JPH0448414Y2 - - Google Patents

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JPH0448414Y2
JPH0448414Y2 JP4857887U JP4857887U JPH0448414Y2 JP H0448414 Y2 JPH0448414 Y2 JP H0448414Y2 JP 4857887 U JP4857887 U JP 4857887U JP 4857887 U JP4857887 U JP 4857887U JP H0448414 Y2 JPH0448414 Y2 JP H0448414Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はレンジフード等に使用される電気部
分を取着した基板の取付装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第5図は例えば実開昭60−152095号公報に示さ
れた従来の電気部品の取付装置を示す断面図であ
り、図において1は扇風機の基台で、スイツチ挿
入孔2とねじ用のボス3が設けられている。4は
押ボタン5が上記スイツチ挿入孔2に挿入され、
表面より外部に突出するよう上記ボス3にねじ6
止めされたスイツチである。
従来の電気部品の取付装置は上記のように構成
され、スイツチ4は押ボタン5をスイツチ挿入孔
2に直角方向に挿入し、スイツチ4の両端をねじ
6,6でボス3,3に締め付けることにより取着
するようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の電気部品の取付装置では、
スイツチ4の押ボタン5が比較的本体から長く形
成されているため、押ボタン5のスイツチ挿入孔
2への挿入が行いにくく、また、ねじ6を2本使
用して取着しているため、作業性が悪いという問
題点があつた。
この考案は係る問題点を解決するためになされ
たもので、電気部品である基板の取付けが容易な
基板の取付装置を得ることを目的とするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る基板の取付装置は、外部からの
入力操作を受けるスイツチ操作片及びこの入力操
作の結果を表示する表示部を有する操作部基台
と、上記スイツチ操作片からの入力作用を受ける
スイツチ及び上記表示部に対向して発光・消灯す
る表示ランプを設けた基板とを備え、上記操作部
基台の一部に上記基板の上記スイツチ側の一端と
係合し、上記スイツチが上記入力作用を受けたと
きに上記基板が移動しようとする後退側へ拡開
し、かつ上記基板の上記後退を阻止する係合凹部
を設け、上記基板の上記一端を上記係合凹部に係
合させると共に他端側を上記操作部基台の他の部
分に固定したものである。
〔作用〕
この考案においては、スイツチ操作片及び表示
部を有する操作部基台に、スイツチ及び表示ラン
プを設けた基板と係合し、基板の後退しようとす
る側を拡開した係合凹部を設け、この係合凹部を
設け、この係合凹部に基板を係合させ、基板の他
端側を操作部基台に固定するから、基板を操作部
基台へ取付ける作業が容易となる。
〔実施例〕
第1図〜第4図はこの考案の一実施例を示す図
であり、図において20は、本体ケーシングで、
下部には開口21が設けられ、側壁には吹出口2
2が設けられ、前面上部には傾斜部23とこの傾
斜部23に通気孔24が設けられている。25は
この本体ケーシングの前面を形成する前面ケーシ
ングで、後述するスイツチ操作部材が挿入される
スイツチ開口26がその周側に立上部27を形成
して設けられるとともに、下部にねじ28が螺合
するねじ孔29が設けられている。30は本体ケ
ーシング20内に取付具31を介して設けられた
送風機で、電動機32とこの電動機に取付ねじ3
3により取付けられる羽根34とから成り、本体
ケーシング20が羽根ケーシングを形成する。3
5は本体ケーシング1の吹出口22に臨んで設け
られたダクト接続部材で、風圧シヤツタ36が内
設されている。37は本体ケーシング20下部の
開口21を覆うよう設けられた下部ケーシング
で、中央部に凹部38を設けるとともに、この凹
部に吸込口39および後述するフイルタを取付け
るねじ孔40を設け、背面には本体ケーシングの
背面下部に設けられた係合部材41に回動可能に
係合する係合片42が設けられ、前方にはねじ2
8が貫通する貫通孔43が設けられている。44
はこの下部ケーシングに所定間隔を置いてねじ4
