JPH04503703A - ユニバーサル制御弁 - Google Patents

ユニバーサル制御弁

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JPH04503703A
JPH04503703A JP2502158A JP50215890A JPH04503703A JP H04503703 A JPH04503703 A JP H04503703A JP 2502158 A JP2502158 A JP 2502158A JP 50215890 A JP50215890 A JP 50215890A JP H04503703 A JPH04503703 A JP H04503703A
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ノバコビック,ミリック
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ユーロ ノバ テクノロジーズ インコーポレイテッド
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    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、機械的なエンジニアリング装置、とりわけ弁別用分野の技術、例えば 、減圧状況の下でまたは圧力不足の際に応答する安全弁に関する。IPCでは、 本発明にはF16K 17102の表示が付されている。
技術的課題 本発明が解決しようとする技術的課題は、給配停止の原因を取り除いた後、給配 設備の使用再開に伴う流体供給により、ユーザーの意図していない流体流出事故 を防ぐことのできるユニバーサル制御弁を如何に構成するかにある。水のような 非腐食性液体流体を取り扱う場合には最大必要流量をセットしておく必要があり 、さらにスケールの堆積を防止すると共に、弁を真空弁として使用する場合には 、液圧ブラストの発生をできるだけ抑制するかまたはブラスト発生を完全に阻止 することがめら安全弁の分野における最新の解決策は、同一出願人による特許P CT/CH3810048に見ることができる。この従来例の発明は、流体をユ ーザーに給配する設備の保護を目的としている。こうした設備では、例えば、配 管に発生するクラック、設備機器の保守点検、流体供給機能低下等の様々な理由 により、頻繁に供給の停止が起きている。ユーザーは、弁またはタップを開いて 流体の供給を受けているが、前述した理由により給配機器への流体の供るのを忘 れてしまうことがある。給配設備に再び流体を供給すれば、流体は弁およびタッ プまで送られていく。
弁およびタップが開いていれば、室内への流体の流出が起きる。この流体が水で あれば部屋は水浸しになる。取扱いに注意を要する流体、ガスあるいは酸であれ ば、こうした事態により深刻な被害を被ることがある。前述した特許による安全 弁は、弁の流出開口の圧力が低下した場合、自動的に流体の流れを遮断する機能 を備えている。この弁は先に指摘した問題点を解消してはいるものの、試験の結 果によれば未だ多くの問題点が残されている。試験開始後、ピストンの移動を妨 げるスケールが内側ケーシング壁に堆積し、数日の内にリングは機能障害を起こ した。液圧ブラストを起こさないでギャップを狭めることが困難なため、リング ギャップを如何にして調整するかは深刻な問題点である。ギャップを狭めると、 リングはピストンに非常に強く密着しリングは動かなくなる。また、上側ピスト ンと弁座との間のディファレンシャル表面に生じる弁の不安定性に関し未だ課題 が残されている。ところで、こうした課題は先の特許発明の実施例によりその一 部は既に解決済みである。この実施例では、有効ベローズ表面は上側シート表面 の70%未満とされている。しかしながら、システムの不安定性についての問題 点は未解決のままである。ねじを用いばねを関与させて調節を行なう従来の方式 では、弁入口側の流入圧の影響を直接受けてしまうことによる。
