JPH04501687A - 文字を記入していない用紙及び／または文字を記入した用紙及び／またはフォーマット用紙を有しているカーボンコピーセット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 文字を記入していない用紙及び／または文字を記入した用紙及び／またはフォ ーマット用紙を有しているカーボンコピーセット 本発明は、少なくとも共通の縁部に沿って結合されている文字を記入していない 用紙及び／または文字を記入した用紙及び／またはフォーマット用紙を有してい るカーボンコピーセットに関するものである。

この種のカーボンコピーセットは、手またはタイプライタ−で文字を書くために 使用することができる。またカーボンコピーセットはプリンタ、テレタイプ等に おいでも、特にコンピュータに接続して作動するプリンタにおいても使用するこ とができる。各カーボンコピーセットは単独で綴じることができ、或いはカーボ ンコピー七ットをプリンタ等に順次供給する担持要素に固定することができる。

文字を記入する個々の用紙が、パーフォレーションラインによって形成される分 離条片体を有しているカーボンコピー七ソト１；既に知られている（ドイツ実用 新案登録第１９３８６４５号公報）。この分離条片体により個々の用紙は互いに 結合されている。カーボンコピー用紙はこれらの用紙の間に緩く挿入されている 。この場合各用紙は他の用紙を接着させるための分離条片体を有している。この 分離線に沿−って縁部に常に目印が残り不具合である。このことはドイツ特許公 告第１６１１５３８号公報から知られているフォーマットセットに対しても言え る。

本発明の課題は、個々の用紙を簡単につなぎ合わせることができるカーボンコピ ーセットを提供することである。

この課題は、冒頭で述べた種類のカーボンコピーセットにおいて、２枚または複 数枚の用紙を結合させるため、各用紙の縁部に沿って材料条片体が設けられ、該 材料条片体が片側に１つまたは複数の接着ゾーンを有し、２枚または複数枚の用 紙の間に結合部を形成しており、幅がδＸ１のそれぞれのゾーンが材料条片体を １枚の用紙に固定するために用い、幅がδＸ２の他のゾーンが、他の用紙の材料 条片体に対する接着結合部または他の用紙に対する接着結合部または他の力・− ボンコピーセントに対する接着結合部を成していることによって解決される。

このようにしてカーボンコピー七ットを所望の個数で組み立てることができる。

この場合側々の用紙は裁断片、フォーマツ）・、または印刷部のようにまちまち であることができる。

材料条片体の片側だけをコ・−ティングすることにより得られる利点は、とりわ け、このような材料条片体の製造が長い間知られており安価であること、そして このような材料条片体の取扱いが特にカーボンコピーセットの製造の際に簡単で あるということである。

２枚の用紙を備えたカーボンコピーセットを形成させるためには、基本的には、 １つの縁において、特に頭部において材料条片体を上記のように配置し、このよ うにして得られた用紙をつなぎ合わせれば十分である。一方１個または複数個の 材料条片体を単独でまたは付加的に例えば左側縁に配置することも有利である。

これにより、カーボンコピーセットに綴じた用紙を１枚ずつめくることが可能で ある。このような材料条片体は、基本的にはカーボンコピーセットの各側縁に設 けることができる。

さらに本発明によるカーボンコピーセットは、材料条片体が、残滓なしに剥がす ことができる接着剤からなる接着剤コーティング部を有していることができる。

このような接着剤コーディング部により接着部を常時選択的にはずしたりつなぎ 合わせることができる。このようにし５て各用紙を個別に用紙束からはずすこと ができる。その後材料条片体を用紙から除去するか、もしくは縁部を補強するた めにそのままに１−でおくことができる。本発明において必要とする性質を備え た接着剤は市販のものであり、例えば引き剥がし可能で接着可能なメモ用紙で知 られているような接着剤である。

本発明によるカーボンコピー七ットは、材料条片体がパーフォレーションライン によって２つの切り離し可能なゾーンに分割されているように構成することがで きる。

このようにして、接着されている用紙を、材料条片体のパーフォレーションを手 だけではずすことができる。さらに材料条片体の、用紙に接着されている部分は 、特に材料条片体が左側の側縁に配置されている場合には、用紙に穴をあける際 または用紙をとじ込む際の補強部として用いることができる。

さらに本発明によるカーボンコピーセットは、材料条片体が用紙の前面に設けら れているように構成することができる。接着領域を選択することにより、１枚の 用紙を引き剥がす際に材料条片体がカーボンコピーセットに残るようにすると、 引き剥がした用紙をメモ用紙として前記前面によりドア等に接着させることがで きる。

