JPH0448448B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0448448B2 JPH0448448B2 JP57029754A JP2975482A JPH0448448B2 JP H0448448 B2 JPH0448448 B2 JP H0448448B2 JP 57029754 A JP57029754 A JP 57029754A JP 2975482 A JP2975482 A JP 2975482A JP H0448448 B2 JPH0448448 B2 JP H0448448B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- reservoir
- pressure
- microwave
- coffee
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 235000016213 coffee Nutrition 0.000 claims description 61
- 235000013353 coffee beverage Nutrition 0.000 claims description 61
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 31
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 30
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 claims description 9
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 claims description 9
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 claims description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
- 235000015114 espresso Nutrition 0.000 description 26
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 6
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000013618 particulate matter Substances 0.000 description 4
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 2
- 238000005056 compaction Methods 0.000 description 2
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 2
- 101100298225 Caenorhabditis elegans pot-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 244000223760 Cinnamomum zeylanicum Species 0.000 description 1
- 235000010627 Phaseolus vulgaris Nutrition 0.000 description 1
- 244000046052 Phaseolus vulgaris Species 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 235000015116 cappuccino Nutrition 0.000 description 1
- 235000017803 cinnamon Nutrition 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 150000002148 esters Chemical class 0.000 description 1
- 235000012171 hot beverage Nutrition 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 239000011236 particulate material Substances 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
- 239000004945 silicone rubber Substances 0.000 description 1
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23F—COFFEE; TEA; THEIR SUBSTITUTES; MANUFACTURE, PREPARATION, OR INFUSION THEREOF
- A23F5/00—Coffee; Coffee substitutes; Preparations thereof
- A23F5/24—Extraction of coffee; Coffee extracts; Making instant coffee
- A23F5/26—Extraction of water-soluble constituents
- A23F5/262—Extraction of water-soluble constituents the extraction liquid flows through a stationary bed of solid substances, e.g. in percolation columns
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J31/00—Apparatus for making beverages
- A47J31/44—Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
- A47J31/54—Water boiling vessels in beverage making machines
- A47J31/547—Water boiling vessels in beverage making machines using microwave energy for heating the water
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J36/00—Parts, details or accessories of cooking-vessels
- A47J36/02—Selection of specific materials, e.g. heavy bottoms with copper inlay or with insulating inlay
- A47J36/027—Cooking- or baking-vessels specially adapted for use in microwave ovens; Accessories therefor
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マイクロ波オーブンによつて飲料を
調製する方法及び装置に関し、更に詳細にはエス
プレツソ飲料の調製方法及び装置に関する。
調製する方法及び装置に関し、更に詳細にはエス
プレツソ飲料の調製方法及び装置に関する。
エスプレツソ飲料、例えばエスプレツソ・コー
ヒーは非常に普及し人気を博している。エスプレ
ツソ・コーヒーをいれる方法は、ドリツプ式やパ
ーコレータ式の一般の方法と異なつている。より
詳細に述べれば、イタリアのナポリに源を発する
エスプレツソ方式は、パツクした微粒子体に熱湯
又は蒸気を圧力により勢いよく通す工程を有す
る。この微粒子は通常コーヒー粉末であるけれど
も、3倍にも焼いた黒い焦げた色の特別のエスプ
レツソ豆から挽いた特に上等な粉を使うのが普通
である。微粒子体はエスプレツソ・コーヒーとシ
ナモンというような混合を使うこともある。エス
プレツソ・コーヒーは全体が黒い調合物でカプチ
ーノとして供することも可能である。
ヒーは非常に普及し人気を博している。エスプレ
ツソ・コーヒーをいれる方法は、ドリツプ式やパ
ーコレータ式の一般の方法と異なつている。より
詳細に述べれば、イタリアのナポリに源を発する
エスプレツソ方式は、パツクした微粒子体に熱湯
又は蒸気を圧力により勢いよく通す工程を有す
る。この微粒子は通常コーヒー粉末であるけれど
も、3倍にも焼いた黒い焦げた色の特別のエスプ
レツソ豆から挽いた特に上等な粉を使うのが普通
である。微粒子体はエスプレツソ・コーヒーとシ
ナモンというような混合を使うこともある。エス
プレツソ・コーヒーは全体が黒い調合物でカプチ
ーノとして供することも可能である。
エスプレツソ飲料を作る方法が異種のものであ
るので、それに必要な機能を有するよう設計され
た特別のメーカーや器具が求められることにな
る。例えば、加圧可能な貯蔵器やパツクされた微
粒子体をしつかり保持する手段が必要になつてく
る。更に、今日使用されているエスプレツソ・メ
ーカーはマイクロ波オーブン内では操作が適合し
ない。
るので、それに必要な機能を有するよう設計され
