JPH04504070A - 連続的外皮を有する姿勢づけ可能形像 - Google Patents

連続的外皮を有する姿勢づけ可能形像

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JPH04504070A
JPH04504070A JP2504774A JP50477490A JPH04504070A JP H04504070 A JPH04504070 A JP H04504070A JP 2504774 A JP2504774 A JP 2504774A JP 50477490 A JP50477490 A JP 50477490A JP H04504070 A JPH04504070 A JP H04504070A
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シャピロ,ウォーレス エッチ.
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 連続的外皮を有する姿勢づけ可能形像 −且土豆見一 本発明は、一般的には姿勢づけ可能形像に関し、特に伸縮性成形外皮を用いる姿 勢づけ可能形像に関する。
jlJL立皇l− 娯楽用具や展示形像を得るために人形や小型動物像などの種々の形像が長年にわ たって製作されてきた。
これらの多種の形像の中に一般的に姿勢づけ可能形像と言われるものがある・。
大部分の姿勢づけ可能形像は、姿勢づけ可能であるとともに、それゆえ様々な位 置や姿勢に操作可能な構造物を得るという目的をもって本体と手足との関節連結 可動組合せ体を具備する。理想的には、このような姿勢づけ可能形像は元の位置 や姿勢に戻る傾向がわずかであるかまたは全熱無(、本体と手足の現在の位置や 姿勢を保つ。人間や人間に似た想像上の生物を表すように意図された形像には、 肉づけされた骨格の外見と感触を似せる被覆を具備させるという付加的願望がこ められている。
これらの要求は当該技術の実施音速が多くの様々な構造物と製造方法を発明する ことを促した。このような構造物の一つは、関節連結部材が人間の骨格構造に近 似するように複数の摩擦関節要素を具備する「玩具とその製造」を開示したレザ ーズに与えられた米国特許第1,595,203号に開示されている。成形弾性 被覆が該枠部材の周囲に成形され、その結果できる複合体をゴム溶液に浸して薄 い表皮被覆を得る。
ヘイルズに与えられた米国特許第2.129.421号では、多関節連結骨格枠 が複数のバネ付勢ボール・ソケット関節によって相互連結された複数の骨格要素 を含む「マネキン人形とその製造方法」が開示されている。
ダールに与えられた米国特許第3,284,947号では、多要素骨格が相対的 変形可能関節手段によって相互連結された複数の実質的剛性部分を有する支持枠 を含む「脱気可塑性芯を有する調節可能人形」が開示されている。該関節手段は 、容易に曲げたり撲じったりされるように適合された低強度材料の変形可能部分 を含む。該人形において可能な運動の程度等を模倣するように該関節手段のうち のある選択されたものによる運動の程度を制限するための手段が具備されて、該 人形が完成される。
フィンビー・ジュニアに与えられた米国特許第3゜357.610号では、複数 の関節式継手によって相互連結された複数の管状要素を形成された支持骨格を有 する「マネキン人形とその製造方法」が開示されている0弾性材料の被覆が該人 形の本体の各半分において形成されている。該各半分は相互に固着されて該骨格 を覆い、該人形の構造が完成される。
シュライヒに与えられた米国特許第3,807.086号では、可撓性かつ熱可 塑性材料で成形された三部分から成る「屈曲形像」が開示されている。該部分の 一方は金属枠を支持し、他方はこれらの部分を相互連結して該形像を完成させる 時に該金属枠の延長部分を受けるように配置される。該金属枠は咳形像の姿勢づ けを可能にするように可塑性材料で形成することが好ましい。
バクスターに与えられた米国特許第3,394,490号では、人間の足のよう な脚部が人形の腰部に連結するための関節部材と、肉づけ模倣弾性被覆が成形さ れる多関節骨格部材とを含む「関節付き脚部とその製造方法」が開示されている 。
