JPH04504144A - ヘルメット、帽子、縁無し帽子、または他のヘッドカバーのためのライナー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヘルメット、帽子、縁無し帽子、または他のヘッドカバーのためのライナー発明 の背景 本発明は、ヘルメット、帽子（ｈａｔ）、溶接マスク、安全保護物、縁無し帽子 （ｃａｐ）、または他のヘッドカバー（ｈｅａｄ　ｃｏｖｅｒｉｎｇ）のための ライナーに関するものであり、更に詳しくは、ヘッドカバーと共に用いる限定寿 命ライナーまたは使い捨てライナーに関するものである。

人間の皮膚から出る汗などの水分を除去するのは、望ましいことである。人間、 特に、運動や労働をしている人間が出す汗は、頭から目へ流れ落ちたり、工作物 のような望ましくない場所にも落ちたりすることがある。その様な水分を除去す る一般的方法は、綿テリークロスなどのような吸湿布を頭に配置することである 。

汗が目の中に流れ込んで、視覚が損なわれないようにするために、吸湿布の汗取 り（ｓｗｅａ　ｔ　ｂａｎｄ）を用いるのは、運動家の間では普通のことである 。

同様に、帽子には通常、帽子着用者の頭から出る汗を吸収する汗取りが付いてい る。

使用者の頭から汗を取る公知の従来技術によるアプローチの例を以下に示す。

プロエルマス（Ｂ　ｒ　Ｏｅ　ｒ　ｓｍａ）による米国特許第４，６５３，１２ ３号は、ヘルメット内部の前面にアーチ状に伸長していて、ヘルメットライナー の内部壁面に接着している汗吸収パッドを記載している。

ウィー／シュマン（Ｗｉｓｈｍａｎ）による米国特許第４，５０２．１５６号と 第４．５４０．４１４号はその第６図において、帽子の山の内側の周囲に付ける 帽子または汗取りを記載している。汗取りは、帽子着用者の頭を導湯関係に置く ために、内方へ向いている非融合面を有する不織布のストリップから成っている 。。

不織布のストリップは、内部にある吸湿性ストリップの内面に隣接して配置され ている融合面を有しており、後者のストリップへの水分の移動を容易にしている 。

内部吸湿性ス１−ＩＪツブの外面は、帽子の山の内面と接触している実質的に不 透湿な裏シートまたは裏ストリップと向かい合うように配置されている。汗取り を形成する部材の下縁は、詳細に説明されている縫合による適当な方法によって 、山の下部外縁の周囲に取付けられている。

サンダハル（Ｓｕｎｄａｈａ　ｌ）らによる米国特許第４，４３４．５１４号は 、ヘルメット中のクッション（：ｐａｄｄｉｎｇ）の隣接内縁によって摩擦で保 持される一般的な長方形の汗吸収パッドを記載している。吸収パッドは取外しが 可能であり、複数の空気穴を有する。このパッドが汗を吸収した場合、パッドを 取出し、汗をしぼり出してから戻す。取外し可能なパッドを、適所に、摩擦によ って保持しているクッションは、ヘルメットのライナーの内面に接着されている 。

プロエルマスによる米国特許第４，６２７，１１５号は、汗を吸収するための取 外し可能なパッドを有するヘルメットを記載している。該パッドは、例えば、多 孔質ポリプロピレンの多孔質布の心地（ｉｎｔｅｒｌｉｎｅｒ）を含み、パッド それ自体は、例えば、網状ポリエチレンフオームから成っている、と記載してい る。

最後に、ウォーテン（Ｗｈａｒｔｅｎ）による米国特許第１，５７１，８２７号 は、伸長ストリップ（ｅｌｏｎｇａｔｅｄ　５ｔｒｉｐ）を折重ねることによっ て形成し、ある形態では、折重なっている層の中に、またはその間に挿入したク ッションを有する汗取りを記載している。

従来技術のライナーは公知であるが、ヘルメット、帽子、縁無し帽子、および他 のヘッドカバーのための改良限定寿命ライナーまたは使い捨てライナーに対する ニーズがある。

発明の概要 本発明に従って、ヘルメット、帽子、縁無し帽子、または他のヘッドカバーのた めのライナーは、吸湿材を含む伸長体（ｅｌｏｎｇａｔｅｄ　ｂｏｄｙ）を有す る。本発明の好ましい形態においては、該伸長体は、中心部分、および第１末端 部分と第２末端部分を有し、該第１末端部分と第２末端部分は、それぞれ、中心 部分から離れている第１と第２の各末端のところで終わっている。第１末端部分 は、中心部分から第１末端の方へ先細になっており、第２末端部分は、中心部分 から第２末端の方へ先細になっている。このテーパー（ｔａｐｅｒｉｎｇ）によ って、帽子の下に、ライナーの粘着末端をはみ出させずに、帽子または他のヘッ ドカバーの山または汗取り領域に、ライナーを配置することが容易になる。その 他の形状も可能であるが、本発明の好ましい形状は、概して台形のライナーであ る。

