JPH04502031A - 導電性基材の被覆法、水性塗料及びカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂の製法 - Google Patents

導電性基材の被覆法、水性塗料及びカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂の製法

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JPH04502031A JP2507940A JP50794090A JPH04502031A JP H04502031 A JPH04502031 A JP H04502031A JP 2507940 A JP2507940 A JP 2507940A JP 50794090 A JP50794090 A JP 50794090A JP H04502031 A JPH04502031 A JP H04502031A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 導電性基材の被覆法、水性塗料、カチ オン系アミン変性形エポキシド樹脂の 製法及びこの方法により製造したカチ オン系アミン変性形エポキシド樹脂 本発明は、 (1)基材を、結合剤としてカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂少なくとも 1種を含有する*性電普塗料中に浸漬し、 (2)基材を陰極として接続し、 (3)直流により基材上にフィルムを析出させ、(4)基材を電着塗料から取り 出し、かつ(5)析出した塗料フィルムを焼付けて導電性基材を被覆する方法に 関する。
本発明は、結合剤としてカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂を含有する水性 塗料、カチオン系アミン変性形エポキシド樹脂の製法及びこの方法により製造し たカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂にも関す前記の方法は公知であり(例 えばドイツ国特許公開第351.8732号明細書、ドイツ国特許公開第351 8770号明細書及び米国特許第3984299号明細書参照)、かつ特に自動 車の車体の下塗りに使オ)れる。前記の方法で得られた塗膜は前処理していない 金属薄板上の層厚、平滑化、落石耐性、可撓性、付着性及び防食に関して改良の 必要がある。
更に、前記の方法で極めて僅少量の有機溶剤を含有する電着塗料を使用すること が望ましい。
本発明のベースとなる課題は、前記の技術水準の欠点を持っていないかもしくは 殆んど持っていない塗膜が得られる、請求の範囲の請求項の上位概念による新規 方法の開示である。
この課題は、電着塗料が (A) 1分子当り平均1.0〜5.0、殊に1.2〜25、特に有利に2.0 個のエポキシド基を含有する化合物又はそのような化合物からの混合物及び(B ) 有機アミン又は有機アミンからの混合物及び(C)(cl) 数平均分子量 400〜5000、殊に600〜2000を有するポリエーテル−又はポリエス テルポリオールもしくはそのようなポリエーテル−及び/又はポリエステルポリ オールからの混合物、 (c2)ポリイソシアネート又はポリイソシアネートからの混合物及び (c3)分子中にイソシアネート基に対して反応性の水素原子中なくとも1個及 びケチミン基中なくとも1個を含有する化合物又はそのような化合物からの混合 物 を相互に反応させることにより得られるウレタン基含有付加物及び/又は (D) 成分(C)においてケチミン基中なくとも1個を加水分解により第一ア ミノ基に変換することにより得られるつL/タン基含有付加物を、成分(A)の エポキシド基20〜90%、殊に60〜80%が成分(B)と反応しかつ残りの エポキシド基が成分(C)及び/又は(I〕)と反応するような量比で相互に反 応させかつこのようにして得られた反応生成物を必要な場合には少なくとも一部 プロトン化することにより得られるカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂を特 徴する請求の範囲の請求項1の上位概念による方法により解決され驚異的である 。
本発明方法により製造された塗膜は前処理していない金属薄板」二で高い層厚、 良好な平滑化、高い落石耐性、高い可撓性、良好な付着性及び良好な防食性によ り優れている。本発明方法の他の重要な利点は、技術水準に比べて非常に低い有 機溶剤含量の電着塗料が前記の良好な性質を有する塗膜を付与するということで 本発明により使用するカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂は、成分(A)及 びCB)及び(C)及び/又は(D)を、成分(A)のエポキシド基の20〜9 0%、殊に60〜80%が成分(B)と反応し7かつ残りのエポキシド基が成分 (C)及び/又は(D)と反応するような量比で相互に反応させかつこのように して得られた反応生成物を必要な場合には少なくとも一部プロトン化することに より得られる。成分(A)、(B)、(C)及び/又は(D)の反応は有機溶剤 (例えばキシリル、ブチルグリフール、ブタノール等)又は有機溶剤からの混合 物中で温度20〜160℃、殊に80〜130℃で実施する。成分(C)及び/ 又は(D)としてケチミン基含有物質を使用する場合、反応を水及び/又はブレ ーンステズ駿の存在で実施すると有利である。第1工程で成分(A)及び(B) をエポキシド基含有中間生成物に変換し、かつその後でこの中間生成物を成分( C)及び/又は(D)と反応させると優れている。原則的に、成分(A)及び/ 又は(C)及び/又は(D)からエポキシド基含有中間生成物を製造し、これを 第2工程で成分(B)と更に反応させることもできるーしかじあまり優れてはい ない。この処理法では、ゲル化生成物を得ないようにするために、好適な手段( 例えば成分(C)及び/又は(D)中の(潜在的)第一アミノ基の低含量、低い 反応温度・・・)を実施すべきである。得られた反応生成物を−なお必要である 場合には(例えば成分(B)としてアミン塩を使用するか又は成分(C)及び/ 又は(D)との反応を十分な量のブレーンステズ酸の存在で実施する場合はプロ トン化は必要ではない)−ブレーンステズ酸で少なくとも一部プロトン化しかつ 水相に変換する。このようにして得られた分散液から一般的に良く知られている 方法により電着塗料を製造することができる。
成分(A)としては、1分子当り平均して1.0〜5.0、殊に1.2〜2.5 、特に有利に2.0のエポキシド基を含有するすべての化合物又はそのような化 合物からの混合物を使用することができる。成分(A)は数平均分子量112〜 5000、殊に800〜3000を有すべきである。
成分(A)としてポリフェノール及びエビハロヒドリンから製造したポリグリシ ジルエーテルを使用すると優れている。ポリフェノールの例としては次のものが 挙げられる:ビスフェノールA(優れている)、ビスフェノールF、4.4’  −ジヒドロキシベンゾフェノン、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1,1− エタン、ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−1,1−イソブタン、ビス−(4 −ヒドロキシ−第三−ブチルフェニル)−2,2−プロパン、ビス−(2−ヒド ロキシナフチル)−メタン、1.5−ジヒドロキシナフタリン及びフェノール系 ノボラック樹脂。
