JPH0449354A - 天井構造 - Google Patents

天井構造

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Publication number
JPH0449354A
JPH0449354A JP2156656A JP15665690A JPH0449354A JP H0449354 A JPH0449354 A JP H0449354A JP 2156656 A JP2156656 A JP 2156656A JP 15665690 A JP15665690 A JP 15665690A JP H0449354 A JPH0449354 A JP H0449354A
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JP
Japan
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ceiling
base material
ceiling base
cross
piece
Prior art date
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Pending
Application number
JP2156656A
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English (en)
Inventor
Shigeru Sayama
茂 佐山
Hidenori Shishido
宍戸 秀則
Tetsuo Hikawa
哲生 飛川
Noboru Okada
昇 岡田
Arihiro Nagatani
有弘 永谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Naka Corp
Original Assignee
Naka Corp
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Publication date
Application filed by Naka Corp filed Critical Naka Corp
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Publication of JPH0449354A publication Critical patent/JPH0449354A/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B9/00Ceilings; Construction of ceilings, e.g. false ceilings; Ceiling construction with regard to insulation
    • E04B9/006Ceilings; Construction of ceilings, e.g. false ceilings; Ceiling construction with regard to insulation with means for hanging lighting fixtures or other appliances to the framework of the ceiling
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B9/00Ceilings; Construction of ceilings, e.g. false ceilings; Ceiling construction with regard to insulation
    • E04B9/06Ceilings; Construction of ceilings, e.g. false ceilings; Ceiling construction with regard to insulation characterised by constructional features of the supporting construction, e.g. cross section or material of framework members
    • E04B9/12Connections between non-parallel members of the supporting construction
    • E04B9/16Connections between non-parallel members of the supporting construction the members lying in different planes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は天井構造に関するもので、更lこ詳細には、
