JPH04505037A - けば立て機用給送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、下端に配置された給送ロールを有する垂直の第１の導管（シャフト） を備え、該給送ロールがその下方に配設され対向して回転する叩きロールと協働 し、さらに該叩きロールから接線方向に分岐した′Ｍ２の導管を慢えたけば立て 横用給送装置に間する。

背景技術 けば立て、Ｎ１ｒｒＩ及び洗浄ｗｂｔ用の給送装置においては、繊維原料がリザ ーブ導管と呼ばれる第１の導管から、重力の作用下で且つ空気圧によってサポー トされながら、給送ロールが内部に配置されたトラフ（４１り状の給送装置へと 供給される（ＤＥ−ＰＳ　２８０４４１３）、給送ロールは綿状のｌｌｌ切物質 トラフの一方の半分内へと押しやり、そこからトラフ下部の開口を通じて放出さ れる。叩き羽根を周囲に備えた回転する叩きロールが、給送ロール下方に配設さ れている。給送ロールと同じ回転方向に回転するこの叩きロールは、給送ロール の外周からｌｌ繊維物質叩き落とすだけでなく、その叩き羽根がトラフ間口の領 域から開口縁の鳩に向かって移動する。そのｋめ、開口縁の近傍におけるｔａ維 物質は、その間口縁の周囲でかなりの偏向を受け、従りて大きな剪断及び引っ張 り応力を受ける。この間口縁における高いａｒＩき応力が、繊維物質の引き裂け や破断の危険を生じる。この危険は、繊維物質が一体状の房を形成しており、そ の房が偏向地点で叩き羽根によって叩きつぶされる場合、特に差し迫ったものと なる。

また、給送ロールが叩きロールと反対方向に駆動されるような、けば立て横用給 送装置も知られている（独国公間３３３６５１７）　。

これら周知の給送装置においては、はぐされたｌｌ維フロックのローリングが導 管壁に沿った叩きロールの領域内で生じ、望ましくない集塊を引き起こすことが ある。

発明の開示 本発明の目的は、導管壁に沿った繊維物質のローリングを防ぎ、繊維物質により 小さい応力が加わることを保証する、冒頭に述べたような給送装置を提供するこ とにある。

上記目的は、主クレームの特徴によって達成される。

給送及び叩き両ロールの回転軸を通る平面が、叩きロールのロール中心を通る垂 直面に対して少なくとも１５°から約９０°まで傾斜しており、この平面が叩き ロールの回転方向に傾斜していることによって、フロック物質が第１導管から第 ２導管内へほぼ直線状に移動し、ｍ碓フロ・ンクが叩き地点の領域内において導 管壁土でローリングするのが防止されると共に、新たなフロック塊を形成するこ とも防がれる。さらにその結果、Ｉｌ雄物質の非常におだやかな取扱処理が達成 される。各ロールの配置が、給送装置のコンパクトな構造を可能とする。

給送ロールは第１導管の端部において、該端部の横断面のほぼ中央に配置される 。

第２導管が実質上第１導管の延長部として延びているため、繊維物質はほぼ直線 状の経路に沿って第１導管から第２導管へと移動し、繊維物質は最大限におだや かな取扱処理を受ける。

給送ロールと叩きロールとの間の挟隙は、両導管の幅内に配置されるのが好まし い。

以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳述する。

図面の簡単な説明 図面は給送装置の概略断面を示す。

発明を実施するためのＭ良の形態 給送装置は、繊維原料を含んだ垂直のｉＥ１導管１を有する。＊１導管ｌ内では 、繊維原料が重力の作用で下がっていく、繊維原料のこの下方への移動は、重力 に加え空気圧によフてサポートされる。搬送空気は、少なくとも１つの導管壁２ に沿った排％Ｍ３内へと流入可能である。

