JPH04500725A - 偏波回転リング経路を有する受動リング共振器ジヤイロ - Google Patents

偏波回転リング経路を有する受動リング共振器ジヤイロ

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 偏波回転リング経路を有する受動リング共振器ジャイロ発明の背景 本発明は、慣性回転を感知するために閉鎖リング共振経路に逆方向に注入される !対の電磁波を利用するジャイロスコープVC関する。波は何らかの形態の電磁 導波管によってリング経路を巡って伝搬するようになる。さらに詳細にいえば、 本発明は、リング経路の外部にあるエネルギー源から受動リング共振器経路に導 入される、2つの逆方向に伝搬する電磁波の共振振動数の差が回転速度に直線的 に比例するような受動リング共振器ジャイt=に関する。
周知のSagnac効果は、閉鎖リング経路を巡って逆方向に伝搬した後の2つ の電磁波の相対位相の差が存在することを定量的に表わす。Sagnac効果を ジャイロに適用する場合、位相の差はリング経路の平面に対し垂直な軸に関する 慣性回転速度に正比例する。リング経路は閉じ【いるので、波は複敷回にわたつ 【リングを巡って進むと思われる。導波管リング構造はいくつかの光学的振動数 で共振する。Sagnac位相差のために、慣性回転があるとき、逆方向に伝搬 してゆく波に関する共振振動数は、2つの逆方向に伝搬する波が進む有効閉ルー プ経路長に差がでることによって異なってくる。この振動数差は、逆方向に伝搬 している波の共振振動数の差を測定することkより測定しうる慣性回転速度に正 比例する。さらに、ジャイロの振動数差と、回転に対する感度は閉鎖リング導波 管経路が規定している面積と、導波管経路の周囲と、導波管の有効屈折率及び導 波管内部の材料と、波の自由空間波長との関数である。
従来の受動リング共振器ジャイpfjt術では、一般に、動作は各方向に単偏波 を利用し、はぼ例外なく両方向に同一の偏波を利用することVC限定されていた 。通常、電磁導波管は起こりうム2つの偏波の伝搬波を維持することができ、最 も一般的な偏波は直線偏波された水平方向の波と、垂直方向の波であるが、シス テムによっては、1対の楕円偏波又は右円偏波と、左円偏波であっても良い。
同様に、そのような電磁導波管材料から構成されるリング共振器においては、リ ングを巡るそれぞれの方向に2つの偏波状態が存在する。それらの状態を一般に は共振偏波固有状態といい、それぞれの状態は真数の共振と関連している。偏波 固有状態は、本質的には、リングを一周又は何周かしだ後K、リングのどの箇所 でも偏波の状態を変えない偏波の状態である。偏波の固有状態は、H,deLa ngによるrEigenstates of Po1arjzation in  La5ersJ を表題とする刊行物(Ph1lips R55eareh  Repts第19巻、429〜440ページ、1964年)と;v、Ya、Mo 1chanov及びG、V、 Skrotgki i Kよる[Matrix  Method for the Ca1culation of the Po larigation Eigenstateg of Anisotropj e 0ptical Re5onatorsJを表題とする刊行物(5ovie t Journal of Qurntum Electronics第1巻第 4号、315〜330ページ、1972年1〜2月)とに詳細に記載されている 。さらに、受動リング共振器ジャイロにおける偏波の固有状態は、K。
夏watsuki、に、Hotats及びu、Higashiguchiによる rEigenatateaof Po1arization in a Fib er Ring Re5onator and ItsEffect in a n 0ptical Pa5sive Rlngresonator Gyro Jを表題とする刊行物(Appl、Opt、25j5.2602〜12(198 6年))K論じられている。これらの参考文献は本明細書に参考として取入れら れている。
偏波の固有状態はけば水平の直線偏波及びほぼ垂直の直線偏波、楕円偏波などく ような複雑な行動を示すことができる。
従来の技術のリング共振器は、ごく水平に近い直線偏波固有状態と、ごく垂直に 近い直線偏波固有状態とを有する共振器である場合が多い。従来の技術のリング 共振器ジャイロでは、起こりうる双方の偏波の励起と、2つの異なる偏波につい て起こりうるはぼ同一の共振振動数とがジャイロの動作を阻止するか、又はその 性能を劣化させる可能性がある。この問題を軽減するためK、通常は各方向の2 つの偏波を何らかの手段、すなわち、外部源が他方の望ましくない偏波を励起し ないように4I殊な手段を設けることにより抑制する。望ましくない偏波の問題 を防止するための従来の方式は、4Ik、光波を慎重に偏光制御、厳しい構成要 素の許容差及び/又は2つの偏波固有状態の一方について高い偏波損失を導入す ることに依存している。これらの方式は一般に実現するのにコストがかかり、複 雑であり及び/又は他の誤差の原因を招きかねない。
本発明の目的は、ジャイロスコープを製造するため忙一方の偏波の波を抑制する 必要性をできる限り少な(することである。
