JPH04503459A - 栽培槽の移送用設備 - Google Patents

栽培槽の移送用設備

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JPH04503459A
JPH04503459A JP2-513620A JP51362090A JPH04503459A JP H04503459 A JPH04503459 A JP H04503459A JP 51362090 A JP51362090 A JP 51362090A JP H04503459 A JPH04503459 A JP H04503459A
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JP
Japan
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cultivation
tank
cultivation tank
holding device
frame
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Application number
JP2-513620A
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English (en)
Inventor
ラピラ ティモ ミッコ
Original Assignee
ファミロ オイ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 栽培槽の移送用設備 本発明は、軌道状フレームの上で可動のキャリアに支持された把持手段を含む栽 培設備の中の植物を取り扱う装置に関する。
前記把持手段は個々の選択された栽培槽を選択し、かつ輸送する。本発明は、軌 道状フレームに沿って栽培槽を取扱い、及び/又は輸送する方法で、軌道の長手 方向に軌道状フレームの上で可動のキャリアの1個以上の把持手段は個々の選択 された栽培槽と接触する。
個々の植物が樽状装置の空洞に並んで配置されている、植物栽培のためのシステ ムが既知である。このシステムで、植物の栽培は、連続プロセスで温室でなされ て、栽培は温室の一方の端部での種蒔きで開始され、温室の反対側の端部又は同 じ端部での成長した植物製品の引渡で終わる。栽培は、軌道状フレームの上でな され、その上に栽培槽は、軌道状フレームの横断方向に支持され、槽は、軌道に 沿って軌道の開始点の種蒔き又は据え付は点から軌道の他方の端部の包装点に搬 送される。軌道の包装端部では、最終的寸法に成長した植物製品が栽培槽から取 り出され、その後空の栽培槽は、次の栽培のため軌道の出発端部に戻される。
軌道の開始点では、栽培槽は並んで密な配置で配置されている。植物は成長する につれて、植物はより広い空間を連続的に要求する。従って、栽培槽は、栽培中 軌道の上で相互により大きい間隔に動かされなければならない。実際、この空間 の増大はしばしば行われ、槽は槽の間に増大する空間を保持しながら軌道に沿っ て動かされる。栽培期間中、植物を収容した槽は、軌道の開始点から軌道の終点 の包装装置により広い空間を形成しながら軌道に沿って動く。
種々の解決策がこの種の輸送を実施するために開発されてきた。例えば、米国特 許第4.216.618号は、この槽が連続的な増加ピッチを有するネジ部材の 作用によりフレームに沿って動く提案をしている。この装置の欠点は、技術的に 非常に複雑なネジ構造にあり、更に床の上に個々の槽の間の間隔がネジの特性に 正確に依存していることにある。異なる植物種の要求に装置を適合させて、槽間 隔を変えるのは困難である。
ノルニー特許公開公報第149.527号は、槽が継続的に動くベルトの上に支 持されている案を開示している。槽の距離は、檜が一方のベルトから他方のベル トに異なるベルトの速度を調節することにより動く時に調節される。この案は、 各ベルトに等間隔に槽を配置するので、柔軟な栽培を行うことが困難である欠点 を有する。数個のベルトの使用は、数個の別々に制御されたモータを必要とする 。
英国特許第2.077、082号は、その道中肥料を槽に添加しながら、平行な 槽が開始点即ち苗付は点から終点即ち収穫点にロープで動く槽設備を開示してい る。この案では、個々の槽の間の距離は、手で調節される。従って、この栽培方 法では、人手による作業が非常に多い。
