JPH04498A - 電子楽器のタッチレスポンス装置 - Google Patents

電子楽器のタッチレスポンス装置

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JPH04498A
JPH04498A JP2100264A JP10026490A JPH04498A JP H04498 A JPH04498 A JP H04498A JP 2100264 A JP2100264 A JP 2100264A JP 10026490 A JP10026490 A JP 10026490A JP H04498 A JPH04498 A JP H04498A
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健 足立
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子楽器のタッチレスポンス装置に関し、特
に鍵盤楽器の鍵等の演奏操作手段の演奏中の操作タッチ
に応じて楽音の音色、音高、音量等を制御するタッチ制
御方式に改良を加えたものに関する。
〔従来技術〕
電子楽器のタッチレスポンス制御には、鍵の押し下げ速
度に応じて楽音の音色、音高、音量等を制御するイニシ
ャルタッチ制御と、鍵押圧持続時における鍵押圧力を検
出し、それに応じて楽音の音色等を制御するアフタタッ
チ制御とがある。
このタッチレスポンス制御に関する従来技術としては、
特公昭61−14518号公報及び特開平1−2002
89号公報等に示されたものがある。
特公昭61−14518号公報には、鍵の押し下げ速度
に応じた2接点間の差動時間差を検出することによりイ
ニシャルタッチデータを形成すると共に圧電素子構成の
押圧力検出装置を各鍵毎に設け、この押圧力検出器から
の検出信号に応じてアフタタッチデータを形成し、タッ
チレスポンス制御するものが記載されている。
マタ、特開平1−200289号公報ニハ、fIjaの
押圧力に応じて互いに異なる出力応答特性の第1及び第
2の検出信号を出力する押圧力検出装置を各鍵毎に設け
、第1の検出信号をイニシャルタッチ信号として、第2
の検出信号をアフタタッチ信号としてタッチレスポンス
制御するものが記載されている。
この他にタッチレスポンス制御に関する従来技術として
、特開昭59−105692号公報や特公昭52−46
088号公報等に示されたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来技術に記載されたアフタタッチ制御はいずれ
も、押圧力検出装置に対する押圧力がゼロの状態(アフ
タタッチ信号が出力されていない状態)を基準とし、こ
のアフタタッチ信号の絶対的な出力値の大きさに応じて
楽音の音量、音高、音色、効果等をその出力値に対して
正の方向(アフタタッチ制御されない場合の通常の出力
値よりも大きい方向)で増加減少させるか、又は負の方
向(アフタタッチ制御されない場合の通常の出力値より
も小さい方向)で増加減少させていた。即ち発音される
楽音の音量、音高、音色、効果等の通常の出力値を境界
とした正負いずれか一方向側でのみアフタタッチ制御を
行っていた。
従って、ピアノやヴァイオリン等の自然楽器では発音後
の音量や音高を演奏者の意思によって。
その正負(上下)いずれの方向にも自由に増加減少する
ことができるのに対して、上述した従来の電子楽器では
、一方向側でしかアフタタッチ制御を行うことができな
いため、自然楽器のように音量、音高等を自由に上げ下
げすることができず、演奏表現力が劣るという問題があ
った。
この発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、発音
される楽音の音量、音高、音色、効果等を鍵の押圧力の
大きさに応じて変化するタッチ信号によって、正負いず
れの方向にでも増加減少できるタッチ制御を行える電子
楽器を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、楽音演奏時に操作される演奏操作手段と、
この演奏操作手段の操作中に加えられる操作タッチを検