スミスに与えられた米国特許第3,395,484号では、複数の可塑性線材要 素が人形などの形像の骨格に近似するように配置された「内部線材骨格を有する 人形」が開示されている。該骨格の線材と該形像を完成させる成形樹脂または海 綿状ゴムの被覆とをより良く接合するように該線材がある材料に包囲されている 。
ロブソン等に与えられた米国特許第3,624,691号では、屈曲可能線材と 肉色成形樹脂手足部分とを含む枠組みを有する「写実的玩具形像」が開示されて いる。該枠組みは、手足部分以外の部分において人間の形を表わすように軟質発 泡樹脂などで被覆されている。該枠組みは、それを形成する前記線材のある部分 上に成形された保持部分を含み、該保持部分は剛性部分を構成するとともに該枠 組みの所望の屈曲部分に対する運動を制限する。
マニング等に与えられた米国特許第4,571.209号では、ある枠要素が第 一成形工程で成形されるとともに他の枠要素が第二成形工程で前者の成形要素を 除去することなく成形される一対の成形操作で形成される「関節連結玩具形像」 が開示されている。これらの成形の結果得られる構造物は、可動関節により固定 された剛性要素を有する多関節連結枠を含む。該第二成形工程の完了□時に該関 節は複数の破断可能要素によって固定される。−互譲破断可能要素を屈曲させる と、該関、節を動かすことが可能に゛なり、該関節連結枠が 得られる。
姿勢づけ可能な多関節連結形像を得る上である程度の成功が前記のような、従来 技術による構造物によって達成されたが、これらの構造物はしばしば高価であり 、成形工程が複雑で製造が困難であり、十分に姿勢づけ可能ではない傾゛向があ る。しかも、該構造物は関節要素が早期に故障するとともに、写実的な関節連結 がしばしば不可能になる。この不可能になることの結果、意図された人形や動物 像などの動作が劣化する。したがって、複数の関節連結された手足と本体の写実 的運動が可能であるとともに、意図された対象の肉づきによく近似する弾性と特 徴を有する連続被覆を具備する姿勢づけ可能形像が本技術分野において依然とし て所望されている。さらに、成形工程において容易かつ廉価に製造可能な連続被 覆を有する姿勢づけ可能形像が本技術分野において依然として所望されている。
の ・ したがって、改良された姿勢づけ可能形像を提供することが本発明の一般目的で ある。写実的関節連結を有するとともに十分な姿勢づけ運動可能な改良された姿 勢づけ可能形像を提供することが本発明の特定目的である。延長された寿命と連 結された関節部材の故障に対する抵抗力とを有する改良された姿勢づけ可能形像 を提供することが本発明の他の特定目的である。
本発明によれば、連続外皮を有する姿勢づけ可能形像を形成するように連続肉皮 被覆を外側に成形された挿入物とすることが可能な複数の姿勢づけ可能一体成形 関節部材により連結された複数の骨格部材を有する一体型成形枠組みが提供され る。
図面の簡単な説明 本発明の新規な特徴は特許請求の範囲において開示される。本発明はその他の目 的と利点も含めて添付図面に関連してなされた以下の説明を参照することにより 最良に理解することができる。該図面のいくつかにおいて、同様の参照番号が同 様の要素を示す。
第1図は本発明にしたがって構成された一体型枠組みの正面図である。
第2図は該枠組みの側面図である。
第3図は本発明にしたがって構成された連続外皮を有する姿勢づけ可能形像の正 面図である。
第4A図と第4B図は第3図に示す4−4線に沿う該形像の一部分の断面図であ る。
第4図は第3図に示す5−5線に沿う該形像の一部分の断面図である。
第6図は該形像の肩関節部分の一部断面正面図である。
第7図は該形像の肩関節部分の一部断面平面図である。
I る の / 上 第1図は、本発明の姿勢づけ可能形像の成形枠組み10の正面図である。本発明 の一重要点によれば、枠組み10は別個の部分や要素を組みっけない単一の一体 成形部材によって形成される。枠組み10は、概略三角形状の凹部20と貫通開 口21とを有する本体部支持体11を含む。支持体11は、可能に延長する一対 の腰部支持体12.13と上方に延長して頭部支持体に連続する首部支持体30 とををする。左腕部支持体40は、肩関節24により本体部支持体11に連結さ れた上腕部支持体44と、肘関節50により支持体44に連結された前腕部支持 体42と、手首関節52により支持体42に連結された左手54とを含む。同様 に、右腕部支持体41は肩関節25により本体部支持体11に連結された上腕部 支持体45と、肘関節51により支持体45に連続された前腕部支持体43と、 手首間′M53により支持体43に連結され右手55とを含む。
