JPH0431472Y2 - - Google Patents

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JPH0431472Y2
JPH0431472Y2 JP4373187U JP4373187U JPH0431472Y2 JP H0431472 Y2 JPH0431472 Y2 JP H0431472Y2 JP 4373187 U JP4373187 U JP 4373187U JP 4373187 U JP4373187 U JP 4373187U JP H0431472 Y2 JPH0431472 Y2 JP H0431472Y2
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JP4373187U
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JPS63150237U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はレンジの上方に設けらる換気扇に係
わり、特にスイツチ部の構造に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
第5図および第6図は例えば実開昭61−104133
号公報に示された従来の換気扇を示す正面図およ
び断面図であり、図において1は本体ケーシン
グ、2はこの本体ケーシングの前面板に設けられ
たシート状のスイツチ、3はこのスイツチの表面
を覆う表示シート、4は上記スイツチのリード線
である。
従来の換気扇は上記のように構成され、表示シ
ート3に記載されている表示部を選択して押すこ
とにより、例えば「入」であればスイツチ2は通
電状態となり送風機(図示せず)は運転され、レ
ンジ等で発生する燃焼排ガス、油煙等は本体ケー
シング1下部から吸い込み室外へ排出するように
なつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の換気扇では、本体ケーシン
グ1の前面板に設けられたスイツチ2のリード線
4を、本体ケーシング1にその貫通孔を設けて内
側に入れ制御回路に接続しなければならず、この
ため、本体ケーシング1には付着する油塵、ドレ
ン等が上記貫通孔から侵入し、安全性が損なわれ
るという問題点があつた。
この考案は係る問題点を解決するためになされ
たもので、油塵、ドレン等がスイツチ等の電気部
品内に侵入せず、安全性の高い換気扇を得ること
を目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係る換気扇は、本体ケーシングに周
側に立上部を形成したスイツチ開口を設けるとと
もに、制御箱に取着されスイツチを操作するスイ
ツチ操作片と周側に立上部に当接するフランジ部
を形成した操作部材を設け、かつ、この操作部材
の表面を覆う表示シートを設けたものである。
〔作用〕
この考案においては、スイツチ開口の周側に立
上部が形成され、操作部材の周側に立上部に当接
するフランジ部が形成されているため、スイツチ
開口からのドレン等の侵入を防止する。
〔実施例〕
第1図〜第4図はこの考案の一実施例を示す図
であり、図において20本体ケーシングで、下部
には開口21が設けられ、側壁には吹出口22が
設けられ、前面上部には傾斜部23とこの傾斜部
23に通気孔24が設けられている。25はこの
本体ケーシングの前面を形成する前面ケーシング
で、後述するスイツチ操作部材が挿入されるスイ
ツチ開口26がその周側に立上部27を形成して
設けらるとともに、下部にねじ28が螺合するね
じ孔29が設けられている。30は本体ケーシン
グ20内に取付具31を介して設けられた送風機
で、電動機32とこの電動機に取付ねじ33によ
り取付けられる羽根34とから成り、本体ケーシ
ング20が羽根ケーシングを形成する。35は本
体ケーシング1の吹出口22に臨んで設けられた
ダクト接続部材で、風圧シヤツタ36が内設され
ている。37は本体ケーシング20下部の開口2
1を覆うよう設けられた下部ケーシングで、中央
部に凹部38を設けるとともに、この凹部に吸込
口39および後述するフイルタを取付けるねじ孔
40を設け、背面には本体ケーシングの背面下部
に設けられた係合部材41に回動可能に係合する
係合片42が設けられ、前方にはねじ28が貫通
する貫通孔43が設けられている。44はこの下
部ケーシングに所定間隔を置いてねじ45止めさ
れたL字状のセンサ取付部材で、ブツシユ46が
嵌合する孔47が設けられている。48,49は
ブツシユ46に挿入され装着される高温側温度セ
ンサで、リード線50には保護チユーブ51が被
覆され、挿入部には温度センサがブツシユ46に
挿入され過ぎないように結び目52が設けられ、
上記各リード線50は本体ケーシング20の背面
から上面を通り前部に設けられる後述する制御箱
内の制御回路に接続されている。53は下部ケー
シング37の凹部38内の吸込口39を覆うよう
設けられたフイルタで、複数の小孔54を穿設し
たパンチングメタルで形成され、ねじ55をねじ
孔40に螺合させることにより取着されている。
56はこのフイルタに取着されたグリスフイル
タ、57は本体ケーシング20内を送風室58と
電気部品室59とに仕切る仕切板で、高温側温度
センサ48,49が貫通するブツシユ60が取着
されている。61,62はこの仕切板の上下に設
けられ弾性材で形成されたパツキンで、パツキン
61は本体ケーシング20との間に、パツキン6
2は下部ケーシング37との間にそれぞれ設けら
れ、送風室58と電気部品室59とを隔絶してい
る。63は通気孔24に臨んで設けられた低温側
センサで、傾斜部23とほぼ平行に形成された取
付面64を有する取付板65にブツシユ66を介
して装着されている。この低温側温度センサ63
のリード線50には保護チユーブ51が被覆され
ているとともに、ブツシユ65に挿入され過ぎな
いように結び目52が設けられている。67,6
8はこの取付板と本体ケーシング20との間に設
けられた断熱材で、断熱材67は取付板65側に
貼着され低温側温度センサ63が挿通する挿通孔
69が設けられ、断熱材68は断熱材67に貼着
され室内と連通する室70が形成されるよう枠状
に形成されている。71は本体ケーシング20に
取付部材72を介して取着された制御箱で、前面
には操作部材係合孔73とランプ用孔74が設け
られ、側壁にはコンデンサ75の係合凸部76が
