JPH04504330A - フィルタプラグコネクタ - Google Patents

フィルタプラグコネクタ

Info

Publication number
JPH04504330A
JPH04504330A JP2508337A JP50833790A JPH04504330A JP H04504330 A JPH04504330 A JP H04504330A JP 2508337 A JP2508337 A JP 2508337A JP 50833790 A JP50833790 A JP 50833790A JP H04504330 A JPH04504330 A JP H04504330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug connector
filter
connector
filter plug
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2508337A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2513930B2 (ja
Inventor
リービッヒ,エルンスト
シュナイダー,カール
Original Assignee
シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE8912173U external-priority patent/DE8912173U1/de
Priority claimed from DE9005597U external-priority patent/DE9005597U1/de
Application filed by シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト
Publication of JPH04504330A publication Critical patent/JPH04504330A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2513930B2 publication Critical patent/JP2513930B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/66Structural association with built-in electrical component
    • H01R13/719Structural association with built-in electrical component specially adapted for high frequency, e.g. with filters
    • H01R13/7195Structural association with built-in electrical component specially adapted for high frequency, e.g. with filters with planar filters with openings for contacts

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 フィルタプラグコネクタ 本発明は、後ろ側が開放する室を形成する絶縁材料より成る本体ストリップを備 えたフィルタプラグコネクタであって、格子状に平行に配置された多数のコネク タビンを有しており、これらのコネクタビンが、後ろ側から前記室内に侵入しこ れらの室の底部を貫通して本体ストリップの前側に突出していて、これらのコネ クタビンの少なくとも−”部が前記室内でフェライトブロックの孔を貫通案内さ れて前記室の後ろ側で容量性のフィルタエレメントに接続されており、前記本体 ストリップ及び室の裏側の少な(とも一部並びに側壁を、コネクタビンの切欠を 形成しながら覆う遮蔽ケーシングが設けられている形式のものに関する。
このような形式のフィルタプラグコネクタにおいては、所定のコネクタビンにか ぶせ嵌められたフェライトコアが、例えば遮蔽プレートの範囲に配置されたブッ シング形のコンデンサと共に、電磁石の妨害を遮断するために使用される。この 場合に、製造技術的に比較的大きい公差を有するフェライトブロックを正しい位 置で及び遊びなしで位置決めして固定するために、このフェライトブロックをコ ネクタの本体ストリップ内に接着することが一般的である。ドイツ連邦共和国特 許出願公開第3016315.号明細書によればさらに、コネクタピが貫通して いる、本体ストリップの室に硬化可能な鋳造材料を完全に充填することによって 、コネクタビンにフィルタ管を固定することが知られている。しかしながら上記 公知の2つの方法のど、ちらも、面倒な製造段階を必要とし、特に接着剤若しく は鋳造材料を硬化させる作業は、大量生産において時間的な損失を招くことにな る。
