JPH04502601A - 容器のパネルを相互連結するためのシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 容器のパネルを相互連結するためのシステム背景と目的の開示 本発明は、パネル、特に反復して再使用されるよう、Ｉ：されたパネルから形成 された多様な形式のカートン、容器と囲いに関し、そして本発明は簡単かつ頑丈 なパネル相互連結とパネル分離の簡単さを設けるようにしてパネルを組み立て相 互連結するためのシステムと装置に関する。 発明の重要な目的の一つは、形成された容器の強度と剛性を非常に増大させ、同 時に、容器構成要素の容易な分離と再組み立てを設けるパネル部品と相互連結又 は締結装置の新しい相互関係を設けることである。 発明の別の重要な見地において、使用されたパネルの如く構成要素は、モジュラ −システムを設けるように配置及び配備され、この場合多様なパネルが、多様な 種々のサイズと形状の容器又は囲いを設ける多様な組み合わせにおいて使用され る。 本発明はまた、パネル、特にパネルが同一平面又は互いに角度を為した平面にお いて線対縁の関係において配置されたカートン又は容器のパネルを相互連結する ためのシステムに関し、この場合そのような角度は、同一平面（１８０度の関係 ）と従来のカートンのかどにおける典型的な９０度の関係との間にある。 パネル相互連結システムは、特に、パネルが通常９０度の角度において互いから 延びているく形カートンのかど又は縁に沿ったパネルの相互連結に対して公知で ある。そのような公知の締結システムは、慣例上、９０度のかどの近くでパネル に締結されたコネクタ板とともに、かどの回りに延ばされコネクタ板に係合する バネクリップとを含む。言及した種類の先行技術の連結システムは、パネルが同 一平面又は９０度の角度よりも太き（互いに角度を為しているパネルの相互連結 にあまり適合されない。 本発明の目的の一つは、共通平面に又はその近傍にあるパネルの相互連結に特に 適合され、パネルジヨイントを横切った方向におけるパネルの緊密確実な締結又 は相互連結を設ける締結システムを設けることであり、そして発明の配置は、互 いへのパネルの確実な取り付けを設けるだけでなく、発明はまた、パネル間のジ ヨイントを平行にする方向における非所望のパネルの相対シフト移動を阻止する ための準備をする。 締結構成要素の便利かつ単純な応用と、ジヨイントの容易な分離を設けることが 発明のいっそうの目的であり、これによりカートンの出荷の容８な組み立てと、 続く包装における再使用のための部品の容易な分離とに寄与する。 発明のさらに別の目的は、特に、パネルが同一平面にあり、多様な種々のサイズ と形状のパネル又はパネル片の相互連結に容易に適合されたパネル相互連結のた めのシステムを設けることであり、同締結装置は、多様なサイズ及び形状のカー トンの組み立てにおいて使用され、ある場合には種々の数のパネル片が使用され る。 発明の幾つかの特徴は、１８０度ないし９０度の範囲において平面にあるパネル の相互連結において特に都合が良いが、それにも拘わらず、発明は、９０度の関 係よりも鋭角においても平面にあるパネルの相互連結のために使用されるコネク タを設ける。 少なくとも一つのパネル縁に沿った締結装置のための締結板を有するパネルを組 み込むカートンパネル相互連結のためのシステムを設けることが、発明のいりそ うの目的であり、該一つの縁における締結板は、２つの異なる構成の板を含み、 その一方は、同一平面にある別のパネルとの連結における使用のために適合され 、そして他方は、カートンのかどにおける別のパネルとの連結における使用のた めに適合される。これは、代替的に種々の構成のカートンにおいて、所与のカー トンパネルの代替的な使用を設ける。 発明の別の目的により、上記の連続かど相互連結システムだけでなく、パネルの 案内された縦貫なりを設けるように構成された水平縁部分を有するパネルの使用 の準備が為される。 また、本発明の締結装置は、カートンだけでなく、例えば人の占有のために使用 された箱、容器、槽、構造的な仕切り又は囲いの如く、非常に多様な囲い等に適 用されることを理解するべきであり、ここでの用語容器の使用は、制限された意 味において理解されてはならない。 図面の簡単な説明 前述と他の目的及び利点は、添付の図面を参照する次の説明から明らかになるで あろう。 第１〜９図 第１〜９図は、上記の先行する出願第７１０．４９２号において開示された図に 対応し、そして特に、パネルが、共通平面、あるいはく形容器の９０６関係より も大きな角度において延ばされた平面にあるパネルジヨイントを横切って延ばさ れたブリッジ板を使用するパネル相互連結又は締結装置の使用に関する。 第１図は、カートンの一側面の正面図であり、この場合種々のサイズの幾つかの パネル片が、ブリッジ板を使用する開示された種類の締結装置によって一緒に締 結される。 第２図は、隣接パネルの断片の斜視図であり、本発明によるブリッジ板を組み込 む締結装置を示す。 第３図は、第２図における切断線３−３によって取られた断片的な横断面図であ る。 第４図と第５図は、第３図における切断線４−４と５−５によって取られた横断 面図である。 第６図は、発明による締結装置の部品の概略的な分解斜視図である。 第７図は、第６図に類似する図であるが、第１〜６図に示された共通平面から幾 らか広がる平面にある一対のパネルへの適用のために修正されたパネル連結構成 要素を示す。 第８図は、第２図に類似する図であるが、第７図に現れる修正された配置を示す 。 第９図は、第３図に類似する図であるが、第７図と第８図の修正された配置を示 し、第９図は、第８図における切断線９−９によって取られる。 第１０〜３２図 第１０〜３２図は、上記の先行する出願第１１７．２１５号に包含された同一番 号の図に対応し、そしてパネルの直立かど相互連結に関する本発明の多様な特徴 と見地を示し、それらの特徴の多くは、第１〜９図に示された特徴と組み合わさ れた使用のために適合される。第１０〜３２図は、さらに次の如く識別される。 　第１０図は、各側において複数のパネルを組み込む部分的に組み立てられたく 形容器の図である。 第１１図は、本発明により構成されたかどジヨイントの拡大詳細図であり、本発 明により構成されたく形容器の直立かどにおける使用のために特別に構成され、 特に適合されたバネクリップ締結装置を含む。 第１２図は、第１０図に類似する図であるが、本発明による（形容器におけるパ ネルの別のモジュール配置を示す。 第１３図は、各側において複数の重ねたパネルを有するく形容器の図である。　 第１４図は、（形容器の別の実施態様を示す図であり、この場合４側面の内３側 面のパネルが、容器壁の全領域にわたって延びており、そして第４側面は、第４ 側面の部分のみに各々重なるモジュールパネルから構成される。 第１５図は、く形容器の複数のサイズと形状を形成するために、発明によるパネ ルのモジュール使用を示す図である。 第１６図は、バネクリップ締結装置の部分の拡大詳細図であり、そしてさらに、 クリップ固定構成要素の特殊な形式を含む。 第１７図は、バネクリップ締結装置のための取り付は板の一つにおける開口にお いてバネクリップ固定構成要素の係合を示す部分的に断面の詳細図である。 第１８図は、容器のふたの部分と側壁を通った拡大詳細縦断面図であり、頂面に おいて開口を密封するために使用されたカップの適用とともに、バネクリップ締 結装置の適用を示す。 第１９図は、第１０〜１５図に示された如（、パネルにおいて使用された押縁又 は補強細片に設けられた開口の関係を示す、部分が切り欠きされた拡大図である 。 