5止めされたL字状のセンサ取付部材で、ブツシ
ユ46が嵌合する孔47が設けられている。4
8,49はブツシユ46に挿入され装着される高
温側温度センサで、リード線50には保護チユー
ブ51が被覆され、挿入部には温度センサがブツ
シユ46に挿入され過ぎないように結び目52が
設けられ、上記各リード線50は本体ケーシング
20の背面から上面を通り前部に設けられる後述
する制御箱内の制御回路に接続されている。53
は下部ケーシング37,8の凹部38内に吸込口
39を覆うよう設けられたフイルタで、複数の小
孔54を穿設したパンチングメタルで形成され、
ねじ55をねじ孔40に螺合させることにより取
着されている。56はこのフイルタに取着された
グリスフイルタ、57は本体ケーシング20内を
送風室58と電気部品室59とに仕切る仕切板
で、高温側温度センサ48,49が貫通するブツ
シユ60が取着されている。61,62はこの仕
切板の上下に設けられ弾性材で形成されたパツキ
ンで、パツキン61は本体ケーシング20との間
に、パツキン62は下部ケーシング37との間に
それぞれ設けられ、送風室58と電気部品室59
とを隔絶している。63は通気孔24に臨んで設
けられた低温側センサで、傾斜部23とほぼ平行
に形成された取付面64を有する取付板65にブ
ツシユ66を介して装着されている。この低温側
温度センサ63のリード線50には保護チユーブ
51が被覆されているとともに、ブツシユ65に
挿入され過ぎないように結び目52が設けられて
いる。67,68はこの取付板と本体ケーシング
20との間に設けられた断熱材で、断熱材67は
取付板64側に貼着され低温側温度センサ63が
挿通する挿通孔69が設けられ、断熱材68は断
熱材67に貼着され室内と連通する室70が形成
されるよう枠状に形成されている。71は本体ケ
ーシング20に取付部材72を介して取着された
制御箱で、前面には操作部材係合孔73とランプ
用孔74が設けられ、側壁にはコンデンサ75の
係合凸部76が設けられ、下壁には切換えスイツ
チ77および回路基板78をねじ79により取着
するねじ孔80が設けられ、鍔部には係合孔81
が設けられている。82は制御箱71に取着され
合成樹脂により形成された操作部基台で、操作部
材係合孔73の下部に係合する係合溝83と、係
合孔81に弾性変形により係合する係合爪84
と、後述するスイツチと対向し変形可能に形成さ
れたスイツチ操作片85と、後述する表示ランプ
が挿入され、スイツチ操作片85からの入力作用
の結果を表示する表示部としての挿入孔86と、
立上部27と全周に渡つて当接するフランジ部8
7と、前面にスイツチのノツチを表示した表示シ
ートが貼着される凹部89と、後述するスイツチ
基板が係合するよう上方に広がる即ちスイツチ9
3が入力作用を受けたときに基板92が移動しよ
うとする後退側へ拡開し、かつ基板92の後退を
阻止する係合凹部90と、ねじ用のボス91が形
成されている。92は操作部基台82の係合凹部
90に一端を係合させ他端をボス91にねじ止め
された基板で、スイツチ93が設けられるととも
にLEDから成る表示ランプ94が係合凹部90
と反対側の端部に挿入孔86に挿入されるよう設
けられている。
上記のように構成された基板の取付装置におい
ては、レンジを使用して調理をすることにより、
その熱を高温側温度センサ48,49が検知し、
低温側温度センサ63で検知された室温と比較す
る。この比較による温度差が所定値以上になる
と、制御箱71内に設けられた回路基板78の制
御回路により送風機30は自動的に運転され、レ
ンジからの燃焼排ガス、油煙をフイルタ53、グ
リスフイルタ56を通して吸込口39から送風室
58内に吸い込み、吹出口22からダクト接続部
材35に接続されるダクト(図示せず)を介して
室外に排出する。このように温度センサによつて
送風機30を自動的に運転するが低温側温度セン
サ63は仕切板57により仕切られた電気部品室
59に設けられ、しかも断熱材67,68によつ
て形成された室70内に設けられているため、レ
ンジから上昇する燃焼排ガスからの熱的影響を受
けることがなく、正確な室温を検出することがで
きる。また、このように本体ケーシング20内に
低温側温度センサ63を設けたことにより、換気
扇本体を取付けるだけでよく、低温側温度センサ
63を壁等に取付ける作業は不要となり、通気口
24から侵入するドレンは、取付板65の傾斜す
る取付面64に沿つて前方へ流れることになり、
低温側温度センサ63を伝つて制御箱71内に侵
入することがない。
