JP3134791U - 帽子 - Google Patents

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株式会社勇鉄工所
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Abstract

【課題】帽子本体の前面側裏面部に吸水シートを簡単容易に取り付けることができると共に、吸水シートと使用者のおでことの間に何も介在させることなく、吸水シートを直接おでこに当てるようにして、おでこの汗をより効率的に吸収できる帽子を提供する。
【解決手段】帽子本体1の前面側裏面部、即ち使用者Mが帽子本体1を被った時に使用者のおでこが当たる部分4に、吸水シート5を粘着テープ6によって取り付ける。
【選択図】図2

Description

本考案は、ゴルフや野球等を行なう際に汗を良好に吸収できる帽子の改良に関するものである。
ゴルフや野球等をしていると、頭部から発汗した汗が帽子本体の裏面部に付着するが、頭部のうちでも汗の最もかきやすい部分はおでこ部分であることは日常よく経験するところである。このように頭部から発汗した汗を効率的に吸収できるようにした帽子として、下記特許文献1に記載されたものがある。この特許文献1の帽子は、帽子本体の前面側裏面部に、使用者のおでこに面する部分が網体からなる網袋を形成し、この網袋に吸水紙を収容してなるものである。
実用新案登録3090443号公報
上記特許文献1に記載された帽子では、帽子本体の前面側裏面部に網袋を一体的に形成し、この網袋の内部に吸水紙を収容するようになっていため、袋を形成する分だけ帽子のコストが高くつき、また汗が網袋に直接付着して、網袋を汚し易くなる、といった問題があった。
本考案は、上記の課題に鑑み、帽子本体の前面側裏面部に吸水シートを簡単容易に取り付けることができると共に、吸水シートと使用者のおでことの間に何も介在させることなく、吸水シートを直接おでこに当てるようにして、おでこの汗をより効果的に吸収できる帽子を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照番号を付して説明すると、請求項1に係る考案は、帽子本体1の前面側裏面部、即ち使用者Mが帽子本体1を被った時に使用者のおでこが当たる部分4に、吸水シート5を粘着テープ6によって取り付けてなることを特徴とする。
請求項2は、請求項1に記載の帽子において、吸水シート5の上端部側を粘着テープ6で帽子本体1の前面側裏面部に貼り付け、吸水シート5の下端部を、帽子本体1下端部のスエットバンド3と帽子本体1との間に挟み込ませてなることを特徴とする。
上記解決手段による考案の効果を、後述する実施形態の参照番号を付して説明すると、請求項1に係る考案によれば、吸水シート5を帽子本体1の前面側裏面部に取り付けた帽子を被って使用者Mがゴルフ等の運動をしている時に、使用者Mの頭部に発汗した汗は、吸水シート5に吸収されるため、不快感を解消することができる。この吸水シート5は、従来のように網袋を介することなく、使用者のおでこ部分に直接当接されるから、おでこ部分に発汗した汗を効果的に吸収することができる。
また、吸水シート5の取付けにあたり、この吸水シート5は粘着テープ6で帽子本体1の前面側裏面部に貼り付ければよく、また吸水シート5を取り外す場合は、吸水シート5を引っ張れば、粘着テープ6が帽子本体1から剥がれるから、吸水シート5の取付け及び取外しを迅速且つ容易に行なうことができる。
請求項2に係る考案によれば、吸水シート5の上端部側を粘着テープ6で帽子本体1の前面側裏面部に貼り付け、吸水シート5の下端部を、帽子本体下端部のスエットバンドと帽子本体との間に挟み込ませるようにすれば、吸水シート5の取付けおよび取外しをより一層迅速容易に行なえると共に、使用する粘着テープ6も少なくて済む。
以下に本考案の好適な実施形態について図面の図1〜図3を参照しながら説明すると、図1の(a) は本考案に係る帽子を使用者に被せた状態の正面図、(b) は側面図であり、図2の(a) は同帽子の内側を斜め下方より見た斜視図、(b) は吸水シートの斜視図であり、図3の(a) は同帽子の一部断面側面図、(b) は(a) の一部拡大図である。この帽子は、野球帽あるいはゴルフ帽として使用されるもので、帽子本体1と、この帽子本体1の前部に取り付けられたヒサシ2とからなり、帽子本体1の内側下端部にはスエットバンド3が取り付けられている。
この帽子には、帽子本体1の前面側裏面部、即ち、図1に示すように使用者Mが帽子本体1を被った時に、使用者Mのおでこが当たる部分4に、吸水シート5が粘着テープ6によって剥ぎ取り可能に取り付けられるようになっている。