本発明では、波の偏波をリング経路を巡って一周するごとに指定通りに回転させ る電磁導波管リング経路から受動リング共振Ws:)ヤイロを構成する。波の偏 波回転は導波管の伝搬の中心線軸を中心とするものである。本発明に従った偏波 回転はリング経路に沿ったいくつかの可能な位置のどこで導入されても良く、ま た、様々に異なる方法で実施されて良い。本発明は以下の実施例に限定されるも のではないが、本発明の一実施例として、リング経路のいずれかの箇所でスプラ イスを導入し、スプライスの両側で直線複屈折導波管(リングを構成している) はスプライスの他方の側の導波管に関して回転される。偏波回転の量は任意であ るが、30度、45度又は90度などの特定の値はより有利であろう。
図面の簡単な説明 図1は、従来の技術の光フアイバリング共振器ジャイロの概略ブロック線図、図 2aは、従来の技術の共振器カップラ及びリング共振器の詳細を示す。
図2bは、図1のリング共振器に単一の偏波が注入されたときの理想の光検出器 出力と、入力光振動数との関係を示す。
図33は、−次偏波光波と、二次偏波光波とがリング共振器に注入されたときの 偏波維持ファイバを利用する図2aのリング共振器の振動数応答を示す。
図3b〜図3cは、温度の変化に対する図3aの振動数応答を示す。
図48は、本発明に従ったリング共振器を示す。
図4bは、図4aのリング共振器の理想の振動数応答を示す。
図4cは、温度の変化に対する図41のリング共振器の振動数応答を示す。
図5は、偏波回転を達成するための複屈折性にすぐれた光ファイバの光フアイバ スプライスの1例の横断面を示す。
図6は1図4aK示した本発明の別の実施例を示す。
図7&は、本発明によるスプライスなしリング共振器の一実施例を示す。
図7bは1図7aのスプライスなしリング共振器の構成における複屈折光ファイ バカップラについて90度の偏波回転を達成するための1つの機構を示す。
図81乃至図8cは、本発明のさもに別の実施例を示す。
発明の詳細な説明 ここでは、リング共振器という用語は、1つの領域を取囲み且つ注入された電磁 波がリングを巡る2つの方向のいずれへも導波管構造を巡って、又はそれに沿っ て、又はそれを通って1周又は何周かすることができる閉リング又は閉ループ電 磁導波管構造のあらゆるものを指す。そのよ5な導波管は、中でも、インチグレ イテッドオプティックス、ミラーを含むバック光学、光ファイバ、金属マイクロ 波導波管などを含む。さらK、これ以稜、波という用語は、中でも、マイクロ波 、光学的光波など、レーザービーム源から発生された波のような可視波又は非可 視波を含むあらゆる電磁波を指す。一般に、ここでいう電磁波は干渉性の波であ る。
さらに、以下の説明では、ビームという用語と波という用語は互換性をもつもの とする。一般K、ビームは電磁波がたどる光の方向と、経路とを論じるために使 用され、波は波長、振動数、偏波状態、干渉などに関連する議論に%に適してい る。
電磁波源としてレーザービームを利用する受動リング共振器光学ジャイロは当紋 技術で良く知られており、EtekielK発行された米国特許第4 、135 .822号に詳細に説明されている。
従来の受動共振リングレーザ−ジャイロは、2つの逆方向に伝搬する光波の伝搬 のために’)ング共振器を含む。リング共振器は、一般に1複数の反射面、すな わちミラー、あるいは光ファイバから構成されており、リング共振器により形成 される閉鎖リング経路に活性利得媒体はない。2つの逆方向に伝搬する光波はリ ング共振器の外部の′1つ又は2つのレーザー光発生源により供給される。2つ の光波は、通常、部分透過ミラー、あるいは光フアイバカップラを介してリング 共振器に結合される。リング共振器の内部で波を両方向に共振状IIK確定する ために2つの光波のそれぞれの振動数、あるいはリング経路の長さ及び2つの光 波の一方の振動数を変化させる目的で、独立したサーボループを使用しても良い 。
従来の技術による受動リング共振器ジャイロの中には、リング共振器に互いに逆 の第1の方向と、第2の方向とに結合される1対のレーザービームを発生するた めに1つのレーザー源を使用するものがある。従来の技術のいくつかの実施例で は、1つのサーボループは、第1の方向に伝搬してゆく波に関するリング共振器 の共振振動数をリング共振器に第1の方向に結合される光波の振動数と等しくさ せるために、リング共振器の光路長を変調する。他方のレーザービームは、リン グ共振器に第2の方向に結合される光波を第2の方向に伝搬してゆく波に関する リング共振器の共振振動数にさせるために振動数シフトされる。一般に、注入さ れる2つの光波の振動数を回転があるときのリング共振器の共振振動数と整合さ せるためKは、2つのサーボ制御ループが必要である。
光ファイバから構成されるリング経路は特に受動リング共振器ジャイロに適して いる。これは、光ファイバによって、光ファイバが多数回巻付けられたコイルか ら成るリング共振器を形成できるからである。その結果得られるリング共振器は 、コイルの巻き数、すなわちループ数×1つのファイバループが境界を規定して いる面積に比例する感度を有する。
一般k、受動リング共振器光フアイバジャイロは、1つの直線偏波の光波を発生 し且つ発射するレーザービーム源を含む。発射された光波は今度は分割され、リ ング共振器に結合されて、リング共振器の導波管に沿って逆方向に伝搬する2つ の光波を発生する。リング共振器の少なくとも一部は、偏波維持ファイバである 光ファイバにより形成されている−すなわち、その光ファイバは複屈折性にすぐ れている。従って、以上説明したシステムは、リング内を逆方向に伝搬してゆく 波をそれぞれ単一の直線偏波光波にしようとするようなものである。