吊り天井における天井下地部の位置決めを容易にすると
共に、天井下地部に面剛性をもたせるようにしたいわゆ
るシステム式の天井構造に関するものである。
【従来の技術】
一般の吊り天井として、天井スラブに垂下される吊りボ
ルトに吊り金具をもってチャンネル状の天井下地材を吊
持すると共に、この天井下地材にクリップ等の吊持手段
をもって天井仕上げ材を並設し、そして、天井仕上げ材
間に天井パネルを順次架設した構造のものが知られてい
る。 この場合、耐震性を持たせるために十字状の連結金具を
用いて天井下地材を格子状に組付けるようにしたもの(
特開昭59−158856号公報、実開昭60−130
914号公報参照)や吊りボルトを天井スラブに取付け
るアンカーと天井下地材を吊持する吊り金具とに傾斜状
にブレス部材を張架した構造のもの(実開昭55−13
749号公報参照)等が開発されている。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の十字状連結金具を用いて天井下地
材を支持する天井構造においては、天井下地材を所定の
高さ位置に調整することが難しいため、天井下地グリッ
ド部を正確に位置決めした状態に形成することができな
いという問題があり、そのため天井パネルの取付作業に
手間がかかると共に、熟練を要するという問題があった
。また、耐震性を持たせるために張架されるブレス部材
の取付部が複雑であるt:め、ブレス部材の取付けが面
倒となり、ひいては正確な位置内めが難しい等の問題も
あった。 この発明は上記事情に鑑みなされたもので、高さ調整可
能な同一平面状の天井下地グリッド部により、規格化さ
れた寸法の天井下地部を形成すると共に、天井仕上げ材
、天井パネル等の組付けを容易にし、かつ、簡単に位置
決めされると共に耐震性の向上が図られるようにした天
井構造を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この発明の天井構造は、天
井スラブから垂下される高さ調整可能な支持手段にて天
井下地材を十字状に支持して同一平面状の天井下地グリ
ッド部を形成し、上記天井下地材の支持側端部とこの天
井下地材の長手方向における斜め上方の上記天井スラブ
とに連結される張架手段を連結し、吊持手段をもって上
記天井下地材の位置決めされた位置の下方に天井仕上げ
材を並設すると共に、天井仕上げ材間に複数に分割され
た天井パネルを架設してなるものである。 この発明の天井構造において、上記支持手段は天井下地
材を高さ調整可能に十字状に支持するものであれば任意
のものでよく、例えば十字方向に天井下地材を載置する
断面0字状の受部を有する十字量は金具と、天井スラブ
から垂下された吊りボルトに仮止めされると共に十字量
は金具の上方から天井下地材を押圧する固定金具と、十
字量は金具を保持すると共に吊りボルトにねじ結合する
高さ調整部と、吊りボルトにねじ結合されて固定金具の
上面を固定する固定ナツトとを具備してなるもので形成
することができる。 この場合、十字量は金具のU字状受部は天井下地材を載
置する形態であれば受面は平坦状であっても差し支えな
いが、好ましくは十字量は金具の受部の水平面上に、天
井下地材の下面に穿設された位置決め用切欠と嵌合する
位置決め用突部を形成してなる方がよい。 上記張架手段では、天井下地材の支持側端部とこの天井
下地材の長手方向における斜め上方の天井スラブとに連
結されて天井下地材に緊張力を与えるものであれば、1
本の棒状体にて形成し、天井下地材との連結を溶接等の
固定手段にて行うことも考えられるが、好ましくは、天
井下地材の支持側端部側上面に固着されるブレス金具と
、一端が天井スラブに固定されると共に他端が固定ナツ
トをもってブレス金具に連結されるブレスボルトとで張
架手段を形成し、ブレス金具を、天井下地材の上片にフ
ック状に係合すると共に固定部材をもって天井下地材の
上片を挟持する取付片と、この取付片の一端から傾斜状
に折曲する傾斜片と、この傾斜片の上端から折曲される
と共にその側辺に開口する取付孔を有するブレスボルト
連結片とで構成してなることが望ましい。この場合、張
架手段は天井下地材の支持側端部から4方に張架するこ
とによって強固な耐震性が得られるが、隣接する支持側
端部との関係から対向する2方向に張架させてもよい。 また、上記吊持手段は天井下地材とこの天井下地材の下
方に並設される天井仕上げ材とを吊持固定するものであ
れば任意の構造のものであってもよく、例えば、天井下
地材を跨いで両側に垂下された脚部が天井仕上げ材の上