さらに本発明によるカーボンコピーセットは、１つのカーボンコピーセットの最 後の用紙の材料条片体が所定幅の領域に接着剤コーティング部を有していないよ うに構成することができる。このような構成により、カーボンコピー七ットを互 いに接着させることなく重ね合わせて保存することができる。またこのように構 成したカーボンコピーセットは無端担持バンドを備えた無端ベーパーを作る場合 にも適している。

さらに本発明によるカーボンコピーセットは、複数のカーボンコピーセットがそ の接着縁部において所定の長さだ１プそれぞれ交互に前方または後方にずれろよ うに互いに重ねられていることができる。このように構成されたカーボンコピー セットは、少なくとも２つの側部に欠損部を有するはぎ取り帳（Ｂｌｏｃｋ　） を形成する。この欠損部は、１つのカーボンコピー七ットを掴んではぎ取り帳か らはがすことを容易にする。

さらに本発明によるカーボンコピーセットは、カーボンコピーセットの最後の用 紙が材料条片体を有しておらず、且つこの最後の用紙が、隣接する用紙の材料条 片体の接着領域全体を覆うようにカーボンコピ・−セットに配置されていること ができる。これにより、カーボンコピーセットを互いに接着させずに重ね合わせ て保存することができる。

さらに本発明によるカーボンコピーセットは、カーボンコピーセットの最後の用 紙のフォーマットが、残りの用紙よりも所定の幅だけ長いまたは幅広であるよう に構成することができる。これにより、最後の用紙の、文字を記入する面を、残 りの用紙と正確に同じ大きさにすることができる。

さらに本発明によるカーボンコピーセットは、材料条片体に、またはカーボンコ ピーセットの最後の用紙が材料条片体を有していない場合には最後の用紙の頭部 領域に、大月が配置されているように構成することができる。

この大月は材料条片体ｒたはカーボンコピーセットを案内または位置決めするた めに用いる。

さらに本発明によるカーボンコピーセットは、材料条片体に、またはカーボンコ ピーセットの最後の用紙材料条片体を有していない場合には最後の用紙に、パー フォレーションラインが大月の中心に配置されているように、且つ穴が完全に所 定の領域にあるように、且つ材料条片体が大月の領域に接着剤コーティング部を 有していないように構成することができる。このように構成された１つのカーボ ンコピーセットをパーフォレーションを裂＜ことにより切り離す場合、切り離し た用紙の、材料条片体の残っている部分を、この用紙の縁部から突出している残 部にて掴み、用紙から取りはずすことが容易になる。

さらに、全幅にわたって接着剤コーティング部を有していない材料条片体はカー ボンコピー七ットの製造の場合に案内と位置決めを好都合にさせる。

最後に本発明によるカーボンコピーセットは、材料条片体が、少なくとも片側に 、材料条片体を保持するための接着剤をコーティングしていないゾーンを有して いるように構成することができる。このようにして、個々の用紙へのカーボンコ ピー七ットの分解及び材料条片体の取外しが容易になる。

次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。

第１図は　４枚の用紙から成る本発明によるカーボンコピーセットの斜視図、 第２図は　パーフォレーションによって分離されている２つの接着領域を有して いる材料条片体を備えたカーボンコピー七ットの片側の部分平面図、 第３図は　２つの接着領域とその間に設けられた接着剤をコーティングしていな いゾーンとを有している材料条片体を備えたカーボンコピーセットの片側の部分 平面図、 第４図は　接着ゾーンだけを有している材料条片体を備えたカーボンコピーセッ トの片側の部分平面図、 第５図は　片側で接着されている２つの材料条片体によって頭部にて切り離し可 能に結合されている３枚の用紙を備えたカーボンコピーセットを示す図、 である。

第１図に図示した本発明の１実施例のカーボンコピーセットは４枚の用紙１，２ ，３．４を有している。用紙１．２，３．４はその頭部５において４個の材料条 片体６により互いに結合されている。材料条片体６はそれぞれ片側に接着剤コー ティング部を備え、該接着剤コーティング部により用紙１，２．３．４を材料条 片体６で十分確実に保持できるとともに、一方用紙１，２，３．４を材料条片体 ６からすばやく注っ破れないように引き離すことができる。従ってこのような材 料条片体６は、互いに重ね合わされでいる２枚の用紙１，２，３．４の間に設け られている。

第１図に図示した材料条片体６は穴を穿設した外縁部７を有している。外縁部７ には接着剤がコーティングされておらず、該外縁部７は用紙１，２，３．４を越 えて突出している。外縁部７には接着剤をコーティングした接着剤コーティング ゾーン８が接続している。接着剤コーティング領域８の１つのゾーンは、１枚の 用紙１，２゜３．４に材料条片体６を固定するために用い、用紙１゜２．３．４ の上縁を越えて突出している他のゾーンは他の用紙１，２，３．４の材料条片体 ６を固定するために用いる。さらに接着剤コーティング領域８には、接着剤をコ ーティングしていない内縁部９が接続している。この内縁部９は材料条片体６を 用紙１，２．３４から引き離すために容易に把持することができる。同じ目的の ために外縁部７を用いることもできる。

