JPH0449789Y2 - - Google Patents

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JPH0449789Y2
JPH0449789Y2 JP1981143938U JP14393881U JPH0449789Y2 JP H0449789 Y2 JPH0449789 Y2 JP H0449789Y2 JP 1981143938 U JP1981143938 U JP 1981143938U JP 14393881 U JP14393881 U JP 14393881U JP H0449789 Y2 JPH0449789 Y2 JP H0449789Y2
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JP
Japan
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elastic sheet
operation panel
keyboard
sheet
mounting structure
Prior art date
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JP1981143938U
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JPS5851337U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、導電性接点を備えた弾性体シートと
キーボード用の操作パネルと基板とから成り、該
弾性体シートが、該操作パネルと基板とに当接さ
れ、その間に挟持された構造の例えば、カーラジ
オ等の電子機器に適用されるキーボード用弾性体
シートの取付構造に関する。
[従来の技術] 従来におけるキーボードの構造は、一般にキー
スイツチ用のノブを嵌挿した操作パネルと、導電
性ゴム製の可動接点を備えたゴムシートと、固定
接点を有するプリント基板と、で成り、前記ゴム
シートを、操作パネルとプリント基板とに挟持す
るように組み立てて、構成されている。
そして、これらキーボード用弾性体シート取り
付けの組み立て時には、前記操作パネルの裏面に
は、例えばゴムシートの形状凸所に対応した凹所
を形成させて、ゴムシートの凸所を操作パネルの
裏面凹所に合わせて位置決め固定して組み立てら
れていた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、この種の構造において、組み立て時
には、ゴムシートの凸所を、前記操作パネルに設
けられた凹所に位置合わせして、単に置くだけで
あつた。
そして、このゴムシートが置かれた操作パネル
に、プリント基板を取り付ける作業では、このゴ
ムシートなどは、可撓性を有するものが多く使わ
れているために、その弾性力によりゴムシートを
所定の位置に留めることが困難であり、これによ
り、外れやすく、組み立て作業性がきわめて悪い
という問題かあつた。
また、組み立て作業後においても、振動を受け
たりすると、ゴムシートが位置ずれを起こし易
く、このために、キーボードの動作不良を招くな
どの問題もあつた。
考案の目的 本考案は、上記従来の課題に鑑み成されたもの
でありその目的は、キーボードの組み立て作業性
を向上させると共に、弾性体シートの位置ずれを
確実に防止できるキーボード用弾性体シートの取
付構造を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案のキーボー
ド用弾性体シートの取付構造は、導電性接点を備
えた弾性体シートが、キーボード用の操作パネル
と基板とに挟持され、前記操作パネルの裏面に棒
状に突設された位置決めピンと、前記位置決めピ
ンを挿通し、貫通するように前記弾性体シートに
穿設された位置決め孔と、前記弾性体シートを前
記操作パネルの裏面に固着するように該操作パネ
ルと弾性体シートとの間に設けられた接着部材
と、を有し、前記位置決めピンを位置決め孔に挿
通して前記操作パネルに前記弾性体シートを位置
決め固定すると共に、前記接着部材により該弾性
体シートを固着することを特徴とする。
また、前記操作パネルは、前記弾性体シートの
形状に対応した凹所が形成されて成ることを特徴
とする。
[作用] 本考案に係るキーボード用弾性体シートの取付
構造は、キーボード用の操作パネルの裏面に棒状
に突設された位置決めピンにより、導電性接点を
備えた弾性体シートを、該シートに穿設された位
置決め孔に挿通し、貫通するように置く。
この弾性体シートは、前記操作パネルと基板と
の間に挟持されるように、挟持による、例えば操
作パネルと弾性体シートとの当接面に設けられた
接着部材により、前記操作パネルの裏面に固着さ
れる。
従つて、前記位置決めピンを位置決め孔に挿通
することにより、前記弾性体シートを前記操作パ
ネルに容易に位置決め固定でき、かつ、前記接着
部材により、弾性体シートを操作パネル側に確実
に固着でき、容易に操作パネルと基板とを挟持で
きる。
また、前記操作パネルは、前記弾性体シートの
凸所を有する形状に対応した凹所が形成されてい
るので、より一層、弾性体シートを操作パネル側
に確実かつ容易に固着できる。
[実施例] 以下、本考案の好適な一実施例を図面を用いて
詳細に説明する。
本考案の特徴的なことは、操作パネルの裏面に
突設された棒状の位置決めピンを、弾性体シート
に穿設された位置決め孔に挿通し貫通するように
して、操作パネルと弾性体シートとを位置決め固
定すると共に、かつ接着部材により、弾性体シー
トを、操作パネルに確実に固着することにある。
第1図は、本考案のキーボード用弾性体シート
の取付構造の一部を断面で示した断面図であり、
第2a図〜第2c図は、キーボード用弾性体シー
トの取付構造を適用した場合の操作パネル及び弾
性体シートを示した正面図である。
第1図において、本実施例に係るキーボード用
弾性体シート取付構造は、キースイツチ用のノブ
2を嵌挿した状態の操作パネル1と、固定接点6
がパターン形成されたプリント基板5と、該操作
パネル1とプリント基板5と間に介挿された導電
ゴム製の可動接点4を嵌込んだゴムシート等の弾
性体シート3と、前記操作パネル1と弾性体シー
ト3との間に設けられ操作パネル1に弾性体シー
ト3を固着する接着部材11と、で成る。
前記操作パネル1の裏面には、前記弾性体シー
ト3の形状に対応した凹所7を形成すると共に、
該凹所7内には、棒状の位置決めピン8を突設
し、また、凹所7の外方には、ネジ孔9が穿設さ
れている。
更に、弾性体シート3には、前記位置決めピン
8に対応したところに、位置決め孔10を穿設
し、また、操作パネル1と、弾性体シート3との