第２０図、第２１図と第２２図は、容器のかどにおいて使用されたバネクリップ のための取り付は板の一つの代替的な形式を示す図である。 第２３図と第２４図は、発明による使用のために考えられた締結バネクリップの ２つの代替的な形式を示す。 第２５図は、各側面と頂部において複数のパネルから形成され、人の占有のため のシェルタ−として役立つように配置された囲いの図である。 第２６図は、６壁において多重のパネルを有する囲いのパネル付き壁の部分の分 解図であり、第２５図のシェルタ−と同様に人の占有を設けるように配置される 。 第２７図と第２８図は、第２５図と第２６図に示された一般種類の囲いの代替的 な形式を示すが、種々の割合と配置である。 第２９図と第３０図は、バネクリップ締結装置とともに、パネルとパレットの組 み立ての拡大断片図であり、組み立て体は、保管又は出荷を容易にするように配 置される。 第３１図は、６壁が複数のパネルを具備し、それらの少なくとも幾つかが、同一 平面又はかどの対向側にあるパネルの隣接縁での代替的な使用のために適合され た種々の形式のパネル締結装置を設けられた個々の縁を有する形式の囲い又はカ ートンの図である。 第３２図は、第３１図に適用された破線の方形３２−３２によって示された如く 、第３１図に示されたパネル締結装置の拡大図である。 第３３〜４２図 第３３〜４２図は、容器の直立かどにおいて連続な重なりを有するだけでなく、 パネルの案内された縦重なりを設けるパネルを組み込む容器の形式を示し、これ らの図は、さらに次の如く識別される。 第３３図は、直立かどにおいて連続な重なりを設けるだけでなく、上方及び下方 パネルの間の縦重なりを設ける実施態様において使用されたパネルを有するカー トンの図であり、この図は、部品が分解された斜視図において示される。 第３４図は、縮小スケールにおける第３３図の実施態様の図であるが、組み立て られた関係において部品を示す。 第３５ａ図、第３５ｂ図と第３５ｃ図は、第３４図に適用された破線３５ａ、３ ５ｂと３５ｃによって示された如（、かど部分をそれぞれ示す組み立てられた構 造のかどの拡大断片図である。 第３６図は、第３４図と同様に、分解された部品を示す別の実施態様の図であり 、この実施態様は、容器の一つの側壁において多重の水平パネルを含むが、容器 の他の３つの側面において完全な壁形式のパネルを含む。 第３７図は、第３４図に類似する縮小スケールの図であるが、第３６図に示され た配置の組み立てられた部品を示す。 第３８図は、第３７図に類似する図であるが、容器の前側における最上位パネル の除去の後の容器を示す。 第３９図は、第３８図に類似する図であるが、容器の前側における水平パネルの ２つの除去の後の容器を示す。 第４０図は、第３６〜３９図の実施態様の水平断面図であるが、この図は、第３ ７図に適用された如く切断線４０−４０によって取られ、かどにおいて部分的に 重なる部品を示すが、締結クリップと開口付きクリップ板を省略する。 第４１図は、第３４図に類似する図であるが、容器の前及び後側におけるパネル が、第３４図の配置よりも大きな長さである容器の実施態様を示し、４ｓ４１１ ｉＵは、さらに、長パネルを組み込む側面の一方において平面パネル相互連結装 置の使用を示す。 第４２図は、第１１図に類似する図であるが、第３４図に示された如（実施態様 の典型的なかどにおける構成を示し、この場合縦に重なるパネル部品は、縦の重 なりだけでなく、容器の周囲の回りの連続の重なりのために配置される。 詳細な説明 発明により使用された構成要素の多様な詳細を考察する前に、発明は、一般に２ つの異なる形式のバネクリップ締結装置の使用を考え、その形式の一方は、共通 平面にあるパネルの相互連結のために特に適合され、そして他方は、パネルが一 般に（形容器容積を規定する容器の直立かどにおける如く互いに直角である容器 のかどにおいて、互いに隣接するパネルの相互連結のために特に適合される。　 言及した２つの種類の締結装置の使用のほかに、発明は、特にく形容器の直立か どにおいて、新規な方法で容器におけるパネルの位置付けと相互連結を考え、容 器の強度を増大さぜ、同時に、多様な相互関係において多様なパネルの組み込み の容易さを設け、そしてこれにより、同−又は類似構造のパネルと締結装置の如 く構成要素を使用しながら、種々のサイズと形状の多様な容器の形成に適合され たモジュラ−システムを設ける。 以後の詳細な説明から見られた如く、第３３〜４２図は、第１〜９図と第１０〜 ３２図の多様な特徴を組み込むだけでなく、重ねたパネルの案内された垂直積み 重ねを設ける容器を示す。 本発明により考えられた容器のパネルの特殊な相互関係と、バネクリップ締結装 置の特殊な形式との相互関係の相互作用が、以後に考察されるが、まず、発明に より使用されるバネクリップ締結装置の一つの特定形式、すなわち、本発明が一 部継続している上記の米国特許第４．５８４．８０６号において開示されたよう な、締結装置の形式に注目する。 第１〜９図 まず、第１〜６図に示された実施態様を参照する。この実施態様において相互連 結して示されたパネルは、１０−１０で示される。発明の締結装置は、金属とプ ラスチックを含む多様な材料から形成されたパネルに適用されるが、多くのカー トン又は容器において、パネル材料は、平板の形式あるいは合板又はパーティク ルボードの形式における木を含む。 この実施態様と他の実施態様において、締結装置はまた、好ましくは、シート金 属から形成され、そして一般に、締結装置の構成要素は、容器が作製されたパネ ルと比較して比較的薄い。 第２〜６図に見られた如く、パネル１０−１０は、共通平面にあり、そしてジヨ イント１１において交差し、締結装置は、ジヨイントの近くでパネルの縁と関連 される。２つの隣接パネルを相互連結するための装置の各々は、各パネルの縁の 近くに取り付けられた一対のコネクタ板と、パネルの間のジヨイントにわたるブ リッジ板と、組み立てられた関係において部品を保持するためのバネクリップと を具備する４つの構成要素を含む。 各コネクタ板は、一般に、参照番号１３によって示される。各コネクタ板は、フ ランジ１５を有する金属溝形材１４を含み、周縁細片１６が、コネクタ板がパネ ルに固着される締結ねじ１７を通過させるように開口をあけられる。 図面から、各コネクタ板は、パネルに沿っている空洞を規定するような位置にお いてパネルに取り付けられ、パネルジヨイントを横切って互いの方に開口を呈示 していることが注目される。各コネクタ板はまた、開口１８を形式しており、そ してジヨイントの締結構成要素を具備するバネクリップ１９の端部において設け られた締結手段と協同するように適合される。第６図に示された如（、バネクリ ップ１９は、一方の端部において曲がりフック２０を設けられ、そしてまた、他 方の端部において移動止め２１を設けられる。組み立て作業において、フック２ ０は、最初に、コネクタ板の一方において開口１８の一方に係合され、そして移 動止め２１が、他方のコネクタ板の間口１８に挿入される。第２図、第３図と第 ６図に見られた如く、バネクリップ１９は、部品が組み立てられる時、移動止め の挿入を容易にする湾曲を有し、そしてこの湾曲は、連結されるパネルの角度に より変化する。 第１〜６図に示された実施態様において、各コネクタ又はバネクリップ１９は、 一方の端部においてフックを有し、そして他方の端部において移動止めを有する として示されるが、コネクタ又はバネクリップの端部における相互停台手段は、 両端部において移動止めの形式を取るようにしても良いことが理解される。 