辺に設けられた鍔部に係合する吊持金具と、この吊持金
具と天井下地材との間に介在されると共に天井下地材の
上面及び側面に設けられた位置決め用切欠に係合する爪
部を有する位置決め部材と、吊持金具の上面に設けられ
たねじ孔にねじ結合されると共に位置決め部材の上面を
貫通して上記天井下地材の上面に圧接する固定ねし部材
とで構成することによって正確な位置決めと強固な吊持
を行うことができる。 加えて、天井面の一部に天井点検口を形成することも可
能であり、この場合、天井仕上げ材の一部を、対向する
面に水平受部を有する枠材にて形成し、枠材間に架設さ
れる天井パネルを、両側辺に上記水平受部上に摺動及び
着脱可能に係合する外向き7ランジを有する複数の天井
点検口用パネルにて形成することができる。
【作     用】
上記のように構成することにより、天井スラブの基準位
置から垂下された吊りポルトに支持手段の一部(固定金
具)を予め仮止めした状態で支持手段にて天井下地材を
十字状に支持すると共に、天井下地材の高さを調整する
ことにより、規格化された同一平面状の面剛性を有する
天井下地グリッド部を形成することができる。また、天
井下地材の支持側端部とこの天井下地材の長手方向にお
ける斜め上方の天井スラブとに張架手段を連結すること
により、天井下地グリッド部の位置決めがなされると共
に、天井全体の耐震性の向上が図られる。そして、天井
下地材の所定位置に吊持手段をもって天井仕上げ材を並
設した後、天井仕上げ材間に天井パネルが架設される。
【実  施  例】
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 第1図はこの発明の天井構造の実施例の裏面側の斜視図
、第2図はその平面図か示されている。 この発明の天井構造は、天井スラブlにアンカ2をもっ
て垂下される吊りポルト3に取付けられる高さ調整可能
な支持手段IOにて天井下地材4,4・・・・を十字状
に支持して同一平面状の天井下地グリッド部5を形成し
、天井下地材4の支持側端部とこの天井下地材4の長手
方向における斜め上方の天井スラブ1とに張架手段20
か連結される。そして、吊持手段30をもって天井下地
材4の下方に天井仕上げ材6.6・・・・(具体的には
、Tバー6、Hバー7、枠材8等であるが、ここではT
バー6で代表する。)を並設すると共に、天井仕上げ材
6,6間に複数に分割された天井パネル9を架設
【7た
構造となっている。 上記支持手段10は、第3図ないし第8図に示すように
、十字方向に天井下地材4,4・・・・を載置すべく4
方向に断面U字状の受部11,11・・・・を有する十
字量は金具12と、天井スラブlから垂下された吊りポ
ルト3に仮止めされると共に十字量は金具12の上方か
ら天井下地材4.4・・・・を押圧する固定金具13と
、十字量は金具12を保持すると共に吊りポルト3にね
じ結合する高さ調整部14と、吊りポルト3にねじ結合
されて固定金具13の上面を固定する固定ナラ[5とを
具備してなる。 この場合、十字量は金具12の受部11の水平受面11
a上に2つの位置決め用突部16.16が突設されてお
り、この突部16,16に天井下地材4の下面に穿設さ
れた位置決め用切欠4a、4aか嵌合し得るようになっ
ている(第6図参照)。また、受部11の側面には下方
が切り起こされたつ字状の切起し舌片11bが設けられ
ており、この切起し舌片11bが天井下地材4の側面に
穿設された窓孔4bに係合して天井下地材4の仮止め時
の傾斜を防止し得るようになっている。また、十字量は
金具12の中央部には高さ調整部14の調整リング14
aを嵌挿するガイド穴12aがバーリング加工によって
形成されると共に、このガイド穴12aの周囲に補強用
のリブ12bか形成されている。 上記固定金具13は、截頭円錐状に形成された固定金具
本体13aの下方の開口部に補強リブ13bを有する外
向きフランジ13cを設け、水平頭部13dの中心位置
に吊りポルト3に摩擦結合するストッパ18の取付孔1
3eを穿設してなる。このように固定金具13を截頭円
錐状に形成することにより、剛性の強化が図られ、また
、固定金具本体13aの開口部に外向きフランジ13c
を設けることにより、天井下地材4に対して固定金具1
3の水平方向の位置調整を自由に行うことかできるよう
になっている。 一方、上記高さ調整部14は、十字量は金具12のガイ
ド穴り2a内に回転可能に嵌挿される回転部14bとつ
まみ部14cとを有する調整リング14aと、この調整
リング14aのつまみ部14cの対向位置に穿設された
一対のスリット14dに係止する一対の起立型17aを
有すると共に調整リング14aに設けられた矩形状の貫
通穴14eに嵌挿して吊りポルト3にねじ結合するハン
ト形の調整金具17とで構成されており、調整金具17