出し、それをタッチデータとして出力するタッチデータ
発生手段と、前記タッチデータの大きさの基準となるオ
フセット値を設定するオフセット値設定手段と、前記タ
ッチデータと前記オフセット値とを比較し、その差分デ
ー夕を出力する比較手段と1発生すべき楽音を前記比較
手段から出力される差分データに応じて制御する楽音発
生手段とを具えたことを特徴とするものである。
なお、この発明の実施態様によれば、次のようなものが
考えられる。キー情報信号の出力時点から一定時間経過
後にタッチデータとオフセット値とを比較する。また、
差分データを補間処理しながら徐々に真の差分データを
出力する。一定時間経過前にタッチデータがオフセット
値を越えた場合は、その時点からタッチデータとオフセ
ット値との比較を始める。オフセット値は音色、キース
ケーリング又はその他の要因によって変更可能とする。
〔作用〕
従来、タッチデータ発生手段から出力されるタッチデー
タは押圧力がゼロの状態を基準とし、このタッチデータ
の絶対的な出力値の大きさでそのまま楽音を制御してい
た。
これに対してこの発明では、タッチデータの大きさの基
準となるオフセット値を設定し、タッチデータとオフセ
ット値とを比較し、その差分データを出力するようにし
た。従って、オフセット値を所望の値に設定することに
よって、タッチデータがオフセット値よりも大きい場合
は1両者の差分データの大きさに応じて楽音の音量、音
高、音色、効果等を正の方向で増加減少できる。逆に。
タッチデータがオフセット値よりも小さい場合は、両者
の差分データの大きさに応じて楽音の音量、音高、音色
、効果等を負の方向で増加減少できる。
即ち、この発明によれば、発音される楽音の音量、音高
、音色、効果等の通常の出力値を基準として、正負いず
れの方向にでもそれらを増加減少させることのできるタ
ッチ制御を行える。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に従って詳細に説明
する。
第1図の実施例において、電子楽器全体の制御は、マイ
クロプロセッサユニット(CPU)10と、システムプ
ログラムを格納するROMIIと、各種データを格納し
、ワーキング用RAMとして用いられるデータ及びワー
キングRAM12とを含むマイクロコンピュータによっ
て行われる。このマイクロコンピュータには、データ及
びアドレスバス13を介して、鍵盤回路14、操作パネ
ル15、音源となるトーンジェネレータ17等の各種装
置が接続されており、これらの各装置はマイクロコンピ
ュータによって制御される。
鍵盤回路14は、発生すべき楽音の音高を指定する鍵盤
のそれぞれの鍵に対応して設けられた複数のキースイッ
チからなる回路を含む。マイクロコンピュータにより、
この鍵盤回路14の出力に基づき押圧鍵検出処理及び押
圧鍵を複数の発音チャンネルのいずれかに割り当てるた
めの発音割当て処理が行われる。また、必要に応じて押
し下げ時の押鍵操作速度を判別してイニシャルタッチデ
ータITDを生成する処理が行われる。鍵盤の各鍵に関
連して、鍵押圧持続時における押圧力を検出してアフタ
タッチデータを出力するアフタタッチセンサ21が設け
られている。
操作パネル15は、音色、音量、音高、効果等を選択・
設定・制御するための各種操作子を含むものであり、ピ
アノ、オルガン、バイオリン、金管楽器、ギター等の各
種自然楽器に対応する音色やその他各種の音色を選択す
るための音色選択部16を有する。
変換テーブル20は各種データの格納されたROMで構
成され、例えば、後述するうようにオフセット値OFを
キーコードに応じて可変制御するためのオフセット係数
が格納されている。
トーンジェネレータ17は、複数のnチャンネルで楽音
信号の同時発生が可能であり、データ及びアドレスバス
13を経由して与えられる各チャンネルに割り当てられ
た鍵のキーコードKC、キーオン信号KON、キーオフ
信号KOF、イニシャルタッチデータITD、アフタタ
ッチデータATD、音色選択信号TC及びその他のデー
タを入力し、これらの各種データに基づき楽音信号を発
生する。この実施例では同時発音可能なチャンネル数は
16として説明する。
