JPH0450386Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450386Y2 JPH0450386Y2 JP9112086U JP9112086U JPH0450386Y2 JP H0450386 Y2 JPH0450386 Y2 JP H0450386Y2 JP 9112086 U JP9112086 U JP 9112086U JP 9112086 U JP9112086 U JP 9112086U JP H0450386 Y2 JPH0450386 Y2 JP H0450386Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- hinge body
- door
- cup
- washer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 4
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003197 gene knockdown Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、厨房家具やキヤビネツト等の開き
扉に用い、スライド蝶番と呼ばれている蝶番に関
するものである。
扉に用い、スライド蝶番と呼ばれている蝶番に関
するものである。
[従来の技術]
従来のこの種蝶番は、蝶番本体1Aと座金6A
とからなつており、蝶番本体1Aは大きく分けて
蝶番本体取付部3Aとアーム部2Aとから構成さ
れている。そして、その取付にあたつては、開き
扉の一端部に設けた蝶番本体取付用穴に蝶番本体
取付部3Aを嵌着し、蝶番本体取付部3Aの上部
外周に突設したフランジ部に形成された2つのネ
ジ穴4を利用して木ネジで蝶番本体1Aを扉に取
り付けていた。一方、座金6Aはネジ穴7Aを使
用して箱体の側パネルに木ネジで予め取り付けて
おき、施工現場でこの座金6Aに蝶番本体1Aの
アーム部2Aをかぶせ、座金6Aに螺着されてい
るネジ7aの頭部を蝶番本体1Aの大径孔12か
ら上部に突出させ、大径孔12から続く細長孔1
3にネジ7a頭部を嵌入させるように蝶番本体1
Aをずらせた後、ネジ7aを締め付けて扉を箱体
に取り付けていた。5Aは調節用ネジで扉の左右
方向の微調節を行うものである。
とからなつており、蝶番本体1Aは大きく分けて
蝶番本体取付部3Aとアーム部2Aとから構成さ
れている。そして、その取付にあたつては、開き
扉の一端部に設けた蝶番本体取付用穴に蝶番本体
取付部3Aを嵌着し、蝶番本体取付部3Aの上部
外周に突設したフランジ部に形成された2つのネ
ジ穴4を利用して木ネジで蝶番本体1Aを扉に取
り付けていた。一方、座金6Aはネジ穴7Aを使
用して箱体の側パネルに木ネジで予め取り付けて
おき、施工現場でこの座金6Aに蝶番本体1Aの
アーム部2Aをかぶせ、座金6Aに螺着されてい
るネジ7aの頭部を蝶番本体1Aの大径孔12か
ら上部に突出させ、大径孔12から続く細長孔1
3にネジ7a頭部を嵌入させるように蝶番本体1
Aをずらせた後、ネジ7aを締め付けて扉を箱体
に取り付けていた。5Aは調節用ネジで扉の左右
方向の微調節を行うものである。
[考案が解決しようとする問題点]
蝶番本体を取り付けた扉を現場で組み立てるい
わゆるノツクダウン方式を採用する場合、蝶番付
扉を出荷梱包する際、非常にかさばり、梱包費用
が高くなるうえ、蝶番によつて扉の損傷を招く欠
点を有していた。このような欠点をなくすため、
蝶番を現場で取り付けるようにするとネジ2つで
蝶番本体を扉に取り付けなければならないため、
手間が非常にかかる欠点を有していた。
わゆるノツクダウン方式を採用する場合、蝶番付
扉を出荷梱包する際、非常にかさばり、梱包費用
が高くなるうえ、蝶番によつて扉の損傷を招く欠
点を有していた。このような欠点をなくすため、
蝶番を現場で取り付けるようにするとネジ2つで
蝶番本体を扉に取り付けなければならないため、
手間が非常にかかる欠点を有していた。
[問題点を解決するための手段]
上記欠点を解消するために本考案の蝶番が考え
だされたもので、扉の一端部に設けられた穴に予
め固定するための内側壁面にメネジをきつた円柱
状の蝶番本体取付用カツプと、該蝶番本体取付用
カツプのメネジに螺合するオネジを外側壁面にき
つた取付部を有する蝶番本体と、上記蝶番本体と
結合する座金の3つの部材で構成しようとするも
のである。
だされたもので、扉の一端部に設けられた穴に予
め固定するための内側壁面にメネジをきつた円柱
状の蝶番本体取付用カツプと、該蝶番本体取付用
カツプのメネジに螺合するオネジを外側壁面にき
つた取付部を有する蝶番本体と、上記蝶番本体と
結合する座金の3つの部材で構成しようとするも
のである。
[実施例]
以下、この考案の実施例を図面について詳細に
説明する。
説明する。
この考案の蝶番は、蝶番本体1Bと座金6Bと
蝶番本体取付用カツプ10の3つの部材からなつ
ている。蝶番本体取付用カツプ10は、底のつい
た円筒状で、その内側壁面にメネジ9がきられて
いる。蝶番本体1Bは、蝶番本体取付部3Bとア
ーム部2Bとから構成されており、背の低い円柱
状の蝶番本体取付部3Bの外側壁面には、蝶番本
体取付用カツプ10のメネジ9に螺合するオネジ
8がきられている。この考案の蝶番の取付にあた
つては、まず、扉の一端部に蝶番本体取付用カツ
プ10を嵌入させるための穴をあけ、この穴に上
記カツプ10を接着剤を介して嵌入固定する。一
方、座金6Bを箱体の側パネルに木ネジで取り付
けておき、この状態で梱包して出荷する。そし
