JPH04503541A - 水中土壌保持構造 - Google Patents

水中土壌保持構造

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JPH04503541A
JPH04503541A JP2-503494A JP50349490A JPH04503541A JP H04503541 A JPH04503541 A JP H04503541A JP 50349490 A JP50349490 A JP 50349490A JP H04503541 A JPH04503541 A JP H04503541A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 水中土壌保持構造 水中構造物の回りの川底又は海底の浸食を防ぐ最も効果的な方法の一つは、その 構造物に隣接して、人造の浮くことができる葉状体くフロント、frond)の アレイ又はマットを固定することである0葉状体は粒子が滞積する個所への水中 の流れの中の微粒子(土壌粒子)の速度を減少させる粘着性のある網となり、そ の滞積した粒子は集積され永久的に固められた砂州を形成する。
一般に、葉状体のアレイは、予め決められたパターンで配列されていて可撓性の ひもによって互いに連結された葉状体ラインから構成される。もしくは葉状体は 個々に又は束にしてマットに固定されてもよい。
いずれの場合も、簡単にしかもコスト面で有利にアレイを作ることが困難であり 、加えて川底又は海底にアレイを配置することも困難であるなめ、この方法が完 全に利用されなかった。
それゆえ、海底に簡単に設置でき、商業的規模で簡単に製造できる、土壌保持及 び強化構造が必要である。理想的には、構造を配置する方法は自動であるべきで ある。
製造工程に影響を与えることなく、構造の密度及び/又は高さを広い範囲で簡単 に変化させることができれば、便利であろう。
本発明の一態様によれば、水中土壌保持及び強化構造は、葉状体ラインを形成す るために並んで配列された一連の合成の浮くことができる葉状体を有し、このラ インは前後に折り返されて葉状体のアレイを形成している。また、この構造は、 葉状体ラインの連続的に折り返された部分を有し、この部分は、水底にアレイを 固定するための少なくとも1本のアンカーラインが通される一列に並んだ孔を備 えている。このように、葉状体の幕はほとんど全ての方向についての土壌粒子に 向けられており、連続的に折り返された部分の間のピッチ又は間隔は、実質的な 固体の状態から、要求されるいかなるピッチ又は間隔にも非常に大きく変化させ ることができる。
好ましい実施例では、この構造は、個々の葉状体を形成する垂直スリットを備え た扇子状に折り返された連続シートを有する。折り返されたシートは、最初は、 堅く束ねられて小さくした状態で、折り返された部分を有するようにして、箱状 の容器(ディスペンサー)の中に入れられている。アンカーラインは容器から引 き出され、折り返された部分は広がる。
このように、本構造における葉状体の密度は、折り返された部分のピッチを変え ることによって簡単に調節できる。さらに、葉状体ラインは連続的に折り返され た構造であるから、完全な葉状体アレイの製造は非常に簡素化される0葉状体の 高さはシートの幅を変えるだけで変更できる。
シートの基部は補強されるのが好ましく、アンカーラインはシートの補強された 基部に一列に配列された孔に通されている。
本発明の特有な一例は、添付図面を参照して、以下に説明される。
図1は容器から一部引き出され海底に固定された浸食制御構造を示す概略的な斜 視図であり、 図2は図1に示された構造の概略的な底面図であり、図3は一方から見たときの 図2に示される構造の一部の詳細であり、側部のアンカーの結合を示す。
これらの図面を参照すると、図示された浸食制御構造は、ポリプロピレンのよう な浮くことができる合成樹脂材の連続したシート10を有し、このシートは、構 造が水底12に固定されたときに、水底12上2mの高さを有する個々の葉状体 の連続とするため、2Smrn幅の垂直細片11に切られている。
スリット15はシートの底辺16上の少し離れたところで終り、シートの底は補 強された基部18とするため上に向けて折り返されている。補強用の当て金(ス トラップ、5trap)17は基部18の中に入れられている。
シート10は扇子状に前後に折り返され、容器13から引き出される0図2に最 もよく表されているように、折り返された基部18の連続的に扇子状に折り返さ れた部分14は、束ねられ小さくした状態で容器13の底に収納される。このと き葉状体の細片11は平らに寝かせられ、その上の空間に折り重ねられている0 部分14が容器から次第に引き出されると、構造は伸びた状態に広がり、葉状体 の細片11は垂直に浮かぶ位置く図1)に放たれる。
この構造は、補強された基部18に一列に配列された孔20を通るアンカーライ ン19a、19b、19cにより、つなぎ合わされている。このライン19は、 それぞれのラインに沿ってスライドでき、シートの扇子状に折り返された部分1 4の間の間隔を調節することに用いられるはと目(グロメット)21の形をした 調節できるシート止め具をそれぞれ有する。連続して並ぶ止め具は、全体の構造 における葉状体の密度を調節できる。他に、短い折り畳みできるシート間リンク (連結する物)41(図2)は、扇子状に折り返される構造のピッチを制限する 連続した部分14の、それぞれの間に備えられている。リンクは、シートと同じ 材料であってもよく、効果的には、図2に示されるように、構造の外側の端にお いて、連続した部分14のそれぞれの間に7字形の蝶番状のものを形成する。
シート材料から形成されたリンク41を用いれば、はと目21を用いるのに比べ 容器13における梱包密度をより大きくでき、また扇子状に折り返された構造の ピッチを調節できる。
