JPH04503337A - 内部ウォーム駆動手段 - Google Patents

内部ウォーム駆動手段

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JPH04503337A JP3503502A JP50350291A JPH04503337A JP H04503337 A JPH04503337 A JP H04503337A JP 3503502 A JP3503502 A JP 3503502A JP 50350291 A JP50350291 A JP 50350291A JP H04503337 A JPH04503337 A JP H04503337A
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  • Transmission Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の ゛ ン に 。 −ム ロー 11」LL生 鼓−」1−玉L」吐 本発明は、印刷機のインキング装置に使用される新しい内部ウオーム駆動及び振 動ローラの組立体に関するものである。 宣−1−肢一血 平版印刷と他の形式の印刷機のインキング装置は、リッジング(ridging )を除去し、ゴースティング(ghos t ing)を低減するため、幾つか のローラを軸方向に振動させなければならない。 これを達成するために、多数の印刷機の設計者は、当該技術分野において良く知 られ、中古以来使用されている永久ウオーム駆動装置を採用している。そのよう な装置は印刷機の不可欠の部分であり、製造工程で取り付けられ、丈夫で信頼性 が高いことが証明されている。 さらに印刷の品質を高めるために、印刷機が取り付番すられ、ある程度使用され た後に、補足的な振動ローラが印刷機に組み込まれることがある。場所的な制限 のため、そのようなローラが振動を発生す゛るための内蔵された機構を有するこ とが一般的に必要である。しかしながら、同じ場所的な制限によって、現在まで に、内蔵された機構を有する補足的なローラに、丈夫で信頼性のあるウオーム駆 動方式を採用した満足の行く装置は見出されていない。 一般的に、印刷機のローラの軸方向の振動を発生する内蔵された機構は全て筒型 のカムのような形状を有する。この基本的な機構はいくつかの形式の軸方向の動 作をカムフォロワに伝える回転円筒カムからなる。これらの機構は採用する3つ の形式のカム面、即ち、連続した一個の回転円筒、連続した二重の、あるいは交 差させてネジを切ったもの、そして逆のリードの一対の不連続なカム面によって 特徴づけられる。 最も直進性の高い機構は一個の円筒の形式のもので、円筒カムが回転ローラの内 側に取り付けられ、−個あるいはそれ以上のフォロワが回転していないローラシ ャフトに固定されている。交互にカムがシャフト上に取り付けられ、フォロワは ローラの上に取り付けられる。 米国特許第3110253号明細書に示された公知の装置では、軸方向の振動の 1サイクルはローラが回転する毎に生じる。しかし、高速の印刷では、この設計 による速い振動が印刷物に好ましくない筋を生じさせる。 この問題を解消するため、幾つかの設計ではカムとフォロワの相対速度を低下さ せるために内部と外部に歯車を使用し、これによって軸方向の振動を減速してい る。米国特許第2040331号明細書は歯車がローラの内部に配置された装置 の例である。他方、米国特許−4397236号明細書は歯車がローラの外部に 配置されている例である。 第2の形式の装置は、また、多数の回転面を有する連続したカムを使用している 。そのようなカムは二重あるいは交差してネジを切ったカムとして知られ、米国 特許第715902号明細書、4040682号明細書に開示されたカムによっ て例証されている。これらの設計では、振動の1サイクルを生じさせるのにロー ラが数回転することを必要とする。この形式の従来の装置が遭遇する問題は、磨 耗の結果、機構が故障しがちであるということである。 米国特許第1022563号明細書、及び同第4833987号明細書で開示さ れた3番目の形式の機構では、逆のリードの2つの不連続なカム面が採用されて いる。2つのカム7オロワの内の1つを交互にカム面の1つに係合させたり、離 したりすることにより振動が生じる。これらの設計が遭遇する1つの問題は高速 度における過度の磨耗と、その結果としての故障である。 