て、施工現場において、蝶番本体1Bの蝶番本体
取付部3Bを蝶番本体取付用カツプ10に螺合さ
せた後、従来と同様な方法で、蝶番本体1Bと座
金6Bとを結合させ、扉を箱体に取り付けてい
る。なお、蝶番本体取付用カツプ10′は第3図
に示すように上端外周縁にフランジ14を形成
し、このフランジ14にネジ穴11を形成してお
き、このネジ穴11を使用して蝶番本体取付用カ
ツプ10を扉に木ネジで固定するようにしてもよ
い。
蝶番本体取付用カツプ10の3つの部材からなつ
ている。蝶番本体取付用カツプ10は、底のつい
た円筒状で、その内側壁面にメネジ9がきられて
いる。蝶番本体1Bは、蝶番本体取付部3Bとア
ーム部2Bとから構成されており、背の低い円柱
状の蝶番本体取付部3Bの外側壁面には、蝶番本
体取付用カツプ10のメネジ9に螺合するオネジ
8がきられている。この考案の蝶番の取付にあた
つては、まず、扉の一端部に蝶番本体取付用カツ
プ10を嵌入させるための穴をあけ、この穴に上
記カツプ10を接着剤を介して嵌入固定する。一
方、座金6Bを箱体の側パネルに木ネジで取り付
けておき、この状態で梱包して出荷する。そし
て、施工現場において、蝶番本体1Bの蝶番本体
取付部3Bを蝶番本体取付用カツプ10に螺合さ
せた後、従来と同様な方法で、蝶番本体1Bと座
金6Bとを結合させ、扉を箱体に取り付けてい
る。なお、蝶番本体取付用カツプ10′は第3図
に示すように上端外周縁にフランジ14を形成
し、このフランジ14にネジ穴11を形成してお
き、このネジ穴11を使用して蝶番本体取付用カ
ツプ10を扉に木ネジで固定するようにしてもよ
い。
[考案の効果]
この考案の蝶番は、前記のような構成を有して
いるため、扉の一端部にあけられた穴に蝶番本体
取付用カツプを予め嵌入させて固定した扉を出荷
梱包することにより、従来の梱包に比べて安価な
梱包費用ですみ、しかも、扉が蝶番本体の金具に
より損傷を受ける懸念も除去できる。さらに、扉
に蝶番本体を取り付ける際、蝶番本体取付部のオ
ネジと蝶番本体取付用カツプのメネジを螺合させ
ることにより簡単に結合させることが可能で、キ
ヤビネツトや流し台等の開き扉の蝶番取付作業を
いつそう能率よく進行させることができる。
いるため、扉の一端部にあけられた穴に蝶番本体
取付用カツプを予め嵌入させて固定した扉を出荷
梱包することにより、従来の梱包に比べて安価な
梱包費用ですみ、しかも、扉が蝶番本体の金具に
より損傷を受ける懸念も除去できる。さらに、扉
に蝶番本体を取り付ける際、蝶番本体取付部のオ
ネジと蝶番本体取付用カツプのメネジを螺合させ
ることにより簡単に結合させることが可能で、キ
ヤビネツトや流し台等の開き扉の蝶番取付作業を
いつそう能率よく進行させることができる。
第1図は、従来の蝶番を示す分解斜視図、第2
図は、本考案の蝶番の一実施例を示す分解斜視
図、第3図は、蝶番本体取付用カツプの他の実施
例を示す斜視図である。 1A,1B……蝶番本体、3A,3B……蝶番
本体取付部、8……オネジ、9……メネジ、1
0,10′……蝶番本体取付用カツプ。
図は、本考案の蝶番の一実施例を示す分解斜視
図、第3図は、蝶番本体取付用カツプの他の実施
例を示す斜視図である。 1A,1B……蝶番本体、3A,3B……蝶番
本体取付部、8……オネジ、9……メネジ、1
0,10′……蝶番本体取付用カツプ。
Claims (1)
- 扉の一端部に設けられた穴に予め固定するため
の内側壁面にメネジをきつた円筒状の蝶番本体取
付用カツプと、上記蝶番本体取付用カツプのメネ
ジに螺合するオネジを外側壁面にきつた取付部を
有する蝶番本体と、上記蝶番本体と結合する座金
とで構成されてなる蝶番。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9112086U JPH0450386Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9112086U JPH0450386Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62201277U JPS62201277U (ja) | 1987-12-22 |
JPH0450386Y2 true JPH0450386Y2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=30951613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9112086U Expired JPH0450386Y2 (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0450386Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0645021Y2 (ja) * | 1989-03-10 | 1994-11-16 | サンウエーブ工業株式会社 | ヒンジ装置 |
JPH0733740B2 (ja) * | 1992-06-01 | 1995-04-12 | ナショナル住宅産業株式会社 | 丁番装置 |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP9112086U patent/JPH0450386Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62201277U (ja) | 1987-12-22 |
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