コネクタ板とバネクリップは、ジヨイント１１の対向側においてパネルを一緒に 保持する構成要素を具備し、バネクリップは、好ましくは、パネル縁がすき間な しに緊密な係合にもたらされる如く構成される。 コネクタ板とバネクリップは、上記の如く、２つのパネルの間に有効な連結を設 けるが、共通平面又は（第７図、第８図と第９図に示された実施態様を参照して 以後記載された如く）幾らか傾斜した平面において線対縁の関係において延ばさ れたパネルは、バネクリップのほかに締結手段がない場合に、互いに関して角度 を為して又は横断してパネルの相対シフト移動が自由にできる。この目的のため に、発明は、ここでブリッジ板と呼ばれたものを設ける。第１〜６図の実施態様 において、このブリッジ板は、参照番号２２によって示される。ブリッジ板は、 パネルジヨイントを横切って、コネクタ板内に設けられた空洞に延ばされた溝形 材形状の構成要素を具備することが見られる。ブリッジ板はまた、開口２３を形 成しており、そして第６図に示された如く、これらの開口は、部品がパネルジヨ イントにおいて組み立てられた時、コネクタ板における開口１８と整列する。開 口２３は、パネルの間のジヨイントを横断する方向において開口１８よりも大き く、開口２３は、バネクリップがパネルジヨイントを完成するために適用された 時、開口１８と協同してバネクリップ１９の作用を制限しない又は作用に干渉し ない如く位置付けられ、配備される。開口２３の存在と、コネクタ板における開 口１８だけでなくブリッジ板の間口２３へのバネクリップの締結要素２０と２１ の突出は、コネクタ板１３内に設けられた空所から不意の変位によってブリッジ 板が逃げるのを防止する目的に役立つ。 発明の好ましい実施において、ブリッジ板は、望ましくは、はんのわずかなすき 間しかブリッジ板の頂部とコネクタ板の下側の間に設けられない如く、パネルと コネクタ板に垂直な方向において次元を決められる。 はんの小さなすき間しか設けないことは、パネルの平面に垂直な方向において、 又は互いに関して角度を為して傾斜しながら、互いに関してパネルがシフトする のを防止する際に重要である。 上記から、パネルの介入は、バネクリップを用いて互いに関して向後の方向にお いて行われるが、ブリッジ板とコネクタ板の相互はめ合いを用いて他の方向にお いて行われることが理解される。 本発明の締結装置の別の見地が、第１図に示される。その図において、図示され たカートンの壁は、各々が壁の全領域の約４分の１を表現する２つのパネル１０ ｂとともに、カートンの全側壁の２分の１に等しい領域を有するパネル１０ａか ら作製されることが注目される。ジヨイントのバネクリップとコネクタ板は、３ つのパネル片１０ａ、１０ｂと１００を相互連結するために役立つが、第１図の 検査から認められる如く、同一平面にある他のパネル片に取り付けられた同一部 品は、代替的に、種々の配置においてパネル片を相互連結するために使用される 。例えば、４つのパネル片（各々が壁領域の４分の１を表現する）が、コネクタ 板を用いて相互連結される。あるいは第１図に示されたような壁は、１０ａで示 された如く２つのパネル片を用いて形成され、各々は、１０ｂで示された４分の １サイズ片を使用する代わりに、壁の２つの１を具備する。こうして、多様な組 み合わせが、発明により使用される。 第１図の例示に関して、図示された幾つかのパネルは、多様な種々の構成の容器 において使用されることが見られ、個々のパネル又は構成要素は、第１０〜３２ 図を特に参照してさらに十分に後述されるモジュラ−システムにより使用するこ とができ、あるいは第３３〜４２図を特に参照してさらに十分に後述される形式 のモジュラーンステムにおいて使用することができる。 第１図において、２４において、多数のかど連結締結装置が示され、そしてこれ らは幾つかの公知の形式のかどクリップ締結装置を具備するが、第１０〜３２図 に関連して詳細に後述されるバネクリップ締結装置の形式を使用することが好ま しい（特に第１１図、第１６図、第１７図と第２０〜２４図を参照せよ）。 第７図、第８図と第９図に示された実施態様を参照すると、まず、同一参照番号 は、多様な部品に対して使用されたが、部品が種々の構成である幾つかの場合に 、部品は、プライムマーク（°）とともに、同一番号によって識別されたことが 注目される。 第８図と第９図に最良に示された如（、パネル１０°−１０゛　は、互いに角度 を為して平面に位置付けられ、そしてジヨイント１１’を設ける面取りされた縁 を有する。こうして、発明の配置は、同一平面又は幾らか角度の付いた平面のい ずれかにある平面の相互連結に容易に適合されることが見られる。第７図、第８ 図と第９図の実施態様におけるパネルの角度は、第９図における如く見た時凸状 構成を設けるが、凹状の意味における角度がまた、本発明によりジヨイント部品 によって収容されることが理解される。 さらに、第７ｒ１！Ｊ、第８図と第９図の実施態様におけるバネクリップ１９° の構成は、第１実施態様において使用されたバネクリップと比較して修正され、 連結されるパネルの比較的角度の付いた平面に拘わらず、バネクリップの適用と 除去を容易に収容することが理解される。 第２〜６図の２２と第７〜９図の２２′において示された如く、ブリッジ板を含 む上記の種類のバネクリップ締結装置の使用は、パネルが共通平面又は第７〜９ 図における如く幾らか傾斜した平面にあるジヨイントに対して好ましいが、連結 されるパネル間のジヨイントが、典型的なく形容器における如く、９０°又は直 角ジヨイントを具備する場合に、ブリッジ板を含まない異なる形式のバネクリッ プ締結装置を使用することが好ましい。そのような締結装置は、第１図において ２４で概略的に示される。幾つかの公知の直角締結装置が、ある目的のために使 用されるが、本発明により、後述される容器の多様な実施態様に関連して十分に 記載かつ説明される種類の９０°締結装置を使用することが、好ましい。 第１０〜３２図 第１０図において、カートンが、２５において示されたパレット又は基部におい て組み立てられて示される。本発明のモジューラーシステムは、標準構成とサイ ズのパレットに関連して、この発明の構成要素の使用を可能にする。このカート ンは、く形であり、そしてカートンの側面の各々は、２つの重ねたパネル２６の 使用によって形成され、そのすべては、好ましくは、同一構成と次元である。第 １０図において、カートンの壁の３つは、一対の重ねたパネルの組み込みによっ て完成して示され、そしてく形の第４側面は、下方パネルがすでに設置され、そ して上方パネルは組み立て前に容器から分離して示される。見られる如く、こ。 の特定容器のパネルの各々は、く形パネルの上方及び下方縁の近くに位置付けら れた押縁補強バネ２７を有するボードから形成され、これらの構成要素のすべて は、好ましくは、例えば、合板又は他のシート又は細片木材の木から形成される 。パネルは、ボード２６と押縁２７の両方を具備するプラスチックから成型又は 押し出し成型される。 第１０図の例示は、本発明により考えられたモジューラーシステムにより構成さ れる容器の一形式を表現する。非常に柔軟なモジューラーンステムを設ける本発 明の重要な見地の一つは、９０°のかど、特に、く形容積を規定する側壁の接合 部において発生する４つの９０°直立かどにおいてパネルを結合又は連結する方 法に関する。発明は、これらの直立かどの各々において組み合わせて使用された 明確な特徴を考え、そして問題の特徴は、第１１図を特に参照して以下に説明さ れる。 