JPH04501843A - 積み重ね包装機械 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 積み重ね包装機械 本発明は、包装の分野、特にトイレットペーパーやペーパータオルのような柔ら かいロール材料の包装に関する。本発明の目的は、包装工程において製品表面を 損傷することなく、素早く効率的に多量の、例えば１２０−ルの製品を包装し積 み重ねる高速の手段を提供することである。

出願人は、本発明が為し得るものを為す他の発明を知らない。その上本発明は、 ユニークで単純なデザインの手段により、高品質に仕上げられ包装された製品が 製造され得る高速の手段を提供する。

出願人は、本発明が為すところのものを為すか又は本発明が必要とするものを教 授する他の先行技術を知らない。カゾリ（Ｃａｓｓｏｌｉ）の米国特許第４．６ ７９．３７９号は、自動結束（ｂｕｎｄｌｉｎｇ）　ＩＩ械を開示する。しかし ながら、カゾリの米国特許において用いられる構造及び工程は、本発明により使 用される構造及び工程とは完全に異なる。カゾリの米国特許は、加工物がピスト ンにより弾力性のあるゲート２８を介して室内へ押され、その室内において加工 物が底部から頂部へ相互に積み重ねられることを必要とする。

一旦所望の個数のユニットが積み重ねられると、第２の押し具３２が、そのユニ ット即ち製品１２を、カゾリの米国特許の第５図及び第６図に示される移行ユニ ット３３内へ押し進める。製品は圧縮され、熱的複数接合可能材料の単一のロー ルが製品のまわりに巻き付けられる。本発明はカゾリの米国特許と構造的に異な り、本発明の工程は異なる。本発明は、製品が包装されるために製品の圧縮を必 要としない。その上、本発明は、巻き上げられたティシュ（ｔｉｓｓｕｅ）製品 の包装をカゾリの米国特許よりも少ないステップで遂行する。リアス（Ｒｉａｓ ）の米国特許第４．５３５，５８７号は、複数の部分的に圧縮された複数巻き上 げパッケージを積み重ねそして相互連結する方法を開示する。これは本発明と完 全に異なる。リアスの米国特許は、圧縮可能な絶縁物の既に包装されたロールの 積み重ねを扱う。

リアスの米国特許は、材料の個別のロールを積み重ね包装する本発明の方法に類 似する方法を示す構造又は機械は開示しない。モーゼ（ｌｌｏｒｓｅ）等の米国 特許第４．４９２．０７０号は、ケース詰め装置と方法を開示するが、開示され た構造及び方法は、本発明により開示されるものとは異なっている。ノルドスト ロム（Ｎｏｒｄｓｔｒｏ■）の米国特許第４．４２６．０２５号は、高速包装機 械を開示するが、紙ロールのような物を積み重ねる構造又は方法は開示しない。

ピルケンフェルト（Ｂｉｒｋｅｎｆｅｌｄ）等の米国特許第４，０６０，９５７ 号は、角のない（ｐａｌｉｅ−ｔｉｅｓｓ）包装を形成する方法及び装置を開示 するが、発明の構造及び開示された方法は、本発明とは完全に異なっている。

本発明の目的は、これらの米国特許が開示しているような材料が積み重ねられ包 装される構造及び工程を開示することである。

包装機械の目的は、浴室のティシュやキッチンタオルのような柔らかい紙材料の 多数の水平の列を包装し、奥行、幅、高さに複数列の材料があるパッケージを製 造することである。これは極めて多くのユニットを内包するパッケージを製造す る。例えば、奥行において２０−ル、幅において３０−ル、高さにおいて２０− ルを持つならば、パッケージは１ダースのロールを含む。更に大きなパッケージ がこの機械により可能である。