左脚部支持体60は、腰部関節15により腰部支持体12に連結された大腿部支 持体62と、膝関節72により支持体62に連結された腋部支持体64と、支持 体64に取りつけられた左足7oとを含む。同様に右脚部支持体61は、腰部関 節14により腰部支持体13に連結された大腿部支持体63と、膝関節73によ り支持体63に連結された腋部支持体65と、支持体65に直接連結された右足 71とを含む。
明らかに、枠組み10は人体形像または人体様形像を一般的に表わすように形成 され、本実施例の場合女性人体形像を表わすように構成されている。しかし、枠 組み10の一般的寸法と相対比は、本発明にしたがって構成されるとともに他の 人体形像または人体様形像に対応する姿勢づけ可能形像を形成するように実施的 に変更可能であることが本技術分野の熟練者には明らかであろう。たとえば、本 発明にしたがって男性人体形像を製造する場合、肩関節24.25の間隔を実質 的に増加させることにより図示の枠組み10よりも実質的に肩幅が広(がっしり した形像を表わすことが好ましいことであってもよい。その他の場合、たとえば 想像上の人体類似形像やゴリラや猿に似た動物様形像を本発明にしたがって製造 する場合、実質的に脚部支持体60.61を短くし、腕部支持体40.41を長 くし、かつ本体部支持体11の相対比をそれらに応じて調整するように枠組み1 0の相対比を変更することが必要になる。
いずれの場合でも枠組み10は上述のように単一の一体の成形部材から形成され る。該部材において、肩関節24.25と、肘関節50.51と、腰部間!ff 14.15と、膝関節72.73とが一体的に形成され、枠組み10の部分をな している。枠組み10の前記関節の構造は本文以下でより詳細に説明するが、こ こで注意すべきことは該枠組みの様々な支持体要素間の蝶番状連結部を形成する 枠組み材料の急激に狭くなった部分を該関節が含むことである。枠組み10は、 弱い力では可塑変形しないとともに弾性により元の形状に戻る傾向の殆どないい かなる熱可塑性材料で形成することも可能であるが、ポリブチレン・テレフタラ ート、ポリブチレン・テレフタラート、共ポリエステル、および共ポリエステル ・グリコール変成承りエチレン・テレフタラートを用いて特別の成功を達成した 。しかも、これらの材料は、具体的な枠組み形状用の所望動的疲れ強さ、こわさ 、あるいはその他の物性のいかなる個数の組み合わせをも達成する融合体を形成 するように融合させることが可能であることが判明した。
第2図は、本発明に姿勢づけ可能形像16の右側面である。前述のように、枠組 み10は上方に延長する首部支持体30と頭部支持体31とを有する本体部支持 体11を含む。支持体11はさらに腰部支持体13を有する。右腕部支持体41 は、肩部25により本体部支持体11に連結された上腕部支持体45と、封部支 持体5Iにより支持体45に連結された前腕部支持体43と、手首関節53によ り支持体43に連結された右手55とを含む。さらに枠組み10は、腰部関節1 5により腰部支持体13に連結された大腿部支持体63と、膝関節73により支 持体63に連結された縞部支持体65と、支持体65に直接連結された右足71 とを有する右脚部支持体61を含む。第2図では、左腕部支持体40と左腕部支 持体60とそれらの相互連結関節は右腕部支持体41と右脚部支持体61の真後 に位置しているので見えない。
本発明によれば、姿勢づけ可能形像16は、天然または合成の熱可塑性または熱 硬化性材料であってもよい軟質エラストマ一様材料で形成された成形外皮80を さらに含む。外皮80は、その所望特徴に応じて、発泡材料または中実材料で形 成してもより。外皮80はいかなる個数の材料を使用して形成してもよいが、ビ ニール、スチレン・エチレン・ブチレン・スチレン、スチレン・ブタジェン、ポ リウレタンなどの材料を使用して成功した。いづれにせよ、成形外皮80は、枠 組み100手54.55と足70.71以外のすべてを覆う一般的に軟質組織の 肉皮組合せ体を構成する。