上記の如く、第１１図は、容器の直立かどの一つにおけるパネルとジヨイント部 品の断片的な拡大図である。第１１図から見られる如く、パネルボード２６と補 強細片２７は、パネルの対向端部において別様に構成される。こうして、第１１ 図に示された如く、パネルボード２６と補強細片２７の第１１図の左側に示され た一方の端部は、パネルに垂直な平面において終端又は切断される。これらの端 面は、２６ａと２７ａで示され、そしてこれらの表面は、第１１図に示された２ つのパネルの間の一点鎖線によって示された如く、かどの他方の側においてパネ ル２６の内面に突き当たるように適合される。第１１図に示された右側構成要素 のパネルボード２６はまた、２つのパネルがジヨイントを完成するために一緒に される時、左側パネルの隣接部品に従う構成において、２６ｂで示された如く切 り欠きを付けられる。この切り欠きは、第１８図を特に参照して後述される容器 のふた又はカバーの縁の下方に延ばされた補強細片を収容する。 後述された如く、バネクリップ締結装置は、第１１図に示されたジヨイントにお いて設けられるが、締結部品の好ましい構造を説明する前に、第１１図に示され たパネルの２つの端部構成が各パネルにおいて設すられ、一方の構成は、パネル の一方の端部において設けられ、そして他方の構成は、パネルの他方の端部にお いて設けられることが指摘される。 これを考慮して、第１２図に示された如（容器の構成において、パネルは、容器 の４つの直立かどの回りの一方の方向において延ばされた列において容器のかど において互いに重なることが見られる。この列の部分的重なりは、好ましくは、 締結装置を参照して記載される幾つかの特徴と組み合わせて使用され、後述され る如く、パネル自身が重なる方向と反対の方向において容器の回りに延ばされた 部品の連続の重なりに関与する。 第１１図に示された如く、締結装置の構成要素を取り付ける構成と方法を考察す る際に、第１１図だけでなく、第２０〜２４図において示された締結装置の幾つ かの特徴に注目する。 各９０６締結装置は、３つの構成要素、すなわち、一対の締結板と、第１１図と 第２３図において２３で一般に示された相互連結バネクリップとから作製される 。２つの締結板２８と２９は、基本的に同一構成であり、開口３１を有する圧断 されたシート金属片と、所望ならば、相互連結されるパネル片に締結板を固定す るための取り付けねじのために設けられた穴３３（第２０〜２２図を参照）とと もに、３２で示された如く、幾つかの補強リブ等とを具備する。第１１図、第２ ０図と第２１図から見られる如く、これらの２つの締結板２８と２９は、第１１ 図の右側に示された如く、各パネルの一方の端部に重なるようにされた端部分２ ９ａの端面又は屈曲を除いて、構成において同一である。同様に第１］１図から 見られる如く、第１１図の左側に示された各パネルの他方の端部に取り付けられ た締結板２８の外側端部は、他方のパネルの端面の部分に重なるためにパネルの 端面２６ａと２７ａから延びている。ここで、第１１図に示された右側パネルの 端面に関する第１１図に示された左側パネルの締結板２８の重なりは、上記のパ ネル自身の重なり列と容器の回りで反対方向である列において、容器の直立かど の回りに延ばされた列において発生する重なりの相互関係を設けることに注目す ることが型容器を構成するパネル組み立て体の剛性と一体性を設け、そしてこの 所望の特性は、出願者のモジュラ−システムにより生産された容器のすべての実 施態様において存在する。 第１１図から判明される如く、ジヨイントはまた、両端部において移動止め３４ を有する３０で示された如くバネクリップの適用により頑丈に固定され、開口３ １に係合し、こうして所望の９０６関係において直立かどにおいてパネルの隣接 端部を保持するように適合される。 締結板２９に関連して、曲がり縁部分２９ａは、押縁２７の端部において板２９ の位置付けと取り付けを容易にするために役立つだけでなく、この曲がり縁２９ ａは、押縁２７の被覆下側かど又は縁のための保護を設けることが特に注目され る。押縁の端部のこの被覆縁は、カートン又は容器の取り扱いと出荷において摩 損を受けるパネルの主な露出部分である。第１１図から、第１１図に示されたジ ヨイントの左側におけるパネル２６と押縁２７の端部分は、第１１図の右側にお けるパネルと押縁の部分の重なりのために、そのような摩損を受けないことが見 られる。 直角又は９０°バネクリツプ締結装置の幾つかの他の形式が使用されるが、発明 により、連結装置の締結板が配置され、そしてパネル自身の端部分の重なりと反 対方向において容器の回りに延ばされた重なり列を設ける方法において、十分に 記載され第１１図に示された重なり配置を設けるために、各パネルの対向端部と 連結されることが考えられる。 これらの９０°締結装置は、第１図に示されたかどファスナー２４の位置におい て使用され、そしてまた、さらに十分に後述される容器と囲いの多様な他の形式 において、各容器の直立かどにおいて反対列の重なりを使用することが好ましい ことが理解される。第１１図に示され、上述されたバネクリップ締結装置の形式 はまた、パレットの如く、頂壁又は底壁との容器の直立壁の相互連結において使 用される。上述されたバネクリップ締結装置は、例えば、後述された幾つかの実 施態様において、図示された如く側壁と頂壁の間で使用され、そして第１図の頂 部において、第１８図に示された幾つかの特徴が、望ましくは使用される。こう して、第１８図において、側壁パネルが、補強細片２７を有して２６で示され、 モして頂壁構成要素が、側壁構成要素２６に倉なる補強細片３５を有して３６で 示される。締結板２９はまた、頂壁構成要素３６の縁に重なる位置において第１ ８図に現れ、そして頂壁構成要素は、望ましくは、締結板の間口３１の下側にあ る位置において第１８図において３７で示された如く開口を設けられ、そしてバ ネクリップ３０の移動止め３４は、こうして頂壁３６における開口３７内に収容 される。シート金属又はプラスチックから形成したカップ３９は、望ましくは、 頂壁における開口３７に挿入され、こうして耐候性を設け、あるいは容器が露出 された場合に水の侵入を防止する閉鎖を設ける。 第１８図の実施態様はまた、開示された種類の締結装置を有するパネルにおいて 使用される特徴を示す。こうして、たわみ編組取り付は針金又はコード４０が、 締結スタッド４１によって、パネル壁、例えば、第１８図に示された頂壁３Ｇに 締結され、この取り付はコードは、バネクリップと連結され、これによりバネク リップの分離又は損失を防止する。 締結スタッドはまた、コネクタ板２９の取り付けのために役立つ。 第１９図は、第１１図を特に参照して上述された構成要素２７の如く、多様な容 器構成要素において使用されるように適合された補強細片又は押縁を示す部分が 切り欠きされた拡大図である。この構成要素の一方の端部（第１９図に示された 左側端部）の方に、開口３８が、第１１図に示された如く、締結板とバネクリッ プとの協同を設ける押縁の端部に関した位置において設けられる。開口３８ａは また、締結板が押縁に固定される締結スタッド又はねじを収容するように適合さ れた位置において設けである。類似の開口３８ｂが、第１１図に示された種類の 締結装置のための締結板との協同を設けるために、押縁の端部の中間に設けであ る。矢印ＸとＸｏによって示された次元は、同一であり、そしてこれは、適切な 締結板が押縁の端部又は側面に沿って取り付けられる如（設けられる。 