JPH04504302A - ラジエターチューブ一体化暖房装置 - Google Patents

ラジエターチューブ一体化暖房装置

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JPH04504302A
JPH04504302A JP2515175A JP51517590A JPH04504302A JP H04504302 A JPH04504302 A JP H04504302A JP 2515175 A JP2515175 A JP 2515175A JP 51517590 A JP51517590 A JP 51517590A JP H04504302 A JPH04504302 A JP H04504302A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 懸圀紐 ラジェターチューブ一体化暖房装置 立型9茸夙 本発明は工業用途の建物の暖房装置の技術分野一般に関するものであり、より詳 細には、ラジェターチューブを一体化した形式のガス暖房装置に関するものであ る。ラジェターチューブを一体化した装置は工業用途および商業用途の建物の暖 房に広く用いられている。それらはその建物の中で、ある高さに吊されているこ とが最も多い。また、仕切の壁などに取付けられていることもある。これらの装 置は低温の赤外線を放射し、全体および部分的な暖房に用いられる。
従来技術 従来の第一形式に係る装置は、1つの熱循環路から成り、その循環路は一般には ひとつのチューブであり、その形と寸法は暖房すべき空間の形と体積に合わせで ある。そのような装置においては、幅が大きくなり、30メ一トル程度になり得 る。まさにその長さのために、建物内での可能な限りの均一な熱放射を保つため には、少なくともひとつのバーナーをもつ加熱ユニットを熱循環路に沿って複数 配置することが必要になる。この装置には、強制的にガスを排気するエクストラ クタが循環路の終点に取付けられていて質のよい燃焼ガスが首尾よく循環するよ うにしている。これらの装置は設置の際の取り扱いが難しい。それは、解体不能 であるために装置が複雑であること、および、標準型にあてはまらないという特 殊性による。さらに、これらの装置では、熱循環路に沿って温度を調節すること ができない。
これらの欠点を解消するために、暖房すべき建物全体に渡ってほぼ規則的に配置 された複数の加熱ユニットをもつラジェターチューブを一体化した暖房装置を作 ることが提案されている。それぞれのユニットはガスバーナーとエクストラクタ をもつ最も重要なブロックを含んでおり、エクストラクタは、エクストラクシラ ンタービンを含んでいる。このバーナーは、高温に耐えるチューブを通じてエク ストラクションブロックに繋がっている。このチューブが厳密な意味でのラジェ ターチューブを構成する。このラジェターチューブは6メートルの長さまで延ば すことができ、バーナーとエクストラクションタービンの間にU字型の循環路を つくる。加えて、この加熱装置は一般に、断面がU字型の反射ケーシングをも一 つ。この反射ケーシングはラジェターチューブの循環路の上方に配置され、横か ら循環路をカバーする。装置を固定するための組立部品と、加熱ユニットを固定 し吊すためのシステムをもって装置が完成する。
個々の加熱ユニットが複数存在することによって、周囲の温度がモニターできの で、暖房すべき建物内の特別な区域の温度が調節できるようになる。これらの個 々のユニットのサイズが小さいことから、さらに、装置をどこにでも取付けられ るようにしている。この型の装置は、一般にはよく機能していると考えられてい るが、いくつかの欠点をもつ、まず最初に、基本単位のチューブの1つまたは複 数の部分を集合させることによって熱循環路を延長することが望ましい場合に起 こる困難について述べなければならない。
実際、これらの装置は、8から10メ一トル程度の決まった長さに適するように 作られており、したがって、循環路の延長はバーナーの出力の増加を必要とする 。エクストラクションユニットが存在するにしても、そのようにすることによっ て、チューブの温度が、バーナーの近く、すなわちバーナーの炎がなめる部分で は、600℃程度といった非常に高い温度になる。従って、ラジェターチューブ 方向の温度の均一性はもはや保証されなくなる。そのために装置の全体としての 熱効率が悪(なり、装置の出力が悪くなる。この欠点は、上述した初期の型の装 置にも見られる。さらにユーザーの快適度にも影響が出る。それは、建物の中の 温度が不均一になるからである。