こうして、既に知られた内部の機構は、一つの理由あるいは別の理由の機械的な 磨耗のような問題に遭遇している。機械的な磨耗の一つの理由は、軸方向の移動 を生み出すために必要とされる力がカムとカムフォロワの間の接触点において生 じるということである。磨耗はこの点で生じる。歯車を採用しない設計では、フ ォロワの相対速度はカムに対して非常に高い。内部の機構を採用する設計では、 ローラの内部に適合するように歯車は十分に小さくなくてはならない。その結果 、歯車はかなり速い速度で移動しなければならず、長期の使用の後にかなり磨耗 する。 故に、インク装置に使用される自己内蔵型の設計の全ての従来の技術において、 特に高速度の印刷における過度の機械的な磨耗から生じる信頼性の乏しさという 重大な問題に遭遇する。多くの従来技術の装置に生じる別の問題は、印刷機内の 幾つかの場所で使用するには太きすぎるということである。幾つかの従来の技術 の設計で生じる第3の問題は、生じた振動は純粋な高調波(ha rmon i  c) 、即ち正弦曲線になっていないということである。 故に、そのようなローラの中に取り付けるために十分に小さいウオーム駆動機構 を採用する自己駆動型の振動ローラには、現在、欠点が存在し、当該分野におい て現在使用中の装置に関する前述の問題を低減あるいは解消することは意義深い 。 日 の 六 したがって、本発明の目的は、特に平版印刷におけるインク装置に適し、内部ウ オームとそれに噛み合うウオームギアを採用しているウオーム駆動装置を提供す ることである。 本発明の別の目的は、軸方向の純粋な高調波運動(harmonic moti on)を生じる自己内蔵型のローラ駆動機構を提供することを目的とする。 本発明のさらに別の目的は、上述の内部ウオーム駆動装置を採用した、振動する インクローラ組立体を提供することを目的とする。 また、丈夫で、信頼性が高い、振動するインクローラ組立体を提供することも目 的とする。 また、別の目的は、小型の振動するローラ組立体を提供することである。 さらに別の目的は、低コストで作ることができる、振動するインクローラを提供 することを目的とする。 本発明の付加的な目的と利点は以下に述べられ、部分的には、添付した特許請求 の範囲で示した手段、部品、器具、装置、工程、方法によって理解され、達成さ れた記述と利点から明らかになるだろう。 本発明のこれらの目的、あるいは他の目的はウオームギアと、外面と内面を有す る実質上中空の管状のウオームを有する内部ウオーム駆動手段を提供することに より達成される。管状のウオームの内面には、ウオームギアに噛み合う少なくと も1つの内面のウオームのネジを育する。管状のウオームの回転軸はウオームギ アの回転軸に直角である。その軸のまわりの管状のウオームの回転は、ウオーム ギアを円筒ウオームの内面のウオームの歯に噛み合わせ、その軸のまわりに回転 させる。 また、本発明の一部として、上述の内部ウオーム駆動装置を採用し、インクロー ラとして使用するのに適する振動ローラ組立体が提供される。振動ローラ組立体 はシャフトに沿って取り付けたシャフトとベアリングユニットを有する。シャフ トとベアリングユニットは実質上同軸である。複数の歯を有するウオームギアは 、ベアリングユニット及びシャフトの各スロット内に、ウオームギアの回転軸が 実質上シャフトの長さ方向の軸及びベアリングユニットの長さ方向の軸と直角に なるように配置される。ウオームギアを取り付けたスロットは、シャフト内の長 さ方向の両端部を存する。一対の実質上同軸の偏心カムがウオームギアの両面に 一体的に取り付けられている。少なくとも1つの内面のネジを有するローラシェ ルは、ローラシェルの内部のネジがウオームギアの歯に噛み合うようにベアリン グユニットの周囲に取り付けられている。ローラシェルの長さ方向の軸のまわり の回転はウオームギアを軸のまわりに回転させ、これによってカムがシャフト内 の長さ方向の両端部に交互に接触する。カムがシャフト内の長さ方向の両端部に 交互に接触すると、ベアリングユニットはシャフトに沿って前方と後方に振動す る。ベアリングユニットが振動すると、ローラシェルがベアリングユニットと実 質上一体化し、シャフトに沿って前方と後方に振動する。 日 めの のン 図1は本発明の一実施例の内部ウオーム駆動手段の横断面図である。内部ウオー ム駆動手段は管状のウオーム11を有する。管状のウオームは当該技術分野にお いて知られている十分に硬く、耐久性のある材質で製造されている。