本発明により使用を考えられた別の特徴が、第１６図と第１７図に示される。こ の配置において、第１８図に３６で示された如く、頂壁又はパネルが使用され、 そして頂壁は、締結板２９とバネクリップ３０を具備するバネクリップ締結装置 を用いて側壁と連結される。多数の状況において、容器が干渉を防止するように なっていることが望ましく、そしてこれは、第１６図と第１７図に示された如く 単純な方法において達成される。ここで、例えば、丈夫な破れにくいナイロン又 は他のプラスチック材料から形成されたロック又は機密装置４２が、第１８図に おいて３４で示された如くバネクリップの移動止めが挿入された後、締結板２９ の開口３１へ挿入される方法において形成及び成型され、装置４２は、開口３１ の対向側面縁における板２９の縁の下のバネ係合のために適合された端部におい て突起４３を有することが見られる。この装置は、挿入された時、移動止めと、 こうしてバネクリップ３０の隣接端部の分離を防止する。プラスチック材料から 形成されるために、機密装置は、所望ならば、破壊され、締結板２９における開 口３１からの移動止めの分離を許容するために除去される。この機密装置４２は 、輝く対照色のプラスチック材料から形成され、その結果その存在又は不在は、 カートンと関連装置の使用において容易に認識できると考えられる。 第１６図と第１７図に示された如く、機密装置の使用に関連して、発明の別の実 施態様において、容易に破壊されず、このため通常開口３１に据え付けられてい る特に頑丈なプラスチック材料から構成される装置ないようにバネクリップの一 方の端部を保持するために使用される。移動止め３４（第１８図を参照）の形状 のために、機密装置４２は、移動止め３４の上方変位と解除を防止するが、装置 ４２は、バネクリ・ノブの他方の端部の部分的回転を防止せず、これにより、機 密装置が挿入される開口に係合したバネクリップの端部の分離なしに、他方の端 部の解除とジヨイントの解放を許容する。第１８図から、移動止め３４は、バネ クリップ３０の他方の端部が解除される時、開口３１に下方に揺動する自由を有 し、そしてこの動作は、機密装置４２が、第１６図に示された方法において開口 ３１に挿入された時も妨げられないことが見られる。 この特徴は、バネクリップをパネル片の一方に関連した関係において保持するた めに使用される。この目的のために、機密装置４２が特定ジヨイントを開放する ことが望まれる時破壊され除去されることが考えられる上記の実施態様において 示唆された如く、輝く対照色を使用することは、通常考えられない。 上記で指摘された如く、第１〜９図における如くブ１ルソジ板を組み込み、そし てまた、第１１図と第２０〜２４図に特に示された角バネクリップ締結装置を組 み込むバネクリップ締結装置を含む本発明のシステムは、望まし《は、組み立て られる容器が９０°かどにおいて交差する側壁パネルを含むだけでなく、容器の 側壁あるいは頂部又は底部において共通平面に位置付けられたパネルを含む。そ のような構成要素の組み合わせを示す一つの実施態様が、第１図に見られ、そし て他のものは、他の図、特に第３１図と第３２図に関連して以後参照される。こ こでさらに、そのような任意のモジュラ−構造では、９０°かど、特に《形容器 の９００直立かどにおいて、特に第１１図を参照して上述された如く、対向方向 において容器の直立かどの回りに延ばされた列における重なりの相互関係が重要 であり、構成される特定容器が所与の壁の共通平面において２つ以上のパネルを 含むか否かに拘わらず、ここで考慮されたモジュラ−システムの確立を容易にす ることが指摘される。 他の形式の容器が、次の如く多様な他の図に示される。第１２図に示された容器 は、９０°かどにおいて交差する４つの直立壁を有し、そして番号４４、４５と ４６によって識別されたそれらの壁の３つは、水平細片又は押縁によって拘束さ れた垂直ボードから形成され、６壁の個々の垂直ボードの間に空間を有する単一 壁構造に統合される。第１２図において見た時、前方の容器の壁はまた、垂直ボ ードから形成されるが、ボードは、上方及び下方縁において相互連結及び補強細 片４７を有する水平に延ばされた区画に細分される。このため、第１２図におい て、容器壁は、３つの重ねたパネルから作製された前壁を除いて一体壁である。 第１２図の容器の前壁と他方の側壁の間の差に拘わらず、バネクリップ締結装置 の構成は、第１１図に示されたものと同一であり、そしてさらに、壁とクリップ が、第１１図における如《容器の回りに延ばされたシーケンスにおいて対向した 定位の重なる端部を有することが好ましい。 こうして、第１２図の容器は、第１０図の容器と同様に、パネルの端部分と締結 装置２８の連続及び対向した重なりの多様な利点を有する。第１２図に見られる 如く、板１３とバネクリップファスナー１９は、第１１図に示された種類のかど 締結装置の中間の同一平面にあるパネルの縁に沿つて設けられる如く、概略的に 示される。 第１３図は、別のモジュラ−容器を示す図であり、この場合容器のすべての４つ の側面は、第１０図において２６と２７で示された種類のパネルから作製される が、さらに側壁に固定された頂壁と、側壁が連結された底部においてパレットを 有する。 第１４図は、第１３図に類似する配置を示す。この実施態様において、前壁はモ ジュラ−であり、パネルの垂直に重ねた列から形成され、そして他の３つの壁と 頂壁は、すべて、単−片又は構成要素から形成される。 これらの差に拘わらず、対向方向における所望のかどの重なりがまた、使用され る。 示された他の幾つかの実施態様とともに、第１３図と第１４図において、個々の モジュラ−パネルは、中間領域において、あるいはパネルの長さに沿って幾つか の点において控えを設けることが好ましい長さであることが考えられる。この目 的のために、第１〜６図に関連して上記の如くブリッジ板を使用する種類の締結 装置は、第１３図と第１４図に概略的に示された如く、隣接パネルの重ねた縁を 相互連結するために使用される。ブリッジ板を有するそのような締結装置はまた 、第２５図に示された壁と、第２５〜２８図に示された天板と、２片以上が共通 平面において使用される囲いの天板における如く、他の配置において使用される 。 さらに、第３１図と第３２図を特に参照して以後指摘される如（、かど及び線対 縁パネル組み立て体のための締結装置が、パネルの縁において設けられ、その結 果そのようなパネルは、代替的に、容器のかど又は平たん表面において別のパネ ルとの相互連結のために使用される。 第１５図は、各側壁において複数の重ねたパネルを各々含む６つの容器構成を示 す図であるが、種々の横及び縦寸法のパネルが、非常に多様なサイズと形状の内 部容積を規定するように適合された容器への組み込みのために容易に適合される 方法を示す。これに連続して、側壁は、底部においてパレット構造に締結され、 そしてさらに、第１５図から容易に明らかな如く、頂壁が設けられることが考え られる。パレット構成要素の長さの差に拘わらず、パネルの端部と締結板の対向 した連続の重なりが、第１５図に示された多様なモジュラ−容器において再び使 用されることが理解される。 第１５図に示された多様な容器に関連して、最初に、文字ａ、ｂとＣによって示 された３つの容器の側壁が、すべて、２つのサイズのパネルから形成され、２つ のサイズのパネルの間の差は、２つの小さい方が、大きい方の長さの半分である ことが注目される。２つのみの異なるパネルサイズが使用されるかに拘わらず、 ３つの異なる容器構成の側面が容易に形成される。