機械の基本的設計は、入力コンベヤであり、入力コンベヤ上に１水平層のロール が一度集められ、コンベヤの躍動棒（ｆｌｉｇｈｔ　ｂａｒｓ）により推進され る。例えば、１つの層は、奥行２０−ル、幅３０−ルから成る。コンベヤの躍動 棒は、垂直方向に可動の水平の台（ｐｌａｔｆｏｒ−）上においてロールの軸線 の方向に１つの層を形成する１群のロールを押す。台のサイズはその上におかれ るロールを入力コンベヤにより保持するに充分なものにされる。ロールが台の上 にあるとき、ロールは入力コンベヤの躍動棒の充分下方の第２位置へ下降され、 躍動棒により供給される第２グループのロールが、既に台上にあるロールの充分 上方へ来て、それらは既に台上にあるロールに接触しない。

台が第２位置へ下降されるとき、製品ホルダと呼ぶ１グループの要素が、台が存 在した空間の両側の場所へ移動される。これらは紙ロールの軸線に平行に延びる 棒から成る。各棒は、紙ロールの軸線方向の全長に接触するに充分な長さである 。棒が台の上方の空間に入るとき、１本の棒は紙ロールの中心線の上方にあり、 １本の棒は中心線のすぐ下にあり、１本の棒は中心線のかなり下にある。製品ホ ルダは、棒が各々紙ロールの軸線に対し紙ロールの実際の直径よりも近（の位置 ヘ移動されので、紙ロールは、左の製品ホルダと右の製品ホルダの間の空間へ押 し出されねばならない。コンベヤが紙ロール群を製品ホルダの間へ押すとき、そ れらは僅かに圧縮され、それらは前のグループのロールの上方に保持される。こ の工程は、製品ホルダの各棒の端部が紙ロールの軸線から離れる角度で延びる斜 面部分を有することにより援助され、コンベヤの躍動棒が製品を製品ホルダの間 へ押すとき、製品は徐々に圧縮される。

製品ロールが右と左の組の棒により圧縮されねばならないので、そして棒がそれ らの間に空間を有し、その空間へ製品ロール上の柔らかい紙が膨張できる故に、 製品と製品に接触する棒の間にほぼスプライン結合が存在する。このことが製品 の回転を阻止する。加えて最下方の欅が他の棒より製品の遥かに下方であること が、棒の係合する製品上に僅かの上向き推力を発生し、その推力が製品ロールを 僅かに内方及び上方へ単に数度だけ回転する。３個以上の製品ロールが製品ホル ダの間に幅方向に並んであるとき、外側ロールと製品ホルダとの係合及び外側ロ ールの内方及び上方への僅かの回転が、製品ホルダに接触しない内方ロールを支 持する。従って、内方ロールは、製品ホルダ、下方の台又は下方の台の上の製品 に接触しないが、落下できない。

第２グループの製品ロールが製品ホルダの間へ押し込まれるとき、台上の第１グ ループの製品が、第２グループの製品の下方から１個の製品の直径より大きい距 離にあることを強調することは重要である。その結果第２グループの製品は、第 １グループの製品に接触しない。製品が接触してはならない理由は、比較的柔ら かいので、それらが相互に引っ掻き合い、それらの外観が損傷するからである。

製品が台上へ押される時間の間、製品を滑らかで硬い製品ホルダの間で完全に支 持することにより、製品の引っ掻きゃその他の損傷は、避けられる。

一旦、第２グループの製品が台上に来ると、台は急速に上昇し、第１グループの 製品が第２グループの製品を支持する。第１グループの製品が第２グループの製 品に接触する直前に、製品ホルダが後退し、第２グループの製品を解放し、第２ グループの製品が、第１グループの製品の上部で台と共に上昇される。製品ホル ダの解放の作用及び台の上昇は、急速に生じ、第２グループの製品が落下しない で第１グループの製品と共に動く。