管状のウオ ーム11は金属あるいは合金で製造されるのが好ましく、鋼で製造されるのが最 も好ましい。管状のウオームの外径はウオームの用途に応じて変えることができ る。管状のウオーム11は外面12と内面14を有する。管状のウオームの内面 には右ネジあるいは左ネジが切られている。内面のネジ14の作用面は0.00 061mm以下の表面仕上げであることが好ましい。図1に示す管状のウオーム 11の内面16には1条のネジが切られているが、本発明の範囲には内面に2条 のネジが切られた場合も含まれる。 また、図1には、内部ウオーム伝達手段lOの一部として設けられるウオームギ ア16が示される。ウオームギア16は複数の歯18を育する。ウオームギアの 各々の歯は管状のウオーム11の内面14のネジに噛み合う。管状のウオーム1 1はその長さ方向軸“B”のまわりに回転するので、内面14のネジはウオーム ギア16の各々の歯l8に噛み合い、これによってウオームギアはその中心を貫 通する横方向軸″A′のまわりに回転する。ウオームギアの回転軸は内部ウオー ム駆動装置の管状のウオームの長さ方向回転軸に実質上直角である。 管状のウオーム11と同様に、ウオームギア16は、例えば表面を硬化した鋼の ような耐久性のある合金で製造されることが好ましい。ウオームギアの歯18の 表面仕上げは0.00081mm以下であることが特に好ましい。 さらに、ウオームギア16は、両面に一体的に取り付けられた偏心カム20.2 2を有する。[ff1lはそのカムの1つを示す。もう1つのカムはウオームギ アの反対面に取り付けられている。2つのカムは実質上同軸であることが好まし い。ウオームギア16に取り付けられたカム20.22は以下に述べる付加的な 要素を駆動する。 図2〜図4に振動ローラ組立体24が示されている。ここで使用される“振動” という言葉は、例えば軸“B”等の軸に沿った往復運動を指す。振動ローラ組立 体24は図1に示される内部ウオームギア16及び一対の偏心カム20.22と 協動する管状のウオームIIによって特徴づけられる前述の新しい内部ウオーム 駆動方式を採用している。実質上円形の軸26はベアリングユニット28を取り 付けるために設けられている。軸は、回転せず、横方向にも長さ方向にも移動し ない、いわゆる“死んだ”状態であることが好ましい。軸の他端は別の構造(図 示せず)に取り付けられている。ベアリングユニット28はシャフトに沿って配 置されている。また、ベアリングユニットは実質上円形でシャフトと同軸である 。また、軸は、油を注入し、再循環させるための軸のオイルホールを有する。  ベアリングユニット28及び軸26内に複数の歯30を有するウオームギア29 が収容されている。ウオームギア29と歯30は図1に示すウオームギア16と 歯18に相当する。ウオームギアは切除あるいは加工された細長い溝の内部、例 えばベアリングユニット28と軸26の外側に取り付けられている。図3の点3 1Aと点31Bは隙間31の横方向の限界を表し、また、点31Cと点31Dは 上限と下限を表す。ウオームギア29は、点“A”を通る回転軸(ウオームギア の中心を貫通している)が実質上点“Boを通る長さ方向の紬26と垂直になる ように取り付けられている。点“B”は、また、ベアリングユニット28の長さ 方向の軸を表している。ウオームギアは右ネジまたは左ネジを有する。いかなる 場合にもウオームギアのネジは以下に述べるローラシェルの内面に切られたネジ と等しく、逆向きである。図2〜図4に示す本発明の一実施例ではネジの角度は 約3.14°である。 ウオームギア29は耐久性のある合金で製造されるのが好ましい。 マンガン青銅はウオームギアの材料の1つであるが、最も好ましい材料は鋼合金 である。ウオームギアは幾枚かの歯を有するが、16枚位の歯を有するのが好ま しい。ウオームギアは歯と歯の間の構成誤差(composite error )が約0.0254mm以下、全体としての構成誤差(composite e rror)が約0.0508mm以下であるのが好ましい。特に、ウオームギア の歯30の作用面は約0.00081mm以下の表面仕上げであるのが好ましく 、ウオームギアの硬さは約Rc55〜60(“ロックウェルC”)であるのが好 ましい。 図3に示すように、ウオームギア29は、ウオームギアの中心の穴“A′に圧入 された一対のニードルベアリング32.33によってベアリングユニット28と シャフト26のスロット31内に取り付けられている。