−チアゾリジン−4−カル ボン酸及びラセミ型チアプリジンー4−カルボン酸からそれぞれ製造される。こ れらのチアゾリジンカルボン酸は、ナガサヮらの方法(JJed、Che+n、  27巻591ページ(1984))によってL−、D−又はDL−システィン とホルムアルデヒドとの反応によって得られる。
実施例 ■ N、N’−ビス(2−ベンゾイルメルカプトエチル)エチレンジアミン−N、  N’−二酢酸の製法CHzC1t 500 rrJ中S−ベンジルシステアミン (0,482idol、 93 g)及び1.2−ジブロモエタン(0,241 mol。
45.27 g、20.7rdりの溶液に、 1.2mol トリエチルアミン (121,9g’)を加えた。混合物を2時間還流し、それから48時間冷蔵庫 に貯蔵した。澄明溶液を200艷の水で3回洗い、減圧下で蒸発させた。黄色い 油が得られた。
その油をメタノールに溶解し、塩化水素ガスで30分間飽和させた。生成スラリ ーを1時間o℃に冷やし、その後濾過し、200−のメタノール、200−のア セトン、200WLlのジエチルエーテルで洗った。それをメタノール250r nlから再結晶すると白色結晶が56g得られた(64.5%)。
N、N’−1,2エチレンジイル ビス−8−ベンジルシステアミン(0,00 5M、 1.8g)を水20−に溶かし、4N NaOHを加えてpH12,8 とした。ブロム酢酸(1,39g。
0、 OIM )をエタノール20−に加え、混合物を室温で16時間撹拌した 。4N NaOHでpHを12に維持した。それからエタノールを蒸発させ、水 層をジエチルエーテル4〇−で2回抽出した。水層を2 NHClで酸性にした 。冷蔵庫中に16時間静置後、結晶を濾取し、エタノール及びジエチルエーテル で洗うと白色結晶2.3gが得られる(40%)。
液体7 :/ % ニア100m1中、N、N’−ビス(2−ペンジルヌル。カ プトエチル)エチレンジアミン−N、N−二酢酸5.77g (l Ommol )を溶かした溶液C二、ナト1ノウムを、青色が10分間持続するまで加えた。
塩化アンモニウム添加後、溶液を蒸発させる。残渣(二本30−を加えた。澄明 溶液を0−5℃まで冷やし、ジオキサン3〇−中、塩化ベンゾイル(0,02M 、2.81g)溶液30rnlを加えた、その間4N NaOHでpH10に保 持した。水5〇−を加え、水層をジエチルエーテル20m1で2回洗った。
pH2にまで酸性にした後、スラリーが得られた。0°Cで15時間静置後、ス ラリーを濾取し、水、アセトン、及びジエチルエーテルで次々に洗った。乾燥後 、白色粉末3.9gが得られる( 67、6%)。
NMR分析=13Cδ(DMSO) :23.9(CH2−S)、39.6(N−CH2−CH2−N)、49.6( CL−COOH)、53、0(N−CHt−CHz−S)、127.2.129 .134(−フェニル)169、2(−CO−フェニル)、180゜5(−CO OH)実施例 ■ N、N’−ビス(2−メルカプトエチル)−ジアミノスクシン酸の製法 アルゴンガス入口、磁気撹拌機及びドライアイス凝縮器を取り付けた500−二 頭フラスコ中で、2−カルボキシ−チアゾリジン〔ラレザリ(Lalezari )らのJ、 Med。
Chem、 (1982) 1427−1429ページに記載の製法による)1 3g (0,111101)を液体アンモニア】25−に溶解した。ナトリウム 粒5gを加えて、青色が1o分間持続するようにした。固体塩化アンモニウムで 反応を鎮め、凝縮器を除去し、アルゴン気流下でアンモニアを蒸発した。
白色固体残渣を水125rrLlに溶かし、濃塩酸を加えてpH2とした。スラ リーをO″Cに】時間冷やし、それから濾過し、2X100m7水、50rIL lエタノール及び50rniジエチルエーテルで洗った。デシケータ−中で真空 下で乾燥した後、白色粉末5gが得られた。
NMR分析=1Hδ(Na0D) :2.3(m、 8H,2x CH2−CH 2)、2.9(s、2H,2xCH) L−システィン及びグリオキシル酸を出発材料として、記載の方法〔ラレザリら 、J、Med、Chem、(1988) 1427ページ〕によってL−チアゾ リジン−2,4−ジカルボン酸を製造した。この化合物を、N、N−ビス−(2 −メルカプトエチル)−ジアミノスクシン酸について記載した同じ方法で所望の 生成物に変換した(実施例■参照)。