用紙１，２，３．４は、第１図によれば、用紙１がこの用紙１の背面に設けられ ている材料条片体の接着剤コーティング領域８の１つのゾーンに取外し可能に接 着されるように組み立てられている。同様にして組み立てられた用紙と材料条片 体から構成される組み立て体は用紙１、．２，３．４によって形成されている。

これらの組み立て体は互いに重なるように配置されており、接着剤コーティング 領域８の、用紙を越えて突出しているゾーンにおいて、互いに取外し可能に接着 させることができる。

カーボンコピーセットを組み立てるときにだけ外縁部７を使用する場合には、組 み立て後この外縁部７を切り離すのが有利である。そうすると材料条片体６はも はや用紙１，２，３．４のフォーマットから外側へ突出しなくなる。

第２図は、材料条片体１１を設けた用紙１０を示す。

材料条片体１１の下縁のゾーン１２には接着剤がコーティングされていない。ゾ ーン１２は材料条片体１１を掴んで引き剥がすのを容易にするために用いる。ゾ ーン１３と１４には接着剤がコーティングされている。ゾーン１３は用紙］、０ に材料条片体１１を固定するために用いる。ゾーン１４は、用紙１０と材料条片 体１１から成る紹み立て体を、同様にして組み立てた組み立て体に固定するため に用いる。このゾーン１４は、公知の綴じ式メモ用紙のように、適当な物体また は台に組み立て体を留めるために用いることもできる。

第２図は用紙１０を背面から見たものであり、従って組み立て体をドア等に留め ると用紙１０の前面が見える。

ゾーン１３と１４はパーフォレーションライン］５により分割されている。この ように構成した材料条片体１１により組み立てられているカーボンコピーセット の場合、すべての用紙を、手で掴むだけでパーフォレーションライン１５を切り 離すことにより互いに切り離すことができる。用紙に残った材料条片体は、用紙 に穴を穿設して綴じた場合には補強のために用いることができ、或いは完全に除 去することができる。

第３図は、材料条片体１７を設けた用紙１６を図示したものである。材料条片体 １７は、用紙１６を固定するために接着剤をコーティング１−だ接着剤コー・テ ィングゾーン１８を有している。接着剤コーティングゾーン１８には、接着剤を コーチ、インクしていないゾーン】９が接続している。このゾーン１９には穴開 ２０が設けられでいる。穴開２０は中心にパーフォレーションライン２１を有し ている。接着剤をコーティングしていないゾーン１９と穴開２０は、組み立て体 （用紙：材料条片体）即ちカーボンコピー七ットを機械的に製造する際に材料条 片体１７またはカーボンコピーセットの取扱をよくするために用いる。さらに材 料条片体】７は接着剤をコーティングしたゾ・〜ン２２を有し２ている。このゾ ーン２２の機能は、第２図の用紙から突出しているゾーン１４の機能と同一であ る。第３図も用紙１６を背面から見た図である。

第４図は、材料条片体２４を設けた用紙２３の図である。材料条片体２４は第３ 図の材料条片体１７に対応しているように見える。第４図の組み立て体を第３図 の組み立て体の上に載置して、覆われていない接着剤ゾーンを持っていないカー ボンコピーセットの最下部の用紙を形成させることができる。接着剤ゾーン２５ は第３図のゾーン１８に対応し７、大判２６を備え接着剤をコーティングしてい ないゾーンは第３図のゾーン２２に、大判の中心に配置されたパーフォレーショ ンライン２７は第３図のパーフォレーションライン２】に対応している。

第５図は用紙２９，３０．３１を備えたカーボンコピー七ットの概略図である。

このカーボンコピーセットは２個の材料条片体３２．３３によって組み立てられ ている。材料条片体３２は接着剤ゾーン３４を介して用紙２９と結合されている 。材料条片体３２は第２の接着剤ゾーン３５を有している。この第２の接着ゾー ン３５はその下にある材料条片体３３−の結合を生じさせる。材料条片体３３は 、接着剤ゾーン３６を介して用紙３０に結合されている。最下部の用紙３１はカ ーボンコピーセットの頭部において残りの用紙２９．３０から長さδ×３だけ突 出している。用紙３１はこの領域において材料条片体３３の接着剤ゾーン３７に 接着されている。このように構成されるカーボンコピーセットは互いに接着させ ることなく互いに重なるように保存することができる。