の水平頭部17bには吊りポルト3にねじ結合するナラ
)17cか溶接等によって固着され、また、両側片には
下方に向って切り起こされたコ字状の切起し舌片17c
l、17dか設けられている。 したがって、起立型17a、17aを調整リング14a
のスリブH4d、14dに係止させた状態で十字量は金
具12のガイド穴り2a内を嵌挿させて吊りポルト3に
ねじ結合することにより、十字量は金具12を保持しつ
つ天井下地材4の高さ調整を行うことかできる。なお、
調整金具17の切起し舌片17dが調整リング14aの
上面に係合して調整金、具17の組付は後の抜は出しが
防止されるようになっている(第6図参照)6 天井下地材4は、第5図に示すように、鋼製のC形チャ
ンネル状の形材にて形成されており、支持側端部の上片
4Cには張架手段20を取付けるだめの矩形状窓孔4d
、固定ねじ21の貫通孔4eが穿設され、下面4fには
十字受は金具12の位置決め用突部16.16に嵌合す
る位置決め用切欠4a、4aが穿設され、更に、側面に
は十字受は金具12の切起し舌片12Cと係合する矩形
状の窓孔4bが穿設されている。また、天井下地材4に
おける所定位置の上片4C及び側面I;は、Tバー6の
吊持位置を決定する位置決め用切欠4g。 4g、4hが穿設されている。 上記張架手段20は、天井下地材4の支持側端部側の上
面に固着されるブレス金具22と、一端が天井スラブ1
に固定されると共に他端が固定ナツト23をもってブレ
ス金具22に連結されるブレスポルト24とで構成され
ている。 この場合、ブレス金具22は、第4図及び第5図に示す
ように、天井下地材4の上片4Cに穿設された矩形状窓
孔4dに係合するフック片25を有する取付片26と、
この取付片26のフック片25と反対側の一端から傾斜
状に折曲する傾斜片27と、この傾斜片27の上端から
折曲されると共にその側辺に開口する取付孔28を有す
るブレスボルト連結片29とで構成されており、フック
片25にはバーリング加工されたねじ受部25aが設け
られており、フ・ツク片25を矩形状窓孔4dに係合さ
せた状態で取付片26に穿設された長孔26aを貫通す
る固定部材21 (固定ねじ)をねし受部25aにねじ
締めすることにより、取付片26とフック片25とで天
井下地材4の上片4Cを挟持した状態でブレス金具2が
天井下地材4の上片4Cに固着されるようになっている
。 このようにして天井下地材4にブレス金具22を固着し
た後、一端が天井スラブlに固定されるブレスポルト2
4の他端部を、ブレス金具22の取付孔28内に挿入し
た後、固定ナツト23を締め付けることにより、張架手
段20が傾斜状に張架される。なお、ブレスポルト24
の一端、すなわち、天井スラブ側は天井スラブlに打込
まれた既存のアンカ金具22′に連結されている(第3
図参照)。 張架手段20を各天井下地材4の支持側端部側き天井ス
ラブ1とに傾斜状Iこ張架することにより、天井下地材
4の支持側端部から4方向にテンションが与えられて天
井下地グリ・ンド部5の位置決めが行われる。なお、隣
接する支持側端部との関係で必ずしも4方向に張架手段
20を張架する必要はなく、対向する2方向に張架手段
20を張架してもよい。 上記吊持手段30は、第5図に示すように、天井下地材
4を跨いで両側に垂下された脚部31.31に設けられ
た脚部爪32.32が天井仕上げ材6の上辺に設けられ
た鍔部6aに係合する吊持金具33と、この吊持金具3
3と天井下地材4との間に介在されると共に天井下地材
4の上片4Cに設けられた位置決め用切欠4g、4gに
係合する上部爪部34と、天井下地材4の側面に穿設さ
れた位置決め用切欠4hに係合する側部爪部35とを有
するプラスチック製の位置決め部材36と、吊持金具3
3の上面に設けられたねじ孔37にねじ結合されると共
に位置決め部材36の上面に穿設されt;貫通孔38を
貫通して天井下地材4の上面に圧接するつまみ付き固定
ねじ39とで構成されている。 したがって、天井下地材4の下方に天井仕上げ材6を吊
持する場合、天井下地材4の上片4C及び側面に穿設さ
れた位置決め用切欠4g、4hに位置決め部材36の上
部及び側部爪部34.35を係合させ、そして、位置決
め部材36を把持した状態で上方から天井下地材4を跨
いで吊持金具33を押し下げると共に、脚部爪32.3
2を天井仕上げ材6の鍔部6a、6aに係合させて天井
仕上げ材6を吊持した後、固定ねじ39を吊持金具33
の上面に設けられたねし孔37にねじ結合させつつ位置
決め部材36の上面に穿設された貫通孔38を貫通して
天井下地材4の上面に圧接することにより、位置決め部
材36にクリープか生じて天井下地材4の緩みが防止さ
れると共に、正確な位置決めが行える(第8図、第11
図及び第12図参照)。 天井仕上げ材6は、第8図及び第9図に示すように、上