ウオームギアのニードル ベアリング32.33は、同様にシャフトとベアリングユニットを貫通して取り 付けられているダボピン34を包囲している。さらに、ダボピン34は一対の標 準的なドリルブッシング35A、35Bによって支持されている。ドリルブッシ ングはシャフトを貫通して配置され、ウオームギアが紬“Boに対して回転した り、歪んだりするのを防止している。ドリルブッシングは、また、ダボピン34 が移動するにつれてベアリングユニットが軸方向に移動するのを許容するため、 ベアリングユニット28内に圧入される。ウオームギアを取り付ける別の手段を 使用してもよい。図4A、4Bに示すように、ブッシング35A、35Bはシャ フトの中の長さ方向の溝36に支持される。長さ方向の溝36は終点36A、3 6Bを有する。図3に示すように、長さ方向の溝36はスロット31を貫通して シャフトの幅一杯にのびている。 図2.3に示すように、ウオームギア29の両面に一対の実質上同軸の偏心カム 39.40が一体的に取り付けられている。図4A14Bはカム39の内の1つ を示す。カム39.40は図1に示されるカム20.22に相当する。カム39 とカム40は寸法差が0.0127mm以下の実質上同一の直径を有する。カム は図2に示される点4IA、41Bと点42A、42Bにおいてシャフト26に 交互に接触する。点41A、41Bと点42A、42Bはそれぞれスロット31 の長さ方向の両端部にある。図4Aと4Bは点41A、42Aを示す。接触点4 1Aと42Aは実質上同一面内にあり、接触点41Bと42Bも同一面内にある 。長さ方向の溝36の終点36A、36Bは、それぞれ接触点41A、41Bと 接触点42A、42Bを越えてわずかに長さ方向にのびている。 ベアリングユニット28とシャフト26の周囲には図1の内部ウオーム駆動装置 10の一部として示される管状のウオーム11に相当するローラシェル44が配 置されている。ローラシェル44は実質上ベアリングユニット28及びシャフト 26と同軸である。ローラシェル44には外面45と内面46が示されている。 外面45はメッキされるか、被覆金属によって被覆されている。外面45は被覆 されると滑らかで、好ましい機械の生地になる。もし、外面45がゴムあるいは 他の材質からなる付加的なカバーで被われると外面は粗くなる。 ローラシェル44の内面46にはネジが切られている。内面46のネジは右ネジ にも左ネジにもすることもでき、ウオームギア29とは逆方向である。内面のネ ジはウオームギア29の歯30に噛み合う。 前に述べたように、内面のネジを切った面46は約0.00061mm以下の表 面仕上げであることが好ましい。ネジを切った内面は、また、約Rc62〜70 の範囲の硬さを有することが好ましい。 ローラシェル44が長さ方向の軸°B°のまわりに回転すると、ローラシェルの 内面46のネジがウオームギア29の歯30に噛み合い、これによって、ウオー ムギアを紬“A”のまわりに回転させる。つオームギアが回転すると、一対の偏 心カム39及び40が接触点41B、41Aと接触点42B、42Aにそれぞれ 交互に接触し、これによって、ベアリングユニット28がシャフト26に沿って 軸方向に前後の振動を行う。図2において、接触点41A、41B、及び42A 、42Bがスロット31の内側に見える。図4Aと図4Bで接触点41Aと42 Aの側面図が点線で示されている。こうして、ウオームギア29の回転運動がシ ャフト26に沿ったベアリングユニット28の往復運動に転換される。ベアリン グユニット28の往復運動はローラ組立体44を実質上ベアリングユニットと一 緒にシャフトに沿って後方と前方に振動させる。 図4Aにおいて、ウオームギア29の歯30がローラシェル44の内面46に噛 み合っている。ニードルベアリング32.33とダボピン34によって塞がれた ウオームギア29の中心の穴“A”が長さ方向の溝36の中の接触点36Aと3 6Bの間のほぼ中間の位置にある。図4Bにおいて、偏心カム39が接触点41 Aにおいてシャフト26に接触している。偏心カム40は接触点41Bと42B が横方向に実質上同一面内になるように接触点41Bにおいて接触する。 図4A及び図4Bにおいて、ローラシェル44の回転がネジを°切った内面46 によって結合されているウオームギア29の歯30を点“A”のまわりに回転さ せる。