JPH0448437Y2 - - Google Patents

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JPH0448437Y2
JPH0448437Y2 JP16170787U JP16170787U JPH0448437Y2 JP H0448437 Y2 JPH0448437 Y2 JP H0448437Y2 JP 16170787 U JP16170787 U JP 16170787U JP 16170787 U JP16170787 U JP 16170787U JP H0448437 Y2 JPH0448437 Y2 JP H0448437Y2
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JP
Japan
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edge
side wall
fluorescent light
ceiling
light fixture
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JP16170787U
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JPH0166540U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は天井裏の空間を利用して蛍光灯を埋込
設置し、また空調設備を施した天井における換気
の出口あるいは入口用のスリツト装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
上記スリツト装置には、蛍光灯器具本体の外周
に沿つて一体に形成したつば部に換気スリツトを
開口したもの(例えば実開昭61−100819号公報参
照)と、蛍光灯支持用逆Tバーと天井板支持用逆
Tバーを近接平行設置して両逆Tバー間のスリツ
トを換気口としたもの(例えば実開昭61−159512
号公報参照)がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが上記前者の場合、蛍光灯器具自体に換
気スリツトを加工するものであるから、一般的な
蛍光灯器具とは本体の構造がかなり異なる。従つ
てコスト高となる。
また後者の場合は、換気スリツトを形成するた
めに天井板支持用の逆Tバーを2本平行使用す
る。更に逆Tバーは高さが低いので、スリツトを
通して下から天井裏が見えないように、スリツト
の奥に反射カバーを設けている。従つてこの場合
もかなりのコスト高となる。
本考案は従来の天井埋込蛍光灯を備えた天井に
おける換気スリツト装置が持つ上記の問題点に鑑
み、天井埋込蛍光灯器具自体には若干の加工を施
すのみで、遮光壁を兼ねる天井板支持部材を使用
することにより、コストが低廉で外観体裁の良い
換気スリツト装置を提供することを目的とする。
ロ 考案の構成 〔問題点を解決するための手段〕 本考案は上記の目的を達成するために、野縁の
下に野縁と直交する方向に設定した蛍光灯器具設
置位置の長手両側に沿つて一対の横断面縦長コ字
形の側壁材を背中合せに配置して野縁に固定し、
上記側壁材の下部折曲縁で天井板の端縁を支持
し、両側壁材間の上下が開放した空間に蛍光灯器
具を配置し、蛍光灯器具の上面に長手と直角に設
けた横杆を両側壁材の上に渡して固定することに
より、その側壁材と蛍光灯器具の反射板の外側立
上がり板との間に換気スリツトを形成し、その換
気スリツトの上奥部に、反射板の外側立上がり板
の上端縁と離して遮光板を配置したことを要旨と
する。
〔作用〕
天井板の端縁を支持している側壁材と蛍光灯器
具の反射板の外側立上がり板との間に換気スリツ
トが形成される。
上記のスリツトおよび外側立上がり板の上端縁
とその上方の遮光板の縁との間の隙間を経て天井
裏と室内が通じ、換気が行われる。
換気スリツトは両側面を側壁材と反射板の外側
立上がり板で、また上面は遮光板で囲まれ、外側
立上がり板の上端縁と遮光板との隙間は、垂直面
内にあり、しかもスリツト幅が狭いため死角とな
り、スリツトを通して天井裏が見えることはな
い。
〔実施例〕
図面について本考案換気スリツト装置の一実施
例を説明する。
1はチヤンネル材から成る野縁で、その下に野
縁1と直交する方向に一対の横断面縦長コ字形の
側壁材2,2が背中合せに、間隔を置いて平行に
配置され、側壁材2,2はその上部折曲縁2Aに
引つ掛けた摺動あご付クランプ3によつて野縁1
に固定されている。
平行する側壁材2,2の間隔は、その間に蛍光
灯器具が収まる大きさに設定されている。
そして側壁材2は、例えば長さ2.5mの定尺材
を順次連結するもので、実施例は前後の側壁材
2,2の突き合せ端部に当板4を添え、その当板
4の上下辺をそれぞれ側壁材2の上部折曲縁2A
および下部折曲縁2Bの各内側に弾性的に係合さ
せている。
上記側壁材2と平行に天井板支持用の逆Tバー
を一定間隔置きに配置し、ハンガーで野縁1に吊
持しているが図には省略されている。
側壁材2に沿つた天井板5の一辺は側壁材2の
下部折曲縁2Bに、対辺は逆Tバーに支持されて
いる。
6は天井埋込型蛍光灯器具で、偏平箱状の器具
本体7の下面の長手方向両端にソケツト8を備
え、蛍光ランプ9を装着している。
また上記器具本体7の上面の長手方向2箇所
に、長手方向と直角にチヤンネル材から成る横杆