設けられ、下壁には切換えスイツチ77および回
路基板78をねじ79により取着するねじ孔80
が設けられ、鍔部には係合孔81が設けられてい
る。82は制御箱71に取着され合成樹脂により
形成された操作部材で、操作部材係合孔73の下
部に係合する係合溝83と、係合孔81に弾性変
形により係合する係合爪84と、後述するスイツ
チと対向し変形可能に形成されたスイツチ操作片
85と、後述する表示ランプが挿入される挿入孔
86と、立上部27と全周に渡つて当接するフラ
ンジ部87と、前面にスイツチのノツチを表示し
た表示シートが貼着される凹部89と、後述する
スイツチ基板が係合する係合凹部90が形成され
ている。92は操作部材82の係合凹部90に一
端を係合させ他端をねじボス91にねじ止めされ
たスイツチ基板で、スイツチ93が設けられると
ともに、LEDから成る表示ランプ94が係合凹
部90と反対側の端部に挿入孔86に挿入される
よう設けられている。
上記のように構成された換気扇においては、レ
ンジを使用して調理をすることにより、その熱を
高温側温度センサ48,49が検知し、低温側温
度センサ63で検知された室温と比較する。この
比較による温度差が所定値以上になると、制御箱
71内に設けられた回路基板78の制御回路によ
り送風機30は自動的に運転され、レンジからの
燃焼排ガス、油煙等をフイルタ53、グリスフイ
ルタ56を通して吸込口39から送風室58内に
吸い込み、吹出口22からダクト接続部材35に
接続されるダクト(図示せず)を介して室外に排
出する。このようにして温度センサにより送風機
30を自動的に運転するが低温側温度センサ63
は仕切板57により仕切られた電気部品室59に
設けられ、しかも断熱材67,68によつて形成
された室70内に設けられているため、レンジか
ら上昇する燃焼排ガスからの熱的影響を受けるこ
とがなく、正確な室温を検出することができる。
また、このように本体ケーシング20内に低温側
温度センサ63を設けたことにより、換気扇本体
を取付けるだけでよく、低温側温度センサ63を
壁等に取付ける作業は不要となり、通気口24か
ら侵入するドレンは、取付板65の傾斜する取付
面64に沿つて前方へ流れることになり、低温側
温度センサ63を伝わつて制御箱71内に侵入す
ることがない。
次に、スイツチ93部分の組立てについて説明
する。
先ず、制御箱71にコンデンサ75を係合凸部
76間に挿入し、回路基板78を切換えスイツチ
77とねじ79で共締めすることで回路基板78
とコンデンサ75および切換えスイツチ77を取
着する。一方、操作部材82にスイツチ基板92
をその一端を係合凹部90に係合させ、他端をね
じボス91にねじ止めすることにより取着し、凹
部89に表示シート88を貼着する。次に、この
組立てられた操作部材82の係合溝83を制御箱
71の操作部材係合孔73に係合させ、係合爪8
4を係合孔81に嵌合させ、制御箱71に操作部
材82を取着する。この操作部材82を取着した
制御箱71は、操作部材82のフランジ部87と
立上部27が全周に渡つて当接するよう取付部材
72に取着され、このとき、表示シート88と本
体ケーシング20とは面一に形成され、本体ケー
シング20の表面に凹凸がなく清掃性がよく、ま
た、油塵、ドレンは立上部27の隙間から侵入し
ようとするが、操作部材82に遮られ侵入するこ
とがなく漏電等の危険がない。
なお、切換えスイツチ77を切り換えることに
よれば自動運転から強制運転にすることができ
る。
また、高温側温度センサ48,49が必ずしも
2個必要なものではなく1個であつてもよい。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、本体ケーシン
グと、この本体ケーシング内に設けられた送風機
と、この送風機を制御するスイツチと、このスイ
ツチを取着し制御回路を内設した制御箱とを備
え、上記本体ケーシングに周側の立上部を形成し
たスイツチ開口を設けるとともに、上記制御箱に
取着るされ上記スイツチを操作するスイツチ操作
片と周側に上記立上部に当接するフランジ部を形
成した操作部材を設け、かつ、この操作部材の表
面を覆う表示シートを設けたことにより、油塵、
ドレン等がスイツチ等の電気部品内に侵入するこ
とがなく、安全性の高いものとなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第
2図は同じく底面図、第3図は同じく要部断面
図、第4図は同じく要部斜視図、第5図は従来の
換気扇を示す斜視図、第6図は同じくその要部断
面図である。 なお、図中20は本体ケーシング、26はスイ
ツチ開口、27は立上部、30は送風機、71は
制御箱、82は操作部材、85はスイツチ操作
片、87はフランジ部、88は表示シート、93
はスイツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケーシングと、この本体ケーシング内に設
    けられた送風機と、この送風機を制御するスイツ
    チと、このスイツチを取着し制御回路を内設した
    制御箱とを備え、上記本体ケーシングに周側に立
    上部を形成したスイツチ開口を設けるとともに、
    上記制御箱に取着され上記スイツチを操作するス
    イツチ操作片と周側に上記立上部に当接するフラ
    ンジ部を形成した操作部材を設け、かつ、この操
    作部材の表面を覆う表示シートを設けたことを特
    徴とする換気扇。
JP4373187U 1987-03-25 1987-03-25 Expired JPH0431472Y2 (ja)

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JP4373187U JPH0431472Y2 (ja) 1987-03-25 1987-03-25

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JP4373187U JPH0431472Y2 (ja) 1987-03-25 1987-03-25

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JPS63150237U JPS63150237U (ja) 1988-10-03
JPH0431472Y2 true JPH0431472Y2 (ja) 1992-07-29

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