光フアイバ受動リング共振器ジャイロにおいて、実用性に富み且つ有用なジャイ ロ性能パラメータを実現する際の障害は、所期の如く起こりうる2つの偏波の一 方のみではなく、リング経路の各方向で2つの偏波光波が励起されてしまうこと に起因すると考えられる。通常、これは単一の直線偏波状態を有する電磁波が発 射された場合でも起こる。リング共振器は4つの異なる共振光波−2つの方向の それぞれに2つの偏波があり、その偏波ごとに1つの波−の同時で互いに独立し た伝搬を維持する。
リング共振器の行動を理解するKは、まず、一方の方向への2つの偏波共振波の みを考えると有用である。特殊な状況は別として、リングを巡る一方向へのそれ ら2つの共振光波は、名目上、複屈折ファイバのX軸と、Y軸とに沿って偏波さ れる。従って、光は複屈折ファイバのX軸と、Y軸とに沿って異なる速度で進む ので、各方向に起こりうる2つの偏波について共振リングは異なる共振振動数を 有することになる。(定義の上では、複屈折ファイバのX偏波軸に沿った屈折率 と、Y偏波軸に沿った屈折率とは異なる。)ファイバリングの光路長は各方向へ の偏波光波ごとの共振振動数を決定するので、環境条件、%に温度によって光路 長が変化すると、ジャイロの性能パラメータに大きな影響が出る。一般に、受動 リング共振器ジャイロでは、リング共振器の経路に沿って伝搬する波の振幅を検 出するために光検出器を利用する。検出器の出力は前述のサーボループに対する 制御入力となる。従って、光検出器は、実際には、少なくとも一部で双方の直線 偏波光波に応答する。そこで、リング共振器内部で共振状態で逆方向に伝搬する 光波を維持するジャイルサーボループも、双方の偏波の光の検出によって影響を 受ける。二次的な望ましくない偏波光波のこの意図しない励起と検出は、光フア イバリング共振器ジャイロにおける最大の誤差の1つを生じさせると考えられる 。
図1は、当該技術において知られている受動リング共振器光フアイバジャイロの 簡略化した概略図を示す。レーザー源10はBeとして示されるレーザービーム な供給し、このレーザービームはビーム分割器20によりビームBl と、ビー ムB2とに分割される。ビームBlは振動数シフタ22を通過して、ビーム”I Iとして射出する。ビームB1□の一部はビーム分割器30を通過して、7アイ バ42に注入される、すなわち送り出される。同じように、ビームB、は振動数 シフタ24を通過して、ビームB12 として射出する。ビーム”12は、光フ ァイバ44へ送り出される前に、ビーム分割器32を通過する。尚、ビーム分割 器30及び32は、リングから取出された戻りエネルギーを他のジャイロシステ ム構成要素に向かって再び導くために利用されるにすぎない。ビーム分割器の所 期の機能を、たとえば、光フアイバカップラなどの別の方式により実行させても 良い。
リング共振器50は、方向性光カップラ60に結合する第1のセグメント53と 、第2のセグメント54とを有する光ファイバ52を含む。一般に従来の技術で は、リング共振器60はスプライスを1つ使用した連続する光フッイノ2から構 成されており、ファイバ52の一部が光カップラ60を通っている。光フッイノ ;の全長を周知の方法により変化させるために、光ファイバ52の一部は円筒形 の圧電(PZT)素子70に巻付けられているものとして図示しである。図示す る通り、光ファイバ42及び44もカップラ60に結合している。
入力波をリングに結合し及び/又はリング経路に沿って進む波をリング部分から 取出すという所期の機能を実行するためK、カップラ60を多種多様なバルク光 学技術、光フアイバ技術及びインテグレイテッドオプティクス技術により構成し て良いことを当業者は理解すべきである。カップラ6001つの実際の実現形態 では、ファイバ42及び44は1本の連続するファイバの一部であり、ファイバ 53及び54も連続するファイバリング50の一部である。この状況にお(・て は、ファイバリング50は、周知のようにリング共振器経路に沿った何れかの適 切な場所に1つのスプライス(図示せず)を含む。
受動リング共振器構造の場合、カップラを介してリング共振器に結合されるエネ ルギーの量は、リング共振器に結合される入力波の振動数と、何らかのリング共 振器モードの共振振動数との差によって決まる。
に結合するように機能し、その結果、時計回り方向のビームBcwと、反時計回 り方向のビームBccWとが発生し、それらのビームはリング共振器50の中を 互いに逆方向に伝搬する。ビームBcwのエネルギーの大きさは、リング共振器 50に結合される入力ビームB□の振動数と、時計回り方向に進むビームに関す る共振器の共振振動数の1つとの差によって決まる。同様K、ビームBccW  のエネルギーの大きさは、リング共振器50に結合される入力ビームBsz の 振動数と、反時計回り方向に進むビームに関する共振器の共振振動数の1つとの 差によって決まる。
図1は、リング共振器内を伝搬してゆく合成りcw及びBCCVビームの共振の 状態を検出する素子をさらに含む。図1に関していえば、一方のリング共振器出 力はファイバ44から射出する光のビームB0□により供給され、ビーム分割器 32から反射された後に光検出582に向かつて導かれる。同様K、他方のリン グ共振器出力はファイバ42かも射出する光のビームB。、2により供給され、 ビーム分割器30から反射された稜に光検出器80に向かって導かれる。
出力ビーム!。、2は、ビームB1□のうち、カップラ60を介してリング共振 器50に結合されなかった部分のエネルギーを表わす。同様K、出力ビームB。
、□は、ビームBIIのうち、カップラ60を介してリング共振器50に結合さ れなかった部分のエネルギーを表わす。