さらに、バーナーの出力の増大が常にチューブ方向に不均一な温度の上昇に置き 換えられ、赤外線の波長の変化をもたらす限りにおいては、大きな割合で装置の 熱放射を増大させるのは困難であることがわかる。米国特許US−A−4529 123号にも、ラジェターチューブの端と連結したバーナーを含む暖房装置が開 示されている。この装置の場合、チューブの中の、チューブの内表面から離れた ところに、チューブ状の断熱性のスリーブが挿入されている。このような断熱性 のスリーブはある程度、バーナーに隣接した位置におけるチューブ方向の温度の 均一化を促進する。しかし、均一化の効果は不完全であり、スリーブの厚さが一 定である限りは、バーナーの炎によっておこる軸方向の温度勾配を考慮に入れて いない。さらに、容量の大きなバーナーをもつ長大な装置の場合には、相当な長 さの内部スリーブを使うことが必要になり、そうなると、装置のコストも長さに 比例して増えるし、考慮すべき長さに対してチューブの断面積が小さくなるため に、チューブ内部の空気の循環と燃焼に悪影響を及ぼす。
本発明は、前述した装置の欠点を解消すること、および、ラジェターチューブが 作る循環路全体にわたって温度ができる限り均一であるような暖房装置を作るこ とを目的とする。
本発明のもうひとつの目的は、バーナーに隣接する部分のチューブが過度の高温 になるのを避け、また、バーナーの炎が延びることを可能にするような、ラジェ ターチューブを一体化した暖房装置を作ることである。
本発明のもうひとつの目的は、ラジェターチューブを一体化した暖房装置で熱出 力の改良されたものを提案することにある。
本発明のもうひとつの目的は、ラジェターチューブの改良によって、全体として の熱放射線の放出が改良された、ラジェターチューブを一体化した暖房装置を作 ることである。
立型の!約 これらの目的は、次のような暖房装置によって達成される。すなわち、ラジェタ ーチューブを一体化した暖房装置で、建物のある高さのところに吊すか、または 固定されることを意図したものであり、炎を放出するガスバーナーブロックと一 方の端で連結されたラジェターチューブを少なくとも一つもち、そのラジェター チューブの内部は、バーナーブロックとの連結端からラジェターチューブの全長 の内のある割合に当たる長さに渡って、空洞の裏打ちの形態をした少なくとも一 つのモジュールで裏打ちされており、そのモジュールは、ラジェターチューブ内 部の断面積をバーナーブロックとの連結端から次第に大きくすることを意図した 形態であることを特徴とする。
他の様々な特徴は以下の記述に現れる。その時に参照する図は、これに限定され るものではなく、この発明の目的の実施例を示す。
図面の簡単な説服 第1図は、断熱性の反射ケーシングをもった、ラジェターチューブを一体化した 暖房装置の透視法による概観図である。
第2図、第2a図、第3図は、本発明の様々な形のものの、ラジェターチューブ のバーナーとの連結部分の縦断面図である。
第4図と第5図は、それぞれ、第2図のIV−IVおよび、第3図のv−■の線 に沿って破断して示したラジェターチューブの横断面図である。
第6図と第7図は、二つの異なる実施例を説明する、ラジェターチューブの横断 面の図である。
第8図は横断面を描いた、本発明に従う加熱ユニットの透視図で、チューブはお 互いに少なくとも一部において断熱されている様子を示している。
第9図は本発明に従う熱循環路の端の平面図である。
第10図と第11図は、二つのラジェターチューブの間に入れる接続部品の、そ れぞれ、透視図と横断面図である。
好遣Ω叉施例Ω脱朋 第1図は加熱ユニット1を立体分解組立図で示している。加熱ユニット1は。
厳密な意味での加熱部2と断熱反射ケーシング3から成っている。加熱部2は、 主ハウジング4を有しており、この主ハウジング4の中には、加熱ユニットlを 制御するのに必要ないろいろな部品、すなわち、例えば、電子制御調節回路、安 全電気弁、点火およびモニタリングのシステムなどが配置されている。主ハウジ ング4の脇には、二つの別個のカウリングが設けられているが、それらはバーナ ーブロック5とエクストラクタブロック6であり、それぞれ、厳密な意味でのバ ーナー7と駆動モータを持ったエクストラクションタービンを含んでいる。
