JPH04503454A - 結核菌の検出及び分化のためのプローブ,キット及び方法 - Google Patents

結核菌の検出及び分化のためのプローブ,キット及び方法

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JPH04503454A JP2-503934A JP50393490A JPH04503454A JP H04503454 A JPH04503454 A JP H04503454A JP 50393490 A JP50393490 A JP 50393490A JP H04503454 A JPH04503454 A JP H04503454A
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

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【発明の詳細な説明】 の び のだめのプローブ、 土ユ上及l五五 狭五立! 本発明は、結核菌の検出及び分化のための遺伝子プローブ、キット及び方法に関 する。特に、本発明は、結核症の診断のための及び/又はM ツベルキュロシス (M、 tuberculosis)複合体のメンバーにより引き起こされる感 染の進行を調べるための疫学的研究手段のための遺伝子プローブ、キット及び方 法に関する。
及五!量 連合王国に含まれるいくつかの進行国において、結核症は主な法定伝染病の1つ であり、そしてさらに、M、ツベルキュロシスの病原性の機構はほとんど理解さ れていない。進行国又は第三次間において、この病気は積大な割合の風土健康問 題であり、そしてそれによって、抗生物質の組合せによる長期の処理を包含する 。結核症における主な問題の1つは単純で信幀できる血清診断又は遺伝子プロー ブアッセイの欠除であることが十分に理解される。これらは、現在の診断試験、 たとえば技術的に進歩した富国において入手できるものでさえ、不十分に特異的 であり、そして鈍く、比較的未熟な症候学及び放射線写真術の組合せに基づかれ 、そして抗酸性へチリス及び細菌培養物についての染色に基づかれているので、 必要である。初めの2つは、広く変わりやすい特徴を有し、そして2番目の2つ は非常に信顛できない。特に、現在利用できる試験に関して、明確な結果を得る ために数週間を要し、そしてひじょうに汚染されたサンプルにおける少数のM  ツベルキュロシス細菌の検出はしばしば困難である。結核菌の特異的同定もまた 困難であり、そして特に、M ”、1<lLi土」10シス複合体:M、ツベル キュロシス自体、ウシ菌株M、ポ旦Z (M、 bovts) 、M アワ1カ  ム(M、africanum)、Lミクロチ(M、 m1croti)及びワ クチン株BCG(免疫学的に抑制された個人に病気を引き起こすことができる) のメンバー間の差別の同定は困難である。結核症のための新しい実験室試験を開 発する試みがなされて来たが、しかしすべては、低い特異性及び/又は感度を存 した。生物の特異的DNA配列のための遺伝子プローブは、長い培養段階又は染 色された痰スミアの訓練されたスタッフによる困難な実験を必要としない方法に より、少量の結核菌ゲノムを確実に検出することができる。遺伝子プローブ分析 は、他の生物の存在における少数の特定の細菌の早い検出のための敏悪な方法を 提供する。
ヒトにおいて有意な健康問題が存在するように、結核菌により引き起こされる感 染はまた、家畜、シカ、羊及びアナグマにおける有意な健康問題でもあり、そし てここで提供されるプローブはまた、これらの種に対して使用するための診断/ 疫学的研究手段のためにも有用である。
M ツベルキエロシス複合体の株を同定するための遺伝子プローブは市販されて いるが、しかしリポソームRNAの検出に依存し、そしてまず細菌の培養を必要 とする。これらの遺伝子プローブは、M ツベルキュロシス複合体を同定するこ とができるけれども、それらは痰の検体における細菌を検出するために適切でな い、培養段階はまた、試験時間を長くし、そしてこれは欠点である。
M ツベルキュロシス複合体に対して特異的な反復要素を含む−M−二7<)I −先2ゴL2ノ、DNAのフラグメントの単離及びクローニングがここに記載さ れている。このフラグメントは、y−ズ丘土土王三之スの種々の単離物における 複数の多量制限フラグメントにハイブリッドし、そして従って、結核症の伝達の 研究のための単離物をフィンガープリントすることができる。単に少ないハイブ リダイジングバンドがM、ボビス(M、 bovis)又はBCG DNAの消 化物に検出され、そして従って、そのプローブは、M、ツベルキュロシス複合体 のこれらの種々のメンバー間を急速に区別するユニークな能力を有する。
いくつかの反復要素が結核菌種から単離されており、たとえばM、L≦乙乞x  (チー匡■lσ(C1ark−Curtiss、 J、 E、 &Walsh、  G、 P、 (1989) Journal of Bacteriolog y 17L 4844−4851 ; C1ark−Curtiss、 J、  E、 & Docherty、 M、 A、(1989) J。
urnal of Infections Diseases 15飢7−15  ; 及びGrosskinsky、 C,M、 Jacobs、 W、 R, C1ark−Curtiss、 J、 E、 & Bloom。
B、 R,(1989) Infection and Imtaun4ty  57.1535〜1541)から1種及びM、バラツベルキュロシスから挿入配 列l5900 (Green、E、P、Tizard、M、L、V、Mo5s、 M、T、 Thospson。
J、、Winterbourne、D、Jl McFadden、J、J、&  Hereon−Taylor、J、(198B) Nucleic Ac1ds  Re5earch 17.9063〜9072)が単離された。しかしながら 、これらの反復要素は、両者とも種特異性であり、そして種々の源からの菌株に よる一定のハイブリダイゼーシッンパターンを付与するように見える。
本発明は、反復要素の特徴化及び配列分析を記載し、それは挿入配列のIS3種 のメンバーとしてその要素を同定し、ここでそれらのメンバーのうちいくつかの メンバーはこれまでに、腸内細菌の種から特徴づけられている。
結核菌の一般的な診断及び結核症の特定の診断に対して可能性ある適用を有する DNAプローブは、天然に存在するプラスミドに存在するこれらの配列とハイブ リダイズすることができるデオキシリボヌクレオチド配列に由来することができ ることが見出された。
耐抗生物質の研究の一部として、M ツベルキュロシスにおけるプラスミドの存 在が、M、フォルライ ム(M、 fortu」)に存在することが知られてい る天然に存在するプラスミドからのDNAと3種の臨床的単離物からの完全なり NAとをハイブリダイズすることによって調べられた(A、 Labidi。
C,Dauguet+ K、S、 Gob & H,L、 David、 19 84. Plasmid pr。