外皮80は枠組み100手足以外のすべてを完全に覆うとともに、第3図により 良く示されるように女性の体形を表わすような外形を有する。さらに、枠組み1 0全体を本発明の精神と範囲から逸脱せずに外皮8゜で覆ってもよい。外皮80 を枠組み10の周囲に成形する複数の異なる方法が使用可能であるが、第2図と 第3図に示す実施例は、本出願の権利譲受人に雇用されたビオトロブスキーに与 えられた米国特許第4,470.784号で開示された装置ど方法により枠組み lOを外皮80内に挿入成形することによって製造される。本発明の一重要点に よれば、本文以下に詳細に説明するように、成形外皮80はいかなる付加的また はより複雑な成形技術を用いずに連続であるとともに枠組みlOの様々な関節を 覆うように製造される。枠組み10が一体構造を有するので、成形外皮80は、 形像16の構造を完成するとともに該枠組み上に所望の分布の肉皮組合せ体を設 けるように実質的にいかなる形状にも形成できる。たとえば、右腕部支持体41 を被覆する成形外皮80の部分は形像16の右腕81を形成する。大腿部支持体 63と腋部支持体65を被覆する成形外皮80の部分は形像16の大l&167 とふくらはぎ69をそれぞれ形成する。本体部支持体11を被覆する成形外皮8 0の部分は形像16の本体84と臀部75と乳房76.77とを形成する。その 上、本発明に一重要点によれば、姿勢づけ形像16によって模倣することをめる 人体組織の特徴をより写実的に複写するようにふくらはぎ69.大11167、 臀部75、乳房77のような形像16の多肉部分に対して成形外皮の材料をより 多く成形することができる。
姿勢づけ可能形像16は意図して使用する時、枠組み10の一体的成形関節の機 能による関節連結手足の動きによっていかなる個数の所望位置にも姿勢づけるこ とができる。たとえば、右脚91は腰部関節15を屈曲することにより腰85を 中心として動かすことができ、ふくらはぎ69と右足71は膝関節73を動かす ことにより大ji167に対して動かすことができる。
本発明によれば、枠組み10に使用される材料は非常に伸縮性が高いのでいかな る元の位置へも復帰することが殆どない。その上、成形外皮80に使用される材 料も伸縮性が高く、形像16を姿勢づけるように枠組み10の関節連結手足部分 を動かした時に該枠組みに対して作用する復帰力を発生させることがあっても、 該復帰力は非常に弱い。
第3図は、典型的な姿勢の姿勢づけ可能形像16の正面図である。成形外皮80 は、第2図に示す枠組み10の手54.5!5と足70.71以外のすべての部 分を被覆する。前述のように、成形外皮80は枠組み10によって全体が支持さ れ、該枠組み内の複数の関節と剛性部材によって関節連結式に配置され、形像1 6を形成する。さらに前記のように、成形外皮80は、特徴的組織を有する女性 体形を複写するように枠組み10の周囲に分布される。形像16の写実性を得る ために、成形外皮80は該形像の多肉部分を形成するように設けられ、ふくらは ぎ68.69と、大腿66゜67と、乳房76.77とを形成する。形像16は 、従来の成形技術によって構成可能な別個成形頭部(図示しない)を支持する頭 部支持体31を含む。
第4A図と第4B図は、第3図の4−4線に沿う姿勢づけ可能形像16の膝関節 部分の断面図である。前述のように、大腿部支持体63と縞部支持体65は膝関 節73によって連結される。前述のように、成形外皮80の一部分が大腿部支持 体63を被覆して大腿67を形成し、該外皮の他部分が脳部支持体65を被覆し てふくらはぎ69を形成する。上述のように、成形外皮80は連続体であり、膝 関節73全体を被覆する。
膝関節73は、−例に位置する一対の角度付き表面98.99と他側に位置する 一対の外向き延長縁部96゜97とによって形成されるくびれ部分95を含む。