挟貢箇與質q解犬筈q楓肌 本発明によるユニバーサル制御弁は、下側ケーシングと上側ケーシングとの間に 固定したダイアフラムを備えている。下側ケーシングの上側壁には、弁座により 縁取りした呼び径間口が設けである。この開口の他に、上側壁には流出ボートの 上方に自己洗浄ノズルを取り付けである。プレートとダイアフラムホルダーの間 に固定されたダイアフラムの厚い部分は、弁座上に配置されている。案内エレメ ントを備えたホルダーは呼び径間口内に移動可能に設置され、この案内エレメン トはねじを用いて引張ロッドに固定されている。引張ロッドの周囲にはプレート が位置し、またスタッドに固定されている。このスタッドは、上側ケーシングの 上部にねじ止めされている。引張ロッドの周囲にはスタッドにより圧縮されたば ねが巻き付けられ、ばねは反対側端部がプレートを押している。プレートの上側 には、呼び径間口の直径に等しい内径を持つプレート状チャンバが形成されてい る。このチャンバはリミットストッパにより縁取りされ、チャンバ内部にはプレ ートに密封固定されたベローズが位置している。ベローズの反対側端部は、上側 ケーシングの中間部に密封固定されている。自己洗浄ノズルの上方にはダイアフ ラムにオリフィスが形作られ、下側ケーシングとダイアフラムの間に圧力チャン バを形成し、またダイアフラムと上側ケーシングの間に別のチャンバを形成して いる。
本発明に係る実施例■のユニバーサル制御弁は、弁軸を介して引張移動可能でし かもプレートに固定された表示器ホルダーを備えている。下側ケーシングには平 衡チャンバに続く横方向オリフィスと、圧力チャンバに続く止めされるキャップ が周囲を取り囲んでピストンは可動゛設置されている。キャップの下側には、円 筒状チャンバ内のピストンの廻りにキャップに接してばねが配置されている。ピ ストンは反対側端部がビンを介してハンドルに連結され、同様にハンドルはキャ ップに連結されている。ねじの下側の上側ケーシング内部には、ばねを取り囲ん でキャリブレーション・スペーサが設置されている。チャンバはベローズにより 取り囲まれている。スタッドの下側の弁軸にはリミットストッパが固定され、ま たスタッドの開口内に別のスタッドが装着されている。
本発明に係る実施例IIのユニバーサル制御弁は、下側ケーシングに設けた横方 向チャンネルと縦方向チャンネルを連結した電磁弁を備えている。
本発明に係る実施例IIIのユニバーサル制御弁は、上側ケーシング内にチャン ネルを形成している。第1のチャンネルは制御チャンバ内に始まっている。第2 のチャンネルは、下側ケーシングに穿孔され且つ流出開口に連結したチャンネル から始まっている。第1と第2のチャンネルの反対側端部は電磁弁に連結されて いる。
本発明に係る実施例IVのユニバーサル制御弁は、以下の構成を備えている。す なわち、上側ケーシングにはチャンネルが穿孔してあり、これら各チャンネルの 端部はプラグにより閉じられている。第1のチャンネルの反対側端部は有効スペ ースに連結されている。また第2のチャンネルの反対側端部は制御チャンバに連 結されている。これらチャンネルは3方向2位置電磁弁に連結されている。
本発明に係る実施例Vのユニバーサル制御弁は、プレートに固定した引張ロッド を使用している。
本発明に係るユニバーサル制御弁には、既存の弁に比較して、先に指摘した多く の欠点を解消できる利点がある。すなわち: 給水管にクラックが生じた場合、水が溢れ出すのを自動的に阻止することができ る。
給水系統が故障した場合、水の流れを自動的に停止することができる。
水の消費量が異常に多い場合、流量を調節することができる。
汚染水が元に戻り給水源を汚染してしまうのを自動的に防ぐことができる。
外乱の消滅後、自動復帰することができる。
スケールの堆積による機能障害が起きない。
水圧ブラストが生じない。
弁を用いての調節を行なうことができる。
弁により配管系圧力を調節することができる。
弁を大幅に単純化することができる。
弁を真空弁として使用することができる。
