JPH0450292Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450292Y2 JPH0450292Y2 JP7505088U JP7505088U JPH0450292Y2 JP H0450292 Y2 JPH0450292 Y2 JP H0450292Y2 JP 7505088 U JP7505088 U JP 7505088U JP 7505088 U JP7505088 U JP 7505088U JP H0450292 Y2 JPH0450292 Y2 JP H0450292Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording paper
- roll recording
- winding shaft
- base frame
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 48
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 10
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000012550 audit Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Unwinding Webs (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《考案の分野》
この考案は、記録されたデータ内容の検査等を
行なうのに好適なロール記録紙の巻取機に関す
る。
行なうのに好適なロール記録紙の巻取機に関す
る。
《従来技術とその問題点》
例えば、電力会社などは公共性の高い業種であ
るため定期的に行政監査が行なわれている。
るため定期的に行政監査が行なわれている。
このため、これら電力会社などでは各種データ
をロール記録紙に記録して保存しておき、行政監
査時に監査員が各データ内容を検査できるように
している。
をロール記録紙に記録して保存しておき、行政監
査時に監査員が各データ内容を検査できるように
している。
ところで、従来の検査作業は、数名の係りの者
が手作業によりデータ記録済のロール記録紙を終
端側より始端側へ順次巻戻していき、これを監査
員が検査するという大変煩わしい作業を行なつて
いた。
が手作業によりデータ記録済のロール記録紙を終
端側より始端側へ順次巻戻していき、これを監査
員が検査するという大変煩わしい作業を行なつて
いた。
また、検査中に記録データにコピーを必要とす
る部分があつた場合には、その部分のコピーが可
能なようにロール記録紙の始端側と終端側を固定
し、さらに複写機にその部分が写るように上下面
を逆にして載せコピーしなければならなかつた。
る部分があつた場合には、その部分のコピーが可
能なようにロール記録紙の始端側と終端側を固定
し、さらに複写機にその部分が写るように上下面
を逆にして載せコピーしなければならなかつた。
しかして、このような検査作業は、単に電力会
社だけでなく発電所内でも行なわれており、さら
に他業種においても同様な作業を行なう場合が
多々あるため、記録済のロール記録紙の検査作業
を容易に行なうことができる巻取装置の開発が望
まれていた。
社だけでなく発電所内でも行なわれており、さら
に他業種においても同様な作業を行なう場合が
多々あるため、記録済のロール記録紙の検査作業
を容易に行なうことができる巻取装置の開発が望
まれていた。
《考案の目的》
この考案は、上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、ロール記録
紙の巻取りあるいは巻戻しの操作、および必要部
分のコピーを容易に行なうことができる装置を提
供することにある。
たもので、その目的とするところは、ロール記録
紙の巻取りあるいは巻戻しの操作、および必要部
分のコピーを容易に行なうことができる装置を提
供することにある。
《考案の構成と効果》