トーンジェネレータ17における楽音信号発生方式はい
かなるものを用いてもよい。例えば1発生すべき楽音の
音高に対応して変化するアドレスデータに応じて波形メ
モリに記憶した楽音波形サンプル値データを順次読み出
すメモリ読み出し方式、又は上記アドレスデータを位相
角パラメータデータとして所定の周波数変調演算を実行
して楽音波形サンプル値データを求めるFM方式、ある
いは上記アドレスデータを位相角パラメータデータとし
て所定の振幅変調演算を、実行して楽音波形サンプル値
データを求めるAM方式等の公知の方式を適宜採用して
もよい。
トーンジェネレータ17から発生されたデジタル楽音信
号はデジタル/アナログ(D/A)変換器18によって
、アナログの楽音信号に変換され、サウンドシステム1
9に出力される。
サウンドシステム19はスピーカ及び増幅器等で構成さ
れ、D/A変換器18からのアナログの楽音信号に応じ
た楽音を発生する。
タイマ22はマイクロコンピュータに対してインタラブ
ド信号を定期的に与えるもであり、この実施例ではアフ
タタッチデータ処理がタイマインタラブドによって実行
される。
次に、この発明におけるアフタタッチ制御の概念を第2
図(a)及び(b)に基づいて説明する。
第2図(a)及び(b)は、任意の鍵の押圧中のアフタ
タッチデータの出力波形と、そのオフセット値OFとの
関係を示す図である0図において。
鍵の押し始めの時点をOとする。
第2図(a)は、キーオン開始時から一定時間Tcが経
過した時点で、アフタタッチデータATDlがオフセッ
ト値OFよりも大きい場合を示し、第2図(b)はアフ
タタッチデータATD2がオフセット値OFよりも小さ
い場合を示す。
第28!!I (a)及び(b)の場合、一定時間Tc
を経過するまではアフタタッチデータは出力されていな
いものとして取り扱われる。即ち、一定時間Tcを経過
するまでアフタタッチ制御は行われない、一般に、この
一定時間Tcは鍵が下まで押し下げられるまでの短い時
間であってよい、これはアフタタッチセンサ21から真
のアフタタッチ検出出力が得られるまで待機するためで
ある。
そして、一定時間経過した時点で、アフタタッチデータ
ATD1及びATD2とオフセット値OFとの値を比較
し、その差分値、即ちアフタタッチデータATDからオ
フセット値OFを減算した値(AT−OF)をアフタタ
ッチ制御用のデータとしてトーンジェネレータ17に出
力する。従って5第2図(a)のようにアフタタッチデ
ータATDがオフセット値OFよりも大きい場合は、そ
の差分値は正の値として出力されるが、第2図(b)の
ようにアフタタッチデータATDがオフセット値OFよ
りも小さい場合は、その差分値は負の値として出力され
る。従って、トーンジェネレータ17はその正又は負の
差分値によって、楽音の音云、音高、音色、効果等を通
常の出力値の正方向又は負方向のいずれでも増加減少制
御することができる。
このとき、第2図(a)及び(b)のように、一定時間
Tcを経過した時点で、アフタタッチデータATD1又
はATD2がオフセット値OFよりも大きいか又は小さ
い場合が大部分なので、この発明では上記差分値(AT
−OF)を直ちにアフタタッチデータとして出力せずに
、その差分値を補間処理して徐々に真のアフタタッチデ
ータATDに近づけるという補間処理を行っている。
図中、INFは補間モードレジスタの内容を示しており
、第2図(a)のようにアフタタッチデータATDIが
オフセット値OFよりも大きい場合には、レジスタIN
Fに“1”を格納し、上向きの補間を行うモードとする
。第2図(b)のように、アフタタッチデータATD2
がオフセット値OFよりも小さい場合には、レジスタI
NFに“0”を格納し、下向きの補間を行うモードとす
る。補間処理が終了すると、レジスタINFには“2”
が格納され、補間を行わないモードとなり、上記差分値
(AT−OF)をそのまま出力するようになる。
次に、マイクロコンピコ2−夕によって実行される処理
の一例を第3図、第4図及び第5図のフローチャートに
基づいて説明する。
第3図はマイクロコンピュータが処理するメインルーチ
ンの一例を示す図である。
「イニシャライズ」では、電源投入時にマイクロコンピ