このバーナーブロック5とエクストラクションブロック6は閉じた循環路で繋が れている。この閉じた循環路はチューブ状部品から成り、放熱部を形成している 。第1図に示される例においては、この放熱部はU字型の循環路をつくっていて 、このU字型の循環路は実質的に平行平面上に延びる複数のチューブ状部品8、 .8..8..9..9□、9.から成っており、また、その両端はそれぞれ、 バーナーブロック5とエクストラクションブロック6に接続している。これらの 様々なチューブ状部品は、お互いに接続され、すなわち端と端を接続されること によって、ラジェターチューブ8.9から成る放熱部をつくっている。この放熱 部はもちろん、はんの限られた数のチューブ状部品8.9から成っていてもよく 、最少二つで十分である。ラジェターチューブ88と98の端は、屈曲部lOを 通じて接続されている。第1図に示された例においては、ラジェターチューブは 直線状で円筒状であるが、いろいろな断面をもったチューブが可能であり、また 循環路の形も変え得ることは明らかである。
また、エクストラクシジン用の循環路を持たない暖房装置を考えることも可能で ある。
これらのラジェターチューブ8.9は、当業技術者間で知られているように、特 に高温に耐性の素材でできている。
ラジェターチューブ8.9は、全長に渡って、断熱反射ケーシング3によってカ バーされている。この断熱反射ケーシング3は、ラジェターチューブ8.9を構 成するそれぞれのチューブ状部品に対応して、複数の部品31.3□、33から できていてもよい。さらにこのケーシング3は、その断面がU字型をしており、 上面3旦、および二つの側面3旦、3旦から成っている。断熱反射ケーシング3 は、チューブ8および9の縦軸Δ、Δ′と同じ方向の軸方向に延び、片方の端に 終端面3亘を持つ。断熱反射ケーシング3は、一方で主ハウジング4、すなわち バーナーブロック5およびエクストラクタブロック6と接合させ、またもう一方 で、なるべく、屈曲部lOに接して配置された留具12と接合させることを意図 されている。このように断熱反射ケーシング3がラジェターチューブ8.9を部 分的にカバーすることが保証されているため、赤外放射線が優先的に下方向に拡 散することが促進されるようになっている。
加熱ユニットlを宙吊りの暖房装置として用いる場合には、ラジェターチューブ にサスペンションカラ−13を取付ける。このサスペンションカラー13は、ラ ジェターチューブ8.9の周りを掴むように押さえている。従って、例えば、カ ラー13との組み合わせで、カラー13の下で、チューブ8.9の下に固定され た、支え棒14を取付ける必要がある。加熱ユニット1は、吊り具14によって 吊されている。この吊り具14は、例えば、断熱反射ケーシング3に直接固定さ れたサポートタブに接続されたケーブルなどのようなものを含んでいる。
ラジェターチューブ8の内部は、バーナー7との直接の関連で、バーナー7と連 結している端から、中空の裏打ちの形状をもったモジエール15で裏打ちされて いる。この裏打ちは、チューブ8の内面をカバーしており、いろいろな長さにな りつる全長のうちのある割合の部分をカバーするように延びていてもよい。モジ ュール15は、バーナー7の炎16が延びる長さと実質的に同じ長さをカバーし ていることが望ましい。もちろん、モジュール15は、炎16よりも長(でも短 くてもよい。
モジュール]5は、中空の裏打ちの形状をしていて、ラジェターチューブ8の内 部の寸法にぴったりとあてはまる。このモジュール15の厚さが、モジュール1 5の内部の導管17を決定している。従って、ラジェターチューブ8の内部のモ ジュール15による裏打ちは、実質的に炎16の長さに対応する長さにわたって 、チューブ8の内部に変更を加えている。