パネルと容器自身の間の同一 相互関係がまた、第１５図の下方部分において文字ｄ、ｅとｆによって識別され た３つの容器において存在する。こうして、３つのパネルｄＳｅとｆの側壁に対 して、２つの異なるパネルが必要とされる。容器ｄ、ｅとｆにおいて使用された パネルは、容器ａ、ｂとＣにおいて使用されたパネルとは異なる高さである。一 つの好ましい実施態様において、容器ｄ、ｅとｆにおいて使用されたパネルの高 さは、容器ａＳｂとＣにおいて使用されたパネルの高さの半分であり、そしてこ れは、所望の如くパネルのモジュラ−交換を設ける。 さらに、一方の側において文字ａ、ｂとＣにより、そして他方の側においてｄ、 ｅとｆによって表現された容器のグループのいずれかにおいて、さらに他のカー トンが、同一の構成要素から開発されることが理解される。そしてさらに、本発 明のモジュラ−システムにおいて、一方の側においてカートンａ％ｂとＣにおい て、そして他方の側においてカートンｄ１ｅとｆにおいて使用されたパネルの横 長さは、望ましくは、同一横寸法である。このモジュラ−特性は、さらに、容器 の組み立てを設け、この場合側壁は、第１５図の上方及び下方部分に示された両 幅のパネルを有する。そのような複合組み立て体において、所望ならば、容器の 任意の側において共通平面にあるパネルは、第１〜６図に示された如く、ブリッ ジ板を組み込む形式の締結装置によって相互連結される。モジュラ−組み立て体 のすべての場合に、垂直かどにおけるパネルの重なりとバネクリップ締結装置の 取り付は板の重なりは、容器の周囲の回りに延びている対向した列において配置 され、第１１図を特に参照して十分に上述された如く、そのような対向した列の 重なりによ）て確実かつ剛性の組み立て体を確立し維持すると考えられる。 第２５〜２８図は、さらに他の囲いの図であり、これらの囲いは、人の占有を収 容するために、特に縦方向において十分な寸法であり、そしてそのような囲いは 、例えば、地震、洪水等の破局的災害の領域において使用されると考えられる。 ここで再び、囲いは、パネルの端部と締結装置のジヨイント板の所望の連続の対 向した重なりを有するパネル構成要素から作製される。所望ならば、そのような 囲い構成要素にはまた、ドアと窓を設けである。所望ならば、人の占有のために 設けられたこの形式の囲いは、壁と天板から形成され、そして上記の多くのカー トンにおける如く、外部の代わりに、内部において補強細片を取り付けている。 これは、熱絶縁材料のシートが取り付けられる内側において空洞を設ける。第２ ５〜２８図に示されたバネクリップ締結装置が、概略的に指摘されるが、第１〜 ９図における如く、ブリッジ板を組み込む締結装置の形式、又は第１１図と第２ ０〜２４図にさらに具体的に示された装置の形式のいずれかに従うことが理解さ れる。 第２５〜２８図に示された如く、特に人の占有を設ける囲いの形式に関連して、 発明は、そのような囲いが多様なサイズにおいて立てられるモジュール構成を設 けることが都合が良く、第２７図では配置は３つのユニットを有し、そして第２ ８図では配置は４つのユニットを有する。 他の多重配置も使用され、そしてこの種類の囲いは、初期構成の後にモジュール で拡大することができる。 第２２図を参照すると、図は、第２０図と第２１ｉｆｆｌに示された板と基本的 に同一である板２８ａを示すが、但しこの場合板の一方の縁は、切断されており 、特に板が側壁パネルと頂又は底壁の間のかどにおいて使用される特別な構成に おいて望ましいことが注目される。 また、ある目的のために、第２２図に示された如く締結板における開口３１の縁 の位置を変更することが望ましく、パネル片の縁又はかどから種々の距離におい て使用されることが指摘される。これは、同一サイズのバネクリップを使用しな がら、多様な種々の厚さの木又はパネルの使用を収容する。 バネクリップの代替的な実施態様が、第２４図において示される。ここで、クリ ップの一方の端部には、移動止め３４を設けであるが、他方の端部には、フック 要素４８を設けてあり、そしてこれは、工具の使用によるバネクリップの解放が 空間制限のために実現可能でない状況において、例えば、バネクリップの端部が パレットの下に位置する取り付は板の開口に係合した状況において、使用される 。 第３１図と第３２図を参照すると、これらの図は、共通平面にある又は互いに角 度を為した囲いパネルの代替的な使用を実際的にする方法において、カートン又 は囲いにおいて組み込まれた本発明のクリップ又は締結システムの実施態様を詳 細Ｉこ示すことが、最初に指摘される。 第３１図と第３２図において、第３１図の左側の方に呈示された２つのパネル５ ３と５４と、第３１図の右側の方に呈示された２つのパネル５５と５６に特に注 目する。 パネル５３と５４の隣接又は突き合わせ縁は、共通平面又はカートンかどにおい て代替的に使用されるように適合されたパネルの縁である。 第３１図と第３２図の図示において、パネル５３と５４は、共通平面において線 対縁の突き合わせ関係において示され、そして第１〜６図に示された種類の締結 装置は、パネル５３と５４の間の接合部において示される。これらの装置は、第 １〜６図を特に参照して上述された構成と配置のクリップ板１３と相互連結用バ ネクリップ１９とブリッジ板２２を含む。 さらに、第３１図と第３２図の実施態様はまた、パネル５３と５４の同一隣接縁 に沿って、２８ａとして識別された付加的なりリップ板を含み、これらのクリッ プ板は、第２２図に示されたものと同一である。第２２図の説明において指摘さ れた如（、これは、囲い又は容器のかどにおける使用のために適合されたクリッ プ板の代替的な形式である。 第３１図から見られた如く、両種類の複数の間隔をあけたクリップ板が、容器パ ネル５３と５４の隣接縁に沿って設けられる。しかし、第３１図と第３２図の実 施態様において、パネル５３と５４の隣接線に沿って能動的に使用されるクリッ プ板は、共通平面におけるパネルの連結のために適合されたクリップ板１３であ る。特に第２２図を含む多様な図に関連してすでに上述された如く、第３１図と 第３２図に示されたクリップ板２８ａは、パネル５３と５４が容器のかどにおけ る位置において組み立てられる時使用され、そしてその場合、第２２図を特に参 照して上述された如く、角バネクリップが、組み立てられるカートンのがどにお いて２つの隣接パネルを相互連結するために供給される。 前述から、本発明によって考慮された如く、容器パネルの個々の縁には、個々の パネルが囲いの側壁のかど又は平たん平面のいずれかにおいて代替的に使用され る如く画形式の締結板を設けであることが見られる。 これは、側壁パネルと、所望ならば、頂壁パネルの多様な組み立て体を組み込む 多様な容器の多様な種々の位置において同一パネルの代替的な使用を設けるため に重要な特徴である。 本発明のシステムのモジュラ−能力と、さらに、重要な構成要素のすべての容易 かつ便利な使用と再使用を設ける部品の配置とを念頭におき、発明は、容器が形 成される構成要素を包装する準備をする。この形式のシステムが、第２９図と第 ３０図に示される。これらの図において、パレットが４９で示され、そして包装 の目的のために、５０で示された如く多量のバネクリップが、パレット４９の頂 部において組み立てられる。 それから、３６で示された如くふたと、５１で示された如く側壁パネルが、入れ 千秋に重なったバネクリップ５０上に積み重ねられ、そして全体組み立て体は、 従来の金属環帯５２によって一緒に締結される。