ビームB。81を表わす光検出器82の出力信号は位相感知復調器92に供給さ れる。この位相感知復調器92の出力は増幅−95において振動数fmを有する 交流変調源93と加算される。増幅器95の出力は、周知のように光ファイバ5 2の長さを変化させるためのPZT素子素子7人0サーボ制御ループを構成する 。
ビームB。、□を表わす光検出器8oの出力信号は位相感知復調器94に供給さ れる。この位相感知復調器94の出力は電圧制御発振器(vco)96に供給さ れ、電圧制御発振器の出力は光学的振動数シフタ24に供給される。光学的振動 数シフタ22及び24は、たとえば、音響光学的振動数変調器であっても良い。
2つの位相感知復調器92及び94において、信号は基準振動数fmで振動数復 調される。
次に、図1に示す受動リング共振器光ファイバの動作を説明する。振動数f0の レーザー光Boは2つのビームB,及びB,に均等に分割され、各ビームは、リ ング共振器50に結合される前に,異なる量だけ振動数シフ+される。その結果 得られる共振器の時計回り方向のビームBcwは振動数fO+f1−すなわち、 光学的振動数foのビームB,を周波数シフタ22により振動数f1だけシフト させたもの−を有する。その結果得られる共振器の反時計回り方向のビームBc cwは振動数f。十f2−すなわち、光学的振動数f。のビームB2 を周波数 シフタ24により振動数f,たけシフトさせたものーを有する。
時計回り方向のビームの共振状態は、入射する光波の強さを検出する光検出器8 2により感知される。共振は光検出器82の出力信号における信号のくぼみによ り示される。これは、共振時にはビームB0 の大半がリング共振器50に結合 され、共振器から取出されて、ビームB。1として現われる光はごく少なくなる ためである。共振器50で時計回り(CW)方向に進む波の共振振動数は、光検 出器82と、位相感知復調器92と、加算/増幅器回路95と、変調源93と、 PZT 70とを含む一次すーポループーPZT素子70を介して共振器のリン グ経路長を調整する−によって、振動数fa+flVc固定される。このよ5K して、共振器の時計回りの共振振動数と入力ビームB□の振動数との差を取除く のである。共振からの逸脱を感知するための識別を実行するために、共振器の長 さを振動数fmで変調させる変調振動数源93を使用する。−次振動数サーボ制 御ループを構成するため、光検出器82の出力信号は位相感知復調器92により 振動数fmで復調される。
同様のサーボ制御方式を利用して、「速度サーボ」とも呼ばれることがある第2 のサーボにより反時計回り方向のリング共振振動数を整合させるために平均反時 計回り方向ビーム振動数を調整する。速度サーボは光検出器80と、位相感知復 調器94と、電圧制御発振器96と、周波数シフタ24とを含む。位相感知復調 器94の出力は電圧制御発振器96を駆動して、fo+f2の値を有するビーム B8、2 の振動数を共振器50の反時計回り方向共振振動数と等しくするよう に制御する。
閉ループ動作では、この場合、振動数差fl−f.は慣性回転速度を表わす尺度 である。
要するに、−次サーボはリング共振器500時計回り方向の共振振動数がf。
+f,となるようKその光路長を調整する。この−次サーボ条件はリング共振器 500回転速度とは関わりなく得られる。同時に、リング共振器50のあらゆる 回転速度について振動数fo+f,が共振器50の反時計回り方向の波の共振振 動数に対応するように、速度サーボは振動数シフトf2を変化させる。このよう に、振動数差f.−f. の絶対値はリング共振器500回転速度と関連してい る。
図IK示す受動リング共振器ファイバジャイロに類似する設計の従来のジャイロ は単モード光ファイバを利用して、リング共振器の単モード導波管を構成する。
この場合、単モード導波管を使用するということは電磁波の単一横方向空間モー ドを指し、電磁波は導波管の長手方向軸に沿って一部ファイバの長さの方向に一 伝搬すると考えられる。このような横方向空間モードごとK、実際には関連する 2つの互いに独立した偏波モード、たとえば水平偏波と垂直偏波、あるいは右回 り円偏波と左回り円偏波が存在している。従来の技術では、一般に一方の偏波モ ード、すなわち固有状態のみを使用することを意図していた。他の意図しない偏 波を伴なって伝搬する光はいずれも、良いジャイロ性能、すなわち、慣性回転測 定に対しては有害であると考えられる。
以下の説明では、光ファイバ52と、光ファイバ42及び44を含むカップラ6 0とを含む共振器50の詳細のみを示す。さらに、光ファイバ52の注入される ビームの中の1本のみを示す。詳細にいえば、入力ビームB□と、その結果生じ る時計回り方向のビームBcwと、検出されるビームB。8□のみを図示し且つ 論じるのである。逆方向に進むビームは同じように行動する。
次に、図2aK関して説明すると、光ファイバ42.44及び52が単モード光 ファイバである理想の状況が示されている。注入されたビームB81 はカップ ラ60を介して光フアイバリング50′に時計回り方向に結合され、その結果、 時計回りのビームBcWが発生する。最後に、カップラ60からの出力ビームB 。8□が示されており、この出力ビームは図1に示すような光検出器82へ導か れる。
図2bは、ビームB8□の光学的振動数が変化する間の光検出器82からの出力 信号の理想の振動数応答を示す。図2bに示す特性は、リング共振器への注入波 であるビームBfil の偏波がリング共振器の偏波固有状態と完全に整合して いる理想化した単モードファイバに関するものである。そこで、単一の偏波状態 のみを励起し、その偏波状態はリング共振器50の中を伝搬してゆく。