HOOCC0OH NMR分析二 lHδ(Na0D) :2.3(m、 4H,(2X CH−S H)2、8(m、 4H(4x CH−COOH)液体アンモニア150rd中 、DL−テトラヒドロ−ルー1,3−チアジン−4−カルボン酸塩酸溶液〔リュ イス(Lewis) ら、J、Med、Chem、21巻(1978)1070 ページ〕に、青色が30分間持続するまで、ナトリウムを加えた。塩化アンモニ ウムを加えた後、その溶液が蒸発させた。残渣を水250iに溶かし、pH2ま で酸性にした。溶液を0℃に冷やした後、沈殿が分離した。その沈殿物を濾取し 、水、エタノール及びエーテルで洗うと、240■が得られた;mp 258− 259℃(分解)。
NMR分析:1Hδ(D、0及びNa0D): 1.8(m、4.2 CH−C H,)、2、4(m、 8.2 CH2,SH,2CH2−NH)3、1(t、  2.2CH) 目CδCOM:22(CI(,5)() 、42(C)If−CH)、50(C H2−NH)64(CH)、177(COOH)。
実施例 ■ N、N’−ビス(1−カルボキシル2−メルカブトエチル)エチレンジアミンの 、テクネチウム−99mによる(L、L’ )−N、N’−ビス(l−カルボキ シ−2−メルカプトエチル)エチレンジアミン20■を、窒素気流下、撹拌しな がら0.5N水酸化ナトリウム4−に溶かす。溶液のpHを0.5N塩酸を用い て10に、続いて0.IN塩酸を用いて7.5に低下させる。水で10m1に希 釈後、窒素気流下、又は真空下で、バイアルに0.5−づつ溶液を分注した。こ れらのバイアルを一20℃で、又は凍結乾燥して保存した。
テクネチウム−99mで標識化するために、バイアルの内容物を室温まで戻し、 その後0.05N塩酸25μlに溶解した5nCIt・2H,0iooμg、及 びモリブデン−テクネチウム発生器から得られる1 0−100 mciTc− 99mを含むペルテクネテートナトリウム溶液1−2−を次々に加えた。
生成したテクネチウム−99m標識化N、N’−ビス(l−カルボキシ−2−メ ルカプトエチル)エチレンジアミンは〉98%の放射化学的純度を有する。標識 化化合物の安定性を、放射化学的純度をTLC又はHPLCで測定することによ って生成8時間後まで調べた。本発明によるTc−99m錯化合物は室温で最低 8時間は安定であることがわかった。光学的に純粋な異性体から出発すると、疑 いもなく一立体異性体のテクネチウム−99m錯化合物が生成する。出発材料と して立体異性ジアミノジチオールを用いると、生成テクネチウム−99m!化合 物は、HPLCによってその立体異性体(LL−。
DD−、LD−異性体)に分業される。これは実施例■に記載される。
実施例■によって標識化した生成物30−150μ!量を、ハイパージル” ( Hypersil’″)C8(3μm)充填カラムに入れる。100%0.01 25M燐酸緩衝液(pH2,5)〜0.0125M燐酸緩衝液−エタノール混液 (70:30)で勾配溶出すると、所望の純粋な立体異性体が得られる。
検出は、−チャンネル分析機とからインチグレーターとに連結したシンチレーシ ョンディテクター上に溶出液を通すことによって放射分析的に行われる。主要フ ラクシヨンを集めた後、これを生理的食塩溶液で薄め、静脈注射用に用いる。
毎回5匹の雄マウスに本発明によるTc−99m−標識化N、N’−ビス(l− カルボキシ−2−メルカプトエチル)エチレンジアミン(LL、DD又はDL異 性体)0.5μCiを注射した。試験の有効性を証明するために、ヨード−13 1−ヒップラン1を内部生物学的スタンダードとして用いた。比較のために、前 記の欧州特許出願第173424号に記載のTc−99m−メルカプトアセチル トリグリシン(Tc99m−MAG3)0.50gC1も試験した。10分後、 マウスを殺し、種々の器官の放射能を調べる。種々の器官及び尿中の蓄積放射能 を、Tc99m−MAG3のそれと比較して下表に示す。
表 10分後のマウス器官への取り込み、Tc99m−MAGa値のパーセンテージ として。
器官 LL−異性体 DD−異性体 LD異性体尿 113.0 106.6  108.6腎臓 37.0 41.1 37.9 肝臓 32.7 81.8 60.2 上の結果から、本発明による化合物はかなり少ない肝臓活性を示し、特にLL− 異性体は非常に好ましい特性を示す。その上、高い尿中活性とかなり低い腎臓活 性から、本発明による化合物の血漿クリアランス及び尿中排泄はTc 99m− MAG3と比較して非常に速いように水1rnl中N、N’−ビス(2−メルカ プトエチル)スクシン酸2■の溶液に、pH12で0.05N HCl 25μ β中5nC1t ” 2H*0 508 gを、次いで(Tc99m)−NaT cOa 10 mCi (発生器溶出液(2−)として〕を加えた。混合液を1 0分間インキュベートし、その後HPLCによって、ハイパージル’ODS 5 μmカラム(25an X 4.6m+)上で、0.05N燐酸緩衝液、pH2 ,5及びエタノール(20分で0%から30%エタノールまで)の勾配混液で溶 出することによって精製した。主要ピークを分離し、濃度lOμCi/rn1に なるまで食塩溶液で希釈する。5匹のマウスで注射30分後の生体内分布を研究 した。