この考案は、上記の目的を達成するために、一
定間隔を隔てて左右一対の側板が対向配置される
とともに、この両側板がその下端縁間に配設され
る連結用フレームにより起立保持されてなるベー
スフレームと、 所望の大きさに形成された板体であつて、上記
ベースフレームの上面開口部の中央部分に嵌合固
着されるロール記録紙の支持板と、 上記ベースフレーム前後部の両側板に設けら
れ、かつロール記録紙の巻戻し方向への回転に対
してブレーキ力が作用するブレーキユニツトを有
する支軸部に、回転可能並びに着脱自在に取付け
られるロール記録紙の巻取軸と、 上記巻取軸の回転操作を行なうハンドルと、 を具備することを特徴とする。
定間隔を隔てて左右一対の側板が対向配置される
とともに、この両側板がその下端縁間に配設され
る連結用フレームにより起立保持されてなるベー
スフレームと、 所望の大きさに形成された板体であつて、上記
ベースフレームの上面開口部の中央部分に嵌合固
着されるロール記録紙の支持板と、 上記ベースフレーム前後部の両側板に設けら
れ、かつロール記録紙の巻戻し方向への回転に対
してブレーキ力が作用するブレーキユニツトを有
する支軸部に、回転可能並びに着脱自在に取付け
られるロール記録紙の巻取軸と、 上記巻取軸の回転操作を行なうハンドルと、 を具備することを特徴とする。
すなわち、本願考案に係わるロール記録紙の巻
取機は、ベースフレームに設けられた一方側の巻
取軸に記録済のロール記録紙を取付けるととも
に、この記録紙の終端側をベースフレーム上面に
固着した支持板上の添着しつつ他方側の巻取軸に
取付け、他方側の巻取軸のハンドル操作によりこ
の巻取軸を回転させ、これによりロール記録紙を
終端側へ巻き取ることができ、かつ、巻取軸は支
軸部内に設けたブレーキユニツトにより所望の停
止位置を保持することができるので、ロール記録
紙の検査作業を容易に行なうことができる。
取機は、ベースフレームに設けられた一方側の巻
取軸に記録済のロール記録紙を取付けるととも
に、この記録紙の終端側をベースフレーム上面に
固着した支持板上の添着しつつ他方側の巻取軸に
取付け、他方側の巻取軸のハンドル操作によりこ
の巻取軸を回転させ、これによりロール記録紙を
終端側へ巻き取ることができ、かつ、巻取軸は支
軸部内に設けたブレーキユニツトにより所望の停
止位置を保持することができるので、ロール記録
紙の検査作業を容易に行なうことができる。
また、巻取機の逆転操作等も行い易いととも
に、巻取機を複写機上に載置しやすいため、記録
用紙の必要部分のコピー作業を容易に行なうこと
ができる等の効果を有する。
に、巻取機を複写機上に載置しやすいため、記録
用紙の必要部分のコピー作業を容易に行なうこと
ができる等の効果を有する。
《実施例の説明》
以下、この考案の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。
説明する。
第1図はこの考案に係わるロール記録紙の巻取
機を示す斜視図であり、図中1はベースフレーム
である。
機を示す斜視図であり、図中1はベースフレーム
である。
このベースフレーム1は、規定のコピー用紙
(A4,B4,B5等)の幅を隔てて左右一対の長方
形状アルミ製側板1a,1aが対向配置され、こ
の両側板1a,1aが、その下端縁において前後
端部間および中間部間に配設される連結用フレー
ム1b…によつて起立保持されるように構成され
ている。
(A4,B4,B5等)の幅を隔てて左右一対の長方
形状アルミ製側板1a,1aが対向配置され、こ
の両側板1a,1aが、その下端縁において前後
端部間および中間部間に配設される連結用フレー
ム1b…によつて起立保持されるように構成され
ている。
2はプラスチツク部材により形成された板状の
支持板であり、この支持板2は、規定のコピー用
紙のサイズ大に形成されている。
支持板であり、この支持板2は、規定のコピー用
紙のサイズ大に形成されている。
従つて、短辺方向の幅〓は上記ベースフレーム
1の側板1a,1a間の間隔と同一幅となるの
で、その両側面は、ベースフレーム上面開口部1
cの長手方向に沿う中間部分の側板1a,1a間