フィンランド特許公開公報第72029号は、フレームの上を摺動する槽が、槽 に係合する装置の作用により一度に一個新しい位置に横方向に移送される。輸送 手段は、フレームの上で往復動で動き、かつ新しい個々の槽を把持してそれを所 望の位置に移送する。装置は、自動的に動いて、自動制御された装置は、独立し て所望の目的地に一度に一個の槽を動かす。開始点と終点の双方は、センサー検 知器により決定される。装置の機能的原理により、輸送手段は、平均してかなり 長い距離を動く必要があり、戻り行程は、負荷なしである。
特許出願第PCT/FT90100075号は、数個の槽を同時に次々に取り扱 って間隔を調節する輸送設備を開示する。
上述の既知設備は、軌道の開始点′75)ら槽を空にする軌道の終点に十分に植 物を植えた栽培槽を輸送する。この輸送は、摺動により軌道に沿ってなされ、植 物の負荷は、槽に作用しない。
この既知の装置の欠点は、空の槽が包装点に集積することにある。包装点から槽 は、軌道の他方の端部の開始点に戻されねばならない。この戻りは、従来の方法 で手を又は別の輸送手段を使用してなされる。両者の場合に、軌道の方向に長手 方向を合わせて槽を戻すことが必要である。それは、槽が横方向にある場合、軌 道が、輸送をしばしば邪魔するからである。
フレームの上で可動の輸送と間隔あけ設備は、槽の戻りのために利用されてきた 。それにより、槽は輸送装置の頂部に手で挙げられいた。槽を高く挙げ、そこか ら取上げることは厄介で、槽の位置と順序は戻りプロセスでは維持できない。
本発明の目的は、槽の輸送が秩序正しくかつ自動的になされる栽培槽の輸送シス テムを提供することである。
本発明の目的は、空の栽培槽を自動的に取扱いかつフレームの開始端部に戻すこ とのできる設備を提供する事である。
本発明の別の目的は、空の槽の秩序正しい戻し並びに槽の輸送と間隔開けか、栽 培槽の輸送を行う装置の運動と関連して手で槽に触れることなく自動的に行われ る輸送装置を提供することである。
この目的は、請求の範囲に記載のクレームによる方法により達成され、好適実施 例は、従属クレームに開示されている。
本発明は、1個以上の栽培槽を選択し、輸送するために軌道状フレームの上で可 動のキャリアに支持された平行な又は平行で連続的把持手段を備える、植物栽培 設備のための取扱装置に関する。把持手段は、1個以上の栽培槽を選択し、移送 することができる。本発明の特徴は、少なくとも1個の把持手段は、栽培槽に係 合して槽を昇降できる把持具ヘッドを備え、1個以上の保持装置は、前記把持手 段と連結されていることである。
少なくとも2個の好適には3個または4個の平行な把持手段と把持具ヘッドは、 昇降手段により昇降されることができる。好適実施例では、把持具ヘッドは、槽 を下から係合することにより槽を持ち上げることができる。
本発明に係る装置は、空の栽培槽を取り扱うのに適している。
空の栽培槽の取扱では、栽培槽のレベル又はレベルの下に把持手段の把持具ヘッ ドを下降し、かつ栽培槽に係合させてその持ち上げ及び/又は輸送を可能とし、 並びに各把持具ヘッドを上方に持ち上げて選択された栽培槽を持ち上げてフレー ムから離し、好適には十分に高い高さに挙げて保持装置の把持部に栽培槽を位置 決めし、並びに所望の時には持ち上げれた栽培槽をフレームの反対の端部に戻す 。
本発明に係る装置は、フレームの開始端部に空の栽培槽を戻すための補助装置と して既知の移送と間隔開は装置と結合して取り付けるのに適していいる。
しかし、本発明に係る装置は、成長している植物を収容している長い栽培槽の移 送と間隔開けのための植物栽培設備と関連して使用できる。その関連では、平行 な又は平行でかつ連続的把持手段の把持具ヘッドは、−個以上の栽培槽に係合す るようにされ、並びに水平運動は、選択された栽培槽を選択された目的地に動か すためにキャリア及び/又は把持手段の運動として遂行される、更に把持具ヘッ ドにより保持された栽培槽はこの目的地からフレームに解放される。
それは、栽培槽が移送及び/又は持ち上げ運動により軌道に沿って移送される設 備の問題である。間隔開けを同じ装置で、又は所望ならば別の既知の装置で実施 してもよく空の栽培槽の返送は成長中の植物を収容した槽の上の前記槽を持ち上 げることにより引き起こされる。本発明に係る装置は、制御されて栽培フレーム の中心から個々の栽培槽を動かすことができる。