5匹のマウスの生体内分布を、注射30分後の被験化合物の器官取り込み量とT c 99m−MAG3の器官取り込み量との比として下に記す。
尿 1.008 腎臓 0.94 肝臓 l、64 腸 1.56 0.5n+Ci量のTc99mN、N−ビス(l−カルボキシ−メルカプトエチ ル)エチレンジアミン、LL−又はDD−異性体、をカタラール′及びベンドパ ルビタールで鎮静した雄ヒヒに静脈注射した(内部生物学的スタンダードとして l−131ヒツプラン1を用いる)。動脈内穿刺によって、60分分間側的間隔 で0.5rnt!−血液サンプルを採取した。サンプルの放射能を測定し、血漿 クリアランスを計算する。LL−異性体ではこの値は、Tc99m−MAG3の 血漿クリアランスに対して119.6%で、DD−異性体では145.1%であ る。
1mciを注射後、放射能を腎臓領域でガンマカメラで記録した。Tc 99m −MAG3、Tc 99mN、N’−ビス−(1−カルボキシ−2−メルカプト エチル)エチレンジアミンのLL−異性体、DD−異性体、及びLD−異性体の 最大腎蓄積は本質的には異ならなかった。
Tc99m−MAG3では3.5分後に最大腎活性に達し、本発明による異性体 ではそれぞれ2.5 、2.5 、及び2.0分後に既に最大腎活性に達した。
これも、既知の生成物に比較して本発明によるTc 99m錯化合物の方が速い 血漿クリアランスをもつことを明らかに示している。
上記の標識化ジアミノジチオール、0.5mC1量をヒトに静脈注射する(内部 生物学的スタンダードとして1−131ヒツプラン1を用いた)。腎臓領域の放 射能は高感度コリメータを備えたガンマカメラによって記録される。本発明によ るLL−異性体でも、Tc99m−MAG3でも2.5分後に最大腎活性に達す る。この活性はTc99m−LL−異性体ではTc99m−MAG3よりもわず かに高い。
表題の化合物で得られるレノグラムは同一人でTc99rr、 −M A G  3で得られるしノダラムと大体同じである。
40分後に肝蓄積を測定する。被験Tc99m−LL−異性体ではそれは注射し た量の2.9%に達し、Tc99m−MAG3では4.0%に達した。この実験 から、本発明による被験Tc99m錯化合物ではヒトにおける肝蓄積が、既知の Tc99m−MAG3よりかなり少ないよヒトにおけるTc 99m (DD) −N、N’−ビス(1−カルボキシ−2−メルカプトエチル)エチレンジアミン の、Tc 99m−MAG 3と比較したレノグラム実施例XIと同様の方法で 2人の志願者で表題のレノグラムを得る。表題の化合物の最大腎活性に達したの は、2志願者でそれぞれ2.5及び3.24分後であり、Tc99m−MAG3 ではそれぞれ5.0及び4.0分後に達した。
国際調査報告 −1−−a−−s−m、 PCT/U589105132国際調査報告 US 8905132 S^ 32787

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記の一般式で表され、 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)式中、 −Zは硫黄原子又は一般式R17−N−(R18)xで表されるアミノ基で、こ こでKは0又は1であり、R17及びR18は記号R1−R18と同じ意味をも ち; −記号R1−R18の各々は、水素;炭素原子1−4個の直鎖又は枝分かれ、未 置換又は置換アルキル;及びACOOHから成る群から個々に選択され、ここで Aは炭素原子1−4の直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル基であり;− R5はR6と共に、又はR9はR10と共に酸素原子を構成してもよく; −Tcはテクネチウム−99mを表し;−tは0又は1であり; −nは0又は1であり; 条件として (a)R15、R14、R17及びR18の少なくとも1個がACOOHである 場合、Aは炭素原子1−4の直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル基であ り; (b)記号R1−R18の少なくとも一つはACOOHであり;(c)tが1で ある場合、記号R1−R18の少なくとも二つがACOOHである テクネチウム−99m錯化合物、又はこの化合物の薬物学的に許容される塩。 