このようにして、容器は、出荷 システムにおける起点に戻されるか、あるいは出荷目的のための容器又は人の占 有のために合わせられた種類の囲いのいずれかのための使用点への出荷のために 倉庫において積み重ねられる。第２９図と第３０図により、バネクリップの損失 は、出荷又は保管において回避される。 第３３〜４２図 第３３図、第３４図、第３５ａ図、第３５ｂ図と第３５ｃ図の実施態様において 、容器のパネル付き側壁が、５７で示された如く、従来又は公知の形式のパレッ トに関連するように適合される。この実施態様における容器の各側壁は、少なく とも一つ、そして好ましくは、複数の重ねた側壁パネル５８を含む。この実施態 様において、各パネルは、同一構造であり、その結果側々のパネルは、容器の４ つの側壁のいずれがと、側壁の任意の縦位置において使用される。 各パネルの各端部において、平たん片又は板５９が設けてあり、この片は、その 下方端部を片を取り付けたパネル５８の下方縁のわずかに下に突出させ、そして 上方端部を片を取り付けたパネル５８の上方縁のわずかに下に位置付けている。 パネル５８と片又は板５９の配備は、所与のレベルにおけるパネルがかどにおい て相互連結される時、板５９の下方突出端部が、カートンパネルの第１層にパネ ルを組み込むパレット５７と重なる如（である。カートンパネルの第２層におい て、板又は平たん片５９の下方縁は、下方パネル５８の上方縁と重なる。 組み立て体が完成された時、これは、パレットに関して、そしてまた、重ねたパ ネルの上方及び下方層に関して、パネルの案内された縦重なりを設ける。 第３５ａ図、第３５ｂ図、第３５ｃ図と第４２図に関して後述される説明から明 らかになる如く、第１１図を特に参照して上述されたと同一の一般種類の開口付 き板とバネクリップ装置を含む締結装置の使用の準備が為されることが見られる 。これらの装置は、カートンの周囲の回りの一方の方向におけるパネル端部と、 カーｌ・ンの周囲の回りの他方の方向における開口付き板の連続の重なりを設け る。第４２図において、多様なジヨイント部品が、第１１−図と同一参照番号に よって識別されるが、ジヨイント部品は、かどの回りの連続量なりとともに、縦 重なりを設けるために、この実施態様において使用されるパネル板５８と５９に 取り付けられることが見られる。また、分離可能なバネクリップは、第２４図に 示され、そして第２４図に関連して上述された形式であることが注目される。代 替的に、バネクリップは、第２３図に示された構成である。 ここで、これらの特徴の組み合わせにより、容器は、同時に、部品の２つの異な る形式の部品の重なり又は連結を使用し、一方の形式は、側壁とパレット縁の縦 平面において有効であり、そして他方の形式は、容器の周囲の回りの両方向にお いて有効であることが指摘される。 この組み合わせは、非常に多様な使用条件下でカートンの強度と耐久性を最大に する。パネルとパネル相互連結ジヨイントの構成はまた、いっそうの利点として 、パネルがすべて、容器の周囲の回りか又は容器の側壁において縦に交換可能で あるという事実を有する。このため、単一パネルへの損傷の場合に、容器は、容 器における損傷したパネルの位置に拘わらず、唯一のパネルを交換することによ り修理される。これは、例外的な剛性と強度を設けるほかに、容器部品の製造、 取り扱い、出荷と交換を簡単にする。 パネル相互連結手段又は装置の構造の説明が、第４２図と、第３５ａ図、第３５ ｂ図と第３５ｃ図に関連して上述されている。 第３３図、第３４図、第３５ａ図、第３５ｂ図、第３５ｃ図と第４２図に関連し て上記で参照された特徴を使用する容器の他の形式に注目する。 こうして、第３６図、第３７図、第３８図、第３９図と第４０図において、第３ ３図と第３４図において５７で示されたと同一構造であるパレットで使用される よう適合された容器が開示されるが、この実施態様において、３つのパネル５８ は、容器の前壁において重ねられ、そして容器の他の３つの側壁６０の各々が、 容器の完全な側壁を各々埋める単一ソートを具備する。ここで、平たん片又は板 ６１は、側壁６０の縦縁において設けてあり、その下方縁は、容器が使用される ために適合されたパレットとの適切な重なりを設けるたぬに、下方に突出するこ とが考えられる。 この構成において、パネル６０の縦高さが、個々のパネル５８の高さの倍数（例 えば、２又は３又は４＠）を表現するパネル５８と６０を使用することが好まし い。特別な積み込み作業に対して、２つのパネルの小さい方が、容器の２つ以上 の側面において使用されることが考えられる。 第３６図、第３７図、第３８図と第３９図に示された構造により、容器の積み込 みと積み降ろしに関する特別な手順が、横パネル５８の段階式の挿入又は除去の 準備のために使用される。幾つかの形式の材料と製品の取り扱いのために、この たわみ能力は、完全な組み立てられた容器に関する完全な積み込み又は積み降ろ しと比較して明確な利点を有する。 この実施態様の積み込み及び積み降ろし能力はまた、容器の全周囲にわたったパ ネルの多重層が、層毎に取り付は又は取り外しされなければならない配置と比較 して、幾つかの形式の製品に対して非常に都合が良い。 第４０図において、かどの回りの連続の重なりが示されるが、締結板とクリップ が省略される。第３６〜３９図に示された実施態様におけるかどにおいて使用さ れた開口付き締結板とクリップは、第３３図、第３４図、第３５ａ図、第３５ｂ 図、第３５ｃ図と第４２図に関連して上述されたと同一形式であることが理解さ れる。 第４１図において、第３３図と第３４図に示された一般形式の容器が示されるが 、この実施態様において、使用されたパレット５７ａは、他の図において５７で 示される方形形状の代わりに、伸長形状である。容器は、パネルから作製され、 それらの幾つかは、容器の端部において５８で示された如く、第３３図と第３４ 図で示された形式と割合であり、そして第３５ａ図、第３５ｂ図と第３５ｃ図と 、第４２図において示されたと同一形式のかど連結部品を有する。第４１図に示 された容器の前及び後側において、パネル６２は、パネル５８よりも大きな長さ であり、例えば、長パレット５７ａで使用されるために適切な長さである。実質 的な長さの側面パネルの使用の場合に、６３で一般に示された如（、長パネルの 隣接縁に沿って平たん壁相互連結装置を使用することが望ましい。これらの装置 ６３は、第１〜６図に参照番号２２によって示された如く、ブリッジ板を適切に 組み込む。 ／ｎｈ ＦＩＧ、１０ 国際調査報告 ｌＨ＋＃Ｈ？３＋Ｈ６＋ａｌ　′″−ｇｘｂｏ＋　Ｎｏ　ｒ／ＩＦ＋９０／αη ８７

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．く形形状の内部容器容積を規定する壁を有する容器において、壁は、容器の 直立かどにおいて交差する４つの直立側壁と実質的にく形基部を含み、複数の壁 の各々は、直立かどの間で横に延ばされた重ねた交換可能なパネルから形成され 、重ねたパネルの各々の下方横縁は、隣接パネルの横縁に縦に重なる部分を有し 、そして下方パネル横線は、く形基部の隣接周縁に重なる部分を有し、これによ り重ねたパネルの案内された縦積み重ねと交換可能性を設け、かどの一方の側に おける第１パネルの端部分は、そのかどの他方の側における第２パネルの端面に 重なるように位置付けられて延ばされており、パネルを相互連結するためのバネ クリップ締結装置が各直立かどに隣接しており、該装置は、パネルの端部に隣接 してパネルの縦に重なる部分の外側側面において取り付けられた開口付き板と、 該板の開口に係合するように位置付けられた端部分を有するバネクリップとを含 み、該第２パネルに取り付けられた板は、第１パネルの端部に重なる位置におい て第２パネルの端部を越えて突出する端部突き合わせ部分を有し、そして容器の 直立かどの各々に隣接したパネルの端部は、該バネクリップ締結装置の一つによ って相互連結された該直立かどにおいて互いに重なるように相対的に位置付けら れ、パネルの端部は、一方の方向において容器の直立かどの回りに延ばされた第 １列において各かどにおいて互いに重なり、そしてさらに、各かどにおける締結 装置の板の突き合わせ部分は、該第１列に対向した方向において容器の直立かど の回りに延ばされた第２列において突出している容器。