成分(A)として、例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエ チレングリコール、1゜2−プロピレングリコール、1.4−プロピレングリコ ール、1.5−ベンタンジオール、1.2.6−ヘキサンジオール、グリセリン 、ビス−(4−ヒドロキシシクロヘキシル)−2,2−プロパン、ポリ(エチレ ンオキシド)、ポリ(プロピレンオキシド)及びポリ(テトラヒドロフラン)の ような多価アルコールのポリグリシジルエーテルも使用することができる。
例えばシュウ酸、コハク酸、グルタル酸、テレフタル酸、2.6−ナフタリンジ カルボン酸、三量化リノール酸及びアジピン酸のようなポリカルボン酸のポリグ リシジルエステルも成分(A)として使用することができる。
更に、ヒダントインエポキシド、エポキシ化ポリブタジェン及びオレフィン系不 飽和脂肪族化合物のエポキシ化により得られるポリエポキシド化合物を成分(A )として使用することもできる。
多(の場合、成分(A)としてポリエポキシド化合物と変性用化合物1種又は数 種とからのエポキシド基含有反応生成物を使用すると有用である。
変性用化合物の例として次のものが挙げられる:a) 飽和又は不飽和のモノカ ルボン酸(例えば安息香酸、アマニ油脂肪酸、2−エチルヘキサン酸、バーサチ ック酸)、種々の連鎖長の脂肪族、シクロ脂肪族及び/又は芳香族ジカルボン酸 (例えばアジピン酸、セバシン酸、イソフタル酸又は二量体脂肪酸)、ヒドロキ シアルキルカルボン酸(例えば乳酸、ジメチロールプロピオン酸)並びにカルボ キシル基含有ポリエステルのようなカルボキシル基含有化合物、b) ジエチル アミン又はエチルヘキシルアミン、第二アミノ基を有するジアミン、例えばジメ チルエチレンジアミンのようなN、N’ −ジアルキルアルキレンジアミン、N 、N’ −ジメチルポリオキシプロピレンジアミンのようなN、N’ −ジアル キル−ポリオキシアルキレンアミン、ビス−N、N’ −シアンエチルエチレン ジアミンのようなシアンアルキル化アルキレンジアミン、ビス−N、N’ −シ アンエチルポリオキシプロピレンジアミンのようなシアンアルキル化ポリオキシ アルキレンアミン、例えばパーサミドのようなポリアミノアミド、特にジアミン (例えばヘキサメチレンジアミン)、ポリカルボン酸、特に二量体脂肪酸及びモ ノカルボン酸、特に脂肪酸からのアミノ末端基を含有する反応生成物、もしくは ジアミノヘキサン1モルとモノグリシジルエーテル又はモノグリシジルエステル 、特にバーサチック酸のようなα−分技状脂肪酸のグリシジルエステル2モルと の反応生成物のようなアミノ基含有化合物、 C) ネオペンチルグリコール、ビス−エトキシル化ネオペンチルグリコール、 ヒドロキシピバリン酸ネオペンチルグリコールエステル、ジメチルヒダントイン −N、N’−ジェタノール、ヘキサンジオール−1,6、ヘキサンジオール−2 ,5,1,4−ビス−(ヒドロキシメチル)−シクロヘキサン、1.1−イソプ ロピリデン−ビス−(p−フェノキシ)−2−プロパツール、トリメチロールプ ロパン、ペンタエリトリットもしくはトリエタノールアミン、メチルジェタノー ルアミンのようなアミノアルコールもしくはアミノメチルプロパンジオール−1 ,3−メチルインブチルケチミン又はトリス−(ヒドロキシメチル)−アミノメ タンシクロヘキサノンケチミンのようなヒドロキシル基含有アルキルケチミン並 びに種々の官能基及び分子量のポリグリコールエーテル、ポリエステルポリオー ル、ポリエーテルポリオール、ポリカプロラクトンポリオール、ポリカプロラク タムポリオールのようなヒドロキシル基含有化合物、又は d) ナトリウムメチラートのような触媒の存在でエポキシド樹脂のヒドロキシ ル基とエステル交換する飽和又は不飽和の脂肪酸メチルエステル。
成分(A)として、 (1)2000を下廻るエポキシ当量を有するジエポキシド化合物からの混合物 と (n) 分子中に1個の−かつたった1個の一フェノール性ヒドロキシル基(殊 にアルキルフェノール)又は1個の−かったワた1個の一チオール基を含有する 化合物とを、成分(1)及び(n)がモル比2:1〜10:1、殊に2:1〜4 :1、特に2:1で導入されている反応生成物が得られるように反応させること により得られる化合物を使用すると特に優れている。この種の化合物はドイツ国 特許公開第3518770号明細書及びドイツ国特許公開第3518732号明 細書に開示されている。
成分(B)としては第−及び/又は第三アミンを使用することができる。
成分(B)として使われるアミンが水溶性であると有利である。使用することの できるアミンの例として次のものが挙げられる:メチルアミン、エチルアミン、 プロピルアミン、ブチルアミン、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ノブrJビ ルアミン、メチルブチルアミン等のようなモノ−及びジアルキルアミン、例えば メチルエタノールアミン、ジエチルエタノール等のようなアルカノールアミン、 及び例えばジメチルアミノエチルアミン、ジエチルアミノプロビルアミン、ジメ チルアミノプロピルアミン等のようなジアルキルアミノアルキルアミン。たいて いの場合低分子アミンを使用するが、高分子のモノアミン又は低分子と高分子の ア↓ンからの混合物を使用することもできる。
第−及び第二アミノ基を有するポリアミンをそのケチミンの形でエポキシF基と 反応させることができる。ケチミンはポリアミンから公知方法で製造する。
成分(B)としては第一、第二及び第三アミンの塩も使用することができる7、 アミンの中和に好適な酸には硼酸又は硼酸よりも大きい解離定数を有する他の酸 が含まれ、約lXl0−5よりも大きい解離定数を有する有機酸が優れている。
優れている酸は乳酸である。
他の酸の例はギ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、塩酸、リン酸、硫酸及び炭酸で ある。アミン/酸−塩のアミン成分が例えばジメチルエタノールアミン、トリエ チルアミン、トリメチルアミン、トリイソプロピルアミン等のような第三アミン であると有利である。
成分(C)としては、 (cl)数平均分子量400〜5000、殊に600〜2000を有するポリエ ーテル−又はポリエステルポリオールもしくはそのようなポリエーテル−及び/ 又はポリエステルポリオールからの混合物、 (C2)ポリイソシアネート又はポリイソシアネートからの混合物及び (C3)分子中にイソシアネート基に対して反応性の水素原子少な(とも1個及 びケチミン基中なくとも1個を含有する化合物又はそのような化合物からの混合 物 を相互に反応させることにより得られるウレタン基含有付加物を使用する。
成分(cl)、(C2)及び(C3)は、成分(C)を製造するに当り塊状でか つまたイソシアネート基に対して不活性な溶剤又は溶剤混合物中で場合により高 められた温度で、殊に40〜100℃で相互に反応させることができる。反応は 例えばジブチルスズジラウレートのような触媒の添加により触媒することができ る。
成分(cl)、(C2)及び(C3)は、イソシアネート基1当量に対して、イ ソシアネート基に対して反応性の水素原子0.75〜1,5、殊に0.9〜1. 1、特に1.0当量が関連するような量比で相互に反応させる。成分(cl)と してポリエーテル−又はポリエステルジオールを使用しかつ成分(C2)として ジイソシアネートを使用する場合、成分(cl、)nモル、成分(C2)n+1 モル及び成分(C3)2モルを相互に反応させる。
