JPH0448809A - 高周波電力増幅装置 - Google Patents

高周波電力増幅装置

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JPH0448809A
JPH0448809A JP15824790A JP15824790A JPH0448809A JP H0448809 A JPH0448809 A JP H0448809A JP 15824790 A JP15824790 A JP 15824790A JP 15824790 A JP15824790 A JP 15824790A JP H0448809 A JPH0448809 A JP H0448809A
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resistor
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high frequency
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Shigemi Wakamatsu
若松 茂美
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプッシュプル型高周波電力増幅装置に関する。
〔従来の技術〕
プッシュプル構成の高周波電力増幅装置では、バイポー
ラトランジスタや電界効果トランジスタ等の増幅素子を
A級、B級、C級等各種の動作点で用いることができる
。第6図はバイポーラトランジスタを用いたこの種の増
幅装置の一例である。
同図において、プッシュプル接続された一対のバイポー
ラトランジスタQ、Q’は一対の入力端子2.2′ 一
対の出力端子3.3’t[え、共通の接地端子4を有し
ている。そして、こねらトランジスタQ、Q’対を備え
た高周波増幅装置1では、高周波入力端子5より入力さ
れた入力電力を平衡不平衡変換器8により平衡電力に変
換し、ストリップライン10.10’およびコンデンサ
I2よりなる整合回路を通して各入力端子2,2′に入
力させる。また、電力増幅された出力は出力端子3.3
′からストリップライン11.11’およびコンデンサ
13よりなる整合回路および平衡不平衡変換器9を通し
て出力される。
なお、7は電源端子、14.15はチョークコイル、1
6.17はコンデンサである。
このプッシュプル型高周波増幅装置は、雑誌「マイクロ
ウェーブJ  (Microiuaves) 、 19
80年2月、54〜59頁の論文に示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようなプッシュプル型高周波増幅装置では、増幅装
置における平衡性を確立するためには、トランジスタ対
を1つのケース内に搭載することが好ましい。しかしな
がら、実際にはトランジスタ対の不均一性や、増幅装置
を構成する回路の不平衡性等に基づく不平衡が存在する
ため、合成損失の増大や、低周波発振等の問題が発生す
ることがある。単体のトランジスタを対にして構成する
プッシュプル増幅装置では、この問題は特に大きい。
このため、従来では第7図に示すようにRLCよりなる
不平衡吸収回路を第6図の入力端子2゜2′間に挿入し
て安定性の向上を図る試みがなされている。この例は、
モトローラ社発行のrRFデバイスデータJ  (RF
  Device Data ) 、 1988年 A
 N1035 (7−267頁から7−281頁)に示
されている。
しかしながら、このようなRLC不平衡吸収回路はイン
ダクタンスとしてのしの形状が大きいため、入力端子2
.2′間の寸法が小さいトランジスタ対にそのまま適用
することができず、しだがって上述したような高周波電
力増幅装置に適用することができないという問題がある
本発明の目的は、不平衡性に基づく不安定性を改善した
高周波電力増幅装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の高周波電力増幅装置は、プッシュプル動作を行
う一対の高周波電力増幅素子を搭載した容器内において
、これら増幅素子の入力電極間あるいは出力電極間に抵
抗を接続した構成とする。
この場合、抵抗と直列にコンデンサを接続してもよい。
〔作用〕
本発明によれば、容器内において接続した抵抗により不
平衡性に基づく不安定性を改善でき、小型な高周波電力
増幅装置への適用が可能となる。
〔実施例〕
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図(a)は本発明の高周波電力増幅装置の第1実施
例の回路図であり、第1図(b)は第1図(a)の回路
の要部の平面図である。なお、第6図に示した従来回路
と同一部分には同一符号を付しである。
第1図(a)に示すように、この回路では、増幅素子と
しての一対のバイポーラトランジスタQ。
Q′が接続される入力端子2.2′の間に抵抗値R,の
抵抗を介挿している。
すなわち、第1図(b)に示すように、前記トランジス
タ対Q、  Q’ としてのトランジスタチップ21.
