JPH04492Y2 - - Google Patents

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JPH04492Y2
JPH04492Y2 JP101785U JP101785U JPH04492Y2 JP H04492 Y2 JPH04492 Y2 JP H04492Y2 JP 101785 U JP101785 U JP 101785U JP 101785 U JP101785 U JP 101785U JP H04492 Y2 JPH04492 Y2 JP H04492Y2
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JP
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tape
cloth tape
elasticity
conductive
yarn
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JP101785U
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Description

【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕 本考案は、ゴム・プラスチツク絶縁電力ケーブ
ルに使用される半導電性布テープに関するもので
ある。 〔従来技術とその問題点〕 従来、この種の半導電性布テープとしては、フ
イラメント糸あるいは紡績糸を縦糸および横糸と
して平織りしてなる織布テープの両面に、導電性
ゴムを塗布したものが使用されている。フイラメ
ント糸とは連続したきわめて長い繊維からなる糸
であり、紡績糸とは十数cm以下の長さの短繊維か
らなる糸である。 従来の半導電性布テープは上記のように、縦
糸、横糸が同一種類の糸であるため、縦方向と横
方向の伸縮性がほとんど等しいか、縦方向の伸縮
性の方が若干大きくなつており、またフイラメン
ト糸あるいは紡績糸を使用しているため、強度が
大きく、これを引き伸ばすためには大きな力を必
要とする。 従来の半導電性布テープは上記のような性質を
有するため、これをケーブルコア上に巻回してな
るゴム・プラスチツク絶縁電力ケーブルでは次の
ような問題が生じていた。 (a) ケーブルのヒートサイクルによりケーブルコ
アの膨張、収縮が径方向に生じるが、半導電性
布テープの強度が大きいためテープの幅方向中
間部では膨張に対する抑制力が働くが、テープ
の側縁付近では抑制力が働かないことから、ヒ
ートサイクルを受けると、ケーブルコアに凹凸
ができてしまう。 (b) ケーブルが繰り返し強制的に曲げ伸ばしを受
けると、半導電性布テープは伸ばされて元に戻
らないため、皺になつたり、ケーブルコアとの
密着性が悪くなつたりして、例えばコロナ不良
が生ずるなど、ケーブルの電気特性に悪影響を
及ぼす。特にこの半導電性布テープを銅線遮蔽
層の押さえテープとして使用した場合には、銅
線遮蔽層への抑制力が失われるため、銅線のピ
ツチの乱れ、座屈、うねり等が生じる。 〔問題点の解決手段とその作用〕 本考案は、上記のような従来技術の問題点を解
決する半導電性布テープを提供するもので、その
半導電性布テープは、横方向の伸縮性を縦方向の
伸縮性より大きくした織布テープと、その織布テ
ープの内外に緻密に充填被覆した導電性ゴム層と
から構成した点に特徴がある。 特に上記の織布テープは少なくとも横糸に、連
続糸にちぢれを付けて伸縮性を持たせた糸を使用
したものが好ましい。 このようにすると半導電性布テープに伸縮性が
付与されるため、ケーブルのヒートサイクルや繰
り返し曲げ伸ばしに対する半導電性布テープの順
応性が良好になる。 糸の素材としては、ナイロン、ポリエステルな
ど主として合成樹脂からなる合成樹脂繊維のスト
レツチ加工糸(またはかさ高加工糸)あるいは伸
縮加工を施したスパンデツクスおよびそのコアヤ
ーン、カバードヤーンなどの難吸湿性伸縮糸がよ
い。 また織布テープの織り方は、平織り、綾織り、
朱子織り、斜紋織り等があるが、横方向の伸縮性
を大きくするためには、平織りよりも綾織り、朱
子織り、斜紋織りの方がよい。また横方向の伸縮
性を縦方向の伸縮性より大きくするには、横糸に
伸縮糸を使用することが好ましい。 さらに糸密度が少ないほど伸縮性が大きくなる
ことから、横方向の伸縮性を大きくするには、横
方向の糸密度を小さくするのも一つの方法であ
る。 縦方向の糸より横方向の糸に伸縮性の大きな糸
を使用し、綾織り、朱子織り、斜紋織りすること
で、テープ横方向、斜め方向の伸縮性を一層大き
くできる。 織布テープに導電性ゴム(体積固有抵抗105Ω