流体圧が下限値以下に低下した場合、弁を遮断操作することができる。
信頼性が高く寿命の長い弁が得られる。
弁は、周知の世界的な流通商品である規格ケーシング内に収容することができる 。
弁のメンテナンスは容易に行なえる。
以下、図面に沿って発明を説明する。
第1図は、ユニバーサル制御弁の縦断面を示している第2図は、有効ブローワ表 面と下側プレート弁座表面に加わる力および圧力を示している。
第3図は、圧力変動の少ない流体系統に用いる、実施例1の弁の縦断面を示して いる。
第4図は、第3図に示す弁の側面図である。
第5a図は、実施例IIの弁を、電磁弁方式による自動バイパス動作の行なわれ る遮断弁として使用した場合の縦断面を示している。
第5b図は、第5a図のA−A’に沿った縦断面を示している。
第6図は、上側ケーシングに装着しである、実施例IIIによる弁の縦断面を示 している。
第7図は、実施例IVに則った弁、すなわち制御用に使用する弁を示している。
第8図は、ガス流体の通路の途中に用いた場合の実施例Vによる弁を示している 。
第1図から明らかなように、本発明に係るユニバーサル制御弁は、下側ケーシン グ1と上側ケーシング3の間に固定されたダイアフラム2を備えている。下側ケ ーシング1の上方壁79には、弁座78が縁取りした呼び径間口26が設けられ ている。上側壁79にはこの基準開口の他にも、流出ボート17の上方に自己洗 浄ノズル10が取り付けられている。プレート4とダイアフラム2の間にはダイ アフラム2の厚い部分が固定され、弁座78に接してホルダー9が配置されてい る。ホルダー9は案内エレメント9aを備え、呼び径間ロ26内を移動可能に設 置されている。またこのホルダーは、ねじ8を用いて引張ロッド11に固定され ている。引張ロッド11の周囲にはプレート4が位置し、またこの引張ロッドは スタッド7に固定されている。スタッド7は上側ケーシング3の上部84にねじ 止めされている。引張ロッド11の周囲にばばね6が取り付けられ、スタッド7 がこれを圧縮している。従って、プレート4にはばねの反対側の端部を介して圧 縮力が作用している。プレート4の上側には、内径が呼び径間口26の直径に等 しいプレート状チャンバ81が形成されている。このチャンバ81の周りにリミ ットストッパ82が位置し、また内部にはプレートに密封固定されたベローズ5 が配置されている。
ベローズ5の反対側の端部は、上側ケーシング3の中間部83に密封固定されて いる。自己洗浄ノズル10の上方には、オリフィス15がダイアフラム2に形成 され、下側ケーシング1とダイアフラム2の間に圧力室13を形成し、またダイ アフラム2と上側ケーシングの間にはチャンバ14が形成されている。
第3図および第4図から明らかなように、本発明の実施例工によるユニバーサル 制御弁には、表示器24用にホルダー77を使用している。このホルダーはプレ ート4に固定され、弁軸23を介して引張操作可能である。
下側ケーシング1には、平衡チャンバ16に連絡する水平オリフィス85が設け られている。また下側ケーシングには、圧力チャンバ13に連絡する縦方向オリ フィス27が設けられている。オリフィス85.27は、ピストン29を可動装 備したシリンダ状チャンバ36に連絡している。ピストンはキャップ31を用い て下側ケーシング1にねじ止めされている。円筒状チャンバ36内に位置するピ ストン29の周囲には、キャップ31との間にばね30が配置されている。ピス トン29の反対側の端部はビン33によりハンドル34に連結され、同様にハン ドル34はキャップ29にビン結合されている。スタッド7より下方の上側ケー シング3内には、ばね6の周囲にキャリブレーション・スペース18が形成され ている。チャンバ22はベローズ5が取り囲んでいる。スタッド7の下部には、 ハンドル23を持つ弁軸86にリミットストッパ19が固定されている。スタッ ド7の開口21内には別のスタッド20が装着されている。