成分(cl)としてポリエーテル−又はポリエステルジオールもしくはポリエー テル−及び/又はポリエステルジオールからの混合物を使用しかつ成分(C2) としてジイソシアネート又はジイソシアネートからの混合物を使用すると優れて いる。多官能性のポリエーテル−及び/又はポリエーテルボリイ”−ル及び/又 はポリイソソアネ−1・を使用することもできる。しかしそのような場合には、 例えば単官能性反応成分の添加混合により、反応混合物のゲル化が起らないよう にすべきである。
成分(cl)、(C2)及び(C3)を反応させることのできる′順序にはいく つかの可能性がある:例えば第一工程で成分(cl)及び(C2)からイソシア ネート末端基を有するプレポリマーを製造することができ、次に第二工程でその イソシアネート基を成分(C3)と反応させる。しかし成分(CI)及び(C3 )を予め用意しかつ成分(C2)を徐々に添加することもできる。第3の別法は 、第一工程で成分(C2)及び(C3)からイソシアネート基含有前生成物を製 造し、それを第二工程で成分(C1)と反応させることである。
成分(D)は、成分(C)中で少なくとも1個のケチミン基を加水分解により第 一アミノ基に変換することにより得られる。これは(C1)、(C2)及び(C 3)から得られた反応生成物に水を添加することにより行なうと有利である。
成分(cl)としては、数平均分子量400〜5000、殊に600〜2000 のポリエーテル−又はポリエステルポリオールもしくはそのようなポリエーテル −又はポリエステルポリオールからの混合物を使用する。成3)(cl)として 、数平均分子量400〜5000、殊に600〜2000のポリエーテル−又は ポリエステルジオールもしくはそのようなポリエーテル−及び/又はポリエステ ルジオールからの混合物を使用すると有利である。数平均分子量400〜500 0、殊に600〜2000のポリエーテルジオールを成分(cl)として使用す ると特に優れている。
好適なポリエーテルポリオールの例としては一般式: H−(−0(CHR)、 −)、−〇Hの脂肪族ポリエーテルジオールが挙げられる。R=水素又は低級ア ルキル基、n=2〜6、殊に3〜4及びm=2〜100、殊に5〜50゜ポリ( エチレンオキシド)、ポリ(プロピレンオキシド)、ポリ(ブチレンオキシド) のような線状又は分枝状のポリエーテルポリオール及び/又はエチレンオキシド とプロピレンオキシドとの共重合により得られるポリエーテルポリオールを成分 (cl)として使用することができる。数平均分子量600〜2000のポリ( プロピレンオキシド)及びエチレンオキシド・とプロピレンオキシドとからの共 重合体が成分(C1)として使用すると特に優れている。
種々のポリエーテルポリオールからの混合物も(C1)成分として使用できるこ とは勿論である。
数平均分子量400〜5000、殊に600〜2000のポリエステルポリオー ル、特にポリエステルジオールを成分(A)として使用することもできる。
ポリエステルジオールは有機ジカルボン酸又はその無水物を有機ジオールでエス テル化することにより製造するかもしくはヒドロキシカルボン酸又はラクトンか ら誘導する。分枝状のポリエステルポリオールを製造するために多価のポリオー ル又はポリカルボン酸を僅少割合で使用することができる。ジカルボン酸及びジ オールは直線状又は分枝状の脂肪族、シクロ脂肪族又は芳香族のジカルボン酸又 はジオールであってよいポリエステルの製造に使われるジオールは、例えばエチ レングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ブタンジオール −1,4、ヘキサンジオール−1,6、ネオペンチルグリコールのようなアルキ レングリコール、及びジメチロールシクロヘキサンのような他のジオールより成 る。ポリエステルの酸成分はまず第一に分子中に炭素原子2〜30、殊に4〜1 8個を有する低分子ジカルボン酸又はその無水物より成る。例えば、好適な酸は 0−フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロフタル酸、シクロヘ キサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、マレ イン酸、フマル酸、グルタル酸、ヘキサクロルへブタンジカルボン酸、テトラク ロルフタル酸及び/又は三量化脂肪酸である。これらの酸の代りに存在するなら ばそれらの無水物も使用することができる。ポリエステルポリオールを形成する 際にカルボキシル基3個又はそれ以上を有するカルボン酸、例えば無水トリメリ ット酸又は無水マレイン酸の付加物、不飽和脂肪酸が少量で存在していてもよい 。
本発明では、ラクトンとジオールとの反応により得られるポリエステルジオール も使用する。それはヒドロキシル末端基及び式: CO−(CHR)++−CH 2−0の繰り返しポリエステル成分を特徴とする。この際nは有利に4〜6であ りかつ置換基Rは水素、アルキル−、シクロアルキル−又はアルコキシ基である 。置換基は12個より多くの炭素原子を含有しない。例としては、ポリ(ヒドロ キシカプロン酸)、ポリ(ヒドロキシ酪酸)、ポリ(ヒドロキシデカン酸)及び ポリ(ヒドロキシステアリン酸)が挙げられる。ポリエステルジオールを製造す るためにはnが数値4でありかつすべてのR置換基が水素である未置換のε−カ プロラクトンが優れている。ラクトンとの反応はエチレングリコール、1.3− プロパンジオール、1.4−ブタンジオール、ジメチロールシクロヘキサンのよ うな低分子ポリオールにより開始する。しかしエチレンジアミン、アルキルジア ルカノールアミン又は尿素のような池の反応成分もカプロラクトンと反応させる ことができる。
成分(C2)として1分子当り少なくとも2個のイソシアネート基を有する脂肪 族、シクロ脂肪族及び/又は芳香族のポリイソシアネートを使用することができ る。成分(C2)としてジイソシアネートを使用すると有利である。芳香族ジイ ソシアネートとしてはフェニレンジイソシアネート、トルイレンジイソシアネー ト、キシリレンジイソシアネート、ビフェニレンジイソシアネート、ナフチレン ジイソシアネート及びジフェニルメタンジイソシアネートが好適である。
紫外線に対する良好な安定性により、(シクロ)脂肪族ジイソシアネートは極く 低い黄変傾向を有する生成物を生成する。この例はイソホロンジイソシアネート 、シクロベンチレンジイソシアネート並びにシクロヘキシレンジイソシアネート 、メチルシクロベキシレンジイソシアネート及びジシクロヘキシルメタンジイソ シアネートのような芳香族ジイソシアネートの水素化生成物である。脂肪族ジイ ソシアネートは式:0CN−(CR2)、NGO[式中rは整数2〜20、特に 6〜8であり、かつRは同じか又は異なっていてよく、水素又はC原子1〜8個 、殊にC原子1又は2個の低級アルキル基を表わす]の化合物である。その例は トリメチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ペンタメチ レンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、プロピレンジイソシ アネート、エチルエチレンジイソシアネート、ジメチルエチレンジイソシアネー ト、メチルトリメチレンジイソシアネート及びトリメチルヘキサンジイソシアネ ートである。ジイソシアネートとしてはイソホロンジイソシアネート及びジシク ロヘキシルメタンジイソシアネートが特に優れている。
種々のポリイソシアネートからの混合物も使用できることは勿論である。