上方のグループの製品が製品ホルダ内へ入る間に、慣用の包装フィルムの切断シ ート供給器が、台と製品の上にフィルムシートを配置する。台上の製品は上昇し フィルムシートと接触する。台上の製品の層と一緒に台が上昇するので、包装材 料のシートは、製品の層の側面にかぶさる。このかぶさる工程は、ガイド（図示 されない）により支援される。ガイドは、ロールが台上で製品ホルダに係合され ずに上昇する短い時間の間、ロールが動くことを阻止する。頭上産出コンベヤが 次に積み重ねられた製品を取り、慣用の詰め込み及び巻き付は機構が、製品のま わりをフィルムで包装することを仕上げる。製品は、製品グリッパ（ｇｒｉｐｐ ｅｒ）の列により産出コンベヤに沿って移動される。製品グリッパは製品の上に あるかぶせられたプラスチックのまわりをクランプする。これは、支持エレベー タが引き離され、同時に移行詰め込み板が摺動し、かぶせられたプラスチックシ ート材料の下端が閉じることを生じさせ、このようにして製品がエレベータ上へ 落下することを阻止する。

慣用の密封機構が包装を固定し、典型的には１２乃至２４ユニツトの柔らかいロ ール材料を含む完成したパッケージを形成する。

この説明から注意すべきことは、ロール材料の追加の層を包装することは、単に 台を第２位置より下方の第３位置へ降下させ、更に別の層の製品が製品ホルダ内 へ運ばれ次に台上に置かれることにより可能であるということである。製品を転 がらせないため側方ガイドが必要である。本発明は、以下に、図面を参照して、 事例により更に説明される。　図１は、投入コンベヤ及び積み重ね包装機械の上 面図、 図２は、図１の線２−２から見た図、 図３は、図１の線３−３から見た図、 図４は、図１の線４−４から見た図、 図５は、積み重ね包装工程の間のエレベータの種々の高さ又は位置を示す概要図 、 図６は、カムから製品グリッパへの直接的機械的リンケージを示す概要図、図６ Ａは、カム及びフォロワを示す図６の部分的連続図、図７は、積み重ね及び包装 の１サイクルを完成するカムタイミングを示すタイミングサイクルの線図、 図８は、積み重ね及び包装サイクルを通じるカムタイミング及びエレベータの機 能を図表で示すタイミング線図である。

ここにおける開示は、当業者が本発明を実施することができるように、詳細であ り直接的であるが、ここにおいて開示された物理的実施例は、本発明を単に例示 しており、本発明は他の特定の構造により具現され得る。好ましい実施例が記述 されたが、その細部は、特許請求の範囲により定義される本発明から逸脱するこ とな（、変更され得る。

簡単にするため、この記述において積み重ね及び包装機械は、全体的に機械１０ として参照される。

機械１０は、投入コンベヤ２０、積み重ね包装区域４０、産出コンベヤ９０、及 び１群のタイミングカム１００を含む。本発明の新規性は、積み重ね包装区域４ ０の設計及びその設計とカム１００により提供されるタイミングとの結合にある 。カム１００は、慣用のものであるが、第７図及び第８図に開示されるタイミン グに適合するように設計され、投入コンベヤ２０及び産出コンベヤ９０に同期し て駆動される。

図６を参照すると、投入コンベヤ２０は、チェーン２２、躍動棒２１及び案内棒 ２３を含む。産出コンベヤ９０は、リニヤカム９４及び９９、カムフォロワ９５ 及び９６、斜面９８、及び図示されないスプロケット１２により駆動されるチェ ーン上に担持される加工物保持棒９２を含む。積み重ね包装区域４０は、カム１ ００により駆動されるエレベータ５０及び加工物ホルダ６０．及び従来のパッケ ージフィルム供給器８０を含む。