ュータの全てのデータに所定の値をセットする。その後
に、「押鍵処理ルーチン」、「音色選択処理ルーチン」
及びその他各種処理が繰り返し実行される。このメイン
ルーチンの途中でタイマ22からインタラブド信号が与
えられると、その都度、第6図に示すアフタタッチ処理
がタイマインタラブドによって行われる。
「押鍵処理ルーチン」では、鍵g1回路14の出力に基
づき押鍵検出処理及び発音割当処理を行う。
この−例は第4図に示されている。
[音色選択処理ルーチン」では、操作パネル15の音色
選択部16で音色選択操作が行われた時に、音色選択処
理が行われる。この−例は第5図に示されている。
「その他の各種処理ルーチン」では、操作パネル15に
おけるその他の操作子の操作に基づく処理や、その他の
種々の処理が行われる。
次に、第4図に従って「押鍵処理ルーチン」の各ステッ
プの処理内容を順に説明する。
ステップ51;鍵盤回路14における各キースイッチを
スキャンし、キーオンイベントの有無を検出する。鍵が
押し下げられたときキーオンイベントが検出され、離鍵
されたときはキーオフイベントが検出される。キーオン
イベント有り(YES)の場合は、次のステップ52以
降に進み、キーオンイベント無しくNo)の場合はステ
ップ510に進む。
ステップ52ニステツプ51のキースキャンの結果に応
じて発音割当て処理を行なう。即ち、新たに押圧された
鍵を発音割当するチャンネルを決定し、そのチャンネル
をチャンネルナンバiによって指示する。
ステップ53ニステツプ52で割り当てられたチャンネ
ルのチャンネルナンバiに対応するキーオンレジスタK
ONiに1”をセットする。これによって、チャンネル
ナンバiに割当てられた鍵が押鍵中であることをCPU
I Oは認識できる。
ステップ54ニステツプ52で割当てられた新押圧鍵の
キーコードをチャンネルナンバiに対応するキーバッフ
ァKCiに格納する。
ステップ55ニステツプ54でキーバッファKCiに格
納されたキーコードに対応するオフセット係数を変換テ
ーブル20から読み出し、チャンネルナンバiに対応す
る音量、音色、音高制御用の各オフセット係数レジスタ
0Fcvi、OF cti及び0Fcpiに格納する。
変換テーブル20では、音量、音色、音高制御用の各オ
フセット係数のキースケーリング値を記憶している。こ
の変換テーブル20に格納されている3種類のオフセッ
ト係数の一例を第7図に示す。この例では、音量オフセ
ット係数0Fcvはキーコードが大きくなる(つまり高
音になる)に従って減少する(比例定数が負の一次関数
に依存する)ような値であり、音色オフセット係数0F
atはキーコードが大きくなる(高音になる)に従って
増加する(比例定数が正の一次関数に依存する)ような
値であり、音高オフセット係数0Fcpはキーコードが
小さくなる(低音になる)に従って2次関数的に増加し
、キーコードが大きくなる(高音になる)に従って2次
関数的に減少するような値である。即ち、音高の場合は
、低音側でオフセット係数を高くして音高を下げやすく
し、逆に高音側ではオフセット係数を低くして音高を上
げやすくしている。これによって、より自然楽器に近い
制御が可能となる。
音量オフセット係数レジスタ0Fcv、音色オフセット
係数レジスタ0Fct、音高オフセット係数レジスタ0
Fcpは各チャンネル毎に設けられている。従って、こ
れらの各オフセット係数レジスタの内、チャンネルナン
バiに割り当てられたオフセット係数レジスタ○Fcv
i、0Fcti及び0Fcpiにキーコードに対応した
各音量オフセット係数、音色オフセット係数及び音高オ
フセット係数が格納される。
第7図のようなオフセット係数テーブルを楽器の種類、
即ち音色に応じて複数個準備しておくことによってより
自然な楽器らしさを出すことができる。例えば、トラン
ペットの場合はオフセット係数を全体的に高く設定して
おき、音高を下げやすくし、ヴァイオリンの場合はオフ
セット係数を全体的に低く設定しておき、音高を上げや
すくすることによって、より自然楽器の音に近い制御を
行うことができる、 ステップ56:基準オフセット値レジスタ0Fsv、0
Fst及び0Fspに格納されている音量、音色、音高