10が取付けられている。その横杆10は前記平
行一対の側壁材2,2をまたぐ長さを持つてい
る。更に器具本体7の上面に安定器11が取付け
られている。
蛍光ランプ9の両側方に配置した反射板12の
上端縁が上記横杆10の下に取付けられている。
各反射板12の外側に、前記側壁材2と平行の
立上がり板13が反射板12の下端縁の延長とし
て一体に形成されている。
側壁材2と反射板12の外側立上がり板13と
の間に形成された換気スリツトS1の上奥方に位
置して横断面L字形の遮光板14の上端縁が横杆
10の下に取付けられていて、その遮光板14の
端縁と外側立上がり板13の上端縁との間に横向
きのスリツトS2が形成されている。
上記反射板12の外側立上がり板13の上端縁
と、その上方の遮光板14の端縁とは、長手方向
3箇所で連結片15によつて連結することによ
り、各端縁の振動を防止している。
上記蛍光灯器具6は、第2図鎖線のように傾け
ながら、両側壁材2,2間の上下が開放した空間
に入れて、横杆10の両端をそれぞれ側壁材2に
載せ、横杆10の両端に装着した摺動あご付クラ
ンプ16のあご部を側壁材2の上部折曲縁2Aに
引つ掛け緊締する。
ハ 考案の効果 本考案の換気スリツト装置は上記の構成である
から、天井埋込型蛍光灯の長手両側の外側立上が
り板との間にスリツトを形成するための側壁材が
天井板支持部材を兼ね、換気スリツト部に逆Tバ
ーを全く必要としない。
そして蛍光灯側には、上記側壁材に対面する外
側立上がり板と、スリツトの上方をカバーする遮
光板を設けるのみであるから加工は簡単で、上記
逆Tバーを使用しないことと相まつてコストが安
くなる。
蛍光灯側の外側立上がり板の上端縁と、その上
方に配置した遮光板の端縁とはその長手全長にわ
たつて離間して横向きのスリツトを形成している
ので、板に換気穴を開けるのに比べてスリツト面
積が大きくて換気が円滑に行われ、また材料の無
駄がない。
蛍光灯器具は、その上面に設けた横杆を両側壁
材の上に渡すことによつて取付けられるので、重
い蛍光灯器具も容易に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案換気スリツト装置の斜視図、第
2図は蛍光灯器具を取付ける前の縦断正面図、第
3図は蛍光灯器具を取付けた状態における縦断正
面図。 1は野縁、2は側壁材、3はクランプ、4は連
結用当板、5は天井板、6は天井埋込型蛍光灯器
具、7は器具本体、8はソケツト、9は蛍光ラン
プ、10は横杆、11は安定器、12は反射板、
13は外側立上がり板、14は遮光板、15は連
結片、16はクランプ、S1,S2は換気スリツ
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 野縁の下に野縁と直交する方向に設定した蛍光
    灯器具設置位置の長手両側に沿つて一対の横断面
    縦長コ字形の側壁材を背中合せに配置して野縁に
    固定し、上記側壁材の下部折曲縁で天井板の端縁
    を支持し、両側壁材間の上下が開放した空間に蛍
    光灯器具を配置し、蛍光灯器具の上面に長手と直
    角に設けた横杆を両側壁材の上に渡して固定する
    ことにより、その側壁材と蛍光灯器具の反射板の
    外側立上がり板との間に換気スリツトを形成し、
    その換気スリツトの上奥部に、反射板の外側立上
    がり板の上端縁と離して遮光板を配置した天井埋
    込蛍光灯を備えた天井の換気スリツト装置。
JP16170787U 1987-10-22 1987-10-22 Expired JPH0448437Y2 (ja)

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JP16170787U JPH0448437Y2 (ja) 1987-10-22 1987-10-22

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JP16170787U JPH0448437Y2 (ja) 1987-10-22 1987-10-22

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Publication Number Publication Date
JPH0166540U JPH0166540U (ja) 1989-04-27
JPH0448437Y2 true JPH0448437Y2 (ja) 1992-11-16

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ID=31444886

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JP16170787U Expired JPH0448437Y2 (ja) 1987-10-22 1987-10-22

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2594543Y2 (ja) * 1992-05-15 1999-04-26 松下電工株式会社 空調用天井枠材

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JPH0166540U (ja) 1989-04-27

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