以下に、本発明を実施例に基づき添付図面を参照してより詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る装置の全体図である。
第2図は、本発明に係る実施例の空の栽培槽のための保持と保管装置の詳細横断 面図である。
第3図は、保持装置並びに把持具ヘッドの別の実施例の詳細部分図である。
第4図は、別の移送と間隔開は装置と関連した本発明に係る装置の全体図である 。
第1図は、軌道状栽培フレーム構造体の上で横断方向に可動であるキャリアビー ム1を示す。平行な把持手段2.2a、2bはキャリアビームに取り付けである 。各把持手段は、把持具ヘッド3を備え、把持具ヘッド3は、縦方向に可動であ る。昇降運動は、キャリアと各把持具ヘッドの間に取り付けられたリフト手段4 により行われる。この例では、1個の栽培槽保持装置5が更に各栽培槽2.2a 、2bと連結して配置されている。
保持装置は栽培槽6.6aのための室を有し、栽培槽は、この場合、保持装置5 の中に相互に頂部に配置されている。
第2図は、軌道の開始端部に戻す空の槽である栽培槽6.6aが保持及び保管装 置5の中で相互に頂部に配置されている様子を示している。保持及び保管装置5 は、U字形支持構造体を備え、その内側支持体7は把持手段2の入れ千手段4の 外側に配置され、その外側支持体8は外方に栽培槽6の幅に等しい距離に配置さ れていて、栽培槽6.6aの間隔は支持体7.8の間に形成されている。
最下段の栽培槽6aは掛止手段9により適所に保持され、−力保持装置5の上部 槽6は、掛止された最下段の槽6aに支持されている。把持具ヘッド3は、持ち 上げられた位置で、保持装置5の最下段槽6aと同じ位置に位置決めされている 。
第3図は、別の実施例の下降された位置の把持手段2を示している。そこでは、 リフト手段4に保持された把持具ヘッド3は、フレームIOに支持された栽培槽 6aの下に貫入する。把持具ヘッド3は、槽の下に押し込まれたリフト突起部1 1を備えている。軌道状フレームIOは、好適には長いビームからなり、把持具 ヘッド3は、下に下がって、リフト突起部11はビームの間に配置される。その 後、キャリアビーム1は、リフト突起部11を栽培槽6cの下に動かして押し入 れるように駆動される。
別の実施例では、リフト突起部11は、軌道状フレーム10に支持された栽培槽 6cの下の位置にリフト手段4の縦方向軸の周りに回動して入るように配置され ている。この解決方法は、連続する栽培槽6の間の非常に狭い間隔を保持するこ とを可能にする利益がある。把持具ヘッド3は、把持具ヘッド3が下方に動いて いる時、リフト突起部11を下方に指向させる。把持具ヘッド3は、栽培槽6に 係合する位置にある時、リフト突起部11は、水平軸の周りに回動して栽培槽6 の下の位置にある。
そこでリフト突起部は掛止される。2個の上述の実施例は、取り扱う栽培槽6c の間のフレーム10に非常に狭い間隔を与えている。
槽の中で成長している植物が大きい場合でも、栽培槽6cを把持具ヘッド3で直 立の位置に維持することが必要で、安定化させることが重要である。第3図に示 す解決方法は、適当な円錐形支持手段13を含むことにより開発された。支持手 段は、リフト操作と関連して栽培槽6の対応する雌伏形状部14に嵌合する。こ のような支持手段の使用は、栽培槽6に把持具ヘッド3の取付けを改善する。
第4図は、好適実施例を示しており、本発明に係る装置は、従来の既知の植物移 送及び間隔開は装置と組み合わせて使用されている。記載の移送装置は、2個以 上の槽に適合するように連続で平行な移送手段15を有する。°栽培槽6は、そ の開始端部又は植付は端部から最終又は収穫端部に前記移送手段15とキャリア lの動きによりフレームIOの上で移送される。第4図にしめず収穫端部では、 植物が採取された栽培槽6は、1個づつ把持具ヘッド3により保持装置5に持ち 上げられる。移送装置の移送手段15は連続的に空にすべき栽培槽6を移送し、 把持具ヘッド3は保持装置5に空にされた槽を持ち上げて、収穫する全ての槽を 空にする。その後、移送装置を、例えば間隔開は操作モードに変更してもよく、 フレームの上の槽を動かして間隔を増大する。間隔開けがなされた後、又は別法 として間隔開けを行う前に、装置は、フレーム10の開始端部に保持装置5の中 に位置した槽6を取上げ、槽がフレームから持ち上げられたのと同じ順序でフレ ームに1個つづ引き渡される。