files of Mycobacterium fortuitum cos +plex 1soletes、Current Microbiology  11 : 235〜240)。プラスミドはMエニ7<ルキュロシスにこれまで 見出されておらず、そして所望には、それらはプローブとしてのM フォルライ  ムプラスミドDNAの使用により表わされた。驚くべき事には、これがLツベ ルキュロシスにおけるいづれかのプラスミドの存在を表わさない場合、それは、 プラスミドDNAとハイブリダイズすることができるM ツベルキュロシスの染 色体DNAフラグメントが存在することを示した。さらに、制限エンドヌクレア ーゼBamHI又はPvuIIにより消化された3種の臨床的単離物からの全体 のDNAにおいて、ハイブリダイズするフラグメントの大きさは個々の株のため に同じではなかった。
結核菌感染の検出のための遺伝子プローブは、細菌ゲノムにおける、それらが検 出する遺伝子配列が与えられた科、属、種又は株に対していかにユニークである かに依存して、種々の程度の特異性を有することができる。異なった特異性のプ ローブが、必要とされる臨床学的分析に依存して使用され得る。従って、1つの プローブは、与えられた属(たとえば結核菌)内の多くの異なった種(たとえば M、ツベルキュロシ困及びM、ボビス)に見出される配列パターンを検出するこ とができる。他の場合、遺伝子プローブは、特定の種に対して、及びその種の異 なった株に対してさえ特異的であり得る。
遺伝子プローブのこの種々の特異性は、実質的に使用される。たとえば、診断の 第1路として、一般的な結核菌感染を検出するプローブを使用し、そして次に、 必要なら、結核菌の種が関与される診断に適切に同調されたプローブを使用する ことがより適切である。
発y坏84丞 本発明は、M フォルライ ムのプラスミドのDNAによりM ツベルキュロシ スのゲノムライブラリーをスクリーンすることによって得られるM ツベルキュ ロシスのゲノムDNAとハイブリダイズする、結核菌感染の診断及び/又は疫病 学的研究のためのヌクレオチドプローブを提供する。
本発明はまた、M ツベルキュロシスのゲノムDNA及びM、フォルライ ムの プラスミドのDNAとハイブリダイズする、結核菌感染の診断及び/又は疫病学 的研究のためのヌクレオチドプローブを提供する。
本発明はまた、本明細書の第2図に示されるヌクレオチド配列又はその相補的配 列を含み、又はそれをハイブリダイズし、又はM ツベルキュロシス複合体の生 物のゲノムライブラリーから得られるヌクレオチド配列を含み又は本明細書の第 2図に示されるヌクレオチド配列とのハイブリダイゼーションによりハイブリダ イズし、そしてお互いから又は複合体でない他の細菌からM、ツベルキュロシス 複合体の細菌メンバーを区別し、そして特徴づけることができる、結核菌感染の 診断及び/又は疫病学的研究のためのヌクレオチドプローブを提供する。
また、ゲノムライブラリーがM、ツベルキュロシス株50410から得られる、 結核菌感染の診断及び/又は疫病学的研究のためのヌクレオチドプローブが提供 される。
本発明はまた、第2図又は第4図のいづれかに示されるヌクレオチド配列又はそ の相補的配列の一部又はすべてを含み、又はそれとハイブリダイズする、結核菌 感染の診断及び/又は疫病学的研究のためのヌクレオチドプローブを提供する。
ヌクレオチドプローブは、M ツベルキュロシス株50410のゲノムにおいて 、2種の逆方向反復配列により結合され、そして第2図に同定されるヌクレオチ ドコード配列を含む挿入要素のヌクレオチド配列の一部又はすべてを含み、又は それとハイブリダイズすることができる。
本発明はまた、M ツベルキュロシス株50410のゲノムにおいて、2種の逆 方向反復配列により結合され、そして第2図に同定されるヌクレオチドコード配 列を含む挿入要素のヌクレオチド配列に隣接して存在するヌクレオチドのフラン キング配列を含み又はそれとハイブリダイズする、結核菌感染の診断及び/又は 疫病学的研究のためのヌクレオチドプローブを提供する。
たとえば、ヌクレオチドプローブは、第2図の塩基896の3′末端の下流で存 在するヌクレオチドのフランキング配列の一部又はすべてを含み又はそれとハイ ブリダイズすることができる。
本発明はまた、M、ツベルキュロシス株50410のゲノムにおいて、第2図に 示される配列の3′末端のすぐ下流で存在する約1.9 kbのヌクレオチド配 列の一部又はすべてを含み、又はそれとハイブリダイズする、結核菌感染の診断 及び/又は疫病学的研究のだめのヌクレオチドプローブを提供する。
本発明はまた、M ツベルキュロシス株50410のゲノムに存在し、そして第 1図に示されるような制限地図により特徴づけられるヌクレオチド配列の一部又 はすべてを含み又はそれと強くハイブリダイズする、結核菌感染の診断及び/又 は疫病学的研究のためのヌクレオチドプローブを提供する。
本発明のヌクレオチドプローブは、結核菌感染の診断及び/又は疫病学的研究の ために使用され得る。本発明のヌクレオチドプローブは、M ツベルキュロシス の種々の株間を区別することができる。本発明のヌクレオチドプローブは、M= ツベルキュロシス、M ボビス及びBCG間を区別することができる。そのヌク レオチドプローブは、M、バラツベルキ(M、 chelonei) 、 M、 カンサシイ (M、 kansasii)、Mエヱ見(M、ordonae)  との有意なハイブリダイゼーションを示すことができない。
本発明のヌクレオチドプローブは、ドツトプロット分析、溶液ハイブリダイゼー ション、サザンプロット分析又はポリマラーゼ鎖反応の技法により臨床サンプル 中の結核菌の検出のために使用され得る。その臨床サンプルは、痰、尿、を髄液 、組織サンプル、血液及び他の体液を含んで成る。
本発明はまた、上記ヌクレオチド配列を含んで成る診断用キットを含んで成る。
本発明はまた、上記ヌクレオチドプローブを用いることを含んで成る疫病学的研 究のために臨床サンプル中の結核菌を検出し、区別し、そして/又は特徴づける ための方法を提供する。
本発明はまた、前記ヌクレオチドプローブの生成方法を提供する。
本発明はまた、M ツベルキュロシス複合体の細菌メンバーをお互いから及びそ の複合体以外の他の細菌から区別し、そして特徴づけるための方法を提供し、こ こで前記方法は、1)特定の制限酵素により細菌のサンプルからDNAを消化し ;そしてii)上記ヌクレオチドプローブを用いてハイブリダイゼーション分析 を実施することを含んで成る。
遺伝子プローブを含んで成るヌクレオチド配列は、制限酵素のための制限部位を 必ずしも含まない。
口I■11隻R更 本発明をより明確に理解するために、実施態様が例により及び添付図面により、 より詳しく説明されるであろう。