に嵌合され、ボルト等の固着手段9により両側板
1a,1a間に取付けられる。
1の側板1a,1a間の間隔と同一幅となるの
で、その両側面は、ベースフレーム上面開口部1
cの長手方向に沿う中間部分の側板1a,1a間
に嵌合され、ボルト等の固着手段9により両側板
1a,1a間に取付けられる。
なお、この支持板2は、後述するようにロール
記録紙Aの添着面となるものであり、また、コピ
ー時には複写機Bの複写面にロール記録紙Aのコ
ピー面を介して載置されるものであるため、その
上面は側板1a,1a上面よりも0.1〜0.2mm突出
するように取付けられるとともに、白色に形成さ
れることが好ましい。
記録紙Aの添着面となるものであり、また、コピ
ー時には複写機Bの複写面にロール記録紙Aのコ
ピー面を介して載置されるものであるため、その
上面は側板1a,1a上面よりも0.1〜0.2mm突出
するように取付けられるとともに、白色に形成さ
れることが好ましい。
3はベースフレーム1の前後部に回転自在に取
付けられるロール記録紙の巻取軸であり、この巻
取軸3は、その一端面より円錐状の凸部3aが突
設されるとともに、他端面より角錘状の凸部3b
が突設されている。
付けられるロール記録紙の巻取軸であり、この巻
取軸3は、その一端面より円錐状の凸部3aが突
設されるとともに、他端面より角錘状の凸部3b
が突設されている。
一方、ベースフレーム1の側板1a,1aに
は、巻取軸3の凸部3aが取付けられる位置に、
支軸部10が、また凸部3bが取付けられる位置
に支軸部11がそれぞれフランジ10d,12a
を介して固着されており、上記支軸部10は凸部
3aの係合孔10aが設けられ、この係合孔10
a内にはスプリング10bが埋設されるととも
に、開口周縁にベアリング10cが取付けられ、
このベアリング10cにより上記凸部3aの挿入
用小孔10dが形成されている。
は、巻取軸3の凸部3aが取付けられる位置に、
支軸部10が、また凸部3bが取付けられる位置
に支軸部11がそれぞれフランジ10d,12a
を介して固着されており、上記支軸部10は凸部
3aの係合孔10aが設けられ、この係合孔10
a内にはスプリング10bが埋設されるととも
に、開口周縁にベアリング10cが取付けられ、
このベアリング10cにより上記凸部3aの挿入
用小孔10dが形成されている。
また、支軸部11には貫通孔11aが設けられ
ており、この貫通孔11aは、両側の開口周縁に
それぞれベアリング11b,11bが取付けられ
るとともに、このベアリング11b,11bを介
して回転する回転軸12が挿通されている。
ており、この貫通孔11aは、両側の開口周縁に
それぞれベアリング11b,11bが取付けられ
るとともに、このベアリング11b,11bを介
して回転する回転軸12が挿通されている。
そして、この回転軸12の巻取軸3側は貫通孔
11aよりも突出されるとともに、フランジ12
aの中央には、上記巻取軸3の角錘状の凸部3b
が挿入される角錘状凹部12bが形成されてい
る。
11aよりも突出されるとともに、フランジ12
aの中央には、上記巻取軸3の角錘状の凸部3b
が挿入される角錘状凹部12bが形成されてい
る。
また、回転軸12の他側は支軸部11より突出
するとともに、回転用ハンドル6が取付けられ、
かつ中間部にはブレーキユニツト5が軸装されて
いる。
するとともに、回転用ハンドル6が取付けられ、
かつ中間部にはブレーキユニツト5が軸装されて
いる。
このブレーキユニツト5は、ロール記録紙Aに
バツクテンシヨンを与えるためのものであり、上
記巻取軸3のロール記録紙A巻戻し方向への回転
に対してブレーキ力が作用するように構成されて
いる。
バツクテンシヨンを与えるためのものであり、上
記巻取軸3のロール記録紙A巻戻し方向への回転
に対してブレーキ力が作用するように構成されて
いる。
すなわち、この実施例では、一方向側へ回転す
る場合のみクラツチ5bとスリーブ5aとが噛み
合う一方向クラツチ(ワンウエイクラツチ)方式
を用いている。つまり、クラツチと噛み合いが外
れた状態ではスリーブ5aは回転せず、その外周