端の両側辺に鍔部6a、6aを有すると共に、垂直片6
bの両側には狭隘開口状の係止溝6c、6cを有し、か
つ、下端両側には天井パネル9を載置する係止受部6d
、6dを有する断面はぼ逆T字状のアルミニウム合金押
出し形材部のTバーにて形成されており、両鍔部6a、
6aに吊持金具33の脚部爪32.32か係合した状態
で天井下地材4の下方に吊持される。また、係止溝6c
に挿入される連結部材40によってTバー6.6同士か
連結されている。 この場合、連結部材40は、第5図に示すように、Tバ
ー6の係止溝6c内に嵌挿される板状基部41の上辺に
凹所42を有し、かつ、下辺には係止溝6cの底面に当
接する突起43を設けると共に、この突起43の近傍位
置に連結方向に沿う弾性変形用スリット44を穿設した
構造となっている。 したがって、連結部材40をTバー6の係止溝6C内に
嵌挿させると弾性変形用スリット44による変形によっ
て弾発力を保持した状態で連結部材40がTバー6に取
付けられてTパー6.6同士を強固に連結することがで
きる。 また、Tバー6の係止溝6C内にはパネル押え45か嵌
挿され、このパネル押え45によってTバー6の係止受
部6d上Iこ載置された天井パネル9の脱落が防止され
ている(第]】図及び第12図参照)。 このパネル押え45は、第13図及び第14図に示すよ
うに、Tバー6を跨ぐ口字状基部45aの一端にパネル
押え用湾曲部45bを屈曲し、口字状基部45aの他端
にTバー6の係止溝6c内に挿入されるはね性を有する
挿入部45cを折曲してなる。 第1O図は別の天井仕上げ材であるHバーの斜視図が示
されている。Hバー7は鋼板を折曲して下端に天井パネ
ル係止受部7b、7bを設けると共1.m上端から両側
lコ向って鍔部7a、7aを折曲した構造となっており
、第15図に示すように、下端の係止受部7bに天井パ
ネル9の側縁に設けられた取付溝9aを嵌合させた状態
で天井パネル9を架設し、天井下地材4に跨架された吊
持金具33の脚部風32に鍔部7aが係止されl;状態
で吊持されている。 第16図は、更に別の天井仕上げ材である枠材の斜視図
か示されている。枠材8は、−側に水平受部8bを有す
る断面はぼクランク状の枠材本体8Cと、この枠材本体
8Cの上端から両側に向って水平に突出すると共にその
先端に垂直壁8dを有する鍔部8a、8aと、枠材本体
8Cの下部側垂直片8eから水平受部8bと反対方向に
向って突出する係止受部8fとで構成されており、第1
7図ないし第19図に示すように、吊持金具33及びつ
まみ付き固定ねじ39をもって吊持金具33の脚部風3
2に鍔部8aが係止された状態で吊持され、そして、係
止受部8fに天井パネル9の側縁に設けられた取付溝9
aを嵌合させた状態で天井パネル9を架設するようにな
っている。また、水平受部8bには天井点検口用パネル
91,92.93の側縁に装着された内枠90か摺動及
び着脱可能に載置されるようになっている。 このように形成される枠材8は水平受部8bか互いに対
向するように天井下地材4に吊持され、直角方向に対向
吊持されるTバー66と共働して天井点検口94を構成
している(第2図参照)。 この天井点検口94内には3枚に分割された天井点検口
用パネル91,92.93が摺動及び着脱可能に架設さ
れている。この場合、天井点検口用パネル91,92.
93は、第20図に示すように、石綿等の耐火及び吸音
性を有する矩形状のパネル本体95の一方の対向する2
辺に外枠すなわち枠材8の水平受部8bに摺動及び着脱
可能に係合する外向き7ランジ90aを有する内枠90
.90を装着すると共に、他方の対向する2辺のうちの
少なくとも一方には断面はぼF字状の補助内枠96か装
着されている。なお、内枠90及び補助内枠96はそれ
ぞれパネル本体95の側辺に設けられた取付溝9a内に
嵌合する取付片97をもってパネル本体95に装着され
ている。 このように構成される3枚の天井点検口用パネル91,
92.93はそれぞれ両側の外向きフランジ90aか外
枠8の水平受部9b上に摺動及び着脱可能に架設された
状態で天井点検口94内に配設されると共に、第19図
に示すように、枠材8に取付けられた点検口用押えはね
98によって外向き7ランジ90aに弾性力か付勢され
た状態で保持されている。 上記天井点検口94を用いて点検を行う場合には、点検
口用押えはね98に抗して中間部の天井点検口用パネル
92を外枠8の外側に取外して、端部側に設置される天
井点検口用パネル91.93をずらして点検を行う。 なお、ここでは天井点検口用パネル9]、92.93が
3枚の場合を二ついて説明したか、必ずしも天井点検口
用ペネル91.92.93は3枚である必要はなく、勿
論4枚以上であってもよい。 上記天井パネル9、天井点検口用パイ・ル9]、92.