本発明によれば、ふくらはぎ69を大腿67に相対的に動かす時に生じる膝関節 73の屈曲全体は、人間の膝の動きを複写する蝶番状運動を行う(びれ部分95 内で起きる。さらに、膝関節73は大腿部支持体63と線部支持体65に対して 横切る方向にのみくびれていることか第1図を合わせ見ればわかるだろう。した がって、膝関節73は第4A図と第4B図に示される運動方向に容易に屈曲され るけれども、その他のどの方向にも屈曲運動は非常にわずかしかできない。人間 の膝の可能な運動をさらに複写するために、角度付き表面98と99との間の実 質的分隔によってふくらはぎ69と大腿67が該運動の特徴であるより小さな相 互間角度まで第4A図に示される様にさらに動かすことができる。それとは逆に 、縁部96,97は、ふくらはぎ69を第4B図に示す直伸位置へ大腿67に相 対的に動かした時に該図に示すように相互に接する。縁部96と97との間の角 度は、大腿67とふくらはぎ69が直伸弾位置をなす直線配置の状態に置かれた 時に該縁部が相互に接するように設定されることが第4B図を吟味すれば明らか であろう。かくして、第4B図に示される直伸脚位置を越えて大腿67とふくら はぎ69を相対的に動かすことは縁部96,97が閉接するので不可能である。
第5図は、第3図の5−5線に沿う大腿66の断面図である0本発明の一重要点 によりれば、大腿部支持体62は、内面100と外面101を有する全体として U字形の横断面部分を有する。本発明によれば、大腿66は大腿部支持体62全 体を被覆するとともに、内面100と外面101に接合されるように該支持体の 周囲に成形される。大腿部支持体62のU字形横断面部分により大該支持体と大 腿66の材料相互のより信転性の高い接合のためのより大きな表面積が得られる 。その上、大腿部支持体62の内側部分内に成形された大腿66の部分により該 大腿の強度が増大するとともに、該大腿の成形材料が該支持体を中心として回転 したり捩じれたりすることに対する抵抗力が得られる。枠組み10の各手足部分 は大腿66について第5図を参照しながら前述したような利点をもたらすように 各支持体に同様に配置されるとともに、全体としてU字形の横断面部分を有する ことが本技術分野の熟練者が第1図と第2図を吟味すれば明らかであろう。
第6図は、第3図の6−6線に沿う肩関節24の断面図である。肩部支持体87 が本体支持体11から外側に延長し、外端89を有する。肩部支持体87に一体 に成形されたくびれ部分8日が外端89から外側に延長し、該支持体より実質的 に小さな断面を有する。
前述のように構成された上腕部支持体44は内側に面する端部90を有し、(び れ部分88に一体成形されるとともに接合されている。本発明によれば、上腕部 支持体44と肩部支持体87はくびれ部分88によいでのみ相互連結されている 。くびれ部分88の長さが肩部支持体87の外端89と上腕部支持体44の端部 90の間隔を前もって定める。本発明によれば、上腕部支持体44はくびれ部分 88の屈曲により実質的にすべての方向に肩部支持体87に相対的に動かすこと ができる。くびれ部分88の屈曲による肩関節24において可能な運動の程度は 端部89,90の間隔によって限定される。第4A図と第4B図に示す膝関節7 3の下記の作動に似た動作において端部89,90は相互に接して上院部支持体 44の肩部支持体87に相対的な運動の限界点を構成する。端部89,90の相 対的外形と間隔は上腕部支持体44の可能な運動の程度を定めるように選定され ることが本技術分野の熟練者には明らかであろう。成形外皮80は、本発明の姿 勢づけ可能形像の肩部を完成するように下記の態様で肩関節24の周囲に成形さ れるとともに肩部支持体87とくびれ部分88と上腕部支持体49とを全体的に 被覆する。
第7図は第3図の7−7線に沿う肩関節24の断面図である。肩部支持体87が 本体部支持体11(第1図に示す)から外側へ延長し、外端89を有する。上腕 部支持体44がくびれ部88によって連結され、内端90を有する。成形外皮8 0が肩関節24を被覆し、前述のように肩79を完成させる。くびれ部分8日は 全体として円筒形であり、上腕部支持体44の運動の比較的一様な自由が得られ る。その上、端部89,90の間隔は、上腕部支持体44が実質的にいかなる方 向にも動けるように概略一様であるので、人間の腕の肩関節に相対的に可能な運 動によ(近似する。
膝関節73と肩関節24を詳細に説明したが、該説明は膝関節72と肩関節25 にも同様によく適用されることが本技術分野の熟練者には明らかであろう。さら の、肘関節50.51が膝関節72.73と同様に構成されること、および腰関 節13.14が肩関節24.25と同様に構成されることが本技術分野の熟練者 には明らかであろう。