第1図は、プローブ5の制限地図を示し;第2図は、プローブ5からのフラグメ ン)5CのDNA配列及び大きな読み取り枠の翻訳生成物を示し;第3図は、E  コリの挿入配列133及びl53411と比較しての50の一部の一次DNA 構造の比較を示し;第4図は、プローブ5のフラグメント5Bの一部及びフラグ メン)5Cの一部をオーバラップするDNA配列、すなわちM ツベルキュロシ スの5kbのDNAフラグメントからの挿入配列(IS986)を示し; 第5図は、企画された読み取り枠の位置を示し;第6図は、他のI33株要素の 推定上のトランスポザーゼとl59860RFbの可能性ある翻訳された生成物 との整合を示し; 第7図は、他のISa株要素の対応する領域と0RFal及び0RFa 2の可 能性ある翻訳された生成物との整合を示し; 第8図は、l5TB及びl53411の逆方向反復端の比較を示し; 第9図は、5C及びl53411の大きな読み取り枠の可能性ある翻訳された生 成物の整合を示し;第10図は、5C及びIS3の大きな読み取り枠の可能性あ る翻訳された生成物の整合を示し; 第11図は、5C,l53411及びIS3の大きな読み取り枠の可能性ある翻 訳された生成物の整合を示し;第12図は、M、ツベルキュロシスの5kbのD NAフラグメントからの挿入配列(IS986)の大きな読み取り枠の可能性あ る翻訳された生成物と133411及びIS3のそれらとの整合を示し; 第13図は、M、ツベルキュロシスの5kbのDNAフラグメントからの挿入配 列(IS986)の大きな読み取り枠の可能性ある翻訳された生成物とl534 11及びIS3のそれらとの整合を示し、ここでl53411配列(IS341 1′)のC−末端領域はl53411配列の残りに関して、−1フレームから読 み取られ; 第14図は、プローブ9の制限地図を示し;そして第15図は、プローブ5と1 2J−Bとの間の関係を図的に示す。
るた の ブ」よ≦乙1及ブ」− M、ツベルキュロシスの臨床的単離物におけるプラスミドの可能性ある存在の研 究の一部として、3種のそのような単離物からの完全なりNAを、サザンプロッ トにゆだね、そしてM、フォルライ ムからの天然に存在するプラスミドにより プローブした。pUs300として言及されるこのプラスミドは、Co11ec tion de I’In5titut Pa5teur+ Tubercul ose。
Paris、 FranceにおけるM、フォルライ ム株CIPT14−04 1−0003 (1990年2月21日、NCTC12381として、Nati onal Co11ection of Type Cu1tures、 C。
1indale+ London UK NH35HTに寄託される)から得ら れた。
その結果は、このM、フォルライ ムプラスミドにハイブリダイズすることがで きるM、ツベルキュロシスの株において染色体DNAフラグメントが存在し、そ してまた、BamHI又はPvu Uにより消化された材料において、ハイブリ ダイズするフラグメントの大きさは個々の株のために同じでないことを示した。
これらのハイブリダイズするフラグメントを単離するために、M ツベルキュロ シス(Public Health Laboratory+ Dulnich 、 London、 Englandから得られた50410株)の臨床的単離 物からの完全なりNAライブラリーを、BamHI−消化されたEMBL4によ るM ツベルキュロシスの5au3A1部分消化物の連結によりλファージベク ターEMB L4において構成した。そのライブラリーは、組換えプラスミドp Us301をラベリングすることによって誘導されるDNAプローブによりスク リーンされた。このプラスミドは、UプラスミドベクターpUc19のEc o Rl消化物によるプラスミドpUs300のEoRI消化物の連結により構成さ れた。陽性プラークを、プラークスクリーニングの追加の循環を通して精製した 。下記のプローブは、この方法により得られた陽性プラークの1つのEMBL4 /A−3クローン(1990年2月21日、NCTC第12380としてNat ional Co11ection of Type Cu1ture+ Co 11adale、 London UK NH35HTに寄託された)として言 及される組換えファージから得られた。
この組換え体ファージEMBL4/A−3クローンからのDNAを抽出し、そし てEcoRIにより消化した。アガロースゲル電気泳動及びサザンプロットは、 EoRI消化EMBL4/A3が、約900個の塩基対(9kb)の1つ及び約 5000個の塩基対(5kb) (プラスミドpUs300とハイブリダイズす る)を含む一連のフラグメントを含むことを示した。これらのフラグメントをそ れぞれゲルから切断し、−プ5(5kbのフラグメント)として言及する。M  フォルエエL人のプラスミドpUs300とのハイブリダイゼーションによるプ ローブ5の単離は、Zainuddin and Dale+ J。
Gen、 Micro、 (1989) 135.2347〜2355ページに より詳しく説明される。
λクローンA 3 (Zainuddin、 Z、 F、 & Dale、 J 、 W、(1989)Journal of General Microbi ology 135+2347〜2355ページ)からの5kbのEc oRI フラグメントを、プラスミドヘクタ−pAT153を用いてクローンし、プラス ミドpRP5000を生成した。pRP5000からの挿入体フラグメントのP vuIIによる消化は、プラント末端化されたフラグメントに転換され、そして PvulTにより消化されたpAT153と共に連結され、そしてそれぞれpR P5100.PRP5200及びpRP5300を生成する3種のフラグメント 5A、5B及び5C(第1図)を生成した。
BamHI、XhoT、HindI[[及び5alIを用いて生成されたpRP 5000.pRP5200及びpRP5300からの特定のサブフラグメント( 第1図)を、M13クローニングキット(New England Biolu bs)を用いてM13mp1B及びMl 3mp 19にクローン化した。pR P5000からのより小さなEcoRi−BamHIフラグメントをBlues crjpt pus中にクローン化し、そしてネスティド(nested)欠失 をErase−a−Base技法(Promega)を用いて行なった。配列決 定を、Taq及びT7ポリマラーゼ(Promega)及び5equenase  Version 2 (US Biochemica Is)により、370  Automated 5equencer (Applied Biosys tems)を用いて行なった。少なくとも50bpのオーバラップを有するフラ グメントを両方向に配列決定した。
GenBank、EMBL、MBRF及び5w1ssProtデータバンクの調 査を、UWGCGパッケージ及びW。
rdSearchプログラム(Devereux、 J、、 Haeberli 、 p。
& Sm1thies、 O,(1984) Nucleic Ac1ds R e5earch 12.387〜395;及び−11bur、 L J、& L ipwan、 D、 J、 (1983) Proceedings of t he National Acadea+y of 5ciences USA  80+ 726〜730)及びProtein Identificatio n Re5ourceからのNAQプログラムにより、Da r e s bu  r 3Fでの5ERC施設で5EQNETコードを用いて行なった。配列分析 を、Lツベルキュロシスにおける好ましいコドン使用法の表(Dale。
