JPH04504006A - ユニバーサルな電子楽器 - Google Patents

ユニバーサルな電子楽器

Info

Publication number
JPH04504006A
JPH04504006A JP2500917A JP50091789A JPH04504006A JP H04504006 A JPH04504006 A JP H04504006A JP 2500917 A JP2500917 A JP 2500917A JP 50091789 A JP50091789 A JP 50091789A JP H04504006 A JPH04504006 A JP H04504006A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
keys
midi
tables
note
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2500917A
Other languages
English (en)
Inventor
ホッツ ジミー シー
Original Assignee
ザ ホッツ コーポレイション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ザ ホッツ コーポレイション filed Critical ザ ホッツ コーポレイション
Publication of JPH04504006A publication Critical patent/JPH04504006A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/18Selecting circuits
    • G10H1/20Selecting circuits for transposition
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/0033Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments
    • G10H1/0041Recording/reproducing or transmission of music for electrophonic musical instruments in coded form
    • G10H1/0058Transmission between separate instruments or between individual components of a musical system
    • G10H1/0066Transmission between separate instruments or between individual components of a musical system using a MIDI interface
    • G10H1/0075Transmission between separate instruments or between individual components of a musical system using a MIDI interface with translation or conversion means for unvailable commands, e.g. special tone colors
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/02Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos
    • G10H1/04Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation
    • G10H1/053Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only
    • G10H1/055Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only by switches with variable impedance elements
    • G10H1/0558Means for controlling the tone frequencies, e.g. attack or decay; Means for producing special musical effects, e.g. vibratos or glissandos by additional modulation during execution only by switches with variable impedance elements using variable resistors
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/44Tuning means
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H7/00Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs
    • G10H7/002Instruments in which the tones are synthesised from a data store, e.g. computer organs using a common processing for different operations or calculations, and a set of microinstructions (programme) to control the sequence thereof
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2240/00Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2240/171Transmission of musical instrument data, control or status information; Transmission, remote access or control of music data for electrophonic musical instruments
    • G10H2240/281Protocol or standard connector for transmission of analog or digital data to or from an electrophonic musical instrument
    • G10H2240/311MIDI transmission

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ユニバーサルな電子楽器 本発明は一般に電子楽器に係るものである。更に具体的に言えば、本発明は使用 者が自由にプログラムできる楽器であって、ピッチや速さを使用者が変えること ができ、何時でも音階や和音に関する唯一精確な値を得られるようにした電子楽 器に係るものである。
発明の背景 従来から電子キーボードや他の電子楽器が知られている。近年広く使用されるよ うになったMIDI (楽器デジタル・インターフェース)基準と両立する楽音 情報と速さ情報とを発生する電子キーボード楽器も知られている。ローランドが 製作したような多くのキーボード楽器は力強い演奏に適している。
楽器を演奏している演奏者に応答して楽器が自動伴奏を発生する電子楽器も知ら れており、そのような楽器の例としてホール等に付与された米国特許4,433 ,601号、4,508.002号そして4.682.526号がある。
更に、あるキーボード楽器は、C以外のキーで音階を奏するということを指示し ている信号に応答して白いキーの音を自動的にシャープにしたり、フラットにし たりできる。この楽器の例は長板等に付与された米国特許4.513.650号 に示されている。
これらの従来の楽器は成功しており、意図された機能を遂行するものであるが、 なお改善の必要がある。
発明の詳細な説明 本発明は例えばキーボードとして配置された−組みの力感知トランスジューサを 含んでいる。キーボードは電子的に走査され、押されている特定のキーとそのキ ーを押している速度とを記憶する。メモリに記憶された表がその情報をピッチと 速度とに関するMIDI基準情報に変換するが、これはMIDIID式チブル・ トーン ジェネレータもしくはMIDIイベントのMIDIID上−ジへ伝達す るためである。表は基準表であって、和音の調音情報、個々の音の情報もしくは 実施しようとするMIDIイベントに関する他の情報を含んでいる。使用者にと って気にならない速さでリアルタイムで表は切り替わって、演奏中キーボードを ダイナミックに構成変えしていく。現在好ましいと考えられている実施例では、 特定の和音が奏されている期間中キーの押し下げがその和音の「正確な」音を発 生し、又はその和音と両立する音階で「正確なj音を発生する。従って演奏者が 間違った音を出すことはあり得ないのである。更に、キーボードは100%の効 率で操作できる。キーは演奏中宮に全部使用できるようになっているからである 。このことにより演奏者は演奏のどの点ででも正確な音を広く選択できる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明の現在好ましいと考えられている実施例のブロック図である。