本発明のもう一つの面に従って、該伸長体は、ヘッドカバーの内側に、ライナー を、取外しができるように取付けるための接着手段を有する裏面を含む。この目 的のために、適当な位置にライナーを取付ける前に、接着領域にオーバーレイし て該領域を保護する剥離紙または剥離カバーと共に接着コーティングを用いるこ とができる。

本発明の更に特有な面として、ライナーは、表シートと裏シートの間にはさんだ 繊維材料の心材を含むことができる。ライナーの心材中に吸収される水分からヘ ッドカバーを保護するために、裏シートは不透液材料から成ることができるが、 表シートと裏シートは、一般的には、透液性不織布材料から成っている。

本発明の更なる面として、ライナーは、横方向に伸長している高密度領域によっ てセグメントが画定されている複数のセグメント体から成ることができる。該セ グメント体は、特有のヘッドカバーに合うような一定の長さにするために、思い 通りに、これらの高密度領域に沿って切断することができる。これらの高密度領 域は、心材から繊維が出るのを防ぐ。更に、該セグメント体の縁も高密度にする ことができる。そして更に、心材は、黙過塑性樹脂繊維または黙過塑性樹脂含有 繊維、および他の繊維で形成することができ、表シートと裏シートは、黙過塑性 樹脂材料または黙過塑性樹脂含有材料で形成することができる。故に、これらの 材料は、熱融合可能であり、熱融合によって共に接合させることができる。

従って、ヘルメット、帽子、縁無し帽子、および他のヘッドカバーのための改良 ライナーを提供することは、本発明のｍ一つの目的である。

ヘットカバーのための高吸湿性ライナーを提供することは、本発明のもう一つの 目的である。

汚れた後または使用後に処分できるように、取付は取外しが容易で、比較的安価 なヘッドカバーのためのライナーを提供することは、本発明のもう一つの目的で ある。

本発明の様々な目的、特徴、および利点は、以下の説明と図を参照すれば理解で きる。

図面の簡単な説明 図１は、本発明ライナーを取付けたヘルメットまたは帽子の等角投影図である二 図２は、本発明ライナーの正面等角投影図である：図３は、接着固定システムと 接着カバーシートの一つの形態を示し、その後方から見ている本発明ライナーの 等角投影図である：図４は、４−４の線に沿って切った図２のライナーの横断面 図である：図５は、本発明ライナーの別形態に関する側面図である：図６は、本 発明ライナーの別形態の一部分に関する正面図である。

好ましい態様の詳細な説明 図１参照。本発明ライナー１０は、安全ヘルメットの内部ライナー面または内部 ライナーバンド１２上に取付ける。勿論、本発明ライナーは、帽子、縁無し帽子 、外科用ヘッドカバー、かつら、安全ヘルメット、溶接マスクなどと同様な他の タイプのヘッドカバーに付けて用いることもできる。本発明ライナーは、運動競 技や肉体労働をしている時のように、利用者が汗を大量に出すような状態に対し て、著しい適用可能性を有する。更に、本発明ライナーは、手術中、またはクリ ーンルームでの電子部品組立てのような、頭から落ちる汗がダメージを与えるこ とがある用途において、特に有効である。更に、本発明ライナーの取出しと再配 置が容易であるという特徴は、同じ服を貸し出す衣装レンタル業の場合のような 、複数の利用者が同じヘッドカバーを身に着ける分野においては、非常に有益で ある。貸出しの間に、ライナーを簡便に取外し再配置することによって、衛生状 態を改善する。また、本発明ライナーは、任意の特有なタイプのヘット力バーの みに限定して用いられるのではないことを理解すべきである。

図２参照。本発明ライナー１０は、引き延ばされていて、幅と比べてずっと長く 、比較的薄い。本発明ライナーは、中心部分または中心セクション１８、第１末 端部分または第１末端セクシヨン２０、および第２末端部分または第２末端セク シヨン２２を有する伸長体１６を含む。伸長体の下縁２４は、一般的に、セクシ ョン１阻２０．および２２の最外部の露出面より凹んでいる。同様に、上縁２５ も凹んでいる。更に、横に伸長している凹領域２６．２８が、伸長体に画定され ていて、各伸長体セクション２２．１８および１８．２０を分離させている。

