JPH0449904Y2 - - Google Patents

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JPH0449904Y2
JPH0449904Y2 JP1989145196U JP14519689U JPH0449904Y2 JP H0449904 Y2 JPH0449904 Y2 JP H0449904Y2 JP 1989145196 U JP1989145196 U JP 1989145196U JP 14519689 U JP14519689 U JP 14519689U JP H0449904 Y2 JPH0449904 Y2 JP H0449904Y2
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brush
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rotating brush
scraping roll
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/80Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
    • Y02A40/81Aquaculture, e.g. of fish

Landscapes

  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は真珠貝その他の物品に塩振りを行なう
塩振り機に関するものである。
(従来の技術) 養殖真珠貝は、ふじつぼの付着防止及び寄生虫
の駆除のために、定期的に海から引き上げて、塩
振り消毒がなされる。
第4図は真珠貝を収容した網籠Wに上下、両方
から同時に塩振り出来る従来の塩振り機である。
該塩振り機は、網籠を搬送する搬送装置2の上
方に上塩振り装置3a、搬送装置2の下流端に下
塩振り装置3が配備されている。
上塩振り装置3aは、ホツパー6aの排出開口
60aにネツト67を張り、ホツパーの外側にネ
ツトに接して回転ブラシ5aが配備される。
回転ブラシ5aは、回転によつてネツト67が
叩き、塩をネツトからこぼれ落とす。
下塩振り装置3は、ホツパー6の排出開口60
の内側に塩排出用回転翼69、排出開口の外側に
回転ブラシ5が配備される。又、排出開口60か
ら前記搬送装置2の下流端に向けブラシ5の外周
に沿つて円弧状のガイド板7が設けられている。
ブラシ5のブラシ毛はガイド板7を押し付けて
撓みながら回転する。
排出用回転翼69の回転によつて、ホツパー6
内の塩をブラシ5側に掻き出す。
掻き出された塩は、回転ブラシ5によつてガイ
ド板7に案内されながら移行し、ガイド板7の終
端にて、回転ブラシ5のブラシ毛の弾性反撥力に
よつて跳ね上げられるのである。
(考案が解決しようとする課題) ところが、回転ブラシ5を貝収容網籠の移行路
に接近配備して塩の掛かりを良くしようとする結
果、ホツパー6が浅くなり、該ホツパーの傾斜底
面に対する塩の滑りが悪くなり、塩を回転ブラシ
側にスムーズに供給出来ない。ホツパーの底部に
バイブレータ64を取り付けて、振動により塩の
流れを良くすることも行なわれているが、湿つた
塩に対しては効果が薄かつた。
第5図の如く、ホツパー6を深く形成して、ホ
ツパー底面の傾斜を大きくすれば、回転ブラシ5
側への塩の流れは良くなるが、回転ブラシ5が貝
収容網籠の移行路から遠ざかり、塩の跳ね上げ効
率が悪くなる。
更に、第4図、第5図の従来例において、上記
点に増して問題となるのは、塩の跳ね上げ量が一
定せず然も、長時間の連続運転が出来ない点であ
る。
これは、ブラシ側への塩の供給量が多過ぎる
と、ブラシが跳ね上げきれず、塩が塊となつてブ
ラシ収容室内で上下するだけとなつて、装置の運
転を中止して塊を取り除かねばならない。
又、貝収容網籠は、海水で濡れており、該網籠
から滴下した海水がホツパー内の塩を湿らせるた
め、塩がホツパーの壁面に付着してブラシ側への
供給が止つてしまうからである。湿つた塩は回収
して天日乾燥して使用しなければならなず極めて
面倒である。
本考案は、上記従来のように、単にホツパー内
の塩を同ホツパーに配備した掻出しロールと回転
ブラシとによつて物品移行案内部材にある物品に
対し下方から上向きに塩を振りかけるものではな
く、新たな塩を連続して供給し、この塩が海水に
よつてホツパー内に付着もしくは塊となつて残存
することなく物品の下方から上向きに塩を振りか
けるようにする塩振り機を提供せんとする。
(課題を解決する手段) 本考案の塩振り機は、上記技術課題を解決せん
とするものであり、その要旨は物品の搬送路より
も低位置にて回転可能に配備して、表面に凹凸を
形成した掻出しロールと、該掻出しロールに接し
て回転可能に配備した回転ブラシと、該回転ブラ
シの上方に塩の通過を許容する隙間を有する物品
