JPS6244480Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6244480Y2 JPS6244480Y2 JP15111681U JP15111681U JPS6244480Y2 JP S6244480 Y2 JPS6244480 Y2 JP S6244480Y2 JP 15111681 U JP15111681 U JP 15111681U JP 15111681 U JP15111681 U JP 15111681U JP S6244480 Y2 JPS6244480 Y2 JP S6244480Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- control element
- dimmer
- discharge lamp
- phase control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は放電灯調光装置に関し、調光部からの
調光信号が無くなり或いはその位相角が大きくな
り過ぎた場合でも、放電灯が不点になつたりチラ
ツキや立ち消えを起こすことがないようにしたも
のである。
調光信号が無くなり或いはその位相角が大きくな
り過ぎた場合でも、放電灯が不点になつたりチラ
ツキや立ち消えを起こすことがないようにしたも
のである。
放電灯調光装置は一般に放電灯に供給される交
流電源を位相制御する位相制御素子と、調光信号
を発生する調光部とを備えるが、従来は単に前記
位相制御素子を調光部の調光信号により制御する
ように構成していたので、誤動作等により調光部
からの調光信号が無くなり或いはその位相角が大
きくなり過ぎた場合には、放電灯が不点になつた
りチラツキや立ち消えを起すことがあり、このよ
うな場合放電灯を始動からやり直さなければなら
ず非常に面倒であつた。
流電源を位相制御する位相制御素子と、調光信号
を発生する調光部とを備えるが、従来は単に前記
位相制御素子を調光部の調光信号により制御する
ように構成していたので、誤動作等により調光部
からの調光信号が無くなり或いはその位相角が大
きくなり過ぎた場合には、放電灯が不点になつた
りチラツキや立ち消えを起すことがあり、このよ
うな場合放電灯を始動からやり直さなければなら
ず非常に面倒であつた。
本考案は上記問題点を解消したもので、その特
徴とするところは、放電灯に供給される交流電源
を位相制御する位相制御素子と、調光信号を発生
する調光部とを備えた放電灯調光装置において、
前記調光部の調光信号に応じてトリガパルスを前
記位相制御素子に出力する第1トリガ回路と、調
光可能な最大位相角近傍の一定位相でトリガパル
スを前記位相制御素子に出力する第2トリガ回路
とを設けた点にある。
徴とするところは、放電灯に供給される交流電源
を位相制御する位相制御素子と、調光信号を発生
する調光部とを備えた放電灯調光装置において、
前記調光部の調光信号に応じてトリガパルスを前
記位相制御素子に出力する第1トリガ回路と、調
光可能な最大位相角近傍の一定位相でトリガパル
スを前記位相制御素子に出力する第2トリガ回路
とを設けた点にある。
以下、本考案を図示の実施例に従つて説明する
と、第1図において、1は交流電源、2は調光部
で、トライアツク3,4、トリガ素子5、コンデ
ンサ6、抵抗7、可変抵抗8等を備えて成り、可
変抵抗8の調整により所定の調光信号を発生す
る。9は放電灯である。10は安定器で、これに
は1次巻線11及び2次巻線12を有する安定器
本体13、パルス電圧発生部14、トランス1
5、位相制御素子16等が組込まれ、電力線1
7,18を介して交流電源1に接続されている。
位相制御素子16は放電灯9に供給される交流電
源1を位相制御するためのもので、トライアツク
により構成されている。トランス15は予熱コイ
ル19,20を有し、その各予熱コイル19,2
0は放電灯9の各フイラメント21,22に接続
されている。パルス電圧発生部14はコイル2
3、コンデンサ24、抵抗25等より成り、急激
な充電電流によりパルスを発生し、このパルス電
圧で放電灯9を安定始動させる。26は第1トリ
ガ回路で、コンデンサ27、抵抗28,29、ト
リガ素子30等から成り、信号線31を通じて送
られる調光部2からの調光信号に応じて前記位相
制御素子16にトライアツク32を介してトリガ
パルスを出力する。33は第2トリガ回路で、コ
ンデンサ34、抵抗35,36、トリガ素子37
等から成り、位相制御素子16に、調光可能な
(放電灯9がチラツキや立ち消えを起こさない)
最大位相角近傍の一定位相でトリガパルスを出力
する。38はツエナーダイオード、39はダイオ
ードブリツジであり、これらはトランス15と共
に第2トリガ回路33の電圧変動を改善する。
と、第1図において、1は交流電源、2は調光部
で、トライアツク3,4、トリガ素子5、コンデ
ンサ6、抵抗7、可変抵抗8等を備えて成り、可
変抵抗8の調整により所定の調光信号を発生す
る。9は放電灯である。10は安定器で、これに
は1次巻線11及び2次巻線12を有する安定器
本体13、パルス電圧発生部14、トランス1
5、位相制御素子16等が組込まれ、電力線1
7,18を介して交流電源1に接続されている。
位相制御素子16は放電灯9に供給される交流電
源1を位相制御するためのもので、トライアツク
により構成されている。トランス15は予熱コイ
ル19,20を有し、その各予熱コイル19,2
0は放電灯9の各フイラメント21,22に接続
されている。パルス電圧発生部14はコイル2
3、コンデンサ24、抵抗25等より成り、急激
な充電電流によりパルスを発生し、このパルス電
圧で放電灯9を安定始動させる。26は第1トリ
ガ回路で、コンデンサ27、抵抗28,29、ト
リガ素子30等から成り、信号線31を通じて送
られる調光部2からの調光信号に応じて前記位相
制御素子16にトライアツク32を介してトリガ
パルスを出力する。33は第2トリガ回路で、コ
ンデンサ34、抵抗35,36、トリガ素子37
等から成り、位相制御素子16に、調光可能な
(放電灯9がチラツキや立ち消えを起こさない)
最大位相角近傍の一定位相でトリガパルスを出力
する。38はツエナーダイオード、39はダイオ
ードブリツジであり、これらはトランス15と共
に第2トリガ回路33の電圧変動を改善する。