第5a図および第5b図から明らかなように、本発明の実施例IIによるユニバ ーサル制御弁は電磁弁38を使用している。この電磁弁は、下側ケーシング3内 の横方向チャンバ85と縦方向チャンバ27に連絡している。
第6図から明らかなように、本発明の実施例IIIによるユニバーサル制御弁は 、上側ケーシング42内にチャンネル45と46を備えている。チャンネル46 は制御チャンバ14から始まっている。チャンネル45は下側ケーシング1に開 口するチャンネル44から始まり、出口開口に連絡している。チャンネル45と 46の反対側端部は電磁弁38に連結している。
第7図から明らかなように、本発明の実施例IVのユニバーサル制御弁は以下の 構造を備えている。すなわち、上側ケーシング3にはチャンネル50.51が開 口し、各チャンネルの端部はプラグ52.53により閉鎖されている。チャンネ ル50は反対側の端部が有効スペース22に連結している。またチャンネル51 は反対側の端部が制御チャンバ14に連結している。チャンネル50.51は3 方向2位置(3/2)電磁弁49に連結されている。
第8図から明らかなように、本発明の実施例■のユニバーサル制御弁はプレート 4に固定した引張ロッド11を使用している。
ユニバーサル制御弁(第1図)は、下側ケーシング1に上側ケーシング3を宛て がい固定し、両方のケーシングの間にダイアフラム2を密着して取り付けである 。下側ケーシング1の内部には縦方向軸線に沿って呼び径間口26が設けてあり 、チャンバ16は圧力を平衡に保つようにしである。呼び径間口26の上部には 弁座78が配置されている。
自己洗浄ノズル10は下側ケーシングの上側壁79にあって、出口ボートとチャ ンバ16との間に配置されている。上側ケーシング3の上部84にはスタッド7 がねじ込まれ、下側端部がばね6を押している。さらに、ばね6は下側端部がプ レート4を押している。ダイアフラム2の厚い部分80はホルダー9により保持 されている。ホルダーは案内エレメント9aを備え、またプレート4の下部に固 定されたねじ8を備えている。プレート4は、上側にリミットストッパ82の縁 取りしたプレート状チャンバ81を備えている。ベローズ5は、上側が上側ケー シング3の内側中間部83に、例えば密封状態且つ弾性的に固定連結されている 。
スタッド7により、プレート4に力を及ぼしているばね6を調節する。従って、 プレート4に流体圧が作用していなければ、プレートはダイアフラム2の厚い部 分80を介して下側ケーシングl内の弁座78に密封シールされ、呼び径間口2 6を通じて流入ボート12からチャンバ16内に、さらにこのチャンバから流出 ボート17に流体が流れ込むのを防いでいる。
給水設備に流体を供給する際、流体は流入ボート12から進入してプレート4と このプレートの下側にあるダイアフラム2を洗浄する。さらに流体はダイアフラ ム2のオリフィス15から制御チャンバ14内に流入する。
この状態では、第2図に示すように、プレート4にはディファレンシャル力は作 用していない。
Frez = Fiz −(Ff −Fb + Fo) = 0図中にて、Ae fは有効ベローズスラスト表面、Asは呼び径間口面積、Frezは合力、f  (Pu)は流入圧力作用を表わしている。またFizは流出圧力、Ffはばね圧 力、Fbはベローズ押さえ力、Foは大気圧力を表わしている。
また同じ時期に、流体は自己洗浄オリフィス10を通ってチャンバ16に流入し 、流出ボート17を通り、設備を通り抜けて弁/タップに送られていく。弁/タ ップが開いていれば流出する流体の量は不十分となり、ユーザーは気が付けば末 端の弁/タップを閉じることができる。プレートが下側位置にあれば、流入ボー ト12に加わる圧力は最大となり、大気圧がチャンバ16に加わるようになる。