移行案内部材とからなる前記物品移行案内部材に
ある物品に対し下方から上向きに塩を振りかける
装置において、前記物品の搬送路の下方に配備し
た塩を供給するボツクスと、該ボツクスに供給さ
れた塩を前記掻出しロールの表面凹凸上に搬送す
るベルトコンベアとを備えることにより、該ベル
トコンベアによつて搬送された塩を前記掻出しロ
ールの凹凸に供給してから、前記回転ブラシで物
品に跳ね上げることを特徴とする塩振り機にあ
る。
(作用及び効果) 塩はベルトコンベア40によつて掻出しロール
4側に搬送される。掻出しロール4の表面に塩が
付着すると共に凹部に塩が溜まつて該ロールの回
転によつて確実にベルトコンベアから掻出しロー
ル4に塩が受け渡される。
掻出しロール4に接触して回転するブラシ5
が、掻出しロール4との離れ際にブラシ毛の弾性
反撥によつて、該掻出しロール4表面及び凹部4
8に付着した塩を跳ね上げて搬送途上の物品に振
りかける。
塩はベルトコンベア40によつて強制的にブラ
シ5に搬送されるから、塩が濡れていても何の支
障もなく塩を掻出しロール4側に搬送でき、従来
の様に塩が濡れることによつてブラシ側への供給
が停止することを防止できる。
又、掻出しロール4の表面に凹凸が形成されて
いるため、ベルトコンベア40によつて供給され
た塩を確実に受け渡すことが出来、回転ブラシ5
によつて、凹部に溜まつた塩を掻き出す様に跳ね
上げることが出来る。
更に、回転ブラシ5は従来の様にホツパー内に
収容されておらず、そのため仮令過剰量の塩が回
転ブラシ上に供給されても、跳ね上げきれなかつ
た塩は下方へ落ちるだけであつて、従来の様にホ
ツパー内で塩の塊が上下する問題は一切生じな
い。
(実施例) 第1図は、本考案を上下、両方から同時に塩振
り出来る塩振り機に実施した状況を示している。
フレーム1の後端(上流端)から中央部にかけ
て、搬送装置2、搬送装置2の下流端の下方に下
塩振り装置3、搬送装置2の下流端の上方に上塩
振り装置3aが配備されている。
搬送装置2は、フレーム1の後端に上流側ガイ
ドローラ21、中央部に該ローラよりも低位置に
下流側ガイドローラ22を回転自由に配備し、両
ガイドローラに跨がつて幅広のゴムベルト20を
無端上に張設して形成されている。
上塩振り装置3aは、上部が拡大し下部に搬送
装置2の幅方向に横長に排出開口60aが開設さ
れたホツパー6aと、該ホツパー6aの排出開口
60aに回転自由に配備された定量ロール4a
と、ホツパー6aの外側にて定量ロール4aに接
触配備された回転ブラシ5aとで構成される。
ホツパー6a内には、塩のブリツジ形成を防止
する攪はん具61が回転自由に配備される。
定量ロール4aは直径約60mmの円筒体の外周に
軸方向の全長に亘つて、幅2.5mm、深さ1.0mmの溝
条42aを周方向に等間隔に20本開設している。
定量ロール4aの上流側に該定量ロール4aに
平行に回転ブラシ5aが配備される。
回転ブラシ5aは直径約60mmの円筒体50aに
少し硬質の合成樹脂毛の刷毛列51を軸方向に植
設して形成されている。
実施例では、数十本のナイロン毛を1束とし
て、これを円筒体50aの軸方向に密に並べて刷
毛列51を形成し、該刷毛列を円筒体50aの周
方向に16列植設して回転ブラシ5aが形成されて
いる。
前記ブラシ5aの各刷毛列51の円筒体表面か
らの突出量は約20mmであり、刷毛列51は前記定
量ロール4aに接して、接触部分の毛は撓んでい
る。
下塩振り装置3は、前記搬送装置2の下流端の
下方に配備した掻出しロール4と、ロールに接し
て配備した回転ブラシ5と、ロールに塩を供給す
るベルトコンベア40とで構成される。
掻出しロール4の表面には塩溜まりとなる凹凸
が規則的に且つ均一分布に形成されている。
上記凹凸の形状は、前記第3図のロールと同様
にして、軸方向に等間隔に多数の溝条を形成した
もの、周回方向に多数の溝条を形成したもの、軸
方向に向かう溝条と周回方向に向かう溝条が交差
したもの等、塩が溜まる凹部48を略規則的に略
均一分布に有していれば形状は問わない。
回転ブラシ5は前記上塩振り装置3aの回転ブ
ラシ5aと同様に形成されているが、刷毛列の臨
出長さは約40mmである。
回転ブラシ5の刷毛列51は前記掻出しロール
4に強く接しており、接触部分の毛は撓んでい
る。
前記搬送装置2の下方に掻出しロール4に塩を
供給するベルトコンベア40が配備されている。
ベルトコンベア40と搬送装置2との間に塩を
収容するボツクス8が配備されている。
ボツクス8は搬送装置2とベルトコンベア40
との間の空間の両側及び後部壁板で囲み、前面を
前記掻出しロール4、底面は下流側を残してベル
トコンベア40にて塞いで形成され、後板82に
は塩投入80が設けられている。
ボツクス8の下流側の下面は塞ぎ板87にて塞
がれ、塞ぎ板87の下流側縁に掻出しロール4と
の隙間調節板88が枢止されている。
該間隔調整板88には調節アーム84が枢止連
結されており、ボツクス81の側板にクランプボ