成分(C3)としては、分子中にイソシアネート基に対して反応性の水素原子及 び少なくとも1個のケチミン基を含有する化合物を使用する。この化合物は一般 によ(知られている方法により、分子中にイソシアネート基に対して反応性の水 素原子及び少なくとも1個の第一アミノ基を含有する化合物をケトンと反応させ ることにより得られる。分子中にイソシアネート基に対して反応性の水素原子及 び少なくとも1個の第一アミノ基を含有する化合物の例としては、分子中に第二 アミノ基及び少なくとも1個の第一アミノ基を含有する化合物(例えばN−メチ ルエチレンジアミンのようなN−アルキルアルキレンジアミン及びジエチレント リアミンのようなポリアルキレンポリアミン)並びに一般式: H2N−CRI R2−R3−0(CHR4−CIR5−0) @−Hの化合物が挙げられる。こ の式中R1及びR2は水素、アルキル−又は−CH2−OH基を表わし、R3は 直線状又は分枝状のアルキレン基、特に炭素原子1〜3個のアルキレン基を表わ し、R4及びR6は水素又は炭素原子1〜4個を有するアルキル基を表わしかつ nは0〜5である。例としては具体的に次のものが挙げられる:エタノールアミ ン、プロパツールアミン、ブタノールアミン、2−アミノ−2−メチル−プロパ ツール−1(82N−C(CH3)2−CH20H)、2−アミノ−2−エチル −プロパノ−ルー1及びエトキシル化及び/又はプロポキシル化エタノールアミ ン又はプロパツールアミン、例えば2.2’−アミノエトキシエタノール(H2 N−CHzCH2−0−CH2−CH20H)及びジエチレングリコール七ノー (3−アミノプロピル)エーテル(H2N−(CI(2) 3−O−CH2−C H2−0−CH2−CH2−OH)。アミノフェノールも使用することができる 。しかしこれはあまり優れてはいない。イソシアネート基に対して反応性の水素 原子及び少なくとも1個の第一アミノ基を分子中に含有する化合物の第一アミノ 基は一般によく知られた方法(例えばドイツ国特許公開第3519953号明細 書参照)によりケトンによりケチミン基に変換する。例えばケトンとしては次の ものを使用することができる:アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン 、メチルプロピルケトン、メチルイソプロピルケトン、メチル−n−ブチルケト ン、メチルイソブチルケトン、エチルイソプロピルケトン、シクロヘキサノン、 シクロペンタノン、アセトフェノン。特に優れているケトンはアセトン、メチル エチルケトン及びメチルイソブチルケトン。
本発明によるカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂は外来架橋性樹脂としても 、また自己架橋性樹脂としても使用することができる。自己架橋性樹脂は、例え ば1分子当り平均して1個の遊離イソシアネート基を含有する部分ブロックトポ リイソシアネートとの反応により得られる。本発明によるカチオン系アミン変性 形エポキシド樹脂を外来架橋性樹脂として使用すると有利である。
本発明によるカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂の水性分散液をよく知られ ている方法により電着塗料に更に加工することができる。更に場合により少なく とも1種の架橋剤、顔料、填料及び他の一般によく知られている添加物、例えば 、消泡剤、溶解助剤、酸化防止剤、界面活性剤、レベリング剤等を混合する。
好適な架橋剤の例はフェノブラスト、多官能性マンニッヒ塩基、メラミン樹脂、 ベンゾグアナミン樹脂及びブロックトポリイソシアネートである。架橋剤として はブロックトポリイソシアネートを使用すると有利である。
ブロックトポリイソシアネートとしては、形成されたブロックトポリイソシアネ ートがヒドロキシル−及びアミノ基に対して室温では安定であるが、高められた 温度、一般に約り0℃〜約300℃では反応するようにイソシアネートが化合物 と反応している任意のポリイソシアネートを使用することができる。ブロックト ポリイソシアネートの製造では架橋に好適な任意の有機ポリイソシアネートを使 用することができる。炭素原子約3〜36個、特に約8〜約15ilを含有する イソシアネートが優れているう好適なジイソシアネートの例はへキサメチレンジ イソシアネート、2.4−トルイレンジ・イソシアネート、2.6−トルイレン ジイソシアネート、4.4′−及び2.4′−ジフェニルメタンジイソシアネー ト並びに4.4′−及び2゜4′−ジフェニルメタノジイソシアネート及び1− イソシアネートメチル−5〜イソシアネート−1,3゜3−トリメチルシクロヘ キサンである。高いイソシアネート多官能価のポリイソシアネートも使用するこ とができる。その例は、三量化へキサメチレンジイソシアネート及び三量化イソ ホロンジイソシアネートである。更に、ポリイソシアネートの混合物も使用する ことができる。本発明で架橋剤として該当する有機ポリイソシアネートは、例え ばポリエーテルポリオール又はポリエステルポリオールを含めてポリオールから 誘導されるプレポリマーであづてもよい。ポリイソシアネートをブロックするに は任意の好適な脂肪族、シクロ脂肪族又は芳香族のアルキルモノアルコールを使 用することができる。その例はメチル−、エチル−、クロルエチル−、プロピル 〜、ブチル−、アミル−、ヘキシル−、ヘプチル−、オクチル−、ノニル−13 ゜3.5−1リメチルへキシル−、デシル−及びラウリルアルコールのような脂 肪族アルコール;シクロペンタノール及びシクロヘキサノールのようなシクロ脂 肪族アルコール:フェニルカルビノール及びメチルフェニルカルビノールのよう な芳香族アルキルアルコールである。
他の好適なブロック剤はエタノールアミンのようなヒドロキシルアミン、メチル エチルケトンオキシム、アセトンオキシム及びシクロへキサノンオキシムのよう なオキシム又はジブチルアミン及びジイソプロピルアミンのようなアミンである 。前記のポリイソシアネート及びブロック剤は好適な量比で前記の部分プロツク ドボリイソシアネートの製造にも使用することができる。
架橋剤は一般にカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂に対して5〜60重量% 、殊に20〜40重量%の量で使用する。
顔料は顔料ペーストの形でカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂の水性分散液 中に混和すると有利である。
顔料ペーストの製造は一般に知られており、ここでは詳説する必要はない[D、  [1,Parker、 Pr1nciples ofSurface Coa ting Technology、 Inter−3ience Pu−bli shers、New York 在 (1965) ; R,L、Yates。
Electropainting、 Robert Draper Ltd、、  Teddington/England在(1955) ; H,F、Pay ne、Organic Co−ating Technology、第2巻、f iley and 5ons、 NewYork在(1961)参照]。
顔料ペーストは顔料と共に可塑剤、填料、湿潤剤等を含有していてもよい。
本発明で使用する電着塗料の固体は殊に7〜35重量部、殊に12〜25重量部 である。電着塗料のpH値は4〜8、殊に5〜7.5である。
電着塗料を導電性アノードと及びカソードとして接続した導電性基材と接触させ る。アノードとカソードとの間に電流を流すと強固に付着する塗膜がカソード上 に析出する。