た特別のメーカーや器具が求められることにな
る。例えば、加圧可能な貯蔵器やパツクされた微
粒子体をしつかり保持する手段が必要になつてく
る。更に、今日使用されているエスプレツソ・メ
ーカーはマイクロ波オーブン内では操作が適合し
ない。
従つて、本発明は、マイクロ波オーブン内で飲
料を作る方法であつて、加圧可能なマイクロ波透
過容器に液体を封入し、該容器から微粒子体を通
して圧力抵抗路パスを形成し、液体をマイクロ波
エネルギーで加熱して容器内の圧力を上昇させる
段階を有する方法を開示するものである。そして
好適には微粒子体はエスプレツソ・コーヒー粉末
から成るものであり、液体は水が望ましい。更に
容器はポリ炭酸エステルで構成することができ
る。圧力抵抗路は6乃至50ポンド/平方インチ
(0.42乃至3.5Kg/cm2)の圧力抵抗を有する。この
圧力抵抗路によつて、大気圧によつては液体はこ
の路を通過することがない。しかし、大気圧を超
える特定の圧力においては、液体は微粒子体を通
過してこの路を流れることになる。圧力抵抗路は
加圧可能なマイクロ波透過容器の密封の一部を形
成することも可能である。
料を作る方法であつて、加圧可能なマイクロ波透
過容器に液体を封入し、該容器から微粒子体を通
して圧力抵抗路パスを形成し、液体をマイクロ波
エネルギーで加熱して容器内の圧力を上昇させる
段階を有する方法を開示するものである。そして
好適には微粒子体はエスプレツソ・コーヒー粉末
から成るものであり、液体は水が望ましい。更に
容器はポリ炭酸エステルで構成することができ
る。圧力抵抗路は6乃至50ポンド/平方インチ
(0.42乃至3.5Kg/cm2)の圧力抵抗を有する。この
圧力抵抗路によつて、大気圧によつては液体はこ
の路を通過することがない。しかし、大気圧を超
える特定の圧力においては、液体は微粒子体を通
過してこの路を流れることになる。圧力抵抗路は
加圧可能なマイクロ波透過容器の密封の一部を形
成することも可能である。
本発明は、また、加圧可能なマイクロ波透過容
器にその開口から液体を注ぎ、その開口から微粒
子に至る密封路を供給し、液体をマイクロ波エネ
ルギで加熱して容器内の圧力を高める段階から成
る、マイクロ波オーブン内で飲料を作る調製方法
を開示する。別な言い方をすれば、開口を有する
加圧可能なマイクロ波透過容器内に液体を注ぎ、
開口から微粒子に至る圧力抵抗密封路を供給し、
液体をマイクロ波エネルギで加熱して容器内の圧
力を高め微粒子を通して液体又は蒸気を押し出
す、段階から成る、マイクロ波オーブン内で飲料
を作る方法で本発明が実施され得るということで
ある。マイクロ波透過は、マイクロ波エネルギが
それ程の損失が無く物質を通過することを意味す
る。即ち、容器がほとんどマイクロ波エネルギを
反射し、吸収しないということである。
器にその開口から液体を注ぎ、その開口から微粒
子に至る密封路を供給し、液体をマイクロ波エネ
ルギで加熱して容器内の圧力を高める段階から成
る、マイクロ波オーブン内で飲料を作る調製方法
を開示する。別な言い方をすれば、開口を有する
加圧可能なマイクロ波透過容器内に液体を注ぎ、
開口から微粒子に至る圧力抵抗密封路を供給し、
液体をマイクロ波エネルギで加熱して容器内の圧
力を高め微粒子を通して液体又は蒸気を押し出
す、段階から成る、マイクロ波オーブン内で飲料
を作る方法で本発明が実施され得るということで
ある。マイクロ波透過は、マイクロ波エネルギが
それ程の損失が無く物質を通過することを意味す
る。即ち、容器がほとんどマイクロ波エネルギを
反射し、吸収しないということである。
本発明は、開口と、その開口を取り囲み、その
開口から圧力抵抗路を形成するため容器に取りは
ずし得るように接続される手段とを有する加圧可
能なマイクロ波透過容器によつて実施することが
できる。液体が路に沿つて通過するとき、圧力抵
抗路が大気圧を超える6乃至50ポンド/平方イン
チ(0.42乃至3.5Kg/cm2)の圧力抵抗を与える。
保持手段は離れて配置される2つの穴のあいた金
属板から構成することができる。
開口から圧力抵抗路を形成するため容器に取りは
ずし得るように接続される手段とを有する加圧可
能なマイクロ波透過容器によつて実施することが
できる。液体が路に沿つて通過するとき、圧力抵
抗路が大気圧を超える6乃至50ポンド/平方イン
チ(0.42乃至3.5Kg/cm2)の圧力抵抗を与える。
保持手段は離れて配置される2つの穴のあいた金
属板から構成することができる。
本発明は、また、開口とこの開口を密封するた
め容器に取りはずし可能に接続される手段と、微
粒子体を保持する手段から成る密封手段と、を有
する加圧可能なマイクロ波透過容器を開示する。
マイクロ波透過容器は好適にはポリ炭酸エステル
から形成される。また、保持手段は離間して配置
される2枚の穴のあいた板から形成されることが
望ましい。更に、保持手段は開口の横断面とほぼ
平行に微粒子体の層を配置する手段を有する。
め容器に取りはずし可能に接続される手段と、微
粒子体を保持する手段から成る密封手段と、を有
する加圧可能なマイクロ波透過容器を開示する。
マイクロ波透過容器は好適にはポリ炭酸エステル
から形成される。また、保持手段は離間して配置
される2枚の穴のあいた板から形成されることが
望ましい。更に、保持手段は開口の横断面とほぼ
平行に微粒子体の層を配置する手段を有する。
本発明は、更に、開口と、その開口から圧力抵
抗を形成する手段であつて離間して配置される2
枚の穴のあいた金属板から成る手段と、を有する
加圧可能なマイクロ波透過容器によつて実施する
ことができる。この形成手段は、更に例えばエス
プレツソ・コーヒー粉末等の微粒子体を有する。
抗を形成する手段であつて離間して配置される2
枚の穴のあいた金属板から成る手段と、を有する
加圧可能なマイクロ波透過容器によつて実施する
ことができる。この形成手段は、更に例えばエス
プレツソ・コーヒー粉末等の微粒子体を有する。
本発明は、一端が閉じ他端が開いたマイクロ波
透過性のほぼ円筒状容器から成る加圧室であつて
開口端を封止する手段を有する室と、容器に取り
はずし可能に接続された継ぎ環から成る封止手段
と、穴のあいた板から成る形成手段によつて継ぎ
環の断面部に微粒子をつめて層を形成する手段
と、から構成されるマイクロ波オーブン内で熱い
飲料を作る器具を開示する。更に、容器は圧力解
放バルブを有する。
透過性のほぼ円筒状容器から成る加圧室であつて
開口端を封止する手段を有する室と、容器に取り
はずし可能に接続された継ぎ環から成る封止手段
と、穴のあいた板から成る形成手段によつて継ぎ
環の断面部に微粒子をつめて層を形成する手段
と、から構成されるマイクロ波オーブン内で熱い
飲料を作る器具を開示する。更に、容器は圧力解
放バルブを有する。
また、本発明は、一端が開いていて他端が封止
されたほぼ円筒状の容器であつてマイクロ波エネ
ルギが透過可能な容器と、開口の周囲に密封した
継ぎ環を形成するため容器に取りはずせるように
接続される手段と、継ぎ環の長さに直角に微粒子
の層を形成するため継ぎ環に取りはずせるように
配置される手段と、穴のあいた金属板から成る層
形成手段と、継ぎ環に結合されるマイクロ波反射
性ポツトと、から構成される、マイクロ波オーブ
ンでエスプレツソ・コーヒーを作る器具によつて
実施することが可能である。更に、器具は、継ぎ
環とポツトとの間に複数のチヤンネルを有し、ポ
ツト内の圧力を増大するのを防止することが可能
である。
されたほぼ円筒状の容器であつてマイクロ波エネ
ルギが透過可能な容器と、開口の周囲に密封した
継ぎ環を形成するため容器に取りはずせるように
接続される手段と、継ぎ環の長さに直角に微粒子
の層を形成するため継ぎ環に取りはずせるように
配置される手段と、穴のあいた金属板から成る層
形成手段と、継ぎ環に結合されるマイクロ波反射
性ポツトと、から構成される、マイクロ波オーブ
ンでエスプレツソ・コーヒーを作る器具によつて
実施することが可能である。更に、器具は、継ぎ
環とポツトとの間に複数のチヤンネルを有し、ポ
ツト内の圧力を増大するのを防止することが可能
である。
本発明を以下実施例に従つて詳細に説明する。
第1図を参照すると、本発明の実施例であるマ
イクロ波エスプレツソ・コーヒー・メーカー10
が示される。メーカー10は普通のマイクロ波オ
ーブン12の中に置かれている。マイクロ波、典
型的には約2450MHzのエネルギが、電源(図示せ
ず)に接続されそこからDC電力を受けるマグネ
トロン14によつて供給される。マイクロ波エネ
ルギは導波管20及びモード撹拌器22又はより
好適な指向性アンテナ(図示せず)によつて空洞
18に結合される。他の周知のマイクロ波オーブ
ンの部品、例えば、ドア・シールは示さないが当
業者には明らかである。
イクロ波エスプレツソ・コーヒー・メーカー10
が示される。メーカー10は普通のマイクロ波オ
ーブン12の中に置かれている。マイクロ波、典
型的には約2450MHzのエネルギが、電源(図示せ
ず)に接続されそこからDC電力を受けるマグネ
トロン14によつて供給される。マイクロ波エネ
ルギは導波管20及びモード撹拌器22又はより
好適な指向性アンテナ(図示せず)によつて空洞
18に結合される。他の周知のマイクロ波オーブ
ンの部品、例えば、ドア・シールは示さないが当
業者には明らかである。
第2図を参照すると、エスプレツソ・コーヒ
ー・メーカー10の一部切り取つた拡大図が示さ
れる。メーカー10は上部容器、下部容器及び中
間部から成る。概述すれば、上部容器、即ち貯蔵
器24はコーヒーを作る過程以前の水の圧力室を