制御用の各基準オフセット値に対して、各オフセット係
数レジスタ0Fcvi、0Fcti及び0Fcpiの値
を乗じ、それぞれのチャンネルナンバiの音量オフセッ
ト値レジスタ0Fvi、音色オフセット値レジスタ0F
ti及び音高オフセット値レジスタOFp iに格納す
る。
ステップ57:イニシアルタツチデータITDを算出し
、これが対応するチャンネルナンバiのイニシアルタッ
チデータレジスタITiに格納する。
ステップ58:トーンジェネレータ (音源)17にキ
ーオンレジスタKONi、キーバッファKCi及びイニ
シアルタッチデータレジスタITiの内容を送出する。
これに基づきトーンジェネレータ17では、キーバッフ
ァKCiのキーコードに対応する音高の楽音信号をチャ
ンネルナンバiで発生する。
ステップ59:時間計測用カウンタTiをリセットし、
キーオン後の経過時間の計測を開始する。
ステップ510ニステツプ51でキーオンイベント無し
と判定された場合又はステップ59の処理が終了した場
合にこのステップ510に入り、ここではキーオフイベ
ントの有無を検出する。キーオフイベントが無い場合(
Noの場合)は終了し、そのままリターンヘジャンプす
る。キーオフイベントが有る場合(YESの場合)は次
のステップ511へ進む。
ステップ511:キーオフイベントのあったキーコード
と一致するキーコードが割り当てられているチャンネル
をサーチする。
ステップ512ニステツプ511のサーチの結果、キー
オフイベントのキーコードと一致するチャンネルがある
かどうかを検出する。該当するチャンネルがない場合に
は、終了し、リターンヘジャンプする。該当するチャン
ネルがある場合は、次のステップ513へ進む。
ステップ513ニステツプ511でサーチされたチャン
ネルナンバjに対応するキーオンレジスタKONjに“
O”をセットする。これによって。
チャンネルナンバjに割り当てられている鍵の押圧が解
除され、離鍵状態となったことが指示される。
ステップ514:トーンジェネレータ17のj番目のチ
ャンネルに対してキーオフ信号を出力し、離鍵後の減衰
発音モードとする。
第5図に従って[音色選択処理ルーチン」の各ステップ
の処理内容を説明する。
ステップ61:音色選択イベントの有無を検出する。こ
の音色選択イベントは音色選択部16で何らかの音色選
択操作がなされたときに発生する。
音色選択イベントが有りの場合(Y E Sの場合)は
1次のステップ62に進み、無しくNoの場合)はリタ
ーンヘジャンプする。
ステップ62:音色選択イベントがあった場合に、選択
された音色に対応する音量、音色、音高制御用の各基準
オフセット値を変換テーブルから読み出し、音量、音色
、音高制御用の各基準オフセット値・レジスタ0Fsv
、0Fst及び0Fspに格納する。
ステップ63:選択された音色に応じた音色データTC
をトーンジェネレータ17に出力する。
第6図はアフタタッチ処理ルーチンの詳細を示す図であ
る。このルーチンはタイマ22からインタラブド信号が
与えられる毎に実行される処理である。
ステップ7にチャンネルナンバレジスタnに1を設定す
る。
ステップ72:レジスタnに格納されているチャンネル
ナンバに対応するキーオンレジスタKONnにパ1”が
セットされているかどうかを検出する。1”がセットさ
れている場合(YESの場合)は、このチャンネルに割
り当てられている鍵が押圧持続中であることを意味し、
次のステップ73に進み、アフタタッチ処理を実行する
“1”がセットされていない場合(Noの場合)は、離
鍵されていることを意味するのでアフタタッチ処理を行
う必要がなく、ステップ719にジャンプして、チャン
ネルナンバnを進める。
ステップ73:該当するn番目のチャンネルに割り当て
られている鍵のアフタタッチデータATDを読み込み、
その値を7フタタツチレジスタATnに格納する。
ステップ74:n番目のチャンネルに関する押鍵後の時
間経過を示す時間計測用カウンタTn(第4図のTiに
対応)の値を一定時間Tcと比較し、TnがTcより小
さい場合(Noの場合)はステップ79に進み、大きい
場合(YESの場合)はステップ75に進む。