しかしながら、実際には、問題は、入力波Bsl の偏波とリングの偏波固有状 態との整合を所要の程度まで達成するのが困難であるとい5点である。
リング共振器50におけるビームの共振振動数f1は、数学的には、’* =  q(c/nt) により表わされる。「q」の数値はリング共振器50の内部の共振時の経路を巡 る光の波長の積分数であり、nは伝搬経路の有効屈折率であり:Lはリング経路 の経路長であり;Cは真空中の光の速さである。
上記の式の係数「e /n L Jはリング共振器の自由なスペクトル範囲と呼 ばれる。
自由なスペクトル範囲は共振器の2つの隣接する長手方向共振モードの振動数差 である。すなわち、それらの共振モードはほぼ同じ偏波特性を有するが、1つの 波長がリングを1周する際の光路長は互いに異なっている。
図3aは、図23の共振器について、そのファイバ52が直線性の高い複屈折偏 波維持(PM)ファイバから構成されている場合の実際の状況における振動数応 答を示す。すなわち、ファイバ52は単モード導波管であるばかりでなく、直交 するXとYの直線偏波軸をも有して(・る。単モード複屈折ファイバは、2つの 直線偏波をファイバに沿って伝搬するに際して、それらの偏波な互いに異なる屈 折率nX及びnyにより決定される異なる位相速度で励起することができる。
この種のファイバは、D、N、Payne、A、J、Barlow及びJ、J、 Hansen Kよる[Development of Low−and Hi gh−Blrefringence optteal fibersJを表題と する刊行物(IEEE Q、E、第QK−IS巻第4号。
1982年4月)又は1.P、Kaminow KよるrPolarizati on in 0ptlcal FIbersJを表題とする刊行物(夏EEE  Q、E、第Q E−17巻第1号、1981年1月)詳細に記載されている。こ れらの参考文献は参考として本明細書に取入れられている。
偏波維持ファイバを使用する共振器50では、光検出器82において見られる振 動数応答は図38に示すようなものである。図3aは、2つの直線直交偏波光波 のそれぞれKついて異なる共振振動数が存在していることを示す。これは、PM ファイバに2つの異なる屈折率があるために、起こりうる2つの偏波のそれぞれ についてファイバを伝搬する速度と、光路長とに差が生じる結果になるからであ る。従って、ファイバの異なる軸のそれぞれに沿った異なる偏波モーどの共振振 動数は等しくない。このことは、G、A、5anders、N、Demma、G 、F、Rouse及びRlB、Sm1thKよるrEvaluation of  Po1arization Maintaining Fiber Re5o nator for Rotation Sensing AppHcatio nJを表題とする刊行物(Proc、of Opt、Fiber 5ensor +5Conf 、408〜I 1ページ、ニューオーリンズ、1988年)K詳 細に記載されており、本明細書に参考として取入れられて(・る。
尚、図3a〜図3bKは、偏波ごとにいくつかのピークが示されていることに注 意すべきである。これは、良く知られる通り、リング共振器が波長の積分数の励 起波を支持できるためである。同じようなくぼみ(又はピーク)の間の振動数間 隔は、それぞれの偏波モードについての自由なスペクトル範囲である。先の通り 、「qJ数は、単に、リング共振器内で励起し且つ伝搬することができる異なる 共振波を識別するのに都合の良い手段であるKすぎない。これは、共振を達成す るために(偏波ごとK)1周の中に「あてはめる」波長の積分数を示す。
図3a乃至図3cでは、リング共振器内を伝搬することが可能である2つの直線 (又はほぼ直線の)偏波をX偏波光波及びY偏波光波として示している。X偏波 光波は、図示する通り、異なる波長の積分数Cil q+1等kについて共振振 動数fを有する。同様に、Y偏波は、たとえばq + 1000.q +l00 1等々の積分波長数で複数の共振振動数fyを有する。(これは、Y偏波光波が X偏波光波より低速で進み、従って、有効光路長が1000波長分長くなると想 定されるためである。これを別の言いかたで表現すれば、2つの偏波は異なる自 由なスペクトル範囲を有するということKなる。)このような状況では、サーボ ループは光学的振動数をX偏波又はY偏波の一連の共振振動数の共振のくぼみの 中の1つの中心に一貫して押しやらなければならないということが重要である。
図38乃至図3cは、X偏波及びY偏波の一連の共振振動数に対する温度の影響 を示す。X偏波モードとY偏波モードとKは大きな光路長の差−この例では10 00波長分−があり、この差は温度の影響を受けやすい。はぼ1メートルから1 0メートルの長さの共振器の場合、リング経路の長さの差は実際には摂氏1度に つき約1波長ずつドリフトする。すなわち、サーボループが「x」共振を追跡し ようとする場合、リング経路の温度が摂氏1度変化するごとに、所望のモード( X)の主共振を通して小さな望ましくなし・共振モード(Y)がドリフトする。
図3bは、ファイバ共振器への温度の影響に応答した振動数応答の線形状の大き なゆがみt詳細に示す。このゆがみはリング共振器の共振振動数のあらゆる測定 に不確かさと誤差を導入する。