93以外に天井面を構成するパネルとして設備プレート
か使用されており、この設備プレートには空調用吹出口
を有するチャンバ、照明器具、スプリンクラ−1煙感知
器あるいはスピカ等が装備されるようになっている。こ
の場合、設備プレト46は、第21図に示すように、設
備プレート押え47によってTバー6の係止受部6d上
に架設されている。この設備プレート押え47は、第2
2図及び第23図1こ示すように、Tバー6を跨く口字
状基部47 aの一端に外方側に向って湾曲する押え部
47bを屈曲し、口字状基部47aの他端にはTバー6
の係止溝6c内に嵌挿されるはね性を有する挿入部47
cを折曲してなる。 また、空調用チャンバ、48は、設備プレート46に設
けられた開口あるいはTバー6.6間に形成された開口
部に吹出口を位置させるようにTバー6.6間に架設さ
れた状態でTバー6の鍔部6aとチャンバ48の上端部
にそれぞれ係合する一対のチャンバ取付金具49と、こ
のチャンバ取付金具49を貫通してチャンバ48にねじ
結合される取付ねじ50とで固定されている(第24図
及び第25図参照)。 照明器具51は、空調用チャンバ48と同様に、設備プ
レート46に設けられた開口あるいはTバー6.6間に
形成された開口部に照明ケース52を架設させた状態で
Tバー6の鍔部6aと照明ケース52の上端部にそれぞ
れ係合する2対の照明器具用取付金具53と、この照明
器具用取付金具53を貫通して照明ケース52にねじ結
合される取付ねじ50.とで固定されている。なお、照
明ケース52内に内蔵される照明灯54の開口部側には
ルーバ55が取付けられている。 一方、スプリンクラ−56は設備プレート46に設けら
れた取付孔46a内に嵌挿されると共に、天井裏側に配
管される給水管57に接続された状態で取付けられ(第
28図参照)、また、煙感知器58及びスピーカ59は
それぞれ設備プレート46に設けられた取付孔46a内
に嵌挿されると共に、天井裏側への突出部と設備プレー
ト46とに係合される取付金具60にて固定されている
(第29図及び第30図参照)。 次に、この発明の天井構造の組立手順について説明する
。 まず、天井スラブlの基準位置から垂下された吊りポル
ト3に支持手段10の固定金具13をストッパ18にて
予め仮止めし、十字受は金具12のガイド穴12aを貫
通させて調整金具17を吊りポルト3にねじ込んだ状態
で、十字受は金具12の各受部11の位置決め用突部1
6.16に天井下地材4の位置決め用切欠4 a、4 
aを嵌合させて天井下地材4゜4・・・・を十字状に支
持した後、天井下地材4,4・・・・を所定の高さに調
整し、固定ナツト15を締め付けて固定することにより
、面剛性を有する天井下地グリッド部5が形成される。 この際、十字受は金具12の切起し舌片11bが天井下
地材4に係合しているので、天井下地材4が片持ちの場
合においても天井下地材4は脱落する虞れがない。 次に、天井下地材4の上片4Cの支持側端部にブレス金
具22を固着すると共に、一端が天井スラブ1に固定さ
れI−ブレスボルト24の他端部をブレス金具22の取
付片26の取付孔28内に挿入させると共に、固定ナツ
ト23を締め付けて、天井下地材4の支持側端部と天井
下地材4の長手方向における斜め上方の天井スラブlと
に張架手段20を連結することにより、耐震性の向上が
なされる。 そして、天井下地材4の所定位置に設けられた位置決め
用切欠4g、4g、4hに位置決め部材36を係合させ
て吊持金具33を天井下地材4の上方から跨がせると共
に、吊持金具33の脚部型32にTバー6、枠材8の鍔
部6a、8aを係止させた状態で固定ねじ39を締め付
けてTバー6、枠材8を並設した後、Tバー6、枠材8
間に天井パネル9を架設すると共に、下端の係止受部7
bに天井パネル9の取付溝9aが嵌合されたHバー7の
鍔部7aを吊持金具33の脚部型32にて吊持して取付
作業は完了する。 なお、天井面の一部に天井点検口94を形成する場合に
は、対向するTバー6.6と枠材8,8とで構成された
天井点検口94内に天井点検口用パネル91.92.9
3を配設すると共に、天井点検口用パネル91,92.