印加する電圧は広範囲で変動させることができ、例えば2〜100OVであって よい。しかし50〜500vの電圧で作業するのが代表的である。一般に電流密 度は約10〜100アンペア/璽2である。析出の間、電流密度は低下する傾向 を有する。
析出後、被覆した物体をすすぎ、焼付けることができる。
析出した塗膜を一般に温度130〜200℃で10〜60分間にわたって、殊に 150〜180℃で15〜30分間焼付ける。
本発明方法は任意の導電性基材の被覆、特に鋼、アルミニウム、銅等の被覆に使 用することができる。
本発明による水性塗料は噴霧、はけ塗り、ナイフ塗布等により導電性基村上に、 また非導電性基村上に塗布することができる。
本発明を次の実施例により詳説する。すべての「部」及び「%」は特に記載のな い限り「重量部」ないしは「重量%」を表わす。
■ ウレタン基含有付加物Cの生成 1、ケチミン含有前生成物C3−1 撹拌機、不活性ガス導管、水分離器及び還流冷却機を備えている好適な反応器中 に2.2′−アミノエトキシエタノール(H2N−CH2−C)(2−0−CH 2−CH2−OH) 1100q及びメチルイソブチルケトン1886gを予め 装入しかつ窒素雰囲気中で撹拌下に徐々に加熱する。109℃で最初の著量の蒸 留物が生じ、その際に凝縮水が分離される。反応中に温度を3時間で少しずつ1 42℃に高め、かつ反応が停止しかつ水189gが取り出されるまでこの温度に 保持する。
引続いて40℃に冷却しかつ窒素下に搬出する。
冷却した溶液はアミン当量265を有する。
2、ケチミン含有前生成物C3−2 前記の1.1に記載したように、エタノールアミン(H2N−CH2−CH2− OH)836g及びメチルイソブチルケトン22109を水150gが留出する まで反応させる。溶液はアミン当量199.5を有する。
3、ウレタン基含有付加物c−1 水分離器、還流冷却機、撹拌機及び不活性ガス導管を備えた反応器中に平均分子 量900のポリプロピレングリコール(Lubrimet P 900、BAS F社)1154.3gをメチルイソブチルグリコール208.39と一緒に予め 装入する。痕跡量の水を除去するために初めに68℃に加熱しかつ軽い真空下に 30分間還流下に蒸留する。その後で、ジブチルスズラウレート099を添加し 、かつデスモジュール(Desmodur) W 1 ’(Bayer社)72 0.0gを、温度が68〜60℃であるように滴加する。反応溶液がイソシアネ ート当量670(固体分に対して)に達するまでこの温度範囲に保持する。その 後、c3−1 713.39を10分間で冷却下に流入させかつIR分光分析で イソシアネート基がもはや検出されな(なるまで60℃で撹拌する。引続いて冷 却しかつブチルグリコール1209及びメチルイソブチルケトン80gで希釈す る。この溶液は理論的固体含量80%及び塩基含有量0 、9 @q当量/g( 固体樹脂)を有する。60%溶液の粘度(SolvenonPM:BASF社で 希釈しかつ平板−コーン粘度計で測定する)は5 、1 dPasである。
1)デスモジュールW=ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート 4、ウレタン基含有付加物c−2 前記の方法と同様にして、ポリエーテルジオールのブルリオール(Plurio l) P E 3100 ”’ 1403 yをメチルイソブチルケトン230 g中に溶解し、共沸蒸留により脱水しかつデスモジュールW(”668gとイソ シアネート当量852(固体分に対して)まで反応させる。引続いて、イソシア ネート基がもはや検出されなくなるまで(IRスペクトル)前生成物C5−16 33gと反応させる。その後、ブチルグリコール128g及びメチルイソブチル ケトン104gで希釈する。
溶液は理論的固体含量80%、塩基含量0.82mg当量/g(固体樹脂)であ る。粘度(ソルベノンPMで60%に希釈、平板−コーン粘度計)は7 、2d Pasである(IIBASF社;平均分子量約1100の、エチレンオキシドと ブロビレンオキシド をベースとするポリエーテルジオ ール (2)デスモジュールW−ジシクロヘキシルメタンジイソシアネート 5、ウレタン基含有付加物C−3 1,3に記載したように、 ポリカプロラクトンジオール キャバ(CapH)200 (O8価198;Int、erox社) 1.06 1 yメチルイソブチルケトン 210g ジブデルスズジラウレート 0.9g イソホロンジイソシアネート (NGO当量111) 831g から前工程物を製造し、これをNGO当量510(固体に対して90%)でケチ ミン含有前生成物C5−2709gと更に反応させてイソシアネート含量をゼロ にする。メチルイソブチルケトン1899で希釈後、溶液は理論的固体含量80 %及び塩基含量1.30++v当量/9(固体樹脂)である3、60%試料の粘 度は4,2dPasである( 5olvenon P M l)で希釈、平板− コーン粘度計で測定)。
1) 5olvenon P M =プロピレングリコールのモノエーテル ■ アミン変性形エポキシド樹脂の生成■、 樹脂1 好適な反応器中にEEW本)490のビスフェノールAをベースとするエポキシ ド樹脂13599及びキシレン81qを予め供給しかつ窒素雰囲気下に108℃ に加熱する。融液が澄明である場合、ドデシルフェノール182gを添加し、か つ混合物を共沸蒸留により水分離器を用いて真空下に30分間で痕跡量の水分を 除去する。その後、N、N−ジメチルベンジルアミン23gを添加しかつ130 ℃に加熱する。反応混合物を、EEWがIJloに達するまで(約3.5時間) この温度に保持する。
、)EEW=エポキシ当量g/当量、特に記載のない限り、以下溶液のEEWは その中に含まれる固体分に対する ブチルグリコール139g、ジェタノールアミン102g及びキシレン141g を添加しかつその間90℃に冷却する。1時間後にウレタン基含有付加物C−1 8949、ドワノール(Dovanol、) P P H11(Dot Che −micaLs社N39g、氷酢酸429及びH2O12gを添加し、かつ粘度 増加が認められなくなるまで(約2時間)90℃で更に反応させる。その後冷却 しかつイソブタノール108gで希釈する。樹脂溶液は固体71゜4%(約13 0℃で1時間測定)及び塩基含量0.711g当量/9(固体樹脂)を有する。
1)Dovanol P P H=プロピレングリ:l−/L/ モ/ 7 x ニルエーテル 2、 樹脂2 前記の実施例と同様にしてビスフェノール八をベースとするエポキシ樹脂(E  EW490 ; 5hel1社)1351g及びキシレン81gを窒素下に11 0℃で撹拌下に溶融する。ドデシルフェノール1819の添加後、真空下に11 1℃で痕跡量の残留水を共沸により取り出す。その後、130℃に加熱しかつそ の間N、N−ジメチルベンジルアミン2.4gを添加する。EEWが1109に 高まるまでこの温度で約4時間保持する。
その後キシレン190g及びジェタノールアミン1019を添加しかつ同時に、 若干発熱反応する混合物を90℃に冷却する。ジェタノールアミンを1時間反応 させた後で、ウレタン含有ケチミン付加物c−210859及び脱イオン水12 9を添加する。引続いて混合物を90℃で2時間反応させ、70℃に冷却しかつ 更に稀釈せずに搬出する。
