JPH04503518A - スルホン酸基含有ペリレン化合物、その製造方法およびその用途 - Google Patents

スルホン酸基含有ペリレン化合物、その製造方法およびその用途

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JPH04503518A JP51086590A JP51086590A JPH04503518A JP H04503518 A JPH04503518 A JP H04503518A JP 51086590 A JP51086590 A JP 51086590A JP 51086590 A JP51086590 A JP 51086590A JP H04503518 A JPH04503518 A JP H04503518A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スルホン酸基含有ペリレン化合物、その製造方法およびその用途本発明は、一般 式I 〔式中、Aは一〇−1−NR−または−N−R”−3o、−X”の二価の残基を 意味し、そして Bは−N−R”−3o、−X”の二価の残基を意味し、Dは塩素−または臭素原 子でありそしてn>1である場合に、場合によってはそれらの組合せでありそし て nは0〜8の数であり; 但し、上記残基AおよびBにおいて、 R1は水素原子または炭素原子数1〜30のアルキル基、殊に炭素原子数1〜1 8のアルキル基、特に炭素原子数1〜4のアルキル基または、無置換であるかま たは塩素−または臭素原子の様なハロゲン原子、スルホ基、メチル−またはエチ ル基の樺な炭素原子数1〜4のアルキル基、メトキシ−またはエトキシ基の様な 炭素原子数1〜4のアルコキシ基またはフェニルアゾ基で一箇所または複数箇所 置換されていてもよいアリール基、特にフェニル基であり、そして R8は炭素原子数1〜6の直鎖状または技分かれアルキレン基、特にエチレン− またはプロピレン基であ、 Xoは水素イオンH゛または周期律表の第1〜5王族または第1または第2また は第4〜8副族の当量M@−/mの金属カチオン(但し、mは1.2または3の 数であり)、例えばLi”、Na1゛、Klo、M g X ’、Ca”、Sr ”、Ba”、Mn”、Cu”、Ni”、Cd”、Co”、Zn”、Fe”、A1 1、Cr”またはFe”であるかまたはアンモニウム−イオンN’ R3R’R ’ R’と定義され、但し第四窒素原子に結合している置換基R’、R“、R8 およびR6は互い無関係にそれぞれ水素原子または、炭素原子数1〜30のアル キル、炭素原子数1〜30のアルケニル、炭素原子数5〜30のシクロアルキル 、無置換のまたは炭素原子数1〜8のアルキルで置換されたフェニルまたは(ポ リ)アルキレンオキシ基−(CH(R’ )−CH,−0−)、−H(式中、R 7は水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基でありそしてkは1〜30の 数である)でありそしてR’、R’、RSおよび/またはR”と確認されたアル キル−、アルケニル−、ンクロアルキルー、フェニル−またはアルキルフェニル 基は場合によっては更にアミノ−、ヒドロキシ−および/またはカルボキシ基で 置換されていてもよい;または置換基R3およびR4は第四窒素原子と一緒に成 って、場合によっては更に別のへテロ原子、例えば0−1S−および/またはN −原子を含存していてもよい飽和した五〜七員理系、例えばピロリドン−、イミ ダゾリジン−、ヘキサメチレンイミン−、ピペリジン−、ピペラジン−またはモ ルホリン理系を形成してもよく;または W換基R’、R’およびRsは第四窒素原子と一緒に成って、場合によっては別 のへテロ原子、例えば0−1S−および/またはN−原子を含有していてもよく そして場合によっては追加的な環が融合している五〜七員芳香族環系、例えばピ ロール−、イミダゾール−、ピリジン−、ピコリン−、ピラジン−、キノリン− またはイソキノリン系を形成してもよい、〕で表される新規で、高価値のスルホ ン酸基含有ペリレン化合物に関する。
本発明の特に興味のもたれる化合物は、AおよびBは同一であり、それぞれ−N −R”−3Os −X’の二価の残基を意味し並びにDおよびnは上述の通り規 定され、但し上記残基Aおよび已において、R2は上で確認した意味を有しそし てXoは水素イオンH゛または上に個々に記載した化学元素の当量M”7mの金 属カチオンまたはアンモニウム−イオンN’ I?’ R’ R’ R’であり 、その際第四窒素原子の置換基R’、R’およびRsは互いに無関係にそれぞれ 水素原子または炭素原子数2〜3のヒドロキシアルキル基でありそしてR”は炭 素原子数1〜30のアルキル、炭素原子数1〜30のアルケニル、炭素原子数2 〜3のヒドロキシアルキルまたは炭素原子数5〜6のシクロアルキルの群の内の 基の一つである一般式!の化合物である。
橿めて価値あるものとしては、式■中Aが−0−1−NR’または−N−CHx  CHz SOz −X’の二価の残基であり、Bが−”N CHt CHz  SOs −X’″の二価の残基であり並びにnが0なる数字であり、 但し上記残基AおよびBにおいてR1は上に確認した意味を存しそしてXoはカ チオンH0またはCa”/2またはアンモニウム−イオンN″H,R’であり、 その際R6は直ぐ上に記載した種類である、本発明のスルホン酸基含有ペリレン 化合物である。
この発明の対象は、一般式Iの化学的構造を持つ上記のスルホン酸基含有ペリレ ン化合物の製造方法でもある。これらの新規化合物は、ペリレン−3,4,9, 10−テトラカルボン酸−モノ無水物−モノアルカリ金属塩、特にモノカリウム 塩、ペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸−モノ無水物−モノイミド 、−N−モノアルキル−あるいは−N−モノアリールイミドまたはペリレン−3 ,4,9,10−テトラカルボン酸−ジ無水物を一般式!■Ht N ax S Os −xo (o)〔式中、R2およびXoは上述の意味を有する。〕で表さ れるスルホン酸基含有第一脂肪族アミン類、例えばアミノアルカンスルホン酸あ るいはそれの塩、例えば特にタウリン(2−アミノエタンスルホン酸)と反応さ せることによって得ることができ、その際出発物質の縮合反応を水溶液、特にア ルカリ性のpH条件のもとて50°C−180″Cの範囲内の温度で実施する、 この場合、式TIのアミンを過剰に使用するのが合目的的である0式lの生じた 方法生成物の反応混合物からの単離は、後で強い鉱酸、例えば硫酸で処理するこ とによって相応するTi離スルホン酸に転化されるそれの塩を濾過することによ って行う。
