JPH04504182A - コインの案内装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 コ　イ　ン　の　案　内　装　雪 水発明は、コインを異なる選択可能な経路に、これらがこのデバイスの実質的に 同一経路上に到達した後にガイドするためのデバイスに関する。

ここで説明される特定のデバイスは、電子コイン確認器によって確認されたコイ ンをそれぞれ特定の単位のコインの各々に対する異なる保管位置に導く異なる経 路にガイドするために設計される。この状況においては、確認器は、コインの単 位を決定し、また、ガイド・デバイスを制御して、このコインをその単位のコイ ンに対する正しい保管位置へと導く経路に送る。

釣銭を与えることを必要とするコイン機構、例えば、自動販売機、及び賞品を払 うことを必要とするコイン機構、例えば、ゲーム・マシーン内においては、異な る単位のコインを別個に保管することが要求される。

入って来るコインを異なる経路上に分離するデバイスは、一般に、　コイン分類 器と呼ばれ、　これには、能動タイプと受動タイプが含まれる。受動コイン分類 器、例えば、ウィンドウ分類器（ｗｉｎｄｏｗ　５ｏｒｔｅｒ　）においては、 コイ・ンの経路は、固定された機械的形状によって提供され、これは、異なる単 位のコインがこれらの異なる寸法のだめに、経路から異なるポイントにおいて出 さね、その後翼なる保管位置へと送られるように設計される０分類されるべき異 なる単位の数が増加すると、高い信頼度にて動作する受動分類器を設計すること はますます困難となり１寸法も歓迎されないほど大きくなる。能動コイン分類器 においては、典型的には、一群の独立してソレノイド作動されるゲートが提供さ れ、これが異なる構成にスイッチされ、これによって入って来るコインが複数の アウトレット経路の任意の一つへと導かれる。これらもまた分類されるべきコイ ンの単位が増加すると、かさばる傾向を持ち、また、要求される複数のアクチュ エーターによってコストが高くなり、機械的あるいは電気的故障の機会も増大す る。

本発明は、特に高さの点でコンパクトであり、構造が比較的単純で、コインを比 較的多数の経路へと導く能力を持つ能動コイン分類器を提供することにある。

本発明は、デバイスの入口に到着するコインをこのデバイスの複数の出口の選択 された一つへとガイドするためのデバイスを提供する０本発明によるデバイスは 、各々が一つの共通のアウトレットへと導く複数のインレットを持つ可動ガイド を含む、このガイドは、該アウトレットを該複数の出口の任意の選択された一つ と整合するような位置に来るように移動することが可能である。またこれらのイ ンレットは、これらの一つが該ガイドの位置と関係なく該入口を通って到着する コインを受け入れるように構成され、これによって、該コインが該一つのインレ ットから該共通アウトレットを介して該選択された出口へとガイドされる。

本発明が一層明確に理解できるように、−例として、一つの好ましい実施態様が 、付属の図面を参照しながら説明される。

の　ｔ　− 第１ａ図から第１ｆ図は、本発明に従う入って来るコインを異なる経路にガイド するために対応する異なる位置にセットされたコイン案内デバイスを示し、そし て第２図は、第１図に示されるデバイスの要素の斜視図である。

１］Ｌ望」Ｌ男 第１ａ図及び第２図に示されるように、このデバイスは、サポート・プレート２ を含むが、この上側部分４は、前方へ突起し、到着するコイン８のための入口６ を形成する。

複数の羽根１０がサポート・プレート２の前部の下側端付近に固定され、これら の間にデバイスの１１個の出口を通路１２の形式にて定義する。勿論、これとは 異なる数の出口を提供することもできる。

このデバイスはさらに各々が共通のアウトレット１８へと導く複数の（この場合 は、５個の）インレット１６を持つ概ねドラム状の回転可能なガイド１４を含む 、案内チャネル２０．２２．２４．２６、及び２８はガイド１４を対応するイン レット１６から共通アウトレット１８へと導く。

案内チャネルの上側端は、４個の固定されたブレード３０．３２．３４及び３６ によって定義され、これらの中の二つの内側ブレード３２及び３４は長く、外側 ブレード３０及び３６は短く、ガイド１４の本体上の湾曲した壁表面３８及び４ ０と隣接する。