に圧着されたブレーキパツド11aにより静止状
態となつている。従つて、クラツチ5bのみが1
方向へ回転可能となる。なお、ブレーキパツド1
1aはスプリングにより付勢されている。
る場合のみクラツチ5bとスリーブ5aとが噛み
合う一方向クラツチ(ワンウエイクラツチ)方式
を用いている。つまり、クラツチと噛み合いが外
れた状態ではスリーブ5aは回転せず、その外周
に圧着されたブレーキパツド11aにより静止状
態となつている。従つて、クラツチ5bのみが1
方向へ回転可能となる。なお、ブレーキパツド1
1aはスプリングにより付勢されている。
逆に、スリーブ5aがクラツチ5bと噛み合つ
た状態では、スリーブ5aはクラツチ5bと一体
になつて回転することとなるが、スリーブ5aの
外周は、上記したようにスプリングに付勢されて
いるブレーキパツド11aにより圧着されている
ので、スリーブ5aの回転に伴つて摩擦力が生
じ、この摩擦力がブレーキ力となり一方側の巻取
軸3へロール記録紙Aが巻取られていく際に、こ
のロール記録紙Aに、他方側の巻取軸3よりバツ
クテンシヨンが加えられるようになるブレーキパ
ツド11aの圧着状態はネジ5cによつて調整可
能である。
た状態では、スリーブ5aはクラツチ5bと一体
になつて回転することとなるが、スリーブ5aの
外周は、上記したようにスプリングに付勢されて
いるブレーキパツド11aにより圧着されている
ので、スリーブ5aの回転に伴つて摩擦力が生
じ、この摩擦力がブレーキ力となり一方側の巻取
軸3へロール記録紙Aが巻取られていく際に、こ
のロール記録紙Aに、他方側の巻取軸3よりバツ
クテンシヨンが加えられるようになるブレーキパ
ツド11aの圧着状態はネジ5cによつて調整可
能である。
従つて、前部の巻取軸3に記録済のロール記録
紙Aを取付けるとともに、その終端側を後部の巻
取軸3に取付け、後部巻取軸3のハンドル6を、
後部巻取軸3が記録紙Aを巻取る方向(側板1a
中央部から外側方向)へ回転させると、後部巻取
軸3のブレーキユニツト5内では、クラツチ5b
とスリーブ5aとの噛み合いは外れた状態となつ
ており、従つてクラツチ5bのみが回転する。
紙Aを取付けるとともに、その終端側を後部の巻
取軸3に取付け、後部巻取軸3のハンドル6を、
後部巻取軸3が記録紙Aを巻取る方向(側板1a
中央部から外側方向)へ回転させると、後部巻取
軸3のブレーキユニツト5内では、クラツチ5b
とスリーブ5aとの噛み合いは外れた状態となつ
ており、従つてクラツチ5bのみが回転する。
また、前部巻取軸3のブレーキユニツト5内で
は、クラツチ5bとスリーブ5aとは噛み合い状
態となつているので、ロール記録紙Aの引張力に
よつて前部巻取軸3のクラツチが回転するととも
に、スリーブ5aも回転することとなる。このと
き、スリーブ5aとブレーキパツド11a間には
摩擦力は生じるため、この摩擦力がブレーキ力と
なりロール記録紙Aにかかるバツクテンシヨンと
なる(第3図a参照)。
は、クラツチ5bとスリーブ5aとは噛み合い状
態となつているので、ロール記録紙Aの引張力に
よつて前部巻取軸3のクラツチが回転するととも
に、スリーブ5aも回転することとなる。このと
き、スリーブ5aとブレーキパツド11a間には
摩擦力は生じるため、この摩擦力がブレーキ力と
なりロール記録紙Aにかかるバツクテンシヨンと
なる(第3図a参照)。
また、ハンドル6の回転操作が停止された場合
には、各巻取軸3は一定範囲以上の回転トルクが
加えられないとロール記録紙Aの巻取方向へは回
転しないとともに、反対方向(ロール記録紙Aの
巻戻し方向)への回転はブレーキ力が働いている
ため、ロール記録紙Aは定位置において停止状態
を保持することができ、またハンドル6も定位置
において停止されることとなる。
には、各巻取軸3は一定範囲以上の回転トルクが
加えられないとロール記録紙Aの巻取方向へは回
転しないとともに、反対方向(ロール記録紙Aの
巻戻し方向)への回転はブレーキ力が働いている
ため、ロール記録紙Aは定位置において停止状態
を保持することができ、またハンドル6も定位置
において停止されることとなる。