水性媒体中での代わりに、両方の反応成分の縮合反応を高沸点の不活性有機溶剤 、例えばキノリン、イミダゾール、ナフタリン、−クロロナフタリン、トリクロ ロベンゼンまたはフェノール中で〉100°Cの温度、特に180〜230°C の範囲で、場合によっては公知の触媒(反応促進剤)、例えば硫酸、燐酸または 亜鉛塩の存在下に行ってもよい、この変更された合成法によれば塩として生しる 式Iのスルホン酸基含有ペリレン化合物は、好ましくは80〜120°Cの範囲 内の如き高温のもとで、場合によってはそれ自身を不活性有機溶剤、例えば脂肪 族アルコールまたは脂肪族ケトンにて予め希釈した後に反応混合物から濾去する のが存利である。所望の場合には、分離したスルホナートを次いで通例の方法で 加水分解によって遊離酸の状態に転化させる。
本発明に従って、二つのイミド窒素原子の所で非対照的に置換された式■のペリ レン化合物を製造しようとする場合には、出発物質として使用されるペリレン類 のテトラ酸の、二つの隣接する酸の対に関して構造的に相違する誘導体の互いに 異なる反応性を利用しながら、使用量並びに反応条件を特に考慮しながら式II のスルホン酸基含有アミンと場合によっては段階的に反応させることによって行 うかまたはか−るプロセスをR’ −NH,の脂肪族−または芳香族第一アミン を存在するイミド窒素の一方の側にスルホン酸アルキレン基−R”−5o、−X ’を既に持つ式Iのペリレンテトラカルボン酸モノ無水物−モノイミドとの反応 によって生しる。
neoの式■のハロゲン化スルホン酸基含有ペリレン化合物は、原料化合物とし て上に記載したペリレンテトラカルボン酸誘導体の相応するハロゲン化生成物( 〉0)を式I+のスルホン酸基含有アミンと縮合することによってまたは既に製 造されているがハロゲンを含まない(n−0)式■の方法生成物を後でハロゲン 化することによって得られる。
X°≠H゛のスルホン酸基含有ペリレン化合物の塩は、−上で説明した様に一合 成の際に既に得られるしまたは一特定のカチオンX°が考慮される場合には−こ れに関してのXoの意味に一致する金属塩またはアミンで遊離スルホン酸(X゛ =H’ )を好ましくは水ン容液中で意図的に処理することによって別に製造さ れる。
特許請求の範囲に記載の、一つまたは二つのアニオン系スルホン酸−/スルホナ ート基−R2−3o3− Xoを持つ式!のペリレン化合物の性質は、別のイミ ド窒素の所に場合によっては存在する置換基R1あるいは多環系のハロゲン原子 りの数n並びにカチオンX°を特別に選択することによって広い範囲で調整でき る。これらの新規化合物の、それぞれの用途目的で要求される性質のプロフィー ルは、予備実験によって方向付けなければならないし、意図的に最適にしなけれ ばならない、従って、置換基およびカチオンの性質次第で水および極性有機溶剤 に、非極性存機熔剤または合成樹脂に溶解する化合物が得られる0問題の媒体中 への方法生成物の相容性は追加的に、疎水性または親水性の置換基またはカチオ ンを導入することによって影響され得る。疎水性アミン残基(長鎖のアルキレン 基)はを機溶剤および合成樹脂への溶解性を一般に早める。親水性アミンある( 1は水溶性アミンは水性あるいは極性の系への溶解性を促進させる。
本発明によると、カチオンを適当に変更することによって式Iの非常に難溶解性 の化合物を得ることも可能である。この化合物はそれ自身でこの性質の為に顔料 として既に使用できる。か−る事実は一価のおよび特に二価または多価の金属カ チオンについて言える。
式■の本発明のスルホン化ペリレン化合物は、価値ある着色剤として実証されて いる。置換基およびカチオンの性質次第で、これらはこの目的の為の顔料、顔料 分散剤または蛍光染料と見なすことができる。この種類の)\ロゲン化スルホン 化ペリレン化合物は遊離スルホン酸としてそれの塩の状態と同様に水性−および 有機媒体に溶解する。これらは、達成できる高い蛍光強度および良好な堅牢性に 特徴があり、それ故に水性媒体または水性有機性媒体並びに液状または固体の有 機物質を着色する蛍光染料としての用途に使用できる。
この樟に本発明のペリレン化合物は集光システムにおいて利用するのに通してお りそして分析的検出法において、有色液晶ディスプレーで、低温光源を遣る為に 、物質試験の為におよび半導体成分の微細構造の研究の為に並びにマーキングお よび情報伝達の目的に使用できる。
か−る蛍光染料を用いて染色され得る液状有機物質には、例えばアルコール、ケ トン、ハロゲン化炭化水素、エーテル、エステル、芳香族−および脂肪族炭化水 素ζニトリル、アミン、ニトロ化合物、アミドまたはそれら相互の混合物並びに これらの溶剤とバインダーとの混合物がある。
この種の蛍光染料で着色できる固体の有機物質には合成樹脂およびプレスチック 、例えばアミノ樹脂類、特に尿素−およびメラミン−ホルムアルデヒド樹脂、ア ルキ7ド樹脂類、アクリル樹脂類、フェノール樹脂類、ポリカルボナート類、ポ リオレフィン類、例えばポリスチレン、ポリビニルクロライド、ポリエチレンお よびポリプロピレン、ポリアクリルニトリル、ポリアクリル酸エステル類、ポリ アミド類、ポリウレタン類またはポリエステルがあり、これらはそれ自身単独で もまたは混合物またはコポリマーの状態でも使用できる。
易溶解性のおよび難溶解性のスルホン化ペリレン化合物は、更にそれのアニオン 的性質の影響で、顔料調製物を製造する為の高能力分散剤でもある。この種類の 調製物は優れた色彩性および流動性を有している。
ペリレン−タイプのスルホン酸のアルカリ土類金属塩、重金属塩またはアミン塩 は、その難溶解性の為に顔料として直接的に有利に利用できる。これらは非常に 良好な色彩性および流動性を示す。