前記ドイツ連邦共和国特許出願公開第3016315号により公知なフィルタプ ラグコネクタにおいては、容量性のフィルタ部材を接触及び固定するために、少 なくとも2つの平面ではんだ付は接続を介して、一方では各コン・デンサが各コ ネクタビンに接続されていて、他方ではコンデンサの共通の電極が導電性のプレ ート及びひいては遮蔽ケーシングに接続されている。
このような種々異なるはんだ付は過程は、フィルタプラグコネクタの製造費用を 高、価なものすることになるそこで本発明の課題は、冒頭に述べた形式のフィル タプラグコネクタを改良して、できるだけ少ない構成部材を使用して、できるだ け簡単で少ない組み立て段階゛で製造で製造することができ、しかも特にフィル タ部材が本体ストリップに簡単に位置決めされ固定され得るようなものを提供す ることである。
この課題を解決した本発明によれば、フェライトコア装置が、プラスチックより 成るばね部材によって、コネクタビンの軸方向で遊びなしで保持されている。
プラスチックより成るばね部材を介してフェライトコア装置を保持するようにし たことによって、フェライトコア装置は、それが個別の管によって構成されてい るか共通のブロックとして構成されているかに関係なく、正しい位置で保持され 確保される。このような位置決めのためには、各フェライトブロックは接着する 必要も鋳造材料内に埋め込む必要もない。コネクタビンにかぶせ嵌めて、室を遮 蔽ケーシングによって閉鎖することによって、このフェライトコア装置はその最 終位置で確保される。この場合有利には、少なくともフェライトブロックの数と 同数のばね部材が設けられているので、各フェライトブロックは、コネクタ室の 底部に又は遮蔽ケーシングに個別に押し付けられる本発明の有利な構成要件によ れば、ばね部材は室の底部範囲に配置されているので、このばね部材はフェライ トコア装置を、本体ストリップの後ろ側で遮蔽ケーシングにプレロードをかけて 押し付ける。また、ばね部材が本体ストリップに一体的に形成されていて、これ によって付加的な部分の製造及び組み立てが省かれるようになっていれば特に有 利である。
フェライトコア装置は、コネクタビンの少なくとも一部のための一体的な共通の フェライトブロックとして構成され、コネクタビンの格子構造内に配置された長 手方向孔を備えることができる。この場合には、コネクタビンの各列のためにそ れぞれ固有のばね部材が室内に設けられている。これによって、2列のコネクタ ビンのうちの1列だけに、相応に半分の大きさのフェライトブロックを備え、こ のフェライトブロックを室内で確実に保持することができる。
各コネクタビンにかぶせ嵌められる管状の個別−フェライトブロックを使用した 場合、フェライトブロックが、プラスチックより成る保持ストリップと室の底部 との間に配置されていて、保持ストリップが、コネクタビンの格子構造内でそれ ぞれフェライトブロックに向かって一体的に成形された円筒形のスタッドを有し ており、該円筒形のスタッドが、コネクタビンのためのそれぞれ円筒形の貫通案 内部を形成し、その外径がコネクタビンにかぶせ嵌められたフェライトブロック の内径に合わせられており、保持ストリップが、各フェライトブロックをそれぞ れ弾性的な区分によって室の底部に遊び無しで押し付けるように構成すれば有利 である。
この場合、フェライトブロックの位置決め及び固定は、付加的に差し込まれたプ ラスチックより成る保持ストリップによって行われる。この保持ストリップは、 1回の作業過程でかぶせ嵌められ、それと同時にプラグのすべてのフェライトブ ロックを確保する。各)エライトブロックは、接着する必要もなければ封止用コ ンパウンドに埋め込む必要もないが、それでもこのフェライトブロックはプラグ ピンにセンタリングされつつ保持される。これは、各フェライトブロックに係合 する、保持ストリップのビンによって保証される。
寸法公差が存在するにも拘わらずフェライトプロ、りは遊びなしでも保持される 。つまりこのフェライトブロックは、弾性的な保持ストリップによってそれぞれ 個別にプラグ室の底部に押し付けられる。フェライトブロックの寸法公差を補償 するために、保持ストリップは種々異なった形状で形成することができる。有利 な実施例においては例えば、保持ストリップのビンの他に、それぞれ1つの舌片 が一体成形されており、該舌片は、ビンにかぶせ嵌められたフェライトブロック を室の底部に向かって押し付ける。このようなばね弾性的な舌片がそれぞれ2つ のフェライトブロックの間に配置されていれば、それぞれ1つの舌片が、フェラ イトブロックの互いに向き合う縁部範囲上に載り、これによってこのフェライト ブロックは均一に押し付けられる。つまり傾(ことはな(なる。
