JPH0448593A - 白熱灯点灯装置 - Google Patents
白熱灯点灯装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
流した後、高周波に変換し、高周波電力によって白熱電
球を点灯させるようにした白熱灯点灯装置に関するもの
である。
熱電球を用いる点灯装置1として、白熱電球を高周波点
灯させるものが提供されている。 この種の点灯装置1は、たとえば第3図のような構成を
有し、整流回路Reの出力端間に、スイッチ要素である
一対のトランジスタQ、、Q、と各トランジスタQ、、
Q、のエミッタにそれぞれ接続された一対の抵抗R+
、 R2との直列回路、および−対のコンデンサC+
、 Ctの直列回路が接続される。 各トランジスタQ 1. Q 2および抵抗R+ 、
Rzの直列回路には、それぞれ還流用のダイオードD、
、D。 が逆並列に接続される0両コンデンサC,,C,の接続
点と、抵抗R1およびトランジスタQ、のコレクタの接
続点との間には、降圧トランスT1の1次巻線および帰
還トランスT、の1次巻線の直列回路が接続される。降
圧トランスT1の2次巻線には白熱電球りが接続され、
帰還トランスT、の一対の2次巻線の両端はそれぞれ各
トランジスタQ 、Q 2のベース−エミッタ間と抵抗
R+ 、 Rtとの直列回路の両端間に接続される。ま
た、帰還トランスT2の両2次巻線は、各トランジスタ
Q 1. Q 2に対して互いに逆相になるように接続
されている。 整流回路Reの前段にはコンデンサC1およびチヨーク
コイルCHよりなるノイズフィルタが設けられている。 この構成では、整流回路Reの出力によってコンデンサ
C,,C,が充電された状態で、トランジスタQ2をオ
ンにすると、コンデンサC6に充電されている電荷が、
降圧トランスT1の1次巻線→帰遷トランスT2の1次
巻線→トランジスタQ2という経路で放出されることに
なる。トランジスタQ2がオンになり始めてからトラン
ジスタQ、に流れる電流が増加する過程では、帰還トラ
ンスT。 の2次巻線にはトランジスタQ、を順バイアスする向き
の電流が流れる(したがって、トランジスタQ1は逆バ
イアスされてオフになっている)、その後、帰還トラン
スT2の1次巻線に流れる電流は、白熱電球りの等価抵
抗に相当する電流に制限されて、帰還トランスT、の2
次巻線には電流が流れなくなり、トランジスタQ、の蓄
積時間が経過すると、トランジスタQ2はオフに向かう
ことになる。したがって、トランジスタQ、に流れる電
流が減少し始め、帰還トランスT、の2次巻線には、ト
ランジスタQ2を逆バイアスし、トランジスタQ1を順
バイアスする電流が流れることになる。その結果、トラ
ンジスタQ2がオフになり、トランジスタQ、がオンに
なってコンデンサC1に蓄積された電荷が、トランジス
タQ、−帰還トランスT2の1次巻線−降圧トランスT
1の経路で放出されるようになる。そのt&、トランジ
スタQ2がオンになった場合と同様に、帰還トランスT
。 の1次巻線に流れる電流が、白熱電球りの等価抵抗に相
当する電流に制限されるのであり、上記動作を繰り返し
て発振動作を行うことになる。すなわち、整流回路Re
の出力である脈流を高周波に変換するのであり、この高
周波電力によって白熱電球しを点灯させることができる
のである。 ところで、上述した発振動作を起動するには、いずれか
一方のトランジスタQ、、Q、をオンにする必要があり
、また、整流回路Reの出力は脈流であるから、商用電
源の半サイクル毎に起動させることが必要になる。この
目的のために抵抗R3、コンデンサCコ、トリガ素子Q
3(S B S等)よりなる起動回路Sが設けられてい
る6すなわち、抵抗R3とコンデンサC3との直列回路
が、コンデンサC+ 、 C2の直列回路の両端間に接
続されており、コンデンサC,,C,の両端間が所定電
圧以上になり、抵抗R2を介してコンデンサC3の端子
がトリガ素子Q、のブレークオーバ電圧になるまで充電
されると、トリガ素子Q、が導通してトランジスタQ、
をオンにするように構成されている。このような起動回
路Sを設けていることにより、商用電源のゼロクロス付
近でlI流回路Reの出力電圧が発振を11続できない
程度まで低下しても再起動させることができるのである
。ここにおいて、ダイオードD、は、トランジスタQ2
がオン、オフを繰り返している間、コンデンサC1への
充電を防止するために設けられており、発振動作が停止
したときには、−コンデンサC3への再充電が行われる
ようになっている。 一方、このような点灯袋Mlを用いて白熱電球りを調光
しようとすれば、商用電源ACと点灯袋filとの間に
、位相制御による調光装置2を挿入することが考えられ
る。 この種の調光装置2は、第3図に示すように、トライア
ック等の位相Ill素子Q、と、位相制御素子Q4をタ
ーンオンさせるためのトリガ回路とを備え、トリガ回路
