JPH0447731Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0447731Y2 JPH0447731Y2 JP1986185103U JP18510386U JPH0447731Y2 JP H0447731 Y2 JPH0447731 Y2 JP H0447731Y2 JP 1986185103 U JP1986185103 U JP 1986185103U JP 18510386 U JP18510386 U JP 18510386U JP H0447731 Y2 JPH0447731 Y2 JP H0447731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- developer
- latent image
- developing
- photoreceptor
- electrostatic latent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 claims description 22
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 2
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000007812 deficiency Effects 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電子写真装置に関し、更に詳しくは、
非磁性一成分現像剤を用いて現像を行なう一成分
電子写真装置に関する。
非磁性一成分現像剤を用いて現像を行なう一成分
電子写真装置に関する。
非磁性一成分現像剤を現像ロールによつて感光
体に送り、感光体上の静電潜像を可視像に現像す
る電子写真装置が知られている。
体に送り、感光体上の静電潜像を可視像に現像す
る電子写真装置が知られている。
この電子写真装置の現像装置においては、濃度
が淡い原稿や文字原稿等の原稿画像を感光体上に
再現する場合には、現像剤を一度に多く必要とし
ないので、常に均一な現像が行われて、一定した
可視像が得られ、常に一定したコピー画質が得ら
れる。
が淡い原稿や文字原稿等の原稿画像を感光体上に
再現する場合には、現像剤を一度に多く必要とし
ないので、常に均一な現像が行われて、一定した
可視像が得られ、常に一定したコピー画質が得ら
れる。
この電子写真装置において、コロナ帯電器によ
り感光体を帯電し、除電ランプにより画像域以外
の帯電量を制御した後、露光ランプによつて感光
体上に静電潜像を形成する。一方、現像装置内で
は、層形成部材により現像剤の薄層が現像ロール
上に形成されると共に帯電され、この現像剤薄層
が感光体に向けて搬送され、現像ロールのバイア
ス電圧が印加されることによつて現像剤が静電潜
像に付着して現像が行われる。
り感光体を帯電し、除電ランプにより画像域以外
の帯電量を制御した後、露光ランプによつて感光
体上に静電潜像を形成する。一方、現像装置内で
は、層形成部材により現像剤の薄層が現像ロール
上に形成されると共に帯電され、この現像剤薄層
が感光体に向けて搬送され、現像ロールのバイア
ス電圧が印加されることによつて現像剤が静電潜
像に付着して現像が行われる。
このプロセスを第３図に示す。
しかし、感光体が除電ランプによつて除電され
ている間すなわち静電潜像の現像が行なわれてい
ない間も、現像装置は作動しており、層形成部材
が現像剤薄層を形成してしかも帯電し続けるの
で、現像剤薄層は過帯電してしまう。すると、現
像ロールと現像剤との間の静電付着力が上がり、
現像剤の飛翔性が低下して、続いて潜像を現像し
たときに良好な現像が行なわれないという問題が
ある。特にベタ黒原稿像を現像した場合には、第
４図に示すように現像ロール周長分の濃度不足が
記録物に発生する。
ている間すなわち静電潜像の現像が行なわれてい
ない間も、現像装置は作動しており、層形成部材
が現像剤薄層を形成してしかも帯電し続けるの
で、現像剤薄層は過帯電してしまう。すると、現
像ロールと現像剤との間の静電付着力が上がり、
現像剤の飛翔性が低下して、続いて潜像を現像し
たときに良好な現像が行なわれないという問題が
ある。特にベタ黒原稿像を現像した場合には、第
４図に示すように現像ロール周長分の濃度不足が
記録物に発生する。
そこで本考案の目的は、上記従来の問題を解消
することにあり、現像剤の過帯電を補障すると共
に現像性能を一定に保ち、高画質の記録物を得る
ことができる一成分電子写真装置を提供すること
にある。
することにあり、現像剤の過帯電を補障すると共
に現像性能を一定に保ち、高画質の記録物を得る
ことができる一成分電子写真装置を提供すること
にある。
本考案に係る上記目的は、現像ロール上に非磁
性一成分現像剤薄層を形成すると共にこの現像剤
薄層を帯電する層形成部材を有する非磁性一成分
現像装置により、露光装置により形成した感光体
上の静電潜像を、非磁性一成分現像剤を付着させ
て現像する一成分電子写真装置において、 前記感光体が前記露光装置により形成される静
電潜像の直前に、帯電器により帯電された少くと
も現像ロール周長分の高電位部を有し、該高電位
部に現像剤を付着した後に静電潜像を現像する制
御手段を有することを特徴とする一成分電子写真