ステップ75:時間計測用カウンタTnの値が一定時間
Tcより大きい場合(つまり一定時間TCが経過した場
合)に、当該チャンネルnの補間モードレジスタINP
nの値が11171であるかどうかを検出する。111
 jlの場合(YESの場合)は上向き補間モードで補
間データを作成するステップに進み、そうでない場合は
ステップ713に進む。
ステップ76二上向き補間モードで補間データを作成す
る1例えば、当該チャンネルの各オフセット値レジスタ
0Fvn、0Ftn、0Fpn(第4図、ステップ56
参照)から読み出した各オフセット値を初期値として所
定の補間関数(例えば直線補間関数)に従って1又は所
定値だけそれぞれインクリメントすることにより、上向
き補間データをそれぞれ作成する。
ステップ77:作成された上向き補間データがアフタタ
ッチレジスタATn内のアフタタッチデータの値よりも
小さいかどうかを検出する。小さい場合(YESの場合
)は補間データがアフタタッチデータにまだ到達してい
ないので、ステップ78に進み、大きい場合(Noの場
合)は補間データがアフタタッチデータに到達している
のでステップ717に進む。
ステップ78ニステツプ76で作成された音量、音色、
音高制御用の各補間データからそれぞれに対応するオフ
セット値し・ジスタOF v n、0Ftn、0Fpn
のオフセット値(これを代表的にOFnで示す)を減算
し、その値(補間データー0Fn)を音量、音色、音高
制御用の各データに変換してトーンジェネレータ17に
出力し、ステップ719に進む。ここでは、差分値(補
間データーOF n)は正の値となり、音量、音色、音
高等を正方向に制御するアフタタッチ制御を施すことが
できる。
ステップ79:時間計測用カウンタTnの値が一定時間
Tcであるかどうかを検出する。TnがTcに一致した
場合(YESの場合)はステップ710に進み、補間の
種類(上向き又は下向き)を決定する。また、TnがT
cに到達していない場合(Noの場合)には5ズテツプ
719にジャンプする。
ステップ710ニアフタタツチレジスタATn内のアフ
タタッチデータATDが、オフセット値OFnよりも大
きいかどうかを検出する。
ステップ711ニアフタタツチデータATDが当該チャ
ンネルnのオフセット値OFnよりも大きい場合は、補
間の種類が上向き補間であることを示すために、当該チ
ャンネルnの補間モードレジスタINPnに“1”をセ
ットし、ステップ719を実行する。
ステップ712ニアフタタツチデータATDがオフセッ
ト値OF nよりも小さい場合は、補間の種類が下向き
補間であることを示すために補間モードレジスタINP
nに“0”をセットし、ステップ719に進む。
なお、この例では、オフセット値OFnには、音量、音
色、音高制御用の3種類(OFvn、0Ftn、0Fp
n)があるので、上記ステップ710.711.712
の各処理はそれぞれに関して行い、補間モードレジスタ
INPnもそれぞれに関する補間モードを記憶するもの
とする。但し、説明中ではその詳細は省略し、代表的に
1つの系列のみを図示した。
ステップ713:ここでは、補間モードレジスタINP
nの値が“0″であるかどうかを検出する。110 P
Iの場合(YESの場合)つまり下向き補間モードの場
合はステップ714に進み、そうでない場合(Noの場
合)はステップ718に進む。
ステップ714:下向き補間モードデータを作成する。
例えば、当該チャンネルの各オフセット値レジスタ0F
vn、0Ftn、0Fpnから読み出した各オフセット
値を初期値として1又は所定値だけそれぞれデクリメン
トすることにより、下向き補間データをそれぞれ作成す
る。
ステップ715:作成された下向き補間データがアフタ
タッチレジスタATn内のアフタタッチデータの値より
も大きいかどうかを検出する。大きい場合(YESの場
合)は補間データがアフタタッチデータにまだ到達して
いないので、ステップ716に進み、小さい場合は補間
データがアフタタッチデータに到達したのでステップ7
17に進む。
ステップ716:ステップ714で作成した音量、音色
、音高制御用の各補間データからそれぞれに対応するオ
フセット値レジスタ0Fvn、0Ftn、0Fpnのオ