把持具ヘッド3が栽培槽6に係合する装置の操作は、重要なものではない。係合 は、栽培槽を昇降し及び/又は移送することを可能とするために十分な速さを必 要とする。把持具ヘッドは、下から、上から、側から、又は中心から栽培槽に係 合できる。横方向に把持する把持具ヘッド3のためにリフト手段4は、保持装置 5の壁7.8と平行なリフト手段を備える。横方向に把持する把持手段は、栽培 槽が傾斜しないように支持する。持ち上げ操作は、槽の下に押し入れられた小さ なリフト突起部で実行される。これは、例えば相互に近づけて配置された栽培槽 の間に把持具ヘッドを指向させることを可能にする。一方、中央に係合する把持 具ヘッドは、1度に1個の槽のみを持ち上げる場合に特に使用される。その場合 、係合は、例えば槽の内側に把持具ヘッドの底端部を広げることにより又は磁石 を使用することにより達成される。
本発明の利点は、装置が軌道の開始端部に植物のない槽を戻す移送ができること である。戻し移送のため、把持手段2は軌道の送出端部の保持装置5に空の槽6 .6aを配置する。栽培槽6.6aは、新しい種蒔き、又は植付けのため、開始 端部の軌道に引き渡される。空の栽培槽6.6aは、保持装置の保持により軌道 状フレームの上で移送され、好適には間隔開けを実行する装置と共に移送され、 問題の運動は、両方向に利用され、栽培槽6は全く人手を要することなく移送さ れる。
空の栽培槽6.6aは、フレームから保持装置5の直近に真っ直ぐ持ち上げられ て、各栽培槽6aは、把持具ヘッド3が再び下降するとき、保持装置5の中に留 まる。この目的のため、保持装置5は、把持具ヘッドに保持された栽培槽6bが 保持装置5の中にあるいずれかの栽培槽の最下段槽6aに殆ど触れるまで、把持 具ヘッド3が高く上昇した時開く掛止手段9を備えている。前記最下段槽6aは 、その瞬間まで掛止手段9により保持装置5の中で掛止されている。掛止が開い たとき、把持具ヘッドは更に高く持ち上げられ、掛止手段9が把持具ヘッド3に より保持されている栽培槽6bを保持するのを可能とする。
その後、把持具ヘッド3は自由に下降する。このようにして、空の栽培槽6の適 当な量が包装端部の保持装置の中に相互に頂部に積み重ねられる。前記槽は、軌 道の開始端部で再充填の操作の順序と反対の順序で軌道IOに対応して積み重ね られている。
各保持装置に相互に頂部に積み重ねられた1個又は数個の栽培槽は、保持装置の ほぼ直下の位置に把持具ヘッドを動かし、最下段槽を保持して掛止手段を開いて 保持装置から前記最下段槽を自由にして把持具ヘッドに保持させ、かつ保持され ている栽培槽がフレームの上に自由に位置する低いレベルに把持具ヘッドを下降 させることにより軌道状フレームに引き渡される。
栽培では、現実の栽培空洞が2個の隣接槽に整列されていなくて、千鳥状に配置 されより大きい成長空間を与える点において、相互に異なる槽を隣接して使用す ることは、従来から既知である。本発明に係る設備は、自動的にこの順序を保持 して開始端部は常に空の槽を正しい順序で受け取ることを可能とする。
′ 記載の保持装置5は、掛止手段9が最下段栽培槽6aを掛止している間に、 相互に頂部に積み重ねられる数個の栽培槽6.6aを受け取るためのものである 。他の収集された槽6は、槽6aの頂部に積み重ねられ、保持装置の水平壁又は 軌条7と8により制限された適当な統合空間の位置に維持される。この設備は、 相互に頂部に積み重ねられる空の槽に適合して構成されている。
栽培が進行している栽培槽6をキャリアが保持する必要が生じる。そのような槽 は、相互に頂部に直接積み重ねられる。そのため、この場合、保持装置が異なる レベルで掛止手段9を備えるように、保持装置は配置されていて、各掛止手段は 、槽の中の植物栽培が損なわれないような状態で1個の栽培槽6を保持する。
槽の持ち上げのために、把持具ヘッド3のリフト突起部11は取り扱う栽培槽6 の下に案内される。この操作の前に、把持具ヘッド3は、低いレベルに下降され て、リフト突起部11はフレームIOの上部レベルに支持された槽の最下点のレ ベルの下又はそのレベルにある。リフト突起部11の全てが別の回動装置の作用 により又は例えばキャリア1により、そのいずれかで槽の下に動かされた時、把 持具ヘッド3は、栽培槽をフレームから離して持ち上げるために上方に挙げられ る。持ち上げ操作は、リフト突起部11と適当な栽培槽6cの間の十分な接触係 合を行うことができる程度に実行される。前記係合を確実にするために、及び動 かされる槽を安定にするために、リフト突起部11には上方に延びる支持縁部又 は掛止ジヨウ12が設けてあり、動かす槽6Cの両側に嵌まる負荷安定化中心位 置決め円錐13又は同様の装置が設けである。しかし、本発明に係る槽はなんら 回転することなくフレームから真っ直ぐに持ち上げられるので、把持具ヘッド3 は、上述の支持体又は掛止装置なしに、特に空の槽を移送するための設備におい て機能する。