93の外向き7ランジ13cを枠材8の水平受部8b上
に摺動及び着脱可能に架設させればよい。また、天井端
部側における天井下地材4は吊りポルト3に取付けられ
るハンガー3aにて吊持され、天井パネル9は側壁1a
に固設された端部枠材1bにて支持されている(第3図
参照)。
【発明の効果】
以上に説明したように、この発明の天井構造によれば上
記のように構成されているので、以下のような効果が得
られる。 1)請求項1記載の天井構造によれば、■天井スラブか
ら垂下される高さ調整可能な支持手段にて天井下地材を
十字状に支持して同一平面状の天井下地グリッド部を形
成するので、所定の高さ位置に面剛性を有する天井下地
グリッド部を形成することかでき、 ■天井下地材の支持側端部とこの天井下地材の長手方向
における斜め上方の天井スラブとに張架手段を連結する
ので、天井下地グリッド部を正確に位置決めすることか
できると共に、耐震性の向上が因られ、 ■天井下地材の位置決めされIこ位置に吊持手段をもっ
て天井仕上げ材を並設するので、規格化され!二天井パ
ネルを簡単に架設することができると共に、施工の簡略
化が図られる。 2)請求項2記載の天井構造によれば、支持手段が、十
字方向に天井下地材を載置する断面U字状の受部を有す
る十字受は金具と、天井スラブから垂下された吊りボル
トに仮止めされると共に十字受は金具の上方から天井下
地材を押圧する固定金具と、十字受は金具を保持すると
共に吊りボルトにねじ結合する高さ調整部と、吊りボル
トにねじ結合されて固定金具の上面を固定する固定ナツ
トとを具備してなるので、天井下地材の高さ調整を簡単
に行うことができると共に、簡単に天井下地材を同一平
面において十字状に支持され、かつ天井下地グリッド部
を形成することができる。 3)II求積項3記載天井構造によれば、十字受は金具
の受部の水平受面上に、天井下地材の下面に穿設された
位置決め用切欠と嵌合する位置決め用突部を形成してな
るので、天井下地材間のピッチを簡単かつ正確に位置決
めすることができる。 4)M積項4記載の天井構造によれば、張架手段が、天
井下地材の支持側端部上面に固着されるブレス金具と、
一端が天井スラブに固定されると共に他端が固定ナツト
をもってブレス金具に連結されるブレスボルトとからな
り、ブレス金具は、天井下地材の上片にフック状に係合
すると共に固定部材をもって天井下地材上片を挟持する
取付片と、この取付片の一端から傾斜状に折曲する傾斜
片と、この傾斜片の上端から折曲されると共lこその側
辺に開口する取付孔を有するブレスボルト連結片とで構
成されるので、天井下地グリンド部を簡単に位置決めす
ることかできると共Iこ、全体の耐震性を向上させるこ
とかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の天井構造の実施例の裏面側の斜視図
、第2図はこの実施例における天井構造の裏面側の平面
図、第3図はこの発明における天井下地材の支持部を示
す縦断面図、 第4図は第3図の要部拡大図、 第5図は天井下地材の支持側端部を示す分解斜視図、第
6図は天井下地材の支持側端部の一部を断面で示す側面
図、 第7図は第6図の平面図、 第8図は第2図の■−■断面図、 第9図はこの発明における天井仕上げ材の斜視図、第1
O図はこの発明における別の天井仕上げ材の斜視図、第
11図は天井点検ロ用バ洋ルの押え部を示す断面図、第
12図は第11図の側面図、 第13図は天井点検ロ用パ坏ル押えの側面図、第14図
は天井点検ロ用パネル押えの斜視図、第15図は天井パ
ネルの取付は状態を示す断面図、第16図は天井点検口
の外枠の斜視図、第17図は第2図のX■−X■断面図
、第18図は天井点検口を示す分解斜視図、第19図は
天井点検口の取付は部の断面図、第20図は天井点検口
用パネルの断面斜視図、第21図は設備プレート押え部
の断面図、第22図は設備プレート押えの側面図、第2
3図は設備プレート押えの斜視図、第24図は空調用チ