2.下記の一般式で表され、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)式中、 −R1′、R3′、R5′、R9′、R11′、R13′、R15′及びR16 ′の各々は水素、メチル及び(CH2)■COOHから成る群から選択され、こ こでqは0又は1であり、 −Tcはテクネチウム−99mを表し、−tは0又は1であり; 条件として (a)R15′及びR16′の少なくとも一つが(CH2)■COOHであると き、qは1であり、 (b)R1′、R3′、R5′、R9′、R11′、R13′、R15′及びR 16′の少なくとも一つは(CH2)■COOHであり、(c)記号R1′、R 3′、R5′、R9′、R11′、R13′、R15′及びR16′の多くとも 四つが(CH2)■COOHであり、(d)tが1である場合、記号R1′、R 3′、R5′、R9′、R11′、R13′、R15′及びR16′の少なくと も二つが(CH2)■COOHである 請求項1記載の錯化合物、又はこの化合物の薬物学的に許容される塩。 3.液体の、薬物学的に許容される担体物質の他に、テクネチウム−99m錯化 合物を含んで成る腎機能検査用放射性医薬組成物であって、テクネチウム−99 m錯化合物として請求項1又は2記載の錯化合物を含むことを特徴とする組成物 。 4.請求項3記載の組成物を温血動物に体重70kgあたり0.1ないし30m Ci量投与し、その後その動物によって放出される放射能を記録することを特徴 とする腎機能検査実施法。 5.投与する組成物量が体重70kgあたり0.5ないし10mCiである請求 項4記載の方法。 6.下記の一般式で表され、 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)式中、Zは硫黄原子又は一般式R17 −N−(R18)kで表されるアミノ基で、ここでKは0又は1であり、R17 及びR18は記号R1−R16と同じ意味をもち;−記号R1−R16の各々は 、水素;炭素原子1−4個の直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル基;及 びACOOHから成る群から個々に選択され;−R5はR6と共に、またR9は R10と共に酸素原子を構成してもよく、 −Tcはテクネチウム−99mを表し;−tは0又は1であり; −nは0又は1である。 条件として 記号R1−R18の少なくとも二つがACOOHであり、ここでAは炭素原子数 1−4個の直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル基である テクネチウム−99m錯化合物、又はこの化合物の薬物学的に許容される塩。 7.下記の一般式で表され、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)式中、記号R1′、R3′、R5′ 、R9′、R11′、R12′、R15′及びR18′の各々は、水素、メチル 及び(CH2)■COOHから成る群から個々に選択され、ここでqは0又は1 であり、 −Tcはテクネチウム−99mを表し、−tは0又は1であり; 条件として (a)記号R1′、R3′、R5′、R9′、R11′、R13′、R15′及 びR16′の少なくとも二つが(CH2)COOHであり、ここでqは1であり 、 (b)記号R1′、R3′、R5′、R9′、R11′、R13′、R15′及 びR16′の多くとも四つが(CH2)■COOHである請求項6記載の錯化合 物又はこの化合物の薬物学的に許容される塩。 8.液体の薬物学的に許容される担体物質の他に、テクネチウム−99m錯化合 物を含んで成る腎機能検査用放射性医薬組成物であって、テクネチウム−99m 錯化合物として請求項6又は請求項7記載の錯化合物を含むことを特徴とする組 成物。 9.請求項8記載の組成物を温血動物に体重70kgあたり0.1ないし30m Ciの量投与し、その後その動物によって放出される放射能を記録することを特 徴とする腎機能検査実施法。 10.投与する組成物量が体重70kgあたり0.5ないし10mCiである請 求項9記載の方法。 11.