JPH04500536A - 気体シール性材料 - Google Patents

気体シール性材料

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JPH04500536A
JPH04500536A JP50563290A JP50563290A JPH04500536A JP H04500536 A JPH04500536 A JP H04500536A JP 50563290 A JP50563290 A JP 50563290A JP 50563290 A JP50563290 A JP 50563290A JP H04500536 A JPH04500536 A JP H04500536A
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polyolefin
acid
ethylene
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ステイジェルンベルグ、マリア
ベルグストローム、クリスター
ケットネン,レイラ
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セッパネン,ハンネリ
トウオミネン,オリー
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ネステ・オーワイ
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    • C08L23/02Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
気体シール性材料 iL 本発明は気体シール性材料および気体シール性材料から成る製品に関する。さら に詳しくは、本発明はポリオレフィンおよびポリビニルアルコールから成る気体 シール性材料および製品に関するものである。 +7)11 ポリオレフィン類は包装産業界において各種のフィルム製品用に広く使用されて いる。ポリオレフィンの利点は適度の強度と耐水性にある。欠点としてはある種 の気体および液体、特に酸素および炭化水素類に対する透過性が挙げられる。そ こでポリオレフィンの利用は酸素透過性が余り重要でない食品包装のみに限定さ れている。 包装業界では、目的別に選択した異種材料層から成る多層構造フィルムを使用す るのが慣習になっている。ある種の多層構造フィルムは酸素のような気体に対す る優れたガスバリヤ−性を形成する層、および強度特性のような他の物性を製品 に対して付与する層から成っている。また多層構造フィルムは、異種層を接着さ せる目的の層を含有してもよい。しかしながら、この種の製品は製造コストが高 価につく。 ポリビニルアルコールは酸素透過性が少ないポリマーの一つである。このような 特性は、オレフィン−ビニルアルコールランダム混合ポリマーおよびオレフィン −ビニルアルコールセグメント混合ポリマーとして利用されている。混合物の形 でポリオレフィンおよびポリビニルアルコールを含む製品の製法は公知であり、 酸素透過性が低いので例えば包装用フィルムには特に好適である。フィンランド 特許出願第87−5772号公報には、ポリオレフィンとポリビニルアルコール の混合物であって任意成分としての可塑剤を含む混合物が開示されている。ポリ オレフィンとポリビニルアルコールとを溶融状態で混合すると連続相と分散相か ら成る2相混合物が得られる。分散相中の粒子直径が充分に小さいと、全体とし ては透明なフィルムが得られる。この混合操作は最終押出工程に先立って別個の フンバウンディング工程で行うのが普通である。 ポリオレフィンとポリビニルアルコール(以下PVAと呼称することがある)と の混合物中でポリビニルアルコールが連続相を形成する際には、溶融および固化 状態で2相を成すにも係わらず酸素シールのような優れたシール性を製品に付与 し、かつ透明で安定しており、可塑剤添加により容品に軟化する。 ポリオレフィン−PVA混合物は乾燥環境下では優れた酸素シール性を発揮する が、湿気の存在下では酸素シール性が極端に低下し湿気に鋭敏になる。また、ポ リオレフィンとPVAの混合物を溶融混合すると、ポリビニルアルコールの部分 溶解が生起し製品が着色する。可塑剤を使用した場合は可塑剤の移行が起こるた め、混合物中での可塑剤の安定性が良くない。他の欠点としては、汎用ポリエチ レン−PVA混合物の粘度が充分に高くなく、製品フィルムの機械的物性が不満 足なことである。 