それぞれのライン19の前端には、イギリス特許出願第8904169.3号に 、より完全に説明されている型の地中アンカー板22がある。アンカー板22a 、22b、2−2cは、海底に構造10の前端を堅く固定するように海底12の 中に下に向けて打ち込まれている。
これら3つ先頭のアンカー22a、22b、22cは、最初は容器13の一番上 に格納されている。一端これら3つのアンカーが固定されると、容器13は矢印 23方向に向けて後退する。扇子状に折り返された構造の先端部分14aはアン カーライン19に接続されいる。このため、容器が後方へ移動すると、容器の前 壁の底にある口を通してシート10の連続した部分14が順次引き出され、扇子 状に折り返された構造は大きく開く。
このプロセスの間、アンカーライン19a、19b、19cは、扇子状に折り返 されたシートの基部にある孔20を通り、これら3本のラインは、図2に示され るように、容器の後ろに、コンチェルティーナのように(蛇ばらのように)折り 畳まれた供給物から引き出される0例えば、アンカーライン19及び/又はシー ト10の色の塗り分けにより印された予め決められた間隔で、側部のアンカー2 5は、それぞれの固定ひも24とカラビナクリップ固定具28を用いることによ り外側のアンカーライン19aと19cを保持する。このカラビナクリップ固定 具は、アンカーラインの回りを囲み、シート10に形成された折り曲げ線27の 一つに沿う孔26を通る。最後に、個々のライン19a、19b、19cの反対 の端部にひもによって固定される3つの後を追うアンカー40(明瞭にするため 省略されている)が海底に打ち込まれ、固定プロセスが完了する。
水中の流れの経路において海底に固定された構造10によって、流れの速度は粒 子の滞積を促すような境界移動速度以下に低下するであろう、従って、流れによ って運ばれるほとんど全ての粒子が構造の中に滞積し、非常に均一な強化材の散 布により永久的に固まった砂州が作られる。
特に、葉状体はあらゆる方向にほとんど切れ目のない壁であり、一端、粒子が折 り返されたシートの連続部によって形成される■形ボゲットの中に入ると、構造 を通過する明確な流れ経路がないので、はとんど捕獲される。
連続する部分の間の基部のピッチは、1m当たり50枚の葉状体ラインが与えら れるように、20mmにするのがよい、この密度は、はと目21の間隔を調節す ることにより容易に変えることができる0図示されるように、交互に方向を変え て、構造の一方から他方へ延びる連続した部分14の間にV形ポケットが形成さ れるように、はと目21は配列される。しかしながら、はと目21を調整すれば 、どのような要求されるポケットのパターンをも与えることができる。特に、中 央のアンカーライン19bのはと目を調整して、中央ラインにおいてポケットが 終わるような異なる配置にすることができる。
図2の異なる配列において、基部のピッチは折り返しできるそれぞれに固定ひも 24を備えた前方のアンカー板22と横のアンカー板25は、海底に構造を設置 するときに簡単に取り出せるように、容器13の一番上に、一つが他の後ろにな るように収納される。
FI6./。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.葉状体ラインを形成するように並んで配列された連続した人造の浮くことが できる葉状体を有し、上記ラインは葉状体のアレイを形成するように前後に折り 返され、上記葉状体ラインの連続的に折り返された部分には水底にアレイを固定 するための少なくとも1本のアンカーラインが通される一列に並んだ孔が備えら れている水中土壌保持及び強化構造。
  2. 2.上記葉状体ラインの連続的に折り返された部分の間のピッチ又は間隔を調整 する手段をさらに有する請求項1記載の構造。
  3. 3.上記調整手段が、それぞれのアンカーラインに沿ってスライドできる間隔部 材を有する請求項2記載の構造。
  4. 4.上記調整手段が、連続的に折り返された部分の間に、折り畳み可能なリンク を有する請求項2記載の構造。
  5. 5.地中アンカーはそれぞれのアンカーラインの一端又は両端に固定され、上記 構造は水底の中に地中アンカーを打ち込むことによって固定される請求項1乃至 4のいずれかひとつに記載の構造。
  6. 6.上記アンカーラインの両端の中間点において、アンカーラインの少なくとも 一つに地中アンカーの少なくとも一つを取り外し可能に接続する手段を有する請 求項5記載の構造。
  7. 7.上記葉状体ラインが、合成樹脂の浮くことができる材質からなる連続的なシ ートを有する請求項1乃至6のいずれかに記載の構造。
  8. 8.上記アンカーラインが、シートの補強された基部を貫通している請求項7記 載の構造。
  9. 9.上記シートの補強部が、下端から上に折り返されている請求項8記載の構造 。
  10. 10.可撓性の補強部材が、上記シートの上に折り返された下端部の中に入れら れている請求項9記載の構造。
  11. 11.前後に折り返された浮くことができる葉状体のラインを有するとともに、 少なくとも1本のアンカーラインによって貫通されている構造において、箱状の 容器の中に束ねられて小さくされている葉状体ラインの折り返された部分と平ら に寝かせられた葉状体とを有するようにそれぞれのアンカーラインを保持し、水 底に上記容器を降ろし、水底にそれぞれのアンカーラインの一端を固定し、その 後、上記容器を水底の上に進めて、上記アンカーラインを上記容器から引き出し 、葉状体が垂直に浮く状態に解放される水中土壌保持及び強化構造の設置方法。
  12. 12.上記アンカーラインが上記容器から引き出されたときに、上記アンカーラ インに沿って上記葉状体ラインの連続的に折り返された部分の間のピッチ又は間 隔を増加させる工程をさらに有する請求項11記載の方法。
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