本発明の実施例は、リング共振器を伝搬する波が1周するごとに偏波な回転させ ること忙より、第2の偏波の励起とは無関係に望ましくない共振の励起によるゆ がみと誤差を排除することを意図してのものである。
図4aは、複屈折性にすぐれた単モード光ファイバ400.すなわちPMファイ バによりリング共振器500を構成した本発明の一実施例を示す。さらK、光フ ァイバ400を切断し、2つの端部を410の箇所で接合しており、図5に詳細 に示すようK、主複屈折軸を90°として示される選択された角度だけ回転させ る。
図5は、高い複屈折性を有するPMファイバ400の横断面図と、接合部、すな わちスプライ410でファイバがどのように接合されるかを示す。さらに、図5 はファイバ400の主複屈折軸X及びYを示している。図5では、スプライス4 100両側の主軸は互いに関して90°回転されてし・る。90°の角度は単な る例であり、他の回転角度値でも別の有用な実施例を得ることができる。
再び図4に関して説明すると、PM光ファイバ42及び44は光波をリング共振 器500に結合し、また、リング共振器500から光波を取出すことになる。光 が共振器の偏波固有状態の一方に結合されるだけである理想の状況では、図4b K示すよ5に共振のくぼみは1つしか見られない。複屈折軸が回転している−こ こでは、偏波回転角という一リングについての偏波固有状態はもはや直線偏波の 状態ではないので、状態はrXJとrYJではなく、raJとrbJとして表わ されることKなる。すなわち、図4bは、一方の偏波状態に対応する共振落込み 及び共振振動数’a@q’示すだけである。
図4cは実際の、すなわち、はぼ直線偏波された入力波8.1の場合のように、 双方の共振器固有状態がリング共振器に結合された(又はリング共振器で励起さ れた)ときの共振器出力を示す。図40の場合、偏波回転角は実質的に90°  に近い値に設定されている。この場合、2つの偏波モードの自由なスペクトル範 囲rpsRaJ 及び「FSRb」はほぼ等しい。さらに、2つの偏波固有状態 の共振振動数f8及びfbは実質的にいずれか一方の自由なスペクトル範囲の二 分の−だけ離れている。また、共振振動数差は温度に伴なってほぼ一定である; すなわち、2つの偏波固有状態の間にある共振振動数の隔たりは一定のままであ り、集波回転角によって、図3bK示す共振ゆがみと、その結果としての誤差は 全く起こらない。実際上、90°の偏波回転の役割はリングの異なる偏波固有状 11(X及びY直線偏波ではない)を発生させることであり、この場合、各状態 はほぼ等しい量のX電磁界成分と、Y電磁界成分から構成されるようになる。そ れらの固有状態は、等しいX成分とY成分の相対位相に応じて、円偏波、すなわ ち45゜偏波、もしくはその他の楕円偏波であると示すことができる。従って、 双方の固有状態の波は有効に同じ屈折率、すなわち、ファイバのn工とny の 平均な「見て」いる。この結果、共振固有状態の経路長は図38乃至図3cK示 すような1000波長ではなく、互いに二分の一波長の中にあることがわかる。
さらK。
2つの共振偏波固有状態の間に、図38乃至図3Cに示す共振振動数交差を同じ ように阻止する共振振動数の隔たりを得ることができるという意味で、他のスプ ライス角度も重要である。
図6は、図4a及び図5に示した本発明の原理を取入れた本発明の別の実施例を 示す。図6は、複屈折性にすぐれたファイバ42及び440代わりに単純な単モ ード導波管、非偏波維持ファイバ642及び644を使用している点を除いて、 はぼ図48である。しかしながら、入力波BIl、は、図4aのスプライス41 0と同様の偏波軸回転スプライス630を含むPMファイバ620 に結合され る前に、まず、偏波調整装置610を通過する。偏波調整装置610は入力光の 偏波をリング共振器の唯一つの共振偏波固有モードにさらに良く結合させること ができる。この構造は、スプライス箇所カリング共振器のほぼ中間点にあるとき に最も安定している。
図7a〜図7bは、リング共振器を通って進む電磁波の偏波の状態を、リング共 振器経路内で電磁波を少なくとも一度回転させることにより変化させるという原 理を利用する本発明の別の実施例を示す。この場合、光は、光カップラ720を 構成する2つのファイバの複屈折軸の間で交さ結合される。これは、図7bK示 すようにカップラ内でファイバの主複屈折軸を回転させることにより達成される 。
その結果、リングのいずれかの箇所でスプライスを使用するととKよらずに、カ ップラ内部で偏波が有効に回転するという効果が得られる。図7aは、L、or enF、5tokes 他に発行されたsr目1oujn Ring La+s erを名称とする米国特許第4,530,097号に詳細に説明され且つ図示さ れているよ5なスプライスなしファイバリング共振器の利用を特に示しており、 これは参考として本明細書に取入れられている。
図7a乃至図7bは、単一の連続するファイバのストランドを採用して、図4a のカップラ60と同じ機能を果たすべき光カップラ720をいかKして形成でき るか、また、それと同時に、「閉鎖スプライス」なしに共振リング経路710B ・かにして構成できるかを示す。光ファイバ700は第1の端部セグメント70 2と、第2の端部セグメント704 との間にループを形成する。光カップラ7 20はループを光学的に閉鎖して、共振器ソゲ710を形成する。