樹脂は固体含量83.1%(130℃で1時間測定)3、 樹脂3 反応器中にEEW188のビスフェノールAをベースとするエポキシド樹脂11 079をビスフェノールA3359、ノニルフェノール168g及びキシレン8 5gを予め装入しかつ窒素雰囲気下及び撹拌下に130℃に加熱する。その後、 トリフェニルホスフィン08gを添加し、次に温度を152℃に高める。発熱反 応が次第に終った後で温度を130℃に低下させかつN、N−ジメチルベンノル アミン3.2gを添加する。
EEWが1096に上昇したら直ちに反応混合物をブチルグリコール102g及 びキシレン243gで稀釈しかつ90℃に冷却する。その後で、ジェタノールア ミン108gを添加し、90℃で1時間反応させかつポリカプロラクトンジオー ルc−3をベースとするウレタン含有付加物708g及びH2O13gを添加す る。引続いて80℃で2時間撹拌しかつ短時間の冷却後、イソブタノール332 gで稀釈する。樹脂は固体含量71.2%(130℃で1時間測定)及び塩基含 量0.79mg当量/9(固体樹脂)である。
■ 架橋剤の生成 1、 架橋剤1 撹拌機、還流冷却機、内部温度計及び不活性ガス導管を具備する反応器中にトル イレンンイソシアネート(2,4−異性体約80%及び2.6−異性体20%か らの混合物H1339及びメチルイソブチルケトン356gを窒素雰囲気下に予 め装入する。ジブチルスズジラウレート079を添加しかつトリメチロールプロ パン290gを少量ずつ4時間で一定時間間隔で装入する。冷却を、反応混合物 の温度が45℃を上廻らないように調節開始する。最後のトリメチロールプロパ ン分の添加後、測定するとNGO当量は217(固体分に対して)である。更に 冷却しながら1時間でn −プロピルグリコール722gを滴加する。添加の終 結時に温度は86℃に高まっている。100℃に高めかつ更に1時間後反応させ る。引続いて制御する際にNGO基はもはや検出することができない。冷却しか つメチルイソブチルケトン500gで稀釈する。このポリウレタン架橋剤の溶液 は固体含量69.8%である(130℃で1時間測定)。
2、 架橋剤2 前記の実施例に記載されているように反応器中にNCO当量191.の三量化へ キサメチレンジインシアネ−ト (”Ba5onat PLR8638’ 、  BASF 社) 1146g及びメチルイソブチルケトン339gを窒素雰囲気 下、撹拌下に50℃に加熱する。ジ−ローブチルアミン774gを4時間で滴加 する。その際に温度を冷却により55℃より低温に保持する。引続いて、架橋剤 溶液を冷却しかつ更にメチルイソブチルケトン141gで稀釈する。固体含量は 69.5%である(130℃で1時間測定)。
3、 架橋剤3 1987年11月11日にドイツ国特許庁に出願したドイツ国特許出願第P37 38218.7号(例1)に相応して活性エステル基を含有する架橋剤を生成す る。
好適な反応器中でアゼライン酸1035すをキシレン57gの存在において不活 性ガス下に110℃で溶融する。澄明になった溶液にAMC−2(Crnl−オ クトエートをベースとする触媒、Cordova Chemicals社の市販 品)1.39を添加しかつビスフェノールAをベースとするエポキシド樹脂(エ ポキシド当量188)876gと少量ずつ30分間で撹拌下に装入しかつ反応さ せる。引続いて140〜180℃で生成する凝縮水を水分離器を介して循環系か らとり出す。温度は、反応混合物の酸価が285に低下するまで180℃に保持 する。引続いて115℃に冷却させ、前記の触媒4.0gを添加しかつ2−エチ ルへキシルグリシドエーテル1324gを1.5時間で滴加する。反応は、酸価 がK OH1mIF/ 9(固体)より小さくなりかつEEWが1ooooより 大きくなるまで115℃で継続させる。澄明な帯緑色の樹脂溶液が得られ、これ を短時間の冷却後に更に稀釈せずに搬出する。架橋剤は固体含量95.6%(1 30℃で1時間)及び粘度2.5 dPas(メチルイソブチルケトン中70% )である。
■ 水性結合剤分散液の製造 水性結合剤分散液の製造は、次の表(表1)に記載した成分から記載した重量で 行なう。次のように行なう。
樹脂、架橋剤及び添加物を室温で混合しかつ記載した量の氷酢酸を加える。引続 いて、最初の水分(R20■)を少量ずつ撹拌装入する。その後、触媒溶液及び 場合により溶剤及び他の塗料助剤を添加し、短時間で均質化しかつ第2の水分( R20II)を少量ずつ加えて最終固体含量に稀釈する。
引続き真空蒸留において分散液から揮発性溶剤を除去し、その際に蒸留除去され た溶剤の量を水に代える。その後分散液を濾過する。
表1:水性結合剤分散液 (重量 g) 分 散 液 1 2 3 樹脂1(例I1.1) 911.3 − −樹脂2(例11.2) 878.8  −樹脂3(例11[、3’) 1.120゜架橋剤1(例1[[、1) 25 7.6 220.9 −架橋剤2(例111.2) 225.4 193.2  −架橋剤3(例m、3) 351.5 プラスチリツト 89.6 89.6 −(Plastilft) 3060  l)消泡剤2) 2.2 2.2 2.2 オクタン酸鉛3) 22.4 イソブタノール − 150、 − 氷酢酸 5.7 17.8 26゜ R201756,839,7717,9H201! 1.R53,91,760 ,1,260,1) ポリプロピレングリコール化合物(B A S F社)2 ) ブチルグリコール中のサーフィノール(5urfy−nol ;^ir P roducts社)の50%溶液3) 市販の溶液(P b 24%) ■ 灰色の顔料ペーストの製造 ビスフェノールA/ジグリシジルエーテル27.81部、キシレン1.44部及 びビスフェノールA5.81部をトリフェニルホスフィン0.002部の存在に おいて150〜160℃でE EW345まで反応させる。次に、バッチをブチ ルグリコール21.61部で稀釈しかつ49℃に冷却する。その後、9−アミノ −3゜6−シオキサノナンー1−オール7.77部及びN、N−ジメチルアミノ プロピルアミン4.07部からの混合物を6分間で添加し、次に温度が110℃ に上昇する。混合物を1時間110〜115℃に保持し、その後ブチルグリコー ル6.45部を添加しかつバッチを77℃に冷却する。引続いてノニルフェノー ルグリシジルエーテル14.9部を添加する。次に温度を90℃に高めかつ1時 間保持し、その後でブチルグリコールi o、o a部で稀釈しかつ冷却する。
補液状の樹脂溶液の固体含量は60%である。
顔料ペーストの製造に当り、初めに水29.33部、酢酸(90%)1.59部 及び前記の樹脂溶液21.60部を前混合する。消泡剤0.7部、カーボンブラ ック0.5部、塩基性鉛顔料4.8部、エキステンダーHEWP2)6.75部 、二酸化チタン(R900)32.48部及びジブチルスズオキシド2.25部 を添加し、かつ混合物を高速溶解撹拌機下に30分間分散させる。
引続いて混合物を実験室小型ミル(llotor Mint 1lill、 E iger Engineering Ltd、英国)中で1〜1.5時間ヘゲマ ン細度12/それ以下まで分散させかつ更に水を使って望ましい加工粘度に精密 に調節する。非常に凝離安定な顔料ペーストが生じる。
l)トリスクー・アンチフオーム(Tristar Anti−foam、 T ristar Chemical Co、 、米国ダラス在) 2’ English China C1ay Int、(英国性)■ 電着浴 の調製及び塗膜の析出 カソードで析出可能な電着塗料として試験するに当り下にそれぞれ記載された重 量部の表1からの水性結合剤分散液を脱イオン水及び10%酢酸で稀釈する。
このように稀釈した結合剤分散液中にそれぞれ顔料ベーストを装入する。