保持ストリップ自体は適当な形式で本体ストリップに固定することができる。保 持ストリップには有利には係止フックが一体成形されており、該係止フックは、 本体ストリップの互いに向き合う側壁に係止され得るようになっている。
有利な構成によれば、さらに、フェライトブロックと遮蔽ケーシングの後ろ側の 間に、共通の基板を備えた多数のプラグピンのための容量性の偏平フィルタが配 置されていて、一方では個別のプラグピンに他方では遮蔽ケーシングにはんだ付 けされている。この場合に特に有利には、偏平フィルタが、遮蔽ケーシングの切 欠内で部分的に室から本体ストリップの後ろ側を越えて隆起していて、遮蔽ケー シングの折り曲げられた保持ブラケットで保持されており、偏平フィルタと、コ ネクタビン若しくは保持ブラケットとの間のはんだ接続が、本体ストリップの後 ろ側面から引つ込んだ共通のはんだ平面に位置している。
偏平フィルタは、有利には2列又は多数列を装填するための共通の基板が設けら れている。しかしながら、各列が分離可能で1列の構成用に使用可能であるよう に、基板上で個別部材の左右対象の構造を有していれば有利である。この場合に 基板には、それぞれ各個別部材の列の間にそれぞれ1つの仕切リノッチが設けら れている。
遮蔽ケーシングは有利には、ばね弾性的な側面部分を介して固定され、該側面部 分は、本体ストリップの側壁を越えて係合して、折り曲げられた縁部区分でその 前側に係止する。この前側の縁部区分で、接点アームを切り出し成形して、本体 ストリップの前上面からばね弾性的に折り曲げることができる。このような形式 で遮蔽ケーシングは付加的な手段なしで取り付はプレートに接触せしめられる。
次に図示の実施例を用いて本発明の詳細な説明する図1〜図3はフィルタプラグ コネクタを3つの異なる位置で見た図(部分断面図)、 図4〜図6はコネクタビンを備えた本体ストリップを3つの異なる位置で見た図 、 図7〜図9は遮蔽ケーシングを3つの異なる位置で見た図、 図10は容量性の偏平フィルタの平面図、図11及び図12は付加的な保持スト リップを備えたフィルタプラグコネクタの2つの縦断面図、図13は図11及び 図12に示した保持ストリップを下側から見た図である。
図1〜図3に示したフィルタプラグコネクタは、プラスチックより成る本体スト リップ101(図4〜図6に詳細が示されている)を有しており、該本体ストリ ップ101は、後ろ側に開放する室102を形成している。この室102は、遮 蔽ケーシング103(図7〜図9に詳細が示されている)によつて閉鎖される。
この室102を通してコネクタビン104が案内されており、これらのコネクタ ビン1.04は、偏平フィルタ105のコンデンサ(図10参照)を介して遮蔽 ケーシング103の区分121を貫通して室内に侵入し、該室の底部106を貫 通してプラグコネクタの前側にガイドされ、ここでソケットコネクタと接続する ための自由なプラグ端部104aを形成している。自由なプラグ端部は、本体ス トリップ101に一体成形されたカラ一部107によって取り囲まれており、該 カラ一部107はフロントプレート110に係止するための係上部材108も有 している。コネクタビン104は所定の格子構造で配置されている。コネクタビ ン104の後側の区分104bは、図1に示されているようにほぼ直角に折り曲 げられている。プラグコネクタの左右対称構造によって、プラグコネクタは、図 示していないケーブルをどちら側へ延ばすかによって、右又は左へ選択的に折り 曲げることができる。
室102内にはブロック状のフェライトブロック109が配置されており、該フ ェライトブロック109は、コネクタビンの格子構造内で孔109aを有してい る。これらの孔によってフェライトブロック109はコネクタビン104にかぶ せ嵌められる。コネクタビンの一部だけ、例えば1列だけにフィルタ部材を設け たい場合は、フェライトブロックを相応に構成して1列のコネクタビンにだけか ぶせ嵌めればよい。フェライトブロック109を遊びなしで保持するために、室 102の底部範囲で本体ストリップ1に多数のばね部材111が一体成形、例え ば射出成形されている。
これらのばね部材111は、フェライトブロックに左右対称に働いてこのフェラ イトブロックに、本体ストリップの後側に向かう方向で遮蔽ケーシングに向かう プレロードを加える。図示の実施例においては、ばね部材111はそれぞれ本体 ストリップの中央範囲からコネクタビンの1列の横に延びていて、その自由端部 で、プラグビンに向かって延びるそれぞれ1つの付加部112を有している(図 4参照)。図示の実施例においては、各ビン列の隣にそれぞれ2つ、全部で4つ のばね部材111が設けられている。1列のビンにだけフェライトブロックを装 着したい場合は、このフェライトブロックを、このビン列に並んで配置された2 つのばね部材によって保持し、他方の2つのばね部材は使用しないか又は省(こ とができる。