カムが点“A”のまわりに回転すると、ウオームギア29は、図4Bに示 されるように終点36Bに接近するまで溝36に沿って長さ方向に移動する。同 時に、偏心カム39が接触点41Bにおいてシャフトに接触し、カム40が接触 点41Aにおいてシャフトに接触し、これによってベアリングユニットをシャフ トに沿って軸方向の1つの方向に移動させる。ローラシェル44の連続、した回 転は、ウオームギアの点“A”を逆方向に、終点36Bから溝36の中心を通過 して点“A”が終点36Aに接近するまで移動させる。同時に、カム39はシャ フト上の接触点42Bに接触し、カム40は接触点42Aに接触し、これによっ てベアリングユニットを逆の、・軸方向に移動させる。こうして、ローラシェル が回転すると、ウオームギアの点“A”は溝36の終点36Aと終点36Bの間 を後方及び前方に移動する。同時に、カム39とカム40は、交互にシャフト上 の接触点41B、41Aと接触点42B、42Aにそれぞれ接触し、これによっ てベアリングユニットをシャフトに沿って振動させる。ローラシェル44もまた 、実質上ベアリングユニットと一体化して振動する。 当業者はウオームギアの回転運動をベアリングユニットの振動に変換する他の方 法を見つけるだろう。例えば、一対のクランクアームがシャフトの一端にピン止 めされ、他端はカム上に取り付けられる。別の実施例では、より速い振動をベア リングユニットに伝えるために、ウオームギアと連動する2条ネジを切った管状 のウオームを使用ザることができる。 また、発明の一部として、図4A、4Bに示すベアリング48.50が設けられ ている。ベアリング48は第1の保持部材52に圧入されている。保持部材52 は保持部材の分解を容易にするためのネジ穴を有する。端部プラグ54は保持部 材52をショルダー56に対して軸方向に押し付けることにより、保持部材52 を軸方向に圧接している。ベアリング50はローラシェル44に圧入されている 。ベアリング48.50はローラ組立体24のベアリングユニット28を支持す るためのベアリング面を提供する。これらは、また、シャフト26に沿った軸方 向のベアリングユニット28の過度の動作を防止するのに役立っている。ベアリ ングユニットがベアリング48に対して軸方向に進むと、ローラシェル44は軸 方向に左に移動する。ベアリングユニットがベアリング50に対して逆の軸方向 に進むと、ローラシェルは軸方向に右に移動する。 これまでに述べた振動ローラ組立体は、例えば、印刷機のインク装置に使用され るインクローラ組立体としてすぐに使用されることがわかる。振動ローラ組立体 は、磨耗が少ないことによる取替えコストの低減によって、当該技術分野におい て現在使用中の物に対して特に好ましいだろう。当業者は、振動ローラ組立体と 同様に、内部にネジを切ったウオームを使用する新しい設計のウオーム駆動装置 の他の用途を発見するだろう。 当業者は上述の発明に対する変更を思いつくだろうが、本発明はここで述べた実 施例に限定されるものではなく、詳細な説明及び添付した請求の範囲内における 全ての変更を包含しようとするものであることが理解されるだろう。 の を−日 図1は内部ウオーム駆動装置の破断した側面図である。 図2は振動ローラ組立体の破断した上面図である。 図3は図2の振動ローラ組立体の2′−2°線断面図である。 図4Aは図2の振動ローラ組立体の破断した側面図である。 図4Bは図2の振動ローラ組立体の第2の破断した側面図である。 手続補正書

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ウォームギアと実質的に中空の管状のウォームとからなり、前記管状のウォ ームが外面及び内面を備え、前記内面が前記ウォームギアと噛み合う少なくとも 1つのネジを有することを特徴とする内部ウォーム駆動手段。
  2. 2.前記管状のウォームの回転軸が実質上前記ウォームギアの回転軸と直角であ ることを特徴とする請求項1に記載の内部ウォーム駆動手段。
  3. 3.前記内面が前記ウォームギアに噛み合っている2条のネジを有することを特 徴とする請求項1に記載の内部ウォーム駆動手段。
  4. 4.鋼合金から製造されていることを特徴とする請求項1に記載の内部ウォーム 駆動手段。
  5. 5.前記内面のネジが左ネジであることを特徴とする請求項1に記載の内部ウォ ーム駆動手段。
  6. 6.前記内面のネジが右ネジであることを特徴とする請求項1に記載の内部ウォ ーム駆動手段。