4は前後連結フレーム1bに設けられた把手で
あり、持運びの操作あるいはコピー時の巻取機逆
転操作などを容易に行なうためのものであり、8
はロール記録紙のテンシヨンアームである。
あり、持運びの操作あるいはコピー時の巻取機逆
転操作などを容易に行なうためのものであり、8
はロール記録紙のテンシヨンアームである。
この考案は、上記のような構成よりなるため、
その使用にあたつては、まず各種データが記録済
のロール記録紙Aを、一方側である前部巻取軸3
に取付けるとともに、この巻取軸3の凸部3aを
支軸部10のスプリング10bを押圧しつつ小孔
10c内に挿入し、他側の凸部3bを支軸部11
の小孔12bに嵌合する。これにより、巻取軸3
はスプリング10bに付勢された状態でベースフ
レーム1に回転自在に取付けられる。そしてロー
ル記録紙Aの終端側を支持板2上面に添着しつ
つ、他方側である後部巻取軸3に巻回し(ベース
フレーム1への取付けは前部巻取軸3と同様)、
しかる後に後部巻取軸3のハンドル6を記録紙A
の巻取り方向へ回転させれば、ロール記録紙A
は、始端側から終端側へ順次巻戻すことができ
る。
その使用にあたつては、まず各種データが記録済
のロール記録紙Aを、一方側である前部巻取軸3
に取付けるとともに、この巻取軸3の凸部3aを
支軸部10のスプリング10bを押圧しつつ小孔
10c内に挿入し、他側の凸部3bを支軸部11
の小孔12bに嵌合する。これにより、巻取軸3
はスプリング10bに付勢された状態でベースフ
レーム1に回転自在に取付けられる。そしてロー
ル記録紙Aの終端側を支持板2上面に添着しつ
つ、他方側である後部巻取軸3に巻回し(ベース
フレーム1への取付けは前部巻取軸3と同様)、
しかる後に後部巻取軸3のハンドル6を記録紙A
の巻取り方向へ回転させれば、ロール記録紙A
は、始端側から終端側へ順次巻戻すことができ
る。
また、後部巻取軸3の回転を停止すると、前後
部巻取軸3,3は、上記したようにブレーキユニ
ツト5,5により停止位置を保持することとな
る。
部巻取軸3,3は、上記したようにブレーキユニ
ツト5,5により停止位置を保持することとな
る。
従つて、検査作業にあつては、順次ロール記録
紙Aを巻戻しつつ、支持板2上で記録紙Aの内容
を確認することができる(第2図a参照)。
紙Aを巻戻しつつ、支持板2上で記録紙Aの内容
を確認することができる(第2図a参照)。
また、記録内容中でコピーする必要の部分があ
る場合には、その部分を支持板2上で停止せし
め、巻取機を逆にして複写機Bの複写面上にコピ
ー必要部分を載せてコピーを行うことができる
(第2図b参照)。
る場合には、その部分を支持板2上で停止せし
め、巻取機を逆にして複写機Bの複写面上にコピ
ー必要部分を載せてコピーを行うことができる
(第2図b参照)。
この場合、支持板2はコピー用紙のサイズ大に
形成されており、また記録紙Aの下敷きとして記
録紙Aの下満側に添着されており、かつ、前後巻
取軸3,3は定位置に停止され、さらに、巻取機
はプラスチツクやアルミ部材を用いて軽量に形成
されているため、極めて円滑にコピー操作を行な
うことができる。
形成されており、また記録紙Aの下敷きとして記
録紙Aの下満側に添着されており、かつ、前後巻
取軸3,3は定位置に停止され、さらに、巻取機
はプラスチツクやアルミ部材を用いて軽量に形成
されているため、極めて円滑にコピー操作を行な
うことができる。
なお、検査中にすでに検査した部分を巻戻して
再検査する場合や、検査後ロール記録紙Aを始端
側へ巻戻すような場合には、前部巻取軸3のハン
ドル6操作により容易に行なうことができ、この
場合の巻取軸3の回転動作は上記した後部巻取軸
3の場合とほぼ同様である。
再検査する場合や、検査後ロール記録紙Aを始端
側へ巻戻すような場合には、前部巻取軸3のハン
ドル6操作により容易に行なうことができ、この
場合の巻取軸3の回転動作は上記した後部巻取軸
3の場合とほぼ同様である。
本考案に係わるロール記録紙の巻取機は、上記
のように構成されているので、従来のようにロー
ル記録紙の始端側と終端側を手にもつて巻戻す必