もちろん図4及び図5に示されているように、1列のビンだけを設けることも可 能である。室内で本体ストリップにばね部材を一体成形する場合は、離型後に本 体ストリップ(図6参照)の壁部に側方の開口104を形成するためのスライダ を型内に設けなければならない。
遮蔽ケーシング103はその底面115が、本体ストリップの後側を越えて配置 されていて、ばね弾性的に拡張された側1!!116がそれぞれ本体ストリップ の側壁上にスライドせしめられていて、折り曲げられた縁部区分117が本体ス トリップの前側に係止されている。縁部区分117はそれぞれ1つの切欠118 を有しており、これらの切欠118によって対応する支承リブ119(図4〜図 6参照)に係止可能である。
しかも縁部区分117には側壁に沿って延びるばねアーム120が一体成形され ており、該ばねアーム120は、本体ストリップから離れる方向に折り曲げられ ていて、組み立てプレート110(図3参照)にプラグコネクタを組み込む際に 付加的な手段なしで接触若しくはアース接続を行うことができる。この場合、支 承リブ119はプラグコネクタを組み立てプレートに押し付ける際にばねアーム 120が強(変形せしめられるのを阻止する。
遮蔽ケーシングの全周方向縁部に亙って分割して配置され内側に向かって折り曲 げられたばねアーム120・によって、遮蔽ケーシングを組み立てプレート11 0に一様に当てつけることが保証される。内側に折り曲げられたばねによって、 すべての接触面は本体ストリップ101によって直接的に大きな面に亙って受容 されることができ、また、プラスチック固定部が流れ止すことでばね力が弱くな ることは避けられる。遮蔽ケーシングの底部は室102の範囲で大きい面の区分 121を有しており、該区分121はその縁部が、外方°向へ突き出る保持ブラ ケット122によって制限される。この保持ブラケット122によって、偏平フ ィルタ部材105は保持され接触される。
Ml 0には偏平フィルタ部材105の平面図が示されている。この偏平フィル タ部材105は、共通の基板123上で、詳しく図示されていない容量性の回路 装置を有している。上側には各プラグビンに対応する1つの接触面125が設け られており、これに対して縁部には上側の同一平面で共通のアース接触面が環状 に設けられている。図示の実施例においては接触面124の2つの列の間に1つ の仕切リノッチ126があらかじめ成形されている。この仕切りノツチに沿って 、例えば図示の実施例において1列のコネクタビンだけにフィルタを設けたい場 合は、図10に示された12極式の偏平フィルタが2つの6極式の偏平フィルタ に分割され得る。
プラグコネクタを組み立てる際にはまず、フェライトブロック109をプラグビ ン104を通して室102内に挿入する。次いで偏平フィルタ105をプラグビ ン104に差し込み、次いであらかじめ載せておいた遮蔽ケーシングと共に保持 ブラケット122を介してばね部材111の力に抗して室内に押し込んで固定す る。この場合、遮蔽ケーシング103は前記形式で本体ストリップ101に係止 される。次いで、接触面124がコネクタビン104にはんだ付けされ接触面1 25が保持ブラケット122にはんだ付けされることによって、偏平フィルタの 各コンデンサ部材が接触される。保持ブラケット122は本体ストリップの後ろ 側面から引っ込んだ形状を有しているので、例えば浸漬式はんだ付は又はこれと 類似の通常のはんだ付は方法によって一回の作業過程でコネクタビンを接触面1 24にはんだ付けすることも、保持ブラケット122を接触面125にはんだ付 けすることも可能である。この場合はんだ付は面は、本体ストリップの後ろ側面 から引っ込んでいるので、装置全体を後ろ側まではんだ浴に浸す必要はない。
図11及び図12に示したフィルタプラグは1つの本体ストリップ1を有してお り、該本体ストリップ1は後ろ側に向かりて開放する室2を形成している。この 室2は遮蔽ケーシング3によって閉鎖されている(図12には示されていない) 。この室2を這ってコネクタビン4が案内されていて、該コネクタビン4は、ブ ッシング形のコンデンサ5を介して遮蔽ケーシング3を通って室内に侵入し、室 の底部6を通ってプラグの前側にガイドされ、ここで、ソケットコネクタと接続 するための自由なプラグ端部4aを形成している。
自由なプラグ端部は本体ストリップ1に一体成形されたカラ一部7によって取り 囲まれており、該カラ一部7は、対抗部材としてのプラグカップリングを係止す るための係上部材8をも形成している。
各コネクタビンには、室2内に配置された環状のフェライトブロック9がかぶせ 嵌められており、該フェライトブロック9は、ブッシング形のコンデンサ5と協 働して、妨害を遮断するために使用される。このフエライトブロックの1つは図 11及び12に断面図で示されている。フェライトブロック9を固定するためめ に保持ストリップ10が使用される。この保持ストリップ10は、弾性的なプラ スチックより成っていて、フェライトブロック9と遮蔽ケーシング3との間の室 2内で底部6に対して平行に配置されているので、フェライトブロック9を底部 6に対して押し付ける。