  7. 7.(a)シャフトと、 (b)前記シャフトに沿って取り付けたベアリングユニットと、(c)複数の歯 を有するウォームギアとを備え、前記ウォームギアが前記ベアリングユニット及 び前記シャフトのスロット内に配置され、前記ウォームギアの回転軸が前記ベア リングユニット及び前記シャフトの長さ方向の回転軸と直角であり、前記スロッ トが前記シャフト内の両端部を有し、 (d)前記ウォームギアの両面に一体的に取り付けられた一対の実質上同軸の偏 心カムを備え、前記カムは前記スロットの前記両端部において前記シャフトに交 互に係合し、(e)前記ベアリングユニットの周囲に取り付けられ、少なくとも 1つの内面のネジを有するローラシェルを備え、前記内面のネジが前記ウォーム ギアの歯に噛み合って、前記ローラシェルの回転が前記ウォームギアを回転させ 、これによって前記カムが前記スロットの両端部において前記シャフトに交互に 係合し、これによって前記ベアリングユニットと前記ローラシェルが前記シャフ トに沿って振動することを特徴とする平版印刷機のインキング装置においてイン クローラとして使用するに適した振動ローラ組立体。
  8. 8.前記ローラシェルの周囲に配置された着脱可能なカバーを有することを特徴 とする請求項7に記載の振動ローラ組立体。
  9. 9.前記ウォームギアが16枚の歯を有することを特徴とする請求項7に記載の 振動ローラ粗立体。
  10. 10.前記ウォームギアが右ネジであることを特徴とする請求項7に記載の振動 ローラ組立体。
  11. 11.前記ローラシェルの前記内面のネジが左ネジであることを特徴とする請求 項10に記載の振動ローラ組立体。
  12. 12.前記ウォームギアの歯と歯の間の構成誤差(compositeerro r)が約0.0254mm以下、全体の構成誤差(compositeerro r)が約0.0508mm以下であることを特徴とする請求項7に記載の振動ロ ーラ組立体。
  13. 13.前記同軸カムが、誤差が約0.0127mm以下の実質上同一の直径を有 することを特徴とする請求項7に記載の振動ローラ組立体。
  14. 14.鋼合金から製造されていることを特徴とする請求項7に記載の振動ローラ 組立体。
  15. 15.前記ウォームギアが、前記ウォームギアの軸を貫通して取り付けられたダ ボピンによって、前記シャフト及び前記ベアリングユニット内に支持されている ことを特徴とする請求項7に記載の振動ローラ組立体。
  16. 16.前記ダボピンの周囲に配置された一対のニードルベアリングを有すること を特徴とする請求項15に記載の振動ローラ組立体。
  17. 17.前記ダボピンが一対のドリルブッシングによって支持されていることを特 徴とする請求項16に記載の振動ローラ組立体。
  18. 18.前記シャフトが動かないシャフトであることを特徴とする請求項7に記載 の振動ローラ組立体。
  19. 19.前記ベアリングユニットに強度を与え、これを表面支持する少なくとも1 つの支持ベアリングを有することを特徴とする請求項7に記載の振動ローラ組立 体。
  20. 20.前記内部ウォームギアが約3.14°のらせん角度を有することを特徴と する請求項7に記載の振動ローラ組立体。
  21. 21.前記ウォームギアの歯が約0.00081mm以下の表面仕上げ(act ivesurfacefinish)であることを特徴とする請求項7に記載の 振動ローラ組立体。
  22. 22.前記ローラシェルの前記内面のネジが約0.00061mm以下の表面仕 上げ(activesurfaceprofile)であることを特徴とする請 求項7に記載の振動ローラ組立体。
  23. 23.前記ウォームギアが約Rc55〜60の範囲の硬さを有することを特徴と する請求項7に記載の振動ローラ組立体。
  24. 24.前記ローラシェルの前記内面のネジが約Rc62〜70の範囲の硬さを有 することを特徴とする請求項7に記載の振動ローラ組立体。
  25. 25.前記ローラシェルが前記ウォームギアの歯と噛み合っている2条の内面の ネジを有することを特徴とする請求項7に記載の振動ローラ組立体。
  26. 26.一対のクランクアームが前記ウォームギアの回転運動を前記ベアリングユ ニットの振動に変換することを特徴とする請求項7に記載の振動ローラ組立体。
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