J、 W、 and Patki、 A、 (1990)、 The Mo1e cular Biology ofMycobacteria (McFadd en、 J、 J、 Ed、 ))に基づいてのコドン選択分析(Staden 、 R,& McLachlan、 A、 D、 (1982) Nuclei cAcids Re5earch 1(L 141〜156 )の使用により補 足されて、配列比較のためにはD I A G ON (Staden、 R, (1982) Nucleic Ac1ds Re5earch 10.295 1〜2961)及び読み取り枠の同定のためにはPo5itional Ba5 e Preference (Staden、 R,(1984)Nuclei c Ac1ds Re5earch 12+ 551〜567 )及び5hep herd RNY (Shepherd、 J、 C,W、 (1981) P roceedings of the National Academy o f 5ciences USA 78.1596〜1600)の両方法を用いて 、5taden−Plusパッケージ(Amershas)により行なった。複 数の配列の整合を、マニュアル調整により補足されるCLUSTALソフトウェ ア−(Higgins、 D、 G、 & 5harp。
P、 M、(1988) Gene 73.237〜244 )により行なった 。
プローブ9 プローブ9を、Multiprime Random Primer Exte nsion法(Asersbam)を用いて3:Pによりラベルし、そしてM  ツベルキュロシス(単離番号50410.60925.61066.61104 .61125.61267.61377.61513)並びにM ボビス(野生 株、Gentral VeterinaryLaboratory)及びBCG  (NCTC5692)の8個の臨床的単離物からのPvu ■消化された完全 なりNAのサザンプロットにハイブリダイズした。アガロースゲル電気泳動の後 、DNAフラグメントを、Hybond−Nフィルターに移し、そして80°C で1時間のベーキングにより固定した。そのフィルターを、ハイブリダイゼーシ ョン緩衝液中において68°Cでプレハイブリダイズした。プローブによるハイ ブリダイゼーションを、68℃で一晩、同じ緩衝液中で行なった。
ハイブリダイゼーション緩衝液は、5XDenha rd を溶液、5XSSP E緩衝液、0.2%のドデシル硫酸ナトリウム(SDS)及び100μg/ml の音波処理されたサケ精子DNAから成った。Denhardt溶液及びS S  P Ei衝液を、次のようにして原溶液として製造した:50X Denha rdt” : 0.5gのFicoll(mm400,000)、0.5gのポ リビニルピロリドン(mm40. OOO) 、0.5 gのウシ血清アルブミ ンを、滅菌された脱イオン蒸留水に溶解し、50−1の最終体積にし、これをア リコートに分配し、そして−20°Cで貯蔵した。
20x 5SPE −’ : 3.6MのNaC1,205Mのエチレンジアミ シテトラ酢酸(EDTA) 、0.2MのNaHzPO,/Nag HPO,( pH7,7)を、脱イオンされた蒸留水に溶解し、そしてオートクレーブ処理し た。
次に、フィルターを2xsscにより2度洗浄した(0.1%のSDSを含む2 XSSC及び0.1%(7)SDSを含む0.1xsscにより)。すべての洗 浄は68℃で行なわれた。SSCを、次のようにして原液として製造した:20 X SSC: 3MのNaC1,0,3Mのクエン酸ナトリウムを、蒸留水に溶 解し、そしてpHを7.0に調整した後、オートクレーブ処理した。
フィルターを、サランラップにより被覆し、そして室温で16時間XX綿線ィル ム(RX、Fuji)に露出した。
プローブ9にハイブリダイズされたM、ツベルキュロシスの個々の株は、いくつ かのハイブリダイジングバンドを示した:このパターンのい(つかの要素は、株 から株に異なり、そして他のものは一定に存続した。M ボビス及びBCGはま た、M、ツベルキュロシスパターンのこの保存特徴を保持するパターンでプロー ブ9にハイブリダイズした。
結核菌の次の種(示される場合、それぞれ1つの株)は、いづれの有意な程度に もプローブ9とハイブリダイズしなか(3種の株)、M カンサシイ、M アビ ウム、M、マルニオエンセ、M フラグメント、M4≦QLL九互及びX2欠従 って、プローブ9は、株間を区別するある能力を伴って、M ’/ごワと土、」 シ222複合体(M ボビス及びBCGを含ム)に対して特異的である。
プローブ9の制限地図は第14図に示される。そのプローブは2種のEc oR ■部位により結合され、そして4種のPvu11部位により、約3.5kb、l kb、4kb及び0.5 kbのフラグメントに分割される。
プローブ5 プローブ5に対する研究は、それが、M ツベルキュロシス複合体のM、ツベル キュロシス、M、ボビス、M、アフリカナム、M、ミクロチ及びM、ボビスBC Gにおける種々の数のコピー(約15個まで)に存在すると思われる挿入要素( IS986)をコードする配列を含んで成ることを示した。
その挿入要素を、E コリに見出される前記の挿入要素IS3及びl53411 に比較した。プローブ5の挿入要素は、たぶんトランスポーザセをコードするl 53411にほぼ相同である。
プローブ5の制限地図は第1図に示される。そのプローブは、2つのPvu[部 位で示されるようなフラグメンl−5A。
5B及び5Cに分割され得る。
5Cの配列は第2図に示される。有用な制限部位はボックスでかこまれ、そして l53411からの左側の逆方向反復体(IR)を有する29/40及び133 からの逆方向反復体を有する2 0/40の配列は下線が引かれている(Ish iguro & 5ato 1988. J、 Bacteriology 1 70 1902〜1906; Timmerman & Yu 1985. N ucl、Ac1ds I?es、13. 2127〜2139) 。 IS3及 び153411と比較される5Cの一部の一次DNA構造体を比較する線図が第 3図に示される。
第4図は、プローブ5のフラグメン)5B及び5Cの一部をオーバラップするD NA配列を示す。第2図におけるように、有用な制限部位はボックスでかこまれ る。PvulI制限部位は、フラグメント5Bと50との間の連結部を定義する 。
このDNA配列は、第4図において下線を引かれた2つの逆方向反復体配列(2 7/30塩基マツチング)を含んで成る。
左側ノ逆方向反復体CCTGAACCGCCCCGGCATGTCCGGAGA cTCは、第1AccI[I部位の5′側に向かってフラグメン)5B内に位置 し、そして右側の逆復単位GAGTCTCCGGACTACCGGGGCGGT TCAGGは、第2Accl[[部位の3′側に向かってフラグメント5C内に 位置する。これらの逆方向反復単位配列の間の配列は、M、ツベルキュロシス複 合体のメンバーにおける種々の数のコピーに存在する挿入要素l5986 (約 1358bp)を含んで成る。