図13では下側から見た図しか示されていない保持ストリップは、接触ビンの格 子構造内にそれぞれ成形されたスタッド11を有している。これらのスタッ□ド 11はそれぞれ1つの軸方向に延びる切欠12を有しており、該切欠12は、所 属のコネクタビンを受容するために使用される。図示の実施例では、切欠12は 正方形の横断面を有していてコネクタピン4の形状に合わせられている。スタッ ド11の外径は、フェライトブロック9の内径に合致しているので、スタッドに それぞれかぶせ嵌められたフェライトブロックはセンタリングされ、半径方向の 移動運動に抗して遊びなしで保持される。スタッド11に向き合って、本体スト リップの底部6には円錐台形の付加部13が一体成形されており、これらの付加 部13は、それぞれある程度フェライトブロックの内孔内に突入していて、これ によってセンタリング並びに公差補償を形成している。
フェライトブロックの軸方向で固定及び公差補償するために、保持ストリップは スタッド11の間にそれぞれ成形された自由にはね弾性的である舌片14を有し ている。該舌片14は、スタッドの両側で、かぶせ嵌められたフェライトブロッ クの縁部上に載っていて、このフェライトブロックを底部6に向かって押し付け ている。勿論図示の舌片に代わりに、別の形状に構成された、保持ストリップ1 0の区分を設けてもよい。例えば2つのスタッド11の間に設けられた舌片14 のうちの1つの代わりに、各スタッドにそれぞれ2つの舌片を配属してもよい。
しかしながら図示の実施例では、スタッド11の両側に存在する舌片14によっ て、フェライトブロックをかぶせ嵌める際に両側に左右対称の緊締が得られる。
何故ならば、図示の実施例では、フェライトブロック9の直径は、コネクタビン の図示の格子構造において隣接するコネクタビンに同時に1つのフェライトブロ ックを設けることができない程度の大きさだからである。しかしながら、コネク タビンの格子間隔が大きいことによって又はフェライトブロックの直径が小さい ことによって、それぞれ隣接し合うコネクタピンにこのフェライトブロックをそ れぞれ1つづつ設けることができるような別の構成も考えられ得る。この場合は 、弾性的な舌片又はその他の保持スタッドのばね区分も相応に構成され得る。
保持ストリップの固定は、本体ストリップの対応する切欠16内に係合せしめら れる、側方に一体成形された係止フック15を介して行われる。保持ストリップ の終端区分17は互いに向き合う側で本体ストリ・1プの対応するショルダ部1 8に載っている。係止フ・ツク15が係止することによって、舌片14はフェラ イトブロック9の端面側の端部に押し付けられ、これによって舌片14は底部6 で遊びなしに保持される。
FIG7 FIGB 国際固有報告 国際調イi′相告 PCT/DE 90100438

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.後ろ側が開放する室(2,102)を形成する絶縁材料より成る本体ストリ ップ(1;101)を備えたフィルタプラグコネクタであって、格子状に平行に 配置された多数のコネクタピン(4;104)を有しており、これらのコネクタ ピン(4;104)が、後ろ側から前記室(2;102)内に浸入しこれらの室 の底部(6;106)を貫通して本体ストリップ(1;101)の前側に突出し ていて、これらのコネクタピン(4;104)の少なくとも一部が前記室内でフ ェライトブロック(9;109)の孔を貫通案内されて前記室の後ろ側で容量性 のフィルタエレメント(5;105)に接続されており、前記本体ストリップ( 1;101)及び室(2;102)の裏側の少なくとも一部並びに側壁を、コネ クタピン(4;104)の切欠を形成しながら覆う遮蔽ケーシングが設けられて いる形式のものにおいて、前記フェライトコア装置(9;109)が、プラスチ ックより成るばね部材(11;111)によって、コネクタピン(4;104) の軸方向で遊びなしで保持されていることを特徴とする、フィルタプラグコネク タ。 2.フェライトコア装置(109)が、コネクタピン(104)の少なくとも一 部のための一体的な共通のフェライトブロックとして構成されていて、コネクタ ピン(104)の格子内で縦方向の孔(109a)を備えている、請求項1記載 のフィルタプラグコネクタ。 3.コネクタピン(4)の少なくとも一部が、室の範囲内で、かぶせ嵌められた 管状のそれぞれ1つのフェライトブロック(9)を備えている、請求項1記載の フィルタプラグコネクタ。 4.