伸長体の末端を、図２の３０．３２に示す。

図２に示すように、各末端セクション２０．２２は、中心セクションからライナ ー１０の各末端３０．３２の方向に向かって、幅が先細に又は狭（なっている。

このテーパーによって、ライナーは、末端セクションが長方形である場合と比べ て、末端セクション２０．２２がヘルメットの下縁より下にはみ出さずに、ヘル メット１４の領域内において容易に適合する。他の形も適合するが、図に示した ライナーの好ましい態様は、一般的に幾分切れた末端３０．３２を有する台形か ら成る。ライナーの上縁２５は、この台形の長辺を形成している。この」２５は 、ヘルメット１４（図１）において、ヘルメットの下縁との間に間隔をあけ、下 縁に対して平行な位置に配置する。ライナー１０が、正しい位置にある場合、中 心セクション１８沿いの下縁２４の部分は、一般的に、ヘルメットの下縁に隣接 している。

変更可能であるが、本発明ライナーの一つの特有な例では、長さ約１０．５イン チ、幅約１．５インチである。更に、縁２４．２５と凹領域２６．２８は、幅約 １．・′８インチである。また、伸長体１６の幅は、中心セション１８のところ で約１．５インチであり、末端３０．３２のところでは、幅約０．５インチまで 細くなっている。更に、この特有な例においては、中心セクション１８の非高密 度部分は長さ約５３／′８インチ、幅約ｌｂ、−’１５インチであった。また、 末端セクション２０．２２のそれぞれの非高密度部分は、長さ約２３／８インチ であった。

生じる汗を捕まえて保持するために、本発明ライナーは、吸湿性であることが望 ましい。第２に、ライナーが、高温と低温に対していくらかの断熱を提供して、 日向または冷たいところにあるヘルメットを、折りあしく被る使用者に対してよ り快適な感じを与えることが望ましい。更に、ライナーは、使用中に、その結合 性を維持するだけの耐久性を有しているべきであり、容易に引き離されてしまう ようではいけない。また、使い捨てタイプのライナー１０は、汚れた時に捨てる ことができるように、製造するのに比較的安価で原価効率が良くなくてはならな い。

本発明ライナーに用いる材料は、たくさんの異なるタイプの材料であることがで きる。様々なタイプの紙と繊維を含む天然材料と合成材料を用いることができる う図示したり、本発明の好ましい態様に従うと、伸長体１６は、表シート４２と 裏シート４４との間にはさまれた心材４０を含む多重曹によって形成することが できる。

表シートは、一般的に、図案を圧痕できる不織布から成っている。不織布材料は 透液性であり、汗はそれを通り抜けて、吸収必要４０の中に入る。一般的な表層 は、例えば、ポリエステルとポリプロピレンのようなスパンレース（ｓｐｕｎｌ ａｃ−ｅｄ）樹脂結合、スパンボンデツド（ｓｐｕｎ　１）ｏｎｄｅｄ）、また はカード（ｃａｒｄｅｄ）熱可塑性樹脂含有材料または熱可塑性樹脂材料から成 っている。

６層は、木材パルプ繊維または他の繊維から成ることができるが、化学木材パル プとパルペックス（ｐｕｌｐｅｘ）（登録商標）のような熱可塑性樹脂繊維また は熱可塑性樹脂含有繊維と、他の繊維との組合わせである。パルペックスは、バ ーキュレスコーポレーション（Ｈｅｒｃｕｌｅｓ　ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎ）か ら市販されている材料であり、米国特許第４，４５８，５４２号に記載されてい る。他の熱可塑性樹脂材料または熱可塑性樹脂含有材料を用いることもできる。

一般的な混合物は、パルプ８０重量％、パルペックス２０重量％から成っている 。

しかしながら、パルプ６０−９５重量％、熱可塑性樹脂材料５−４０重量％の混 合物が適当である。超吸収剤も添加することができる。

心材４０は、一般的には、１００−５００ｇｍ／ｍ２の蛍で、好ましくは、２０ ０ｇ　ｒｒ＋　７′ｍ　２の量で適用する１、更に、形成中において、心理繊維 どうしが共に熱接合し、且つ表シートにも熱接合するように、一般的に、６層と 表シートを加熱する。