前記挿入要素の試験は、位置478で可能性ある翻訳開始コドン(GUG)を存 する1−′)の長い読み取り枠(ORFb:塩基274〜1311)及び逆方向 にもう1つ(1107〜622)を示した(第5図)。位置する好ましい塩基分 析は、2つの短い0RFs (6〜275及び164〜376)の部分と共に、 可能性ある翻訳された領域としてこれらの両者を示した。(下記に論ぜられるた めには、後者の2つは一緒に考慮され、そしてそれぞれ0RFal及び0RFa 2と命名され;たぶん翻訳されるべき領域は第5図に示されている。)ORFb 及びそれよりも少ない程度の0RFcのコバン使用法は、結核菌遺伝子により通 常水される高い程度のコドンバイアスと合致する(Dale、 J、W、 an d Patki、 A、(1990)、 TheMolecular Biol ogy of Mycobacteria(FcFadden、 JJ、+版) 出版)。これはまた、0RFal及び0RFa2 (第2図)の指摘された領域 のためにも真実であるが、但し、これらの0RFs(下記に示される)の残りの ためにはそうでなかった。
0RFbの仮説に基づく翻訳生成物の配列を、NBRF及び5w1ss Pro tデータバンクに対してスクリーンした。1つの配列は、バックグラウンドより も有意に高い相同性により同定され、これはE コリからの挿入配列l5341 1の推定上のトランスポザーゼタンパク質であり(Ishiguro and  5ato ; 1988. J、 Bacteriology 170.190 2〜1906);低い程度の類似性は、シゲラ ソンネイ(Shi ella  5onnei)からの2つの他の挿入配列、l5600及びTS626の配列か ら翻訳された仮説に基づくタンパク質により見出された(Matsutani、  S、、 0htsubo、 H,、Maeda Y、 & 0htsubo、  E。
(1987) Journal of Mo1ecular Biology  196.445〜455)。これらのすべての配列は153の種類に属する。
これらの配列及びIS3トランスポザーゼの複数の整合(Timmern+an 、 K、P、 & Tu、 C−P、D、(1985)Nucleic Ac1 ds Re5earch 13.2127〜2139)は、著しい程度の類似性 (但し、■53411タンパク質のC−末端部分を除く)を示す、l53411 のこの領域の異なった構造はまた、Ishiguro & sat。
(198B)により示されるようなIS3及びl53411の推定上のトランス ボザーゼ(逆方向反復体により結合される挿入要素を含んで成るDNAセグメン トのゲノムの他の部分での切断及び挿入を可能にするタンパク質)の整合から明 らかである。しかしながら、IS3.l53411及び13986の完全な配列 のすべての3種の読み取り枠の生成物の比較は、l53411の−1読み取り枠 とl59860RFbのC−末端部分との相同性を示した。仮説に基づくフレー ムシフト(第6図)を有するl53411生成物を用いての複数の整合(配列は l53411における推定上のフレームシフトに対応する点で分裂し;その2つ の部分は別々に整合し、そして手動的に再び組合された。l53411の配列は 、その配列の第1部分に対して−1読み取り枠から読み取られる)は、l598 60RFb生成物の27%のアミノ酸残基がまた、比較のために使用される他の 3種の配列の中の少なくとも2種の配列に存在し、そしてこれらの約半分がすべ ての4種の配列において同一であることを示す。同一の残基群が、保存さレタ特 徴、L/VWV/AADLTYV、IHHT/5DRGSQY及びC/5YDN Aを含む3種の領域に見出され得る。これらの領域の保存の程度は、それらがこ のタンパク質の機能のために必須であることを示す。
0RFb (GUG4t*)における可能性ある出発コドンの前の配列は、たぶ ん有意ではないコンセンサスShine−Da1garn。
配列に対して弱い類似性のみを示す。従って、0RFbの可能性ある翻訳開始の 性質が、その上流領域の試験により調べられた。IS3.l53411及びl5 986の翻訳生成物の3種の読み取り枠の比較は、さらに、この領域において類 似性を示した。IS3及びl53411の両者において、その推定上のトランス ボザーゼ遺伝子(ORFb)の先に、良好な翻訳開始シグナルを有する、約30 0塩基対の読み取り枠が存在する(Ishiguro、 N、 & 5ato、  G、(1988) Journal ofBacteriology 170 + 1902〜1906 ;及びMatsutani、 S、、0htsubo 、 H,、門aeda、 Y、 & 0htsubo、 E(1987) Jo urnal of Mo1ecular Biology 196.445〜4 55)。これらの○RFsの適切な領域の仮説に基づく生成物は、13986配 列における可能性あるフレームシフトを示す0RFal及び0RFa (第7図 )(示唆されたフレームシフトの位置まで及びそれから出発する0RFal及び 0RFa2の翻訳された生成物は、他の要素の対応する読み取り枠の生成物と連 合された。0RFa2を除くすべての配列は、推定されるAUG開始コドンから 出発した)の生成物と十分に整合する。他方、第7図に示される配列中に5個の アミノ酸の可能性ある出発コドン(GUG2゜。)が存在し;その結果、たぶん 0RFa2は独立して翻訳される。第7図に示される可能性あるリポソーム結合 部位は、単一の塩基によりGUGコドンから単に分離され、そして従って、確か でない有意性のものである。組合された0RFal及び○RFa2生成物のうち 、29%の残基が、示される他の3種の配列のうち2種の配列に見出される。対 の比較は、その整合を確証し;たとえば、50%残基がl53411の0RFa 生成物とマツチする。第7図に示される整合は、133種類のいくつかの要素の 0RFa生成物が単に限界に近い相同性を示すSchwartzなど(Schw arLz、 E、+ Kroger、 M、 &Rak+ B、(198B)  Nucleic Ac1ds Re5earch 13+ 2127〜2139 )の発見とは著しく異なっている。
l5986の0RFalは、位置54で可能性ある開始コドン(AUG)を有し 、その先に、Shine−Da1garnoコンセンサス配列とマツチする7個 の塩基のうち5個の塩基を示す配列のいくつかの可能な割り当てを伴ってプリン に冨む領域が存在する。133種類のいくつかの他のメンバーに関して、推定上 のトランスポザーゼ(ORFb)の翻訳は、0RFaからの読み取りにより生じ ると思われる。l53411及びIS3の両者において、翻訳停止シグナルで終 る0RFaは、配列AUGAを伴って、0RFbのための推定上の出発コドンと オーバラップする。従って、この点で終結するリポソームは、オーバラップする AUGコドンで再開始することができる。しかしながら、l5986においては 、0RFa2は0RFbとオーバラップするが、0RFbのオーバラップ領域に おいて可能性ある出発コドンは存在しない。
融合タンパク質を生成するリポソームフレームシフトは、たぶん配列ULIIJ AAAAACで、2種の0RFsがオーバラップする領域におけるI S 1  (Sekine、 Y、 & 0htsubo、 E、(1989)Proce eding of the National Academy of 5ci ences USA 86+S3及びl5600のすべては、2種の0RFs間 のオーバラップ領域において5〜7個のA残基の種類を含む。l5986におけ る0RFa 2と0RFbとの間のオーバラップ領域は、そのような長い種類の アデニンを含まないが、しかし配列UUIJLIAAAG (324〜331) はそのようなフレームシフトの出来事のための候補体であり得る。−1の方向に おける翻訳フレームシフトはまた、共通する配列を有すると思われない他の原核 生物の遺伝子にも生じる(Atkins、 J、 F、 Ge5teland、  R。