前記ばね部材(111)が室(102)の底部範囲内に配置されていて、フ ェライトブロック(109)を本体ストリップ(101)の後ろ側で遮蔽ケーシ ング(103)に当てつける、請求項1から3までのいずれか1項記載のフィル タプラグコネクタ。 5.前記ばね部材(111)が本体ストリップ(101)に一体的に成形されて いる、請求項4記載のフィルタプラグコネクタ。 6.コネクタピン(4;104)の各列のために固有のばね部材(11;111 )が室内に配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載のフィルタ プラグコネクタ。 7.ばね部材(111)が、フェライトブロック(109)を備えたプラグピン (109)の範囲においてのみそれぞれ設けられている、請求項1から5までの いずれか1項記載のフィルタプラグコネクタ。 8.フェライトブロック(9)が室の底部(6)と、プラスチックより成る保持 ストリップ(10)との間に配置されている、請求項1から3までのいずれか1 項記載のフィルタプラグコネクタ。 9.保持ストリップ(10)が、それぞれプラグピン(4)の格子内でフェライ トブロック(9)に向かって変形された円筒形のピン(11)を有しており、該 ピン(11)がプラグピン(4)のためのそれぞれ中央に設けられた案内部とし ての切欠(12)を形成していて、その外径寸法が、プラグピンにかぶせ嵌めら れたフェライトブロック(9)の内径に合わせられており、保持ストリップ(1 0)が、それぞれ弾性的な区分(14)によって各フェライトブロック(9)を 遊びなしで室(2)の底部に押し付けている、請求項3から8までのいずれか1 項記載のフィルタプラグコネクタ。 10.保持ストリップ(10)がピン(11)の他にばね弾性的な舌片(14) を有しており、該舌片(14)が、ピン(11)にかぶせ嵌められたフェライト ブロック(9)の、舌片(14)側に向けられた縁部にプレロードを受けて当て つけられている、請求項9記載のフィルタプラグコネクタ。 11.保持ストリップ(10)が一体成形された係止フック(15)によって本 体ストリップ(1)に固定されている、請求項9又は10記載のフィルタプラグ コネクタ。 12.コネクタピン(4)の格子内で室(12)の底部(6)に円錐台形の付加 部(13)が一体成形されており、該付加部(13)が対抗支持部材としてそれ ぞれ部分的に、かぶせはめられたフェライトブロック(9)の内孔内に突入して いる、請求項9から11までのいずれか1項記載のフィルタプラグコネクタ。 13.プラグピンのための絶縁特性を有する案内部として、遮蔽ケーシング内に それぞれプッシング形のコンデンサが設けられており、保持ストリップ(10) がフェライトブロック(9)とコンデンサ(5)との間の絶縁壁を形成している 、請求項9から12までのいずれか1項記載のフィルタプラグコネクタ。 14.フェライトブロック(109)と遮蔽ケーシング(103)の後ろ側(1 15)との間に、共通の基板(123)を備えた多数のプラグピン(104)の ための容量性の偏平フィルタ(105)が配置されていて、一方では個別のプラ グピン(104)に他方では遮蔽ケーシング(105)にはんだ付けされている 、請求項1から12までのいずれか1項記載のフィルタプラグコネクタ。 15.偏平フィルタ(105)が、遮蔽ケーシング(103)の切欠(121) 内で部分的に室(102)から本体ストリップ(101)の後ろ側を越えて隆起 していて、遮蔽ケーシングの折り曲げられた保持ブラケット(122)で保持さ れており、偏平フィルタ(105)とコネクタビン(104)若しくは保持ブラ ケット(122)との間のはんだ接続が、本体ストリップの後ろ側面から引っ込 んだ共通のはんだ平面に位置している、請求項14記載のフィルタプラグコネク タ。 16.2列又はそれ以上の列状の構成のための偏平フィルタ(105)が、基板 (123)上で個別部材(124)の左右対象の構造を有していて、各列が分離 可能で1列の構成用に使用可能である、請求項15記載のフィルタプラグコネク タ。 17.偏平フィルタ(105)の基板(123)が、前記個別部材の列の間でそ れぞれ1つの仕切りノッチ(126)を有している、請求項16記載のフィルタ プラグコネクタ。 18.遮蔽ケーシング(103)が、ばね弾性的に構成された側面によって、本 体ストリップ(110)の側壁に係合し、該本体ストリップ(110)の前側に 設けられた折り曲げられた縁部区分(117)に係止する、請求項1から17ま でのいずれか1項記載のフィルタプラグコネクタ。 19.遮蔽ケーシング(103)の前側の縁部区分(117)に接触アーム(1 20)が切欠きによって形成されていて、本体ストリップ(101)の前側から ばね弾性的に突き出ている、請求項18記載のフィルタプラグコネクタ。 20.本体ストリップの前側でばね弾性的な接触アーム(120)の間に、接触 舌片(120)の行程運動を制限するための支承リブ(119)が設けられてい る、請求項19記載のフィルタプラグコネクタ。 21.遮蔽ケーシング(103)の縁部区分(117)が切欠(118)を越え て支承リブ(119)に係止可能である、請求項20記載のフィルタプラグコネ クタ。