空の槽及び特に比較的短い槽を持ち上げるために、槽を中間で持ち上げる1個の 把持具ヘッド3と1個の保持装置5で十分である。槽の傾斜は、例えば上述の支 持体又は中心位置づけ装置により防止される。しかし、実際には槽は、長く、か つ比較的弱い構造体であるから、本発明に係る装置は、対応する保持装置5並び に数個の平行な把持手段2と把持具ヘッド3とを利用する。2列以上の連続的把 持手段を備え、それに対応する連続的保持手段を配置することが好適である。別 法として、全ての槽は、同じ保持装置に持ち上げられる。しかし、長い栽培フレ ームを使用する場合、槽の数は保持装置の単一の列に積み重ねるためには多すぎ る。
栽培フレームの開始端部に空の槽を持ち上げかつ戻すために適当であることに以 外に、本発明に係る装置は、栽培段階の栽培槽の移送及び間隔開は操作できるよ うになっている。間隔開けにおいて、キャリアビームの平行把持手段2.2a、 2bの把持具ヘッド3は、個々の槽6cに係合するようにされていて、キャリア ビームと把持手段組合せは、例えばコンピュータ支援の間隔開はプログラムによ り栽培槽6cを動かし、かつフレーム10の新しい目的地に栽培槽6cを移送す る。把持手段2に連結された入れ子手段4により、各把持具ヘッド3は、問題の 栽培槽6cを十分に確実に把持できる。
使用された槽6は一般に非常に弱い構造体であるから、栽培段階での槽6は、僅 かな2.3か所で持ち上げられる十分な強度を有しない。この場合、装置は既知 の技術で操作されるようになっていて、栽培槽6は新しい目的地にフレームに沿 って押されて摺動する。強度のある構造体で形成された栽培槽6が使用される場 合、又は多数の平行な把持手段が使用される場合には、本発明に係る設備は栽培 段階でさえ栽培槽6を持ち上げるのに適用できる。例えば、槽をフレームの他の 槽の上に持ち上げることもできる。それにより、各種6は栽培地のいずれの地点 にも個々に移送されることが出来る。個々の栽培槽6を取上げ、かつ間隔開け、 植物の変更、植付は又は他の仕事のために、軌道の他の端部に持ってゆくことは 可能である。ある場合には、負荷の状態でさえ持ち上げることができる強い槽並 びに通常の弱い槽を栽培槽6として使用することもできる。この設備のより強い 槽において、成長期間がそれぞれ異なる長さの別の種類の植物を栽培することも できる。成長の速い槽は、間隔開は中に成長の遅い槽より前方にされ、又は成長 の遅い槽は成長の速い槽より後ろにされることのいずれかにより、遅い成長の植 物を収容している栽培槽は速い成長の植物を収容している槽に対して後方から動 かされる。栽培植物の列の間で、例えば主として昆虫のバイオロジカル制御のた めに意図された植物を永久に栽培することも可能である。このような平行栽培の 例は、蝿の制御のための玉葱の栽培である。
今まで、1度に1個の栽培槽6を取り扱う実施例について記載してきた。しかし 、明らかに本発明は、数個の把持手段と同じく数個の把持具ヘッドがキャリアの 運動方向に連続的に存在する前述の出願第PCT/FT901000755号に 係る利用にも適合できる。
本発明の好適実施例において、保持装置5は、キャリア運動方向に連続している 1個又は数個の平行な栽培槽カセットで形成されている。前記カセットは、それ ぞれの掛止手段と個々に解除自在になっている。取り上げるべき空の又は植物を 収容している栽培槽を軌道から取上げ、例えば別の平行な栽培フレーム又は離れ た包装、保管又は作業点に持っていくことが可能である。対応して栽培槽を他の 場所から個々の軌道状フレームに持ってくることもできる。上述の方法で取り付 けられた数個の平行な保持装置又はカセットガ(ある場合、充填及び空にするこ とは、キャリア運動方向に連続する対応する数の操作把持手段2を使用すること により、好適には実行される。各把持手段2は別の実施例において数個の連続す る把持具ヘッド3を備え、その係合距離は、フレーム及び/又は保持装置5の栽 培槽6の間の距離に応じて調節自在である。