提供する。下部容器、即ちポツト26はコーヒー
を作る過程後のエスプレツソ・コーヒーをためる
ところである。中間部、即ち継ぎ環(カラー)2
8はコーヒー粉末を入れ、貯蔵器14とポツト2
6を構造的にしつかりと結合させる。更に詳述す
れば、貯蔵器24は、カラー28から取りはずす
ことができ、また、貯蔵器24の外側にあるネジ
30をカラー28のスロツト32に導き、カラー
の内側のネジ34にネジ30がしつかりと係合す
るまでカラーに対し貯蔵器をねじることによつて
堅固に固定することができる。更に、カラーは貯
蔵器24の封止となる。また、カラーの底円筒3
6は外面から突き出る複数の隆起物38を有す
る。複数の隆起物38の周囲円の直径はポツト2
6の内部直径よりも少し小さい。従つて、カラー
の底円筒はポツトの上部にすべり込み、第2図に
示すように独立した水平運動によつて2つの部材
を堅固に結合する。
ー・メーカー10の一部切り取つた拡大図が示さ
れる。メーカー10は上部容器、下部容器及び中
間部から成る。概述すれば、上部容器、即ち貯蔵
器24はコーヒーを作る過程以前の水の圧力室を
提供する。下部容器、即ちポツト26はコーヒー
を作る過程後のエスプレツソ・コーヒーをためる
ところである。中間部、即ち継ぎ環(カラー)2
8はコーヒー粉末を入れ、貯蔵器14とポツト2
6を構造的にしつかりと結合させる。更に詳述す
れば、貯蔵器24は、カラー28から取りはずす
ことができ、また、貯蔵器24の外側にあるネジ
30をカラー28のスロツト32に導き、カラー
の内側のネジ34にネジ30がしつかりと係合す
るまでカラーに対し貯蔵器をねじることによつて
堅固に固定することができる。更に、カラーは貯
蔵器24の封止となる。また、カラーの底円筒3
6は外面から突き出る複数の隆起物38を有す
る。複数の隆起物38の周囲円の直径はポツト2
6の内部直径よりも少し小さい。従つて、カラー
の底円筒はポツトの上部にすべり込み、第2図に
示すように独立した水平運動によつて2つの部材
を堅固に結合する。
貯蔵器24は、ポリ炭酸エステル(ポリカーボ
ネート)から組立てられる。別のマイクロ波透過
材を使用することができるが、ポリ炭酸エステル
と同様な強度及び高い耐熱性を有する必要があ
る。更に後述するように、貯蔵器24内の水はマ
イクロ波に当てられるとき沸騰する程の温度に達
するので、貯蔵器24の材料は、例えば230〓
(110℃)の温度に耐えることが重要である。更に
商業上成功するには、衝撃や圧力等の外力に耐え
ることが望ましい。貯蔵器24は円筒状である
が、他の形状でも使用可能である。貯蔵器24の
一端40は封止され、圧力解放バルブ42を有し
そこの圧力が所定レベルを超えないようにしてい
る。後述するように、貯蔵器は第2図に示す位置
と反対にしたとき水を満される。従つて、端部4
0は凹部を有し、バルブ42の突出部44が安定
性を害することなく貯蔵器を端部40の方で置く
ことができる。リブ46は、貯蔵器をカラー28
に対しねじり、2つの部材を係合及び解放すると
き容易につかむことができ、圧力に対し貯蔵器を
更に強化するものである。
ネート)から組立てられる。別のマイクロ波透過
材を使用することができるが、ポリ炭酸エステル
と同様な強度及び高い耐熱性を有する必要があ
る。更に後述するように、貯蔵器24内の水はマ
イクロ波に当てられるとき沸騰する程の温度に達
するので、貯蔵器24の材料は、例えば230〓
(110℃)の温度に耐えることが重要である。更に
商業上成功するには、衝撃や圧力等の外力に耐え
ることが望ましい。貯蔵器24は円筒状である
が、他の形状でも使用可能である。貯蔵器24の
一端40は封止され、圧力解放バルブ42を有し
そこの圧力が所定レベルを超えないようにしてい
る。後述するように、貯蔵器は第2図に示す位置
と反対にしたとき水を満される。従つて、端部4
0は凹部を有し、バルブ42の突出部44が安定
性を害することなく貯蔵器を端部40の方で置く
ことができる。リブ46は、貯蔵器をカラー28
に対しねじり、2つの部材を係合及び解放すると
き容易につかむことができ、圧力に対し貯蔵器を
更に強化するものである。
メーカー10を使用してエスプレツソ・コーヒ
ーを作る前に、カラー28と貯蔵器24が第2図
に示す位置から上方にスライドすることによつて
ポツト26から取りはずされる。次にカラー28
と貯蔵器24を、互いに反時計方向にネジ30が
スロツト32からはずれるまでねじることによつ
て離す。
ーを作る前に、カラー28と貯蔵器24が第2図
に示す位置から上方にスライドすることによつて
ポツト26から取りはずされる。次にカラー28
と貯蔵器24を、互いに反時計方向にネジ30が
スロツト32からはずれるまでねじることによつ
て離す。
貯蔵器24は第3図に示すように位置を反対に
して平らな面25に置かれる。貯蔵器24の開口
端48を上にして水50を注ぎ込む。使用する水
の量はエスプレツソ・メーカーの大きさや調製す
るコーヒーの所望濃度及び温度による。例えば、
普通業者では1カツプのエスプレツソ・コーヒー
に対して2.5オンス(73.9ml)の水が良いと考え
られている。従つて、2カツプ・コーヒー・メー
カーでは約5オンス(147.9ml)の水が貯蔵器に
注がれる。もつと大きなコーヒー・メーカーか
ら、より多いコーヒー粉末と5オンス以上の水が
入れられる。
して平らな面25に置かれる。貯蔵器24の開口
端48を上にして水50を注ぎ込む。使用する水
の量はエスプレツソ・メーカーの大きさや調製す
るコーヒーの所望濃度及び温度による。例えば、
普通業者では1カツプのエスプレツソ・コーヒー
に対して2.5オンス(73.9ml)の水が良いと考え
られている。従つて、2カツプ・コーヒー・メー
カーでは約5オンス(147.9ml)の水が貯蔵器に
注がれる。もつと大きなコーヒー・メーカーか
ら、より多いコーヒー粉末と5オンス以上の水が
入れられる。
水を注いだ後、コーヒー粉末バスケツト52が
貯蔵器24にフランジ54が貯蔵器24のリツプ
56に接する迄入れられる。バスケツト52の外
側の円筒表面と貯蔵器の内側円筒表面との間には
0.010インチ(0.25mm)の余裕をもたせることが
望ましい。バスケツト52はデイスク62に多数
の穴を有して、圧力をかけたとき水が貯蔵器から
コーヒー粉末を通つてバスケツトの内部に送り出
されるようにしている。1つの有効な穴の配置
は、デイスク62の中心から10の同心円上に配置
し、順次1、6、12、18、24、30、36、42、48、
そして54の穴をあけ、各々の穴が0.040インチ
(1.02mm)の直径で同心円の半径が0.262インチ
(6.65mm)順次異なつていくものである。第4図
はこの例を示す。本発明を有効にするこれと異な
る多くのパターンが使用可能であることは当業者
には明らかである。バスケツトはアルミニウムか
ら組立てられるが、他の金属又はマイクロ波反射
材料を使用することも可能である。
貯蔵器24にフランジ54が貯蔵器24のリツプ
56に接する迄入れられる。バスケツト52の外
側の円筒表面と貯蔵器の内側円筒表面との間には
0.010インチ(0.25mm)の余裕をもたせることが
望ましい。バスケツト52はデイスク62に多数
の穴を有して、圧力をかけたとき水が貯蔵器から
コーヒー粉末を通つてバスケツトの内部に送り出
されるようにしている。1つの有効な穴の配置
は、デイスク62の中心から10の同心円上に配置
し、順次1、6、12、18、24、30、36、42、48、
そして54の穴をあけ、各々の穴が0.040インチ
(1.02mm)の直径で同心円の半径が0.262インチ
(6.65mm)順次異なつていくものである。第4図
はこの例を示す。本発明を有効にするこれと異な
る多くのパターンが使用可能であることは当業者
には明らかである。バスケツトはアルミニウムか
ら組立てられるが、他の金属又はマイクロ波反射
材料を使用することも可能である。
コーヒー・メーカーを使用するための準備とし
て次の段階は、エスプレツソ・コーヒー粉末63
をバスケツト52にわずかにあふれる位に入れる
ことである。そしてコーヒー粉末はバケツトに押
しつけられ圧縮貯蔵器の中の水に対し圧力封止を
形成する。この圧縮は、スプーンの裏側等を使用
して粉末をパツク化したり、あるいは貯蔵器の方
へろ過器68のあるカラーでしめつけることによ
つて行うことができる。カラー28は、ネジ30
をスロツト32に入れ時計式にねじることによ
り、貯蔵器24に結合する。貯蔵器を係止するカ
ラーの端部内側には、近接部よりも直径の大きな
内側円筒部64があり、それがリツプ66を限定
している。ろ過器68は円筒部64内にあり、リ
ツプ66と接する円形フランジ70を有する。ろ
過器は、そうじのため円筒部64内のネジ34か
ら取りはずすことができる。また、リング・ガス
ケツト72がろ過器68の円周辺に設けられてい
る。ガスケツトは好適にはシリコン・ゴムから作
られ、少なくとも212〓(100℃)の温度に耐えマ
イクロ波エネルギーを透過しなければならない。
カラーを貯蔵器24にねじつて取り付けるとき、
ネジ30と32がろ過器68をバケツト52の方
に引き下げる。従つて、バスケツト52に少しあ
ふれる位につめられた粉末は層状に圧縮され、貯
蔵器の開口を封止する形になる。結合した貯蔵器
とカラーは、ここで、水をもらさずに反対にひつ
くり返すことができる。即ち、ガスケツト72が
バケツト52の外側の貯蔵器の断面部を封止し、
圧縮された粉末が穴60の出口を封止する。
て次の段階は、エスプレツソ・コーヒー粉末63
をバスケツト52にわずかにあふれる位に入れる