JP2508337A 1989-10-12 1990-06-07 フィルタプラグコネクタ Expired - Lifetime JP2513930B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE8912173.2U 1989-10-12
DE8912173U DE8912173U1 (ja) 1989-10-12 1989-10-12
DE9005597.7U 1990-05-16
DE9005597U DE9005597U1 (ja) 1990-05-16 1990-05-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04504330A true JPH04504330A (ja) 1992-07-30
JP2513930B2 JP2513930B2 (ja) 1996-07-10

Family

ID=25955404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2508337A Expired - Lifetime JP2513930B2 (ja) 1989-10-12 1990-06-07 フィルタプラグコネクタ

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5246387A (ja)
EP (1) EP0495778B1 (ja)
JP (1) JP2513930B2 (ja)
DE (1) DE59004707D1 (ja)
WO (1) WO1991006136A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE9112098U1 (ja) * 1991-09-27 1993-01-28 Siemens Ag, 8000 Muenchen, De
DE9208702U1 (de) * 1992-06-29 1993-10-28 Siemens Ag Filter-Steckverbinder mit Schirmgehäuse
DE9208703U1 (de) * 1992-06-29 1993-10-28 Siemens Ag Filter-Steckverbinder mit Schirmgehäuse
US5415569A (en) * 1992-10-19 1995-05-16 Molex Incorporated Filtered electrical connector assembly
US5286221A (en) * 1992-10-19 1994-02-15 Molex Incorporated Filtered electrical connector assembly
US5456616A (en) * 1994-02-04 1995-10-10 Molex Incorporated Electrical device employing a flat flexible circuit
US5456619A (en) * 1994-08-31 1995-10-10 Berg Technology, Inc. Filtered modular jack assembly and method of use
IE960312A1 (en) * 1995-06-02 1996-12-11 Alza Corp An electrotransport delivery device with voltage boosting¹circuit
US6267626B1 (en) * 1996-02-22 2001-07-31 Omega Engineering, Inc. Connector for thermoelectric devices
CA2241699C (en) * 1997-06-27 2006-01-03 Nestor Eduardo Cortes Connector with protection from radiated and conducted electromagnetic emissions
JP3451946B2 (ja) * 1998-07-03 2003-09-29 住友電装株式会社 コネクタ
US6142831A (en) * 1999-02-01 2000-11-07 Aux Corporation Multifunction connector assembly
US6663431B1 (en) 2002-08-30 2003-12-16 International Business Machines Corporation Shielding in a power connector