分散剤としての式Iの易溶解性のあるいは難溶解性のスルホン化ペリレン化合物 を同じまたは異なる化学的出所の基本顔料、例えばアゾ−、キナクリドン−およ び中でもペリレン化合物の種類の内の基本顔料と混合することによって製造され る顔料調製物並びにその難溶性が原因となって顔料として使用するのに適するス ルホン酸のアルカリ土類金属塩、重金属塩およびアミン塩は、天然源または合成 源の高分子量の有機物質を顔料化(着色)するのに卓越的に使用できる。
特許請求の範囲に記載の式■のスルホン酸基含有ペリレン化合物またはこの種の 生成物を基礎として製造される顔料調製物にて着色できる高分子有機物質には、 例えばセルロースエーテルおよび一エステル、例えばエチルセルロース、ニトロ セルロース、セルロースアセテートおよびセルロースブチラード、天然樹脂また は合成樹脂、例えば重合樹脂または縮合樹脂、例えばアミノ樹脂、特に尿素−お よびメラミン−ホルムアルデヒド樹脂、アルキッド樹脂、アクリル樹脂、フェノ ール樹脂、ポリカルボナート、ポリオレフイノ、例えばポリスチレン、ポリビニ ルクロライド、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアクリルニトリル、ポリア クリル酸エステル、ポリアミド、ポリウレタンまたはポリエステル、ゴム、カゼ イン、シリコーンおよび珪素樹脂のそれぞれ単独または相互の混合物がある。
ここでは、上記高分子有機化合物が可塑性組成物、溶融物または紡糸溶液、ラフ 力、塗料または印刷インキの状態で存在するかどうかは重要ではない、用途目的 次第で、本発明のペリレン化合物またはそれが関係して製造された顔料調製物を トナーとしてまたは配合物または分散物の状態で使用するのが有利であることが 判っている。特許請求の範囲に記しであるペリレン化合物あるいはそれから誘導 される顔料調製物は、顔料化すべき高分子有機物質を基準としてll−1(1貴 χの量で使用される。
特に有利な塗料系は、この点で、アルキッド−/メラミン樹脂−またはアクリル −/メラミン樹脂塗料の種類の焼付塗料並びにポリイソシアネートにて架橋し得 るアクリル樹脂を基礎とする二成分系塗料である。R料化できる沢山の印刷イン キの内、ニトロセルロースを基礎とする印刷インキを特に挙げることができる。
本発明のペリレン化合物またはそれの協力で生じる顔料調製物は多くの用途媒体 に容易に且つ非常に微細に分散し得る。この分散物は高い凝集安定性を有しそし て多量に顔料を混入した場合ですら優れた流動特性を示す、この分散物では、高 い堅牢性と共に良好な色濃度、高光沢および高透明度を持つ塗料およびインキが 製造できる。
本発明のペリレン化合物またはこれを基本とする顔料調製物は、重合体中溶解性 着色剤として、成形性合成樹脂、特にポリビニルクロライド、ポリエチレンおよ びポリプロピレンを着色するのに卓越的に適している。良好な色濃度および非常 に良好な分散性の着色物が得れる。
特許請求の範囲に記載の本発明の弐Iの生成物またはこれを組入れて製造される 顔料調製物の、塗料系での性質を評価する為に、沢山の公知の系の内、合成脂肪 酸と無水フタル酸との中油の非乾性アキフド樹脂およびブタノールでエーテル化 したメラミン樹脂を基礎しそしてリジン酸を基礎とする非乾性アルキッド樹脂( 短油)を含有するアルキッド、/メラミン樹脂塗料(AM 6 )並びに非水性 分散物を基礎とするアルキッド樹脂焼付塗料(TSA−NAD)を選択した。以 下の実施例においては、これらをAM6およびTSA−NADという記号で示す 。
分散処理後の粉砕品の流動性〔ミリ・ベース流動性(millbase reh orogy))は以下の五つの尺度によって評価する:5 @溶fi、状 2  僅かにゲル化している4 液状 l ゲル化している 3 粘性の液状 粉砕品をapr!厚物質に希釈した後に、粘度をErtchsen社のロスマン (Rossmann)式粘度用スパチュラ301タイプで評価した。
光沢測定はDIN67530 (ASTMD523)に従って20°の角度でB yk−Mallinckrodt社の”マルチ光沢”の光沢測定装置にてカスチ ング成形フィルムについて行った。
ポリビニルクロライド(PVC)中での試験は120’Cおよび160°Cで行 った。
後記の例において、部はそれぞれ重量部でありそして百分率は記載された物質の 重量%である0本発明に従って使用した顔料を同定する為に使用した種類表示並 びにこれを方向付けるC、I、数はカラーインデックス、第3版、1971年並 びに追録、1975.1982および1987にある。
叉施拠土 オートクレーブ中で39.2gのペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン 酸二無水物を1200m1の水に懸濁させる。この懸濁物に50gのタウリンお よび26.4gの水酸化カリウム(85χ濃度)を添加し、その後でこの混合物 を150℃で5時間攪拌する。25°Cに冷却した後に、沈澱した反応生成物を 吸引濾過し、中性になるまで水で洗浄しそして80℃で乾燥させる。
酸の状態に転化する為に、ニカリウム塩としてこうして単離される弐mの化合物 を今度は25゛Cで最初に+ 400gの100χ濃度硫酸に導入しそして溶解 する。その後にこの溶液中に更に930gの50χ濃度硫酸を滴加させる。その 際温度が80°Cに上昇してもよい0次いで25°Cに冷却する。遊離させたス ルホン酸を次にガラス製吸引濾過器で濾過し、80χ濃度硫酸で後洗浄し、31 Zi1m度塩酸で処理することによって硫酸塩が無くなるまで洗浄しそして減圧 状態で80°Cで乾燥する。
収量二上記の式IIIで表される化合物5L Og (6,2Xの結晶水を含有 しているL 55.3gの100χ濃度(−理論値の91.32)に相当する。