さらに用紙３１及び材料条片体３２．３３は、カーボンコピ・−セットを迅速に 切り離すために大判３８とパーフォレーションライン３９とを有している。

補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法第１８４条の８）

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．少なくとも共通の縁部に沿って結合されている文字を記入していない用紙及 び／または文字を記入した用紙及び／またはフォーマット用紙を有しているカー ボンコピーセットにおいて、 ２枚または複数枚の用紙（１，２，３，４；１０；１６；２３；２９，３０，３ １）を結合させるため、各用紙（１，２，３，４；１０；１６；２３；２９，３ ０，３１）の縁部に沿って材料条片体（５；１１；１７；２４：３２，３３）が 設けられ、該材料条片体（５；１１；１７；２４；３２，３３）が片側に１つま たは複数の接着ゾーン（８；１３１１４；１８，１９；２５；３４，３５，３６ ，３７）を有し、２枚または複数枚の用紙（１，２，３．４；１０；１６；２３ ；２９，３０，３１）の間に結合部を形成しており、幅がδＸ１のそれぞれのノ ーン（１３；１８；３４，３６）が材料条片体（５；１１；１７；２４；３２， ３３）を１枚の用紙（１，２，３，４；１０；１６；２３；２９，３０，３１） に固定するために用い、幅がδＸ２の他のノーン（１４；２２；３５，３７）が 、地の用紙の材料条片体（５；１１；１７；２４；３２，３３）に対する接着結 合部または他の用紙（１，２，３，４；１０；１６；２３；２９，３０，３１） に対する接着結合部または他のカーボンコピーセットに対する接着結合部を成し ていることを特徴とするカーボンコピーセット。
2. ２．材料条片体（５；１１；１７；２４；３２，３３）が、残滓なしに剥がすこ とができる接着剤からなる接着剤コーティング部を有していることを特徴とする 、請求項１に記載のカーボンコピーセット。
3. ３．材料条片体（５；１１；１７；２４；３２，３３）がパーフォレーションラ イン（１５；２１；２７）によって２つの切り離し可能なソーンに分割されてい ることを特徴とする、請求項１または２に記載のカーボンコピーセット。
4. ４．材料条片体（５；１１；１７；２４；３２，３３）が用紙（１，２，３，４ ；１０；１６；２３；２９，３０，３１）の前面に設けられていることを特徴と する、請求項１から３までのいずれか１つに記載のカーボンコピーセット。
5. ５．１つのカーボンコピーセットの最後の用紙（２３）の材料条片体（２４）が 幅（δＸ２）の領域に接着剤コーティング部を有していないことを特徴とする、 請求項１から４までのいずれか１つに記載のカーボンコピーセット。
6. ６．複数のカーボンコピーセットがその接着縁部において長さδＬだけそれぞれ 交互に前方または後方にずれるように互いに重ねられていることを特徴とする、 請求項１から５までのいずれか１つに記載のカーボンコピーセット。
7. ７．カーボンコピーセットの最後の用紙（３１）が材料条片体を有していない二 と、この最後の用紙（３１）が、隣接する用紙（３０）の材料条片体（３３）の 接着領域全体を覆うようにカーボンコピーセットに配置されていることを特徴と する、請求項１から６までのいずれか１つに記載のカーボンコピーセット。
8. ８．カーボンコピーセットの最後の用紙（３１）のフォーマットが、残りの用紙 （２９，３０）よりも幅δＸ３だけ長いまたは幅広であることを特徴とする、請 求項１から７までのいずれか１つに記載のカーボンコピーセット。
9. ９．材料条片体（５；１７；２４；３２，３３）に、またはカーボンコピーセッ トの最後の用紙（３１）が材料条片体を有していない場合には最後の用紙（３１ ）の頭部傾城に、穴列（２１；３８）が配置されていることを特徴とする、請求 項１から８までのいずれか１つに記載のカーボンコピーセット。
10. １０．材料条片体（１１，１７，２４，２８）に、またはカーボンコピーセット の最後の用紙（３１）が材料条片体を有していない場合には最後の用紙（３１） に、パーフォレーションライン（２１）が穴列（２０，３８）の中心に配置され ていること、穴が完全に領域δＸ３にあること、材料条片体が穴列の領域に城接 着剤コーティング部を有していないことを特徴とする、請求項１から９までのい ずれか１つに記載のカーボンコピーセット。
11. １１．材料条片体（５；１７；２４；３２，３３）が、少なくとも片側に、材料 条片体を保持するための接着剤をコーティングしていないゾーン（９，１２，１ ９）を有していることを特徴とする、請求項１から１０までのいずれか１つに記 載のカーボンコピーセット。