図面から、案内チャネル２０．２２及び２６．２８は、ブレード３０及び３６の 下で互いに併合し、こうして形成された二つの併合された外側チャネルが、次に 、長いブレード３２及び３４の下で中央案内チャネル２４と併合し、結果的に、 全てのチャネルが共通アウトレット１８の所で結合されることが分かる。

隣接するチャネルが互いに他方の尾（デバイスを通じて伝わるコインの方向に対 して尾）と併合する領域内にフラップ４２．４４．４６及び４８が提供されるが 、これらは、対応するブレード３０．３２．３４及び３６の下側エツジの所で自 由に旋回するように設計される。

第２図に移り、ガイド１４はステッパー・モーター５２の出力シャフト５０の端 の所に搭載される。モーター５２は、任意の適当な方法によって、デバイスのサ ポート・プレート２の後ろに固定され、　シャフト５０は、すボードプレート２ 内の開口を通じて伸び、ガイド１４をサポート・プレートの前部へと伸ばす、こ れらの機械的な詳細は、図面には、それ自体が本発明の部分を構成せず、非常に 良く知られた方法によって実現できるために示されない、ステップ・モーター５ ２を作動させ、ガイドをその共通アウトレット１８が１１個の出口通路１２の任 意の要求される一つと整合するように選択的に位置決めするための電子制御回路 も同様である。

第１ａ図から第１ｆ図は、共通のアウトにット１８が順番に１１個の出口通路１ ２の中央の一つから出口通路１２のもっとも右側の一つまでに整合するように位 置決めされたガイド１４を示す、モーター５２の反対方向へのステップ式の回転 によって、共通のアウトレット１８は勿論、この中央の一つから左にある出口通 路１２と整合するように位置決めできる０尾フラップ４２．４４．４６及び４８ は、重力によって垂れ下がることができるように十分に自由に旋回的に取り付け られるが、ただし、これらが少しくっついた場合でも、これらは、入ってくるコ インによって離される。これらフラップの効果は、第１図の様々な図から分かる ように、入り口６から特定のコインがそれを通過するガイド１４内の特定の出１ 口１２への連続性を与えることにある０例えば、第１ａ図において、フラップ４ ４及び４６（これらの参照番号に関しては、第２図を参照）は、中央チャネル２ ４に対する連続側壁を提供し、第１ｂ図においては、フラップ４４は、ここでも 中央案内チャネル２４に対するその中をコインが滑り落ちる連続の側壁を提供す る。第１ｃ図においては、フラップ４６が案内チャネル２６に対する連続の側壁 を提供し、第１ｄｒＩＡにおいても同様であり、第１ｅ図においては、尾フラッ プ４８及び４６が一連となってコインが案内チャネル２８上を滑るための連続の 壁を提供し、これは、第ｉｆ図においても同様である。これら尾フラップの動作 は、ガイド１４が反時計回りでわなく′時計回りに回転された場合、対称的にな ることが理解できる。第１図からさらに、尾フラップは、チャネルを′妨、害し ないことが分かる０例えば、フラップ４６は、第１ｂ図の場合、中央チャネル内 のコインによってわきへ押されるのみであり、第１ｃ図及び第１ｄ図のフラップ ４８も同様に案内チャネル２６内のコインによってわきに押される。

第１ａ図から第ｉｆ図は、尾フラップを含む案内チャネルがいかに構成され、こ れによって、これらの各々がコイン）に対する入り口６から選択された出口経路 １２へ・の゛比ζ較・釣滑らかな角を持たない通路が、特定のチャネル、がその −コインを通すために使用されているものであると！ｆ！、供されるかを示す。

コイン経路に沿ってのこのデバイスを通じての全ての要素は、コインが斜めに転 倒することな（進むことが保たれるような寸法にされる。これらコインは、第１ 図から分かるように、共通アウトレット１８からガイドの異なる回転位置に向か って異なる方向から来る傾向を持つ。

さらにコインの経路を滑らかにするために、出口通路１２にこれらを定義する羽 根１０に輪郭を与えることによって輪郭が与えられる。この輪郭は、第１図及び 第２図から分かるように、もっとも外側の羽根１０の場合がもっとも顕著であり 、中心に向かって次第に顕著でなくなる。第１ｆ図に示されるように、最も右側 の羽根１０の上端付近の顕著な外側へのふくらみは、コインの先端が出口通路に 十分に入り、比較的緩やかに羽根の下側の直線部分５６と接触して時計回りに曲 がることができるのに十分な空間を与える。壁４０の凹面５８は共通アウトレッ ト１８に隣接する領域において、コインの後端がコインがターンするとき、時計 回りにスイングすることを許す。