2Fは絶縁基板24に設けられたメタライズ面20.2
0’にそれぞれ搭載されている。
そして、これらトランジスタチップ21.21’の入力
端子は前記抵抗R1としての抵抗チップ22を介し、入
力端子2.2′が接着されたメタライズ面18.18’
に金属細線23a、23bによって接続されている。ま
た、トランジスタチップ21.21’の接地端子は金属
線1123c、23dにより接地メタライズ面4,4′
に接続されている。さらに、出力端子3.3′はメタラ
イズ面19.19’に接着されており、前記メタライズ
面20.20’とは金属細線23e、23fで接続され
ている。
この構成により、第1図(a)および(b)に示す高周
波増幅装置では、プッシュプル動作を行うトランジスタ
対Q、 Q’の大刀端子間を、増幅装置を構成する容器
内において抵抗R8で接続した構造となる。したがって
、プッシュプル回路動作自体は、第6図に示す従来の回
路と全く同一であるが、増幅装置のバラツキ等により発
生する不平衡分や低周波での不安定要因は抵抗チップ2
2(抵抗R1)により吸収されることになる。この場合
、抵抗はインダクタンスしに比較して小型に構成できる
ため、前記したように増幅装置の容器内への実装が可能
となる。
なお、この抵抗は零であっては平衡動作とならないので
、トランジスタの入力インピーダンスに比べて数倍以上
大きい必要がある。VHF帯50Wクラスのトランジス
タの場合、入力インピーダンスは1〜δΩ位であるから
、その場合抵抗R+は5〜100Ω位が適当である。第
7図に示したRLC回路の場合は低周波での安定性改善
を主目的として、チョークコイルを挿入しているので抵
抗は低めであったが本発明の場合は、やや大きな値とす
る必要がある。
第2図は本発明の第2の実施例を示しており、同図(a
)は要部の回路図、同図(b)はその平面図である。第
1図と同一部分には同一符号を付しである。
この実施例では、トランジスタチップ21.21’の入
力端子間には、抵抗22’、22“とコンデンサ25を
直列接続した回路が介挿される。この場合、高周波的に
は第1図の場合と全く同じ動作を行うが、直流的にはコ
ンデンサ25によってトランジスタチップ21.21’
は分離されているため、各トランジスタQ、 Q’の直
流特性が独立して行える利点がある。これはデバイスの
平衡性チエツク等を容易にさせる上で有効である。
また、この第2の実施例の場合には、第3図(a)また
は(b)に示すように、1つの抵抗R1と1つのコンデ
ンサC8、あるいは2つのコンデ7tc、、Czと1つ
の抵抗R1で構成することも可能である。
第4図(a)ないしくd)は本発明の第3実施例を示し
ており、本発明を内部整合回路ををする電力増幅装置に
適用したそれぞれ異なる例を示している。これら各側に
示すように、インダクタンスL l”””’ L 4や
コンデンサC3,C4からなる内部整合回路を有するト
ランジスタ対Q、  Q’の入力端子2.2′やベース
間にそれぞれ抵抗R,や、抵抗R1,R2とコンデンサ
C1の直列回路を接続してもよい。
なお1、これらの組み合わせの変形例も種・ν考えられ
る。
第5図に示す平面図は、第4図(a)に示す等価回路を
実現する構造の一例であり、抵抗チ・ンブ22は、内部
整合回路用コンデンサチップC3゜C6と同様にメタラ
イズ面4′に搭載され、金属細線で接続する。その他の
構造は第1図(b)と同様である。
ここで、以上の説明はエミッタ接地バイポーラトランジ
スタの入力端子間について行ってきたが、出力端子間に
ついても、あるいはヘース接地、コレクタ接地のバイポ
ーラトランジスタについても同様に適用できる。また、
電界効果トランジスタを用いた場合でも同様であり、ソ
ース接地、ゲート接地、あるいはドレイン接地において
も入力端子間あるいは出力端子間についても適用できる
この場合、メタライズ面や絶縁基板あるいはその代わり
となる放熱板等に小変更を加えることで容易に実現でき
ることは明らかである。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明は、プッシュプル動作を行う
一対の高周波電力増幅素子の入力電極間あるいは出力電
極間に抵抗を接続することで、不平衡性に基づく不安定
性を改善することができ、かつこの抵抗を容器内に搭載
することで増幅素子間の寸法が小さな小型の高周波電力
増幅装置への適用が実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示し、同図(a)は回路
図、同図(b)は要部の平面図、第2図は本発明の第2
実施例を示し、同図(a)は要部の回路図、同図(b)
はその平面図、第3図(a)および(b)は本発明の第
2実施例のそれぞれ異なる変形例の要部の回路図、第4
図(a)ないしくd)は本発明の第3実施例のそれぞれ
異なる要部の回路図、第5図は第4図(a)の平面図、
第6図および第7図は従来の回路図である。 1・・・高周波電力増幅装置、2.2′・・・入力端子
、3.3′・・・出力端子、4.4’   18 18
’19.19’・・・メタライズ面、5・・・入力端子
、6・・・出力端子、7゛・・・電源端子、8.9・・
・平衡不平衡変換器、10.10’、11.11’・・
・ストリップライン、12,13,16.17・・・コ
ンデンサ、14.15・・・チョークコイル、21 2
1’・・・トランジスタチップ、22.22’   2
2’・・・抵抗チンプ、23a〜23f・・・金属細線
、24・・・絶縁基板、25・・・コンデンサチップ、
R+、Rz・・・抵抗、C1〜C1・・・コンデンサ(
キャパシタンス)、Ll−L−・・・インダクタンス、
26・・・抵抗、27・・・コンデンサ、 28・・・チョークコイル。 第2 図 (a) (b) 第3 図 (a) (b) 21′ 21′ 第4 図 (a) (b) (C) (d) 第5 図 第7 図 第6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プッシュプル動作を行う一対の高周波電力増幅素子
    を容器内に搭載した高周波電力増幅装置において、前記
    容器内において前記増幅素子の入力電極間あるいは出力
    電極間に抵抗を接続したことを特徴とする高周波電力増
    幅装置。 2、抵抗と直列にコンデンサを接続してなる特許請求の
    範囲第1項記載の高周波電力増幅装置。
JP15824790A 1990-06-16 1990-06-16 高周波電力増幅装置 Expired - Lifetime JP2956135B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06350354A (ja) * 1993-06-02 1994-12-22 Nec Corp 増幅回路
JP2013074508A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Dx Antenna Co Ltd アンテナ給電回路およびそれを備えるアンテナ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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