JPH0448773A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0448773A
JPH0448773A JP2157180A JP15718090A JPH0448773A JP H0448773 A JPH0448773 A JP H0448773A JP 2157180 A JP2157180 A JP 2157180A JP 15718090 A JP15718090 A JP 15718090A JP H0448773 A JPH0448773 A JP H0448773A
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Yasuhiro Suematsu
靖弘 末松
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Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は半導体集積回路装置に係わり、特に複数の電源
端子と接地端子を有する装置に関するものである。
(従来の技術) 近年半導体メモリにおいて、データアクセス時間が短縮
化されるに従い、電源電位や接地電位の変動が回路動作
に与える悪影響が顕著になって来た。特に、データ出力
回路がデータを出力する際に招く電源変動は大きく、他
の回路へ影響を与えないように、データ出力回路と他の
回路との間で電源端子と接地端子をそれぞれ分けること
が行われている。このため、今後はノイズ対策上、電源
端子と接地端子の数は増加する傾向にある。
一方で、半導体メモリではメモリセルとしてMOS型ト
ランジスタを用いているためサージ電圧が問題となり、
全ての端子の間に保護素子を接続し、サージ電圧の短絡
経路を設け、ESD(Eleetro 5tatic 
Destruction)耐圧を高めている。
従来はこの短絡経路を、第7図に示されるようにして形
成していた。電源端子1と接地端子3とを保護素子92
で接続し、電源端子2と接地端子4とを保護素子99で
接続しており、電源端子1と電源端子2とを保護素子9
4で接続し、接地端子3と接地端子4とを保護素子10
0で接続している。また接地端子3と電源端子2とは保
護素子98で接続し、電源端子1と接地端子4とを保護
素子96で接続している。さらに入力端子5に対し、電
源端子1、接地端子3、電源端子2及び接地端子4との
間にそれぞれ保護素子9L93.95.97を接続し、
出力端子6に対して保護素子104.103.102及
び101を接続している。このように従来の回路では、
全ての端子間の組み合わせ毎に短絡経路を形成していた
(発明が解決しようとする課題) しかし、電源端子数や接地端子数が増加するにつれ各端
子の組み合わせ数も増大し、保護素子の数が増えてチッ
プ面積が大きくなり、コストの増大を招いていた。
また、電源端子と接地端子の数が増えると、各入力端子
や出力端子との間に引き回す配線も長くなり、やはりチ
ップ面積の増大、及びコストの増大を招くという問題が
あった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、チップ
面積を増大させることなく、必要とされるESD耐圧を
持つ半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の半導体集積回路装置は、複数の電源端子と複数
の接地端子を有し、入力端子又は出力端子との間で過電
圧が生じた場合に保護素子を介して形成された短絡経路
に過電流を流して回路を保護する装置であって、任意の
配線に対し全ての電源端子と接地端子とを保護素子を介
してそれぞれ接続し、さらにこの配線に対し入力端子と
出力端子とを保護素子を介してそれぞれ接続したことを
特徴としている。
ここで保護素子には、半導体基板又はウェルをベースと
するバイポーラトランジスタを用いることができる。
(作 用) 任意の配線に対して、全ての電源端子及び接地端子との
間に保護素子を接続し、さらにこの配線と入力端子及び
出力端子との間に保護素子を接続して、全ての端子間を
この配線を介して二つの保護素子により短絡経路を形成
する。これにより、全ての端子間毎に保護素子を直接接
続して短絡経路を形成した場合と比較し、端子間の接続
関係が簡略化されて保護素子が減少し、さらに接続に必
要な配線の長さが短縮化される。
ここで、保護素子として半導体基板又はウェルをベース
とするバイポーラトランジスタを用いることができ、エ
ミッタ・コレクタ間に過電圧が発生すると短絡して短絡
経路を形成し、過電流を流す。
(・実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
先ず第2図に、本実施例による半導体集積回路装置にお
ける各回路と端子の配置を示す。メモリセル80の周囲
に、出力バッファ回路86と周辺回路81〜85が配置
されている。そして複数の電源端子l及び2と接地端子
3及び4が設けられ、電源端子1と接地端子3は周辺回
路81〜85に接続され、電源端子2と接地端子4は出
力バッファ回路86に接続されている。また外周には、
配線Aが引かれている。
この回路のうち、点線で囲まれた領域Rにおける保護素
子の接続関係を第1図に示す。第2図において外周に位
置した配線Aと、電源端子1及び2、接地端子3及び4
との間に、それぞれ保護素子23.24.21及び25
が接続されている。
そして配線Aと入力端子5とを保護素子22で接続し、
配線Aと出力端子6とを保護素子26で接続している。
例えば、電源端子1と入力端子5との間は、保護素子2
3と22を介して接続されており、電源端子1と出力端
子6とは保護素子23と26を介して接続されている。
各々の端子間の短絡経路を、第1表に示す。
このように本実施例は、任意の一本の配線Aに全ての電