第１導管ｌの下端に、本実施例では反時計方向に回転する被駆動給送下方ぼぼ中 央に配置されている。

同じく被駆動で、時計方向に回転する叩きロール７が、開口と給送ロール４の下 側に配置されている。叩きロール７はその外周に沿って配分された叩き羽根を備 えることができ、これらの叩き羽根は例えば複数の放射方向Ｚこ突き出たニード ルを支持していてもよい、給送ロール４ど叩きロール７との間の軸方向距離は、 ２つのロールがちょうど接触しない程度に選ばれる。

叩きロール７と給送ロール４をそれぞれ通るｍａ＆Ｉは相互にずれており、両ロ ールの回転中心を通る接続平面が、叩きロール７の回転中心を通る垂直線に対し て１５°から９０°の間、好ましくは４５°の角度だけ、叩きロールの回転方向 に傾斜し・でいろ。つまり、２つのロール間の挟隙は上方（第１）導管１と下方 （第２）導管８両方の導管幅内にほぼ位置し、下方（第２）導管８は叩きロール ７から接線方向に沿って、叩きロール７からほぼ垂直にあるいは上方導管部を通 る垂直線から１０’程度わずかにずれて分岐している。叩きロール７は、フロッ クへとほぐされる＊＊物質におだやかなつかみにツブ）効果を与えるが、過剰な 機械的応力は加えず、ブロックの移動方向すなわち垂直下方への移動は維持され る。

Ｇ　゛ 発明の分野 本発明は、下端中央に配置された給送ロールを有する垂直の第１の導管（シャフ ト）と、該給送ロールの下方に配設され、第２の導管がそこから接線方向に分岐 している叩きロールとを備えたけば立て機等用給送装置に間する。

背景技術 けば立て、展開及び洗ＳＩＩ械用の給送装置においては、繊維原料がリザーブ導 管と呼ばれる第１の導管から、重力の作用下で且つ空気圧によってサポートされ ながら、給送ロールが内部に配置されたトラフ（４ｉり状の給送装置へと供給さ れる（ＤＥ−ＰＳ　２８０４４＋３＞、給送ロールは綿状の繊維物質をトラフの 一方の半分内へと押しやり、そこからトラフ下部の開口を通じて放出される。叩 き羽根を周囲に備えた回転する叩きロールが、給送ロール下方に配設されている 。給送ａ−ルど同じ回転方向に回転するこの叩きロールは、給送ロールの外周か ら繊維物質を叩き落とすだけでなく、その叩き羽根がトラフ間口の領域から間口 縁の端に向かって移動する。そのため、間口縁の近傍におけるＭＨＩ物質は、そ の間口縁の周囲でかなりの偏向を受け、従って大きな剪断及び引っ張り応力を受 ける。この間口縁における高い叩き応力が、繊維物質の引ぎ裂けや破断の危険を 生じる。この危険は、繊維物質が一体状の房を形成しており、その房が偏向地点 て叩き羽根によって叩きつぶされる場合、特に差し迫ったものとなる。

ＦＲ−＾−２５９９０５５は、上方導管の下端中央に給送ロールが配置されたけ ば立てＩａ等用給送装置を記載している。下方導管は、上方導管からずれて延び ている。給送ロールと叩きロールは、同一方向に回転する。２つのロール間に挟 隙は設けられていす、代わりに給送ロールと上方導管の壁によって形成されたト ラフとの間に挟隙が存在する。

また、給送ロールが叩きロールと反対方向に駆動されるような、けば立で機用給 送装置も知られている（ＤＥ−Ｏ５３３３６５１７）　。

これら聞知の給送装置においては、はぐされた繊維フロックのローリングが導管 壁に沿った叩きロールの領域内で生じ、望ましくない集塊を引き起こすことがあ る。

発明の開示 本発明の目的は、１ｍ維物質により小さい応力が加わることを保証し、導管壁に 沿った繊維物質のローリングを防止する、冒頭に述べたような給送装置を提供す ることにある。