図2は、力感知抵抗と信号コンディショニング回路とを含む、本発明の現在好ま しいと考えられている実施例のデータ取得装置の略図である。
図3Aは、本発明のソフトウェアが実行するメインループの流れ図である。
図3Bは、本発明のソフトウェアが実行するアウトプットループの流れ図である 。
図4は、本発明に使用する力感知抵抗キーボードのレイアウトの現在好ましいと 考えられている実施例である。
図5a−5fは、本発明に有用なマツピングソフトウェアの流れ図である。
図6a−6jは表を編集するだめのコンピュータに使用するスクリーンコンテン トを示す。
好ましい実施例の詳細な説明 現在の好ましい実施例において、M I D I (Musical Inst ru−ment Digitaf Interface:楽器のディジタルイン ターフェイス)はどの音符が演奏されるべきで、そしてその音符が演奏されるボ リュウム(速度)を定義するために用いられる。この分野の通常の知識を有する 者が正しく評価するように、MIDI標準は音符のピッチと音符の速度(ボリュ ウム)情報の双方がトーン発生器に送られるようにする。MIDlf準ははよく 知られ、またMIDI仕様1.0はレファレンスによって組み込まれている。
最初に、本発明の楽器システム10のブロック図である図1を参照すると、圧力 検知変換器12から成る入力スイッチング装置のアレイが演奏家と楽器の間のイ ンターフェイスとして用いられる。その最も一般的な形態においては、圧力検知 変換器アレイ−12は従来の楽器のキーボードの外観、白と黒の両方のキーを有 するキーボードとして構成されている。例えば図4に示されている他のキーボー ド装置を用いることができる。この分野の通常の知識を有する者は、本発明によ れば、ヒユーマンインターフェイスをギターのネック、一連の打楽器パッド入力 或いは類似のものに似せて作ってもよいことを知るであろう。単純化するために 、ここではキーボードについて言及しているけれども、通常の知識を有する者は キーボードの使用に限定されないことを知るであろう。
今言及している本発明の圧力検知変換器は、例えば、カルフォルニヤのサンタバ ーバラにあるインターリンクエレクトロニクスによって作られる圧力検知抵抗で ある。しかしながら、この分野の通常の知識を有するものは他の入力スイッチン グ装置、例えば現在利用可能なキーボード電子楽器及び類似のものなど一般に知 られているもの、を用いることができることを知るであろう。
図1のブロック図において、ライン14oから14n上に出力を有するn+1の 圧力検知抵抗がある。これらの出力ライン14o−14nは信号条件回路16に 接続されている。信号条件回路16の機能はアレイ12の各圧力検知抵抗の出力 をシステムの休止によって利用される電圧範囲を有するDC電圧信号に変換する ことである。その出力はライン18oから18n上に示されている信号条件回路 からの出力はマルチプレックサとA/D変換器に接続されている。マルチプレッ クサとA/D変換器の機能はライン18oから18nまでの一つを選択し、そし てそのライン上に現れた電圧をマルチ−ピットデジタル表現に変換するA/D変 換器に接続することである。このことはこの分野においてはよく知られている。
システム10の動作はデータバス24とアドレスバス26に接続されているマイ クロプロセッサ22を経由して制御される。マルチプレックサとA/D変換器2 0のA/D変換部分のマルチ−ビットデジタル出力はデータバス24に接続され ている。アドレスバス26はマルチプレックサのアドレッシングを制御するため に、マルチプレックサとA/D変換器20に接続される。
マイクロプロセッサで制御される回路においては一般的であるように、マイクロ プロセッサ22の動作を制御するためのプログラムが、リードオンリーメモリ  (ROM) 、プログラム可能なリードオンリーメモリ(FROM)或いはこの 分野において知られた他の同様な手段、例えばEPROM5 SEEPROMs 等のプログラム記憶装置28に蓄積される。更に、ランダムアクセスメモリも又 データバス24とアドレスバス26に接続される。
ユニバーサル非同期レシーバ・トランスミッタ(UART)32もまたデータバ ス24とアドレスバス26に接続される。この分野の通常の知識を有する者によ ってよく理解されるように、UART32が本発明のシステム10と一連の−ま たはそれ以上のトーン発生器の間のインターフェースに用いられ、そしてそれは 圧力検知抵抗を有するキーボードの演奏家の巧妙な扱いに応答してミュジックサ ウンドを発生する。
MIDIシステム専有メツセージが編集のためにUARTで用いられる。このメ ツセージは外部の編集源、例えば後述されるコンピュータ或いはこの分野で熟練 した者によって理解されるシステム専有データドライブを形成するシーケンサ− から生じる。MIDIピッチ変更情報もまたこのポートを通して伝達される。
図2を参照すると、圧力検知抵抗12Xが一端で正電圧源50に接続されている 。制限抵抗52の一端がが圧力検知抵抗12の他端に接続され、そして制限抵抗 52の他端は増幅器54の非反転入力に接続されている。抵抗58が演算増幅器 (オペアンプ)54の出力と接地間に接続されている。抵抗60が増幅器54の 反転入力と接地間に接続されている。制限抵抗52の下端とオペアンプ54の非 反転入力から戊るノードは図1に示されたライン14の一つである。
オペアンプの出力は図1に示されたライン18の一つである。
いま言及している実施例において、増幅器54はLM324オペアンプであって もよく、また抵抗52.56.58.60及び62は10にオームでよい。
図2の回路の出力は5vの電源で、約0から4vまでのDC電圧である。圧力検 知抵抗に圧力が加えられないときは、その抵抗値はおよそ2メガオ一ム以上であ る。適当な指の圧力が圧力検知抵抗12xに加えられると、その抵抗値は5にオ ームの近くまで低下し、そして圧力検知抵抗に対してフィンガーチップインパル スはその抵抗値を2〜3にオーム或いはそれより低い値まで下げるように駆動す ることができる。
当業者は、キーの数が増えるにつれて、演算増幅器の出力を読んでディジタル化 するのに必要な総走査時間が増えることを理解するであろう。相当数のキーでは 、その走査時間は性能に影響を及ぼす程大きくなり、より高速な性能の構成部品 を必要とするようになる。性能の低下を避けるため及びより高速な性能のハード ウェアを使用する必要を避けるため、現在では、そのハードウェアを16個のキ ーを取り扱うブロックにモジュール化することが好ましい。これらのモジュール は相互にインタフェースされて16個のキーのグループ分だけ次第に増えた、よ り大きな寸法のシステムを形成してもよい。
このような実施例では、カリフォルニア州、サンタクララのナナショナル・セミ コンダクタ社により製造されたADCO816の16チヤンネルマルチブレクサ 及び8ビツトA/Dコンバータを使用してもよい。16個のキーを取り扱うモジ ュールシステムを駆動するためには、カリフォルニア州、サンタクララのインテ ル・コーポレーションにより製造された8032マイクロプロセツサが適当であ る。ここに開示するモジュール性は現時点で好ましいものであるが、当業者は、 これが何ら本願発明の範囲を限定するものではないことを容易に理解するであろ う。
第1図及び第2図のハードウェアは、ソフトウェアプログラムにより駆動される 。現在の好ましい実施例では、ソフトウェアは1つのメインループと2つの割り 込み駆動タスクから成る。
第3a図を参照すれば、本願発明とともに使用するための現在の好ましいソフト ウェアルーチンのメインループが示されている。
先ず、ステップ100では、システムのハードウェアが初期化され、全てのフラ グがリセットされる。その初期化プロセスはノイズマージンを判定する目的上、 圧力検知抵抗の全てを走査することを含む。各圧力検知抵抗からの出力を表すA /Dコンバータの出力が記憶されて検査され、最大電圧読みよりも大きなスレッ ショルドがセットされる。
ハードウェアの初期化後、ソフトウェアがメインループに入りそこでタイマ10 2の出力を読む。タイムアウト値に到達すると、プログラムがステップ104に おいてそれが2つのどちらのループにあるかを判定する。現在の好ましい実施例 では、各圧力検出トランスジューサ駆動演算増幅器54のキーボードのキーに対 応する直流電圧出力が2度読まれる。ステップ104においてソフトウェアが第 1ループにあると判定されると、ステップ106に”おいて全ての演算増幅器5 4の直流電圧出力が読まれてメモリにセーブされる。次に、ステップ108にお いてループ2のフラグがセットされる。その後プログラムはステップ102に戻 る。
しかしながら、ステップ104においてソフトウェアが第2ループにあると判定 されてしまった場合には、ステップ110においてプログラムは再び演算増幅器 の出力において全ての直流電圧を読む。キーボードの各キーについて第2ループ の実行中に読まれる直流電圧値は、第2ループによるそのキーについての予め記 憶された直流電圧値と比較され、その2つの値のうち大きい方が選択される。次 に、ステップ112において、ループ2のフラグがリセットされる。その後ソフ トウェアは出力ループへ進む。