2. ２．く形形状の内部容器容積を規定する壁を有する容器において、壁は、容器の 直立かどにおいて交差する４つの直立側壁を含み、パレットが、壁を支持するく 形縁部分を有し、該壁は、直立かどの間に横に延ばされたパネルから形成され、 そして壁の少なくとも一つは、隣接する横縁を有する複数の重ねた交換可能なパ ネルを有し、量ねたパネルの各々の一つの横縁は、隣接パネルの横線に縦に重な るように適合された部分と該パレットの縁部分を有し、これにより互いと該パレ ットにおいて該重ねたパネルの案内された縦積み重ねを設け、かどの一方の側に おける第１パネルの端部分は、そのかどの他方の側における第２パネルの端面に 重なるように位置付けられて延ばされており、パネルを相互連結するための締結 手段が直立かどに隣接しており、該締結手段は、パネルの該縦に重なる部分の外 側に取り付けられ、該直立かどに沿って互いに間隔をあけられた複数の締結装置 を含み、該間隔をあけた締結装置の各々は、該かどの対向側においてパネルの該 縦に重なる部分において取り付けられた一対の板と、板の各対を相互連結するた めの脱着可能な手段を具備し、そして該第２パネルに取り付けられた各板は、第 １パネルの端部に重なる位置において第２パネルの端部を越えて突出する端部突 き合わせ部分を有する容器。
3. ３．く形周縁パレット縁を有するパレットで使用されるように適合された側壁を 有する容器において、側壁は、く形形状の内部容器容積を規定し、壁は、容器の 直立かどにおいて交差する４つの直立側壁を含み、複数の壁の各々は、直立かど の間に横に延ばされた隣接する横縁を有する複数の重ねたパネルグループから形 成され、パネルの各々の下方横縁は、隣接パネルに縦に重なる部分を有し、これ により重ねたパネルのグループの案内された縦積み重ねを設け、最下方パネルの 下方横縁は、重なる関係においてパレットの周縁に係合され、これにより互いと パネルグループ、及びパレットとパネルの最下方グループの連続の縦重なりを設 け、容器かどの一方の側におけるグループの第１パネルの端部分は、そのかどの 他方の側における第２パネルの端面に重なるように位置付けられて延ばされてお り、パネルを相互連結するための締結手段が直立かどに隣接しており、該締結手 段は、パネルの該縦に重なる部分の他方の側に取り付けられ、該直立かどに沿っ て互いから間隔をあけられた複数の締結装置を含み、該間隔をあけた締結装置の 各々は、該かどの対向側においてパネルの該縦に重なる部分において取り付けら れた一対の板と、板の各対を相互連結するための脱着可能な手段を具備し、該第 ２パネルに取り付けられた各板は、第１パネルの端部に重なる位置において第２ パネルの端部を越えて突出する端部突き合わせ部分を有する容器。
4. ４．く形周縁を有するパレットで使用されるように適合された側壁を有する容器 において、側壁は、く形形状の内部容器容積を規定し、壁は、容器の直立かどに おいて交差する４つの直立側壁を含み、該壁は、直立かどの間に横に延ばされた パネルから形成され、そして壁の一方は、隣接する横縁を有する複数の重ねた交 換可能なパネルを有し、そして該壁の他方は、単一パネルから形成され、該一方 の壁において重ねたパネルの各々の一つの横線は、隣接パネルの横縁に縦に重な るように適合された部分を有し、これにより該重ねたパネルの案内された縦積み 重ねを設け、容器の各側における最下方パネル縁は、パレットの隣接縁に重なる ように適合された部分を有し、かどの一方の側における第１パネルの一方の端部 分は、該かどの他方の側における第２パレットの端部に重なるように位置付けら れて延ばされており、パネルを相互連結するための締結手段が直立かどに隣接し ており、該締結手段は、パネルの外側において取り付けられた複数の締結装置を 含み、間隔をあけた締結装置は、該かどの対向側においてパネルに取り付けられ た一対の板と、板の各対を相互連結するための脱着可能な手段を具備し、該第２ パネルに取り付けられた各板は、第１パネルの端部に重なる位置において第２パ ネルの端部を越えて突出する端部突き合わせ部分を有する容器。
5. ５．く形周縁を有する基部で使用されるように適合された側壁を有する容器にお いて、側壁は、く形形状の内部容器容積を規定し、壁は、容器の直立かどにおい て交差する４つの直立側壁を含み、複数の壁の各々は、直立平面にあり直立かど の間に横に延ばされたパネルから形成され、そして壁の少なくとも一つは、隣接 する横縁を有する複数の重ねたパネルを有し、他の３つの壁の少なくとも一つは 、容器の該一つの壁においてパネルの縦寸法の倍数を表現する縦寸法を有する単 一パネルから形成され、重ねたパネルの各々の一つの横線は、隣接パネルの横縁 に縦に重なる部分を有し、これにより重ねたパネルの案内された縦積み重ねを設 け、容器の各側における最下方パネル縁は、基部の隣接縁に重なるように適合さ れた部分を有し、かどの一方の側における第１パネルの一方の端部分は、かどの 他方の側における第２パネルの端面に重なるように位置付けられて延ばされてお り、パネルを相互連結するための締結手段が直立かどに隣接しており、該締結手 段は、該かどの対向側においてパネルに取り付けられた一対の板と、板の各対を 相互連結するための脱着可能な手段を各々具備する複数の間隔をあけた締結装置 を含み、そして該第２パネルに取り付けられた各板は、第１パネルの端部に重な る位置において第２パネルの端部を越えて突出する端部突き合わせ部分を有する 容器。
6. ６．く形周縁を有する基部で使用されるように適合された側壁を有する容器にお いて、側壁は、く形形状の内部容器容積を規定し、壁は、容器の直立かどにおい て交差する４つの直立側壁を含み、複数の壁の各々は、直立平面にあり直立かど の間に横に延ばされたパネルから形成され、壁の少なくとも二つは、隣接する横 線を有する複数の重ねたパネルを有し、壁の少なくとも一つは、別のパネルの縦 寸法の倍数を表現する縦寸法のパネルを有し、各パネルの下方横縁は、隣接パネ ルの上方横縁に縦に重なるように適合された部分を有し、基部にあるパネルは、 基部の隣接する周縁に重なるように適合された部分を有し、かどの一方の側にお ける第１パネルの端部分は、かどの他方の側における第２パネルの端面に重なる ように位置付けられて延ばされており、パネルを相互連結するための締結手段が 、直立かどに隣接しており、該締結手段は、該かどの対向側においてパネルに取 り付けられた一対の板と、板の各対を相互連結するための脱着可能な手段を各々 具備する複数の間隔をあけた締結装置を含み、そして該第２パネルに取り付けら れた各板は、第１パネルの端部に重なる位置において第２パネルの端部を越えて 突出する端部突き合わせ部分を有し、これにより該第１の縦寸法を有するパネル と、該第１縦寸法の倍数である縦寸法を有する他方のパネルは、該第１縦寸法の 倍数である所定の縦寸法の容器の構造において互いに組み合わせて使用される容 器。