要がなく、ベースフレームに装着されたロール記
録紙を、ハンドル操作による巻取軸の回転動作に
伴つて順次巻取ることができ、また所望の停止位
置を保持することができるので、記録紙の検査作
業を容易に行なうことができる。
のように構成されているので、従来のようにロー
ル記録紙の始端側と終端側を手にもつて巻戻す必
要がなく、ベースフレームに装着されたロール記
録紙を、ハンドル操作による巻取軸の回転動作に
伴つて順次巻取ることができ、また所望の停止位
置を保持することができるので、記録紙の検査作
業を容易に行なうことができる。
また、巻取機の逆転操作等も行い易いととも
に、複写機上に載置しやすいため、コピー作業が
容易に行うことができる等の効果を有する。
に、複写機上に載置しやすいため、コピー作業が
容易に行うことができる等の効果を有する。
第1図はこの考案に係わるロール記録紙の巻取
機を示す斜視図、第2図は第1図中−線断面
図、第3図はこの考案に係わるロール記録紙の巻
取機により検査作業を行なう場合の説明図であ
り、同図aは始端側より終端側へロール記録紙を
巻取る場合を示し、同図bは必要部分のコピー時
を示すものである。 1……ベースフレーム、2……支持板、3……
巻取軸、5……ブレーキユニツト、6……ハンド
ル、7……把手。
機を示す斜視図、第2図は第1図中−線断面
図、第3図はこの考案に係わるロール記録紙の巻
取機により検査作業を行なう場合の説明図であ
り、同図aは始端側より終端側へロール記録紙を
巻取る場合を示し、同図bは必要部分のコピー時
を示すものである。 1……ベースフレーム、2……支持板、3……
巻取軸、5……ブレーキユニツト、6……ハンド
ル、7……把手。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一定間隔を隔てて左右一対の側板が対向配置さ
れるとともに、この両側板がその下端縁間に配設
される連結用フレームにより起立保持されてなる
ベースフレームと、 所望の大きさに形成された板体であつて、上記
ベースフレームの上面開口部の中央部分に嵌合固
着されるロール記録紙の支持板と、 上記ベースフレーム前後部の両側板に設けら
れ、かつロール記録紙の巻戻し方向への回転に対
してブレーキ力が作用するブレーキユニツトを有
する支軸部に、回転可能並びに着脱自在に取付け
られるロール記録紙の巻取軸と、 上記巻取軸の回転操作を行なうハンドルと、 を具備することを特徴とするロール記録紙の巻取
機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7505088U JPH0450292Y2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7505088U JPH0450292Y2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01176659U JPH01176659U (ja) | 1989-12-15 |
JPH0450292Y2 true JPH0450292Y2 (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=31300131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7505088U Expired JPH0450292Y2 (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0450292Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-06 JP JP7505088U patent/JPH0450292Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01176659U (ja) | 1989-12-15 |
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