F、、 Re1d、 B、 R,& Auderson、 C,W、(1979 ) Ce1l 18.1119〜1131)。
逆方向鎖上での0RFcの有意性は不明確である。最初の可能性ある出発コドン (A U G +ooz)の先に、Shine−Da1garno配列に類似す るいづれのものも存在しない。0RFcの分析は翻訳された配列と調和するが、 他方、それは0RFbと整合して存在し、そしてそれらの2種の鎖に対する分析 方法は無関係でない。Schwar tzなど(Schwartz、 E、、  Kruger、 M。
& Rak、 H,(1988)NacJeic Ac1ds Re5earc h 14+ 6789〜6802)は、E、コリ要素l5150において類似す るORFを同定し、これはコード機能を有すると思われる。逆方向鎖上での0R Fsの存在は、他のIs要素の共通する特徴であり、そしてIs要素が外部転写 により不必要に活性化されないことを確保する両タンパク質のための必要条件に よる可能性ある染色体上の遺伝子の移動の調節に包含されると思われる(GaI as、 D、 J、 and Chandler+ M、(1989)Mobi le DNA(Berg、 D、 B。
and Howe、 M、 M、 1 版)、 109〜162ページ、 Am erican 5ociety for Microbiology、 Was hington ) e追加の研究が、X−ツベルキュロシスにおいて作用する 翻訳(及び転写)制御シグナルの実際の性質を定義するために必要とされる。
l5986の塩基組成は、64%のGtcで、M ツベルキュロシスの典型であ る。従って、タンパク質レベルでそのように判断される、133種類の他のメン バーとの相同性がDNAレベル(データーは示されていない)でほとんど目だた ないことは驚きにあたいしない。しかしながら、133種類の他のメンバー、特 にIR端がl5986の端と78%同一である133411(第8図)と逆方向 反復棒端との著しい程の類似性が存在する。
第9図は、5Cからの大きな読み取り枠が、旦−且ユからの挿入要素l5341 1の大きな読み取り枠に対して強い相同性を有することを示す。それはまた、l からの)S3に対しても相同である(第10図)。すべての3種の配列の整合が 第11図に示される。133411及びIS3の配列と共に、M、ツベルキュロ シス(IS986)の5 kbo)DNAフラグメントからの挿入配列の大きな 読み取り枠の可能性ある翻訳された生成物の整合が第12図に示される。第13 図においては、類似する比較が行なわれるが、しかしl53411配列のC−末 端領域(I33411’)は、l53411配列の残りに対して−lの読みをり 枠から読み取られる。
プローブ5を、M、ツベルキュロシス並びにM、ボビス及びBCGの22個の単 離体により、プローブ9について記載されているような実質的なハイブリダイゼ ーション実験により試験した。その条件はプローブ9について上記で記載される のと同じであるが、但し、オートラジオグラフ法は、室温で6.5時間であった 。
個々のM ツベルキュロシス株は、5〜15の強くハイブリダイズするフラグメ ント並びに多くのより弱いバンドを示した。バンドの数及びシグナルの強さ、並 びに株間の変興は、それらの鎖の染色体におけるランダムに挿入された反復DN A要素の存在を示した。
M、ボビス及びBCGは、それぞれ2及び3個の主要バンドの類似するパターン を示した。従って、これらの生物は、工Y−二乙”: )k + x C7−7 ノ、から及びお互いから容易に区別され得ない。
次の種の結核菌(示される場合を除き、それぞれ1種の鎖)は、プローブ5とハ イブリダイズしなかった:M、パラッペルキュロシス、M、インド−ii上止上 上Lフクロフニ左、y−ム2ヱ、M、フ亡昼(3種の株)1.Y−丸ンザシイ、 M、アビウム、M、マルニオエン7[−SM、ヱ旦丘スセンス、M、:r/1z FI工及びM、ケロネイ(2種の株)。
従って、プローブ5は、M、ツベルキュロシス複合体に対して特異的であり、そ してさらにM ツベルキュロシス、Lボビス及び800間を区別し、そしてM  ツベルキュロシスの株間を区別することができた。
サザンプロット上でのフラグメント5Aは、お互い2.1及び0.65kbpで の同一のバンドを付与する、M ツベルキュロシスHztRv及びHsrRa及 びM ボビスBCGからのDNAと強く且つ特異的にハイブリダイズし、但し、 それはM ツベルキュロシスのいづれかの株によるこれらの大きさのバンドを必 ずしも付与しない。
■呈上二盪厘箪 同定され、そしてプローブ5の一部又はすべてを含んで成る配列の一部又はすべ てが、遺伝子プローブとして使用され得る。特に、挿入要素を構成するような、 5C及び5Bにおいて同定される配列の一部又はすべてが遺伝子プローブとして 使用され得る。そのようなプローブがM、ツベルキュロシス複合体の細菌検体か らの切断されたゲノムDNAに基づくハイブリダイゼーション研究に使用される 場合、特徴的なバンドパターンが生成され、そして従って、そのようなプローブ は、診断及び疫病学的手段として有用である。異なった種のみでなく、また種内 の異なった株が特異的なハンドパターンを生成する。これは、特に、M、ボビス 及び他の種からのM ポくムBCG並びに実際、M、ポ旦スBCGからM、ボ1 ?7.を区別するために有用である。プローブ5Aは、M、ツベルキュロシス複 合体のすべてのメンバーを検出するために、一般的なプローブとして使用され得 る。
プローブ5又はそのフラグメントの診断用手段としての有用さは、次の特徴によ り十分である。
a)挿入要素は、単に、M ツベルキュロシス複合体(Lッベルキュロシス、M 工iex、M、アワ1カ ム及びLミクロチ)のメンバーにおいて見出され、そ して非病原性環境結核菌又は−M −1−xのいづれにも見出されなかった。
b)プローブとしてプローブ5(又は5における挿入要素の一部)を用いてのサ ザンプロット分析を用いて、種々のパターンのバンドが、試験された個々のM  ツベルキュロシス単離体により見出される。これは、結核症の伝達を試験するた めに疫病学的研究において有用な手段である。
c)M−−ノごジと±ユ0−>!、とM、ボビスとの間及びたぶんより重要には M ボビスとM ボビスBCCとの間の差異を示すことが最初のプローブの1つ である。
d)Mエニfl?7.及ヒM、ツベルキュロシスからM、ボビスBCGを区別す るためにプローブとしての挿入要素の使用は、ワクチン化又は免疫抑制の後、播 種性のBCG感染を有する患者において有用である。
e)挿入要素(2つの挿入配列を両端に有する)は、未知の遺伝子を特徴づける ことにおいて有用な遺伝的手段である。
従って、本発明は、M、ツベルキュロシス複合体の細菌メンバーをお互いから及 び複合体でない他の細菌から区別し、そして特徴づける多くの手段を提供する。