cm以下)を充填被覆して導電性ゴム層を形成する
のは、所望の半導電性布テープを得るためであ
る。半導電性布テープの表面はできるだけ平滑に
仕上げることが望ましい。これは、半導電性布テ
ープをケーブルコアに巻き付けたとき、巻付け面
と平滑に接するようにするためである。もし半導
電性布テープ表面に凹凸があると、電界不整によ
りコロナ発生の懸念が生じる。 本考案の半導電性布テープは、ゴム・プラスチ
ツク絶縁電力ケーブルの絶縁体、外部導電層ある
いは金属遮蔽層上に巻回して使用できる。 〔実施例〕 実施例 1 第1図及び第2図に示すように、縦糸1に0.1
mm径のポリエステル紡績糸を、横糸2に0.10mm径
のポリブチレンテレフタレート伸縮糸(連続糸に
ちぢれを付けて伸縮性を持たせたもの)を用いて
平織りした織布テープ3の両面に、導電性ブチル
ゴム(体積固有抵抗104Ωcm)を緻密に充填被覆
し、両面平滑な導電性ブチルゴム層4を形成し
て、半導電性布テープ(厚さ0.18mm×幅50mm)を
製造した。 実施例 2 縦糸および横糸に0.1mm径のナイロン伸縮糸を
用い、横糸密度を縦糸密度の2/3で綾織りした織
布テープの両面に、導電性ブチルゴム(体積固有
抵抗104Ωcm)を緻密に充填被覆し、両面平滑な
導電性ブチルゴム層4を形成して、半導電性布テ
ープ(厚さ0.15mm×幅50mm)を製造した。 実施例 3 縦糸1に0.1mm径のポリエステル紡績糸を、横糸
に0.10mm径のポリエステル伸縮糸を用いて斜紋織
りした織布テープの両面に、導電性ブチルゴム
(体積固有抵抗104Ωcm)を緻密に充填被覆し、両
面平滑な導電性ブチルゴム層4を形成して、半導
電性布テープ(厚さ0.15mm×幅50mm)を製造し
た。 比較例 1 縦糸、横糸とも0.1mm径のポリエステル紡績糸
を用い、平織りした織布テープを使用したこと以
外は実施例1と同じ半導電性布テープを製造し
た。 比較例 2 縦糸、横糸とも0.1mm径のナイロン紡績糸を用
い、平織りした織布テープを使用したこと以外は
実施例1と同じ半導電性布テープを製造した。 上記実施例および比較例の各半導電性布テープ
につき、縦方向(長手方向)および横方向(幅方
向)の伸び特性を試験した結果を第1表に示す。
サンプル数は5である。 また上記実施例および比較例の各半導電性布テ
ープを、154kv、3000mm2CVケーブルの外部導電
層上に1/2ラツプで2枚巻いたあと、1.2mmφの銅
線遮蔽層を設け、さらにその上に同じ半導電性布
テープを1/2ラツプで2枚巻いたあと、PVC防食
層を押出被覆してケーブルを完成した。これらの
ケーブルにつき、導体通電により130℃−室温の
ヒートサイクルを30回加え、さらに遮蔽層外径の
10倍径ベンドを5回加えたあと、ケーブルを解体
して内部の状況を調べた。その結果を第1表に示
す。
〔考案の効果〕
以上説明したように、横方向の伸縮性を縦方向
の伸縮性より大きくした織布テープを使用して半
導電性布テープに横方向の伸縮性を付与した本考
案の半導電性布テープは、これをゴム・プラスチ
ツク絶縁電力ケーブルに用いることにより、ヒー
トサイクルに基づくケーブルコアの凹凸の発生や
繰り返し曲げに基づく電気特性の劣化を防止でき
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る半導電性布テ
ープを一部切開して示す斜視図、第2図は第1図
の半導電性布テープを構成する織布テープの部分
的な拡大平面図である。 1……縦糸、2……横糸、3……織布テープ、
4……導電性ゴム層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 横方向の伸縮性を縦方向の伸縮性より大きく
    した織布テープと、その織布テープの内外に緻
    密に充填被覆した導電性ゴム層とから成る半導
    電性布テープ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の半導電
    性布テープであつて、上記織布テープは少なく
    とも横糸に、連続糸にちぢれを付けて伸縮性を
    持たせた糸を使用したものであることを特徴と
    するもの。
JP101785U 1985-01-10 1985-01-10 Expired JPH04492Y2 (ja)

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JPS61117411U JPS61117411U (ja) 1986-07-24
JPH04492Y2 true JPH04492Y2 (ja) 1992-01-09

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