電着浴を5日間室温で撹拌下に熟成させる。塗膜の析出はカソードに接続したリ ン酸亜船化した鋼製試験板並びにカソードに接続した前処理していない鋼板上で 記載の電圧を印加して2分間行なう。この際、浴温は27℃に保持する。析出し た湿式フィルムを脱イオン水で後洗浄しかつ165℃で20分間焼付ける。
電着浴1 脱イオン水 2325部 酢酸(10%) 3部 分散液1 (例■表1) 2100部 顔料ペースト(例V) 572部 を前記のように電着塗料に変換する。浴の固体含量は20%である。
フィルムの析出及び試験 層厚:35tiし *圧:270V 平滑性中)=1 エリクセン(Eriehsen)深さ=77格子切断):O ASTM B117により前処理していない鋼板に塩水噴霧負荷すると360時 間後に1.0■の移行が行なわれた(切断部の測定) ネ)評価二〇最良値 5最悪値 電着浴2 脱イオン水 2500部 酢酸(10%) 3部 分散液2(例■、表1) 1925部 顔料ペースト(例V) 572部 前記の成分から、既に記載したようにして電着塗料浴を調製する。固体含量は2 0%である。この浴は僅少割合の有機溶剤を含有する本発明による塗料の例であ る。
5日間の浴の熟成後に塗料試料は唯一の溶剤としてブチルグリコールを0.5重 量%の量で有する(ガスクロマトグラフィにより測定)。
フィルムの析出及び試験 層厚 25μ票 電圧 320■ 平滑性 1〜2 エリクセン深さ 7.5 裏面衝撃(l b)40 円錐形ロッドを使った折り曲げ ISO規格により(6票) 1 格子切断 0 電着浴3 脱イオン水 2400部 酢酸(10%) 3部 分散液3(例■、表1) 2025部 顔料ペースト(例V) 572部 前記の成分から電着浴を調製する。
フィルムの析出及び試験 層厚 24μ露 電圧 300■ 平滑性 2 エリクセン深さ 8 裏面衝撃(Ib) 80 格子切断 O ASTMにより前処理していない鋼板の塩水噴霧負荷により360時間後に11 より少ない移行が認められた(切断部の測定)。
手続補正書(自発) 1、事件の表示 PCT/EP 90100843 変性形エポキシド樹脂の製法及びこの方法により製造したカチオン系アミン変性 形エポキシド樹脂3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 ビーニーニスエフ ラッグ ラント ファルベン アクチェンゲゼルシ ャフト 4、代理人 住所 〒100 東京都千代田区丸の内3丁目3番I号新東京ビルヂング 55 3号 電1!(3216)5031〜5番6、補正の対象 請求の範囲 請 求 の 範 囲 1. (1) 基材を、結合剤としてカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂少 なくとも1種を含有する水性電着塗料中に浸漬し、 (2)基材を陰極として接続し、 (3)直流により基材上にフィルムを析出させ(4)基材を電着塗料から取り出 し、かつ(5)析出した塗料フィルムを焼付けて導電性基材を被覆する方法であ って、その際カチオン系アミン変性形エポキシド樹脂が、(A)1分子当り平均 1.0〜5.0個のエポキシド基を含有する化合物又はそのような化合物からの 混合物及び (B) 有機アミン又は有機アミンからの混合物及び (C)(cl) 数平均分子量400〜5000を有するポリエーテル−又はポ リエステルポリオールもしくはそのようなポリエーテル−及び/又はポリエステ ルポリオールからの混合物、 (C2)ポリイソシアネート又はポリイソシアネートからの混合物及び (C3)分子中にイソシアネート基に対して反応性の水素原子少なくとも1個及 びケチミン基少なくとも1個を含有する化合物又はそのような化合物からの混合 物を相互に反応させることにより得られるウレタン基含有付加物及び/又は (D) 成分(C)においてケチミン基少な(とも1個を加水分解により第一ア ミノ基に変換することにより得られるウレタン基含有付加物 を、成分(A)のエポキシド基20〜90ぜ成分(B)と反応しかつ残りのエポ キシド基が成分(C)及び/又は(D)と反応するような量比で相互に反応させ かつこのようにして得られた反君生成物を必要な場合には少なくとも一部プロト ン化することにより得られる前記方法において、成分(A)として、 (f ) 2000より低いエポキシド当量を有するジエボキシド化合物又はジ エボキシド化合物からの混合物を (if) 分子中にフェノール性ヒドロキシル基又はチオール基を含有する化合 物と、 成分(i)及び(ii)がモル比2:1〜10:1で導入されている反応生成物 が得られるように反応させることにより得られる化合物を使用シト基を含有する 化合物又はそのような化合物からの混合物及び (B) 有機アミン又は有機アミンからの混合物及び (C)(cl) 数平均分子量400〜500隻玉有するポリエーテル−又はポ リエステルポリオールもしくはそのようなポリエーテル−及び/又はポリエステ ルポリオールからの混合物、 (C2)ポリイソシアネート又はポリイソシアネートからの混合物及び (C3)分子中にイソシアネート基に対して反応性の水素原子少なくとも1個及 びケチミン基少なくとも1個を含有する化合物又はそのような化合物からの混合 物を相互に反応させることにより得られるウレタン基含有付加物及び/又は (D) 成分(C)においてケチミン基少なくとも1個を加水分解により第一ア ミノ基に変換することにより得られるウレタン基含有付加物 を、成分(A)のエポキシド基20〜9ONS成分(B)と反応しかつ残りのエ ポキシド基が成分(C)及び/又は(D)と反応するような量比で相互に反応さ せかつこのようにして得られた反応生成物を必要な場合には少なくとも一部プロ トン化することにより得られUチオン系アミン変性形エポキシド樹脂を結合剤と して含有する水性塗料において、成分(A)として(i)2000より低いエポ キシド当量を有するジエボキシド化合物又はジエポキシド化合物からの混合物を シト基を含有する化合物又はそのような化合物からの混合物及び (B) 有機アミン又は有、機アミンからの混合物及び (C)(cl) 数平均分子量400〜5000を有するポリエーテル−又はポ リエステルポリオールもしくはそのようなポリエーテル−及び/又はポリエステ ルポリオールからの混合物、 (C2)ポリイソシアネート又はポリイソシアネートからの混合物及び (C3)分子中にイソシアネート基に対して反応性の水素原子少なくとも」7個 及びケチミン基少な(ども1個を含有する化合物又はそのような化合物からの混 合物を相互に反応させることにより得られるウレタン基含有付加物及び/又は (D) 成分(C)においでケチミン基少なくとも1個を加水分解により第一ア ミノ基に変換することにより得られるウレタン基含有付加物 を、成分(A)のエポキシド基20〜90%が成分(B)と反応しかつ残りのエ ポキシド基が成分(C)及び/又は(D)と反応するような量比で相互に反応さ せかつこのようにして得られた反応生成物を必要な場合には少なくとも一部プロ トン化するカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂を製造する方法において、成 分(A)として、 Ci ) 2000より低いエポキシド当量を有するジエボキシド化合物又はジ ェボキシド化合物からの混合物を (U) 分子中にフェノール性ヒドロキシル基又はチオール基を含有する化合物 と、 成分(i)及び(ii)がモル比2:1〜10:1で導入されている反応生成物 が得られるように反応させることにより得られる化合物を使用エポキシド樹脂。
きることを特徴とする、カチオン系アミン変性形エポキシド樹脂。