分析’ CzaH+*Nz St Ole (6,2% (DH! Oが考慮サ レテイル)計算(J:C55,4X:H3,0XEN 4. 6X、S 10.  62測定値:C55,51;H2,8X ;N 4. 7χ;s 10. 1 !0、SO,中での’H−NMR−スペクトル:シフト位置(’F()(ダブレ ット8.77;8.70);4.68;3.64失旌斑上! ヨーロッパ特許第0.088,392号明細書の実施例1に記載された方法と同 様にして界面活性剤を添加せずに製造されたペリレン−タイプの19.2gのC 01,ピグメント・レッド179 (No、71130)を顔料分散剤としての 0.8gの式II+のペリレン化合物と混合する。
TSA−NAD−塗料で試験した際に透明で明るい非常に濃い色の高光沢の純粋 な塗膜をもたらす顔料調製物が得られた。このメタリック塗料は非常に良好な濃 さで且つ非常に純粋である。生成物のミル・ベース流動性(15z濃度)は評価 5である。これに対して、顔料分散剤を混入しないと、着色剤を用いて得られる 色は更に不透明でそして色に深みが少ない、この場合、ミル・ベース流動性は評 価lである。
叉飾思上立 界面活性剤を添加せずにヨーロッパ特許第0.088.392号明細書の実施例 1の処方と同様にして製造されたペリレン−タイプの17.6gのC,1,ピグ メント・レッド179 (No、71130)を顔料分散剤としての2.4gの 弐II+のペリレン化合物と混合する。
TSA−NAD−塗料で試験した際に透明で明るい非常に濃い色の高光沢の純粋 な塗膜をもたらす顔料調製物が得られた。この塗膜の色濃度および光沢は実施例 1aに従って得られた塗膜より大きい、このメタリック塗料は非常に色が濃く且 つ非常に純粋である。この生成物のミル・ベース流動性(15X i1度)はこ の場合には評価4〜5である。これに対して、顔料分散剤を混入しないと、着色 剤を用いて得られる色は更に不透明でそして色に深みが少ない、この場合、ミル ・ベース流動性(15g濃度)は評価1である。
!施拠上旦 Logの式II+のペリレン化合物を150m1の水に導入し溶解する。その後 にIOgのエタノールおよび1gのオレイン酸モノエタノールアミドより成る溶 液を添加しそしてこの混合物を加熱下に沸騰させる。更に沸騰温度で10分間の 間に、10gの塩化カルシウム(水不含)および200m1の水より成る?8液 を滴加する。更に3時間溝m温度で攪拌した後に、次いで沈澱した反応生成物を 吸引濾過し、水で塩化物不合状態まで洗浄しそして80°Cで乾燥する。TSA −NAD−1料において透明で高光沢の栗色の塗膜をもたらす10.8gの(C a −塩としての)#料が得られる。この生成物のミル・ベース流動性(15g 濃度)は評価5である。
大施舅土庄 10gの式111のペリレン化合物を150m1の水に導入し溶解する。その後 に20gのエタノールおよび2gのオレイン酸モノエタノールアミドより成る溶 液を添加しそしてこの混合物を加熱下に沸騰させる。今度は沸騰温度で10分間 の間に、lOgの硫酸ニッケルー六水和物および200m1の水より成る?8液 を滴加する。更に3時間沸騰温度で撹拌した後に、次いで沈澱した反応生成物を 吸引濾過し、水で塩化物不合状態まで洗浄しそして80°Cで乾燥する。TSA −NADl料において透明で高光沢の栗色の塗膜をもたらす12.7gの(Ni  −塩としての)fIR料が得られる。この生成物のミル・ベース流動性(15 g濃度)は評価5である。
夾旌拠土! 15gの式I11のペリレン化合物を150m1の水に導入し溶解する。今度は 15.5gのアビエチルアミンおよび50m1のエタノールより成る溶液を沸騰 温度tls分の間に滴加する。沸騰温度で更に1時間攪拌した後に、沈澱した反 応生成物を吸引濾過し、水で洗浄しそして80°Cで乾燥する。TSA−NAD −塗料において高透明度で高光沢のスカーレット色の塗膜をもたらす28.6g の(アビエチルアンモニウム塩としての)顔料が得られる。この生成物のミル・ ベース流動性(15g濃度)は評価5である。上塗り堅牢度に問題がない。
実施別上玉 ドイツ特許出願公告第1.067.157号明細書の実施例1の記載に従って粗 顔料として製造した30gのペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸− N、N’ −(3°、5゛−ジメチルフェニルイミド)を、粉砕体としての磁性 球(直径12mm)1400gが充填されている1、4リツトルのステンレス製 容器に導入しそして初期反応物質として使用する。更にこの混合物に90gの硫 酸ナトリウム(水不含)、0.7gのステアリルアミンおよび顔料分散剤として の0.75gの式II+のペリレン化合物を添加しそしてこの混合物を今度は振 動ミル(Vibratom(商標)、製造元:5iebtechnik Mue hIheim)の上で振盪しながら8時間に亘って細かく粉砕する0次いで、得 られる粉砕物を粉砕体から篩分けそして熱水で処理しながら90℃で1時間攪拌 する。その後に方法生成物を吸引濾過し、硫酸塩がな(なるまで水で洗浄しそし て80°Cで乾燥する。ペリレン−タイプのc、r、ピグメント・レッド149 (NO,71137)を基礎とする28.6gの顔料調製物が得られる。この生 成物をPVC中で試験すると、堅牢であり且つ透明で明るく色の濃い純粋な色が 得られる。これに対して、式IIIの分散剤を添加しないで製造した顔料は不透 明で暗い青色をもたらす。
2施斑土エ ヨーロッパ特許第0.039,912号明細書の実施例9の処方と同様に製造さ れる25.45%の臭素含有量の30gのペリレン−3,4,9,10−テトラ カルボン酸−ジイミドを、粉砕体としての1400gのCylpebs (コラ ンダム製:直径12mm:製造元 Groh GmbH,Hot)が充填されて いる1りントルの合成樹脂製容器に導入しそして初期反応物質として使用する。