現在好ましい実施例の出力ループは第3b図に示されている。
先ず、ステップ114において、キーボードの全てのキーからのデータが処理さ れてしまったかどうかが判定される。処理されていれば、ソフトウェアはループ の出力から出る。処理されていなければ、ステップ116において、キーボード の次のキーについての記憶されディジタル化された直流電圧値が初期化ルーチン の間に判定されたスレッショルドよりも大きいかどうかが判定される。大きい場 合には、特定のキーのノート・オンフラグがそれがセットされているかどうかを 調べるために読まれる。ノート・オンフラグがセットされているき、プログラム はステップ114に戻る。ノート・オンフラグがセットされていないと、ステッ プ120において特定のキーについてのノート・オンフラグがセットされる。次 に、ステップ122において、ソフトウェアはノート値テーブルを参照してその ノートを定める。現在の好ましい実施例では、そのノートの定義はMIDTコー ドとなるであろう。当業者はこのノート・オン信号が任意のMIDTチャンネル について指定されてもよいことを理解するであろう。
そのノートに関する速度情報はまた、キーボードの各キーに関係する生のディジ タル化された直流電圧値をMIDT速度コードに変換するテーブルを参照するこ とにより判定される。当業者はそのようなテーブルの使用により拡大、圧縮又は 他のボリュームレベル操作を行うことができることを理解するであろう。ステッ プ124において、生のディジタル化された直流値から生成されたアドレスはM IDT速度値を得るための速度テーブルをアドレスするために用いられる。次に 、ステップ126において、MIDTノート・オンメツセージが計算された速度 で送られる。その後、プログラムはステップ114に戻る。
ステップ116において、キーボードのキーに対応する直流電圧値がスレッショ ルドよりも小さい場合には、ステップ128において、その特定のキーについて のノート・オンフラグがリセットされてしまったかどうかが判定される。リセッ トされていればプログラムはステップ114に戻る。リセットされていなければ ステップ130においてその特定のキーにおけるノート・オンフラグがリセット される。次に、ステップ132において、押されているキーに割り当てられたノ ートにおけるMIDTを判定するためにノート値テーブルが再び検討される。次 に、ステップ132において、MIDTノート・オフメツセージが速度=0で送 られ、プログラムはステップ114に戻る。
周知のどのような従来技術からも区別できる本願発明の特徴の1つは、任意のノ ート値又は任意の他のMIDT事象に任意のキーを割り当てる能力をシステムに 与えるテーブルを使用することである。テーブルの切り換えは、プロセスを耳で 検知できなくするのに充分な速度で実時間で実行される。その2つの主な種類の テーブルは和音テーブル及び音階テーブルである。
通常、コード表は、従来のキーボードの黒鍵のいずれかのような、キーボードの 特定の部分を介してアクセスされる。これらの表は1つのコード内の可能な全て の音符(ノート)を含み、所望の態様で割り当てられる。例えば、Cメジャーコ ードは3つの音符C,E、Gから成る。ピッチ(音の高さ)を高くする場合、そ れらの音符は、種々のオクターブや楽器音を割り当てる能力によって、E−(、 C,E−C−G、、C−E−GSC−E−G、C−E−G−C等(これらに限定 されない)を含む何れかのキーのグループまたは特定のキーに割り当てられる。
スケール表は1つのスケール(音階)内の全ての音符を含み、コード表と同様に 、キーボードの特定の部分によってアクセスされる。コード表とスケール表は、 使用者によるリアルタイムを介しであるいはシーケンサ等の所定のコンピュータ 制御を介して、相互に独立して切換えできる。
本発明の1つの実施例では、コード及びスケール情報は、CDディスクのような 音楽媒体に、先に記録された音楽とともに記憶され、本発明のシステムへMID Iインタフェースを介して送られ、これにより、演奏者は先に記録された音楽に 「調子を合わせる」ことができる。コード変更とスケール変更のタイミングが記 録済媒体によって同期しで与えられるので、演奏者には創作入力が与えられ、間 違ったコードあるいは音符を選択して演奏することはない。
この実施例では、コード変更を行うのに必要なコードは、調子を合わせるためC Dにメロディ−やコード音符を記憶するのに必要なメモリ部分だけを必要とし、 これにより、本実施例を実際のものにする。例えば、代表的なポピユラー音楽を 選択するとレコーディングに含まれる部分を再生するため500にバイトの情報 を必要とする。また、10個の歌を有するアルバムは5Mバイト以上のメモリを 必要とし、リスナーによる創作入力の余裕はなくなる。しかし、本発明によれば 、■コード変更または1スケール変更当たり1つのMIDIID上−ジだけが必 要となる。本発明を使用して、アルバム全体に対するコード変更は100にバイ ト未満のメモリ容量である。これにより、価格を実用レベルに減じるだけなく、 同時に、リスナーは記録済の音楽へ伴奏を創作できる。
CDのプレイの際、そのプレイ中の適正なアドレスへのアクセスのときに、コー ド変更がMIDIバッチの変更として現れる。
本発明のシステムに協働し得る表の数は、そのシステムに使用されるメモリのサ イズによってのみ限定される。例えば、64にバイトのメモリサイズを用いて、 キーボードの128のキーに対する基礎音(ルート)音符の各々のための最もよ く使う16個のコード用のコード表とスケール表とが提供できる。
それらの表の配列と切換えとにより、使用者には、信じられない程柔軟性の高い 楽器が提供され、この楽器は任意のときに正しく選択した音楽の全てを含んでお り、正しい選択だけを必要とする。正しい選択だけが必要なので、演奏者は、正 しいコードやメロディ−やハーモニー構成を成すのに必要な算術的な計算のため の複雑で時々飽きる程の仕事から解放される。
第4図を参照すると、本発明の1部として使用するキーボードの現在での好まし いレイアウトが示されている。コード表に関係する、偶数符号202〜228で 示された2組の7つのファンクションキーが第1グループとして示されている。
このキー202〜228の何れかを押すと、所望の音楽コードの構成音符を表す 1旧コードを発生する。
−上記のキー202〜228の部分は、従来のキーボードの2オクタ一ブ分と殆 ど同じ状態で配列されている。偶数符号230〜256で示すキーはキーボード の白鍵であり、偶数符号258〜276で示すキーはキーボードの黒鍵である。
この特定のレイアウトによって、白鍵は黒鍵の長さの全てには延びていないので 、キーボードを横切って指を走らせるだけで、黒鍵の演奏ができる点を注目され たい。
白鍵230〜256はスケール表からの個々の音符に割り当てられる。しかしな がら、従来のキーボードと違って、キー230〜256は各スケールの演奏に全 て使用される。キー230が常に基礎音であるようにスケールが配列されている 場合、キーボードは、キー232が第2音、キー234が第3音、キー236が 第4音、キー238が第5音、キー240が第6音、キー242が第7音、キー 244がオクターブ、等のように配列できる。
当業者は、かかる配列によって全てのキーが適正な音符であってどんなスケール にも使用できる、100%有効なキーボードが生まれたことを認識するであろう 。更に、キーまたは音符は、基礎音がキー230に対応するメモリ位置にあるよ うに、割り当てでき、これにより、任意のキーでメジャーまたはマイナーのスケ ールを演奏するのは、従来のキーボードのCメジャースケールを演奏するのと同 じくらい簡単になる。この配列によって、演奏者は、音符や音程(interv al)をカウントせねばならないことから解放され、また、従来のキーボードで はシャープやフラットを実施するのに黒鍵の使用を必要とする音楽キーやスケー ルを記憶せねばならないことから解放される。従来のキーボードは、3つの音符 コードから7つの音符コードに至るほぼ25%〜60%の効率を有し、また、演 奏者にはフラットの音程に心を配り、ある音楽コードやキースケールの他の特性 に心を配ることが要求される。
この従来のキーボードと比較すると、本発明の楽器のパワーと使用の簡単さは容 易に認識できる。
可能なキーまたは音符の割り当ての例として、以下の表1が、Cメジャー、C# マイナー、D#メジャー及びFマイナースケールのそれぞれに対してキー230 〜256への音符の割り当てをCメジャー C#マイナー ロ#メジャー Fマ イナーキー230 CC:lE Di F キー238G (JAS C キー244 CC8D零 F キー246D D8F G 表1に示された例から、当業者は容易にどのような音階に対してもキー/音符の マツプを作ることができる。アラビアや東洋の音楽体系において見られるような 非標準的な音程を出力することが出来る音声発生装置を有するシステムにおいて は、qれらの困難な音楽システムを実行するキー/音符のマツプが容易に開発さ れる。さらに、表1から分かるように、異なるキーにおける音階の演奏を同一の キー上で容易に行うことができ、これにより、従来のキーボード上でCメイジャ の音階を作りだすことが出来る。
