JPH0449127B2 - - Google Patents

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JPH0449127B2
JPH0449127B2 JP59227932A JP22793284A JPH0449127B2 JP H0449127 B2 JPH0449127 B2 JP H0449127B2 JP 59227932 A JP59227932 A JP 59227932A JP 22793284 A JP22793284 A JP 22793284A JP H0449127 B2 JPH0449127 B2 JP H0449127B2
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JP
Japan
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dew point
point temperature
temperature
humidity
air
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59227932A
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English (en)
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JPS61107409A (ja
Inventor
Takaharu Kawase
Takashi Fujimura
Akihiro Ooshiro
Yukio Seo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D22/00Control of humidity
    • G05D22/02Control of humidity characterised by the use of electric means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Non-Electrical Variables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空調機から吹出される給気の湿度を
主として制御する空調制御方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕 従来、空調機から空調対象部位に対して供給す
る給気の湿度を設定湿度へ制御する場合、一般に
空調機から吹出される給気は高風速であると共に
塵埃を多く含んでおり、特に給気用のダクト内に
おいてはこの傾向が顕著であり、湿度の計測に湿
球温度センサまたは湿度センサを用いると、検出
部位へ塵埃が付着し検出状況が不正確となる。
このため、最近、空調機から吹出される給気の
露点温度を露点温度センサにより検出するものと
し、空調対象部位の設定湿度における設定温度と
対応する露点温度を求め、この求めた露点温度を
設定露点温度として当該設定露点温度と露点温度
センサによる検出露点温度とを一致させるよう
に、空調機から吹出される給気の湿度を制御する
ような制御方法が採用されるに至つている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した従来の空調制御方法で
は、設定露点温度を求める際、湿り空気線図を用
いて設定温度に対応する露点温度を人為的に求
め、これを設定露点温度として制御装置へ手動操
作によりセツトするものとしているため、この一
連の操作が非常に面倒であるという問題があつ
た。
すなわち、空調対象部位の設定温度が変わる毎
に、湿り空気線図を用いて一々人為的に設定露点
温度を求めなければならず、操作上の手間が多く
かかるものであつた。
なお、湿り空気線図については、「空気調和・
衛生工学便覧巻(−108〜−117)」に詳述
されている。すなわち、この湿り空気線図を使用
すれば、乾球温度の設定値(設定温度)と所望の
相対湿度(設定湿度)とから、設定温度に対応す
る露点温度を読み取ることができる。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は箔のような問題を解決するためになさ
れたもので、温度および湿度の制御機能を有する
空調機と、この空調機から吹出される給気の露点
温度を検出する露点温度センサと、設定湿度にお
ける乾球温度と露点温度との変換テーブルとを備
え、空調対象部位の設定温度を修正したうえ、こ
の修正設定温度を乾球温度として前記変換テーブ
ルから対応する露点温度を自動的に求め、この求
めた露点温度を設定露点温度として当該設定露点
温度と露点センサによる検出露点温度とを一致さ
せるように、空調機から吹出される給気の湿度を
制御するようにしたものである。
〔作用〕
したがつてこの発明によれば、空調対象部位の
設定温度を与えるのみで、自動的に設定露点温度
が定められ、この設定露点温度に検出露点温度が
一致するように、吹出される給気の湿度制御が行
われる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図によつて本発明の詳細を
説明する。
第1図は計装図であり、電動弁MV1を介して
冷水CWの供給される冷却コイルCC、電動弁
MV2を介して温水HWを供給される加熱コイル
HC、電動弁V3を介して給水Wの供給される加湿
用のスプレーSP、および、フアンFを有する空
調機ACは、制御装置CNTにより制御されてお
り、フアンFにより吹出された給気はダクトDC
を介し各室へ供給されるものとなつている。
また、ダクトDCの空調機AC近傍には、給気の
吹出露点温度を検出する挿入形の露点温度センサ
T0が設けてあり、これの検出々力(検出露点温
度)が制御装置CNTへ与えられており、これに
応じて制御装置CNTが電動弁MV3を制御し、給
気の湿度を加減するもとのなつている。
なお、制御温度CNTは、図上省略した温度セ
ンサの検出々力に応じて電動弁MV1またはMV2
を制御し、給気の温度を加減すると共に、条件に
よつては、電動弁MV1,MV2を同時に制御し、
冷却コイルCCによる除湿および加熱コイルHCに
よる加熱も行なうものとなつている。
第2図は、制御装置CNTのブロツク図であり、
マイクロプロセツサ等のプロセツサCPUを中心
とし、固定メモリROM、可変メモリRAM、イ
ンターフエイスI/F1〜I/F3を周辺に配し、
これらを母線により接続しており、固定メモリ
ROM中の命令をプロセツサCPUが実行し、所定
のデータを可変メモリRAMへアクセスしながら
制御動作を行なうものとなつている。
また、インターフエイスI/F1には、キーボ
ードおよび表示器を有する設定器STが必要に応
じて接続自在となつており、これによつてデータ
の設定および更新、ならびに、データの確認が行
なえるものになつていると共に、インターフエイ
スI/F2には、露点温度センサT0の検出々力お
よびフアンFからのステイタス信号が与えられて