挟持による当接面に両面接着テープ等の接着部材
11を貼着し、他方プリント基板5には、前記ネ
ジ孔9と螺合するネジ12を通す孔13を穿設し
ている。
上記構成において、以下に、第1図を用いて組
み立ての仕方の一例を詳細に説明する。
まず、弾性体シート3の当接面、すなわち、位
置決めピン8が位置決め孔10に挿通されること
より操作パネル裏面と弾性体シート3との接触面
に接着部材11である接着剤塗布又は接着テープ
を貼着する。
次に、弾性体シート3を、操作パネル側の棒状
に形成された位置決めピン8に、該弾性体シート
3の位置決め孔10を差し込みながら、パネル側
凹所7に挿入して前記接着部材11によつて操作
パネル1に接着する。
その後、プリント基板5を、パネル側にあるネ
ジ孔9にネジ12で締めて操作パネル1に固着す
る。
従つて、操作パネル1に接着された弾性体シー
ト3は、まずは位置決めピン8により位置決め孔
の位置に固着され、組み立て作業中はもちろんの
こと、例え組み立て後にも振動等を受けた場合で
あつても、接着部材の接着により操作パネルと弾
性体シートが確実に位置決め固定される。
これにより、操作パネル1から弾性体シート3
が位置ずれしたり、外れることはなくなる。
更に、第2図には、本考案に係る弾性体シート
取付構造をカーラジオに適用した場合の操作パネ
ル1、弾性体シート3の具体例が示されており、
以下、詳細に説明する。
第2a図〜第2c図において、操作パネル表面
及び裏面を示す2a図、2b図では、14はFM
−AM切換ノブ、15選局ノブ、16はチユーニ
ングノブ、17はFM−AM識別表示、ステレオ
−モノラル識別表示等の種々の表示を行う図示し
ない表示部材用の窓孔、である。
また、U字状に形成された弾性体シートを示す
2c図では、18,19は、図示しないボリユー
ムツマミ用の孔及びトーンツマミの孔、であり、
その他の符号は前述した第1図と同様であり説明
は省略する。
この実施例でも、第1図と同様に、接着部材1
1を弾性体シート3の表面に貼着して弾性体シー
ト3を凹所7に挿入することにより接着し、これ
により、弾性体シートを操作パネル1に接着する
ことを示したが、弾性体シート3の裏面に接着部
材11を貼着して弾性体シート3をプリント基板
5に接着するようにしても良い。
また、接着部材はテープ体に限らず、適宜の接
着剤を利用しても良い。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、棒状の
位置決めピンを、弾性体シートに穿設した位置決
め孔に合致させて挿入しながら接着部材で操作パ
ネルの凹所に貼着するので、極めて容易に所定の
位置に弾性体シートを位置決め出来ると共に、固
着することができ、組み立て作業性が向上する。
更に、接着部材の固着作用により振動などによ
る弾性体シートの位置ずれを確実に防止でき、電
子機器を確実に動作させることが可能となる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るキーボード用弾性体シー
ト取付構造の一例を示した断面図、第2a図〜第
2c図は、本考案に係るキーボード用弾性体シー
ト取付構造の他の例を示し、第2a図は操作パネ
ルの表面正面図、第2b図は操作パネルの裏面正
面図、第2c図は弾性体シートの正面図、であ
る。 1は操作パネル、3は弾性体シート、4は可動
接点、5はプリント基板、7は凹所、8は位置決
めピン、10は位置決め孔、11は接着部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 導電性接点を備えた弾性体シートが、キーボ
    ード用の操作パネルと基板とに挟持されたキー
    ボード用弾性体シートの取付構造において、 前記操作パネルの裏面に棒状に突設された位
    置決めピンと、 前記位置決めピンを挿通し、貫通するように
    前記弾性体シートに穿設された位置決め孔と、 前記弾性体シートを前記操作パネルの裏面に
    固着するように該操作パネルと弾性体シートと
    の間に設けられた接着部材と、 を有し、前記位置決めピンを位置決め孔に挿
    通して前記操作パネルに前記弾性体シートを位
    置決め固定すると共に、前記接着部材により該
    弾性体シートを固着することを特徴とするキー
    ボード用弾性体シートの取付構造。 (2) 実用新案登録請求の範囲(1)記載のキーボード
    用弾性体シートの取付構造において、 前記操作パネルは、前記弾性体シートの形状
    に対応した凹所が形成されて成ることを特徴と
    するキーボード用弾性体シートの取付構造。
JP14393881U 1981-09-30 1981-09-30 キ−ボ−ド用弾性体シ−トの取付装置 Granted JPS5851337U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14393881U JPS5851337U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 キ−ボ−ド用弾性体シ−トの取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14393881U JPS5851337U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 キ−ボ−ド用弾性体シ−トの取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5851337U JPS5851337U (ja) 1983-04-07
JPH0449789Y2 true JPH0449789Y2 (ja) 1992-11-24

Family

ID=29936903

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14393881U Granted JPS5851337U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 キ−ボ−ド用弾性体シ−トの取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5851337U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54166872U (ja) * 1978-05-15 1979-11-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5851337U (ja) 1983-04-07

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