この出口通路の輪郭は、これらがガイド１４から出て、対応する通路１２に入る とき、コインの邪魔になる要因を最小限にし、　これによって、カイトが次のコ インの分類のために再び位置決めされるまでに必要な時間を短縮する。カイト１ ４自体を通じての経路の角度を持たない形状も同一の効果を持つ、従って、これ らの両者の形状は、分類あるいはガイド・デバイスの単位時間当たりのコンイ数 から見た場合のスルーブツトの向上に貢献する。

羽根１０の輪郭は、下方向に、コインが出てくるデバイスの底の所でこれらが実 質的に同一方向、つまり、垂直方向に進むように延長される。これら経路は、横 方向に離されるが、ただし互いに接近され、コンパクトさが保たれる。

説明の実施態様、及び第１図から分かるように、中央インレット１６は、入り口 ６と、共通アウトレット１８の真ん中の三つの位置に対しては整合を保ち、中央 ではないインレットの各々は、入り口６に対して、共通アウトレット１８の二つ の異なる隣接する位置が整合することが分かる。こうして、　１１個の出口通路 の各々への許容できる滑らかな経路が異なる位置の各々に対してガイド１４を通 じて別個の案内チャネルを要求することなく提供される。ただし、構造が複雑に なると言う犠牲の下に、別個のチャネルを提供することも可能である。

説明の実施態様に右いては、コインの入り口６及び出口通路１２は、回転ガイド １４と同一物理ユニットの一部として組み込まれたが、入り口と出口は、ガイド １４と異なるユニット、あるいはこの一部であってもよい。

ただし、これらは勿論、分類あるいはガイド・デバイス全体としての動作におい ては、協力して動作する。

Ｈ５２゜ 国際調査報告

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．デバイスの入口に到着するコインを該デバイスの複数の出口の選択された一 つにガイドするためのデバイスにおいて、該デバイスが各々が一つの共通のアウ トレットヘと導く複数のインレットを持つ移動可能なガイドを含み、該ガイドが 該アウトレットを該複数の出口の任意の選択された一つと整合するように位置決 めするために移動可能であり、該インレットがこれらの一つが該ガイドの位置と 無関係に該入口を通って到着したコインを受け入れる位置となるように配列され 、これによって、該コインが該一つのインレットから該共通のアウトレットを介 して選択された出口へとガイドされることを特徴とするデバイス。
2. ２．少なくとも一つのインレットが該ガイドが該アウトレットが二つの隣接する 出口のいずれかと整合するように位置されたとき、該入口からのコインを受け入 れる位置となるように十分に大きなことを特徴とする請求項１に記載のデバイス 。
3. ３．該案内チャネルがガイド内を各々のインレットから該共通のアウトレットヘ と通じることを特徴とする請求項１あるいは２に記載のデバイス。
4. ４．隣接する案内チャネルが互いに共通のアウトレットに向かって併合され、こ れらが併合される領域において、これらの間に尾フラップが提供され、これによ って、これらの他を妨害することなく、隣接チャネルの一つへの連続性が与えら れることを特徴とする請求項３に記載のデバイス。
5. ５．該案内チャネルがコインが入口から個々の出口に送られるための比較的滑ら かな角度を持たない経路が提供されるように構成されることを特徴とする請求項 ３に記載のデバイス。
6. ６．該可動ガイドの運動が軸の回りの回転であることを特徴とする上に記載の任 意のデバイス。
7. ７．コインが該ガイドの異なる回転位置に対して該共通アウトレットから異なる 方向に出現する傾向を持ち、該出口の少なくとも幾つかがその出現の方向に該コ インが移動することを許し、次に、コインが全ての通路から実質的に同一方向に 向かって出現するようにコインの方向を変えるような軸郭を持つ通路を構成する ことを特徴とする請求項６のデバイス。
8. ８．入口を上部に持ち、そして出口を低部に持ち、これによって該コインが該デ バイスを通じて重力によって移動する際にガイドされることを特徴とする上に記 載の任意のデバイス。