裏シート４４は、ポリエチレンフィルムまたはポリプロピレンフィルムのような 熱可塑性樹脂含有不透液材料または熱可塑性樹脂不透液材料から成ることができ る。この材料は、６層に入いる水分が、ヘルメットライナー１２（図１）へ通り 抜けないようにする効果的な漏水を提供する。しかしながら、更に一般的には、 裏シート４４は、表シートと同じ材料、例えば、不織布ポリエステルまたは不織 布ポリプロピレンで形成する。

表シート、裏シート、および６層は、まず加熱して、これらの材料を共に部分的 に磁合させることができる。次に、縁２４．２５と凹領域２６．２８は、熱と圧 力の下で型押して、それらの縁を共に熱融合させることによって、形成すること ができる。更に、熱融合域の間にあるライナーの凸領域の全てまたは一部を軽く 型押して、ハチの巣模様６０を、伸長体セクション１８上に形成している図６の ようにすることもできる。

−ｄ役的に、縁２４．２５と凹領域２６．２８の密度は、約０．０３−０．６５ ｇｍ、’ｃｃであり、特有な例では、０．０３６ｇｍ／ｃｃである。更に、セク ション１８．２０、および２２のうず高くて接合していない領域の密度は、一般 的に、約０．０５０−０．０７５　ｇｍ／ｃ　ｃであり、特有な例では、０．０ ６２　ｇ　ｒｎ　／ＣＣである１、更に、６０のような軽（型押した領域の密度 は、一般的に、約０゜０７５　０．１０ｇｍ／ｃｃであり、特有な例では、０． ０８７ｇｍ／ｃｃである。

更に、セクション１８．２０、および２２の凸領域の吸収性は、一般的に、これ らの凸領域が型押されていない場合、心材１ｇＰり水約９ｇであり、軽（型押さ れている場合、心材１ｇ当り水約７ｇである。従って、高吸収性で、且つ耐久性 のあるライナーが提供される。

高密度または凹領域２６．２８によって、長さに関して、ライナーの調節が容易 になる１、即ち、これらの横に伸びている高密度領域に沿って切断し、思い通り にライナーの長さを変えて調節することができる。これらの高密度領域において ライナーを切断することによって、ライナーの残存部分の周囲に、例えば、中心 セクション１８の周囲に、シール縁が残る。その結果、心材からの繊維のこぼれ （ｓｈｅｄｄｉｎｇ）、または粉立ち（ｄｕｓｔｉｎｇ）が最小限になる。図６ に示すように、パーホレーシジン（ｐｅｒｆｏｒａｔｉｏｎ）を、これらの横伸 長高密度領域に沿って（即ち、本図の領域２８）提供し、長さ調節のためのライ ナーの切断をしやすくしている。勿論、必要ならば、高密度領域以外のところで 切断することもできる。

ライ＋−１０は、ヘルメッｉ・１４に、取外しできるように取付けることができ る。図３と４に示すように、複数の接着テープストリップから成るような接着テ ープ固定システムを用いて、ライナーを固定することができる。これらのテープ は、ヘルメットに通常用いられる材料に粘着する接着剤を利用している。これら の材料としては、ビニル、布、および耐衝撃性プラスチックが挙げられる。ライ ナー１０は又、接着剤残留物またはフィルムを残さず、且つヘルメットの常備ラ イナーを変形させずに、容易に取外すことができなくてはいけない。これらの要 求を満たす一般的な接着テープとしては、ミネソタ州、セントポールにある３Ｍ カンパニーから市販されている４０１と４０２接着テープが挙げられる。その様 な接着システムにより、ライナー１０が、使用中に、それ自体の上に反り返って 丸まるようなことはない。剥離紙またはカバーシート５０が、両裏テープストリ ップ４６．４８の上に重なっており、ライナーをヘルメット１２に取付ける前に はがす。

図５において、カバーシート５０は、裏シート４４の外面に隣接して示されてい る。これは、本発明の図５の形態は、両裏テープ４６．４８を排除して、その代 わりに、裏シート４４の外面の全てまたは一部分に適用する接着コーティングを 用いているからである。市販の熱溶融型接触接着剤を用いて、該表面にスプレー することができる。その様な適当な接着剤の一つは、ナショナルスターチカンパ ＝−（：Ｎａｔｉｏｎａｌ　５ｔａｒｃｈ　Ｃｏｍｐａｎｙ）から市販されてい る熱溶融型７０−２９０８接着剤である４゜組立て後、例えば、ダイ、ウォータ ーナイフ、またはレーザーによって、多くのライナーを含むシートから、ライナ ー１０を一般的に切取る。この時、任意のパーホレーション６２も、例えば、パ ーホレートする領域上に、スクリーンまたは孔あき型板を置くことによって形成 することができる。また、バーホレーションは、パーホレーションを形成させる ための切断時に、ウォーターナイフ流またはレーザーを遮ることによって形成す ることができる。機械的そらせ板または空気流によって、ウォーターナイフを遺 って、パーホレーションを形成する物品からウォーターナイフ流を選択的にそら すことができる。上記のように、ライナーは接合しているので、その縁は、縁の 方へ伸長して縁を形成している３層全てによってシールされている。これによっ て縁は強化され、はこりが出て来るのを最小限に留める。