図7bは、本発明に従った光カップラ720の詳細な横断面を示す。光ファイバ 700は複屈折性にすぐれた偏波維持ファイバである。光カップラ720は、直 線偏波電磁波の方向をリング共振リング710を1回通過するごとに回転させる ように複屈折軸が互いに対して回転されるように人力ファイバ部分725が出力 ファイバ部分730に結合されるように構成される。本質的には、図7aK示す ような結合手段720を伴なうスプライスなしファイバ共振器は、ファイバリン グ500のスプライス410において偏波の回転が行われる図4aK示す構造と ほぼ同じように動作する。
図8a乃至図8Cは、本発明の原理を採用するさらに別の代替実施例を示す。
図8aには、2つの光カップラ810及び820が示されている。入力ビームB 8□は光ファイバ815に注入されて、共振リング840を形成する複屈折性に すぐれた偏波維持ファイバ830に結合する。共振リング840は、図4a及び 図5のスプライス410と同様の偏波回転スプライス831をさらに含む。光カ ップラ820はリング共振器840を巡って進む波のごく一部を検出器850に 入射させる。図83の動作は、検出器850が入力ビームB□の振動数が共振し ているときのピーク出力を知るという点に関する限り、図4の動作とは異なる。
この場合も、スプライス831は図4aのスプライス410と同じ所期の機能を 実行する。すなわち、スプライスの偏波回転角が90°にほぼ等しいとき、 2 つの偏波状態の自由なスペクトル範囲はほぼ等しく、それらの共振は隔たってお り、温度に伴なって交差することはない。異なる偏波共振の間に隔たりを生じさ せるためKは他の角度も重要である。
図8bは図8aと似ているが、図7aK既に示した共振器と同じように形成され たスプライスなしリング共振器が付は加えられている。カップラ860は、図7 aのカップラ720と同様に偏波回転と結合の機能を実行する。カップラ862 は図8aのカップラ820と同様の結合機能を実行する。検出器8sOは出力信 号Boutを検出する。共振時忙は、検出器850の出力は最大である。
図8cは、図7a及び図8a乃至図8bK示した原理を採用する別の代替実施例 である。図8cでは、カップラ861は図8aのカップラ810と同じ所期の機 能を果たす。リング共振器は、筬に説明したように一部でカップラ・スプライス なしリング共振器を形成する出力カップラ863により形成される。
このよう忙、本発明の実施に際しては、受動リング共振器ジャイロに悪影響を与 える可能性があるリング共振器の望ましくない偏波を大幅に抑制する必要はなく 、場合によっては、そのような偏波が自由に伝搬していても良いのである。前述 のように、偏波の回転角を906にすれば、共振器における各方向への2つの偏 波の自由なスペクトル範囲はほぼ等しくなり、従って、温度に伴なって追跡する 結果となる。他のスプライス角度を選択しても、同様の有利な結果が得られるで あろう。
本発明では、リング経路を一周するごとに波の偏波の回転を取入れた電磁導波管 リング経路から受動リング共振器ジャイμを構成している。波の偏波回転は導波 管の伝搬の中心線軸を中心とするものである。本発明に従った偏波回転はリング 経路に沿ったいくつかの可能な位置のいずれか1つで導入されれば良く、また、 様々に異なる方法で実施でき、添付の図面に示した方法には限定されない。
光フアイバリング共振器によって本発明を特定して説明したが、複屈折特性を有 する所期のリング共振器を構成するどのような導波管構造、たとえば金属導波管 も本発明の範囲内に含まれて(・る。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 排他所有権、すなわち独占権が請求される発明の実施例を次の通りに規定する。 1.複数の複屈折の主軸を有する複屈折導波管部分を少なくとも一部に含み、前 記複屈折導波管に沿つた何れかの選択された箇所で、前記複屈折の主軸は前記導 波管の伝搬方向の軸に関して選択された角度だけ回転されるようなリング共振器 と; 前記リング共振器の外側で第1及び第2の電磁波を発生する第1の手段と;前記 第1の電磁波の第1の部分を前記リング共振器に結合して、前記導波管の前記伝 搬方向の軸に沿つて第1の方向に伝搬すると共に,前記第2の電磁波の第1の部 分を前記リング共振器に結合して、前記導波管の前記伝搬方向の軸に沿つて前記 第1の方向とは逆の第2の方向に伝搬する結合手段とを具備するリング共振器ジ ヤイロ。 2.前記導波管は光フアイバから構成されている請求項1記載のジヤイロ。 3.前記光フアイバは複屈折光フアイバであり且つ2つの光フアイバ端部の接合 部を含み、前記接合部において光フアイバの主軸は選択された角度だけ回転され る請求項2記載のジヤイロ。 4.前記選択された角度は90度である請求項3記載のジヤイロ。 5.前記第1の電磁波と、前記第2の電磁波のそれぞれの前記第1の部分の相対 エネルギーレベルを示す第1の出力信号と、第2の出力信号とを供給する手段と ; 前記第1の出力信号及び前記第2の出力信号に応答して、前記第1の電磁波と、 前記第2の電磁波とを、前記第1の伝搬方向と、前記第2の伝搬方向とのそれぞ れにおける前記リング共振器の共振振動数とほぼ等しい振動数にさせるように動 作する手段と; 前記リング共振器における共振時の前記第1の電磁波と、前記第2の電磁波との 振動数差を表わす出力信号を供給することにより、前記リング共振器の回転の指 示を実行する手段とをさらに具備する請求項1記載のジヤイロ。 6.