たとえば、細菌のサンプルからのDNAが、特定の制限酵素により消化され、そ してハイブリダイゼーション分析が、ここに開示されるDNAのフラグメントを プローブとして使用して行なわれ(標準技法に従って)、ここで前記フラグメン トは、サンプルDNAを切断するために使用される制限部れのPvuI[部位も 含まないプローブ515C(第1図及び第2図の塩基420〜810を参照のこ と)のBamHI〜Xholフラグメント(又はその一部が、M ボビスBCG DNAのPvull消化物をプローブするために使用された。
これが行なわれる場合、単一バンドに対する強いハイブリダイゼーションが観察 され、これは、試験されるM、ボビスBCG株において、挿入要素が単一コピー で存在することを示す。
サンプルDNAを切断するために使用される制限部位を含むプローブを使用すれ ば、サンプルDNAが、たとえば挿入要素の複数コピーを含む場合にまた生じる であろうように、すなわちM ツベルキュロシス複合体のほとんどのメンバーに 良く存在するように、複数のバンドハイブリダイゼーションが生じるであろう。
それにもかかわらず、そのバンドハイブリダイゼーションパターンは、同じ種の 異なった株間を及びM ツベルキュロシス複合体の異なった種間を区別するため に使用され得る。M、ツベルキュロシス複合体のすべてのメンバーを検出するた めの一般的なプローブは、挿入配列からのDNAを含む必要はないが、しかしフ ランキングDNA、たとえば上記のようにPvuII−EcoRIフラグメント 5AからのDNAを独占的に含む必要がある。腸内細菌からの特徴づけられたI S要素に密接に関連する挿入配列のM、ツベルキュロシスにおける存在は、いく つかの観点から相当に有意なものである。検出される複数の制限フラグメントの 長さの多型現象(Zainuddin、 Z、 F、 & Dale、 J、  W、 (1989) Journal of General Microbi ology 135+ 2347〜2355) は、l5986の複数のコピー がM ツベルキュロシスの異なった単離体における異なった部位で挿入されるこ とを示す。この点において、それは、種々の単離体に関して同一のサザンプロッ トパターンを付与する、結核菌からの他の最近記載された反復要素とは異なる( C1ark−Curtiss、 J、 E、 & Walsh、 G、 P、( 1989) Journal ofBacteriology 171.484 4〜4851 ;C1ark−CurLiss、 J、 E、 & Doche rty、 M、^、 (1989) Journal of Infectio us Dtseases 159+ 7〜15 ;及びGreen、 E、 p 、l Tizard。
9、L、ν、、 Mo5s、 M、 T、、 Thompson、J、、 Wi nterbourne+ D、 J、。
McFadden、 J、 J、 & Herw+on−Taylor+ J、  (1989) Nucleic Acjds Re5earch 17.90 63〜9072) 、これは、l5986が、結核菌種のトランスポゾン突然変 異誘発のための重要な値のものである、結核菌における機能的な転位要素であり 得ることを示唆する。l5986の転位能力は、JSIについて確立されたよう に(Sekins、 Y、 & 0htsubo、 E、 (1989) Pr oceeding of the National Academy of  5ciences LISA 86+ 4609〜4613)、0RFaと0R Fbとの間のオーバランプにおけるリポソームフレームシフトにより調節され得 る。
広範囲の種類の源からのM、ツベルキュロシスの臨床的に単離された株における l5986の存在(Zainuddin、 Z、 F。
& Dale、 J、 W、 (1989) Journal of Gene ral Microbiology135、2347〜2355)及びl−ユニ 及びM、ソンネイからのIs要素との関係は、M、ツヘルキュロシス株の間の遺 伝子材料のトランスファーの可能性及びグラム陰性細菌の獲得を示す。M ツベ ルキュロシスの少なくともいくつかの臨床株はプラスミドを担持し、そしてこれ らはそのような要素の播種に役割を演じることが示され(Zainuddin、  Z、 F、 & Dale。
J、 W、(1990) Tubercle 71);結核菌において複製する イクツかのE、コリプラスミドの能力(Zainuddin、 Z、、 Kun ze、 Z。
& Dale、 J、 W、 (1989) Mo1ecular Micro biology、29〜34)は、挿入配列の旦−シ史からM ツベルキュロシ スへの広がりを可能にする。しかしながら、接合は;M、ツベルキュロシスにお いて決して決定的に示されておらず、そしてその生物は、通常、たとえば腸にお ける他の生物との偶発的な遭遇とは別として単独の存在性を有する。従って、挿 入配列を担持するプラスミドの伝達は、たぶんまれな出来事であろう。
IS要素の高いG+C組成は、M、ツベルキュロシスによるその獲得が最近の出 来事ではないことを示唆する。これらの問題は、実験棟及び臨床的な単離体にお けるこの挿入配列の挙動の研究により解決され得る。
l5986は、M、ツベルキュロシス複合体のすべての種に見出されるが、但し 、そのコピー数は異なり、そして他の結核菌種には見出されない(Zainud din、 Z−F、 & Dale、 J、 W。
(1989) Journal of General Microbiolo gy 135.2347〜2355)。
従って、l5986に基づくプローブは、病原性結核菌に対して高い特異性を有 するであろう。ポリマラーゼ鎖反応(PCR)の使用と結合される場合、これは 臨床学的検体におけるM ツベルキュロシスの検出及び特定化のためにひじょう に感受性のシステムを提供するであろう。このプローブによリ試験されたM ツ ベルキュロシス単離体の広範な多量現象(Zainuddin、 Z、 F、  & Dale、 J、 W、 (1989) Journal of Gene ral Microbtology 135.2347〜2355)は、臨床学 的単離体をフィンガープリントすることによって、ひじょうに正確な疫病学的研 究の実施を可能にする。このシステムに関して、すべてではないが、しかしほと んどの密接に関係する単離体は、種々のパターンのハイブリダイズ制限フラグメ ントを生成し、そして従って、社会を通してX−2丘土本王旦之スの種々の株の 広がりを追跡することが可能であろう。
プローブ12 “″プローブ12”は、厳格な条件下で、EcoRIにより消化されたH、、R vのライブラリーをH:+7RvDNAによりスクリーニングし、そして強くハ イブリダイズするクローンを単離することによって得られる、M、ツベルキュロ シスN CT C7416H37Rvからの約25.2kbのEcoRTフラグ メントである。その25.2kbのEc oRlフラグメントは、約8. 9k b、3. 8kb、3. 5kb、3. 0kb(フラグメント12J)、1. 8kb(フラグメント12B)、1゜6kb、1.4kb及び1.2kb(フラ グメント12A)のフラグメントにPvuIIにより消化される。1.2kbの 12Aフラグメントは、プローブ5又は9に対して特異的であり、そしてそれに 関連しないM、ツベルキュロシス複合体である。
第15図は、プローブ5に関する12J及び12Bフラグメントの配置を示す。