いくつかの態様に関して、本発明の原理を図で示し説明したので、本発明は、該 原理からはずれずに配置と細部を改良することが可能である、ということが当業 者には明らかである。例えば、上記した材料の代わりに、本発明ライナーに対し て適当な他の材料を用いることができる。また、寸法は、上記の寸法と異なって も良い。従って、以下に示す請求項の範囲の中にあるような全ての改良を、我々 の発明として特許請求する。

手続補正書 １、事件の表示 ＰＣＴ／ＵＳ８９１０５６７２ ２、発明の名称 ヘルメット、帽子、縁無し帽子、または他のヘッドカバーのためのライナー ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 ４、代理人 住　所　東京都千代田区大手町二丁目２番１号５、補正の対象 （１）出願人の代表貴名を記載した国内書面（２）委任状及び翻訳文 （３）タイプ印書により浄書した明細書及び請求の範囲の翻訳文国際調査報告

Claims (15)

【特許請求の範囲】
1. １．吸湿材、中心部分、および該中心部分から間隔を置いてそれぞれ離れている 第１末端と第２末端で終わっていて、該中心部分から第１末端の方へ先細になっ ている第１末端部分と該中心部分から第２末端の方へ先細になっている第２末端 部分を含み、且つ使用者の額とこめかみの部分を覆うような大きさに作られてい るライナーをヘッドカバーに取外しができるように粘着させるための接着手段を 有する裏面を含む、伸長体から成るヘルメット、帽子、縁無し帽子、および他の ヘッドカバーのためのライナー。
2. ２．該伸長体が、概して台形から成っている請求項１記載のライナー。
3. ３．ヘッドカバーにライナーを粘着させる前まで接着手段を覆い隠しておくため の取外し可能なカバー手段を含む請求項１記載のライナー。
4. ４．接着手段が、該伸長体の裏面の少なくとも一部に適用する接着コーティング から成る請求項３記載のライナー。
5. ５．該伸長体が、吸収繊維、透液性表シート、および裏シートから成る心材を有 し、該心材が、表シートと裏シートの間にはさまれている請求項１記載のライナ ー。
6. ６．表シートと裏シートが、それぞれ、透液性不織布材料から成っている請求項 ４記載のライナー。
7. ７．使用者の頭から水分を吸収するために、その外面に沿って暴露されている吸 湿材料を含み、且つ、伸長体の長さを調整するために、横伸長高密度領域におい て伸長体を任意に切断するのを容易にする横伸長高密度領域によって画定されて いる複数のセグメントを有する、伸長体から成るヘルメット、帽子、縁無し帽子 、および他のヘッドカバーのためのライナー。
8. ８．該伸長体が、熱融合可能な材料を含み、該伸長体を熱融合することによって 、高密度領域を形成する請求項７記載のライナー。
9. ９．該伸長体の縁もまた熱融合する請求項８記載のライナー。
10. １０．該伸長体が、熱可塑性樹脂と他の繊維から成る心材、不織布透液性熱可塑 性樹脂材料の表シート、および不織布透液性熱可塑性樹脂材料の裏シートから成 っていて、心材、表シート、および裏シートが、線と横伸長高密度領域に沿って 、共に熱融合している請求項７記載のライナー。
11. １１．裏シートが、取外しできるようにライナーをヘッドカバーに対して粘着さ せるための接着手段を含む請求項１０記載のライナー。
12. １２．ライナーをヘッドカバーに粘着させる前まで、接着手段を覆い隠しておく ための取外し可能なカバー手段を含む請求項１１記載のライナー。
13. １３．接着手段が、ライナーの裏シート表面の少なくとも一部に適用する接着コ ーティングから成る請求項１２記載のライナー。
14. １４．該伸長体の複数のセグメントが、中心セクション、および中心セクション から間隔を置いてそれぞれ離れている第１末端と第２末端で終わっていて、中心 セクションから第１末端の方へ先細になっている第１末端セクションと、中心セ クションから第２末端の方へ先細になっている第２末端セクションを含む請求項 １６記載のライナー。
15. １５．該伸長体が、概して台形から成っている請求項１４記載のライナー。