いる一方、インターフエイスI/F3からは、フ
アンF、電動弁MV1〜MV3に対し、制御信号が
送出されるものとなつている。
第3図は、プロセツサCPUによる湿度制御状
況のフローチヤートである。
このフローチヤートに従えば、先ず、そのステ
ツプ101により、空調制御部位に対して予め設定
されている室内設定温度が、可変メモリRAMか
ら読み出される。そして、この読み出された室内
設定温度に対し、ダクトDC内の損失等に応ずる
修正が加えられ(ステツプ102)、修正設定温度と
される。そして、この修正設定温度を乾球温度と
して、固定メモリROMまたは可変メモリRAM
に格納されている後述する変換テーブルを用い、
対応する露点温度を求める(ステツプ103)。
そして、この求めた露点温度を設定露点温度
(設定値)として、可変メモリRAMに格納する
(ステツプ111)。そして、変メモリRAMに格納
されている設定露点温度と露点温度センサT0に
よる検出露点温度とに基づき制御演算を行い(ス
テツプ112)、この結果にしたがつて電動弁MV3
へ制御信号を送出し(ステツプ113)、ステツプ
101以降を反復する。すなわち、ステツプ113にて
送出する制御信号により、設定露点温度と検出露
点温度とを一致させるように、スプレーSPによ
る加湿量を調整する。
第4図は、変換テーブルのデータを示す図であ
り、例えば、設定湿度として50%の相対湿度にお
ける乾球温度Θdと露点温度Θ0との関係が図示の
ものとなつており、Θdに応ずる各アドレスへ対
応するΘ0の値を格納しておくことにより、ステ
ツプ102により求めた値に応じてアドレス指定を
行なえば、これと対応するΘ0の値を読み出すこ
とができる。
なお、メモリのアドレスを複数のエリアへ分割
し、各エリア毎に異つた湿度のテーブルを格納し
ておき、アドレス指定信号の上位ビツトによりエ
リアを指定すると共に、下位ビツトにより各アド
レスを指定する等の手段を用いれば、必要とする
設定湿度に応じたΘ0を求めることが可能となり、
空調条件にしたがつて設定湿度を変化させること
も自在となる。
以上説明したように本実施例によると、ステツ
プ112、113により、設定露点温度と検出露点温度
とが一致するようにスプレーSPによる加湿量が
制御され、空調機ACから吹出される給気の露点
温度が設定露点温度へ自動的に維持されるものと
なり、この結果、空調対象部位に対して供給され
る給気の湿度が設定湿度に維持されるようにな
る。
すなわち、本実施例によれば、湿り空気線図を
用いて人為的に設定露点温度を求める必要がな
く、また求めた設定露点温度を制御装置CNTへ
手動操作によりセツトする必要がなく、空調対象
部位の設定温度を設定器STを用いてセツトする
のみにより、自動的に設定湿度への制御上の設定
露点温度が定まりセツトされるため、操作上の手
間が省略されると同時に、設定露点温度および設
定湿度の変更も容易となり、好適な空調条件の設
定が任意となる。
たヾし、空調対象部位の条件に応じ、ダクト
DCを介さずに直接吹出を行なつてもよく、第1
図においては、設定温度等のデータを上位装置か
ら与えられるものとしても同様であり、第3図の
ステツプを同等の他のものへ置換してもよい等、
種々の変形が自在である。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本発明によれ
ば、空調対象部位の設定温度を与えるのみによ
り、自動的に設定露点温度が定められ、この設定
露点温度に検出露点温度が一致するように空調機
からの吹出給気の湿度制御が行われるため、すな
わち湿り空気線図を用いて設定温度に対応する露
点温度を人為的に求める必要がなく、また求めた
露点温度を設定露点温度として手動操作によりセ
ツトする必要がなく、操作上の手間が大幅に減少
し、各種の空調制御装置において顕著な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示し、第1図は計装図、
第2図は制御装置のブロツツ図、第3図は制御状
況のフローチヤート、第4図は変換テーブルのデ
ータを示す図である。 AC……空調器、DC……ダクト、T0……露点
温度センサ、CNT……制御装置、CC……冷却コ
イル、HC……加熱コイル、SP……スプレー、F
……フアン、CPU……プロセツサ、ROM……固
定メモリ、RAM……可変メモリ、ST……設定
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 温度および湿度の制御機能を有する空調機
    と、この空調機から吹出される給気の露点温度を
    検出する露点温度センサと、設定湿度における乾
    球温度と露点温度との変換テーブルとを備え、 空調対象部位の設定温度を修正したうえ、この
    修正設定温度を乾球温度として前記変換テーブル
    から対応する露点温度を自動的に求め、 この求めた露点温度を設定露点温度として当該
    設定露点温度と前記露点センサによる検出露点温
    度とを一致させるように、前記空調機から吹出さ
    れる給気の湿度を制御するようにした ことを特徴とする空調制御方法。
JP59227932A 1984-10-31 1984-10-31 空調制御方法 Granted JPS61107409A (ja)

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JP59227932A JPS61107409A (ja) 1984-10-31 1984-10-31 空調制御方法

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JP59227932A JPS61107409A (ja) 1984-10-31 1984-10-31 空調制御方法

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JPS61107409A JPS61107409A (ja) 1986-05-26
JPH0449127B2 true JPH0449127B2 (ja) 1992-08-10

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JP59227932A Granted JPS61107409A (ja) 1984-10-31 1984-10-31 空調制御方法

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US6252756B1 (en) * 1998-09-18 2001-06-26 Illinois Tool Works Inc. Low voltage modular room ionization system

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JPS61107409A (ja) 1986-05-26

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