第2図に示す第一実施例においては、モジュール15は複数の断面積りデューサ モジュールからなっている。バーナー7に最も近い部分に相当する第一の部分で は、ラジェターチューブ8は三つのモジュール15+、15*、15.で裏打ち されている。これら三つのモジュールは同心同軸で、第4図に示すようにそれぞ れお互いに密着している。チューブ8の、上に定義した部分の隣の部分は、二つ のモジュール154.156で裏打ちされている。これら二つのモジュールは同 心で、お互いに密着している。この第二のシリーズ15..15.は、第一のシ リーズ151.15..153と端と端で接合する位置にある。もう一つ、裏打 ちモジュール15.が、モジュールの第二のシリーズ154.15gに続いて連 続してチューブ8の内面に配置されていてもよい。このようにして、中断の無い 集合体のモジュールができあがる。連続的に密着させ接合させることによってラ ジェターチューブ8の内部の断面積が徐々に大きくなる。同時に、モジュール1 5の内部である導管17の断面も大きくなる。
リデューサモジュールは一般にはセラミックファイバーの材料でできていて、例 えばプレス嵌合してあってもよい。
第3図は第二実施例であり、この場合は、リデューサモジュール15は一つの裏 打ちからなっており、モジュール15の内部の導管17の断面積が次第に連続的 に増加するのと同時に、この裏打ちの厚さが変化している。従ってラジェターチ ューブ8の内部断面積は、ラジェターチューブ8の、バーナー7の炎16がなめ る部分において増加する。
第6図と第7図は、本発明の範囲にはいる他の実施例である。このように、リデ ューサモジュール15の厚さで定義される内部導管17が、裏打ち型のモジュー ルの長軸に対して中心がずれているような、リデューサモジュール15も可能で ある。示唆のために示された本例においては、裏打ち15の長軸琶は、チューブ 8の中心の長軸Aよりも低い位置にある。このため、チューブ8の断熱効果の違 いを生じ、示唆のために示した第6図の場合には、チューブ8の上部を断熱しす ぎることになる。他の形態も可能である。このようにして、ラジェターチューブ の内部断面の直径が減少するようにすることができ、チューブ内部での内部断面 の位置もモニターできる。内部導管17の形は、例えば、円筒形でも四角形、三 角形、六角形やダイヤモンド形でもよいので、その形を変更するということも考 えられる。チューブのある部分の断熱効果をよりよくしたり悪(したりするため に、特別な形と中心からずらすことを組み合わせるということももちろん可能で ある。
燃焼室の、バーナーの炎が到達する範囲の内部断面積を減少させるモジュールの 存在により、ラジェターチューブ8の、最も高温にさらされる部分の温度がモニ ターできるようになる。燃焼室の内部断面積の漸進的な増加のおかげで、チュー ブの温度は、普通は外表面で400℃以下に保たれる。さらに、燃焼室の内部断 面積の漸進的な増加は、ベンチュリ効果を引き起こし、炎が余分に延長すること になる。このベンチュリ効果は、燃焼によい影響を及ぼすばかりでなく、ラジェ ターチューブ内での温度の均一化によい影響を及ぼす。
第2旦図は、実施例のもうひとつの変形であり、チューブ8の内面とモジュール 15の外面の間に組立用シム31が介在している点においてのみ、第2図と異な っている。シム31は円筒形または環状であってもよいし、例えば立方体であっ てモジュール15の周辺に間隔をおいて配置されていてもよい。装置のコストを 抑えるために、たとえば第2図の151.15□、154に相当する裏打ちを省 略した場合に、シム31は、モジュールを正しい位置に支える。端の裏打ちは、 第2旦図には示されていないが、チューブ8の内面と全体的に接着していること によって、全体的または部分的な裏打ちをしている。そしてこのためにシム31 が必要になる。裏打ち15による裏打ちは、実施例によって、全体的であっても 部分的であってもよい。
第8図は、暖房装置のある特定の形態の説明図である。断熱反射ケーシング3は 、断熱反射ケーシング3を構成する2枚の金属板の間にはさまれた断熱性物質1 8を持っている。第8図に示されているように、断熱ケーシング3の長軸方向に 延びラジェターチューブ8と9の間にある分離壁19を、断熱反射ケーシング3 に取付けることも可能である。この壁19の機能は、チューブ8と9の相互放射 を避けるまたは減らすことであるが、この壁は、ラジェターチューブ8と9の全 体の高さと同等の高さを持っていてもよいし、逆に、第8図の例に示されている ように、壁19は、チューブ8.9それぞれからの放射を部分的に、たとえば半 分、妨害するような高さをもっていてもよい。後者の場合1こけ、壁19は、実 質的に断熱反射ケーシング3の上面3aから、チューブ8.9それぞれの中心の 長軸Δ、Δ′の高さまで延びている。もちろん、壁19は、断熱ケーシング3の 他の二つの面3亘、3旦と平行であることが望ましい。
