JPH0448517B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0448517B2
JPH0448517B2 JP59018883A JP1888384A JPH0448517B2 JP H0448517 B2 JPH0448517 B2 JP H0448517B2 JP 59018883 A JP59018883 A JP 59018883A JP 1888384 A JP1888384 A JP 1888384A JP H0448517 B2 JPH0448517 B2 JP H0448517B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
mat
pine
reversing
brushes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59018883A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60166077A (ja
Inventor
Kazuo Sasako
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KEE II KOOHOREESHON KK
Original Assignee
KEE II KOOHOREESHON KK
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Filing date
Publication date
Application filed by KEE II KOOHOREESHON KK filed Critical KEE II KOOHOREESHON KK
Priority to JP59018883A priority Critical patent/JPS60166077A/ja
Publication of JPS60166077A publication Critical patent/JPS60166077A/ja
Publication of JPH0448517B2 publication Critical patent/JPH0448517B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は玄関用フロアマツト等を洗浄するマツ
ト洗浄機に関するものであつて、特にマツトの表
面及び裏面に附着した砂、小石等を効果的に除去
し得る新規な構造の装置に係るものである。
この種のマツト洗浄機はマツトに附着した砂や
小石等を除去すると共に泥などの汚れを洗浄する
ものであつて、主として、打塵部、ブラシ洗浄部
によつて構成されている。このうちブラシ洗浄部
がマツトの上面及び下面に附着した砂や小石等を
取り払つて除去する作用を担うものである。とこ
ろでこのようにブラシを摺擦させる方式ではブラ
シはマツトの進行方向に沿つて回転させるのを常
とする。ブラシを逆転させると、マツトの先端が
ブラシによつてめくれ上がり進行できなくなるか
らである。ところがブラシを正転させる場合には
第5図に示すようにマツトMから取り払つた砂や
小石(図中Sで示す)は必ずマツトの進行方向に
飛び出すから、マツト上面においては、いくらブ
ラシBを摺擦させても一向に砂や小石を除去でき
ず、次の送りローラRで再びマツトに押し付けて
しまい、効果的な洗浄ができないうらみがあつ
た。
また、マツトMの下面でも、同じように砂や小
石は、前方へ飛び、次の押えローラによつて再び
マツトの表面に附着させられるものであつた。
本発明はこのような実情に鑑み、斯る欠点を解
消せんとしてなされたものであつて、マツトの先
端が僅かでもブラシを通過してしまえば、後はブ
ラシを逆転させてもスムーズに進行させることが
できる点に着目し、常時はフリーとし、マツト先
端の通過後これを検知して自動的に逆転する逆転
ブラシにより、砂や小石等を後方へ取り払い、最
終的に砂や小石をマツト表面から完全に除去し得
るようにしたものである。
進んで本発明を図示の実施例に基づいて具体的
に説明する。第1図は本発明を適用したマツト洗
浄機の一例を示すものであつて、上下一対の送り
ローラ1を多数間隔的に配設して、マツトMの走
行軌道2を設定すると共に、その始端側から打塵
部3、ブラシ洗浄部4、脱水部5を形成したもの
である。尚、本装置ではマツトは毛状繊維を具え
た表面を下向き、裏面を上向きとして洗浄を行な
うものである。ブラシ洗浄部4の構成は、一例と
して下側に4箇所、ブラシ6,7,8,9を設
け、また上側に2箇所、ブラシ10,11を設け
る。そして、送りローラ1とブラシ6,8,9,
11は、常法に従い駆動源たるモータMの出力軸
と連繋され、マツトMの進行方向に沿つて正転駆
動されるものであるが、本発明においては上側及
び下側のブラシ中に逆転ブラシを設けることを必
須要件とするものであつて、図示の場合は下側の
ブラシ7と上側のブラシ10を逆転ブラシとす
る。両者は上側と下側の相違は有るものの、基本
的には同一構成を有するものであり、その構成を
ブラシ10について説明する。先ず、このブラシ
10は回転軸10′を常時はフリーとし、且つブ
ラシの後方に検知装置12を、また回転軸10′
に対し逆転駆動装置13を具えるものである。
先ず検知装置12は一例として、第2図、第3
図に示すようにリミツトスイツチ14の感知杆の
枢軸15を延長形成してブラシ10の後方に水平
に軸設すると共に、枢軸15からマツトMの走行
軌道2上に板状の感知杆16を張り出させたもの
である。感知杆16はスプリング17により、マ
ツトの走行軌道2上へ張り出すように偏寄させ、
且つ軌道上に停止させるようにする。一方、逆転
駆動装置13は、一例として回転軸10′に、電
磁クラツチ18を取付けて、該クラツチに対して
モータLの回転をベルト19により伝達する構造
を有するものであつて、その回転方向はマツトM
の走行方向と逆行する方向とする。電磁クラツチ
18は市販のものを適宜使用するものであつて、
その基本構成を説明すると、回転軸10′に対し
てフリーに取付けたクラツチボス20の周囲にプ
ーリ21を設け、一方クラツチボス20に対向す
る摩擦板22はスプライン23を介して回転軸1
0′と嵌合しスライド自在とする。そして摩擦板
22とクラツチボス20はスプリング24で常時
は離隔させ、クラツチボス20の背後に設けた磁
気コイル25が励磁された際に摩擦板22をクラ
ツチボス20に引き寄せクラツチオンの状態とす
るものである。勿論、上記検知装置12の出力信