このようにして、Cメイジャ以外のキーの場合も、シャープとフラットの計算を 絶えず行う必要性がない。
偶数の符号258−276が付された黒鍵は、選択されコードの要素である音符 として、配列されている。例えば、表2は、CメイジャとD#マイナのコードの ためのキー258−276をそれぞれ表している。
表2 Cメイジャ D#マイナ Key 258 CDI Key 260 E F# Key 262 G A# Key 264 CDI Key 266 E F# Key 268 G A# Key 270 CDI Key 272 E F# Key 274 G A# Key 276 CD# 偶数の符号202−228が付された2組の7個の水平キーもまたコードの要素 の音符に指定されるため、キー258−276からのMIDIの音符上のメツセ ージが、異なるMIDIチャフチヤンネル上され、こともでき、キー202−2 28に関連するものと異なる音声を駆動することもできる。
偶数の符号278−308と310−340が付された2組の16個の垂直キー を、種々の機能のために用いることもできる。
実施例においては、キー278−308が、対応する音階とコードの情報の全体 のウィンドウに対するユニットの残りを変換するMIDIプログラムのコマンド を生じさせるために用いられ、さらにもし必要ならば、コードを発生させること もできる。キー310−340は、音階きして配列してもよい。白鍵230−2 56は、すでに音階として配列されているため、2組の音階キーを異なる音声と 共に用いて、2つの異なる楽器の2つの音階を作ることができる。キー230− 256とキー310−340でそれぞれ演奏される音階は、異なる音階であって もよい。
2組の7個の水平キーの左方及び右方のの2組の3個のキー342.344.3 46及び348.350.352を、音を高くしたり、低くしたり、変化させた りする( positive pitchbend、 negative pi tch bend、 modulation ) M I D I制御信号とし て、用いてもよい。
キー230−276の上方の2組の15個のキーは、いかなるMIDI機能のた めに用いてもよい。実施例においては、これらのキーは、図6a−4に示される コンピュータにより制御される機能のために用いでもよい。
図4に示された実施例においては、特定のキーの機能について説明したが、これ は単なる例示であり、いかなるキーもMIDI機能を指定することができる。
偶数の符号278−308が付された1組の16個の垂直キーを、キー202− 228とキー258−276上に形成されたコードを変化させるMIDIプログ ラムのコマンドを生じさせるよ、うに形成することもできる。これらのプログラ ム変更キーを押すことにより、選択したコードを任意に発生させることが出来る 。
このようにして、ミュージシャンは、曲を演奏し、さらに指1本で適当な時間に コードキーを再定義して、コード内の間違った音符を打つ可能性がない状態で曲 を演奏することもできる。これらのキーのいくつかを任意に用いることにより、 必要であれば、音階キー230−250と310−340の一方若しくは両方に より異なる音階を定義することもできる。
図1のシステムに統合されたコンピュータ若しくは外部のコンピュータを、本発 明の楽器と同様に他のMIDIとコンパチブルな楽器を操作するためのマツピン グ・ツールとして用いることもできる。本発明に用いられる際特に適したコンピ ュータとして、アタリ1040ST:7ンビユータ(the Atari 10 40 ST computer)があり、このコンピュータは組込まれたMID Iインターフェイスを有する。
図5a−fは、本発明の実施例におけるマツピング・ソフトウェアのためのフロ ーダイヤグラムを示している。先ず図5aに示されたように、メインループがス テップ400にて開始され、このステップ400において、全てのテーブルとイ ンデックスが初期化される。次にステップ402において、MIDIID上が受 信されたか否かが判別される。MIDIID上が受信されていれば、プログラム は、図5bに関して示されたMIDI処理ループに進む。もしMIDIID上が 受信されていなければ、ステップ404において、マウスボタンの一つがクリッ クされたか否かが判別される。クリックされていなければ、ループはステップ4 02に戻る。マウスボタンがクリックされていれば、プログラムはブロック40 6に進み、このブロック406において、テーブルとインデックスがユーザイン ターフニーイスにより編集される。
ユーザが必要なテーブルを編集した後、ステップ408において、プログラムを 止めることが望まれているか否かが判別される。プログラムを止めることが望ま れているならば、プログラムは終了し、そうでなければ、ステップ402に戻る 。
図5bには、MIDI処理ルーチンが開示されている。まず初めに、段階410 において、受は取られたそれらMIDIID上がMIDIイベントにアセンブル される。次に、段階412において、MIDIイベントが完全にアセンブルされ たかどうかが判断される。もし完全にアセンブルされていなければ、プログラム はメイン処理ルーチンに返る。しかしながら、もしMIDIが完全にアセンブル され、イベントがノート・オフである場合には、段階414において、誤ったノ ート・オフコマンドが真のノート・オフコマンドに変更される。その後、段階4 16において、それらのイベントチャンネルが、上部あるいは下部バンクのいず れかに整合するかどうか判断される。もし整合しなければ、段階420において 、このイベントは、システム内の他のMIDI装置に送信され、そうして段階4 21において、プログラムがズームモードであるかどうかということに関する判 断を行う。もしそうでなければ、プログラムはメイン処理ルーチンに返る。もし そうであれば、プログラムはズーム処理に返る。
もし、段階416において、それらのイベントチャンネルがそれら2つのバンク のうちのいづれかと整合した場合には、段階418において、どの種類のMID Iイベントがアセンブルされたのかが判断される。もしそれがノート・オンイベ ントである場合には、プログラムは図5Cに関係して記述されたノート・オン処 理へ進む。もしそのイベントがノート・オフイベントである場合には、そのプロ グラムは図5dに関係して記述されたノート・オフ処理に進む。もしそのイベン トがバッチ変化(patch chnage)である場合には、ブトグラムは図 5eに関係して記述されたバッチ変化処理に進む。
図50を参照すれば明かなように、ノート・オン処理ルーチンは段階424で開 始し、このノートがマツプされる値はなんであるかが計算される。段階426に おいて、この値が0よりも小さいかどうかが調べられる。もしそのノートがOよ りも小さな値にマツプされた場合には、それはズーム処理を示し、そのプログラ ムプログラムは図5fに関係して開示されたズーム処理に進む。
しかしながら、もしそのノートが段階428において、0よりもより大きいマツ プ値を有している場合には、それらのイベントチャンネルは、もし望むなら、任 意に変更されてもよい。段階430において、入って来たノート番号に対するマ ツプ値が、その入って来たノート番号の(%わりに代用される。次に段階432 において、このマツプ値はテーブル内に記憶される。このテーブルは、それが入 ってきたノート及びチャンネルと、それが出て行くノート及びチャンネルを示す 。このテーブルは後に、介在するパッチ変化のイベントでターンオフされるノー トを認識するために使用される。次に段階434において、このマツプされたノ ート・オンイベントは、MIDIチャンネル上に送信される。
図5dには、ノート・オフ処理ルーチンが開示されている。まず初めに段階43 6において、ノート及びチャンネルアウト及びチェンネルイン情報が、それらが 記憶されているテーブルから検索される。次に、記憶されたノートのマツプ値が 、ターンオフされるべく、段階438で入って来るノート番号に対して代用され る。段階440において、このテーブルチャンネルがイベントのチャンネルの代 わりに代用され、そして段階442においてこのマツプ・オフイベントが送信さ れる。
図5eには、パッチ処理ルーチンが開示されている。まず初めに段階444にお いて、そのバッチ変化が関係するのはどのバンクであるのかが判断される。もし 整合するものがなければ、プログラムはメイン処理ループに返る。もし整合した 場合には、段階446において、現在のバンク番号が現在のチェンネル番号と同 じであるかかどうかが判断される。もしそうならば、段階448において、チャ ンネルインデックスが更新される。段階450は、チャンネル番号とバンク番号 とが整合しなかった場合には段階466の後に、整合した場合には段階448の 後に、実行される。
段階450の後、このバッチ変化MIDIイベントは4512において送信され る。
図5fを参照すると明かなように、ズーム処理は段階454で開始しており、ズ ームインデックスが現在のマツプ番号から計算される。次に段階456において 、このズームインデックスとマツプインデックスがスワップされる。次に段階4 58で、ズーム深さに関係してループが実行される。もしカウントが完了してい なければ、段階462においてMIDIイベントが、マツプインデックスとこの ループとから構成される。次に段階464で、このイベントはバイトに破壊され 、プログラムは図5bによるMIDI処理に進む。ズーム深さに対するこのルー プが完了されると、ズームインデックスとマツプインデックスは段階460でス ワップされ、プログラムはメインループに返る。