次に、スイツチ93部分の組立てについて説明
する。
先ず、制御箱71にコンデンサ75を係合凸部
76間に挿入し、回路基板78を切換えスイツチ
77とねじ79で共締めすることで回路基板78
とコンデンサ75および切換えスイツチ77を取
着する。一方、操作部基台82に基板92をその
一端を係合凹部90に係合させて他端を回動させ
ながら表示ランプ94を挿入孔86に挿入し、こ
の他端をボス91にねじ止めすることにより取着
し、凹部89に表示シート88を貼着する。次
に、この組立てられた操作部基台82の係合溝8
3を制御箱71の操作部材係合孔73に係合さ
せ、係合爪84を係合孔81に嵌合させ、制御箱
71に操作部基台82を取着する。この操作部基
台82を取着した制御箱71は、操作部基台82
のフランジ部87と立上部72が全周に渡つて当
接するよう取付部材72に取着され、このとき、
表示シート88と本体ケーシング20とは面一に
形成され、本体ケーシング20の表面に凹凸がな
く清掃性がよく、また、油塵、ドレンは立上部2
7の隙間から侵入しようとするが、操作部基台8
2に遮られ侵入することがなく漏電等の危険がな
い。
なお、切換えスイツチ77を切り換えることに
よれば自動運転から強制運転にすることができ
る。
また、高温側温度センサ48,49は必ずしも
2個必要なものではなく1個であつてもよい。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、スイツチ操作
片及び表示部を有する操作部基台にスイツチ及び
表示ランプを設けた基板と係合し、基板の後退し
ようとする側を拡開しかつ基板の後退を阻止する
係合凹部を設け、この係合凹部に基板のスイツチ
側の一端を係合させるから、基板の取付は係合凹
部の拡開された部分から容易に挿入でき、作業性
を向上させることができ、しかも取着された基板
のスイツチ側を係合凹部に係合させてあるから、
頻繁なスイツチ操作によつても、係合凹部が基板
の後退することを阻止して、基板が緩んだりずれ
ることを防止できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第
2図は同じく底面図、第3図は同じく要部断面
図、第4図は同じく要部斜視図、第5図は従来の
電気部品の取付装置を示す断面図である。 なお、図中、82は操作部基台、83は係合
溝、86は挿入孔、91はボス、92は基板、9
4は表示ランプである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外部からの入力操作を受けるスイツチ操作片及
    びこの入力操作の結果を表示する表示部を有する
    操作部基台と、上記スイツチ操作片からの入力作
    用を受けるスイツチ及び上記表示部に対向して発
    光・消灯する表示ランプを設けた基板とを備え、
    上記操作部基台の一部に上記基板の上記スイツチ
    側の一端と係合し、上記スイツチが上記入力作用
    を受けたときに上記基板が移動しようとする後退
    側へ拡開し、かつ上記基板の上記後退を阻止する
    係合凹部を設け、上記基板の上記一端を上記係合
    凹部に係合させると共に他端側を上記操作部基台
    の他の部分に固定したことを特徴とする基板の取
    付装置。
JP4857887U 1987-03-31 1987-03-31 Expired JPH0448414Y2 (ja)

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JP4857887U JPH0448414Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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JP4857887U JPH0448414Y2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31

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Publication Number Publication Date
JPS63155930U JPS63155930U (ja) 1988-10-13
JPH0448414Y2 true JPH0448414Y2 (ja) 1992-11-16

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