号は上記の磁気コイルの入力信号となるものであ
る。
尚、検知装置12は逆転駆動装置13の構成は
上記の実施例に限定されない。要はマツトの通過
を検知し、これに応じてモータの回転力を回転軸
10′に付与し得るように構成されていれば良い
ものであつて、市販に供されている各種スイツ
チ、及び駆動力伝達機構を適宜選択的に使用し得
るものである。
本発明は以上のような構成を有するものであつ
て、次のように作動してマツトの洗浄を行なう。
即ち、モータLを駆動して、ブラシ7,10以外
の各ブラシ及び他のローラ等を正転させ、この状
態でマツトMを投入する。しかる時はマツトM
は、走行軌道2を走行し、打塵部3を通つてブラ
シ洗浄部4に至る。而してマツトMが逆転ブラシ
10に至るとブラシ10はクラツチオフの状態で
フリーであるから、マツトMの先端はスムーズに
ブラシ10を通過し、検知装置12の感知杆16
に至る。そしてマツトMが感知杆16を押し込む
と、このものが回動し、感知杆の枢軸15を回動
させる。これによつてリミツトスイツチ14が適
宜な電気的信号を発し、電磁クラツチ18を作動
させクラツチオンの状態とする。
するとモータLの回転が伝達されブラシ10は
逆転してマツトMの上面を摺擦する。しかる時は
マツトの表面の砂や小石等はマツトの進行方向と
反対の後方へ飛ばされ、マツトの該ブラシを通過
した部分には全く附着しないのである。
そしてマツトの末端がブラシ10を通過してし
まうとこれらの砂や石は全部落下して排除され
る。一方、マツトM下面の砂や小石はブラシ7を
通過する際に同様の作用により排除され、マツト
には一切附着しない。そしてマツトMが通過後
は、感知杆16はスプリング17の作用で原状に
復帰し、ブラシ7,10はクラツチオフの状態と
なるものである。
以上詳述したように本発明はブラシ洗浄部にお
いて、マツト先端が通過した直後にブラシを逆転
させマツトを前方へ送り出し乍ら、しかも逆転す
るブラシによつて洗浄するようにしたから、マツ
トから取り払つた砂や小石等を後方へ除去するこ
とができ、マツトの上面及び下面からこれらを完
全に除去することができるものである。
特に、本発明においては、逆転駆動装置が動作
しない限り、逆転ブラシはフリー状態であるた
め、逆転ブラシを、常にマツトに当接するように
配置することができる。従つて、逆転ブラシを移
動させるための駆動機構が不要である。この様な
本発明によれば、構成部材数を削減することが可
能であり、構成の簡略化及び生産コストの低減に
寄与できる。
また、本発明によれば、逆転ブラシの移動スペ
ースを設ける必要がないため、設計の自由度が高
く、且つ装置の小形化が向上する。更に、所望の
位置に搬送されたマツトに対して、逆転ブラシが
即座に洗浄作業を行うことができるので、作業時
間の短縮化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明たるマツト洗浄機の一実施例を
示す骨格的側面図、第2図は逆転ブラシの一実施
例を示す斜視図、第3図は同上側面図、第4図は
逆転駆動装置の一実施例を示す縦断正面図、第5
図は従来型のマツト洗浄機を示す側面図である。 1:送りローラ、2;走行軌道、3;打塵部、
4;ブラシ洗浄部、6,8,9,11;ブラシ、
7,10;逆転ブラシ、10′;回転軸、12;
検知装置、13;逆転駆動装置、17;リミツト
スイツチ、16;感知杆、17;スプリング、1
8;電磁クラツチ、M;マツト、L;モータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機体にマツトの走行軌道を設定し、該走行軌
    道を通過するマツトに上側及び下側から当接する
    ブラシを配設してマツトを洗浄するようにした装
    置において、前記上側及び下側のブラシ中に、そ
    れぞれ逆転ブラシを設け、該逆転ブラシは常時は
    フリーとし、且つ、マツト先端の通過を検知する
    検知装置と、該検知装置の出力信号に応動してブ
    ラシに逆回転力を付与する逆転駆動装置とを具え
    たことを特徴とするマツト洗浄機。
JP59018883A 1984-02-03 1984-02-03 マット洗浄機 Granted JPS60166077A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59018883A JPS60166077A (ja) 1984-02-03 1984-02-03 マット洗浄機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59018883A JPS60166077A (ja) 1984-02-03 1984-02-03 マット洗浄機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60166077A JPS60166077A (ja) 1985-08-29
JPH0448517B2 true JPH0448517B2 (ja) 1992-08-06

Family

ID=11983953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59018883A Granted JPS60166077A (ja) 1984-02-03 1984-02-03 マット洗浄機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60166077A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS519282U (ja) * 1974-07-08 1976-01-23
JPS5719077A (en) * 1980-07-04 1982-02-01 Tokyo Shibaura Electric Co Washer

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS519282U (ja) * 1974-07-08 1976-01-23
JPS5719077A (en) * 1980-07-04 1982-02-01 Tokyo Shibaura Electric Co Washer

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60166077A (ja) 1985-08-29

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