MIDI標準では、128個の可能なノートが存在するため、本発明で用いられ るテーブルは便宜のために、256の8ビツトバイトに分割されている。128 の8ビツトセツトである第1の−組は、128個の可能なMIDIID上を定義 する。第2の128の8ビツトバイトは、ノートが送信されるであろうMIDI チャンネルを定義する。
これらのテーブルは、動的テーブルアロケーション処理によって切り換えられる 。これらのテーブルは、それぞれが128のテーブルである2つのバンクに配列 されている。各々のテーブルは128バイトである。テーブル内の個々のロケー ションは、128の可能なMIDIID上のうちの1つを示す値を保持している であろう。UART中に入るMIDIID上は、その入って来るMIDIID上 に割り当てられたチェンネル番号により、テーブルの上部あるいは下部バンクの いづれかに向けられる。バンクのどのテーブルが選択されるかは、コンピュータ に関連して使用されるマウスの位置による。あるいはこのテーブルを、バッチ変 化に対して保持されたMIDIチャンネル上方のMIDIバッチ変化によって選 択することもできる。入って来るノートの値(0〜127)は、テーブル内で調 査されるべきアドレスを判断する。
テーブルのこれらの内容は、送信されるべきノート及びチェンネル番号を与える 。
一方、ノート・オフ情報は、ノート・オン情報を与えたテーブルとは関係しない 。これは、バッチ変化が、キーボード上の特定のキーが解除される前に参照され るべきテーブルを、変えるであろうという可能性があるためである。変化されな いノートの問題を避けるため、ユーザに分かりやすい第2のテーブルが使用され 、ノート・オン情報をエンターする。キーが解除されたことをこの変換器回路が 感知すると、システムはこのユーザに分かりやすいテーブルを調べ、どのノート をターンオフして、バッチ変化による誤りを避けるべきかを判断する。
前に記述したズーム機能は強力な機能であり、この機能によって、音楽家は、音 楽を作曲したり演奏する際に柔軟性をより強化することができる。これによって 単一のパッドは、単一のノートの代わりに多数のノートを和音として奏すること ができ、さらにこれにより、任意ではあるが、パッチ変化情報を、複数のMID IID間でのコープイネイト和音変化に送信することができる。
ズームファンクションをより良く理解するため、第6a図乃至第6h図はコンビ ニ−タスクリーンがズーム過程における各ポイントにおいて何を示すのかを示し ている。
第6a図は二つのテーブルを示す。上方のテーブルは前述したテーブルの第一バ ンクからのものであり、下方のテーブルは同じく第二バンクからのものである。
この好適な実施例においては、メモリー空間を保持するため、上方及び下方のバ ンクは各々16個のズーム可能なテーブルを有している。これらのテーブルは、 上方及び下方のバンクの各々において、8個のエン) IJ−からなる最後の二 つのコラムとして表されている。構造を表す各テーブルは128個の構造を有し ている。各構造は6バイトを有する。
第一バイトは上方及び下方のバンクの双方の256個のテーブルのいずれにアド レスするかを決定する。第二バイトはそのテーブルの中における0から127ま での開始アドレスを有している。
第三バイトは二つのニブルを有している。高ニブルは、全キー、白キーのみ、ま たは黒キーのみのいずれかを選択することができる全/白/黒マスクを有してい る。低ニブルはズームの深さを決定する。ズームの深さは開始ノートから上方に おけるノートの数である。第四バイトは、他の機器に送ることができる選択的な バッチ変化を有するようにすることができる。第五バイトは送り出すべきバッチ 変化に対するチャネルを決定する情報を有している。
第六バイトは後述するファンクションのために現時点では留保されている。ズー ムファンクションは以下のようにして行われる。
通常は、ノートテーブルの内容は1個のノートの数字である。しかしながら、ノ ートテーブルの内容がマイナス1である場合には、ノートテーブルに代えてズー ムテーブルが参照される。
第6a図乃至第63図は、本発明のテーブルの編集を実行するためのコンピュー タの使用方法を示す。第6a図乃至第6j図は編集工程における各工程でのコン ピュータのスクリーン表示を示したものである。
最初に第6a図を参照すると、スクリーンは16×8個のテープル位置を有する 上方マ) IJクスと16×8個のテーブル位置を有する下方マトリクスとを示 している。なお、上方マトリクスにおいて、第12欄(コラム)の第2列のコー ドBマイナーは、マウスにより選択されたため、リバースビデオの状態のように 見える。同様に、下方マトリクスにおいて、第15欄の第8列のコードDが選択 されている。ある特定の配置においては、16個のズーム可能なテーブルは上方 及び下方の双方のマトリクスの最後の二つのコラムに配置されている。このよう に、上方マトリクスにおけるBマイナーの選択はズーム可能なテーブルの選択に はならないが、下方マトリクスにおけるDコードの選択はズーム可能なテーブル からの選択となる。
次いで、第6b図を参照すると、Bマイナーコードに対するテーブルが展開され ている。同図の長方形の外側のはるか左側のコラムには、Cで始まりBで終わる 12個の変音的スケールノートのリストがそれらのノートに対応する通常のキー ボード上のキー位置を表している。長方形の外側のテーブルの第1列においては 、−2から8までの数字がMIDIによってオクターブ範囲を表している。長方 形内部では、128のエントリーがあり、本発明によりアドレスされたキーボー ドの128個の可能なキーに対応している。なお、スクリーンは当業者であれば 容易に理解できるように三つのプリント形態、すなわち、ノーマル、ボールド、 及びリバースビデオを有している。長方形の下方の領域においては、「ノート」 という表示はマウスによって選択され、このため、リバースビデオとして現れる が、それはこれがノートテーブルであることを示すものである。スクリーン上に ボールド表示で現れるノートは延長したBマイナースケールからのノートを表し ていることがわかる。ノーマルビデオで現れるノートは選択されていないもので ある。なお、+3オクターブコラムの第3オクターブにおける7個のノート、+ 4オクターブにおける7個のノート、および+5コラムにおける2個のノートが リバースビデオには表示される。これらの16個のノートは、マウスをそれらの 位置に配置し、マウスボタンと係合することによって、あるいはMIDIのイン プットを介しての選択によって、選択され、キーボードのキーに割り当てられた ものである。
注意すべきことは、第6a図乃至第6j図の目的のために、長方形領域内の12 8個の位置の全ては常にアクティブであり、これらの位置のどの一つの、または どのグループも編集スクリーンによる操作のために同時に選択することができる ということである。例えば、モジュラ−ユニット内の1群の16個のキーボード キーの負荷を低減する目的のためである。これは、単一のテーブル、テーブルグ ループとしてMIDIのメツセージを除外するシステムを介して、あるいは個々 のノート、チャネル、ま゛たは他のMIDIイベントによって、達成することが できる。
さらに、長方形コラム下方の領域においては、「白」という表−示はマウスによ って選択されており、このためリバースビデオで表され、これは第4コラムにお ける通常のキーボード表示から白のキーが選択されたことを示すものである。こ のように、示されたBマイナースケールの16個のノートは、対応するMIDI 値(コラム内部でで長方形の左側に示された白キーに関係する)が長方形内部で のそのノートの位置により示された適当なオクターブ内に受け入れられるときに のみ演奏される。
第6C図を参照すると、第三のスクリーンが示されており、長方形下方の領域に おいてマウスによって「黒」表示が選択されている点において第ニスクリーンと は異なっている。長方形領域内部におけるリバースビデオで表された16個のノ ートはマウスによって選択されており、長方形外側の第三コラムにおける黒キー 表示に対応している。当業者であれば、このように選択されたノートはすべてB マイナーコードの中に含まれることがわかる。この白及び黒のノートの例は、長 方形下方の「白/黒/全で」領域における「全て」の選択を行い得る可能性によ って示されているように、あらゆる操作に対して白と黒のノートを混ぜ合わせる ことについて、いかなる限定をも示すことを意図したものではない。
第6d図を参照すると、「チャネル」表示がマウスによって選択されており、リ バースビデオで表されている。これは、チャネル(このチャネルを越えてノート は送られる)を扱うテーブルの一部がアクセスされたことを示している。第6d 図に示されるスクリーンは第6C図に示されるスクリーンに対応しており、リバ ースビデオの像はチャネルを示しており、第6C図に示されるBコードマイナー からなるノートはこのチャネルを越えて送られる。
当業者であれば、16個のMIDIチャネルのどれか一つがこれらのノートのい ずれかに対して選択されることができ、かくして、単一のキーボードで一つのま たは複数の声であらゆるコードすなわちスケールを演奏することが可能になる。