図１乃至４を参照すると、以下において加工物３０として引用されるロール紙製 品は、投入コンベヤ２０により積み重ね包装区域４０へ供給されるものとして見 られる。投入コンベヤ２０のチェーン２２は、スプロケット２４により駆動され る。トラック２４は図１に示される。チェーン２２は、躍動棒２１の端部に取り 付けられる。加工物３０の流入は比較的一定である。しかしながら、投入コンベ ヤ２０に供給される加工物３０の個数が変わり得るから、加工物３０の到着は、 図示されない電気的な目２５の手段により検出される。電気的な目２５は、任意 の２本の躍動棒２１の間の加工物３０の個数が、もし加工物３０の個数が不正確 であれば機械１０を止めることにより、一定に維持されることを、確実にする。

このことは、機械１０が任意の時間において２本の隣接する躍動棒２１の間にあ る加工物３０の個数を制御することを許す。案内棒２３は、投入コンベヤ２０の 幅をその走行の端部の付近において狭くし、加工物３０を、それらが容易に積み 重ね包装区域４０へ供給されることを可能にする通路へ案内する。積み重ね包装 区域４０は、図２．３．４．５及び６に示される。積み重ね包装区域４０におけ るエレベータ５０は、始めは投入コンベヤ２０と同じレベルにある。第１グルー プの加工物３０が、躍動棒２１によりエレベータ５０上へ押される。図７及び８ を参照すると、カム１００が２２５°の位置にある。エレベータ５０は、次にカ ム１００によりカムフォロワリンク１０１及び１０２を介して図３の第２位置へ 下降される。この第２位置もまた第８図にグラフで示される。エレベータ５０は 、カム１００の運動の３５０°と４０°の間で第２位置に留とまる。図８に示さ れるように、３５０°の運動において、カム１００はカムフォロワリンク１０３ を介して加工物ホルダ６０を図２に示される位置から図３に示される位置へ移動 させる。図６Ａを参照すると、カムリンク１０３のカムフォロワ１０４が、カム １００の１個の溝１０５内に見られる。第２グループの加工物３０は、次に躍動 棒２１により加工物ホルダ６０内へ押し出される。

加工物ホルダ６０は、本質的に６本のほぼ平行の棒６１〜６６から成り、図３に 見られるように、３本が同じ側にある。棒６１〜６６の左端６７及び右端６８は 、図１に見られるように、加工物３０がホルダ６０内へ押し出される地点におい て、僅かに外側へ広げられる。外側へ広げられた端６７〜６８は、第２グループ の加工物３０をホルダ６０内へ押し出す工程を容易にする斜面として作用する。

上方から下方へ、棒６１及び６２は、加工物３０がエレベータ５０の上方の空間 へ入るとき、加工物３０の水平中心線の上方にあることが見られ得る。中間又は 第２組の棒６３及び６４は、加工物３０の水平中心線のすぐ下方に位置される。

最後に、最下方の組の棒６５及び６６は、加工物３０の水平中心線のかなり下に 位置される。また最下方の組の棒６５及び６６は、上方の組の棒６１及び６２又 は中間の組の棒６３及び６４よりも加工物３０の層の中心に近づけて位置される 。

６棒は、充分に長く、加工物３０の各層の全長に接触する。

図３に示されるように、ホルダ６０の位置は、ホルダ６０の棒６１〜６６が通常 許容するであろう実際の加工物３０の直径よりも加工物３０の中心軸線の近くに あることを意味する。加工物３０が柔らかい材料である故に、加工物３０は棒６ １〜６６の間に押し込まれ得る。図３は、ホルダ６０の棒６１〜６６に対する加 工物３０の表面の関係を示す。棒６１〜６６の押し込みは、棒６１〜６６と加工 物３０の間にほぼスプライン結合を生じる。これは、外側の加工物３０の回転を 阻止する。これは、内側及び外側の全部の加工物３０が所定の位置にしっかり保 持されることを意味する。これは、内側及び外側の加工物３０がグリッパ６０の 外へはじけることを阻止する。最下方の組の棒６５及び６６が、図３に示される ように、棒６１及び６２又は棒６３及び６４よりも加工物３０の第２層の中心に 近付けて位置されることは、加工物３０上への棒６５及び６６の押し込みの圧力 が上向きであることを意味する。これは、ホルダ６０が加工物３０の第２層を解 放するとき、加工物３０に小さな上向きの力を与える。