上記実施例の構成によれば、位相制御素子16
は第1トリガ回路26又は第2トリガ回路33の
いずれか早い方の位相でトリガされるから、調光
部2からの調光信号が調光可能な位相角より後へ
遅れた場合においても、第2トリガ回路33で設
定された一定位相より後へは遅れることがなく、
従つて放電灯9がチラツキや立ち消えを起こすこ
とがなくなる。
は第1トリガ回路26又は第2トリガ回路33の
いずれか早い方の位相でトリガされるから、調光
部2からの調光信号が調光可能な位相角より後へ
遅れた場合においても、第2トリガ回路33で設
定された一定位相より後へは遅れることがなく、
従つて放電灯9がチラツキや立ち消えを起こすこ
とがなくなる。
第2図は他の実施例を示し、一対の放電灯9,
9を互いに直列接続して設けて順次始動二次直列
点灯式とし、該放電灯9,9の接続部を、始動補
償コンデンサ40、トランス41及びダイオード
ブリツジ42を介して安定器本体13の1次巻線
11の一端に接続している。トランス41はコン
デンサ24及び抵抗25等と共にパルス電圧発生
部14を構成している。またトライアツクにより
構成した一対の位相制御素子16,16を設け、
これらの一端を互いに逆並列になるように電力線
18に接続すると共に、他端をダイオードブリツ
ジ42に夫々順方向に接続している。その他の点
は前記実施例と略同様であり、前記実施例と同様
に放電灯9,9のチラツキや立ち消えを防止でき
る。なお、43,44はダイオード、45,4
6,47は予熱コイルである。
9を互いに直列接続して設けて順次始動二次直列
点灯式とし、該放電灯9,9の接続部を、始動補
償コンデンサ40、トランス41及びダイオード
ブリツジ42を介して安定器本体13の1次巻線
11の一端に接続している。トランス41はコン
デンサ24及び抵抗25等と共にパルス電圧発生
部14を構成している。またトライアツクにより
構成した一対の位相制御素子16,16を設け、
これらの一端を互いに逆並列になるように電力線
18に接続すると共に、他端をダイオードブリツ
ジ42に夫々順方向に接続している。その他の点
は前記実施例と略同様であり、前記実施例と同様
に放電灯9,9のチラツキや立ち消えを防止でき
る。なお、43,44はダイオード、45,4
6,47は予熱コイルである。
本考案によれば、調光部の調光信号に応じてト
リガパルスを位相制御素子に出力する第1トリガ
回路と、調光可能な最大位相角近傍の一定位相で
トリガパルスを前記位相制御素子に出力する第2
トリガ回路とを設けているので、調光部からの調
光信号が無くなり或いは調光可能な位相角より大
きくなつた場合には、第2トリガ回路が調光可能
な一定位相で位相制御素子を制御するため、放電
灯が不点になつたり或いはチラツキや立ち消えを
起こすようなことがなくなる。しかもその他の場
合には第1トリガ回路が調光部の調光信号に応じ
て位相制御素子を制御するため、従来通り良好に
調光をなし得る。
リガパルスを位相制御素子に出力する第1トリガ
回路と、調光可能な最大位相角近傍の一定位相で
トリガパルスを前記位相制御素子に出力する第2
トリガ回路とを設けているので、調光部からの調
光信号が無くなり或いは調光可能な位相角より大
きくなつた場合には、第2トリガ回路が調光可能
な一定位相で位相制御素子を制御するため、放電
灯が不点になつたり或いはチラツキや立ち消えを
起こすようなことがなくなる。しかもその他の場
合には第1トリガ回路が調光部の調光信号に応じ
て位相制御素子を制御するため、従来通り良好に
調光をなし得る。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は他の実施例を示す回路図である。 1……交流電源、2……調光部、9……放電
灯、16……位相制御素子、26……第1トリガ
回路、33……第2トリガ回路。
図は他の実施例を示す回路図である。 1……交流電源、2……調光部、9……放電
灯、16……位相制御素子、26……第1トリガ
回路、33……第2トリガ回路。
Claims (1)
- 放電灯に供給される交流電源を位相制御する位
相制御素子と、調光信号を発生する調光部とを備
えた放電灯調光装置において、前記調光部の調光
信号に応じてトリガパルスを前記位相制御素子に
出力する第1トリガ回路と、調光可能な最大位相
角近傍の一定位相でトリガパルスを前記位相制御
素子に出力する第2トリガ回路とを設けたことを
特徴とする放電灯調光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15111681U JPS5855399U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 放電灯調光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15111681U JPS5855399U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 放電灯調光装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5855399U JPS5855399U (ja) | 1983-04-14 |
JPS6244480Y2 true JPS6244480Y2 (ja) | 1987-11-24 |
Family
ID=29943807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15111681U Granted JPS5855399U (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 放電灯調光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855399U (ja) |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP15111681U patent/JPS5855399U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5855399U (ja) | 1983-04-14 |
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