挿入配列を両端に有するDNAは、挿入要素がゲノムにおける多くの位置で挿入 する事実のために、それがプローブ5におけるフランキングDNAに同一でない 場合、波状の線より示される。プローブ12JのフランキングDNAは、結核菌 の多くの異なった種とハイブリダイズする。フラグメン)12Jは、広範囲の結 核菌を検出するために診断用プローブとしての価値を有する。
プローブ8 これは、H3?RVのEcoRVライブラリーをスクリーンするハイブリダイゼ ーションにより単離される約16.1kbのEcoRVフラグメントを記載する 。
LツベルキュロシスからのDNAによりサザンブロ・シト上でのプローブとして 使用される場合、それは多くのフラグメントに結合する。pvuII消化に基づ いて、それは約5゜6kb、4.8kb、2.1kb、2.0kb、0.9kb 及び0.7kbの大きさのフラグメントを生成する。それは、プローブ5及び1 2に関連するとは思えない。
l53 ATr ATT SC(DNAI−8491 ■IR −0RF ←100bp 91o 92o 930 940 950GCTTCCACGA TGGCCA CCTCCATGGTCCTCGACGCGATCG AGCMGCCATCT CGACCCGCCAACAAGAAG GCGTACTCGA CCrGAA AGACGTTATCCACClolo 1020 1030 1040 10 50ATACGGATAG GGGATCTCAG TACACATCGA T CCGGTTCAG CGAGCGGCTC1060107010B0 109 0 1100GCCGAGGCAG GCATCCAACCGTCGGTCGG A GCGGTCGGAA GCTCCTATGAlllo 1120 113 0 1140 1150CMTGCACTA GCCGAGACGA TCMC GGCCT ATACAAGACCGAGCTGATCA1160 m170  1180 1190 1200二+にi −1すべての4種の配列において同一であるICPAAG エミコ411 −−−− 国際調査報告 1哨−ム―−・齢−PCT/GB 90100276−2−

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.マイコバクテリウムフォルツイタムのプラスミドのDNAによりマイコバク テリウムツベルキュロシスのゲノムライブラリーをスクリーンすることによって 得られるマイユバクテリウムツベルキュロシスのゲノムDNAとハイブリダイズ する、結核菌感染の診断及び/又は疫病学的研究のためのヌクレオチドプローブ 。
  2. 2.マイコバクテリウムツベルキュロシスのゲノムDNA及びマイコバクテリウ ムフォルツイタムのプラスミドとハイブリダイズする、結核菌感染の診断及び/ 又は疫病学的研究のためのヌクレオチドプローブ。
  3. 3.本明細書の第2図に示されるヌクレオチド配列、又はその相補的配列を含み 、又はそれとハイブリダイズし、又は本明細書の第2図に示されるヌクレオチド 配列とのハイブリダイゼーションによるマイコバクテリウムツベルキュロシス複 合体の生物のゲノムライブラリーから得られるヌクレオチド配列を含み、又はそ れとハイブリダイズし、そしてマイユバクテリウムツベルキュロシス複合体の細 菌メンバーを、お互いから又はその複合体以外の細菌から区別し、そして特徴づ けることができる、結核菌感染の診断及び/又は疫病学的研究のためのヌクレオ チドプローブ。
  4. 4.前記ゲノムライブラリーがマイコバクテリウムツベルキュロシス株5041 0から得られる請求の範囲第1項記載のヌクレオチドプローブ。
  5. 5.図面の第2図又は第4図のいづれかに示されるヌクレオチド配列又はその相 補的配列の一部又はすべてを含み、又はそれとハイブリダイズする、結核菌感染 の診断及び/又は疫病学的研究のためのヌクレオチドプローブ。
  6. 6.マイコバクテリウムツベルキュロシス株50410のゲノムにおいて、2種 の逆方向反復体配列により結合され、そして図面の第2図に同定されるヌクレオ チドコード配列を含む挿入要素のヌクレオチド配列の一部又はすべてを含み、又 はそれとハイブリダイズする、結核菌感染の診断及び/又は疫病学的研究のため のヌクレオチドプローブ。
  7. 7.マイコバクテリウムツベルキュロシス株50410のゲノムにおいて、2種 の逆方向反復体配列により結合され、そして図面の第2図に固定されるヌクレオ チドコード配列を含む挿入要素ヌクレオチド配列に隣接して存在するヌクレオチ ドのフランキング配列を含み、又はそれとハイブリダイズする、結核菌感染の診 断及び/又は疫病学的研究のためのヌクレオチドプローブ。
  8. 8.図面の第2図における塩基896の3′末端の下流に存在するヌクレオチド のブランキング配列の一部又はすべてを含み、又はそれとハイブリダイズする請 求の範囲第7項記載のヌクレオチドプローブ。
  9. 9.マイコバクテリウムツベルキュロシス株50410のゲノムにおいて、図面 の第2図に示されるヌクレオチド配列の3′末端の下流に存在する約1.9kb のヌクレオチド配列の一部又はすべてを含み、又はそれとハイブリダイズする、 結核菌感染の診断及び/又は疫病学的研究のためのヌクレオチドプローブ。
  10. 10.マイコバクテリウムツベルキュロシス、マイコバクテリウムボビス及びB CG間を区別することができる請求の範囲第1〜9項のいづれか1項記載のヌク レオチドプローブ。
  11. 11.マイコバクテリウムツベルキュロシスの種々の株又は単離体間を区別する ことができる請求の範囲第1〜10項のいづれか1項記載のヌクレオチドプロー ブ。
  12. 12.マイコバクテリウムバラツベルキュロシス、マイコバクテリウムイントラ セルラレ、マイコバクテリウムスクロフラセウム、マイコバクテリウムフレイ、 マイコバクテリウムフォルツイタム、マイコバクテリウムカンサシイ、マイコバ クテリウムアビウム、マイコバクテリウムマルニオエンセ、マイコバクテリウム フラベスセンス、マイコバクテリウムゴルドナエ及びマイコバクテリウムケロネ イからの核酸に対して有意なハイブリダイゼーションを示さない請求の範囲第1 〜10のいづれか1項記載のヌクレオチドプローブ。
  13. 13.請求の範囲第1〜10のいづれか1項記載のヌクレオチドプローブを含ん で成るキット。
  14. 14.請求の範囲第1〜10のいづれか1項記載のヌクレオチドプローブを用い ることを含んで成る、疫病学的研究のために臨床学的サンプルにおける結核菌を 検出し、区別し、そして/又は特徴づけるための方法。
  15. 15.マイコバクテリウムツベルキュロシス複合体の細菌メンバーをお互いから 又は複合体以外の細菌から区別し、そして特徴づけるための方法であって: 特定の制限酵素により細菌のサンプルからのDNAを消化し;そして 請求の範囲第1〜10のいづれか1項記載のヌクレオチドプローブを用いてハイ ブリダイゼーション分析を行なうことを含んで成る方法。
  16. 16.実質的に図面に記載されるようなヌクレオチドプローブ。
  17. 17.図面に実質的に記載されるような結核菌を検出し、区別し、そして特徴づ けるための方法。
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