ことである。そしてコーヒー粉末はバケツトに押
しつけられ圧縮貯蔵器の中の水に対し圧力封止を
形成する。この圧縮は、スプーンの裏側等を使用
して粉末をパツク化したり、あるいは貯蔵器の方
へろ過器68のあるカラーでしめつけることによ
つて行うことができる。カラー28は、ネジ30
をスロツト32に入れ時計式にねじることによ
り、貯蔵器24に結合する。貯蔵器を係止するカ
ラーの端部内側には、近接部よりも直径の大きな
内側円筒部64があり、それがリツプ66を限定
している。ろ過器68は円筒部64内にあり、リ
ツプ66と接する円形フランジ70を有する。ろ
過器は、そうじのため円筒部64内のネジ34か
ら取りはずすことができる。また、リング・ガス
ケツト72がろ過器68の円周辺に設けられてい
る。ガスケツトは好適にはシリコン・ゴムから作
られ、少なくとも212〓(100℃)の温度に耐えマ
イクロ波エネルギーを透過しなければならない。
カラーを貯蔵器24にねじつて取り付けるとき、
ネジ30と32がろ過器68をバケツト52の方
に引き下げる。従つて、バスケツト52に少しあ
ふれる位につめられた粉末は層状に圧縮され、貯
蔵器の開口を封止する形になる。結合した貯蔵器
とカラーは、ここで、水をもらさずに反対にひつ
くり返すことができる。即ち、ガスケツト72が
バケツト52の外側の貯蔵器の断面部を封止し、
圧縮された粉末が穴60の出口を封止する。
ろ過器68は多数の穴74を有する。好適なパ
ターン例は、15の同心円状に配置され、夫々に
1、6、12、18、24、30、36、42、48、54、66、
72、78、84、そして90の穴をあけ、各々の穴が直
径0.024インチ(0.61mm)で同心円が順次0.160イ
ンチ(4.1mm)半径を異ならせるものである。バ
スケツト内の穴60の総面積はろ過器内の穴74の総
面積よりも大きい方が望ましい。従つて、蒸気や
水がコーヒー粉末を通過するときの貯蔵器の内部
圧力が、コーヒー粉末を介して最高圧力抵抗点ま
で維持される。ろ過器は図示するようバスケツト
に対し凸状を成しコーヒー粉末を通つて流れやす
くし、カラーと貯蔵器が結合したときのコーヒー
粉末の圧縮に対し構造上強くしている。ろ過器6
8はアルミニウムから成るが、他の金属又はマイ
クロ波反射材料を使用することができる。動作
上、コーヒー粉末はバスケツト52とろ過器68
の組合せによつて包まれる。従つて、バスケツト
とろ過器の穴が小さくマイクロ波エネルギーがそ
こを通過することができないので、粉末はマイク
ロ波エネルギからほぼシールドされる。カラー2
8の外側の隆起物76は、貯蔵器に対しカラーを
ねじり結合及び取りはずすときのグリツプして作
用する。ポツト26に結合するカラーの円筒36
上の隆起物38はカラーとポツト間のチヤンネル
を供給し、蒸気がポツトから逃げられるようにし
ている。隆起物76は表面82から突き出てお
り、結合したときカラーがポツトから少し持ち上
げられ、チヤンネル80がメーカー10の外部と
連絡する。カラーは好適にはポリ炭酸エステルか
ら成る。
ターン例は、15の同心円状に配置され、夫々に
1、6、12、18、24、30、36、42、48、54、66、
72、78、84、そして90の穴をあけ、各々の穴が直
径0.024インチ(0.61mm)で同心円が順次0.160イ
ンチ(4.1mm)半径を異ならせるものである。バ
スケツト内の穴60の総面積はろ過器内の穴74の総
面積よりも大きい方が望ましい。従つて、蒸気や
水がコーヒー粉末を通過するときの貯蔵器の内部
圧力が、コーヒー粉末を介して最高圧力抵抗点ま
で維持される。ろ過器は図示するようバスケツト
に対し凸状を成しコーヒー粉末を通つて流れやす
くし、カラーと貯蔵器が結合したときのコーヒー
粉末の圧縮に対し構造上強くしている。ろ過器6
8はアルミニウムから成るが、他の金属又はマイ
クロ波反射材料を使用することができる。動作
上、コーヒー粉末はバスケツト52とろ過器68
の組合せによつて包まれる。従つて、バスケツト
とろ過器の穴が小さくマイクロ波エネルギーがそ
こを通過することができないので、粉末はマイク
ロ波エネルギからほぼシールドされる。カラー2
8の外側の隆起物76は、貯蔵器に対しカラーを
ねじり結合及び取りはずすときのグリツプして作
用する。ポツト26に結合するカラーの円筒36
上の隆起物38はカラーとポツト間のチヤンネル
を供給し、蒸気がポツトから逃げられるようにし
ている。隆起物76は表面82から突き出てお
り、結合したときカラーがポツトから少し持ち上
げられ、チヤンネル80がメーカー10の外部と
連絡する。カラーは好適にはポリ炭酸エステルか
ら成る。
ポツト26はアルミニウムで貯蔵器24に入れ
られる水の量よりも大きな容量を有する。エスプ
レツソ・コーヒーがポツトに押し出されるときの
コーヒー調製過程においては、マイクロ波エネル
ギからの実質上のシールドがコーヒーに対しアル
ミニウム・ポツトによつて与えられる。アルミニ
ウムろ過器68とバスケツト52はエネルギーが
ポツト中に直接伝搬することを防止するので、コ
ーヒーへのマイクロ波エネルギの通路はカラー2
8の中央部の側面84を通る下方向角度による通
路だけである。従つて、空洞内のマイクロ波の非
常に小さいパーセンテージのみがポツト内に分散
することになる。非金属又はマイクロ波透過材料
がポツトを形成するのに使用することができる。
そのような場合、コーヒーができ上つた後マイク
ロ波エネルギの連続放射がコーヒーに吸収され、
味が変つてしまう。しかし、連続放射は非常に短
いので、味の変化はそれ程ではない。ハンドル8
6はコーヒーができた後口88からコーヒーを注
ぐのに使用される。ハンドル86は、ポリ炭酸エ
ステルから成り、ネジ92をネジ切りしたブラケ
ツト94にねじ込むことによつてポツト26の壁
90に取り付けられる。ポリ炭酸エステルは、マ
イクロ波を透過し、断熱性がありじようぶなので
良好である。ポツト26は突き出たベース96又
は脚(図示せず)による支持面で立てることがで
きる。
られる水の量よりも大きな容量を有する。エスプ
レツソ・コーヒーがポツトに押し出されるときの
コーヒー調製過程においては、マイクロ波エネル
ギからの実質上のシールドがコーヒーに対しアル
ミニウム・ポツトによつて与えられる。アルミニ
ウムろ過器68とバスケツト52はエネルギーが
ポツト中に直接伝搬することを防止するので、コ
ーヒーへのマイクロ波エネルギの通路はカラー2
8の中央部の側面84を通る下方向角度による通
路だけである。従つて、空洞内のマイクロ波の非
常に小さいパーセンテージのみがポツト内に分散
することになる。非金属又はマイクロ波透過材料
がポツトを形成するのに使用することができる。
そのような場合、コーヒーができ上つた後マイク
ロ波エネルギの連続放射がコーヒーに吸収され、
味が変つてしまう。しかし、連続放射は非常に短
いので、味の変化はそれ程ではない。ハンドル8
6はコーヒーができた後口88からコーヒーを注
ぐのに使用される。ハンドル86は、ポリ炭酸エ
ステルから成り、ネジ92をネジ切りしたブラケ
ツト94にねじ込むことによつてポツト26の壁
90に取り付けられる。ポリ炭酸エステルは、マ
イクロ波を透過し、断熱性がありじようぶなので
良好である。ポツト26は突き出たベース96又
は脚(図示せず)による支持面で立てることがで
きる。
操作において、貯蔵器に水を入れバスケツトと
ろ過器の間にコーヒー粉末をパツクして前述した
ようにメーカー10を組立てた後、メーカーはマ
イクロ波領域に所定時間、例えば5オンス
(147.9ml)に対し2分間置かれる。貯蔵器24は
マイクロ波を透過するので、その中の水が急速に
熱せられ沸騰する。水及び貯蔵器内に捕えられた
空気が熱せられるに従つて貯蔵器内の圧力が上昇
する。バスケツト52及びろ過器68内の穴の大
きさ及び数、コーヒー粉末のパツクの程度及び特
性の関数である特定の圧力で、水が穴60、コー
ヒー粉末そして穴74を通してポツト26に押し
出される。熱湯又は蒸気が圧力によつて圧縮さ
れ、パツクされたコーヒー粉末を通つてドリツ
プ・コーヒーに比較して短い時間で押し出されて
エスプレツソ・コーヒーが出来上る。入つてくる
コーヒー及び蒸気によつてポツトに生じる圧力が
チヤンネル80から解放される。エスプレツソ・
コーヒーが出来た後に、カラーが付いた貯蔵器が
ポツトから取りはずされ、口88から注ぐことが
できる。貯蔵器に水を入れるとき、バスケツトの
底に近いフイル・ライン98に迄満すのが望まし
い。水が少ないと、出来たコーヒーの温度が低く
なつてしまう。これは水に対する空気の比率が高
いと、粉末を通して流し出す圧力により低い水温
で達してしまうのである。より詳細には、フイ
ル・ラインと設定したバスケツトの底との距離は
0.062インチ(1.57mm)である。例えば、水がフ
イル・ラインにまで入つていると、アルミニウ
ム・ポツトを使用して出来たコーヒーは約180〓
(82.2℃)である。水がフイル・ラインより0.5イ
ンチ(12.7mm)下であるときは出来たコーヒーは
たつた150〓(65.6℃)である。
ろ過器の間にコーヒー粉末をパツクして前述した
ようにメーカー10を組立てた後、メーカーはマ
イクロ波領域に所定時間、例えば5オンス
(147.9ml)に対し2分間置かれる。貯蔵器24は
マイクロ波を透過するので、その中の水が急速に
熱せられ沸騰する。水及び貯蔵器内に捕えられた
空気が熱せられるに従つて貯蔵器内の圧力が上昇
する。バスケツト52及びろ過器68内の穴の大
きさ及び数、コーヒー粉末のパツクの程度及び特