下記の一般式で表され、 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)式中、Zは硫黄原子、又は一般式R1 7−N−(R18)kで表され、ここでKは0又は1であり、R17及びR18 は記号R1−R18と同じ意味をもち;−記号R1−R18の各々は、水素;炭 素原子1−4個の直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル及びACOOHか ら成る群から個々に選択され;−R5はR6と共に、又はR9はR10と共に酸 素原子を構成してもよく; −Tcはテクネチウム−99mを表し;−tは0又は1であり; −nは0又は1であり; 条件として (a)記号R1−R18の少なくとも一つがCOOHであり;(b)tが1であ るとき、記号R1−R18の少なくとも二つがCOOHであるテクネチウム−9 9m錯化合物、又はこの化合物の薬物学的に許容される塩。 12.下記の一般式で表され、 ▲数式、化学式、表等があります▼(II)式中、記号R1′、R3′、R5′ 、R9′、R11′、R13′、R15′及びR16′の各々は、水素、メチル 及びCOOHから成る群から個々に選択され、−Tcはテクネチウム−99mを 表し、−tは0又は1であり; 条件として (a)記号R1′、R3′、R5′、R9′、R11′、R13′、R15′及 びR18′の少なくとも一つがCOOHであり、(b)記号R1′、R3′、R 5′、R9′、R11′、R13′、R15′及びR18′の多くとも四つがC OOHであり、(c)tが1であるとき、記号R1′、R3′、R5′、R9′ 、R11′、R13′、R15′及びR16′の少なくとも一つがCOOHであ る 請求項11記載の錯化合物、またはこの化合物の薬物学的に許容される塩。 13.液体の、薬物学的に許容される担体物質の他に、テクネチウム−99m錯 化合物を含んで成る腎機能検査用放射性医薬組成物であって、テクネチウム−9 9m錯化合物として請求項11又は請求項12記載の錯化合物を含む組成物。 14.請求項13記載の組成物を温血動物に体重70kgあたり0.1ないし3 0mCi量投与し、その後その動物によって放出される放射能を記録することを 特徴とする腎機能検査実施法。 15.投与する組成物量が体重70kgあたり0.5ないし10mCiである請 求項14記載の方法。 16.液体の、薬物学的に許容される担体物質と、下記の一般式で表され、 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)式中、Zは硫黄原子、又は一般式R1 7−N−(R18)kで表されるアミノ基で、ここでKは0又は1であり、R1 7及びR18は記号R1−R18と同じ意味をもち;−記号R1−R16の各々 は、水素;炭素原子1−4個の直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル;及 びACOOHから成る群から個々に選択され、ここでAは炭素原子0−4個の直 鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル基であり; −R5はR6と共に、またR9はR10と共に酸素原子を構成してもよく、 −tは0又は1であり; −nは0又は1であり; 条件として (a)R15、R16、R17及びR18の少なくとも一つがACOOHである とき、Aは炭素原子1−4個の直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル基で あり;(b)記号R1−R18の少なくとも一つがACOOHであり;(c)t が1ならば、記号R1−R18の少なくとも二つがACOOHである テクネチウム−99m錯化合物、又はこの化合物の薬物学的に許容される塩 とから成る腎機能検査用の放射性医薬組成物。 17.請求項16記載の組成物を温血動物に体重70kgあたり0.1ないし3 0mCi量投与し、その後その動物によって放出される放射能を記録することを 特徴とする腎機能検査実施法。 18.投与する組成物量が体重70kgあたり0.5ないし10mCiである請 求項17記載の方法。 19.