国際調査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(1)基材を、結合剤としてカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂少なく とも1種を含有する水性電着塗料中に浸漬し、 (2)基材を陰極として接続し、 (3)直流により基材上にフィルムを折出させ、(4)基材を電着塗料から取り 出し、かつ(5)析出した塗料フィルムを焼付けて導電性基材を被覆する方法に おいて、電着塗料が、(A)1分子当り平均1.0〜5.0、殊に1.2〜2. 5、特に有利に2.0個のエポキシド基を含有する化合物又はそのような化合物 からの混合物及び (B)有機アミン又は有機アミンからの混合物及び(C)(c1)数平均分子量 400〜5000、殊に600〜2000を有するポリエーテル−又はポリエス テルポリオールもしくはそのようなポリエーテル−及び/又はポリエステルポリ オールからの混合物、 (c2)ポリイソシアネート又はポリイソシアネートからの混合物及び (c3)分子中にイソシアネート基に対して反応性の水素原子少なくとも1個及 びケチミン基少なくとも1個を含有する化合物又はそのような化合物からの混合 物 を相互に反応させることにより得られるウレタン基含有付加物及び/又は (D)成分(C)においてケチミン基少なくとも1個を加水分解により第一アミ ノ基に変換することにより得られるウレタン基含有付加物を、成分(A)のエポ キシド基20〜90%、殊に60〜80%が成分(B)と反応しかつ残りのエポ キシド基が成分(C)及び/又は(D)と反応するような量比で相互に反応させ かつこのようにして得られた反応生成物を必要な場合には少なくとも一部プロト ン化することにより得られるカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂を含有する ことを特徴とする、導電性基材の被覆法。 2.結合剤としてカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂を含有する水性塗料に おいて、カチオン系アミン変性形エポキシド樹脂が、 (A)1分子当り平均1.0〜5.0、殊に1.2〜2.5、特に有利に2.0 個のエポキシド基を含有する化合物又はそのような化合物からの混合物及び (B)有機アミン又は有機アミンからの混合物及び(C)(c1)数平均分子量 400〜5000、殊に600〜2000を有するポリエーテル−又はポリエス テルポリオールもしくはそのようなポリエーテル−及び/又はポリエステルポリ オールからの混合物、 (c2)ポリイソシアネート又はポリイソシアネートからの混合物及び (c3)分子中にイソシアネート基に対して反応性の水素原子少なくとも1個及 びケチミン基少なくとも1個を含有する化合物又はそのような化合物からの混合 物 を相互に反応させることにより得られるウレタン基含有付加物及び/又は (D)成分(C)においてケチミン基少なくとも1個を加水分解により第一アミ ノ基に変換することにより得られるウレタン基含有付加物を、成分(A)のエポ キシド基20〜90%、殊に60〜80%が成分(B)と反応しかつ残りのエポ キシド基が成分(C)及び/又は(D)と反応するような量比で相互に反応させ かつこのようにして得られた反応生成物を必要な場合には少なくとも一部プロト ン化することにより得られることを特徴とする水性塗料。 3.付加物(C)が、成分(c1)としてポリエーテル−又はポリエステルジオ ールもしくはポリエーテル−及び/又はポリエステルジオールからの混合物、成 分(c2)としてジイソシアネート又はジイソシアネートからの混合物及び成分 (c3)として分子中にイソシアネート基に対して反応性の水素原子及びケチミ ン基少なくとも1個を含有する化合物又はそのような化合物からの混合物を使用 し、かつ成分(c1)、(c2)及び(c3)を、付加物(C)が遊離イソシア ネートを含まないような量比で相互に反応させることにより得られることを特徴 とする請求項1又は2記載の方法又は塗料。 4.付加物(C)が数平均分子量600〜6000、殊に1000〜2500を 有することを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項記載の方法及び塗料 。 5.付加物(C)が、成分(c3)として分子中にヒドロキシル基及びケチミン 基少なくとも1個を含有する化合物又はそのような化合物からの混合物を使用す ることにより得られることを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項記載 の方法又は塗料。 6.カチオン系アミン変性形エポキシド樹脂が、成分(A)、(B)及び(C) を有機溶剤又は溶剤混合物中で水及び/又はプレーンズデス酸の存在において殊 に高められた温度で相互に反応させ、かつ反応生成物を少なくとも一部プロトン 化することにより得られることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1 項記載の方法又は塗料。 7.(A)1分子当り平均1.0〜5.0、殊に1.2〜2.5、特に有利に2 .0個のエポキシド基を含有する化合物又はそのような化合物からの混合物及び (B)有機アミン又は有機アミンからの混合物及び(C)(c1)数平均分子量 400〜5000、殊に600〜2000を有するポリエーテル−又はポリエス テルポリオールもしくはそのよう4ポリエーテル−及び/又はポリエステルポリ オールからの混合物、 (c2)ポリイソシアネート又はポリイソシアネートからの混合物及び (c3)分子中にイソシアネート基に対して反応性の水素原子少なくとも1個及 びケチミン基少なくとも1個を含有する化合物又はそのような化合物からの混合 物 を相互に反応させることにより得られるウレタン基含有付加物及び/又は (D)成分(C)においてケチミン基少なくとも1個を加水分解により第一アミ ノ基に変換することにより得られるウレタン基含有付加物を、成分(A)のエポ キシド基20〜90%、殊に60〜80%が成分(B)と反応しかつ残りのエポ キシド基が成分(C)及び/又は(D)と反応するような量比で相互に反応させ かつこのようにして得られた反応生成物を必要な場合には少なくとも一部プロト ン化することを特徴とするカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂の製法。 8.請求項7による方法により製造することができることを特徴とする、カチオ ン系アミン変性形エポキシド樹脂。 9.付加物(C)が、成分(c1)としてポリエーテル−又はポリエステルジオ ールもしくはポリエーテル−及び/又はポリエステルジオールからの混合物、成 分(c2)としてジイソシアネート又はジイソシアネートからの混合物及び成分 (c3)として分子中にイソシアネート基に対して反応性の水素原子及びケチミ ン基少なくとも1個を含有する化合物又はそのような化合物からの混合物を使用 し、かつ成分(c1)、(c2)及び(c3)を、付加物(C)が遊離イソシア ネートを含まないような量比で相互に反応させることにより得られることを特徴 とする請求項7又は8記載のカチオン系アミン変性形エポキシド樹脂の製法。 10.付加物(C)が数平均分子量600〜6000、殊に1000〜2500 を有することを特徴とする請求項7から9までのいずれか1項記載の方法又はカ チオン系アミン変性形エポキシド樹脂。
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