性の関数である特定の圧力で、水が穴60、コー
ヒー粉末そして穴74を通してポツト26に押し
出される。熱湯又は蒸気が圧力によつて圧縮さ
れ、パツクされたコーヒー粉末を通つてドリツ
プ・コーヒーに比較して短い時間で押し出されて
エスプレツソ・コーヒーが出来上る。入つてくる
コーヒー及び蒸気によつてポツトに生じる圧力が
チヤンネル80から解放される。エスプレツソ・
コーヒーが出来た後に、カラーが付いた貯蔵器が
ポツトから取りはずされ、口88から注ぐことが
できる。貯蔵器に水を入れるとき、バスケツトの
底に近いフイル・ライン98に迄満すのが望まし
い。水が少ないと、出来たコーヒーの温度が低く
なつてしまう。これは水に対する空気の比率が高
いと、粉末を通して流し出す圧力により低い水温
で達してしまうのである。より詳細には、フイ
ル・ラインと設定したバスケツトの底との距離は
0.062インチ(1.57mm)である。例えば、水がフ
イル・ラインにまで入つていると、アルミニウ
ム・ポツトを使用して出来たコーヒーは約180〓
(82.2℃)である。水がフイル・ラインより0.5イ
ンチ(12.7mm)下であるときは出来たコーヒーは
たつた150〓(65.6℃)である。
貯蔵器24の端部40に配置される圧力バルブ
42は、スプリングをつけたボール形圧力解放バ
ルブである。より詳細には、内部圧力が気圧より
も約12.5ポンド/平方インチ(0.88Kg/cm2)高く
なると貯蔵器から圧力を解放する周知のバルブで
よい。更に、水がコーヒー粉末を通して押し出さ
れる前記圧力は大気圧より約8ポンド/平方イン
チ(0.56Kg/cm2)高いことが望しいということが
分かつた。従つて、ある理由で貯蔵器24内に発
生する圧力がコーヒー粉末の方向に解放されない
とすると、圧力は大気圧より12.5ポンド/平方イ
ンチ(0.88Kg/cm2)高くなつたときバルブ42を
通して解放されることになる。従つてここに述べ
るメーカー10は非常に安全である。更に、貯蔵
器から水を粉末を通してポツトに押し出すのに必
要な時間よりも長い時間マイクロ波オーブンがオ
ンしていたとしても、コーヒーはそれ程不利な影
響を受けることはない。より詳細には、前述した
ようにポツト内のコーヒーはマイクロ波からシー
ルドされ、マイクロ波に長く当つても沸騰するこ
とはない。
42は、スプリングをつけたボール形圧力解放バ
ルブである。より詳細には、内部圧力が気圧より
も約12.5ポンド/平方インチ(0.88Kg/cm2)高く
なると貯蔵器から圧力を解放する周知のバルブで
よい。更に、水がコーヒー粉末を通して押し出さ
れる前記圧力は大気圧より約8ポンド/平方イン
チ(0.56Kg/cm2)高いことが望しいということが
分かつた。従つて、ある理由で貯蔵器24内に発
生する圧力がコーヒー粉末の方向に解放されない
とすると、圧力は大気圧より12.5ポンド/平方イ
ンチ(0.88Kg/cm2)高くなつたときバルブ42を
通して解放されることになる。従つてここに述べ
るメーカー10は非常に安全である。更に、貯蔵
器から水を粉末を通してポツトに押し出すのに必
要な時間よりも長い時間マイクロ波オーブンがオ
ンしていたとしても、コーヒーはそれ程不利な影
響を受けることはない。より詳細には、前述した
ようにポツト内のコーヒーはマイクロ波からシー
ルドされ、マイクロ波に長く当つても沸騰するこ
とはない。
当業者にとつては、本発明の範囲から離れるこ
となく多くの変更が可能であることは明らかであ
る。例えば、前述したバスケツト、微粒子、及び
ろ過器を通る圧力抵抗路は、貯蔵器内の圧力が大
気圧より約8ポンド/平行インチ(0.56Kg/cm2)
に上昇する迄水又は蒸気の流れを阻止する。しか
し、圧力抵抗の要素のパラメータを変更すること
により、水や蒸気が通過する圧力を上昇させるこ
とができる。もし、メーカーが高い圧力で動作を
開始したとすると、圧力解放バルブを解放する圧
力も上昇する。また、貯蔵器を下にポツトを上に
して、電気又はガス・ストーブで使用する従来の
エスプレツソ・メーカーようにすることも可能で
ある。
となく多くの変更が可能であることは明らかであ
る。例えば、前述したバスケツト、微粒子、及び
ろ過器を通る圧力抵抗路は、貯蔵器内の圧力が大
気圧より約8ポンド/平行インチ(0.56Kg/cm2)
に上昇する迄水又は蒸気の流れを阻止する。しか
し、圧力抵抗の要素のパラメータを変更すること
により、水や蒸気が通過する圧力を上昇させるこ
とができる。もし、メーカーが高い圧力で動作を
開始したとすると、圧力解放バルブを解放する圧
力も上昇する。また、貯蔵器を下にポツトを上に
して、電気又はガス・ストーブで使用する従来の
エスプレツソ・メーカーようにすることも可能で
ある。
従つて、本発明は前述した実施例に限定される
ものではない。
ものではない。
第1図は、通常のマイクロ波オーブン内に配置
された本発明によるマイクロ波エスプレツソ・コ
ーヒー・メーカーを示す。第2図は、第1図のメ
ーカーの一部を切り取つた拡大正面図である。第
3図は、第2図に示すメーカーの貯蔵器、バスケ
ツト、継ぎ環、ろ過器、及びガスケツトの一部切
り取つた図面である。第4図は、第3図の線4−
4からの図、第5図は第3図の線5−5からの図
である。 (符号説明)、10:エスプレツソ・コーヒ
ー・メーカー、12:マイクロ波オーブン、2
4:貯蔵器、26:ポツト、28:カラー、4
2:バルブ、52:バスケツト、68:ろ過器。
された本発明によるマイクロ波エスプレツソ・コ
ーヒー・メーカーを示す。第2図は、第1図のメ
ーカーの一部を切り取つた拡大正面図である。第
3図は、第2図に示すメーカーの貯蔵器、バスケ
ツト、継ぎ環、ろ過器、及びガスケツトの一部切
り取つた図面である。第4図は、第3図の線4−
4からの図、第5図は第3図の線5−5からの図
である。 (符号説明)、10:エスプレツソ・コーヒ
ー・メーカー、12:マイクロ波オーブン、2
4:貯蔵器、26:ポツト、28:カラー、4
2:バルブ、52:バスケツト、68:ろ過器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 加圧可能なマイクロ波透過容器に液体を封入
し、 前記容器からコーヒー粉末を通して圧力抵抗路
を形成し、 前記液体をマイクロ波で加熱し前記容器内の圧
力を上昇させ、 前記容器内の圧力が所定レベルに達したとき、
前記液体がコーヒー粉末を通過する、 ステツプから構成されるマイクロ波オーブン内
で飲料を調製する方法。 2 前記液体が水である特許請求の範囲第1項記
載の方法。 3 前記容器がポリ炭酸エステルから成る特許請
求の範囲第1項記載の方法。 4 前記圧力抵抗路が6乃至5ポンド/平方イン
チ(0.42乃至3.5Kg/cm2)の圧力抵抗を有する特
許請求の範囲第1項記載の方法。 5 開口を有し、加圧可能なマイクロ波透過性の
液体容器と、 離間して配置される2つの穴のあいた板から成
りコーヒー粉末を保持する手段を含み、前記容器
に取り外し可能な状態で結合され、前記開口を封
止する手段であつて、前記穴の大きさは前記2つ
の板の間のコーヒー粉末に所定の圧力抵抗が生じ
るように選択される封止手段と、 前記コーヒー粉末を通して押し出された液体を
入れる容器と、 から構成されるマイクロ波オーブン内で飲料を調
製する装置。 6 前記マイクロ波透過性容器がポリ炭酸エステ
ルから成る特許請求の範囲第5項記載の装置。 7 前記コーヒー粉末保持手段が前記開口の断面
と実質上平行に前記コーヒー粉末の層を配置する
手段を有する、特許請求の範囲第5項記載の装
置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/238,251 US4386109A (en) | 1981-02-25 | 1981-02-25 | Microwave expresso coffee maker and process |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57156718A JPS57156718A (en) | 1982-09-28 |
JPH0448448B2 true JPH0448448B2 (ja) | 1992-08-06 |
Family
ID=22897104
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57029754A Granted JPS57156718A (en) | 1981-02-25 | 1982-02-25 | Microwave beverage preparing method and apparatus |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4386109A (ja) |
JP (1) | JPS57156718A (ja) |
BE (1) | BE892257A (ja) |
CA (1) | CA1172705A (ja) |
DE (1) | DE3206803A1 (ja) |
FR (1) | FR2500288B1 (ja) |
GB (1) | GB2098857B (ja) |
IT (1) | IT1147607B (ja) |
NL (1) | NL8200471A (ja) |
Families Citing this family (68)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2137075B (en) * | 1983-03-15 | 1986-09-10 | Ti Russell Hobbs Ltd | Apparatus for making hot drinks |