以上では、複数の一体成形される姿勢づけ可能関節により連結された複数の骨格 部材で構成される成形一体型枠組みを有する姿勢づけ可能形像を示した。該一体 型枠組みは連続肉皮組合せ体内へ挿入成形され、連続外皮を有する該姿勢づけ可 能形像が得られる。該一体型枠組みとその関節の製造により、より長い寿命を有 するとともに、連結関節部分が故障しにくい該姿勢づけ可能改良形像が得られる 。
以上においては本発明の特定の実施例を図面をもって説明したが、本発明の本質 から逸脱せずにその他の実施例や変形例が可能であることが本技術分野の熟練者 には明らかであろう。
の1 口2 本発明は、人形や動物像やそれらの類似物などの姿勢づけ可能形像の製造の分野 で実施することができる。
宝af11審報失

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.本体と複数の手足支持体と複数の相互連結用関節とが単一の成形構造物で形 成された一体型成形枠組みと、前記本体と前記手足支持体と前記相互連結用関節 とを覆う連続的成形肉皮被覆とを含む姿勢づけ可能形像。
  2. 2.前記相互連結用関節のそれぞれがくびれた蝶番武運と関節運動を制限するよ うに相互作用する周囲端部分を含む請求の範囲第1項に記載の姿勢づけ可能形像 。
  3. 3.前記枠組みが前記成形肉皮被覆の外側へ延長する足部分を含む請求の範囲第 2項に記載の姿勢づけ可能形像。
  4. 4.前記枠組みが前記成形肉皮被覆の外側へ延長する手部分を含む請求の範囲第 3項に記載の姿勢づけ可能形像。
  5. 5.前記複数の手足支持体のそれぞれがU字形横断面を有する請求の範囲第4項 に記載の姿勢づけ可能形像。
  6. 6.前記成形肉皮被覆が姿勢づけ形像のある部分において比較的硬い部分を前記 形像の他の部分において比較的柔らかい部分を形成するように発泡材料で成形さ れるとともに前記枠組みの周囲に分布される請求の範囲第5項に記載の姿勢づけ 可能形像。
  7. 7.前記枠組みが高伸縮性かつ熱可塑性の材料で形成される請求の範囲第6項に 記載の姿勢づけ可能形像。
  8. 8.前記枠組みがポリブチレン・テレフタラート、ポリエチレン・テレフタラー ト、共ポリエステルおよび共ポリエステル変性ポリエチレン・テレフタラートか ら選ばれた材料で形成される請求の範囲第6項に記載の姿勢づけ可能形像。
  9. 9.人体形状に似るように配置された本体部分と一対の腕部分と一対の脚部分と を有する一体型成形枠組みと、前記枠組み内に具備されるとともに前記腕部分と 前記本体部分に連結する一対の肩関節と、前記枠組み内に具備されるとともに前 記脚部分を前記本体部分に連結する一対の腰関節と、人体類似形像の肉皮部分を 形成するように前記枠組みを被う一体型成形外皮とを含み、前記枠組みと前記肩 関節と前記腰関節とが単一の成形構造物で形成される人体類似姿勢づけ可能形像 。
  10. 10.前記腕部分のそれぞれが、一体的肘関節により連結された上方腕部分と下 方腕部分とを構成する請求の範囲第9項記載の人体類似姿勢づけ可能形像。
  11. 11.前記脚部分のそれぞれが、一体的膝関節により連結された大腿部分と脇部 分とを構成する請求の範囲第10項に記載の人体類似姿勢づけ可能形像。
  12. 12.前記肩関節と前記腰関節と前記膝関節と前記肘関節がそれぞれ前記枠組み のくびれ部分を形成する請求の範囲第11項記載の人体類似姿勢づけ可能形像。
  13. 13.前記肩関節と前記腰関節と前記膝関節と前記肘関節のそれぞれが関節運動 を限定する相互作用端部を含む請求の範囲第12項記載の人体類似姿勢づけ可能 形像。
  14. 14.前記成形外皮が、形像の選ばれた部分において厚い被覆を形成するように 発泡材料で成形されるとともに前記枠組みの周囲に分布される請求の範囲第13 項記載の人体類似姿勢づけ可能形像。
  15. 15.前記枠組みが、前記成形外皮を受け入れるとともに前記枠組みと前記成形 外皮との接合を強化する複数の貫通開口を有する請求の範囲第14項に記載の人 体姿勢づけ可能形像。
JP2504774A 1989-03-13 1990-01-17 連続的外皮を有する姿勢づけ可能形像 Expired - Fee Related JP3008383B2 (ja)

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