上記目的は、下端中央に配置された給送ロールを有する垂直の第１の導管と、該 給送ロールの下方に配設され、はぼ垂直の第２の下方導管がそこから接線方向に 分岐している叩きロールとを備えｋけば立で機等用給送装置において、 一給送及び叩き両ロールの回転軸を通る平面が、叩きロールの回転軸を通る垂直 面に対して３０°から９０’の角度（α）だ６す叩きロールの回転方向に傾斜し ており、さらに 一給送ロールが叩きロールと反対方向に回転する給送装置によって達成される。

給送及び叩き両ロールの回転軸を通る平面が、叩きロールのロール中心を通る垂 直面に対して少なくとも３０″から約９０”まで傾斜しており、この平面が叩き ロールの回転方向に傾斜していることによって、フロック物質が第１導管から第 ２導管内へほぼ直線状に移動し、繊維フロックがロール間挟隙の領域内において 導管壁土でローリングするのが防止されると共に、新たなフロック塊を形成する ことも防がれる。さらにその結果、繊維物質の非常におだやかな取扱処理が達成 される。各ロールの配置が、給送装置のコンパクトな構造を可能とする。

輸送ロールは第１導管の端部において、該端部の横断面のほぼ中央に配！される 。

ｌｌｉ！２導管が実質上′Ｍ】導管の延長部として延びているため、繊維物質は ほぼ直線状の経路に沿ってｗＬ１導管から第２導管へと移動し、繊維物質は最大 限におだやかな取扱処理を受ける。

給送ロールと叩きロールとの間の挟隙は、両導管の幅内に配置されるのが好まし い。

以下、添付の図面を参照して本発明の実施例を詳述する。

図面の簡単な説明 図面は給送Ｈ５１Ｌの概略断面を示す。

請求の範囲 １、下方間口の中央に配置された給送ロール（４）を有する垂直の第１の導管（ １）と、該給送ロール（４）の下方に配設され、はぼ垂直の第２の下方導管（８ ）がそこから接線方向に分岐している叩きロール（７）とを備えたけば立て機等 用給送装置において、給送及び叩き両ロール（４，７）の回転軸を通る平面が、 叩きロール（７）の回転軸を通る垂直面に対して３０°から９０°の角度（α） だけ叩きロールの回転方向に傾斜しており、さらに給送ロール（４）が叩きロー ル（７）と反対方向に回転することを特徴とする給送装置。

２、前記平面の傾斜角度（α）が４０°と５０°の閏である請求の範囲第１項記 載の給送装置。

３、前記第２導管（８）が実質上前記第１導管（１）の延長部として延びている 請求の範囲第１または２項記載の給送装置。

４、前記給送及び叩き両ロール（４，７）間の挟隙が両導管（１，８）の断面幅 内に配置されている請求の範囲第１から３項のいずれか一項記載の給送装置。

国際調査報告 国際調査報告 ＰＣＴ／ＤＥ　９０１０００８９ Ｓ＾　３４２２７

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. １．下端に配置された給送ロールを有する垂直の第１の導管を備え、該給送ロー ルがその下方に配設され対向して回転する叩きロールと協働し、ざらに該叩きロ ールから接線方向に分岐した第２の導管を備えたけば立て機用給送装置において 、 給送及び叩き両ロール（４、７）の回転軸を通る平面が、叩きロール（７）の回 転軸を通る垂直面に対して１５°から９０°の角度（α）たけ叩きロールの回転 方向に傾斜していることを特徴とする給送装置。
2. ２．前記平面の傾斜角度（α）が４０°と５０°の間である請求の範囲第１項記 載の給送装置。
3. ３．前記給送ロール（４）が前記第１導管（１）の導管部分のほぼ中心に配置さ れている請求の範囲第１項記載の給送装置。
4. ４．前記第２導管（８）が実質上前記第１導管（１）の延長部として延びている 請求の範囲第１項記載の給送装置。
5. ５．前記給送及び叩き両ロール（４、７）間の叩き地点が両導管（１、８）の断 面幅内に配置されている請求の範囲第１項記載の給送装置。