吸水シート5は、吸水紙、綿状不織布あるいは高分子吸収ポリマー等により形成され、特に高分子吸収ポリマーは、ポリアクリル酸ナトリウム等からなっており、多量の汗を吸収できる効果を有する。また、吸水シート5としては、紙おむつや生理用ナプキンと同様な構造のものを使用することができる。
図3の(a) ,(b) に示す吸水シート5は、紙おむつと同じ様な構造体からなるもので、表面材5aと吸水材5bと防水材5cとによって形成されている。表面材5aは、使用者Mのおでこに接するもので、ポリエステルやポリプロピレンの不織布等からなり、汗を素早く吸水材5bに送り込み、表面材5a自体は濡れにくくサラッとした状態を保つ。吸水材5bは、吸水紙、綿状パルプ、高分子吸水材等の組み合わせからなるもので、汗を吸収し易く、一度吸収したら確実に取り込むことができる。防水材5cは、吸水シート5の外側を覆う防水シートであって、使用者Mのおでこが当たる、帽子本体1の前面側裏面部分4に当て付けられる。
粘着テープ6は、例えばポリ塩化ビニルのフィルムからなる基材の一面に合成樹脂を主剤とする粘着剤を塗布した市販のテープであり、粘着剤塗布面には、図示は省略するが、フィルム状の剥離テープが被着されている。
この吸水シート5を、帽子本体1の前面側裏面部の、使用者Mのおでこが当たる部分4に取り付けるには、図2の(b) に示すように、粘着テープ6を所要長さに切って、吸水シート5の外側面である防水材5cの上端部側に貼り付け、粘着テープ6から剥離テープを剥がした後、この吸水シート5の上端部側を粘着テープ6を介して帽子本体1の前面側裏面部の、使用者Mのおでこが当たる部分4に貼り付けると共に、吸水シート5の下端部側を、図2の(a) に示すように、帽子本体1の下端部に取り付けてあるスエットバンド3と帽子本体1との間に挟み込ませるようにする。
上記のようにして吸水シート5を帽子本体1の前面側裏面部に取り付けた帽子を被って使用者Mがゴルフ等の運動をしている時に、使用者Mの頭部に発汗した汗は、吸水シート5に吸収されるため、不快感を解消することができる。また、頭部のうち最も発汗し易い場所はおでこの部分であり、この部分の汗を吸収することで不快感を大幅に解消することができる。
また、吸水シート5は、前述した従来の帽子ように網袋を介することなく、使用者のおでこ部分に直接当接されるから、おでこ部分に発汗した汗を効果的に吸収することができると共に、おでこに対する肌触りが良い。
そして、吸水シート5が使用者Mの汗を多量に吸収して、この吸水シート5を取り外す必要がある場合には、図2の(a) に示す状態にある吸水シート5の上端部側を手前側へ引っ張れば、粘着テープ6が帽子本体1の前面側裏面部から剥がれて、吸水シート5の上端部が外れるから、スエットバンド3の前部側を下方へ折り伸展させるようにすることで、吸水シート5を迅速容易に取り外すことができ、新しいものと交換することができる。
この実施形態では、粘着テープ6を防水材5cの上端部側に貼り付けて、吸水シート5の上端部側を粘着テープ6で帽子本体1の前面側裏面部分4に貼り付けると共に、吸水シート5の下端部側をスエットバンド3の内側に挟み込ませるようにしたが、粘着テープ6を吸水シート5の上端部側及び下端部側に貼り付けて、帽子本体1の前面側裏面部分4の全体に貼り付けてもよいし、また吸水シート5の上端部側の粘着テープ6を帽子本体1の前面側裏面部分4に貼り付け、吸水シート5の下端部側をスエットバンド3の内周面側に取り付けてもよい。
但し、この実施形態のように吸水シート5の上端部側を粘着テープ6で帽子本体1の前面側裏面部に貼り付け、吸水シート5の下端部を帽子本体1下端部のスエットバンド3に挟み込ませるようにすれば、吸水シート5の取付け及び取外しをより一層迅速且つ容易に行なえると共に、使用する粘着テープ6も少なくて済む。
(a) は本考案に係る帽子を使用者に被せた状態の正面図、(b) は側面図である。 (a) は同帽子の内側を斜め下方より見た斜視図、(b) は吸水シートの斜視図である。 (a) は同帽子の一部断面側面図、(b) は(a) の一部拡大図である。
符号の説明
1 帽子本体
2 ヒサシ
3 スエットバンド
4 使用者のおでこが当たる部分
5 吸水シート
6 粘着テープ

Claims (2)

  1. 帽子本体の前面側裏面部、即ち使用者が帽子本体を被った時に使用者のおでこが当たる部分に、吸水シートを粘着テープによって取り付けてなる帽子。
  2. 吸水シートの上端部側を粘着テープで帽子本体の前面側裏面部に貼り付け、吸水シートの下端部を、帽子本体下端部のスエットバンドと帽子本体との間に挟み込ませてなる請求項1に記載の帽子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009142312A (ja) * 2007-12-11 2009-07-02 Sankoo:Kk 汗取パッド

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