その上、棒６１〜６６の表面は、滑らかであり摩耗しない。棒６１〜６６の表面 は、加工物３０の表面を傷付けつずすり減らさない。

ホルダ６０は、エレベータ５０と協働し、第２層の加工物３０が第１層の加工物 ３０の上方へ、いずれの層の加工物３０も互いに接触することなく、移動される ことを許す。これは、そうでない場合、第２層の加工物３０が第１層の加工物３ ０の上方へ押されるときに生じる、加工物３０の表面摩耗を阻止する。

一旦ホルダ６０が第２層の加工物３０をエレベータ５０の上の第１層の加工物３ ０の上方に保持すると、エレベータ５０は上方へ移動し始める。これは、カム１ ００が３５０°から４０°へ移動した図８に示される。これの少し前のほぼ２５ °のカム回転において、ホルダ６０は、第２グループの加工物３０を解放し始め 、エレベータ５０上に２つの層の加工物３０があるようにする。解放は、７５° のカム回転において完了される。

ホルダ６０からの第２層の加工物３０の解放の僅かに前であるがほとんど同時に 、フィルム８２の層が、慣用の供給器８０から第２層の加工物３０の上部に供給 された。加工物３０は、図８に示されるように、８５°のカムの運動において、 フィルム８２に最初に接触する。エレベータ５０の上方への運動は、このフィル ム８２のシートが積み重ねられた加工物３０の側面上を覆うようにする。フィル ム８２は、加工物３０がエレベータ５０により図２の産出コンベヤ９０の開口９ １を介して上方へ押されるとき、加工物３０の側面上へ引っ張られる。フィルム ８２は、積み重ねられた加工物３０が相互に落下することを防止し、加工物３０ がエレベータ５０上で上方へ押される間それらをしばらく所定位置に保持する。

一旦、エレベータ５０が１２０１のカム回転における、その最高位置に達すると 、産出コンベヤ９０の産出保持棒９２は、加工物３０を把持する。エレベータ５ ０の最高位置は、産出コンベヤ９０の開口９１の高さに等しい。一旦、産出保持 棒９２が加工物３０を把持すると、エレベータ５０は、図２に示されるその最初 の位置へ再び下降する。

加工物３０は、カム１００の調時された作用の結果として、産出保持棒９２によ り把持される。産出保持棒９２は２つのグループ９３及び９７に分けられる。

グループ９７は固定された棒であり、グループ９７に対しグループ９３が加工物 ３０を穏やかに押し、このようにして加工物３０が産出コンベヤ９０へ降下する とき、加工物３０を保持する。棒９３のグループは、カムフォロワ９６を有する 。

カムフォロワ９６は、斜面９８を上昇しリニヤカム９４を介して移動する。この カムの作用は、図２に見られるように、棒９３が加工物３０を棒９７に対し保持 又は押し付けることを起こさせるものである。

図８に見られるように、一旦エレベータ５０が下降されると、移動板１１が直ち に開口９１上に摺動し、フィルム８２の一部分を加工物３０の第１グループの底 部へ押す。次に産出保持棒９２がそれらの経路に沿って移動する。次に産出コン ベヤ９０は、包装の仕上げにおいて業界に周知である標準の包装及び密封作業を 遂行する。

上述の全部の工程は、慣用のカム作用により制御される。図５．６及び６Ａに見 られるように、カム１００は、直接的機械的リンケージによりエレベータ５０及 び製品グリッパ６０に連結される。

図７及び８は、この包装と積み重ねのユニークなサイクルが起きることを可能に するカムタイミングを示す。極めて速いが、包装及び積み重ねの工程の間に機械 １０が加工物３０のあらゆる摩耗を阻止することを可能にする速さにおいて積み 重ね及び包装が生じることを許すのは、そのカムタイミングである。