US4724290A (en) * | 1984-04-25 | 1988-02-09 | Campbell Mason M | Microwave popcorn popper |
CA1253733A (en) * | 1984-09-27 | 1989-05-09 | Adolph S. Clausi | Coffee bag brewing by microwave |
NL178776B (nl) * | 1984-10-03 | 1985-12-16 | Nelle Lassie Bv | Verpakking voor een consumptieartikel voorzien van een gecodeerde kaart. |
US4577080A (en) * | 1985-03-19 | 1986-03-18 | Gee Associates | Coffee maker adapted for use in a microwave oven |
GB2196329B (en) * | 1986-10-21 | 1990-07-04 | Pre Mac | Portable water-purifying devices |
US4756915A (en) * | 1987-04-09 | 1988-07-12 | Tetley, Inc. | Process for preparing a brewed beverage |
DE3742507A1 (de) * | 1987-12-15 | 1989-06-29 | Paul Hirsch | Verfahren und geraet zum zubereiten von gefiltertem kaffee |
US4900886A (en) * | 1988-03-21 | 1990-02-13 | Aladdin Industries, Inc. | Microwave beverage maker |
EP0344541A1 (en) * | 1988-06-02 | 1989-12-06 | Brevetti Sanvitale S.R.L. | Single-dose espresso maker for infusions in general, to be disposed of after use |
US4883935A (en) * | 1988-08-04 | 1989-11-28 | Fairchild Tim M | Separable recombinable multi-part container with separately sealed chambers |
FR2640486A1 (fr) * | 1988-12-19 | 1990-06-22 | Plouvier Rene | Cafetiere menagere et expresso a declenchement automatique de distribution d'eau en micro-ondes |
US5434392A (en) * | 1989-02-13 | 1995-07-18 | Farberware, Inc. | Microwave drip coffee maker |
IL93150A0 (en) * | 1989-02-13 | 1990-11-05 | Farberware Inc | Microwave drip coffee maker |
US4999466A (en) * | 1989-02-13 | 1991-03-12 | Farberware Inc. | Drip coffee maker for use within a microwave oven |
US4908222A (en) * | 1989-02-16 | 1990-03-13 | Dong Yu | Microwave brewing apparatus and method |
US5072661A (en) * | 1989-02-22 | 1991-12-17 | Takashi Kondo | Apparatus and method for obtaining hot beverage extract liquid |
DE4000634C1 (ja) * | 1989-05-20 | 1991-02-28 | Melitta-Werke Bentz & Sohn, 4950 Minden, De | |
US5095185A (en) * | 1990-01-12 | 1992-03-10 | Mr. Coffee, Inc. | Microwave coffee maker |
US4978022A (en) * | 1990-01-16 | 1990-12-18 | Gerber Products Company | Piggyback microwave container |
US5028753A (en) * | 1990-01-24 | 1991-07-02 | Aziz Shariat | Microwaveable coffee maker |
US5064980A (en) * | 1990-06-11 | 1991-11-12 | Gee Associates | Coffee maker |
US5010221A (en) * | 1990-06-11 | 1991-04-23 | Gee Associates | Microwaveable coffee makers |
WO1991020170A1 (en) * | 1990-06-11 | 1991-12-26 | Gee Associates | Microwaveable coffee makers |
US5243164A (en) * | 1990-12-14 | 1993-09-07 | Gee Associates | Beverage maker |
US5185505A (en) * | 1991-05-29 | 1993-02-09 | Mr. Coffee, Inc. | Microwave iced tea maker |
AU6414194A (en) * | 1993-03-26 | 1994-10-24 | Mario Orrico | Device and process for making coffee and espresso beverages in microwave oven |
US5387780A (en) * | 1993-09-23 | 1995-02-07 | Edwin J. Riley | Microwave hot water heating system |
US5478592A (en) * | 1994-05-31 | 1995-12-26 | Kingsley; I. Steven | Process for preparing flavored aged coffee |
USD386644S (en) * | 1994-09-20 | 1997-11-25 | Mario Orrico | Device for making coffee and espresso beverages in a microwave oven |
US5832809A (en) * | 1995-11-09 | 1998-11-10 | Gras; Marlene | Microwave operated coffee maker |
US5942143A (en) * | 1997-11-12 | 1999-08-24 | National Presto Industries, Inc. | Microwave beverage maker apparatus and method |
US5880441A (en) * | 1997-11-12 | 1999-03-09 | National Presto Industries, Inc. | Microwave beverage maker apparatus and method |
US5902620A (en) * | 1998-02-17 | 1999-05-11 | Hp Intellectual Corp. | Apparatus and method for making beverages in a microwave oven |
BR0104121A (pt) * | 2001-02-01 | 2003-05-13 | Helio Vieira Alves | Aparelho multifervedor de microondas |
BR0103261A (pt) * | 2001-02-01 | 2002-12-03 | Helio Vieira Alves | Leiteira de microondas |
WO2003056986A1 (en) * | 2002-01-14 | 2003-07-17 | Bruno Bardazzi | Device for making coffee-cream for espresso coffee-machines |
US6889599B2 (en) * | 2002-04-16 | 2005-05-10 | Koslow Technologies Corporation | Brewing apparatus and method |