は、抵抗R4〜R,、コンデンサC1、トリガ素子Q、
により構成されている。しかるに、コンデンサCSが充
電されて端子電圧がトリガ素子Q5のブレークオーバ電
圧に達すると、トリガ素子Q、が導通して位相ルI御素
子Q、がターンオンされるのである0位相制御素子Q4
の点弧角は抵抗R1により調節される。
設けられているので、調光装置2の位相制御素子Q、が
ターンオンした後、起動回路Sによる遅れ時間が経過し
てからトランジスタQ、がオンになる。このように、位
相制御素子Q、のターンオンから点灯袋W1.1の起動
までに時間遅れがあると、入力11E流が大きく変化し
て振動電流になる。 このような振動電流が発生すると、振動電流のゼロクロ
ス付近で位相制御素子Q4がターンオフすることになり
、ちらつきの原因になるという問題が生じる。 このような問題を解決するには、位相制御素子Q4を点
弧するトリガパルスの時間幅を長くして、振動電流が生
じても位相制御素子Q4がオン状態を継続できるように
することが考えられる。しかしながら、そのような構成
の調光装置2を作成すると、点灯装置1に対する専用の
構成となり、コスト高につながるという問題が生じる。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、特
殊な構成の調光装置を用いることなく位相制御素子のタ
ーンオンから点灯装置の起動までの時間遅れによるちら
つきをなくすようにした白熱灯点灯装置を提供しようと
するものである。
相制御する調光装置と、調光装置の出力を整流した後に
高周波に変換して白熱電球に給電する点灯装置とを設け
、点灯装置には整流出力電圧が所定電圧に達すると略同
時に高周波への変換動作を起動する起動回路を設けてい
る。
略同時に高周波への変換動作を起動する起動回路を設け
ているので、調光装置における位相制御で位相制御素子
がターンオンすると時間遅れなく点灯装置を起動できる
のであって、入力電流が振動電流となることが防止でき
るのである。 しかも、点灯装置において起動回路での時間遅れが生じ
ないようにして振動電流の発生を防止しているので、調
光装置としては通常のものを用いることができるのであ
って、コストの増加を抑制できるのである。
構成のみが異なるものであって、他の構成は同様である
から、起動回路Sについてのみ説明する。 第1図に示すように、起動回路Sは、コンデンサC7の
両端間に接続された一対のコンデンサCa 。 C7の直列回路と、両コンデンサC,,Ctの接続点と
トランジスタQ、のベースとの間に接続されたトリガ素
子Q、とにより構成される。 この構成では、整流回路Reの出力が所定電圧以上であ
ればトリガ素子Q3がただちにオンになるのであって、
位相制御素子Q4がターンオンしてから、トリガ素子Q
、がオンになるまでの時間遅れがほとんど生じないので
ある。その結果、入力電流の振動がほとんど発生しない
のであり、位相制御素子Q、の失弧が防止されるのであ
る。 ここに、第1図ではコンデンサC* 、 Cvの直列回
路をコンデンサC3の両端間に接続しているが、整流回
路Reの出力端間に接続するなど、整流回路Reの出力
が所定電圧に達してからトリガ素子Q、がオンになるま
でに実質的な時間遅れが生じないような位置であれば、
どの位置に接続してもよい。
一対のコンパレータcp、、cp、、一対のスイッチン
グトランジスタS1,82などにより構成されている。 第1のコンパレータCP、は、整流回路Reの出力端間
に接続した一対の抵抗Rt 、 R*の直列回路の接続
点の電位と基準電圧とを比較するのであって、上記接続
点の電位が基準電位を越えると、第1のコンパレータC
P1の出力がオン(“H”)になるようにしである、基
準電圧は、整流回路Reの出力端間にダイオードD4と
コンデンサCaとの直列回路を接続し、コンデンサC,
の両端間に抵抗R1テとツェナーダイオードZDとの直
列回路を接続し、ツェナーダイオードZDの両端間に一
対の抵抗R* 、 R+ aを接続して両抵抗RI 、
Rl @の接続点から得ている。すなわち、コンデン
サC,により平滑化した電圧をツェナーダイオードZD
により安定化して基準電圧を得ているのである。 第1のコンパレータCP1がオンになると、コンデンサ
C1を介して第2のコンパレータCP、にパルス電圧が
入力されて、第2のコンパレータCP、の出力がオンに
なる。コンデンサC1は、抵抗R8とともに微分回路を
構成し、抵抗R11には逆流阻止用のダイオードD、が
並列接続されている。 第1のコンパレータCP、がオンになったときにコンデ
ンサC1の電荷が0になっていなければパルスを発生さ
せることができないから、サイクル毎に電荷が放電され
るようにしているのである。 また、第2のコンパレータCP tには、第1のコンパ
レータCP、と同様に、ツェナーダイオードZDの両端
間に接続した一対の抵抗RI 21 R+ sの直列回