発m光一 本発明の目的は、ポリビニルアルコール含有ポリオレフィン混合物であって、製 品の酸素シール性が湿気に影響されることがなく、色相に優れ可塑剤の移行性が 少ない混合物の提供にある。 見旦立ヱ土− ある種の内部可塑化ポリビニルアルコールコポリマーを溶融状態でポリオレフィ ンに混合すると、通常のポリビニルアルコールを使用したものに較べて一層色相 が明るく耐湿性の酸素シール製品が得られることが判明した。その上、本発明の 材料では可塑剤の移行が起こらず、生起し5でも極めて僅かである。 したがって、本発明はポリオレフィンおよびポリビニルアルコールから成る気体 シール性材料に関する。本発明の気体シール性材料の特徴は、1乃至99重量% のポリオレフィンと99乃至1重量%の内部可塑化ビニルアルコールポリマーを 溶融状態で混合し5て製造し、任意成分として工乃至15重量%の可塑剤を添加 して製造することにある。 11L
【弧 内部可塑化ビニルアルコールポリマーなる用語は、ポリグリコール基(ポリエー テル基)またはポリビニルアルコールを可塑化するような他の基をポリビニルア ルコールの側鎖中に含有するビニルアルコールポリマーを指す。かかる可塑化基 は共重合、グラフト化または反応性フンバウンディングの方法で鎖中に接合する 。 内部可塑化ポリビニルアルコールの代表例は商品名「vlnex J (Alr  Products and Chemicals Inc、 !Ip)ポリマ ーであり、メタクリル酸エステルおよびポリエチレンクリコールのエステルがコ モノマーとして使用すしている。 このような内部可塑化ビニルアルコールポリマーは例えば米国特許第4.708 .919号に開示の方法で製造する。この製品は酸素シール性に優れ、鋳造刃、 射出成形法および押出法による製品に好適であり、水溶解性が優れるために水溶 解性を必要とするフィルムの製造用には特に適している。 本発明のポリオレフィン−ポリビニルアルコール混合物中に使用するビニルアル コールポリマーはコモノマーとし2てのポリ(アルキレンオキシ)エステル誂導 体中のアルコール成分のアルキレン基がエチレンもしくはプロピレンであり、酸 成分がアクリル酸もしくはメタクリル酸であるのが好ましい。かかる変性ビニル アルコールポリマーの製法としては、例えば酢酸ビニルモノマーとポリ(アルキ レンオキシ)アクリレートコモノマーを重合させ、得られた共重合体を加水分解 して内部可塑化ビニルアルコールポリマーを得る方法が挙げられる。 本発明のポリエチレン−ポリビニルアルコール混合物中の内部可塑化ビニルアル コールポリマーの量は、1乃至99重量%、好ましくは10乃至90重量%であ る。これより少量の使用では酸素シール効果は少ないが、色相は良好に維持でき る。ある場合には本発明の目的の範囲内において内部可塑化ビニルアルコールポ リマーの一部を未変性ポリビニルアルコールで置き換えることが好ましい場合も ある。 本発明の気体シール性材料中のポリオレフィンはオレフィンのホモポリマーまた はコポリマーが主体である。これらには、低密度ポリエチレン(LDPE)、中 密度ポリエチレン(MDPE)または高密度ポリエチレン(IIIDPE)、ポ リプロピレンおよびポリブテンが包含される。このポリオレフィンはまた、プロ ピレン、ブチレン、ヘキセンおよびオクテンのような他のオレフィンとエチレン とのコポリマーであってもよい。またこのポリオレフィンは、エチレン−酢酸ビ ニルコポリマー、エチレン−アクリレートエステルコポリマーまたはエチレン− メタアクリレートエステルコポリマーのようなオレフィン−エステルコポリマー であってもよ<、EPラバーやEPDラバーのような熱可塑性オレフィン系エラ ストマーであってもよい。 本発明のポリオレフィンは上記オレフィンのカルボン酸変性ホモポリマーまたは コポリマーであってもよい。かかる変性ポリオレフィンはカルボン酸を0.1乃 至10重量%だけ共重合またはグラフトさせたものである。カルボン酸は不飽和 カルボン酸またはカルボン酸無水物であって、ポリオレフィンに共重合またはグ ラフトできるようなものであれば種類を間オ)ない。かかる酸類には、例えばア クリル酸、メタアクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、クロトン酸、 ソルビン酸、およびこれらの酸無水物ならびに混合物が包含される。 カルボン酸とグラフトまたは共重合したポリオレフィンは、上記のようにして変 性したポリオレフィンと未変性ポリオレフィンとを念む混合物でもよい。 