ルト85にて位置決め可能にアーム84を止め、
掻出しロール4に対する間隙調整板88の開き度
に対応して塩の排出量を調節できる。
ベルトコンベア40が周回しても、コンベアト
上で塩が滑る虞れのある場合、塞ぎ板87上には
塩をブラシ5側に掻き出す回転翼89を設ける或
はベルトコンベアの表面に凹凸を形成して塩を送
りだす力を強める。
ボツクス81内にも上記調整板88と同様の構
成により、周回部材4の上搬送面との隙間を調節
して、下流側への塩の移行量を調節する隙間調整
板86が設けられている。該隙間調整板86によ
つて、下流側に流れる単位時間当りの塩の量を一
定にし、前側の調整板88とロール5と間へ向か
う塩の押出し圧力を平均化して塩の排出量を一定
にできる。
前記搬送装置2の下流端に連続して回転ブラシ
5の真上位置に、塩の通過を許容する隙間を有す
るロストル状の物品移行案内部材9が下流端を少
し低くして着脱可能に配備され、搬送装置2に連
続する物品の搬送路を形成している。
実施例の物品移行案内部材9は、矩形の外枠9
1に線径3mmのステンレス等の耐食性金属線を約
40mm間隔に搬送方向に平行に設けて形成されてい
る。
上記移行案内部材9の下流側に塩が前方に飛散
することを防止する遮蔽板92が配備されてい
る。
前記ロストル状物品移行案内部材9の下流側に
物品送出し用回転ブラシ11、該ブラシ11の下
流側に排出用滑り板12が配備される。
基台1には回転駆動装置10が配備され、該回
転駆動装置にチエーン伝達手段、ベルト伝達手
段、歯車伝達手段等(何れも図示せず)を介し
て、搬送装置2、ベルトコンベア40、掻出しロ
ール4、定量ロール4a、各回転ブラシ5,5
a、攪はん具61が連繋され、スイツチ操作によ
つて、搬送装置2、ベルトコンベア40及び上、
下の塩振り装置3,3aが一斉に作動する。
第2図に矢印で示す如く、搬送装置2、塩供給
用ベルトコンベア40、ブラシ5、排出用ブラシ
11は何れも反時計に回転又は周回し、掻出しロ
ール4は時計方向に回転する。
回転ブラシ5,5aの回転数は300rpmである。
然して、真珠貝を収容した網籠Wを搬送装置2
に載せると下流側に搬送され、搬送装置2の下流
側から物品移行案内部材9上に受け渡される。
上塩振り装置3aは定量ロール4aが回転する
と、ホツパー6a内の塩がロール4aの溝条42
aに入り込み、ホツパー6aの外に臨出した際に
回転ブラシ5aによつて溝条42a内の塩が掻き
出されると共に、ロール4aとホツパーとの間の
隙間からこぼれ落ちる塩が、前記溝条42a内の
塩と一緒にブラシ毛の反撥力によつて下方を通過
する網籠Wに振り掛けられる。
下塩振り装置3は、掻出しロール4の表面に付
着すると共に凹部48に入り込んでブラシ側に運
ばれた塩は、調整板88の開き度によつて排出量
が調節されて押し出され掻出しロール4に受け渡
される。ブラシ毛が掻出しロール4から離れた際
に、ブラシ5の弾性反撥力によつて塩が跳ね上げ
られ、状物品移行案内部材9の大きな目を通して
ブラシ5の上方の網籠Wに振り掛けられる。
本考案は上記実施例の構成に限定されることは
なく、実用新案登録請求の範囲で種々の変形が可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は塩振り機の斜面図、第2図は下塩振り
装置の側面図、第3図はロールとブラシの斜面
図、第4図、第5図は従来例の塩振り機の説明図
である。 2……搬送装置、3……塩振り装置、4……掻
出しロール、5……回転ブラシ、9……移行案内
部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 物品の搬送路よりも低位置にて回転可能に配備
    して、表面に凹凸を形成した掻出しロールと、該
    掻出しロールに接して回転可能に配備した回転ブ
    ラシと、該回転ブラシの上方に塩の通過を許容す
    る隙間を有する物品移行案内部材とからなる前記
    物品移行案内部材にある物品に対し下方から上向
    きに塩を振りかける装置において、 前記物品の搬送路の下方に配備した塩を供給す
    るボツクスと、該ボツクスに供給された塩を前記
    掻出しロールの表面凹凸上に搬送するベルトコン
    ベアとを備えることにより、該ベルトコンベアに
    よつて搬送された塩を前記掻出しロールの凹凸に
    供給してから、前記回転ブラシで物品に跳ね上げ
    ることを特徴とする塩振り機。
JP1989145196U 1989-12-15 1989-12-15 Expired JPH0449904Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0319726Y2 (ja) * 1987-11-30 1991-04-25

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