NL1020755C2 (nl) * | 2002-05-31 | 2003-12-02 | Antonius Klaassen | Filter voor extractie inrichting. |
HK1052109A2 (en) * | 2002-06-26 | 2003-08-15 | Wing Kin Chan | Beverage making apparatus |
US6978682B2 (en) * | 2003-04-15 | 2005-12-27 | Foster Randal J | Force-adjustable hand-held coffee/espresso tamping device |
US7444926B2 (en) * | 2003-09-09 | 2008-11-04 | Nottingham John R | Apparatus for brewing and method for making the same |
JP2005152551A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-16 | Masaki Terada | ワンウエーコーヒーメーカー |
US7490542B2 (en) * | 2004-02-11 | 2009-02-17 | I.T.A.Ca S.R.L. | Cartridge for coffee and soluble products and relative method of producing a beverage and apparatus for extracting a beverage |
WO2005089424A2 (en) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Micro Lungo, Inc. | Microwavable beverage maker |
US7387063B2 (en) * | 2004-03-29 | 2008-06-17 | Javavoo, Llc | Beverage brewing system |
WO2005102866A1 (en) * | 2004-04-27 | 2005-11-03 | Tessa Worldwide Pte. Ltd. | METHOD OF PRODUCING A PACKAGED PRODUCT, e.g. CANNED COFFEE |
ES2259572B1 (es) * | 2006-02-01 | 2007-06-16 | Francisco Cespedes Asensio | Dispositivo de elaboracion de infusiones. |
US20120093990A1 (en) * | 2008-02-15 | 2012-04-19 | Shrader James P | Espresso Maker and Method |
FR2912664B1 (fr) * | 2007-02-16 | 2012-07-20 | Handpresso | Appareil destine a confectionner une infusion. |
US20090114650A1 (en) * | 2007-11-01 | 2009-05-07 | Houston Jr Michael Roderick | Compartment container |
US8381635B2 (en) * | 2008-12-29 | 2013-02-26 | Espressi, Inc. | Portable espresso coffee apparatus |
US20100162899A1 (en) * | 2008-12-29 | 2010-07-01 | O'brien Stephen J | Portable brewing apparatus |
DE102009031756A1 (de) | 2009-07-06 | 2011-01-13 | Hendrik Meyl | Auffangbehälter für Getränke bei Verwendung von elektromagnetischer Strahlung und entsprechendes Verfahren |
WO2011003543A2 (de) | 2009-07-06 | 2011-01-13 | Hendrik Meyl | Vorrichtung und verfahren zum herstellen von getränken mithilfe elektromagnetischer strahlung |
WO2011003542A1 (de) | 2009-07-06 | 2011-01-13 | Hendrik Meyl | Sicherheitsmechanismus für getränkebereiter und dessen herstellungsverfahren |
DE102009031757A1 (de) | 2009-07-06 | 2011-01-13 | Hendrik Meyl | Sicherheitsmechanismus und -verfahren für Getränkebereiter |
DE102009031758A1 (de) | 2009-07-06 | 2011-01-13 | Hendrik Meyl | Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen von Getränken mithilfe elektromagnetischer Strahlung |
DE102009058240A1 (de) | 2009-12-14 | 2011-06-16 | Hendrik Meyl | Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen von Mischgetränken mithilfe elektromagnetischer Strahlung |
IT1398911B1 (it) * | 2010-03-03 | 2013-03-28 | Bianchelli | Innovativo elettrodomestico con doppia modalita' di funzionamento |
WO2011108016A1 (en) | 2010-03-03 | 2011-09-09 | Sauro Bianchelli | Innovative domestic appliance with dual function |
US9700852B2 (en) | 2012-08-28 | 2017-07-11 | So Spark Ltd. | System, method and capsules for producing sparkling drinks |
US9382119B2 (en) | 2014-01-27 | 2016-07-05 | So Spark Ltd. | Rapid high-pressure microwave thermal decomposition system, capsule and method for using same |
USD804300S1 (en) | 2015-11-12 | 2017-12-05 | The J. M. Smucker Company | Container |
ES1182359Y (es) * | 2017-03-28 | 2017-07-31 | Innovation Craft Company S L | Aparato para la preparación de infusiones |
US11166587B2 (en) | 2018-07-12 | 2021-11-09 | Peter C. Van Davelaar | Device and method for delivering liquid heated to a desired temperature under pressure in a microwave oven |
CA3026541C (en) * | 2018-12-05 | 2019-12-24 | Gary I Swartz | Microwave coffee-maker |
US11426023B2 (en) | 2019-03-05 | 2022-08-30 | Helen Of Troy Limited | Beverage brewing apparatus |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1083900A (en) * | 1908-04-09 | 1914-01-06 | Goodwin Brown | Coffee-dripper. |
US1964151A (en) * | 1931-02-05 | 1934-06-26 | Paul C Guntrup | Coffeepot |
US2176082A (en) * | 1937-02-17 | 1939-10-17 | Kise William Kent | Electric coffee maker |
US2601067A (en) * | 1948-03-24 | 1952-06-17 | Raytheon Mfg Co | Coffee brewing |
US2794106A (en) * | 1948-04-05 | 1957-05-28 | Gen Mills Inc | Beverage maker |