数個の平行な保持装置5がある場合、それらには各保持装置5を個々に、又は数 個の保持装置を組み合わせて動かし、所望の保持装置が任意の時に操作される把 持手段2又は把持具ヘッド3と整列する移送手段が設けである。空の栽培槽6を 1個の保持装置5に取り入れ、それを軌道の開始端部に持ってくることが可能で ある一方、同時に植物を収容している槽6は別の平行な保持装置に取り入れられ 、それらを新しい目的地に持ってくることもできる。
従来の既知の移送及び/又は間隔量は設備に補助装置として、特に空の槽の移送 手段して、個別の作業設備の別法として本発明に係る装置を加えることできるこ とは明らかである。本発明に係る空の槽の移送設備は、上述の出願PCT/FT 901000755号又はFl特許公開公報第72029号の移送設備と関連さ せて使用可能である。前記解決案は、栽培槽の上方から操作する移送手段と把持 手段とを備え、本発明に係る保持装置を前記移送手段に容易に取り付けることが できる。
第4図は、本発明に係る特に好適な実施例を示す。その例では、本発明に係る装 置は、空の槽を持ち上げかつ戻す操作の設備としてPCT/FT9010007 55号の移送及び間隔量は装置に取り付けられる。
IG 2 IG 3 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.1個以上の栽培槽(6)を選択し、輸送するために軌道状フレーム(10) の上で可動のキャリア(1)に支持された平行な又は平行で連続的把持手段(2 )を備える、植物栽培設備のための取扱装置において、少なくとも1個の把持手 段(2)は、槽(6)を昇降できる栽培槽(6)係合把持具ヘッド(3)を備え 、1個以上の保持装置(5)は、前記把持手段(2)と連結されていることを特 徴とする植物栽培設備のための取扱装置。 2.少なくとも2個の平行な把持手段(2)を備え、並びに入れ子式手段(4) 等の水平なリフト手段がキャリア(1)と各把持手段(2)の把持具ヘッド(3 )との間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の植物栽培設備のた めの取扱装置。 3.各把持具ヘッド(3)は、下から栽培槽(6c)に係合すリフト突起部(1 1)を備え、フレーム(10)から栽培槽(6c)を持ち上げ、又は栽培槽(6 c)をフレームに降下するために、前記リフト突起部(11)には選択的に位置 合わせ装置及び/又は支持装置(12、13)が設けてある、ことを特徴とする 請求項1又は2に記載の植物栽培設備のための取扱装置。 4.保持装置(5)は、上に上げられた把持具ヘッド(3)から1個又は好適に は数個の栽培槽(6)を受け取るため及び栽培槽(6)を1個づつ前記把持具ヘ ッド(3)に引き渡すために把持手段(2)の上に配置されており、前記栽培槽 (6)は、前記保持装置(5)の中に相互に頂部に積み重ねられることを特徴と する請求項1から3のうちいずれか1項に記載の植物栽培設備のための取扱装置 。 5.各保持装置(5)は、保持装置(5)の中に持ち上げられて配置された栽培 槽(6)の少なくとも最下段の1個を保持するために掛止機構を備えることを特 徴とする請求項4に記載の植物栽培設備のための取扱装置。 6.少なくとも2個の平行なかつ少なくとも2個の連続的把持手段(2)を備え 、各把持手段(2)は把持具ヘッド(3)を備え、並びに保持装置(5)は、前 記保持装置(5)の中で相互に頂部に積み重ねられる数個の空の栽培槽(6)の ための各把持手段(2)と連結されて配置されている、ことを特徴とする請求項 1から5のうちいずれか1項に記載の植物栽培設備のための取扱装置。 7.保持装置(5)は、1個または数個の栽培槽カセットを有し、掛止手段(9 )を備える各カセットは好適には個別に又は群でキャリア(1)の運動方向に可 動の及び/又はキャリア(1)から完全に解除自在であることを特徴とする請求 項1から6のうちいずれか1項に記載の植物栽培設備のための取扱装置。 8.把持手段(2)の把持具ヘッド(3)は、保持装置(5)に空の栽培槽(6 )を持ち上げ、及び保持装置(5)から栽培槽(6)を下降させることができ、 並びにキャリア(1)に取り付けられた別々の平行な又は平行でかつ連続的な輸 送手段(15)を備え、輸送手段(15)は、軌道状フレーム(10)に沿って 前記槽を輸送するために1個又は数個の植物を収容した栽培槽(6)に係合する ためことができる、ことを特徴とする請求項1から7のうちいずれか1項に記載 の植物栽培設備のための取扱装置。 