装置により達成される。
性一成分現像剤薄層を形成すると共にこの現像剤
薄層を帯電する層形成部材を有する非磁性一成分
現像装置により、露光装置により形成した感光体
上の静電潜像を、非磁性一成分現像剤を付着させ
て現像する一成分電子写真装置において、 前記感光体が前記露光装置により形成される静
電潜像の直前に、帯電器により帯電された少くと
も現像ロール周長分の高電位部を有し、該高電位
部に現像剤を付着した後に静電潜像を現像する制
御手段を有することを特徴とする一成分電子写真
装置により達成される。
すなわち、感光体上で静電潜像の前に高電位部
を形成することにより、潜像現像前に現像ロール
上に形成された現像剤薄層は高電位部の現像に用
いられ、潜像の現像は現像ロール上に新たに形成
された現像剤薄層によつて行なわれる。従つて、
過帯電した現像剤薄層は潜像現像前に消費される
ので、過帯電した現像剤の影響で現像性を低下す
ることはなく、高画質の記録を行なうことができ
る。
を形成することにより、潜像現像前に現像ロール
上に形成された現像剤薄層は高電位部の現像に用
いられ、潜像の現像は現像ロール上に新たに形成
された現像剤薄層によつて行なわれる。従つて、
過帯電した現像剤薄層は潜像現像前に消費される
ので、過帯電した現像剤の影響で現像性を低下す
ることはなく、高画質の記録を行なうことができ
る。
以下、添付画面に基づいて本考案の実施例を説
明する。
明する。
第１図は、非磁性一成分電子写真装置の感光体
１及び現像装置２の断面図である。
１及び現像装置２の断面図である。
感光体１の周囲には、感光体１を帯電する帯電
コロトロン３、画像域外の帯電量を制御する除電
ランプ４、感光体１を像様露光して静電潜像を形
成する露光ランプ５、潜像を現像する現像装置
２、現像像を受像紙に転写する転写コロトロン
６、感光体１上の現像剤を回収するクリーナー７
が配設されている。
コロトロン３、画像域外の帯電量を制御する除電
ランプ４、感光体１を像様露光して静電潜像を形
成する露光ランプ５、潜像を現像する現像装置
２、現像像を受像紙に転写する転写コロトロン
６、感光体１上の現像剤を回収するクリーナー７
が配設されている。
現像装置２は現像剤８を収納し、現像剤８を感
光体１へ搬送する現像ロール９及び、現像ロール
９上に現像剤薄層を形成すると共に現像剤薄層を
帯電する層形成部材１０を備えている。そして、
現像ロール９は電源１１により現像バイアス電圧
を印加されている。
光体１へ搬送する現像ロール９及び、現像ロール
９上に現像剤薄層を形成すると共に現像剤薄層を
帯電する層形成部材１０を備えている。そして、
現像ロール９は電源１１により現像バイアス電圧
を印加されている。
感光体１は矢印Ａ方向に回転し帯電コロトロン
３によつて帯電された後、除電ランプ４によつて
必要部以外の帯電を解消される。第２図に各装置
の作動タイミングを表わすように、除電ランプ４
を露光ランプ５の作動開始前に作動を停止するの
で、感光体１上に露光によつて形成された静電潜
像の直前（矢印Ａ方向）には高電位部が形成され
ている。この高電位部の同方向長さは少くとも現
像ロール９の周長以上である。
３によつて帯電された後、除電ランプ４によつて
必要部以外の帯電を解消される。第２図に各装置
の作動タイミングを表わすように、除電ランプ４
を露光ランプ５の作動開始前に作動を停止するの
で、感光体１上に露光によつて形成された静電潜
像の直前（矢印Ａ方向）には高電位部が形成され
ている。この高電位部の同方向長さは少くとも現
像ロール９の周長以上である。
現像ロール９は感光体１と同期して矢印Ｂ方向
に回転しているので、感光体１上の静電潜像が現
像ロール９に達するまでに、すでに現像ロール９
の周囲には現像剤薄層が形成されている。しか
し、静電潜像の直前にある高電位部が現像ロール
９に達することにより、現像ロール９上の現像剤
薄層は高電位部の現像に用いられ消費される。高
電位部の現像に用いられた現像剤８は、転写され
ることはなく、クリーナー７に回収される。従つ
て、過帯電した現像剤が潜像を現像することはな
く、潜像の現像性が低下することはない。そして
過帯電した現像剤を使用後は、新たに現像剤薄層
が形成され直ちに現像に用いられるので、現像剤
帯電量を一定に保ことができる。
に回転しているので、感光体１上の静電潜像が現
像ロール９に達するまでに、すでに現像ロール９
の周囲には現像剤薄層が形成されている。しか
し、静電潜像の直前にある高電位部が現像ロール
９に達することにより、現像ロール９上の現像剤
薄層は高電位部の現像に用いられ消費される。高
電位部の現像に用いられた現像剤８は、転写され
ることはなく、クリーナー７に回収される。従つ
て、過帯電した現像剤が潜像を現像することはな
く、潜像の現像性が低下することはない。そして
過帯電した現像剤を使用後は、新たに現像剤薄層
が形成され直ちに現像に用いられるので、現像剤
帯電量を一定に保ことができる。
本考案によれば、感光体が静電潜像の直前に高
電位部を有するので、現像ロールの上の過帯電し
た現像剤が潜像の現像に先立ち、高電位部の現像
に用いられる。そして高電位部の現像後は現像ロ
ール上に新たな現像剤薄層が形成され帯電される
ので、高電位部の現像に引き続いて行なわれる潜
像の現像は、画質の低下等のない良好なものであ
る。
電位部を有するので、現像ロールの上の過帯電し
た現像剤が潜像の現像に先立ち、高電位部の現像