本発明の上述の実施例は、単に本発明の原理を記述するためのものであり、限定 されるためではない。替わりに本発明の範囲は添付の請求の範囲から、それらの 均等物を含み、決められるであろう。

添付の請求の範囲において、「層」及び「グループ」は、複数の加工物と同じく 単一の加工物を意味することできる。

Ｆ／Ｇ、２ Ｈ６，３

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．複数の加工物を積み重ね包装する積み重ね包装機械にして、フィルム供給手 段、昇降手段、タイミング手段、複数の加工物を供給する供給手段、加工物保持 手段、昇降手段及び加工物保持手段をタイミング手段へ連結する連結手段、タイ ミング手段に協働して昇降手段及び加工物保持手段を移動させる移動手段を含み 、 加工物保持手段は、昇降手段の上方に配置され、昇降手段は、少なくとも３つの 垂直方向に離間する位置、即ち中間の第１位置、下方の第２位置及び上方の第３ 位置位置を有し、複数の加工物を保持することが可能であり、 加工物保持手段は、少なくとも２つの位置、即ち閉じられた加工物保持位置及び 開かれた加工物解放位置を有し、閉じられた加工物保持位置において複数の加工 物を保持することが可能であり、 供給手段は、第１グループの加工物を第１位置にある昇降手段上へ供給し、昇降 手段が第２位置にある間に、次のグループの加工物を、閉じられた加工物保持位 置にある加工物保持手段へ供給するように配置され、それにより昇降手段が第３ 位置へ上昇されるとき、次のグループの加工物が第１グループの加工物の上へ積 み重ねられ、 フィルム供給手段は、包装フィルムのシートを加工物保持手段の上へ供給し、そ して昇降手段が第３位置へ上昇されるとき包装フィルムが積み重ねられた複数の 加工物のまわりにかぶせられるように配置され、昇降手段がその第３位置へ移動 し始めるまで、第１グループの加工物と次のグループの加工物が相互に接触しな いことを特徴とする積み重ね包装機械。
2. ２．請求項１に記載の積み重ね包装機械において、昇降手段はエレベータ台を含 み、タイミング手段はカムを含み、供給手段は連続投入コンベヤを含むことを特 徴とする積み重ね包装機械。
3. ３．請求項１又は２に記載の積み量ね包装機械において、加工物保持手段は、離 間され、そして上方の第１組の棒、中間の第２組の棒及び下方の第３組の棒から 成る少なくとも３組において合う複数の棒を含み、複数の棒は、複数の加工物の 長手方向の軸線にほぼ平行の方向に伸長しており、複数の加工物は、各加工物の ほぼ中心に位置される中心点を有し、第１組の棒は複数の加工物の中心点の上方 に配置され、第２組の棒は複数の加工物の中心点とほぼ同じレベルに配置され、 第３組の棒は複数の加工物の中心点のレベルの下方に配置され、 各棒は、加工物保持手段が閉じられた位置にあるとき、各棒が、各棒により係合 される各加工物の中心に対し、各棒により係合される各加工物の直径よりも接近 するように、配置され、 加工物保持手段は受け入れ端を有し、該受け入れ端に位置される棒の端が外方へ 値かに広げられ、複数の加工物は、該受け入れ端において加工物保持手段へ供給 され、それにより、複数の加工物は、閉じられた位置にある加工物保持手段によ り作られる空間へ押し出され、棒の広げられた端は、棒が閉じられた位置にある とき作られる空間の間へロールを押し出すことを容易にする斜面として作用する ことを特徴とする積み重ね包装機械。