更にこの混合物に相前後して顔料分散剤としての3gの式II+のペリレン化合 物および3gのステアリルアミンを添加する0次いでこの混合物を(実施例1f における如き)振動ミルの上で振盪しながら12時間に亘って細かく粉砕し、次 いで、粉砕物を粉砕体から篩分けることによって分離する。31gの上記粉砕物 を今度は340m1のN−メチルピロリドン中に導入し、50°Cに加熱しそし てこの温度で3時間、後攪拌する0次いで200m1の水を添加し、反応生成物 を吸引濾過し、これを水で処理することによってN−メチルピロリドン不合状態 に洗浄し、80°Cで乾燥する。臭素化されたペリレン−3,4,9,10−テ トラカルボン酸−ジイミドを基礎とする29.5gの顔料調製物が得られる。T SA−NAD−塗料を生成物にて着色した場合には透明で明るい色濃い純粋な塗 膜が得られる。これに対して、弐〇+の分散剤を添加しないと、顔料含有塗膜は 不透明で暗く且つ色が弱い、流動性はこれら両方の場合ともほぼ比較可能である 。ニトロセルロース系グラビヤ印刷で上記の調製物にて非常に透明で色の濃い純 粋な着色が得られる0式111の分散剤を添加しないと、この生成物での着色は 不透明で色の濃くない青色で濁っている。
叉施鍔又 オートクレーブ中に1200m1の水を最初に導入しそしてその中に37,6g のタウリンを溶解する。12.6gの水酸化カリウム(85g濃度)を更に添加 することによってこの溶液中で9.5のpH値を達成する。次に、この初期混合 物中に39.1gのペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸モノ無水物 −モノイミドを導入しそして次にこの混合物を150℃で3時間攪拌する。25 °Cに冷却した後に、K塩として生じる反応生成物を吸引濾過し、飽和塩化カリ ウム溶液で中和するまで洗浄しそして80°Cで乾燥させる。
得られる残留物を今度は25℃で最初に1300gの100χ濃度硫酸に導入し 溶解する。その後にこの溶液に更に1070gの50g濃度硫酸を滴加し、その 際に温度が80°Cまで上昇してもよい0次いで25°Cに冷却する。こうして 遊離させたスルホン酸をガラス製吸引濾過器で濾過し、782濃度硫酸で後洗浄 し、31g濃度塩酸で処理することによって硫酸塩が無くなるまで洗浄しそして 減圧状態で80°Cで乾燥する。
収量:上記の式TVで表される化合物38.4g (4,6χの結晶水を含有し ている)、100χ濃度で36. 6g (−理論値の73.5χ)に相当する 。
分析: Ct −Hl 4 N t S Oq (4、6χのHlOが考慮され ている)計算値:C62,7χ ;H2,8χ;N5.6χ ;S6.4χ測定 値:C63,3χ ;H2,6χ ;N5.7χ ;S 6.1χ!施ヨユ オートクレーブ中に1200m1の水を最初に導入しそしてその中に50.1g のタウリンを溶解する。26.4gの水酸化カリウム(85g濃度)を更に添加 することによってこの溶液中で9.6のpH1iを達成する0次に、この初期混 合物中に40.5gのペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸モノ無水 物−モノメチルイミドを導入しそして次にこの混合物を150°Cで3時間撹拌 する。25℃に冷却した後に、K塩として生じる反応生成物を吸引濾過し、水で 後洗浄しそして80°Cで乾燥させる。得られる残留物を今度は25℃で最初に 1000gの100χ濃度硫酸中に導入し溶解する。その後にこの溶液に更に8 50gの50g濃度硫酸を滴加し、その際に温度が80℃まで上昇してもよい0 次いで25℃に冷却する。こうして遊離させたスルホン酸をガラス製吸引濾過器 で濾過し、78g濃度硫酸で後洗浄し、31Xi1度塩酸で処理することによっ て硫酸塩が無(なるまで洗浄しそして減圧状態で80°Cで乾燥する。
収量二上記の式Vで表される化合物44.9g (1,9zの結晶水を含有して いる)、t 00X n度で44.0g (−理論値の85.9χ)に相当する 。
分析:CtqHlhNよSot (1,9χのHtOが考慮されている)計算4 1:C63,3z;H3,lz;N 5. 5χ;N6.3χ測定値:cs3. ox、N3.4χ;N5.4χ;N6.3χ叉施斑主立ニュユ 式■のペリレン化合物を一連の実験で顔料分散剤として種々の顔料に色々な量で 添加し、機械的に混合しそしてその際に得られる顔料調製物をそれぞれの基本顔 料に対してTSA/NAD−塗料あるいはAM6−4料において実験する。この 場合に得られる用途特性結果を以下に総括掲載する:率カスチング成形したフィ ルム +111 ミル・ベース流動性 災施■土 実施例1に従って製造された15.2gの式IIIのペリレン−3,4,9,1 0−テトラカルボン酸−N、 N’−ビス−(2゛−スルホエチルイミドを、2 5°Cで撹拌しながら450gの100χ濃度硫酸中に導入溶解する0次にこの 溶液に6.Ogの臭素および0.2gの沃素を添加する0次いで臭素化混合物を 125℃で更に6時間、後撹拌し、今度は25°Cに冷却しそしてこの温度で5 00gの30χ濃度硫酸を満願する。この場合に生しる反応生成物をガラス製吸 引濾過器で吸引濾過し、60χ濃度硫酸で後洗浄し、31χの塩酸で処理するこ とによって硫酸塩が無くなるまで洗浄しそして減圧状態で80°Cで乾燥する。
収量二上記の式v■で表される化合物I7,7g (4,5χの結晶水を含有し ている)、100χ濃度で16. 9g (−理論値の87,8z)に相当する 。
分析: CzsH+s、iNt St Ot、q (4,52(7)Hz Oカ 考慮されテイル)計算値:C40,7: ;Hl、、9χ 、N3.3χ;Br 26.4χ;N6.8χ測測定:c4i、ox ;141. 9X ;N3.4 χ;Br26.3% ;37.82紙の浸漬着色によって生成物を試験する際に 、赤色の色の濃い着色物が得られる。ニトロセルロース塗料の着色物は赤色の色 が濃く且つ蛍光がある。
叉施燃旦 実施例1に従って製造された31.4gの弐IIIのペリレン−3,4,9,1 0−テトラカルボン酸−N、 N’−ビス−(2°−スルホエチルイミドを、攪 拌下に402gの100χ濃度硫酸に導入し溶解する。この溶液に0.6gの沃 化ナトリウムを添加した後に、今度は12時間の間に70gの塩素を20〜25 ℃で導入し、その際にそれぞれ3時間の間隔毎にで更に0.6gの沃化ナトリウ ムを添加する0次いで塩素化混合物に20〜25°Cで更に560gの20%濃 度硫酸を満願する。この場合に沈澱する反応生成物をガラス製吸引濾過器で濾過 し、50χ濃度硫酸で後洗浄し、31χの塩酸で処理することによって硫酸塩が 無くなるまで洗浄しそして減圧状態で80℃で乾燥する。