DE935569C (de) * | 1951-08-18 | 1956-07-05 | C F Otto Mueller | Kaffeemaschine |
US2887038A (en) * | 1954-08-26 | 1959-05-19 | Rosander Axel Edward | Automatic pressurized coffee-maker |
US3030874A (en) * | 1959-08-07 | 1962-04-24 | Ref Mfg Corp | Method of making beverages and a canister apparatus therefor |
US3333527A (en) * | 1964-12-14 | 1967-08-01 | Vacuum Die Casting Corp | Drip brew maker with delay valve |
US3336857A (en) * | 1965-05-27 | 1967-08-22 | Corning Glass Works | Invertible drip coffee maker |
US3518933A (en) * | 1965-11-23 | 1970-07-07 | Robert L Weber | Coffee maker |
FR1483269A (fr) * | 1966-06-07 | 1967-06-02 | Cafetière électrique à pression | |
CH458662A (fr) * | 1966-06-24 | 1968-06-30 | Gustave Minet Albert | Cafetière |
US3444804A (en) * | 1967-07-26 | 1969-05-20 | Cory Corp | Coffee brewer distributor |
US3442199A (en) * | 1967-11-29 | 1969-05-06 | John F Mcgrail | Beverage maker |
CH506984A (fr) * | 1969-01-30 | 1971-05-15 | Battelle Memorial Institute | Cartouche pour la préparation rapide d'une boisson chaude |
US3599557A (en) * | 1970-05-19 | 1971-08-17 | Virgilio Leal | Coffee-brewing assembly for espresso coffeemaking device |
US4104957A (en) * | 1977-07-05 | 1978-08-08 | Raytheon Company | Microwave coffee maker |
US4167899A (en) * | 1977-08-12 | 1979-09-18 | Mccormick James B | Disposable unitary coffee maker |
US4143590A (en) * | 1978-02-21 | 1979-03-13 | Sam Kasakoff | Coffee maker assembly |
US4158329A (en) * | 1978-04-24 | 1979-06-19 | Mcknight Robert J | Drip coffee brewer |
-
1981
- 1981-02-25 US US06/238,251 patent/US4386109A/en not_active Expired - Lifetime
-
1982
- 1982-01-25 CA CA000394867A patent/CA1172705A/en not_active Expired
- 1982-02-08 NL NL8200471A patent/NL8200471A/nl not_active Application Discontinuation
- 1982-02-10 IT IT47759/82A patent/IT1147607B/it active
- 1982-02-22 FR FR8202841A patent/FR2500288B1/fr not_active Expired
- 1982-02-24 BE BE0/207397A patent/BE892257A/fr not_active IP Right Cessation
- 1982-02-25 GB GB8205637A patent/GB2098857B/en not_active Expired
- 1982-02-25 DE DE19823206803 patent/DE3206803A1/de active Granted
- 1982-02-25 JP JP57029754A patent/JPS57156718A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT8247759A0 (it) | 1982-02-10 |
GB2098857A (en) | 1982-12-01 |
DE3206803A1 (de) | 1982-09-16 |
GB2098857B (en) | 1985-07-24 |
NL8200471A (nl) | 1982-09-16 |
IT1147607B (it) | 1986-11-19 |
FR2500288A1 (fr) | 1982-08-27 |
FR2500288B1 (fr) | 1985-07-19 |
BE892257A (fr) | 1982-06-16 |
JPS57156718A (en) | 1982-09-28 |
CA1172705A (en) | 1984-08-14 |
US4386109A (en) | 1983-05-31 |
DE3206803C2 (ja) | 1992-07-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0448448B2 (ja) | ||
US4642443A (en) | Apparatus for brewing coffee in microwave ovens | |
US6026733A (en) | Device for making coffee and espresso beverages in microwave oven | |
US5315083A (en) | Microwave cooking utensil | |
US4900886A (en) | Microwave beverage maker | |
US7217908B2 (en) | Microwavable beverage maker | |
US6062127A (en) | Portable espresso maker | |
US9179798B2 (en) | Method and apparatus for brewing coffee and the like | |
US5281785A (en) | Apparatus for preparing beverages in a microwave oven | |
US4498375A (en) | Automatic coffee pot | |
US5902620A (en) | Apparatus and method for making beverages in a microwave oven | |
AU618040B2 (en) | Method and apparatus for preparing filtered coffee | |
US5079396A (en) | Microwave coffee percolating device | |
EP0177281B1 (en) | Coffee bag brewing by microwave | |
US5028753A (en) | Microwaveable coffee maker | |
US9402503B2 (en) | Apparatus and method for preparing beverages by electromagnetic radiation | |
KR20110063504A (ko) | 이동식 다기능 커피 추출 장치 및 그 사용방법 | |
US5884551A (en) | Microwavable beverage maker | |
US20100040749A1 (en) | Method of brewing beverage in an electric, drip-type beverage brewer | |
US5012059A (en) | Appliance for heating water by microwave power | |
US20150030738A1 (en) | Method and devices for cleanly filling beverage makers | |
US20140182458A1 (en) | Microwave Beverage Cartridge Holder | |
US2467817A (en) | Coffee-making device | |
CN110121283A (zh) | 咖啡冲泡器 | |
KR19980021753U (ko) | 사이펀식 차(茶)추출기 |