末端の弁またはタップを閉めて流体の流出を防げばチャンバ16内の圧力が高ま り、流入ボート12の圧力と平衡化する。チャンバ16内の合力がばね6の力と ベローズ5の力を上回りこれら力に打ち勝てば、プレート4は上端位置に移動し 、その結果、流体は流れることができる。持上がり速度が非常に遅く、また持上 がり速度はダイアフラム2のオリフィス15により選択することができるため、 持上がり動作に際し水圧ブラストは発生することがない。前述の機能は中立の流 体取扱い機器において行なわれることはもとより、頻繁にクラックや供給圧低下 を起こす配管系統あるいは傾斜地形に敷設した配管設備の給水システムにおいて も確実に実行される。
本発明の実施例工による、第3図および第4図に示すバイパスを備えたユニバー サル制御弁は、圧力変動のない水圧の安定した配管系統に使用される。概ねその 作用は先に説明した弁に類似しているが、以下の点については異なっている。弁 の反対動作は、ビン33により2本アームレバーとして連結されたハンドル34 により行なわれる。レバーは、ばね30に打ち勝ってピストン29を移動させる 。この動作により圧力チャンバ13と平衡チャンバ16は連結され、圧力は均衡 してプレート4を持ち上げる。弁の位置は表示器24により正確に把握すること ができる。この弁は遮断弁として使用することができる。遮断弁と使用する場合 、ハンドル23はプレート4を下側端部位置に押し下げるまで回され、その際、 ダイアフラムは弁座78の呼び径間ロ26上に位置している。弁の開放時、ハン ドル23は上側端部位置に到達するまで、すなわちリミットストッパ19に達す るまで持ち上げられる。キャリブレーションスペーサ18の数を適当に選択すれ ば弁機能を調節することができる。配管系を通る水流が停止した後、タップが開 いたままになっていることはよくあることであり、ユーザーの一部は、給水の再 開を予想してシャワーを満水状態のバスタブの中に投入しておくこともしている 。そうした場合、給水装置は給水管として働き、バスタブから汚水および空気を 吸い込んでしまうことがある。こうした現象が起きると配管内の水は汚染され、 また吸い込んだ空気により液圧ブラストが発生する。第3図および第4図に示し た制御弁は、真空弁としての働きをする弁である。従って、弁にはフロー停止ま たは配管のクラック発生に対応できる機能制御特性を備えており遮断弁または真 空弁として使用することができる。
第5図上よび第6図に示した弁の実施例IIとIIIは工場設備に使用される。
こうした例では、電磁弁はバイパス制御用に使われる。
第7図は、工場設備に制御弁として使用するユニバーサル制御弁の具体例IVを 示している。電磁弁38とチャンネル45.46を通じてバイパスすなわち配管 系は導通する。電磁弁49は3方向2位置(3/2)形式のものである。上方ボ アは中立位置にあり、開放端部はチャンバ22に連結されている。電磁弁の動作 に伴ってボア50.51は連結され、流体はチャンバ14からチャンバ22に流 れ、弁は閉じる。
第8図に示す実施例■の弁はガス流体に用いられる。
作動原理はすでに説明した実施例と同じであるが、弁を復帰するためにハンドル 11を使用した点が他のものとは異なっている。
本発明によるユニバーサル制御弁は、長期間の実用試験の結果、優れた機能を備 えていることが証明されている。前述した様々な特徴は本発明の有用性を明らか にするものであり、汎用技術としてユーザーは本発明を手軽に利用することがで きる。
FIG、1 1p・FOI FIG、2 FIG、 3 FIG、4 FXG 5δ FXG 5b FIG、6 FIG、7 FIG、8 国際規香餉失 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下側ケーシング(1)と上側ケーシング(3)との間にダイアフラム(2) を固定し、また下側ケーシング(1)の上側壁((9)には弁座(78)により 縁取りされた呼び径開口(26)が設けてあり、しかもこの開口の他に上側壁( 79)には流出ボート(17)の上方に自己洗浄ノズル(10)が取り付けられ 、またプレート(4)とダイアフラムホルダー(9)の間に固定されたダイアフ ラム(2)の厚い部分(80)は弁座(78)上に配置され、案内エレメント( 9a)を備えたホルダー(9)は呼び径開口(26)内に移動可能に設置され、 