9.軌道の長手方向に軌道状フレーム(10)の上で可動のキャリア(1)の1 個以上の把持手段(2)が1個以上の選択された栽培槽(6)と接触する、空の 栽培槽を取り扱う方法において、栽培槽(6)のレベル又はレベルの下に把持手 段(2)の把持具ヘッド(3)を下降し、かつ栽培槽(6)に係合させてその持 ち上げ及び/又は輸送を可能とし、並びに各把持具ヘッド(3)を上方に持ち上 げて選択された栽培槽(6)を持ち上げてフレーム(10)から離し、好適には 十分に高い高さに挙げて保持装置(5)の把持部に栽培槽(6)を位置決めし、 並びに所望の時には持ち上げれた栽培槽(6)をフレーム(6)に戻す、ことを 特徴とする空の栽培槽を取り扱う方法。 10.フレーム(10)の上部レベルに支持される栽培槽(6、6c)の最下点 より低いレベルに把持具ヘッド(3)を下降させ、1個以上の把持手段(2、2 a、2b)の把持具ヘッド(3)を1個以上の選択された栽培槽(6c)の下に 駆動させる、ことを特徴とする請求項9に記載の空の栽培槽を取り扱う方法。 11.各保持装置(5)は、栽培槽を保持するための掛止手段(9)を備え、把 持具ヘッド(3)により持ち上げれた栽培槽(6)が保持装置(5)の直近にあ る時、掛止手段(9)は開いており、栽培槽(6)を掛止手段(9)のレベルま で持ち上げ、並びに把持具ヘッド(3)の次の下降運動の前に掛止手段(9)を 閉じることを特徴とする請求項9又は10に記載の空の栽培槽を取り扱う方法。 12.保持装置(5)のほぼ直下のレベルにまで把持具ヘッド(3)を動かして 上げることにより、保持装置(5)から把持具ヘッド(3)に前記最下段の栽培 槽(6a)を解放するために最下段の栽培槽(6a)を保持する掛止手段(9) を解放することにより、並びにそれにより保持された栽培槽(6c)がフレーム (10)に自由に来て支持されるほど低いレベルに把持具ヘッド(3)を下降さ せることにより、各保持装置(5)に相互に頂部に配置された1個又は数個の栽 培槽(6、6a)を軌道状フレーム(10)に引渡すことを特徴とする請求項9 から11のうちいずれか1項に記載の空の栽培槽を取り扱う方法。 13.植物栽培設備と関連して成長している植物を収容している栽培槽(6)の 輸送と間隔開けを行うための請求項1から7のいずれか1項に記載の装置の使用 において、平行な又は平行でかつ連続的把持手段(2)の把持具ヘッド(3)は 、一個以上の連続した栽培槽(6)に係合するようにされ、並びに水平運動は、 選択された栽培槽(6)を選択された目的地に動かすためにキャリア(1)及び /又は把持手段(2)の運動として遂行される、更に把持具ヘッド(3)により 保持された栽培槽(6)はこの目的地でフレーム(10)に解放される、ことを 特徴とする装置の使用。
JP2-513620A 1989-10-11 1990-10-11 栽培槽の移送用設備 Pending JPH04503459A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FI894822 1989-10-11

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Publication Number Publication Date
JPH04503459A true JPH04503459A (ja) 1992-06-25

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010193731A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Tsukasa Denki Sangyo Kk 植物栽培装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010193731A (ja) * 2009-02-23 2010-09-09 Tsukasa Denki Sangyo Kk 植物栽培装置

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