本発明の気体シール用材料中のポリオレフィンの量は、全混合物量に対して1乃 至99重量%、好ましくはIO乃至90重量%である。 本発明の気体シール性材料中にはさらに1乃至15重量%の可塑剤を含有しても よい。可塑剤としてはポリビニルアルコール用またはその混合物用の可塑剤であ れば種類は問わない。これらには、例えばエチレングリコール、トリメチレング リコール、プロピレングリコール、トリエチレングリコール、ネオペンチルグリ フールおよび2,2.4−トリメチル−1.3−ベンタンジオールならびにソル ビトールが包含され、グリセロールは特に好ましい可塑剤である。 本発明の気体シール性ポリオレフィン−P V A混合物の製法は、ポリオレフ ィン成分、ビニルアルコール/ポリマー成分および任意成分としての可塑剤成分 を固体状もしくは溶融状態で予備混合した乾燥混合物として溶融ミキサー中で同 時に混合する方法、または引き続いて別個に各種成分を添加する方法により製造 する。可塑剤の添加はこのコンパウンディング後に行ってもよい。可塑剤をPV A成分中に加えると、全体の混合物を可塑化する必要がないという利点がある。 本発明のポリオレフィン−PVA混合物をポリオレフィン、他のプラスチックも しくは繊維素材のような他の材料と混合することにより各種の製品を得ることが できる。共押出し、(共)押出コーティング、(共)押出積層、接着積層、また は他の方法を用いて多層製品を得ることができ、これらの方法を併用することも できる。 本発明の気体シール性材料含有製品としては、例えばフィルム、吹込成形ボトル および容器、プレート、チューブ、射出成形容器、深絞り加工フィルムおよびプ レート、液体包装用原紙等が挙げられる。シール性多層製品は湿気の存在下で酸 素シールが必要な食品包装用に使用されるが、炭酸ガスその他のシール用にも考 慮できる。さらに脂肪、化学薬品もしくは臭気のシールも、食品や工業製品の包 装分野で必要になる場合もある。 次に、本発明のポリオレフィン−ビニルアルコールポリマー混合物の気体シール 性単層製品の製造、物性および用途について記載する。フィルムの酸素透過性j tAsTM−D 3985 ニ準拠したOX−TRAN 1000装置で測定す る。実施例の試験で用いたポリオレフィン類およびビ二ルアルコールポリマー類 を次に示す。 ポ2 レフ ン ) POI : LDPE(低密度ポリエチレン)、密度922 Kg/■3、Ml  1.8 g/10 win (190℃)PO2= PP (ポリプロピレン ブロックコポリマー)、II 3.3 g/101m1n (230℃)PO3 = PB(ポリブチレン) 、II 1.4 g/10 mIn (190℃) PO4= EVA(エチレン−ブチルアクリレートコポリマー)、酢酸ビニル5 % PO5: EBA(エチレン−アクリル酸ブチルコポリマー)N II 1.O g/10 win (190℃)、アクリル酸ブチル7% POG = LLDPE(線状低密度ポリエチレン) 、0.25%の無水マレ イン酸(MHム)でグラフト化、XI 0.5 g/10 m1o(190℃) PB7 = PP (ポリプロピレンブロックコポリマー)、III 3.3  g/10 win (230℃)PB8 = PP(PO3)、0.20% I IIIIA i”グラフト化PO9= PB(ポリブテン) 、Ml 1.4  g/10 mIn (190℃)PO43−PB(PO5)、0.20%イタコ ン酸でグラフト化Po1l: EVA(エチレン−酢酸ビニルコポリマー) 、  酢Mビニル5% PO12= IJA(PB7) 、0.1%F7 マル酸でグラフト化PO13 = EBA(エチレン−ブチルアクリレートコポリマー) 、Ml 1.0 g /亘OmIn (190℃)、ブチルアクリレート7% PO43−EBA (PH)、アクリル酸0.4%でグラフト化PO15= E Eム(エチレン−アクリル酸コポリマー)、アクリル酸6% ボ1ビニルアルコール PVAL:ビニルアルコールコポリマー、コモノマーとしてはメタクリル酸エス テルおよびポリエチレングリコールエステル(商品名rV1nex 4004J  、AirProducts and Chemicals社製)PVA2:ポ リビニルアルコール、粘度4、加水分鮮度88% 亜1に グリセロール、純度9S% IL匠 実施例1 ポリオレフィンとポリビニルアルコールラットフィルムノズルを存するBers torff ミキサーを使用して溶融状態で混合することにより本発明のポリオ レフィン−PVA混合物を調製した。温度プロフィルは25− 130−200 −200− 200−2 10−230−230−230−220−220、溶 融物の温度は220℃、製造速度は10Kg /時であった。 得られたフィルムの厚さは100乃至170 #yaであった。第1A表に該コ ンパウンドを示す。フィルム物性を第1B表に示す。フィルムの酸素透過性値は 25pm厚さで計算した。フィルムの明るさはASTN D 1925−70に 準拠して旧tra Scan装置(Bunter Lab.製)を用いた所謂黄 変指数として測定した。 !Li□− テスト L以【二LLと11と ポリオレフィン、 ■1タイプ ー□ l PVA1 60 POI 40 2 PVAI lie POI H 43 PVAI 10 POI 36 4 PvA2 50 4 PVAI 90 POI 10 5 PVhl 30 POI 70 C PVAI 10 POI 90 7 PVA2 [io POI 3[i 48 PVA2 90 POI G  4 B PVA2 30 POI GG 410 PVA2 10 POI 86  4男二り旦Jし テスト 翼■ 置宴透過性 l変■、 引,!す!度g/In (ml/m2x 24h 18 us iach./lrans(21C℃) xbar) di r. dir。 RE NPa MPa O G 90−一−□ 1 13 1、0 8.7 12.0 0 151 20.8 G.52 54  2、5 35 49 0 +05 7.0 3.83 1、5 0.25 2 7 − 2.3 155 14.4 5.04 54、 0.25 30 B1  0 98 15.1 フ.15 9 82 88 92 0 118 12、 8 3.IG 3 1328 1350 1390 0 135 9.G 8. 17 26 2、1 37 54 3.3 141 14.1 3.18 39  0、2 2G 98 4.7 +37 8.3 3.59 8 80 89  83 2、1 120 G.I G.110 4 129G 1299 142 1 1.0 1G7 8.1 7.0実施例2 各種のポリオレフィンとポリビニルアルコ−・ル(vtnex)を:ンラットフ ィ/レムノズルを自1″るBerstorffミキサーを使用して溶融状態で混 合することにより本発明のポリオレフィン−PVA混合物を調製した。温度プ2 20、溶融物の温度は220℃、製造速度は10Kg/時であった。 得られたフィルムの厚さは120乃至160jmであった。第2A表に該コンパ ウンドを示す。フィルム物性を第2B表に示す。 第」Lと五− テスト [二LLとにと L見Llfl乙 1!1ブ イブ 11 PVAI GOPO340− 12PVAI GOPO440− 13PVAI HPO540− 14PVAI 50 POG 40 −第」し旦]し +xト Hill m1ll、 引5%1111(ml/m”x24h IHI s mach、/1raKIsx bar) dlr、 dfr。 RHNPa NPa If 2.1 13.0 5B、1 3.1 !54 10.9 7.112  1.8 14.9 49.2 4.2 183 11.0 G、313 4.3  12.フ 53.1 3.8 153 9.2 B、514 3.0 13. 2 59.2 2.7 121 10.1 5.0実施例3 ポリオレフィンとポリビニルアフレコールをフラットフィルムノズルを有するB erstorff ミキサーを使用して溶融状態で混合することにより本発明の ポリオレフィン−PVA混合物を調製した。温度プロフィールは25−130− 200−200−200−210−230−230−220−220.溶融物の 温度は220℃、製造速度は10Kg/時であった。 得られたフィルムの厚さは100乃至2BOtt腸であった。第3A表に該フン バウンドを示す。フィルム物性を第3B表に示す。フィルムの酸素透過性値は2 5n厚さで計算した。フィルムの明るさはASTM D l925−70に準拠 して旧tra 5can装置(Hunter Lab、製)を用いた所謂黄変指 数として測定した。 1LL テスト L1藍:171+−; $IJ朴7(7q−m−上1 ]」】−]yゴ ー’7−−−−−113−□I PVAI 90 PO210− 2PVAI [io POI 20 P02 20 − 3 PVAI HPO240− 4PVA、l 50 PO250− 5PVAI 40 PO2GO− [ia PVAI 30 PO270−6b PvAl 30 PO240− PVA2 30 ) PVA1. 10 PO290− 8PVAI 50 POII 50 −一″:このポリビニルは可塑剤合縁せず 第ぶLEljt テスト )II 1lljl! j[f指数、 引っ張りItg/10分 (m l/腸2x21 1さ jm mach、/1rans(2IO℃) x ba r) dlr、 dir。 RE XPa MPa OJ j刹m 1 8.5 0.9 i、2 1.7 0 130 1G、2 13.12 1 .5 1.1 3.2 4.8 0 100 1G、7 8.93 0.9 1 .1 1.5 3.4 0 142 19.8 20.24 0.7 1.3  K、5 4.5 0 168 20.0 15J5 0.1 1.7 2.G  5.0 0 183 15.7 13.4GaO,053846550,162 5711,58,5Gb 1.5 1.2 2.117.2 2.0 17!1  18.9 1B、570.05189025B0139001[1918,5 17,982、OO,417320,161目 15.1 目、3比較例4 ポリオレフィンは無変性および酸変性のものを、ポリじ、′:′ルアルコールは 通常の無変性物(子ス)+2は除く)を用い、フラットン、1“ルムノズルを有 するBerst、orff ミキサーを使JTJ シ”て、溶融状態で混合する ことにより本発明のボリオレ゛ツインーPVA混合物を調製した。温度ブIj  74 ルは25−130−200・200−200−2IO−2ffO−230 −230−220−220 、溶融物の温度は220℃、製造速度は10Kg/ 時であった。 得られたフィルムの厚さは130乃至230μ脂であった。第4A表に該コンパ ウンドを示す。フィルム物性を第4B表に示す。 1上LL テスト ぶりビニルアルコール L見1にλ立l !11タイプ タイ 9 PVA2 90 POG 10 10 PVA2 90 POI 10 11 PVA2 HPOI 20 POG 20 + 12 PVAI GOPOI 40 13 PVA2 GOPOI 40 +14 PVA2 50 POG 50  +15 PVA2 50 POI 50 111i PVA240 Po8 Go +17 PVA2 40 Pot 1 li018 PVA2 30 PO[i 70 +19 PVA2 30 PO I 70 20 PVA2 10 Po6 90 21 PVA2 10 POI 90 +−=このポリビニルは可塑剤含有せず +:このポリビニルアルコール量は6重量%の可塑剤含有(PVA量基準) l上1L テスト 舅1 1票透過性 青変指数 引っ張りI覆g710分 (ml/a2 x24h lさ 1m macb、/1rans(21G℃) xbar) d ir、 djr。 RHNPa MPa O(尼(−」」 9 8.9 0.15 37 43 5.37 227 1G、2 11i、0 10 27 1.17 4[i 52 5 1EII 13.0 7.511  +、1 0.25 25 39 3.45 194 17.5 7.912 1 4 1.0 8.7 15 0 134 20.8 G、5+3 25 0.2 5 27 43 3゜5 136 14.OG、014 0.5 0.9 25  18 1.5G 191 17.2 11.115 20 1.0 29 5 7 30 i89 1.2.7 4.81G O,3+、5 22 33 3. 21 20G 15.9 14.2+7 23 9.5 25 35 2.5  201 11.8 4.218 Q、5 7.2 51 63 5.22 20 3 1G、5 15.9131 15 7.5 84 70 2 1B4 10 .9 4.220 0.5 1797239025G0 0.50 173 1 B、1 17.121 12 199024602380 1.5 200 1 8.0 13゜l実施例5 各種ポリオレフィンは酸変性のものを、ポリビニルアルコールは本発明による内 部可塑化物もしくは通常のポリビニルアルコールを用い、フラットフィルムノズ ルを有するBergtorff ミキサーを使用して溶融状態で混合することに より本発明のポリオレフィン−PVA混合物を調製した。温度プロフィルは25 −130−200−200−200−210−230−230−230−220 −220 、溶融物の温度は220℃、製造速度は10Kg/時であった。 得られたフィルムの厚さは120乃至2Hjmであった。第5A表に該コンパウ ンドを示す。フィルム物性を第5B表に示す。 51i テスト L見(ユとL糺1−と 4丈1117(乙 用*、イニフー イ JJ m□ 22 PVAI 80 Po8 40 23 PVA2 Go r”0740 +24PVAI40Pole80 25 PVA2 40 Po9 GO+28 PVAI 60 POI2 40 27 PVA2 [io Po1l 4028 PYAI [io POI4  4029 PVA2 11i0 POI3 40 +30 PVAI 50 P OI5 50 −31 PVA2 30 POI5 50 +−=このポリビニ ルアルコールは可塑剤含有せず+=このポリビニルアルコール量は6重量%の可 塑剤含有(PVA量基準) fLB1 テスト Ml 酸素透過性 ItIl!、 引っ張り!度g/10分 (ml/ m”x24b [μm 1llach 、/1rans(2IO℃) xbar ) dir、 dlr。 R[I MPa MPa −−一一−j−μl−ゼーし一□−□□□22 8.0 2.0 3.5 5. 1 0 122 18.1 14.02323゜9 2.0 3G 50 3. 5 139 13.7 9.324 B、71.O,112,3220,051 5418,11G、125 29 9.0 43 G7 2.07 179 1 2.1 7.228 10 1.8 G、! 11 0.09 188 1?、 9 15.127 32 3.2 47 8N 2.7 2[io 14.1  7.228 Ei、2 1.3 3.1 4.7 0 189 15.9 8. 229 30 1’、3 23 37 3.5 17G 14.2 5.230  4.0 1.0 1.2 3.9 (112318,317,11314,0 0,417322,515518,117,1国際調査報告 1.、−+a+−m−m−wt−PCT/Fl 90100105国際調査報告 PCT/Fr 90100105

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ポリオレフインおよびポリビニルアルコールから成る気体シール性材料であ って、1乃至99重量%のポリオレフイン、99乃至1重量%の内部可塑化ビニ ルアルコールポリマー、任意成分として1乃至15重量%の可塑剤を溶融状態で 混合して製造して成る気体シール性材料。
  2. 2.ビニルアルコールポリマー鎖中にポリグリコール基(ポリエーテル基)が側 鎖基として存在して成る請求項1記載の気体シール性材料。
  3. 3.前記ポリビニルアルコールが不飽和ポリ(アルキレンオキシ)エステル誘導 体をコモノマーとするコポリマーである請求項1または2記載の気体シール性材 料。
  4. 4.前記アルキレン基がエチレンまたはプロピレンであり、前記エステルの酸成 分がアクリル酸若しくはメタクリル酸である請求項3記載の気体シール性材料。
  5. 5.前記ポリビニルアルコールが、未変性ポリビニルアルコールおよび請求項1 乃至4記載のビニルアルコールポリマーを混合物の形で含有して成る請求項2乃 至4の何れか一つに記載の気体シール性材料。
  6. 6.前記ポリオレフインが、低密度ポリエチレン(LDPE)、中密度ポリエチ レン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン、ポリブ テン、エチレンとプロピレン、ブテン、ヘキセン、オクテンとのコポリマー、エ チレン−詐酸ビニルコポリマー、エチレン−アクリレートエステルコポリマー、 エチレンーメタクリレートエステルコポリマー、EPDラバー、他のオレフイン 系熱可塑性エラストマー、およびこれらの混合物から成る群から選択されて成る 請求項1乃至5の何れか一つに記載の気体シール性材料。
  7. 7.前記ポリオレフインが、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸 、イタコン酸、クロトン酸、ソルビン酸、およびこれらの酸類の無水物から成る 群から選択される0.1乃至10重量%のカルボン酸をグラフト化または共重合 させることにより変性したポリオレフインである請求項6記載の気体シール性材 料。
  8. 8.前記ポリオレフインが、未変性ポリオレフインとカルボン酸変性ポリオレフ インとの混合物である請求項1乃至7の何れか一つに記載の気体シール性材料。
  9. 9.さらに、エチレングリコール、トリメチレングルコール、プロピレングリコ ール、トリエチレングリコール、ネオペンチルグリコール、2,2,4−トリメ チレン−1,3−ペンタンジオールおよびソルビトールから成る群から選択され る少なくとも一種の可塑剤を1乃至15重量%含有して成る請求項1乃至8の何 れか一つに記載の気体シール性材料。
  10. 10.請求項1乃至9の何れか一つに記載の気体シール性材料を使用した製品。
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