に用いられる。そして高電位部の現像後は現像ロ
ール上に新たな現像剤薄層が形成され帯電される
ので、高電位部の現像に引き続いて行なわれる潜
像の現像は、画質の低下等のない良好なものであ
る。
従つて、潜像は過帯電した現像剤の影響を受け
ることなく現像されるので、高画質の記録物を得
ることができる。
ることなく現像されるので、高画質の記録物を得
ることができる。
第１図は電子写真装置の要部断面図、第２図は
本考案装置の作動制御図、第３図は従来装置の作
動制御図、第４図は従来装置による画像濃度を表
わすグラフである。 １……感光体、２……現像装置、３……帯電コ
ロトロン、４……除電ランプ、５……露光ラン
プ、６……転写コロトロン、７……クリーナー、
８……現像剤、９……現像ロール、１０……層形
成部材。
本考案装置の作動制御図、第３図は従来装置の作
動制御図、第４図は従来装置による画像濃度を表
わすグラフである。 １……感光体、２……現像装置、３……帯電コ
ロトロン、４……除電ランプ、５……露光ラン
プ、６……転写コロトロン、７……クリーナー、
８……現像剤、９……現像ロール、１０……層形
成部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 現像ロール上に非磁性一成分現像剤薄層を形成
すると共にこの現像剤薄層を帯電する層形成部材
を有する非磁性一成分現像装置により、露光装置
により形成した感光体上の静電潜像を、非磁性一
成分現像剤を付着させて現像する一成分電子写真
装置において、 前記感光体が前記露光装置により形成される静
電潜像の直前に、帯電器により帯電された少くと
も現像ロール周長分の高電位部を有し、該高電位
部に現像剤を付着した後に静電潜像を現像する制
御手段を有することを特徴とする一成分電子写真
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986185103U JPH0447731Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986185103U JPH0447731Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6390258U JPS6390258U (ja) | 1988-06-11 |
| JPH0447731Y2 true JPH0447731Y2 (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=31133418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986185103U Expired JPH0447731Y2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447731Y2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5882265A (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-17 | Canon Inc | 現像方法 |
| JPS58111062A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真複写機の逆極性トナ−除去方法 |
| JPS58111076A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真複写機における逆極性トナ−除去方法 |
| JPS61260263A (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-18 | Minolta Camera Co Ltd | 作像装置における現像器の制御方法 |
-
1986
- 1986-12-02 JP JP1986185103U patent/JPH0447731Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5882265A (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-17 | Canon Inc | 現像方法 |
| JPS58111062A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真複写機の逆極性トナ−除去方法 |
| JPS58111076A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-01 | Fuji Xerox Co Ltd | 電子写真複写機における逆極性トナ−除去方法 |
| JPS61260263A (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-18 | Minolta Camera Co Ltd | 作像装置における現像器の制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6390258U (ja) | 1988-06-11 |
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