フセット値(これらを代表的にOFnで示す)を減算し
、その値(補間データー0Fn)を音量、音色、音高制
御用の各データに変換してトーンジェネレータ17に出
力し、ステップ719に進む、ここでは、差分値(補間
データー0Fn)は負の値となり、音量、音色、音高等
を負方向に制御するアフタタッチ制御となる。
ステップ717:ここでは補間モードレジスタINPn
に“2”をセットし、ステップ718に進む。補間レジ
スタINPnが2”の場合は、補間処理が終了したこと
を示す。
ステップ719:チャンネルナンバレジスタnの内容に
1をプラスし、チャンネルナンバを1だけインクリメン
トする。
ステップ720:インクリメントされたレジスタnの値
が最大チャンネル数16よりも小さいがどうかを検出し
、小さい場合(Noの場合)は、ステップ72に戻り、
インクリメントされたチャンネル番号nに関して上述と
同様の処理を施し、大きい場合(YESの場合)は全チ
ャンネルのアフタタッチ処理が終了したので、リターン
し、メインルーチンに戻る。
なお、第6図のステップ75〜78.713〜716.
717〜718では、説明の簡単のために、同一チャン
ネルでは補間モードが同じであると仮定して示しである
が、実際は、音量、音色。
音高制御用に独立のオフセット値0Fvn、0Ftn、
0Fpnが使用されるので、それぞれの補間モードが異
なることがある。これに対処するには、各オフセット値
0Fvn−0Ftn、0Fpn毎にそれぞれのステップ
75〜77.713〜715.717〜718の処理を
行うようにプログラムを組めばよい。その場合の詳細図
示は省略する。
以上の実施例では、ソフトウェア処理によりこの発明の
制御を行うようにしたが、専用のハードウェアを構成し
、同様の制御を行うようにしてもよい。
上記実施例では、アフタタッチの制御対象は音量、音色
、音高の3種類の楽音要素であるとしているが、これら
に限らずビブラート等の各種効果に対しても同様に制御
するようにしてもよい。また、音量、音色、音高、効果
等の楽音要素のうちいずれか1つだけをアフタタッチの
制御対象としてもよい。また、各楽音要素を個別のアフ
タタッチデータによって制御せずに、共通のアフタタッ
チデータで制御してもよい。
実施例では、チャンネル数16の場合について説明した
が、これに限定されることはなく、単音でもこれ以外の
チャンネル数でもよい。
アフタタッチセンサ21は各キーに独立して設けられた
ものであっても、複数キーに共通でもよい。
実施例では、オフセット係数によって基準オフセット値
を可変制御しているが、オフセット係数による制御を省
略してもよい。また、オフセット係数により制御せずに
、基準オフセット値を複数個テーブルに記憶し、これを
キースケーリングによって選択読み出すようにしてもよ
い。また、オフセット係数及び基準オフセット値を複数
個用意し、それらを任意に選択できるようにしてもよい
上記実施例では、オフセット値を設定するパラメータは
選択された音色種類、キースケーリング及び制御対象で
ある楽音要素の種類(音量、音色、音高等)であるが、
これ以外の要因であってもよい。例えば、演奏者の意思
により操作子を操作することにより自由に設定可能とし
てもよい。
キースケーリングによるオフセット係数の可変制御すな
わちオフセット値の可変制御パターンは第7図のものに
限定されるもではなく、楽器の種類や演奏者が任意に設
定できるようにしてもよい。
オフセット値及びオフセット係数は変換テーブルに格納
したものを使用する場合について説明したが、これに限
定されるものではなく、適宜の演算処理によって求める
ようにしてもよい。
第2図の実施例では、押鍵後の一定時間Tc経過後にア
フタタッチ制御に移行するようにしたが、第8図(a)
のように、一定時間Tc内であっても、アフタタッチデ
ータの値がオフセット値OFに達したら、その時点から
アフタタッチ制御に移行するようにしてもよい。この場
合は前述の補間処理は不要である。また、第2図の実施
例では、補間処理を直線的に行っているが、補間カーブ
を非直線形とし、例えば第8図(b)ように一定時間T
c経過後の出力を徐々に変化させアフタタッチデータに