路の接続点より得た基準電圧が入力されている。 第2のコンパレータCP2がオンになると、抵抗R54
を介してスイッチングトランジスタS、がオンになり、
さらに、抵抗R1,を介してスイッチングトランジスタ
S2がオンになるのであり、抵抗R1,を介してトラン
ジスタQ2に起動電流が流れるのである。 起動回路Sを上述のように構成したことによって、整流
図I#rReの出力電圧が所定電圧になれば、ただちに
トランジスタQ2をオンにさせることができるのであり
、調光装置2の位相制御素子Q。 がオンになってから時間遅れなく点灯装置】を起動する
ことができるのである。
置と、調光装置の出力を整流した後に高周波に変換して
白熱電球に給電する点灯装置とを設け、点灯装置には整
流出力電圧が所定電圧に達すると略同時に高周波への変
換動作を起動する起動回路を設けているものであり、整
流出力電圧が所定電圧に達すると略同時に高周波への変
換動作を起動する起動回路を設けているので、調光装置
における位相制御で位相制御素子がターンオンすると時
間遅れなく点灯装置を起動できるのであって、入力電流
が振動電流となることが防止できるという利点を有する
。しかも、点灯装置において起動回路での時間遅れが生
じないようにして振動電流の発生を防止しているので、
調光装置とじては通常のものを用いることができるので
あって、コストの増加を抑制できるという効果がある。
明の実施例2を示す回路図、第3図は従来例を示す回路
図である。 1・・・点灯装置、2・・・調光装置、S・・・起動回
路。 代理人 弁理士 石 1)長 七
Claims (1)
- (1)商用電源を位相制御する調光装置と、調光装置の
出力を整流した後に高周波に変換して白熱電球に給電す
る点灯装置とを具備し、点灯装置は整流出力電圧が所定
電圧に達すると略同時に高周波への変換動作を起動する
起動回路を備えて成ることを特徴とする白熱灯点灯装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2158039A JPH0679516B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 白熱灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2158039A JPH0679516B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 白熱灯点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0448593A true JPH0448593A (ja) | 1992-02-18 |
JPH0679516B2 JPH0679516B2 (ja) | 1994-10-05 |
Family
ID=15662949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2158039A Expired - Lifetime JPH0679516B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 白熱灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0679516B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62262397A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-14 | 松下電工株式会社 | 低電圧白熱電球調光装置 |
JPH0266890A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | Iwasaki Electric Co Ltd | 点灯装置 |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP2158039A patent/JPH0679516B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62262397A (ja) * | 1986-05-07 | 1987-11-14 | 松下電工株式会社 | 低電圧白熱電球調光装置 |
JPH0266890A (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-06 | Iwasaki Electric Co Ltd | 点灯装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0679516B2 (ja) | 1994-10-05 |
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