収量二上記の式Vrlで表される化合物34.3g (3,OKの結晶水を含有 している)、100!濃度で33. 3g (−理論値の86.8X)に相当す る。
分析:Ct*H+t、yNt St O,。CIs、s (3,OχのHtOが 考慮されている)計算イ直:C42,6χ 、Hl、6χ 、N3. 6χ ; Br23. 9χ ;N8. lχ測定値:C42,4χ;N2.3z;N3. Iχ;Br23.9χ ;S7.9X紙の浸漬着色で生成物を試験する際に、オ レンジ色の色の濃い着色物が得られる。ニトロセルロース塗料の着色物はオレン ジ色の濃厚で且つ蛍光がある。
丈旌医旦 攪拌式容器中に1200m1の水を最初に導入しそしてその中に101gのタウ リンおよび52.8gの水酸化ナトリウム(85χ濃度)を溶解する。得られた 溶液をO〜5”Cに冷却しそしてこの温度で90.1gのペリレン−3,4,9 ,10−テトラカルボン酸モノ無水物−一カリウム塩を導入し、次にこの混合物 を最初に20〜25°Cに2時間そして次に90〜95°Cで更に3時間、後攪 拌する0次にこの反応混合物を20〜25゛Cに冷却し、これを吸引濾過しそし て濾過残留物を100m1の水で洗浄する。得られる濾液中に今度は125gの メタノール並びに300gの酢酸カリウム(水不含)を添加し、その後にこの液 体を20〜25°Cで2時間攪拌する。この場合に沈澱する反応生成物を吸引濾 過し、18χの酢酸カリウムと6χのメタノールとより成る水性メタノール性溶 液にて後洗浄しそして80°Cで乾燥させる。
三カリウム塩として単離される式■の化合物を今度は20〜25°Cで最初に】 230gの硫酸−水和物に導入し溶解する0次いでこの溶液中に更に820gの 50χ濃度硫酸を満願し、その際に温度が80℃に上昇してもよい、予め25° Cに冷却した後に、こうして遊離するスルホン酸をガラス製吸引濾過器で濾過し た後に、8oz濃度硫酸で後洗浄し、31χ濃度塩酸で処理することによって硫 酸塩が無くなるまで洗浄しそして減圧状態で80°Cで乾燥する。
収量:上記の式■で表される化合物71. 2g (6,1χの結晶水を含有し ている)、100χ濃度で66、 9g (−理論値の66.7χ)に相当する 。
分析: C*−HI!NsO* (6,LXのH,Oが考慮されている)計算値 :C62,5χ ;H2,61;N 2. 8! ;S 6. 42測定値:C 63゜2χ;N2.6χ;N2.8χis6.3χ実施斑1 オートクレーブ中に9.8gのペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸 −二無水物を290m1の水に懸濁させる。この懸濁液に13.9gの3−アミ ノプロパンスルホン酸および6.6gの水酸化カリウム(85χ濃度)を添加し 、次いでこの混合物を150°Cで5時間攪拌する。25°Cに冷却した後に更 に50gの塩化カリウムを導入し、沈澱する反応生成物を吸引濾過し、20χ濃 度の塩化カリウム溶液で洗浄しそして80℃で乾燥する。
酸の形に転化する為に、ニカリウム塩として単離される式■の化合物を今度は最 初に25°Cで300gの100χ濃度硫酸に導入し溶解する。その後にこの溶 液中に更に200gの50χ濃度硫酸を滴加し、その際にこの温度が80″Cま で上昇してもよい0次に25°Cに冷却し、遊離のスルホン酸を次いでガラス製 濾過器で吸引濾過し、80χ濃度硫酸で後洗浄し、31χの塩酸で処理すること によって硫酸塩が無くなるまで洗浄しそして減圧状態で80°Cで乾燥する。
収量二上記の式■で表される化合物14. 9g (5,4χの結晶水を含有し ている)、100χ濃度で14.1g (−理論値の89.0χ)に相当する。
分析:C3゜HzzNt Sz OIo (5,4χのH!0が考慮されている )計算イ直:C56,8χ ;H3,52;N 4. 42 ;S 10. 1 %測定値:056.9X ;H3,52;N 4. 22 ;S 9. 9m夾 施撚旦 攪拌式容器中に50 m lのキノリンを最初に導入しそして次に、実施例6に 従って製造された4、99gの式■のペリレン−3,4,9,10−テトラカル ボン酸−モノ無水物−N−モノ−(2゛−スルホエチルイミド)(93,9χ) 並びに4.92gの4−メトキシアニリンおよび0.5gの酢酸亜鉛二水和物を 相前後して導入する。その後に反応混合物を190°Cに加熱しそしてこの温度 で8時間攪拌する0次に120°Cに冷却し、Zn−塩として沈澱する反応生成 物をこの温度で吸引濾過し、キノリンおよびメタノールで後洗浄しそL7て80 ”Cで乾燥する。乾燥した残留物を今度は25゛Cで658の50χ濃度硫酸に 導入し、次いで25°Cで5時間、後攪拌する。このようにして遊離したスルホ ン酸を次にガラス製吸引濾過器で濾過し、31χ濃度塩酸で処理することによっ て硫酸塩が無くなるまで洗浄しそして減圧状態で80°Cで乾燥する。
収量二上記の式Xで表される化合物5. 79g (4,3χの結晶水を含有し ている)、100χ濃度で5.54g (=理論値の97.9χ)に相当する。
分析:(、、H’t@N、So、(4,3χのH,Oが考慮されている)計算値 :C65,61H3,3X;N 4.6X;S 5.3χ測定値:C64,9χ ;N3.2χ;N4.6χ;35.3χ2施例旦 R=C,、〜C1、−アルキル (天然の混合物)攪拌式容器中に50m1のキ ノリンを最初に導入しそして次に、実施例6に従って製造された4、99gの式 ■のペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸−モノ無水物・−N−モノ −(2゛−スルホエチルイミド)(93,92)並びに21.6gの014〜C 1@−アルキルアミン(天然の混合物)および0.5gの酢酸亜鉛二水和物を相 前後して導入する。その後に反応混合物を190°Cに加熱しそしてこの温度で 8時間攪拌する。次に120°Cに冷却し、Zn−塩として沈澱する反応生成物 をこの温度で吸引濾過し、キノリンおよびメタノールで後洗浄しそして80゛C で乾燥する。乾燥した残留物を今度は25゛Cで最初に80gの50χ濃度硫酸 に導入し、溶解する0次いでこの溶液中に更に52gの50χ濃度硫酸を滴加し 、その際に温度が80°Cまで上昇してもよい0反応混合物を予め25°Cに冷 却した後に、これを800m1の水中に注ぎ込む、この場合に沈澱する方法生成 物を吸引濾過し、水で処理することによって硫酸塩が無くなるまで洗浄する。得 られる湿った圧縮ケイキ状物を次いで100m1のエタノールと5゜6gの塩酸 (31χ濃度)との混合物中に導入し、沸騰温度で1時間攪拌する。