CN104966865A (zh) * 2015-07-13 2015-10-07 常州汇森电子有限公司 带插针保护套的陶瓷滤波器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3200355A (en) * 1961-11-24 1965-08-10 Itt Electrical connector having rf filter
US3538464A (en) * 1963-08-20 1970-11-03 Erie Technological Prod Inc Multiple pin connector having ferrite core stacked capacitor filter
DE3016315C2 (de) * 1980-04-28 1982-04-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma, Osaka Steckverbinder mit Verbindungsstiften
US4791391A (en) * 1983-03-30 1988-12-13 E. I. Du Pont De Nemours And Company Planar filter connector having thick film capacitors
BR8401386A (pt) * 1983-03-30 1984-11-06 Du Pont Conector de filtro
JPS62180882U (ja) * 1986-05-08 1987-11-17
US4761147A (en) * 1987-02-02 1988-08-02 I.G.G. Electronics Canada Inc. Multipin connector with filtering

Also Published As

Publication number Publication date
US5246387A (en) 1993-09-21
DE59004707D1 (de) 1994-03-31
EP0495778A1 (de) 1992-07-29
JP2513930B2 (ja) 1996-07-10
EP0495778B1 (de) 1994-02-23
WO1991006136A1 (de) 1991-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04504330A (ja) フィルタプラグコネクタ
CN102842791B (zh) 电连接器
AU2010348146A1 (en) Housing base element of a multi-part housing and method for assembly of a housing
JPS58111283A (ja) 電気コネクター
EP1340294B1 (en) Microelectronic connector with open-cavity insert
EP2690412B1 (de) Sensor
US7056150B2 (en) Electrical connector box
JPS61121270A (ja) 電気的な差込みコネクタ条片
JPH0654313U (ja) 電気信号フィルタ
US4387950A (en) Socket assembly for accommodating horizontal inserted components
US8608500B2 (en) Plug connection device
JPS6011584Y2 (ja) 電気接続装置
EP2540588A1 (en) Module for a braking system, such as a coil box module comprising a housing and a connector
JP3980944B2 (ja) 接続装置
JP3225898B2 (ja) 多極コネクタ用検査具
JPS6010285Y2 (ja) コネクタ装置
JPH0644047Y2 (ja) 接続具の取付け構成体
JP2527368Y2 (ja) 電子部品を搭載するプリント基板の取付構造
DE202007006357U1 (de) Steckverbindung für Schaltungsträger
JPH0317414Y2 (ja)
JPH04137428U (ja) 電気接続箱
DE102014222428A1 (de) Komponententräger-Schalter-Baugruppe
JPH0441711Y2 (ja)
JP3013895U (ja) コネクタの取付構造
JP2503705Y2 (ja) 基板接続形オ−ディオコネクタ