ラジェターチューブ8と9のそれぞれの下側の半周は、チューブの熱分散を促進 する物質21でおおわれていることが有利である。それは、例えば、下側の半周 に黒体としての特定のふるまいをさせるのに適した、ペイントをベースとしたコ ーティングの問題である。このようにすると、アルミメッキをしたチューブがな にもコーティングを施さずに上側半分に残されるが、こうすることによって、そ れぞれのチューブの下部からの熱放射を促進し、上部からの熱放射をできるだけ 少なくすることができるので有利である。このようにすることで、結果として装 置の全体としての出力が無視できないほど改善される。それは、間接的な放射よ りも直接的な放射を優先することになるからであり、さらに、間接的な放射線は 空気中を通過することで冷却されているからである。
第9図は、U字型のラジェータ循環路を用いた特定の実施例において、チューブ 8と9が、柔軟な屈曲部10で接続している様子を示したものである。このよう にすることによって、装置の部品が自由に膨張できるようになっている。これに より、装置全体に関してではないにしても、少な(ともある一部に関して、装置 の部品そのものの構造の負担も軽(し、その寿命を長(している。
第10図は、ラジェターチューブの循環路の長さを増やさなければならない場合 における、本発明に従う実施例である。この場合にはラジェターチューブ8.9 の内側に中空の接続用裏打ち22を挿入している。従って、この接続用裏打ちの 形は、チューブ8.9の形にぴたりと合っていて、部品と部品の隙間や密着して いない部分を埋めている。
示されている例においては、チューブは円筒形なので、同様に裏打ち22も円筒 形であり、この裏打ち22は、実質的には中央部分に、二つの密着した半分の円 筒22旦と22互を分けている外輪23を持っている。外輪23は裏打ち22の 外側から突出しているが、これは、チューブ8.9それぞれの横断面に隣接する 留具を構成する。
このようにして、スリーブ22が介在することにより、バーナーの出力が変更さ れたときにも、熱循環路を延長してバーナーの出力に適合させることができる、 もちろん、チューブのモジュールを複数加えることも可能である。このようにし て、断面積りデューサモジュールと接続用裏打ちを用いることによって、特に採 用しやす(て信頼性が高く、チューブ方向に均一に熱を放出し、熱循環路を変更 できる方法が利用できるようになった。また、既存の装置に変更を加えるのにも 都合がよい。
接続する端においてフランジ24(第11図)をもっているラジェターチューブ 8.9も可能である。この場合、これらのチューブはこの端において接続カラー 25によって接続されている。この接続カラー25は、接続の密閉性を保証する ために隣接する二つのチューブのフランジ24を掴み、取り巻くのに適している 。そうすると、チューブ8と9の間における、柔軟な屈曲部10の介在は、部品 の膨張を考慮に入れると不可欠である。
ラジェターチューブの循環路全体に渡る温度の不均一性が最小限に留められ、温 度のモニタリングと熱を放出する部分のモニタリングに関して改善されているよ うな、ラジェターチューブを一体化した暖房装置を製造することも、本発明によ って提示される技術によって可能になった。
水X亘9晟艮の実施法 本発明は、工業用途または、スポーツ、商業用途の建物に用いることが可能であ り、放射暖房として用いられる。
本発明は、記述され、図示された例のみには留まらない。というのは、本発明の 包含する範囲内で、様々な修正、変更が可能であるからである。
(以下余白) FIG、 2 a FIG、10 国際調査報告 国際調査報告 FR9000770 SA 41692