滑らかつながるようにしてもよい。さらに、第2図の実
施例では一定時間Tc経過後にオフセット値から補間し
てアフタタッチデータに移行するようにしたが、補間し
ないで一定時間TC経過と共にアフタタッチデータに移
行するようにしてもよい。
更には、一定時間Tcの計時を特に行わずに、トーンジ
ェネレータ17における(例えば楽音の発音等)のタイ
ミングに合わせてこの発明を実施してもよい。
実施例ではアフタタッチデータがオフセット値よりも大
きい場合に正方向の制御行い、小さい場合に負方向の制
御を行っているが、この逆であってもよい。
上記実施例では、鍵盤によって所望楽音を指定する電子
楽器について説明したが、これに限定されることはなく
、楽音設定用の演奏操作手段は鍵盤以外のものであって
もよく、鍵盤のない音源モジュールユニット等にも同様
に適用することは可能である。この発明において、鍵と
は鍵盤の鍵に限らず、その他の楽音指定操作手段をも含
む。また、楽音指定用の操作手段は別にタッチレスポン
ス用の操作手段を設け、この操作手段に加わるアフタタ
ッチを検出するものであってもよい。
また、オフセット値を一定とせずに、時間の関数として
時間経過によって変動させてもよい。
〔発明の効果〕
この発明によれば、発音される音量、音高、音色、効果
等を鍵の押圧力の大きさに応じて変化するタッチ信号に
よって、正負いずれの方向にでも増加減少できるので、
より自然楽器らしい発音を行える電子楽器を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る電子楽器の一実施例のハードウ
ェア構成を示すブロック図、 第2図(a)及び(b)は、この発明の詳細な説明する
ためにアフタタッチデータの出力波形とオフセット値と
の関係の一例を示す図、第3図は第1図のマイクロコン
ピュータが処理するメインルーチンの一例を示すフロー
チャート図、 第4図は第3図の押鍵処理ルーチンの詳細例を示すフロ
ーチャート図、 第5図は第3図の音色選択処理ルーチンの詳細例を示す
フローチャート図、 第6図はタイマインタラブドで実行されるアフタタッチ
処理ルーチンの詳細例を示すフローチャート図、 第7図は第1図の変換テーブルに格納されているオフセ
ット係数のキースケーリングテーブルの一例を示す図、 第8図(a)及び(b)は、この発明によるアフタタッ
チデータ処理の別の例を示す図である。 テム、20・・・変換テーブル、21・・・アフタタッ
チセンサ、22・・・タイマ 特許出願人 ヤ マ ハ 株式会社 代 理 人 弁理士 飯塚 義仁 10・・・CPU、11・・・プログラムROM、12
・・・データ及びワーキングRAM、13・・・データ
及びアドレスバス、14・・・鍵盤回路、15・・・操
作パネル、16・・・音色選択部、17・・・トーンジ
ェネレータ、18・・・D/A変換器、19・・・サウ
ンドシス第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 楽音演奏時に操作される演奏操作手段と、 この演奏操作手段の操作中に加えられる操作タッチを検
    出し、それをタッチデータとして出力するタッチデータ
    発生手段と、 前記タッチデータの大きさの基準となるオフセット値を
    設定するオフセット値設定手段と、前記タッチデータと
    前記オフセット値とを比較し、その差分データを出力す
    る比較手段と、発生すべき楽音を前記比較手段から出力
    される差分データに応じて制御する楽音発生手段とを具
    えた電子楽器のタッチレスポンス装置。
JP2100264A 1990-04-18 1990-04-18 電子楽器のタッチレスポンス装置 Expired - Fee Related JPH0795233B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010160424A (ja) * 2009-01-09 2010-07-22 Yamaha Corp ペダル出力変換装置及びプログラム

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