源端子と接地端子を保護素子を介して接続し、さらに全
ての入力端子と出力端子を保護素子を介して配線Aに接
続することによって、全ての端子間に二つの保護素子に
より短絡経路を形成した点に特徴がある。
これにより端子の組み合わせ数が減少し、保護素子数が
減少すると共に、端子間の接続関係が簡略化されて配線
長が短縮される。このため、電源端子や接地端子が増加
した場合にもチップ面積の増加が最小限に抑えられ、コ
ストの増大を防止することができる。
ここで、保護素子には第5図に示されたようなバイポー
ラ型トランジスタを用いることができる。
このトランジスタの素子断面構造は第6図のようであり
、例えばp型半導体基板C上に二つのn+不純物領域A
及びBが形成されており、半導体基板Cをベースに、n
 不純物領域A及びBをそれぞれエミッタ及びコレクタ
としている。
第3図は、出力バッファ回路44や入力回路45、及び
46を具体化して表した例である。配線Aに対して、電
源端子1及び2、接地端子3及び4が保護素子54〜5
7を介して接続されている。さらに、出力バッファ回路
44の出力端子41が保護素子51を介して配線Aに接
続されており、入力回路45の入力端子42と、入力回
路46の入力端子43とがそれぞれ保護素子52及び5
3を介して配線Aに接続されている。この場合には、例
えば、電源端子1と入力回路45の入力端子42との間
に保護素子52及び55によってESD経路が形成され
、電源端子2と出力バッファ回路44の出力端子41と
の間に保護素子51及び54によって短絡経路が形成さ
れている。
第4図は、図に示されたような入力回路62を有する実
施例において、入力端子61と接地端子3との接続状態
を示したもので、同様に配線Aを介して保護素子63及
び64によって短絡経路が形成されている。
いずれの実施例においても、任意の配線Aに全ての電源
端子及び接地端子を保護素子を介して接続し、さらに配
線Aと全ての入力端子及び出力端子とを保護素子を介し
て接続することで全ての端子間に短絡経路を形成してお
り、端子の組み合わせ数を減少させ、保護素子の数を減
らしている。
これにより、全ての端子間毎に直接保護素子により接続
していた従来の場合と比較し、保護素子の数の減少と共
に配線長を短縮化することができ、チップ面積の縮小並
びにコスト低減を図ることができる。
上述した実施例はいずれも一例であって、本発明を限定
するものではない。例えば第1図、第2図等に示された
ものにおける接続状態が異なっていてもよく、いずれか
の配線と全ての電源端子及び接地端子をそれぞれ保護素
子で接続し、さらにこの配線と各入力端子と出力端子と
の間に保護素子を設けて短絡経路を形成したものであれ
ばよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、任意の配線に対し
て全ての電源端子及び接地端子との間に保護素子を接続
し、さらにこの配線と入力端子及び出力端子との間に保
護素子を接続して全ての端子間をこの配線を介して二つ
の保護素子により短絡経路を形成するため、各端子間の
接続関係が簡略化されて保護素子数が減少し、配線長が
短縮化されて、チップ面積の縮小化及びコスト低減がも
たらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による半導体集積回路装置に
おける各端子間の接続関係を示した回路図、第2図は同
装置の回路構成を示したブロック図、第3図は本発明の
他の実施例における各端子間の接続関係を示した回路図
、第4図は本発明のさらに他の実施例における各端子間
の接続関係を示した回路図、第5図は本実施例で用いら
れている保護素子を示す説明図、第6図は同保護素子の
構造を示した素子断面図、第7図は従来の半導体集積回
路装置における各端子間の接続関係を示した回路図であ
る。 1.2・・・電源端子、3,4・・・接地端子、5.4
2.43.61・・・入力端子、6,41・・・出力端
子、21〜26.51〜57.62・・・入力回路、6
3〜64・・・保護素子、80・・・メモリセルアレイ
、81〜85・・・周辺回路、86・・・出力バッファ
回路。 出願人代理人  佐  藤  −雄 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の電源端子と複数の接地端子を有し、入力端子
    又は出力端子との間で過電圧が生じた場合に、保護素子
    を介して形成された短絡経路に過電流を流して回路を保
    護する半導体集積回路装置において、 任意の配線に対し、全ての前記電源端子と前記接地端子
    とを保護素子を介してそれぞれ接続し、さらに前記配線
    に対し、前記入力端子と前記出力端子とを保護素子を介
    してそれぞれ接続したことを特徴とする半導体集積回路
    装置。 2、前記保護素子は、半導体基板又はウェルをベースと
    するバイポーラトランジスタであることを特徴とする請
    求項1記載の半導体集積回路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6215157B1 (en) 1998-07-31 2001-04-10 Nec Corporation Electrostatic discharge protection circuit for a semiconductor integrated circuit and layout thereof
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JP2013531890A (ja) * 2010-06-09 2013-08-08 アナログ デバイシス, インコーポレイテッド 集積回路保護のための装置および方法

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