電磁偏波を維持する導波管部分を少なくとも一部に含み、前記導波管は、そ の伝搬方向の軸に対して垂直な第1及び第2の偏波軸を規定する直線複屈折特性 を有するようなリング共振器と; 前記リング共振器の外側で第1及び第2の電磁波を発生する第1の手段と;前記 第1の電磁波の第1の部分を前記リング共振器に結合して、前記リング共振器に 沿つて第1の方向に伝搬すると共に,前記第2の電磁波の第1の部分を前記リン グ共振器に結合して、前記リング共振器に沿つて前記第1の方向とは逆の第2の 方向に伝搬する結合手段とを具備し,前記リング共振器は, 前記第1の電磁波の前記第1の部分から発生した第1及び第2の偏波を、前記第 1の偏波と、前記第2の偏波とがほぼ等しい自由なスペクトル範囲を有する共振 振動数を有するように、前記リング共振器に沿つて第1の方向に伝搬する手段と , 前記第2の電磁波の前記第1の部分から発生した第1及び第2の偏波を、前記第 2の電磁波部分の前記第1の偏波と、前記第2の偏波とがほぼ等しい自由なスペ クトル範囲を有する共振振動数を有するように、前記リング共振器に沿つて第2 の方向に伝搬する手段とを含むリング共振器ジヤイロ。 7.前記導波管は光フアイバから構成されている請求項6記載のジヤイロ。 8.前記光フアイバは複屈折光フアイバであり且つ2つの光フアイバ端部の接合 部を含み、前記接合部において光フアイバの主軸は選択された角度だけ回転され る請求項7記載のジヤイロ。 9.前記選択された角度は90度である請求項8記載のジヤイロ。 10.前記第1の電磁波と、前記第2の電磁波のそれぞれの前記第1の部分の相 対エネルギーレベルを示す第1の出力信号と、第2の出力信号とを供給する手段 と; 前記第1の出力信号及び前記第2の出力信号に応答して、前記第1の電磁波と、 前記第2の電磁波とを、前記第1の伝搬方向と、前記第2の伝搬方向とのそれぞ れにおける前記リング共振器の共振振動数とほぼ等しい振動数にさせるように動 作する手段と; 前記リング共振器における共振時の前記第1の電磁波と、前記第2の電磁波との 振動数差を表わす出力信号を供給することにより、前記リング共振器の回転の指 示を実行する手段とをさらに具備する請求項6記載のジヤイロ。 11.自身の伝搬方向に沿つて第1及び第2の偏波軸を規定する直線複屈折特性 を有する電磁偏波を維持する導波管部分を少なくとも一部に含むリング共振器と ;前記リング共振器の外側で第1及び第2の電磁波を発生する第1の手段と;前 記第1の電磁波の第1の部分を前記リング共振器に結合して、前記リング共振器 に沿つて第1の方向に伝搬すると共に、前記第2の電磁波の第1の部分を前記リ ング共振器に結合して、前記リング共振器に沿つて前記第1の方向とは逆の第2 の方向に伝搬する結合手段と;前記第1の電磁波と、前記第2の電磁波の前記第 1の部分の直線偏波の方向を、前記リング共振器を一周するごとに、前記導波管 の伝搬方向に対して選択された角度だけ空間的に回転させる第2の手段とを具備 するリング共振器ジヤイロ。 12.前記第1の手段は、前記第1の電磁波及び前記第2の電磁波を単一の直線 偏波モードを有するように発生することができる請求項11記載のジヤイロ。 13.前記導波管は光フアイバから構成されている請求項11記載のジヤイロ。 14.前記光フアイバは複屈折光フアイバであり且つ2つの光フアイバ端部の接 合部を含み、前記接合部において光フアイバの主軸は選択された角度だけ回転さ れる請求項13記載のジヤイロ。 15.前記選択された角度は90度である請求項14記載のジヤイロ。 16.前記第1の電磁波と、前記第2の電磁波のそれぞれの前記第1の部分の相 対エネルギーレベルを示す第1の出力信号と、第2の出力信号とを供給する手段 と; 前記第1の出力信号及び前記第2の出力信号に応答して、前記第1の電磁波と、 前記第2の電磁波とを、前記第1の伝搬方向と、前記第2の伝搬方向とのそれぞ れにおける前記リング共振器の共振振動数とほぼ等しい振動数にさせるように動 作する手段と; 前記リング共振器における共振時の前記第1の電磁波と、前記第2の電磁波との 周波数差を表わす出力信号を供給することにより、前記リング共振器の回転の指 示を実行する手段とをさらに具備する請求項6記載のジヤイロ。 17.前記電磁導波管は第1の偏波軸と、第2の偏波軸とを有する光フアイバで あり、 前記光フアイバは1つのスプライスを含み、前記スプライスの接合部において前 記偏波伝搬軸は互いに対して選択された角度だけ回転され、それにより、前記第 2の手段を構成する請求項13記載のジヤイロ。 18.前記偏波を維持する導波管はループと、第1の終端部と、第2の終端部と を有する単一の連続する光フアイバの一部であり;前記結合手段は前記単一の連 続する光フアイバの第1のセグメントと、第2のセグメントとを含み、前記結合 手段は、前記第1のセグメントが前記ループの一部に隣接するように構成されて おり、前記第1のセグメントと、前記ループの前記第1の偏波軸及び前記第2の 偏波軸の向きは互いに対して選択された角度だけ回転される請求項11記載のジ ヤイロ。 19.前記第1の共振器波及び前記第2の共振器波の一部を前記リング共振器か ら取出す結合手段と; 前記リング共振器から取出された前記波のエネルギーを検出する手段とをさらに 具備する請求項11記載のジヤイロ。 20.前記結合手段は、前記リング共振器に結合されなかつた前記電磁波の部分 の伝搬を可能にする出力導波管手段をさらに含む請求項11記載のジヤイロ。
JP1511411A 1988-09-15 1989-09-13 偏波回転リング経路を有する受動リング共振器ジヤイロ Expired - Lifetime JP2722005B2 (ja)

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