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.炎16を放出するガスバーナーブロック5と一方の端で結合している少なく とも一つのうジエターチューブ8、9を有し、該ラジエターチューブの内部を前 記ラジエターチューブ8の全長の内の所定部分に渡って延びる中空の裏打ちの形 態を有してなる少なくとも一つのモジュール15により前記バーナーブロック5 と結合している端部から裏打ちし、かつ、建物の中に吊すかまたはある高さに固 定するのに適した形状を有するラジエターチューブ一体化暖房装置であって、前 記モジュール15を前記ラジエターチューブ8、9の内部断面積を前記バーナー 5と結合している端から徐々に増加させるのに適した形状にすることを特徴とす るラジエターチューブ一体化暖房装置。
  2. 2.前記モジュール15は、前記チューブ8の内面の少なくとも一部を裏打ちす ることを特徴とする請求項1に記載のラジエターチューブ一体化暖房装置。
  3. 3.前記モジュール15は、前記バーナーブロック5により放出される炎16の 長さに対応する長さに渡ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のラ ジエターチューブ一体化暖房装置。
  4. 4.内部断面積の増加が連続的であることを特徴とする請求項1または請求項2 に記載のラジエターチューブ一体化暖房装置。
  5. 5.内部断面積の増加が不連続的であることを特徴とする請求項1または請求項 2に記載のラジエターチューブー体化暖房装置。
  6. 6.前記モジュール15は裏打ち形状を有してなり、かつ該モジュール15は相 互に密着した少なくとも二つの裏打ち部から形成されていることを特徴とする請 求項2乃至請求項5のいずれかに記載のラジエ夕ーチューブ一体化暖房装置。
  7. 7.前記裏打ち部と前記チューブ8の内面との間に組立用シム31が介在してい ることを特徴とする請求項6に記載のラジエターチューブー体化暖房装置。
  8. 8.前記モジュール15は前記チューブ8の内部で端部と端部が接続する位置に おいて、少なくとも二つのシリーズの裏打ちからなることを特徴とする請求項6 に記載のラジエターチューブ一体化暖房装置。
  9. 9.前記チューブ8、9と裏打ち部15が円筒形でかつ同心であることを特徴と する上記請求項のいずれか1項に記載のラジエターチューブ一体化暖房装置。
  10. 10.前記裏打ち部が鋳造したセラミックファイバーからなることを特徴とする 、上記請求項のいずれか1項に記載のラジエターチューブ一体化暖房装置。
  11. 11.ヘアピン状に配置され、柔軟な屈曲部10によって端部で接続されている 二つの平行なラジエターチューブ8、9を有することを特徴とする上記請求項の いずれか1項に記載のラジエ夕ーチューブ一体化暖房装置。
  12. 12.ラジエ夕ーチューブ8、9が、熱放出を促進するのに適したコーティング 21によって、下側半分を外側からカバーされていることを特徴とする上記請求 項のいずれか1項に記載のラジエターチューブ一体化暖房装置。
  13. 13.反射断熱ケーシング3を有し、該反射断熱ケーシングがラジエターチュー ブ8、9の側に開いており、2枚の金属板で挟まれた鉱滓綿からなり、ケーシン グ3の一部を成す反射壁19によって前記ラジエターチューブが長軸方向に分け られていることを特徴とする請求項12に記載のラジエターチューブ一体化暖房 装置。
  14. 14.反射断熱ケーシング3に直接結合する吊り具14を用いて吊設されている ことを特徴とする請求項13に記載のラジエ夕ーチューブ一体化暖房装置。
  15. 15.中空の接続用裏打ち部22を有してなり、該接続用裏打ち部22が2つの 前記チューブ8、9間に設けらており、かつそれぞれのチューブ8、9の内部に 嵌合していることを特徴とする請求項1に記載のラジエ夕ーチューブ一体化暖房 装置。
  16. 16.接続用裏打ち部22が、二つの半分の裏打ち23a、23bを決める外部 突出部23を有していることを特徴とする請求項15に記載のラジエ夕ーチュー ブ一体化暖房装置。
  17. 17.端部にフランジ24を有し、該フランジの所定端部において接続カラー2 5によって接続されているラジエ夕ーチューブ8、9を用いてなることを特徴と する請求項1に記載のラジエターチューブ一体化暖房装置。
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