最後に、この樟にしてt1離状態にしたスルホン酸をガラス製濾吸引濾過器で濾 過し、エタノールで洗浄しそして80℃で乾燥する。
収量:上記の式X1で表される化合物6.80g (0,53χの結晶水を含有 している)、6.76gの乾燥生成物に相当する。
分析:0.53のHtOが考慮されている測定値:C71,7X;H7,9X; N 4. IZ;S 3.8χ叉施剥土立 撹拌式容器中に50m1のキノリンを最初に導入しそして次に、実施例6に従っ て製造された4、99gの式■のペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン 酸−モノ無水物−N−モノ−(2°−スルホエチルイミド)(93,9χ)並び に6.92gのメタニル酸および0.5gの酢酸亜鉛二水和物を相前後して導入 する。その後に反応混合物を190°Cに加熱しそしてこの温度で8時間攪拌す る0次に120℃に冷却し、Zn−塩として沈澱する反応生成物をこの温度で吸 引濾過し、キノリンおよびメタノールで後洗浄しそして80°Cで乾燥する。
乾燥した残留物を今度は25°Cで86gの50χ濃度硫酸に導入し、次いで2 5°Cで4時間、後撹拌する。このようにして遊離したスルホン酸を次にガラス 製吸引濾過器で濾過し、31χ濃度塩酸で処理することによって硫酸塩が無くな るまで洗浄しそして減圧状態で80°Cで乾燥する。
収量:上記の弐XIIで表される化合物6. 26g (4,4χの結晶水を含 をしている)、100χ濃度で5. 98g (−理論値の97.2χ)に相当 する。
分析: C1zHIsNt 32010 (4,4χのH,Oが考慮されている )計算値:C5B、7χ ;N2.8χ ;N4.3χ 、N9.8χ測定値: C57,2χ;N3.1χ、N4.3χ;N9.3χ失施斑上上 攪拌式容器中に50m1の対照性キリジン、実施例6に従って製造された4゜9 9gの式■のペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸−モノ無水物−N −モノ−(2°−スルホエチルイミド)(93,91)および0.5gの酢酸亜 鉛二水和物を相前後して導入する0次いでこの反応混合物を205〜210″C に加熱しそしてこの温度で8時間、後攪拌する0次に25℃に冷却し、Zn−塩 として沈澱する反応生成物を吸引濾過し、対照性キリジンおよびメタノールで後 洗浄しそして80℃で乾燥する。
乾燥した残留物を今度は25°Cで63gの50χ濃度硫酸に導入し、次いで2 5°Cで1時間、後攪拌する。このようにして遊離したスルホン酸を次にガラス 製吸引濾過器で濾過し、31χ濃度塩酸で処理することによって硫酸塩が無くな るまで洗浄しそして減圧状態で80℃で乾燥する。
収I:上記の式Xll+で表される化合物5.75g (,3,12の結晶水を 含存している)、100χ濃度で5. 57g (−理論値の98.4χ)に相 当する。
分析゛: C3−H!2N20− S (3,1χのH2Oが考慮されている) 計算イ直:C61,8χ 、H3,7χ ;N4.7χ ;S5.3χ測定イ直 :I: 58.2X;H3,8X;N 5. 1X;S 5. 1%補正書の写 しく翻訳文)提出書 (特許法第184条の8) 平成4年2月lO日

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式I ▲数式、化学式、表等があります▼(I)〔式中、Aは−O−、=NR1または =N−R2−SO3−X+の二価の残基を意味し、そして Bは=N−R2−SO3−X二価の残基を意味し、Dは塩素−または臭素原子で ありそしてn>1である場合に、場合によってはそれらの組合せでありそして nは0〜8であり: 但し、上記残基AおよびBにおいて、 R1は水素原子または炭素原子数1〜30のアルキル基、または、無置換である かまたはハロゲン原子、炭素原子数1〜4のアルキル基、スルホ基、炭素原子数 1〜4のアルコキシ基またはフェニルアゾ基で一箇所または複数箇所置換されて いてもよいアリール基であり、R2は炭素原子数1〜6の直鎖状または枝分かれ アルキレン基であり、X+は水素イオンH+または周期律表の第1〜5主族また は第1または第2または第4〜8副族の当量Mm+/mの金属カチオン(但し、 mは1、2または3の数であり)であるかまたはアンモニウムーイオンN+R3 R4R5R6であり、但し第四窒素原子に結合している置換基R3、R4、R5 およびR6は互い無関係にそれぞれ水素原子または、炭素原子数1〜30のアル キル、炭素原子数1〜30のアルケニル、炭素原子数5〜30のシクロアルキル 、無置換のまたは炭素原子数1〜8のアルキルで置換されたフェニルまたは(ポ リ)アルキレンオキシ基−〔CH(R7)−CH2−O−)k−H(式中、R7 は水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基でありそしてkは1〜30の数 である)でありそしてR3、R4、R5および/またはR6と碓認されたアルキ ル−、アルケニル−、シクロアルキル−、フェニル−またはアルキルフェニル基 は場合によっては更にアミノ−、ヒドロキシ−および/またはカルボキシ基で置 換されていてもよい;または置換基R3およびR4は第四窒素原子と一緒に成っ て、場合によっては更に別のヘテロ原子を含有していてもよい飽和した五〜七員 環系を形成してもよく;または置換基R3、R4およびR5は第四窒素原子と一 緒に成って、場合によっては別のヘテロ原子を含有していてもよくそして場合に よっては追加的な環が融合している五〜七員芳香族環系を形成してもよい。〕で 表されるスルホン酸基含有ベリレン化合物。