第6e図は、ランダムに選択された音譜が、選ばれた黒鍵に割り当てられ得るこ とを示すために含まれている。第6e図には示されていないが、白鍵についても 同様で、ランダムな音譜あるいは他のMIDIイベントが割り当てられていても よい。
本発明のズーム・ファンクションは、第6f図ないし第6j図に基づき、示され ている。
第6a図の下方マトリックスは、選ばれた15欄の最終行にDを有していた。第 6f図に示されたスクリーンは、ズーム・ファンクションを編集するために持ち 出される。マトリックス、すなわち、−2オクターブ((J−2)内のC#中の 位置に等しいイベントは、パッチ・チェインジ、音譜情報または他のMIDIイ ベントを含む出力されるべき第6g図に示されたズート編集頁内の選ばれたもの を生じさせる。第6f図のスクリーンの長方形内の第1欄は、コード情報を含ん でいることに留意することが必要である。ボールド・ビデオにおいて、コードG 1E、FマイナーおよびCが選択されており、ズームのみを許容するフィルター がアクティブであるので、これらは目立たされ、リバースビデオにおける表示「 ズーム」によって、表示されている。第6f図のスクリーン上の長方形内の12 8の位置は、ズーム可能であると、理解すべきである。リバースビデオにおいて 、Aマイナーコードが、選択されたことを表示するために、示されている。
第6g図を参照すると、” Notes″および’Black”のリバースビデ オ表示は、長方形領域内の5つのリバースビデオ音譜、によって表示されたAマ イナーコードの音譜が、黒鍵(第6f図において選択されたようなCト2)に対 応するMIDI値が受け取られた時に、演奏れれるために選択されたことを示し ている。これは、第6g図のトップに示されている。
第6g図において、Aマイナーコードは、リバースビデオにおいて示された5つ の音譜からなっており、演奏する。この編集スクリーンのトップに表示されたキ ーが、押されたときはいつでも、そのホスト編集頁(この場合は、第6f図)が 選択されているときは、ズーム長方形内で選択されるものはすべて、長方形の下 方の領域内で、リバースビデオ表示“旧ack”で表示されているように、出力 される。長方形の下方の領域内にある“05”の“Depth″は、いくつの音 譜が、コードおよび/またはスケールで、演奏されるべきかを示している。この 数は、使用者が選択可能である。
長方形の下方の領域内の情報“Patch 02616”は、使用者が選択可能 であり、MIDIパッチ・チェンジ026が、チャンネル16に送り出されるで あろうことを示している。MIDIパッチ数は、第6h図に示されている。第6 h図おける位置026を、第6a図の対応する位置と比較すると、バッチが、A マイナーコードに関するものであることが(ilWされる。
第61図を参照すると、バッチ・チェンジの定義が、使用者によって定義される 。第61図は、下方マトリックスのためのバッチ・チェンジが、チャンネル16 に伝達され、上方マトリックスのためのバッチ・チェンジが、チャンネル16に より受け取られることを示している。第61図にはまた、音譜C−3に対して、 全体的な移調を許容する移調機能が示されている。上方および下方ボックス内に ある音譜確認部が、C−3に等しいときは、移調は生じない。そうでない場合に は、音譜C−3と上方および下方ボックス内の内容との差によって、仕様されて いるテーブルを変える必要なく、種々のキーの探査を許容して、すべての音譜は 、上に、または、下に、移調される。
第6j図は、上方および下方マトリックスが、自動的に満たされるようにするマ ツプ・フィリング・ファンクションが示している。リバースビデオ表示は、マト リックス中の位置18から32の上方マトリックスが、上方マトリックス内のM IDI数17で、テーブルによって満たされるべきであることを示している。リ バースビデオ表示は、さらに、マトリックス中の連続する位置が、半ステツプに より、増大され、Namesにより表示されることを示している。コードおよび スケールテーブルの双方は、変更されている。=AI+”、”White”ある いは“旧ack”の選択により、コード、スケールまたはその双方が選択される 。また、名前それ自体は、自動的に、移調され、したがって、移調された対応す る各テーブル内に、新たな名前を、手動で入力する必要はない。同様に、チャン ネル情報を、調音アレンジが、前にあったテーブル上に、それらの音譜値を変え ることなく、置かれるように、選択することができる。代わりに、音譜およびチ ャンネルを、“Both”を選択することにより、変更することができる。
本発明の好ましい実施例を開示したが、開示および図面の検討することにより、 当業者は、本発明の他の実施例を構成することができる。これらの他の実施例も 、特許請求の範囲により限定されるべき本発明の範囲内に包含される。
浄!、内容に変更なし) 浄書、内容に変更な;) 手続補正書(方式) 平成 年 月 日

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.MIDI適合音楽器であって、使用者によって入力されたMIDIイベント を表示する複数のトランスデューサーと、トランスデューサーと、使用者により 、トランスデューサー上に加えられた力に関連する速度とのアイデンティティを 同定するための手段と、前記複数の入力トランスデューサーに関連し、使用者に よって、前記トランスデューサーに加えられた力を、複数のMIDIイベントの 1つとして、定義する複数のテーブルと、使用者により生成されたMIDIイベ ントに応答して、リアルタイムに、前記複数のテーブルの1つを、前記トランス デューサーに割当てられた意味が、使用者によりなされた選択にしたがって、使 用者に明白なように、リアルタイムで変化するように、選択する手段を備えたM IDI適合音楽器。
  2. 2.MIDI適合音楽器であって、複数のキーを備えたキーボードと、使用者に より押されているキーの1つを、リアルタイムに、同定する手段と、前記複数の キーに関連し、使用者によって、前記キーに加えられた力を、複数の音譜または コードのいずれかの1つとして、定義する複数のテーブルと、使用者により生成 されたMIDIイベントに応答して、リアルタイムに、前記複数のテーブルの1 つを、前記トランスデューサーに割当てられた意味が、使用者によりなされた選 択にしたがって、使用者に明白なように、リアルタイムで変化するように、自動 的に選択する手段を備えたMIDI適合音楽器。
  3. 3.MIDIコンパチブルな楽器制御装置において、複数のキーを有するキーボ ードと、 前記キーボードを電子的に走査し且つ前記複数のキーのうちの押下げられている キーの各々について個々のキー押下げ信号を発生する手段とを備えており、前記 個々のキー押下げ信号の各々は、前記複数のキーのうちのそれに関連しているキ ーを識別するものであり、前記個々のキー押下げ信号の各々は、前記複数のキー のうちのそれに関連したキーが押下げられるときに開始され、前記複数のキーの うちのそれに関連したキーが解放されるときに終了するものであり、 さらに、前記個々のキー押下げ信号の各々をMIDI音符識別情報へ変換し、各 々、各キーを1つまたはそれ以上の予め選択された音符として定める複数のテー ブルと、ユーザコマンドに応答して前記複数のテーブルのうちの1つを選択する 手段と、 押下げられたキーからの個々のキー押下げ信号の開始に応答して、前記複数のテ ーブルのうちの、前記個々のキー押下げ信号の開始時に選択された1つのテーブ ルにおいて前記個々の押下げられたキーに対して定められた1つまたはそれ以上 の音符に対応するMIDI音符オン信号を発生する音符スタート手段と、 個々の解放されたキーからの個々のキー押下げ信号の終了に応答して、前記複数 のテーブルのうちの、前記個々の解放されたキーが押下げられた時間中に選択さ れた1つのテーブルにおいて前記個々の解放されたキーに対して定められた1つ またはそれ以上の音符に対応するMIDI音符オフ信号を発生する音符ストップ 手段と を備えることを特徴とする楽器制御装置。
  4. 4.MIDIコンパチブルな楽器制御装置において、複数のキーを有するキーボ ードと、 前記キーボードを電子的に走査し且つ前記複数のキーのうちの押下げられている キーの各々について個々のキー押下げ信号を発生する手段とを備えており、前記 キー押下げ信号の各々は、ユーザによって押下げキーに加えられる力の量に比例 した第1の部分と、前記複数のキーのうちのそれに関連しているキーを識別する 第2の部分とを有しており、前記個々のキー押下げ信号の各々は、前記複数のキ ーのうちのそれに関連したキーが押下げられるときに開始され、前記複数のキー のうちのそれに関連したキーが解放されるときに終了するものであり、さらに、 前記キーボードに関連付けられて、各キー押下げ信号の前記第1の部分をMID I速度データヘと変換する第1の型のテーブルと、 各キー押下げ信号の前記第2の部分をMIDI音符識別情報へ変換し、各々、各 キーを1つまたはそれ以上の音符として定める第2の型の複数のテーブルと、 ユーザコマンドに応答して前記第2の型の複数のテーブルのうちの1つを選択す る手段と、 押下げられたキーからの個々のキー押下げ信号の開始に応答して、前記複数のテ ーブルのうちの、前記個々のキー押下げ信号の開始時に選択された1つのテーブ ルにおいて前記個々の押下げられたキーに対して定められた1つまたはそれ以上 の音符に対応するMIDI音符オン信号を発生する音符スタート手段と、 個々の解放されたキーからの個々のキー押下げ信号の終了に応答して、前記複数 のテーブルのうちの、前記個々の解放されたキーが押下げられた時間中に選択さ れた1つのテーブルにおいて前記個々の解放されたキーに対して定められた1つ またはそれ以上の音符に対応するMIDI音符オフ信号を発生する音符ストップ 手段と を備えることを特徴とする楽器制御装置。