4. ４．複数の加工物を積み重ね包装する方法にして、第１グループの加工物が垂直 方向に移動され得る第１位置へ、第１グループの加工物が移動される第１ステッ プ、 第１グループの加工物が他の位置へ下降される少なくとも１つの第２ステップ、 次のグループの加工物が第１位置へ移動され保持される少なくとも１つの第３ス テップであって、第１グループの加工物は、最初は、次のグループの加工物に接 触しない第３ステップ、 少なくとも１つの次のグループの加工物が第１位置から解放される少なくとも１ つの第４ステップ、 第１グループの加工物が次のグループの加工物の方へ上昇され、次のグループの 加工物が第１グループの加工物の上部に置かれて両グループの加工物が垂直方向 に上向きに移動され続け包装材料に接触する第５ステップ、包装材料が、両グル ープの加工物の側面にかぶせられ、両グルーブの加工物が相互に落下することを 阻止する第６ステップ、両グループの加工物が上昇を停止し、仕上げ処理地点へ 移動される第７ステップ、 を含み、それにより複数の加工物が積み重ねられ、相互のすり減らしがないこと を特徴とする方法。
5. ５．積み重ね包装機械において、投入コンベヤが複数グループの製品を供給可能 であり、投入コンベヤ上の躍動棒が製品を台上へ押すことができ、台は第１位置 において投入コンベヤのレベルにありそして台が１グループの製品を投入コンベ ヤから受けた後に第２位置へ降下し、第２位置は投入コンベヤの充分下方に離れ ていて台上に供給される第２グループの製品が既に台上にある製品に接触せず、 製品ホルダが台の両側に位置され、台が降下し投入コンベヤにより供給され入っ てくる第２グループの製品を受ける間に、保持位置へ移動され、製品ホルダの配 置は、投入コンベヤにより台上に前もって位置される製品からのいかなる支持も なしに、製品ホルダが入ってくる製品を支持することができるようにされ、台は 、製品の層の全部が台上に位置され、そして該製品の層が包装された後に、製品 が投入コンベヤから到着する第３位置へ上昇され、それにより製品のロールの全 部の層をより高いレベルへ上昇し、該積み重ね包装機械は、台が第３位置へ上昇 する前に台上の製品に包装フィルムを供給するフィルム供給機構、第３位置にお いてフィルムを製品のまわりに巻き付ける手段、及び台が第３位置へ上昇し包装 フィルムが製品のまわりに配置された後に製品及び包装フィルムを台から離す手 段、を含むことを特徴とする積み重ね包装機械。
6. ６．請求項５に記載の積み重ね包装機械において、製品ホルダの各々は、製品の 長手方向軸線に平行の列の棒から成り、棒の間に空間を備え、各々の製品ホルダ の第１棒は、製品の中央の長手方向軸線の上方に位置され、第２棒は、製品の中 央の長手方向軸線の僅かに下方に位置され、第３組は、製品の中央の長手方向軸 線のかなり下方に位置され、各棒は、各棒が係合される製品の中央の軸線に対し 、係合される製品の直径よりもより接近しており、それにより、製品ロールは、 押し出され製品ホルダの棒の間の空間へ入らねばならず、棒の端の斜面がロール を押し出すことを容易にすることを特徴とする積み重ね包装機械。
7. ７．加工物保持手段にして、開かれた解放位置及び閉じられた保持位置を有し、 離間され複数の組において組み合う複数の棒を含み、棒が加工物の長手方向にほ ほ平行の方向に伸長し、加工物は各加工物の中心に位置される中心点を有し、加 工物保持手段が閉じられた位置にあるとき、各棒は、各棒が保合される各製品の 中心点に対し、棒が係合する製品の直径よりもより接近しており、加工物保持手 段は受け入れ端を有し、棒の端は、全般的に外方へ広げられる受け入れ端であり 、加工物は、受け入れ端において加工物保持手段内へ供給され、それにより加工 物は、閉じられた位置にある加工物保持手段の間の空間内へ押し込まれ、棒の広 げられた端は、棒が閉じられた位置にあるとき作られる空間の間へロールを押し 込むことを容易にする斜面として作用することを特徴とする加工物保持手段。