この案内エレメントはねじ(8)を用いて引張ロッド(11)に固定してあり、 引張ロッド(11)は周囲にプレート(4)が位置し、またスタッド(7)に固 定され、スタッドは上側ケーシング(3)の上部(84)にねじ止めされ、引張 ロッド(11)の周囲にはスタッド(7)により圧縮されたばね(6)が巻き付 けられ、ばねは反対側端部がプレート(4)を押しており、プレート(4)の上 側には、呼び径開口(26)の直径に等しい内径を持ちリミットストッパ(82 )により縁取りされたプレート状チャンバ(81)が形成され、このチャンバ内 部にはプレート(4)に密封固定されたべローズ(5)が位置し、ベローズ(5 )の反対側端部は上側ケーシング(3)の中間部(83)に密封固定され、自己 洗浄ノズル(10)の上方にはダイアフラム(2)にオリフィス(15)が形作 られ、下側ケーシング(1)とダイアフラム(2)の間に圧力チャンバ(13) を形成し、またダイアフラム(2)と上側ケーシング(3)の間にチャンバ(1 4)を形成していることを特徴とするユニバーサル制御弁。 2.実施例Iによるユニバーサル制御弁において、弁軸(23)を介して引張移 動可能でありしかもプレート(4)に固定されたホルダー(77)には表示器( 24)が設置してあり、また下側ケーシング(1)には平衡チャンバ(16)に 続く横方向オリフィス(85)と圧力チャンバ(13)に続く縦方向オリフィス (27)が設けてあり、これらオリフィス(85、27)は円筒状チャンバ(3 6)内で終わっているユニバーサル制御弁にして、下側ケーシング(1)にねじ 止めされるキャップ(31)が周囲を取り囲んでピストン(29)は可動設置さ れ、また円筒状チャンバ(35)内にはピストン(29)の廻りにキャップに接 してばね(30)が配置され、またピストン(29)は反対側端部がピンを介し てハンドル(34)に連結され、同様にハンドル(34)はキャップ(29)に 連結されており、上側ケーシング(3)の内部にはスタッド(7)の下側にばね (6)を取り囲んでキャリブレーション・スペーサ(18)が設置され、チャン バ(22)はベローズ(5)により取り囲まれ、スタッド(7)の下側にはハン ドル(23)を備えた弁軸(86)にリミットストッパ(19)を固定し、また スタッド(7)の開口(21)内にスタッド(20)を装着したことを特徴とす るユニバーサル制御弁。 3.実施例IIによるユニバーサル制御弁において、横方向チャンネル(85) と縦方向チャンネル(27)は、下側ケーシング(3)の電磁弁(38)に連結 されていることを特徴とするユニバーサル制御弁。 4.実施例IIIによるユニバーサル制御弁において、上側ケーシング(42) 内にはチャンネル(45)と(46)が形成され、チャンネル(46)は制御チ ャンバ(14)内に始まり、またチャンネル(45)は、下側ケーシング(1) に穿孔され且つ流出開口(17)に連結したチャンネル(44)から始まり、チ ャンネル(45、46)の反対側端部が電磁弁(38)に連結されていることを 特徴とするユニバーサル制御弁。 5.実施例IVによるユニバーサル制御弁において、上側ケーシング(3)には チャンネル(50、51)が穿孔してあり、これら各チャンネルの端部はプラグ (52、53)により閉じられ、チャンネル(50)の反対側端部は有効スペー ス(22)に連結され、またチャンネル(51)の反対側端部は制御チャンバ( 14)に連結され、チャンネル(50、51)を3方向2位置(3/2)電磁弁 (49)に連結してあることを特徴とするユニバーサル制御弁。 6.実施例Vによるユニバーサル制御弁において、引張ロッド(11)をプレー ト(4)に固定したことを特徴とするユニバーサル制御弁。
JP2502158A 1989-01-10 1990-01-09 ユニバーサル制御弁 Pending JPH04503703A (ja)

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