  2. 2.請求項1に記載の一般式I中、AおよびBは同一であり、それぞれ=N−R 2−SO3−X+の二価の残基を意味し並びにDおよびnは請求項1におけるの と同様に規定されており、但し上記残基AおよびBにおいて、R2はエチレンま たはプロピレンでありそしてX+は水素イオンH+または請求項1におけるのと 同様に、Li1+、Na1+、K1+、Mg2+、Ca2+、Sr2+、Ba2 +、Mn2+、Cu2+、Ni2+、Cd2+、Co2+、Zn2+、Fe2+ 、Al3+、Cr3+、またはFe3+より成る群の内の当量Mm+/mの金属 カチオンまたはアンモニウムーイオンN+R3R4R5R6であり、その際第四 窒素原子の置換基R3、R4およびR5は互いに無関係にそれぞれ水素原子また は炭素原子数2〜3のヒドロキシアルキル基でありそしてR6は炭素原子数1〜 30のアルキル、炭素原子数1〜30のアルケニル、炭素原子数2〜3のヒドロ キシアルキルまたは炭素原子数5〜6のシクロアルキルの群の内の基の一つであ る、請求項1に記載のスルホン酸基含有ベリレン化合物。
  3. 3.請求項1に記載の一般式I中、Aが−O−または=NR1の二価の残基であ り、Bが=N−R2−SO2−X+の二値の残基を意味しそしてDおよびnがa は請求項1におけるのと同様に規定され、但し上記残基AおよびBにおいてR1 は水素原子または炭素原子数1〜18のアルキル基または、無置換であるかまた は塩素原子、スルホ基、臭素原子、メチル基、エチル基、メトキシ−および/ま たはエトキシ基で置換されていてもよいフェニル基であり、R2はエチレン−ま たはプロピレン基でありそしてX+は水素イオンH+または請求項1におけるの と同様に、Li1+、Na1+、K1+、Mg2+、Ca2+、Sr2+、Ba 2+、Mn2+、Cu2+、Ni2+、Cd2+、Co2+、Zn2+、Fe2 +、Al3+、Cr3+またはFe3+より成る群の内の当量Mm+/mの金属 カチオンまたはアンモニウムーイオンN+R3R4R5R6であり、その際第四 窒素原子の置換基R3、R4およびR3は互いに無関係にそれぞれ水素原子また は炭素原子数2〜3のヒドロキシアルキル基でありそしてR6は炭素原子数1〜 30のアルキル、炭素原子数1〜30のアルケニル、炭素原子数2〜3のヒドロ キシアルキルまたは炭素原子数5〜6のシクロアルキルの群の内の基の一つであ る、請求項1に記載のスルホン酸基含有ベリレン化合物。
  4. 4.請求項1〜3のいずれか一つまたは複数に従う一般式I中、Aが−O−また は=NR1または=N−CH2−CH2−SO3−X+の二価の残基であり、B が=N−CH2−CH2−SO2−X+の二価の残基であり並びにnが0なる数 字であり、但し上記残基AおよびBにおいて、R1は水素原子または炭素原子数 1〜4のアルキル基であり、X+はカチオンH+またはCa2+/2またはアン モニウムーイオンN+H3R6であり、その際R6は請求項2または3における のと同様に規定される、請求項1〜3のいずれか−つに記載のスルホン酸基含有 ベリレン化合物。
  5. 5.請求項1〜4のいずれか一つまたは複数に従う一般式Iのスルホン酸基含有 ベリレン化合物を製造する方法において、ベリレン−3,4,9,10−テトラ カルボン酸−モノ無水物−モノアルカリ金属塩、ベリレン−3,4,9,10− テトラカルボン酸−モノ無水物−モノイミドまたはベリレン−3,4,9,10 −テトラカルボン酸−ジ無水物を一般式IIH2N−R2−SO3−X+(II ) 〔式中、R2およびX+は請求項1に記載の意味を有する。〕で表されるスルホ ン酸基含有第一脂肪族アミン類と水溶液、特にアルカリ性のpH条件のもとで5 0℃〜180℃の範囲内の温度で反応させることを特徴とする、上記方法。
  6. 6.請求項1〜4のいずれか一つまたは複数に従う一般式Iのモノ−およびジー スルホン酸基含有ベリレン化合物を製造する方法において、ベリレン−3,4, 9,10−テトラカルボン酸−モノ無水物−モノアルカリ金属塩、ベリレン−3 ,4,9,10−テトラカルボン酸−モノ無水物−モノイミドまたはベリレン− 3,4,9,10−テトラカルボン酸−ジ無水物を一般式IIH2N−R2−S O3−X+(II) 〔式中、R2およびX+は請求項1に記載の意味を有する。〕で表されるスルホ ン酸基含有第一脂肪族アミン類と高沸点の不活性有機溶剤中で>100℃の温度 で、特に180℃〜230℃の範囲内で、場合によっては触媒の存在下に反応さ せることを特徴とする、上記方法。
  7. 7.スルホナートとして塩の状態で沈澱する式Iの反応生成物を、好ましくは中 間単離を行った後に、強い鉱酸で処理することによって相応する式Iの遊離スル ホン酸に転化する請求項5または6に記載の方法。
  8. 8.請求項1〜4のいずれか一つまたは複数に従う一般式Iのスルホン酸基含有 ベリレン化合物の、顔料調製物を製造する為の顔料分散剤としての用途。
  9. 9.顔料調製物の基本顔料が用いる分散剤の基礎となるベリレン化合物類または それからの誘導体である、請求項8に記載の顔料調製物の用途。
  10. 10.顔料調製物の基本顔料が用いる分散剤と異なる種類の化合物から誘導され ている、請求項8に記載の顔料調製物の用途。
  11. 11.可塑性組成物、溶融物、紡糸溶液、ラッカ、塗料および印刷インキの状態 の天然−または合成源の高分子有機物質を顔料化する為の着色剤とじての、請求 項8〜10のいずれか一つまたは複数に規定した顔料調製物の用途。
  12. 12.蛍光染料としての請求項1〜4のいずれか一つまたは複数に規定した一般 式Iの易溶解性のスルホン酸基含有ベリレン化合物の用途。
  13. 13.水性−または水性有機性媒体を並びに液状または固体の有機物質を着色す る為の、請求項12の蛍光塗料の用途。
  14. 14.天然−または合成源の高分子有機物質を顔料化する為の着色剤としての、 請求項1〜4の何れか一つまたは複数に規定する一般式Iの難溶性ベリレン化合 物、特にそれの二価または多価の金属カチオンの塩の用途。
  15. 15.式Vのべリレン化合物 ▲数式、化学式、表等があります▼(V)
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