  5. 5.MIDIコンパチブルな楽器制御装置において、複数のキーを有するキーボ ードと、 前記キーボードを電子的に走査し且つ前記複数のキーのうちの押下げられている キーの各々について個々のキー押下げ信号を発生する手段とを備えており、前記 個々のキー押下げ信号の各々は、前記複数のキーのうちのそれに関連しているキ ーを識別するものであり、前記個々のキー押下げ信号の各々は、前記複数のキー のうちのそれに関連したキーが押下げられるときに開始され、前記複数のキーの うちのそれに関連したキーが解放されるときに終了するものであり、 さらに、前記個々のキー押下げ信号の各々をMIDI音符識別情報へ変換し、各 々、各キーを1つまたはそれ以上の予め選択された音符として定める複数のテー ブルと、受信されるMIDI事象に応答して前記複数のテーブルのうちの1つを 選択する手段と、 押下げられたキーからの個々のキー押下げ信号の開始に応答して、前記複数のテ ーブルのうちの、前記個々のキー押下げ信号の開始時に選択された1つのテーブ ルにおいて前記個々の押下げられたキーに対して定められた1つまたはそれ以上 の音符に対応するMIDI音符オン信号を発生する音符スタート手段と、 個々の解放されたキーからの個々のキー押下げ信号の終了に応答して、前記複数 のテーブルのうちの、前記個々の解放されたキーが押下げられた時間中に選択さ れた1つのテーブルにおいて前記個々の解放されたキーに対して定められた1つ またはそれ以上の音符に対応するMIDI音符オフ信号を発生する音符ストップ 手段と を備えることを特徴とする楽器制御装置。
  6. 6.複数のキーを有するキーボードを備え、前記キーボードを電子的に走査し、 そして、前記複数のキーのうち押されたキーのそれぞれに対して個々のキー押圧 信号を発生させる手段を備え、前記キー押圧信号の各々は、ユーザーによって押 されたキーに働く力の量の比例する第1の部分及び前記複数のキーのうち関連す るキーを特定する第2の部分を有し、前記個々のキー押圧信号の各々は、前記複 数のキーのうち関連するキーが押されたとき開始し、そして前記複数のキーのう ち関連するキーが解除されたとき終了し、前記キーボードに関連し、各々のキー 押圧信号の第1の部分をMIDI速度データの変換する第1のタイプのテーブル を備え、 各キー押圧信号の前記第2の部分をMIDI楽音特定情報に変換するための第2 のタイプの複数のテーブルを備え、この第2のタイプのテーブルの各々は、1又 は2以上の楽音として各々のキーを確定し、 MIDIの事象の受信に応答して前記第2のタイプの複数のテーブルの1つを選 択する手段を備え、押されたキーからの個々のキー押圧信号の開始の応答して、 MIDI楽音オン信号を発生させる楽音開始手段を備え、このMIDI楽音オン 信号は、前記複数のテーブルのうちの1つであって、前記個々のキー押圧信号の 開始するときに選択されたものにおいて、前記個々の押されたキーに対して確定 された1又は2以上の楽音に相当し、 個々の解放されたキーからの個々のキー押圧信号の終了に応答して、MIDI楽 音オフ信号を発生させる楽音停止手段を備え、このMIDI楽音オフ信号は、前 記複数のテーブルの1つのうちの個々の解放されたキーであって、前記個々の解 放されたキーが押された間選択されたものに対して確定された1又は2以上の楽 音に相当することを特徴とするMIDI互換可能な音楽機器コントローラ。
  7. 7.複数のキーを有するキーボードを備え、前記キーボードを電子的に走査し、 そして、前記複数のキーのうち押されたキーのそれぞれに対して個々のキー押圧 信号を発生させる手段を備え、前記キー押圧信号の各々は、関連する前記複数の キーの1つ特定し、前記個々のキー押圧信号の各々は、前記複数のキーのうち関 連するキーが押されたとき開始し、そして前記複数のキーのうち関連するキーが 解除されたとき終了し、 前記個々のキー押圧信号の各々をMIDI楽音特定情報に変換するための複数の テーブルを備えており、このテーブルの各々は、1又は2以上の所定の楽音とし て各々のキーを確定し、前記複数のテーブルの第1セットは、前記複数のキーの うちの第1のグループと関連し、前記複数のテーブルの第2セットは、前記複数 のキーのうちの第2のグループと関連し、ユーザの所定の命令に応答して、前記 複数のテーブルの第1のグループからテーブルを、そして前記複数のテーブルの 第2のグループからテーブルを別々に選択する手段を備え、前記第1のグループ のキーか又は前記第2のグループのキーかのいずれかにおいて押されたキーから の個々のキー押圧信号の開始の応答して、MIDI楽音オン信号を発生させる楽 音開始手段を備え、このMIDI楽音オン信号は、前記第1のグループのテーブ ル又は第2のグループのテーブルのうちの適当な1つであって、前記個々のキー 押圧信号が開始するときに選択されるものから、前記複数のテーブルのうちの1 つにおける前記押された個々のキーに対して確定された1又は2以上の楽音に相 当し、 前記第1のグループのキーか又は前記第2のグループのキーかのいずれかにおい て個々の解放されたキーからの個々のキー押圧信号の終了に応答して、MIDI 楽音オフ信号を発生させる楽音停止手段を備え、このMIDI楽音オフ信号は、 前記複数のテーブルの1つのうちの個々の解放されたキーであって、前記第1の グループのテーブル又は第2のグループのテーブルのうちの適当な1つであって 、前記個々の解放されたキーが押された間選択されたものから、前記複数のテー ブルのうちの1つにおいて前記個々の解放されたキーに対して確定された1又は 2以上の楽音に相当することを特徴とするMIDI互換可能な音楽機器コントロ ーラ。
  8. 8.複数のキーを有するキーボード、 前記キーボードを電気的に走査し、押し下げられている複数のキーの各々に対し て個別のキー押し下げ信号を発生する手段であり、前記キー押し下げる信号の各 々が、使用者によって押し下げられたキーに加わる力の量に比例する第1の部分 、及び関連する複数のキーの一つを識別する第2の部分を有し、前記個別のキー 押し下げ信号の各々が、関連する前記複数のキーの一つが押し下げられる時に開 始し、関連する前記複数のキーの一つが放たれた時に終了する手段、 前記キーボードと関連し、各キー押し下げ信号の前記第1の部分をMIDI速度 データに変換する第1の形態の表、前記個別のキー押し下げ信号の各々の前記第 2の部分を情報識別するMIDI符号に変換に変換する第2の形態の複数の表で あり、前記表の各々は各キーを一つ以上の予め選択された音符の一つに定義し、 前記第2の形態の表の前記複数の第1の組みが前記複数のキーの第1のグループ に関係し、前記第2の形態の複数の表の第2の組みが前記複数のキーの第2のグ ループに関係する前記第2の形態の複数の表、 前記複数の表の前記第1のグループから一つの表、及び前記複数の表の前記第2 のグループから一つの表を、所定の使用者コマンドに応答して、別々に選択する ための手段、キーの前記第1又は前記第2のグループ内の押し下げられたキーか らの個別のキー押し下げ信号の開始に応答して、前記個別のキー押し下げ信号が 始まる時選択される表の前記第1又は第2のグループの適当な一つからの前記複 数の表の一つ内の前記個別の押し下げられたキーに対して定義付けられた一つ以 上の音符に対応するMIDI符号オン信号を発生する符号開始手段、キーの前記 第1の又は前記第2のグループ内の個別の放たれたキーからの個別のキー押し下 げ信号の終了に応答して、前記個別の解き放たれたキーが押し下げられた時選択 された前記第1又は第2の表のグループの適当なものからの前記複数の表の一つ における前記個別の解き放たれたキーに対して定義付けられた一つ以上の音符に 対応するMIDI符号オフ信号を発生する手段を含むMIDI互換楽器制御装置 。
  9. 9.電子楽器に使用されるキーボードであり、前記キーボードが、平面上に複数 の接触感知スイッチを含み、前記接触感知スイッチがピアノキーの一般的な形状 を有しており、前記複数の接触感知スイッチが、ピアノキーボードの白鍵に対応 する2つの第1の形態の一つを有する前記接触感知スイッチの第1のスイッチ及 びピアノキーボードの黒鍵に対応する第2の形態を有する前記接触感知スイッチ の第2の形態の一つを有する前記接触感知スイッチの第2のスイッチを含み、前 記接触感知スイッチの第1及び第2のスイッチがピアノ鍵盤上に構成されており 、第1の領域内の前記キーボードを横切る長さ方向の軸が、前記接触感知スイッ チの前記第1のスイッチの全てを横切り、且つ前記接触感知スイッチの前記第2 のスイッチは一切横切らず、前記第2の領域内の前記キーボードを横切る長さ方 向の軸が、前記接触感知スイッチの前記第2のスイッチの全てを横切り、且つ前 記接触感知スイッチの前記第1のスイッチ一切横切らないことを特徴とするキー ボート。