下記の一般式で表され、 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)式中、Zは硫黄原子、又は一般式R1 7−N−(R18)kで表され、ここでKは0又は1であり、R17及びR18 は記号R1−R16と同じ意味をもち;−記号R1−R16の各々は、水素;炭 素原子1−4個の直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル及びACOOHか ら成る群から個々に選択され、ここでAは炭素原子0−4個の直鎖又は枝分かれ 、未置換又は置換アルキル基であり; −R5はR6と共に、R9はR10と共に酸素原子を構成してもよく、 −Tcはテクネチウム−99mを表し;−tは0又は1であり; −nは0又は1であり; 条件として (a)R15、R16、R17及びR18の少なくとも一つがACOOHである 場合、Aは炭素原子1−4個の直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル基で あり; (b)記号R1−R18の少なくとも一つがACOOHであり;(c)tが1な らば、記号R1−R18の少なくとも二つがACOOHである テクネチウム−99m錯化合物、又はこの化合物の薬物学的に許容される塩の製 法であって; ペルテクネテートの形のテクネチウム−99mを、下記の一般式で表され、 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)式中、記号n及びR1−R16は 上記の意味をもち;−Yは水素原子又は適切な保護基であり、−Z′は硫黄原子 、又は一般式R17−N−R18で表されるアミノ基であり、ここでR17及び R18も上記の意味をもち、 −mは0又は1であり、 条件として Z′が硫黄原子ならば、mは1であり;Z′がアミノ基ならば、mは0である ジアミノチオ化合物と反応させることを含んで成り、その反応が還元剤の存在下 で行われる方法。 20.反応がキレート化剤の存在下で行われる請求項19記載の方法。 21.下記の一般式で表され、 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)式中、Zは硫黄原子、又は一般式R1 7−N−(R18)kで表されるアミノ基で、ここでKは0又は1であり、R1 7及びR18は記号R1−R18と同じ意味であり;−記号R1−R16の各々 は、水素;炭素原子1−4個の直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル基: 及びACOOHから成る群から個々に選択され、ここでAは炭素原子0−4個の 直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル基であり; −R5はR6と共に、又はR9はR10と共に酸素原子を構成し; −Tcはテクネチウム−99mを表し;−tは0又は1を表し; −nは0又は1を表し; 条件として (a)R15、R16、R17、及びR18の少なくとも一つがACOOHなら ば、Aは直鎖又は枝分かれ、未置換又は置換アルキル基であり; (b)記号R1−R18の少なくとも一つはACOOHであり;(c)tが1な らば、記号R1−R18の少なくとも二つがACOOHである テクネチウム−99m錯化合物、又はこの化合物の薬物学的に許容される塩を含 んで成る放射性医薬組成物を製造するためのキットであって; (1)下記の一般式で表され、 ▲数式、化学式、表等があります▼(III)式中、n及びR1−R16は上記 の意味をもち;−Yは水素原子又は適した保護基であり、−Z′は硫黄原子、又 は一般式R17−N−R18で表されるアミノ基であり、ここでR17及びR1 8も上記と同じ意味をもち、 −mは0又は1であり、 条件として Z′が硫黄原子であるならば、mは1であり;Z′がアミノ基であるならば、m は0であるジアミノチオ化合物と (2)還元剤 とから成るキット。 22.ジアミノチオ還元剤が乾燥状態にある請求項21記載のキット。 23.その他に薬物学的に許容される担体を含む請求項21記載のキット。 24.その他にキレート化剤を含む請求項21記載のキット。 25.その他に成分(1)及び(2)を、ペルテクネテート溶液の形のテクネチ ウム−99mと反応させるための処方備えた使用説明書を含む請求項21記載の キット。 26.ジアミノチオ化合物が、下記の一般式をもち、▲数式、化学式、表等があ ります▼(IV)式中、−記号R1′、R3′、R5′、R9′、R11′、R 15′及びR16′の各々が水素、メチル及び(CH2)■COOHから成る群 から個々に選択され、ここでqは0又は1であり、 Yは水素原子又は適した保護基である 請求項21記載のキット。
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