ャンバの取付は状態を示す断面図、第25図は第24図
の側面図、 第26図は照明器具の取付は状態を示す断面図、M27
図は第26図の側面図、 第28図はスプリンクラ−の取付は状態を示す断面図、
第29図は煙探知器の取付は状態を示す断面図、第30
図はスピーカの取付は状態を示す断面図である。 符号説明 3・・・・吊りボルト、 4・・・・天井下地材、 4a、4g・・・・位置決め用切欠、 5・・・天井下地グ’J yド部、 6・・・・Tバー(天井仕上げ材)、 6a・・・・鍔部、 7・・・・Hバー(天井仕上げ材)、 7a・・・・鍔部、 8a・・・・鍔部、 8b・・・水平受部、 9・・・・天井パネル、 10・・・・支持手段、 11・・・・受部、 12・・・・十字受は金具、 13・・・・固定金具、 14・・・高さ調整部、 15・・・固定ナツト、 16・・・・位置決め用突部、 17・・・調整金具、 ]8・・・・ストンバ 20・・・・張架手段、 22・・・・ブレス金具、 23・・・固定ナット、 24・・・・ブレスボルト、 30・・・・吊持手段、 第13図 第14図 品叱 gU′ヱ 第19図 第20図 第28図 d 第30図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)天井スラブから垂下される高さ調整可能な支持手
    段にて天井下地材を十字状に支持して同一平面状の天井
    下地グリッド部を形成し、 上記天井下地材の支持側端部とこの天井下地材の長手方
    向における斜め上方の上記天井スラブとに連結される張
    架手段を連結し、 吊持手段をもって上記天井下地材の位置決めされた位置
    の下方に天井仕上げ材を並設すると共に、天井仕上げ材
    間に複数に分割された天井パネルを架設してなることを
    特徴とする天井構造。
  2. (2)支持手段は、十字方向に天井下地材を載置する断
    面U字状の受部を有する十字受け金具と、天井スラブか
    ら垂下された吊りボルトに仮止めされると共に上記十字
    受け金具の上方から天井下地材を押圧する固定金具と、
    上記十字受け金具を保持すると共に上記吊りボルトにね
    じ結合する高さ調整部と、上記吊りボルトにねじ結合さ
    れて上記固定金具の上面を固定する固定ナットとを具備
    してなることを特徴とする請求項1記載の天井構造。
  3. (3)十字受け金具の受部の水平受面上に、天井下地材
    の下面に穿設された位置決め用切欠と嵌合する位置決め
    用突部を形成してなることを特徴とする請求項2記載の
    天井構造。(4)張架手段は、天井下地材の支持側端部
    側上面に固着されるブレス金具と、一端が天井スラブに
    固定されると共に他端が固定ナットをもって上記ブレス
    金具に連結されるブレスボルトとからなり、 上記ブレス金具を、上記天井下地材の上片にフック状に
    係合すると共に固定部材をもって天井下地材の上片を挟
    持する取付片と、この取付片の一端から傾斜状に折曲す
    る傾斜片と、この傾斜片の上端から折曲されると共にそ
    の側辺に開口する取付孔を有するブレスボルト連結片と
    で構成してなることを特徴とする請求項1記載の天井構
    造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017189543A1 (en) * 2016-04-25 2017-11-02 Worthington Armstrong Venture Hub for lighting at grid intersection
JP2019070308A (ja) * 2013-10-11 2019-05-09 エヴァンス、ショーン ブラケット組立体及び方法

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