JP2500917A 1989-01-03 1989-12-27 ユニバーサルな電子楽器 Withdrawn JPH04504006A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US29296689A 1989-01-03 1989-01-03
US292,966 1989-01-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04504006A true JPH04504006A (ja) 1992-07-16

Family

ID=23127016

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2500917A Withdrawn JPH04504006A (ja) 1989-01-03 1989-12-27 ユニバーサルな電子楽器

Country Status (5)

Country Link
EP (2) EP0452347B1 (ja)
JP (1) JPH04504006A (ja)
AT (1) ATE159833T1 (ja)
DE (1) DE68928414T2 (ja)
WO (1) WO1990007771A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2687244B1 (fr) * 1992-02-07 1995-08-11 Castello Francois Procede de restitution sonore et appareil de mise en óoeuvre de ce procede.
US5501130A (en) * 1994-02-10 1996-03-26 Musig Tuning Corporation Just intonation tuning
AU2125497A (en) * 1996-02-06 1997-08-28 Franklin N. Eventoff Note assisted musical instrument system
DE102006008298B4 (de) 2006-02-22 2010-01-14 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Vorrichtung und Verfahren zum Erzeugen eines Notensignals
DE102006008260B3 (de) 2006-02-22 2007-07-05 Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Vorrichtung und Verfahren zur Analyse eines Audiodatums
DE202013104376U1 (de) 2012-09-12 2013-11-12 Ableton Ag Dynamisches Diatonisches Musikinstrument
JP6263946B2 (ja) * 2013-10-12 2018-01-24 ヤマハ株式会社 発音状態表示プログラム、装置及び方法
JP2015075754A (ja) 2013-10-12 2015-04-20 ヤマハ株式会社 発音割当てプログラム、装置及び方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2253782A (en) * 1940-05-07 1941-08-26 Hammond Instr Co Keyboard for electrical musical instruments
US2557690A (en) * 1950-04-05 1951-06-19 John H Reuther Piano keyboard
DE3301354A1 (de) * 1983-01-18 1984-07-19 Matth. Hohner Ag, 7218 Trossingen Elektronisches musikinstrument
DE3318667C1 (de) * 1983-05-21 1984-10-11 WERSI-electronic GmbH & Co KG, 5401 Halsenbach Elektronisches Tastenmusikinstrument und Verfahren zu dessen Betrieb
IT1169083B (it) * 1983-11-18 1987-05-27 Arrigo Sestero Dispositivo dualizzatore musicale e relativo procedimento di dualizzazione
JPS60125892A (ja) * 1983-12-10 1985-07-05 株式会社河合楽器製作所 電子楽器
JPS616689A (ja) * 1984-06-20 1986-01-13 松下電器産業株式会社 電子楽器
US4776253A (en) * 1986-05-30 1988-10-11 Downes Patrick G Control apparatus for electronic musical instrument
US4794838A (en) * 1986-07-17 1989-01-03 Corrigau Iii James F Constantly changing polyphonic pitch controller
US4748887A (en) * 1986-09-03 1988-06-07 Marshall Steven C Electric musical string instruments and frets therefor
US4777857A (en) * 1987-03-10 1988-10-18 Stewart Benjamin U MIDI address converter and router

Also Published As

Publication number Publication date
EP0795850A2 (en) 1997-09-17
EP0795850A3 (en) 1997-11-26
EP0452347A1 (en) 1991-10-23
DE68928414T2 (de) 1998-09-03
EP0452347B1 (en) 1997-10-29
EP0452347A4 (en) 1993-03-10
DE68928414D1 (de) 1997-12-04
WO1990007771A1 (en) 1990-07-12
ATE159833T1 (de) 1997-11-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5099738A (en) MIDI musical translator
US4624171A (en) Auto-playing apparatus
US5741993A (en) Electronic keyboard having a discrete pitch bender
GB2118756A (en) Automatic accompaniment generating apparatus
JPS6230635B2 (ja)
US20030051595A1 (en) Chord presenting apparatus and chord presenting computer program
US5569870A (en) Keyboard electronic musical instrument having partial pedal effect circuitry
US6585554B1 (en) Musical drawing assembly
JPH04504006A (ja) ユニバーサルな電子楽器
US5262583A (en) Keyboard instrument with key on phrase tone generator
JPS6336669B2 (ja)
US20030167907A1 (en) Electronic musical instrument and method of performing the same
US4903571A (en) Key signature actuator for a musical keyboard
JP2005202204A (ja) 楽譜表示プログラム及び楽譜表示装置
KR100325489B1 (ko) 컴퓨터와 연결하여 사용하는 전자악기
US5418324A (en) Auto-play apparatus for generation of accompaniment tones with a controllable tone-up level
JPS6237792B2 (ja)
JPS6318759B2 (ja)
JP3450542B2 (ja) 伴奏パターン作成装置
JP2760346B2 (ja) 電子楽器システム
JP2623175B2 (ja) 自動演奏装置
JP3529123B2 (ja) 自動演奏装置及び自動演奏方法
JPH0934455A (ja) 電子楽器
JPH0546177A (ja) 電子楽器
JPH0199087A (ja) 作曲装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees