JPH04500316A - 淋菌を検出するための核酸プローブ - Google Patents

淋菌を検出するための核酸プローブ

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 淋菌を検出するための核酸プローブ 発明の分野 本発明はナイセリア属(Neisseria)に属する細菌を検出することに関 するものであり、より詳細には淋菌(N、gonorrhoeae)を特異的に 検出するための核酸プローブおよび組成物ならびにそれらの使用法を提供するも のである。
発明の背景 ここで用いる〃淋菌〃という語はBergey’ s Manual of 5 ynthetic Bacteriology(クリーブ(N、R,Kr i  eg)[6@]、1984.pp、498−506.ウィリアムス・アンド・ウ ィルキンス)にそのように分類されている細菌を意味する。淋菌の検出は種々の 医学的および公衆保健の関係において重要である。淋菌は性的に伝搬される流行 性疾患の生な病原体であり、米国で1983年に約100万の症例が報告されて いる。
この病原体に感染すると臨床的に多様に発現し、尿道炎、子宮頸管炎および直腸 肛門炎が最も一般的である。しかし感染はしばしば入院を要する疾患、たとえば 子宮内膜炎、卵管炎および骨盤炎症性疾患を引き起こす。
従って本発明の観点は淋菌を迅速に検出することができ、かつあらゆる種類の臨 床試料に一般的に適用しうるハイブリダイゼーションアッセイ系に用いる核酸プ ローブを提供することである。
この微生物により起こる疾患の範囲および重篤性のため、臨床試料からの検出法 が各種開発されたが、現在疾病コントロールセンター、公衆保健協会または米国 微生物学会によりこの微生物を男女の検体から検出するために推奨されている唯 一の方法は主として培養に依存する。
生存しうる微生物を培養により最大限に回収するためには、採取したばかりの検 体を適宜な選択培地(たとえばテイヤーーマーチン培地)上に直ちに平板接種し 、低酸素雰囲気(3−10%Co、)で35℃において増殖させる。直ちに接種 することができない場合、試料が6時間以内保持されるならば非栄養性の輸送用 系を使用しつる。試料を6時間以内に接種できない場合は、増殖培地およびC0 2源を含む栄養性の輸送用系を用いることができる。選択培地への接種ののち、 培養物を34−36℃で3−10%CO2環境において28−48時間インキュ ベートする。ナイセリア属である疑いのあるコロニーをダラム染色し、オキシダ ーゼ活性を調べる。オキシダーゼ陽性、グラム陰性の双球菌はナイセリア属菌種 を指示するものであり、ついで淋菌であることを確認しなければならない。培養 部位は種々の非病原性ナイセリア属菌を含むからである。確認は多様な方法で実 施しつるが、炭水化物の利用、ラテックスの凝集またはイムノフルオレッセンス 試験によりおこなうのが最も一般的である。しかしこれらの確認試験は労力を要 し、時間がかかり、しばしば追加のインキュベーションおよび/または増殖期間 を必要とする。
本発明の他の観点は、伝統的な培養法に付随する欠点を避けることである。
淋菌を臨床試料から直接に確認するための酵素イムノアッセイ法は数年前に得ら れた(ゴノザイム(Gonozyme、商標)、アボット・ラボラトリーズ、イ リノイ州シカゴ)が、各種の臨床研究により、この試験法は感度および特異性を 欠くことが示された。このアッセイ法は実施するのに3−4時間を必要とし、特 殊なシグナル検出装置が必要である。
本発明の他の観点は、酵素イムノアッセイに付随する欠点を避けること、および 核酸プローブを用いて淋菌を検出することである。
さらに他の観点は、臨床試料中の淋菌を特異的に検出しつる核酸プローブおよび ハイブリダイゼーション法を提供することである。
ここで用いるプローブとは、特定の予め定められたストリンジエンシーにおいて ターゲット核酸配列に特異的に(すなわち優先的に、後記のハイブリダイゼーシ ョンの項を参照されたい)ハイブリダイズしつる特異的ヌクレオチド配列を設計 または選択により含む、合成によりまたは生物学的に形成された核酸(DNAま たはRNA)を意味する。
ハイブリダイゼーションとは、予め定められた反応条件下で2本の部分的または 完全に相補的な核酸ストランドが逆平行に合わさって、特異的かつ安定な水素結 合を形成する過程であると伝統的に理解されている。
トラテン(Totten)ら(The Journal of Infect1 ous Diseases、1983.148:462−471)は、臨床検体 中の淋菌をこの細菌に一般に付随するいわゆる潜在(cryptic)プラスミ ドに対するDNAプローブにより検出することにつき記載している。しかし淋菌 分離物におけるこのプラスミドの存在は地域性が高いことは周知であり(米国の 異なる地方で78%から98%の分離物中に見られる)、被験試料中のその存在 に基づ(アッセイの変動性が高C・ことが予想される。
本発明のさらに他の観点は、淋菌のすべての菌株に共通な核酸配列にハイブリダ イズするが、被験試料中に存在する共食性の非−淋菌または他のフローラにはハ イブリダイズしないプローブを提供することにより、この変動源を排除すること である。
ローおよびヤングら(欧州特許出願第87101215.9号明細書)は、淋菌 の染色体遺伝子に対する核酸プローブの分離につき記載している。これらのプロ ーブは淋菌の6m株を特異的に認識し、髄膜炎菌(N、menjngi t 1 dis)の6菌株には交叉ハイブリダイズしないことを目的とする。ヴエルヘル (Welcher)ら(Nucleic Ac1ds Re5earch、19 86゜1.4 :10027−10044)も染色体をターゲットとするDNA プローブの分離を記載している。これらのプローブはそれらが選択された菌株お よび淋菌の6臨床分離物を特異的に認識し、他の淋菌7菌株、大腸菌(E、co li)、共食細菌ブランハメラ・カタラリス(Branhamella cat arrhaIis)にはハイブリダイズしないことを目的とする。しかし広範な 生物に対する上記プローブの試験は報告されなかった。また、それらの染色体タ ーゲット配列は各細胞において低いコピー数で提示されているので、報告された アッセイ法は必ずしもきわめて高感度ではなく、従って臨床用途におけるそれら の有用性は著しく限定される。
本発明の他の観点は、淋菌に対する高い特異性と、ターゲット細菌中に多量に存 在するリポソームRNA分子にハイブリダイズするプローブの使用による高い感 度を兼ね備えた核酸プローブを提供することである。
リポソームは遺伝情報を細胞蛋白質、すなわち生命の生な構造要素および触媒要 素を二翻訳する既知の唯一の手段として作用するので、すべての生物にとって極 めて重要である。この重要性の明らかな証拠は、すべての細胞がリポソームを含 むことである。
リポソームは3種類の別個のRNA分子を含み、これらは少なくとも大腸菌にお いては5S、16Sおよび23S rRNAと呼ばれる。これらの名称は歴史的 に、それらの沈降速度で測定したRNA分子の大きさに関係する。しかし実際に は、’) +4+ノ一ムRN人分子の大きさは生物間で若干具なる。それにもか かわらず5S、16Sおよび23S rRNAがいずれの細菌においても相同R NA分子に対する総称として慣用され、ここでもこの慣例に従う。
コーン(Kohne)ら(Biophysical Journal、8:11 04−1118.1968)はrRNA配列に対するプローブの製法について論 じているが、淋菌特異性プローブの調製に必要な教示を行っていない。
ベース(p a c e)およびキャンベル(Campbel 1HJourn alof Bacteriology、107:543−547.1971)は 、多数の細菌種からのリポソームリポ核酸の相同性、およびこの相同性を定量す るためのハイブリダイゼーション法について論じている。同様にソージン(So gin)、ソージンおよびベーゼ(Woese)(Journal of Mo 1ecular Evolution、1:173−184.1972)は異な るリポソームRNA分子の一次構造解析を系統発生関係の評価に利用することの 理論的および実際的観点につき論じている。フォックス(Fax)、ペヒマン( Pechman)およびベーゼ(Woese)(International  J。
urnal of Systematic Bacteriology、27: 44−57.1977)は、原核細胞系統学の研究法としての168リポソーム RNAの比較カタログ作成について論じている。しかしこれらの参考文献は淋菌 に関するコーンの教示の欠陥を解決し得ておらず、特に臨床試料中の淋菌を検出 するアッセイ法に有用な淋菌特異性プローブを提供しない。
ホーガンら(欧州特許出願公開88103957号明細書)は、淋菌r RNA に特異的であると主張する多数のプローブを記載している。しかしホーガンらは 彼らのプローブが彼らの意図するプローブにハイブリダイズしたことを証明した にすぎない。これは過去の、はとんど新規性のない結論である。いずれのプロー ブも他の菌株の淋菌にハイブリダイズすることを示唆するデータは示されていな い。またプローブの特異性は関連するナイセリア属数菌種(8)のうちわずか単 一菌株に対するハイブリダイゼーションの欠如により判定されている。いずれの プローブが主張される特異性をもつのか、すなわちそれらがすべてまたは大部分 の淋菌に包括的であることを示すデータはない。
本発明の他の観点は、ナイセリア属および非ナイセリア属細菌に対するそれらの ハイブリダイゼーション挙動に関して十分に解明された核酸プローブを提供する ことである。
リポソームRNAは高度の構造性分子である。この構造はブローブーターゲット 相互作用を支配するものとおなし型の相互作用に大幅に依存する。従って、必ず しもすべての潜在的に有用なハイブリダイゼーションターゲット配列が、考慮さ れるあらゆるアッセイ条件下で等しくプローブに到達しつるわけではない。
本発明のさらに他の観点は、普通のアッセイ条件下でプローブに到達しつる状態 にされたrRNAターゲット領域にハイブリダイズしうるプローブおよびプロー ブセットを提供することである。
特定の1組のハイブリダイゼーション条件のストリンジエンシーは、ブローブー ターゲットデュプレックスの長さおよび塩基配列により、ならびに2核酸間の対 合誤りの程度および形状により定まる。
ストリンジエンシーはハイブリダイゼーション溶液中に存在するイオン種の濃度 および種類、存在する変性剤の種類および濃度などの反応パラメーターによって も支配される。一般に安定なハイブリッドを形成したい場合は、ハイブリダイゼ ーション条件がよりストリンジェントになるのに伴ってより長いプローブが好ま しい。当然、ハイブリダイゼーションが起こる条件のストリンジエンシー(実施 すべきアッセイの種類による)が、使用すべき好ましいプローブの特定の特性を 指示するであろう。これらの関係は十分に理解されており、当業者が容易に操作 しつる。
一般にプローブの長さに応じて、ストリンジェント条件は約0.9モル濃度の塩 溶液中、約35−65℃を意味すると当業者は解する。
本発明の種々の原理および観点によれば、特定の条件下で淋菌のリポソームRN A分子(rRNA)またはrRNA遺伝子(rDNA)にハイブリダイズするが 、同じ条件下で試料中に存在する可能性のある他の関連細菌のrRNAまたはr DNAにはハイブリダイズしない、DNAまたはRNA配列からなる核酸プロー ブが提供される。従って本発明のプローブは、臨床または環境試料中の淋菌を特 異的に検出するための価値ある核酸ハイブリダイゼーションアッセイ法を開発す る基礎を与える。
本発明者らの経験により、これらの核酸ハイブリダイゼーションアッセイ法は被 験試料中の細菌を検出するだめの現在用いられている大部分の微生物学的方法に 関して性能の向上をもたらすことが見出された。これには一般に下記のものが含 まれる: a)感度の向上:すなわち特定の試料中の上記少数細菌を検出しうる:b)安価 な試薬の使用および労働の削減によりアッセイ経費を著しく低減しうる: C)生化学的に稀な菌株のターゲット細菌ですら正確に同定される;d)本発明 の試験は試験前にターゲット細菌を試料から単離する必要がないため、より速や かに結果が得られる。
たとえばシグナル保有プローブ(検出プローブ)として作用することおよび/ま たは淋菌特異性プローブのターゲット部位への到達しやすさを高めることによる 。
淋菌に対する著しい包括性および排他性を備えた本発明のプローブが得られると いう知見は予知および予想不可能であった。
本発明のプローブはそれらのハイブリダイゼーション特性のほかに、個々のアッ セイ条件下でのそれらの適正なまたは最適な機能性を改良する特定の構成要素を も含みうる。たとえばプローブを、ヌクレアーゼ分解に対するそれらの抵抗を改 良すべく(たとえ末端キャッピングによる)、検出リガンドを保有すべく(たと えばフルオレセイン、32−P、ビオチンなど)、または固体状支持体へのそれ らの捕獲を容易にすべく(たとえばポリデオキシアデノシン//テイル//)修 飾しつる。これらの修飾はプローブの基本的機能、すなわちそれがハイブリダイ ゼージョンアッセイにおいてターゲット生物と非ターゲット生物を有用な程度に 区別する能力を配慮したものである。
表の簡単な説明 表を参照することにより、本発明の原理および観点がさらに理解されるであろう 。
表1一本発剪の好ましい16S rRNA−ターゲット化プローブのヌクレオチ ド配列と多数のナイセリア属菌株のターゲットヌクレオチド配列との詳細な対応 を示す。多数の近縁−非淋菌からの168 rRNAの対応部分をも比較のため 示す。ターゲットRNA配列は5−から3′へ記載され、プローブ配列はDNA であり、3゛から5′へ記載される。プローブはそれらの包括性および排他性挙 動の基礎となる変動の〃コア〃領域と共に示される。プローブ1116および1 117において小文字のC(c)は修飾されたシトシン残基を示し、検出リガン ドは用いるアッセイ形式に応じてこれに結合し、または結合しない(後記を参照 されたい)。
表2一本発明の好ましい23S rRNA−ターゲット化プローブのヌクレオチ ド配列と淋菌のターゲットヌクレオチド配列との詳細な対応を示す。大腸菌およ び髄膜炎菌からの238 rRNAの対応部分をも比較のため示す。RNA ( ターゲット)配列は5゛から3′へ記載され、プローブ配列はDNAであり、3 ′から5′へ記載される。プローブはそれらの包括性および排他性挙動の基礎と なる変動の〃コアI・領域と共に示される。
表3−ドツトプロットハイブリダイゼーションアッセイにおける代表的な淋菌菌 株試料に対する好ましいプローブの包括性を例示する。
表4−ドツトプロットハイブリダイゼーションアッセイにおける非−淋菌の代表 的試料に対する好ましいプローブの排他性挙動を例示する。
本発明のプローブの開発に際してとられた第1工程は、淋菌特異性核酸プローブ に対するターゲット部位として作用すると思われる16Sおよび23S rRN Aの領域を同定するものであった。実際には被験試料中にいずれの非−淋菌生物 が存在するかを先験的に予測するのは困難である。
その可能性のある非−淋菌細菌は多数であるため、特定のプローブ配列について の排他性を証明するのは予測不可能なばかりでなく、極めて困難かつ労力を要す るものであった。最終的にはプローブを用いてスクリーンされるすべての被験試 料中に存在すると思われる非−淋菌細菌が何であるかを知る必要性を排除する、 より厳密を判疋万aか堰用された。
これには淋菌間および淋菌と他の属の細菌との系統発生学的関係についての知識 を必要とした。
詳細には、淋菌と既知のものでは進化上それに最も近縁である髄膜炎菌とにおい て異なるrRNAヌクレオチド配列の領域が見出された場合、ハイブリダイゼー ションアッセイにおいてこれら2者を区別するプローブを構成しつるという、通 用しているがこれまで証明されていない仮説が適用された。系統発生の原理に基 づいて、実際の識別は必ずしもなされていないが、より離れた関係をもつ生物の rRNA配列は特定領域の配列において、上記の系統発生的に淋菌の近縁体のも のと同程度またはより以上に異なるであろうと推定された。しかしそれらの領域 が存在するか否か、または存在したとしてもそれらの領域がrRNA内のどこに 位置するかを先験的に予測することは不可能であった。
核酸ハイブリダイゼーションプローブに対する有用なターゲット部位として作用 する可能性のある淋菌rRNAの領域を同定する第1工程として、淋菌の菌株A TGC19424(型の菌株)およびATCC9793(普通の臨床分離物)、 髄膜炎菌グループBSCおよびD (ATCC13090,13102,131 13)ならびにナイセリア・ラクタミカ(N、lactamica)菌株ATC C23970からの16Sおよび23S rRNAのヌクレオチド配列の関連部 分を調べた。
ヌクレオチド配列は標準的実験室プロトコールにより、rRNAを特定する遺伝 子のクローニング(マニアチス(Maniatis)ら、1982. Mo I  ecular Cloning:A Laboratory Manua+、 :)−ルド・スプリング・ハーバ−・ラボラトリーズ、ニューヨーク、pp54 5)および配列決定によって、および/または逆転写酵素を用いてrRNA自身 を直接配列決定することによって(レーン(Lane)ら、1985.Proc eedings of the National Academy of 5 cience、USA82 : 6955−6959)決定された。
決定されたナイセリア属rRNAヌクレオチド配列を相互に、および得られた他 のヌクレオチド配列と比較した。配列データの初期系統発生分析は、ナイセリア 属が従来報告されている真正細菌目の紅色細菌量ベータ豆量と呼ばれる細菌分類 に属することを示した(ベーゼ(Woese)、1987.Microbi。
logical Reviews、51:221−271)。
淋菌およびそのごく近縁の髄膜炎菌の配列の比較は特に有用であることが分かっ た。16S rRNA配列および23S rRNA配列の多数の領域が、ナイセ リア属のこれら2種において、および淋菌と非−淋菌との間で異なると思われた 。
最終的に必要な特異性および到達性を備え、かつ本発明のプローブのターゲット 部位である領域の位置を表1および2に示す。種々のナイセリア属および非ナイ セリア属におけるこれらのターゲット領域のより詳細な比較をも示す。観察され たこれらのヌクレオチド配列の相異に基づくプローブの有用性は、表3および4 に示されるデータにより例示される広範なドツトプロットハイブリダイゼーショ ンにより確認された。最後に液体ハイブリダイゼーションアッセイ形式における マルチプローブセットの使用例を記載する(表5に示すデータ)。
プローブの物理的記載 以上のプローブ選択計画により、試料中の淋菌を同定するのに有用な多数のプロ ーブが得られた。下記の好ましいオリゴヌクレオチドプローブをここに開示する 。
プローブセット1 プローブ919.1116および1117は16S rRN Aの隣接する3領域をターゲットとする(表1)。プローブ919はヌクレオチ ド453−480位にほぼ対応する淋菌16S rRNAの領域をターゲットと する(大腸菌ナンバリング方式)。プローブ919の他の多数の型(すなわち長 さの変異体)も表1に示す。プローブ1116は、はぼ493−537位をター ゲットとする。プローブ1117はほぼ403−442位をターゲットとする。
表1に示すように、プローブ919は淋菌とそれにご(近縁の髄膜炎菌を識別す るのに極めて有用なコア変異位置付近に〃形成〃される。淋菌16S rRNA のコア配列、cguugccaauaucGgcggcc、は髄膜炎菌の相同領 域に対して4カ所の配列の相異を含む(表1、コア配列内の大文字により示され る)。これら4カ所の相異のうち2カ所は淋菌菌株9793と19424の間に も見られる(すなわち458および477位のU)。しかしこれらの相異はプロ ーブ919および淋菌(菌株19424)i6s rRNA間ではこれらの位置 においてG:U非標準(non−canon i ca ])対においてのみ生 じる。
これらG:U対にもかかわらずプローブ919は淋菌19424株に極めて効果 的にハイブリダイズする。
これに対し919ターゲツト領域により領域19424配列に相補的なプローブ は、淋菌9793にほとんどハイブリダイズせず、かつ他の非−淋菌、特に髄膜 炎菌に対し受容し得ない程度に交叉ハイブリダイズする。
表1にはプローブ919よりわずかに長い2形態(プローブ1114および11 15)をも示す。これらはプローブ919とおなしコア変異を利用し、プローブ 919と同様な包括性および排他性を示すが、それらの余分な長さはより高いス トリンジエンシーにおいて安定なプローブターゲットハイブリダイゼーションを 促進する。
プローブ1116および1117は淋菌と髄膜炎菌を識別しない−これはこれら 2種の細菌の16S rRNAにおいてこれらのプローブに対する配列が等しい ことから予想された(表1)。従ってプローブ1116および1117はそれ自 体では淋菌特異性プローブとして有用ではない。これら2種の細菌の識別は−般 に、これらのプローブを用いる可能性が極めて高いアッセイ用途にとって重要で あると考えられるからである。しカルプローブ1116および1117はプロー ブ919と併用した場合、それらを有用にする重要かつ新規な特性を備えている (後記参照)。
プローブセット2. 165 rRNAターゲット化プローブ12o8および! 209’=” 7!−tなT CZ、1b) 。ブ0 21209+tヌ’)  レオ+ ド983−1010位に対応する淋菌16s rRNAの領域をターゲ ットとする。プローブ1208は1024−1051位をターゲットとする。
このセットのうちプローブ12o9は淋菌特異性であり、プローブ12o8はヘ ルパー/検出プローブとして設計される。プローブ12o9は表1に示す淋菌お よび髄膜炎16S配列間に存在することが認められたントシン(C)およびアデ ノシン(A)相異点付近に形成される。プローブ12o9の特異性の基礎となる コア変異には淋菌配列UuugacauguGの領域が含まれる。プローブ12 08は淋菌と髄膜炎菌を識別しないが、種々の二重プローブアッセイ方式におい てプローブ1209と併用した場合、有用である。
プローブセット3 プローブIG700およびそのヘルパープローブIG706 は他のセントを形成するが、淋菌の238 rRNAをターゲットとする。この 対のうちプローブIG700は淋菌特異性である。IG706はヘルパー/検出 プローブとして設計される。プローブIG700は淋菌の233 rRNA89 −116位をターゲットとしく大腸菌23S rRNAナンバ1ルグを採用)、 表2aに示すAおよびCの相異に依存する。プローブIG700の特異性が依存 するコア変異にはこれらの位置が含まれ、淋菌配列UaugauUと定められる (表2a)。
プローブセット4 プローブl0705およびそのヘルパープローブ175゜は 本発明に記載する他のセントを形成する。他の上記プローブセントと同様にこれ ら2者は淋菌rRNAの隣接領域をターゲットとする。この対のうちプローブ1 0705は淋菌特異性であり、175oはヘルパー/検出プローブとして設計さ れる。プローブIG705は淋菌(7)23S rRN、A]56−182位ヲ ターギソトとし、特異性に関して淋菌と髄膜炎菌の間の単一位置の相異に依存す る(アデノシン=A、表2a)。従ってプローブ+G705は上記の淋菌特異性 プローブ919.1209と同様にほぼこの位置付近に中心をもち、IG700 はそれら個々のコア変異領域付近に中心をもつ。このプローブセットのコンパニ オンヘルパー/検出プローブであるプローブ1750は淋菌の23S rRNA 126−154位をターゲットとする。
上記グローブおよびプローブセットの特異性挙動はそれらが用し・られるアノ七 イ形式に著しく依存する。逆にアッセイ形式は個々のプローブの最適設計性をあ る程度支配する。本発明のプローブの/・本質・・はたとえば919および11 16および1117と命名されるプローブ中の特異的ヌクレオチドストリングに 限定されると解すべきではない。これら個々のオリゴヌクレオチドの長さは下記 ドツトプロットアッセイ法(および他の特定の予想されるアッセイ法)に使用す るために最適なものとされた。当業者に周知のように、プローブの最適長さは選 ばれたハイブリダイゼーション条件のストリンジエンシーの関数であり、従って 本発明のプローブの長さはそれに応じて変更しつる。同様に2以上のプローブか らなるセットを考慮すると、すべてのプローブは両者が用いられる個々の形式に おいて匹敵する様式で挙動することが望ましい。従って個々のプローブの厳密な 長さはある程度その特定の意図する用途を反映する。
ここに記載するプローブのI・本質ノ・は上記ならびに表Jおよび2に示す淋菌 特異性配列(コア変異)の知見および利用にある。
同様に留意すべき点は、淋菌2SS rRNA上のターゲット部位が近接するた めプローブTG700およびIG705 (それらの個々のヘルパープローブを 用いた場合または用いない場合)も有用なプローブセットを形成するということ である。両プローブとも単独で淋菌に特異的であるので(ナイセリア・フラバ( N。
flava)に対するプローブl0705を除<)、一方をキャプチャープロー ブとし、他方を検出プローブとして用いる二重プローブアッセイ形式は特異的/ 非特異的キャプチャー/検出プローブ対より著しく rr強力//であろう。
プローブ挙動のハイブリダイゼーション分析表1および2の配列データはプロー ブ919.1209、IG700およびIG705 (またはそれらの変異体) が淋菌の検出にハイブリダイゼーションプローブとして有用であることを示唆す る。しかし配列分析により検査しなかった池の淋菌菌株中にはるかに広範な配列 変異が存在する可能性がある。これらの変異は若干または多数の未試験淋菌菌株 に対し可能性のあるプローブによるハイブリダイゼーションを低下させまたは排 除するかも知れない。
プローブの包括性挙動と同様に重要なものはそれらの排他性挙動、すなわち非− 淋菌細菌に対するそれらの反応性である。表1および2に示す淋菌と髄膜炎菌の rRNA間の数箇所の小範囲の配列変異の知見は予想外であった。しかし前記の ようにこれらの配列変異パターンは髄膜炎菌の他の菌株、他のナイセリア属菌種 の株、または他の非ナイセリア属細菌には保有されない。
従って代表的な淋菌および非−淋菌細菌に対するプローブの挙動をハイブリダイ ゼーション分析により測定した。
実施例1・ プローブハイブリダイゼーション挙動のドツトプロット分析周知の 方法によるドツトプロット分析は下記による。核酸または一群の核酸をフィルタ ー、たとえばニトロセルロース、ナイロンその他の誘導体化されたメンブレンに 固定化する。これらは特にこのために市販されている。DNAまたはRNAはこ れらのフィルターに容易に固定化され、次いで各種条件下で(すなわちストリン ジエンシー)目的のヌクレオチド配列またはプローブとのIsイブリダイゼーシ ョンにつき検査または試験される。目的の核酸をまず精製する必要なしに粗製( 未精製)細胞溶解物中に存在するD N AまたはRNAを固定化しつる方法も ある(たとえばマニアチス(Maniatis、T、)、フリッシュ(Frit  sch、E、F、 )およびサムプルツク(Sambrook、J、)、19 82、Mo1ecular Cloning:A Laboratory Ma nuaり。この方法は、個々の生物の核酸中に存在する特定のヌクレオチド配列 をスクリーニングするのに要する努力の量を著り、<減少させ、さらに多数の生 物の大量スクリーニングに有利に利用しうることが認められた。プローブは標準 法により放射性P32で末端標識された。前記のようにハイブリダイゼーション および洗浄したのち、ハイブリダイゼーションフィルターをX線フィルムに露光 し、既知量のターゲット物質(細胞またはRNA)の対照スポットに対してシグ ナル強度を視覚的に・・採点した・・。
ストリンジェント条件下では、そのヌクレオチド配列がターゲット配列に対して 大きな相補性をもつプローブはど、低い相補性をもつプローブより高い水準のハ イブリダイゼーションを示す。ここに記載するオリゴヌクレオチドについては、 60℃で14−16時間の、rRNAへのハイブリダイゼーション(0,9MN aC1,0,12Mトリス−HCl、pH7,8,6mM EDTA、0.IM  KPOl、0.1%SDS、0.1%ピロホスフェート、0.002%ファイ コル、0.02%BSAおよび0.002%ポリビニルピロリドンを含有するハ イブリダイゼーション溶液中で)、次いで非結合プローブを除去すめだめの60 ℃で3回、15分間のハイブリダイゼーション後洗浄(0,03M NaCl。
0.004M)リス−HCl、pH7,8,0,2mM EDTAおよび0.1 %SDS中)が表1および2に詳述する水準を得るのに十分な程度にストリンジ ェントであろう。
表3および4は同じ淋菌の28菌株/分離物のドツトプロットハイブリダイゼー ション試験の代表的結果を示す。異なる臨床源から分離された、少量ではあるが 典型的な菌株試料がアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(ATCC )より得られた。残りは表3および4に示すように種々の培養コレクションおよ び患者集団より得られた分離物である。本発明の淋菌特異性プローブを用いた結 果のみを示す。種々のヘルパープローブは表1および2に示す配列比較により判 断されるように淋菌特異性ではない。
プローブ919.1209、IG700およびIG705の包括性挙動は下記の とおり要約される:すべでのプローブが試験したすべての淋菌にハイブリダイズ する(すなわち完全に包括性である)。
種々の上記ヘルパープローブは、表3および4に示すハイブリダイゼーション実 験において試験しなかった。それらは淋菌特異性プローブの包括性および排他性 挙動を試験するために設計されたものである。ヘルパー/検出プローブは淋菌特 異性ではない。有効16Sおよび23S rRNA配列の分析によりそれらはす べての淋菌(および他の大多数)にハイブリダイズするであろうということが確 実に予想される。これらのヘルパープローブはハイブリダイゼーション反応の力 学および熱力学に影響を及ぼし、生成物の分布を目的の分子間プローブ/ターゲ ントコンプレックス形成という好ましい方向に移行させる。
表3に示すデータは淋菌菌株に対するプローブの包括性挙動が卓越していること を示す。試験した淋菌菌株(表3)はその種の幅広い代表として選ばれたので、 他の淋菌菌株により関するプローブの包括性挙動は極めて良好であると予想しう る。
排泄性(すなわち非−淋菌に対するへ1′ブリダ1′ゼー/ヨ/)に関しCも、 プローブは極めて類似の挙動を示す。プローブIG705 (表4のナイセリア ・フラバの1被験菌株に弱くハイブリダイズした)というわずかな例外はあるが 、プローブはいずれも試験した非−淋菌にハイブリダイズしなかった。表4にお いて明らかなように、髄膜炎菌に対するプローブのハイブリダイゼーションの欠 如については極めて慎重に試験した(19菌株)。髄膜炎菌は知られているうち で遺伝的に最も淋菌に近縁のものである(DNAハイブリダイゼーション試験に よる)。
髄膜炎菌は淋菌につき一般に検査される試料中にしばしば存在することも知られ ている。これら2つの理由から、プローブが淋菌と髄膜炎菌を識別する能力は極 めて重要であると考えられる。
上記を除いてプローブはいずれも、試験した他のいずれのナイセリア属菌種また は非ナイセリア属細菌にもハイブリダイズしない。
淋菌に対して本発明のプローブがもつような著しい包括性および排他性を備えた プローブが得られることは予想および期待されなかった。
プローブセットの説明および有用性 上記の淋菌特異性プローブ919.1209、IG700およびIG705のほ かに、これらのプローブと他のヘルパープローブを含む多数のプローブセットを 記載する。最も簡単な場合、ヘルパープローブは前記の淋菌特異性プローブのハ イブリダイゼーション効率を、これらのプローブがそれらのターゲット配列に到 達するのを補助することにより高める以上のことはしない。ハイブリダイゼーシ ョンを改良する特性をもつこのプローブセットは下記のものであるニブローブセ ット 淋菌特異性プローブ ヘルパープローブ1 919 1116、1117 3 1G700 1G706 4 1G705 1750 構造解放機能のほかにこれらの・Iヘルパー・・プローブは他の機能をも含む場 合がある。たとえばある1類のサンドインチ型アッセイ形式においてに陽性のシ グナルを発生するために2プローブを必要とする。通常はターゲット生物特異性 である一方のプローブはターゲット分子にハイブリダイズするだけでなく、同時 にまたは次いで試料マトリックスから固体支持体表面へ捕獲されるべく修飾され る。
セットの他方のプローブもターゲットにハイブリダイズしなければならず、そし てさらに検出可能なりガントを含むべく修飾されている。
たとえばプローブ1116および1117はプローブ919に対するコンパニオ ンプローブとして種々の二重プローブサンドイッチアッセイ形式のいずれかに用 いるために極めて価値がある(たとえば米国特許出願第277.579:169 .646または233683号明細書に記載のホモポリマーキャプチャー二重プ ローブ液体ハイブリダイゼーション形式)。このような用途の場合、プローブ9 19またはその誘導体はその3′末端において長さ約20−200残基のデオキ シアデノシン(d A)残基の範囲を含むべく修飾されている。これはターゲッ トrRNAを被験試料から、この目的のためにポリデオキシチミジン(dT)で 適宜誘導体化された固体支持体(たとえばビーズ、プラスチック表面、フィルタ ーなど)上に/l捕獲〃する(液体ハイブリダイゼーションにより)ために用い られる。プローブ1116および/または1117 (またはその誘導体)は検 出プローブとして用いられ、検出可能なリガンド(たとえば32−P、フルオレ セイン、ビオチンなど)により誘導体化されている。表1に示す修飾シトシン残 基はこれらのリガンドを結合させる好都合な手段である。次いで被験試料中のタ ーゲット核酸の存在の検出は、検出リガンドが下記の一連のハイブリダイゼーシ ジン相互作用により固体表面上に 捕獲されることにより示される:支持体 1  111111 1111111111111 11111111111111 1nAAAAAAAAA(キ“プ5−+ −’ (検出〕o−フ)検出プローブ は被験試料中にターゲット核酸が存在した場合にのみ、固体支持体に結合しうる 。
キャプチャーおよび検出プローブのターゲット部位の物理的近接は、ある種類の 被験試料中に存在するりボヌクレアーゼがこれらターゲット部位間のターゲット rRNA分子を分断することにより試験結果にマイナスの影響を与える機会を最 小限に抑える。またプローブ1116および1117はプローブ919のハイブ リダイゼーションを二次構造−後者のターゲット領域を含む−の解放により高め るべく設計される。
同様に他の上記〃ヘルパー//プローブはそれら個々のセットの淋菌特異性プロ ーブの挙動を高める。
本発明の他の有用なプローブセットが上記プローブセットに基づいて定められる 。これはプローブセット3と4の組み合わせであり、プローブセット5と表示二 重プローブ、サンドイッチハイブリダイゼーションアッセイ形式において、プロ ーブセット5を幾つかの様式で有利に用いることができる。たとえば淋菌23S  rRNAターゲット分子へのハイブリダイゼーション効率を高めるために]G 700およびIG705双方を特異的キャプチャープローブとして用いることが できる。この場合、ヘルパープローブはなお非特異的検出プローブとして、かつ ターゲット構造を解放するヘルパーとしても用いられる。これは原理的に、単一 キャプチャープローブを用いて捕獲する場合より多量の233タ一ゲツト分子を 捕獲することによって、アッセイにより得られるシグナルを増大させるであろう 。
アッセイに//強度〃を付加する他の可能性はIG700をキャプチャープロー ブとし、IG705を検出プローブとして(またはその逆)用いるものである。
3その場合、修飾されていないヘルパープローブは主としてそれらの構造解放能 において作用する。しかしこの形式ではキャプチャープローブおよび検出プロー ブ双方がターゲット核酸に特異的であることが有利である。これによって、たと えばターゲット核酸への非特異的検出プローブのハイブリダイゼーション水準が 低いことにより、縦隔性ハイブリダイゼーションシグナルが発生しにくくなる。
く、しばしばハイブリダイゼーション効率およびアッセイ特異性を向上させるた めに有利に用いられる。
rRNAの検出に関して本発明の説明を行ったが、ここに記載するプローブおよ びここに記載するプローブに対し相補的なプローブはrRNAを特定する遺伝子 (DNA)(すなわち// rDN A tt )に検出にも有用であることは 容易に理解され、従ってこれらのプローブはここに記載するプローブと均等物で あり、本発明および請求の範囲の精神および範囲に包含されると解すべきである 。
表IJI!1l16s rRN八 コアおよびプローブ配列情報ブ。−フ1】+  7 TcGCACAGACT’lN?ITCC印AACCCCAACATTT ’CCTC;AAAAC入C−5−Jll 191 處Iコ+ r+ Q rD )JA v’GIh*tlllにII亀屹711%困i+1hrKrぜΔロピタ ク慣シi表;1. 包括性ドットプロット/1イブリダイゼーンjンデータ表4 ・ 排他性ドットブロットハイブリダイセー/シンデータ表4= 排他性データ  (続) アルカリギネス・フェーカリス λ1c農1fσイB―@ fmmmm14m国 際調査報告 1、、l−2b−−iaユ、−+、−h−PCT/US 90102841国際 調査報告 丁h++a*+vzJi111+Mlllffll+m++y閉(mbanma lls)+61t’llu+e++maewme++u+i{em1111MI −詐!−M++61費−+R11””INMIII#Jltll。1.、(丁− 1111ffilerlIn#寥+l1111JIAelIf’+1NIIs< os+aり鐘mou1−−ioph+−−−02108^90 theLuiO噌−−mpm+ar+eイhem+t+am+llFllama 1ml噂曹1L−atu+hn+ll+C11−イv…引r浴{ve1w電−− 鴫5cNHnMnJenaab嘲−−1゜

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.予め定められたストリンジェンシー条件下で淋菌(Neisseria g onorrhoeae)のrRNAまたはrDNAにハイブリダイズし得るが、 非淋菌細菌のrRNAまたはrDNAにはハイブリダイズし得ない核酸フラグメ ント。
  2. 2.該フラグメントが該条件下で下記のもののrRNAまたはrDNAにはハイ ブリダイズし得ない、請求の範囲第1項に記載の核酸フラグメント:アシネトバ クター・カルコアセチカス(Acinetobacter calcoacet icus)、バクテロイデス・フラジリス(Bacteroides frag ilis)、カタル球菌(Branhamella catarrhalis) 、シトロバクター・フロインディ(Citrobacter freundii )、エンテロバクター・アグロメランス(Enterobacter aggl omerans)、大腸菌(Escherichia coli)、ガルドネレ ラ・バギナリス(Gardnerella vaginalis)、軟性下疳菌 (Haemophilus ducreyii)、インフルエンザ菌(Haem ophilus influenzae)、肺炎梓菌(Klebsiella  pneumoniae)、キンゲラ・キンゲ(Kingella kingae )、キンゲラ・デニトリフィカンス(Kingella denitrific ans)、アシドフィルス菌(Lactobacillus acidphil us)、モビランカス・ムリエリス(Mobiluncus mulieris )、モラクセラ・オスレオンシス(Moraxella osleonsis) 、モルガネラ・モルガニ(Morganella morganii)、ナイセ リア・シネレア(Neisseria cinerea)、ナイセリア・デニト リフィカンス(Neisseria denitrificans)、ナイセリ ア・エロンガータ(Neisseria elongata)、ナイセリア・フ ラベッセンス(Neisseria flavoscens)、ナイセリア・ラ クタミカ(Neisseria 1actamica)、髄膜炎菌A(Neis seria meningitidisA)、髄膜炎菌B(Neisseria  meningitidisB)、髄膜炎菌C(Neisseria meni ngitidisC)、髄膜炎菌D(Neisseria meningiti disD)、ナイセリア・ムコーサ(Neisseria mucosa)、ナ イセリア・サブフラバ(Neisseria subflava)、緑膿菌(P seudomonas aeruginosa)、サルモネラ・アリゾナ(Sa lmonella arizona)、ネズミチフス菌(Salmonella  typhimurium)、フレクスナー赤痢菌(Shigella fle xnerii)、黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureu s)、ストレプトコッカス・アガラクチア(Streptococcus ag alactiae)およびベイロネラ・パルブラ(Veillonella p arvula)。
  3. 3.プローブ919およびその相補的配列よりなるプローブ群から選ばれるプロ ーブ配列からなる、請求の範囲第2項に記載の核酸フラグメント。
  4. 4.フラグメントが表1に示す淋菌の16SrRNA配列の領域455−477 内のいずれか10個の連続ヌクレオチドからなる配列の少なくとも90%に相同 または相補的である、請求の範囲第2項に記載の核酸フラグメント。
  5. 5.少なくとも2種類の核酸フラグメントからなり、その一方がプローブ919 またはその相補的配列であり、他方プローブ1116、プローブ1117および その相補的配列よりなるプローブ群から選ばれるプローブセット。
  6. 6.プローブ1209およびその相補的配列よりなるプローブ群から選ばれるプ ローブ配列からなる、請求の範囲第2項に記載の核酸フラグメント。
  7. 7.フラグメントが表1に示す淋菌の16S rRNA配列の領域983−10 10内のいずれか10個の連続ヌクレオチドからなる配列の少なくとも90%に 相同または相補的である、請求の範囲第2項に記載の核酸フラグメント。
  8. 8.少なくとも2種類の核酸フラグメントからなり、その一方がプローブ120 9またはその相補的配列であり、他方プローブ1208またはその相補的配列で あるプローブセット。
  9. 9.プローブIG700およびその相補的配列よりなるプローブ群から選ばれる プローブ配列からなる、請求の範囲第2項に記載の核酸フラグメント。
  10. 10.フラグメントが表2に示す淋菌の16SrRNA配列の領域89−116 内のいずれか10個の連続ヌクレオチドからなる配列の少なくとも90%に相同 または相補的である、請求の範囲第2項に記載の核酸フラグメント。
  11. 11.少なくとも2種類の核酸フラグメントからなり、その一方がプローブIG 700またはその相補的配列であり、他方IG706またはその相補的配列であ るプローブセット。
  12. 12.プローブIG705およびその相補的配列よりなるプローブ群から選はれ るプローブ配列からなる、請求の範囲第2項に記載の核酸フラグメント。
  13. 13.フラグメントが表2に示す淋菌の16SrRNA配列の領域156−18 2内のいずれか10個の連続ヌクレオチドからなる配列の少なくとも90%に相 同または相補的である、請求の範囲第2項に記載の核酸フラグメント。
  14. 14.少なくとも2種類の核酸フラグメントからなり、その一方がプローブIG 705またはその相補的配列であり、他方プローブ1750またはその相補的配 列であるプローブセット。
  15. 15.少なくとも2種類の核酸フラグメントからなり、その一方がプローブIG 700またはその相補的配列であり、他方プローブIG705またはその相補的 配列であるプローブセット。
  16. 16.試料中の淋菌の存在を検出する方法において、a)試料を請求の範囲第2 項に記載の核酸フラグメントから選ばれる少なくとも一方のプローブと、淋菌の rRNAまたはrDNAが試料中に存在する場合は該フラグメントがこれらにハ イブリダイズしてハイブリッド核酸コンプレックスを形成しうる条件下で接触さ せ、その際該核酸フラグメントは予め定められたストリンジェンシー条件下で淋 菌のrRNAまたはrDNAにハイブリダイズし得るが、非淋菌のrRNA及び rDNAにはハイブリダイズし得ず;そして b)該ハイブリッド核酸コンプレックスを試料中に淋菌が存在することを示すも のとして検出する、 ことからなる方法。
  17. 17.接触工程の核酸フラグメントがプローブ919である、請求の範囲第16 項に記載の方法。
  18. 18.接触工程の核酸フラグメントがプローブ1209である、請求の範囲第1 6項に記載の方法。
  19. 19.接触工程の核酸フラグメントがプローブIG700である、請求の範囲第 16項に記載の方法。
  20. 20.接触工程の核酸フラグメントがプローブIG705である、請求の範囲第 16項に記載の方法。
  21. 21.接触工程が試料を少なくとも2種類の核酸フラグメントと接触させること よりなり、その一方がプローブ919またはその相補的配列であり、他方プロー ブ1116、プローブ1117およびそれらの相補的配列よりなるプローブ群か ら選ばれる、請求の範囲第16項に記載の方法。
  22. 22.接触工程が試料を少なくとも2種類の核酸フラグメントと接触させること よりなり、その一方がプローブ1209またはその相補的配列であり、他方プロ ーブ1208またはその相補的配列である、請求の範囲第16項に記載の方法。
  23. 23.接触工程が試料を少なくとも2種類の核酸フラグメントと接触させること よりなり、その一方がプローブIG700またはその相補的配列であり、他方プ ローブIG706またはその相補的配列である、請求の範囲第16項に記載の方 法。
  24. 24.接触工程が試料を少なくとも2種類の核酸フラグメントと接触させること よりなり、その一方がプローブIG705またはその相補的配列であり、他方プ ローブ1750またはその相補的配列である、請求の範囲第16項に記載の方法 。
  25. 25.接触工程が試料を少なくとも2種類の核酸フラグメントと接触させること よりなり、その一方がプローブIG700またはその相補的配列であり、他方プ ローブIG705またはその相補的配列である、請求の範囲第16項に記載の方 法。
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