JPH0447561Y2 - - Google Patents

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JPH0447561Y2
JPH0447561Y2 JP1986150699U JP15069986U JPH0447561Y2 JP H0447561 Y2 JPH0447561 Y2 JP H0447561Y2 JP 1986150699 U JP1986150699 U JP 1986150699U JP 15069986 U JP15069986 U JP 15069986U JP H0447561 Y2 JPH0447561 Y2 JP H0447561Y2
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pipe
pipes
bracket
water heater
buried
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JPS6357416U (ja
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  • Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は熱源としてガスバーナを備える式の給
湯器の配管装置に関する。
(従来の技術) 給湯器はその下面のガス管と給水管と出湯管と
の各接続口を、あらかじめ家屋等に配置される各
埋設管に接続管を介して接続する工事を必要とす
るが、従来この工事は、工事業者が給湯器の各管
の接続口と埋設管とを工事仕様書に定められた範
囲で適当な接続管を用いて行うにとどまる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし給湯器の巾が100mm程度の薄形となつた
昨今にあつて壁面と給湯器に設けた各管の接続口
との間隔がきわめて狭いため、その接続工事がき
わめて行い難くなつて来た。
(問題点を解決するための手段) そこで本考案は、かかる配管工事をきわめて簡
単に行い得る配管装置を提供しようとするもの
で、給湯器の下面のガス管と給水管と出湯管との
各接続口をそれぞれ接続管を介してあらかじめ家
屋等に設置される各埋設管と接続するものに於い
て、各接続管を壁面に固定させるためのブラケツ
トを設け、該ブラケツトは、一枚の金属板から上
下の水平部と各水平部の後端に設けた壁面への固
定用のフランジ部と、各水平分の前端を互に連結
する連結部と、上下の水平部の前端にそれぞれ前
記各接続管の各後半部が嵌入する凹部とを備える
ものに構成すると共に、該各接続管を該各凹部に
嵌入した状態で該ブラケツトとの間に挾持する固
定部材を設けて成る。
(作用) 本考案による配管を説明すると各接続管をブラ
ケツトに設けた各凹所に嵌込みこれをバンド等の
固定部材によつて該ブラケツトに固定したのち該
ブラケツトをそのフランジ部で壁面の所定位置に
固定すれば良く、かくすれば、各接続管を所定位
置に固定出来る。次いで各接続管の両端をそれぞ
れ、給湯器の各管並びに各埋設管と接続すれば良
い。
しかも該接続管は、それぞれ上下2個所でブラ
ケツトに固定支持出来るのでその支持が一定す
る。
(実施例) 本考案の実施例を図面につき説明する。
図面で1は給湯器を示し、該給湯器1の下面に
はそれぞれこれに設けた各ガス管2を給水管3と
出湯管4との各接続口2a,3a,4aを備え
る。5,6,7はこれら各管2,3,4と対応す
る各埋設管、8,9,10は各管2,3,4と各
埋設管5,6,7を接続する各接続管を示す。1
1はこれら各接続管8,9,10を組付支持して
これを壁面に固定させるブラケツトを示し、該ブ
ラケツト11は第4図に示すごとく、一枚の金属
板から上下の水平部11a,11bと該水平部1
1a,11bの後端のフランジ部11c,11c
と各水平部11a,11bの前端を互に連結する
連結部11dと、上下の水平部11a,11bの
前端にそれぞれ各接続管8,9,10の各後半部
が嵌入する凹所12,13,14とを備えるもの
に構成したもので、これを詳述すると、図示する
ものは上下の水平部11a,11bをその両側部
前端に連結部11dを形成すると共にその右方か
ら左方に向つて順に前記接続管8に設けた工具掛
部8a,8aの後半部が嵌入する台型の凹部12
と接続管9の後半部が嵌入する半円形の凹部13
と接続管10の後半部が嵌入する半円形の凹部1
4とをそれぞれ形成した。図面で15は該凹部1
2,13,14に嵌合する各接続管8,9,10
を固定させるための固定部材である固定金具を示
し、該固定金具15は各接続管8,9,10を共
通1個の固定金具15によつて固定させるように
したが、これは個々別々に固定させるようにして
も良いこと申すまでもない。尚ガス管2と埋設管
5とを接続する接続管8は、中間にガスコツク8
bを備えると共にその上下に前記の6角形の工具
掛部8a,8aを備え、且つ該ガスコツク8bの
上部の直管8cの先端に袋ナツト8dを備えて該
袋ナツト8dでガス管2に連通接続させると共に
該ガスコツク8bの下部の直角エルボ管8eの先
端にその長さ方向に沿つて移動出来る袋ナツト8
fを設けて、壁面から突出する埋設管5に締付固
定出来るようにした。
又給水管3と埋設管6とを接続する接続管9
は、元栓9aを備えた円胴状のコツク部9bの上
端に袋ナツト9cを備え、該袋ナツト9cで給水
管3に連通接続させると共に、その下端を可撓管
9dを介して埋設管6に接続させた。9e,9f
は可撓管9dの両端に設けた袋ナツトを示す。又
出湯管4と埋設管7とを接続する接続管10は、
袋ナット10aで出湯管4に接続する直管10b
の下端に横方向にのびる横管10cを備え、該横
管10cの下端から4本の分岐管10d乃至10
gを突出させ、これらをそれぞれ袋ナツト10h
により各埋設管7に接続させるようにした。
尚図示するものでは、各埋設管5,6,7の埋
設位置を特定するためにあらかじめ各埋設管5,
6,7を挿通させる透孔16a,16b,16c
を穿設した帯板16を壁面に儲け、前記ブラケツ
ト11を壁面に取付けるとき、該下方のフランジ
11cは該帯板16の上端部に締付固定させ、こ
れによつて埋設管5,6,7とブラケツト11に
支持される各接続管8,9,10との位置合せが
行われ得るようにした。尚図面で17は接続管
8,9,10と元管5,6,7等を隠すようにそ
の前面に施したカバーを示し、該カバー17は第
2図に示すごとくその背面下部を帯板16にビス
18で締結した。
本装置による給湯器1のガス管2と給水管3と
出湯管4との各接続管8,9,10を介しての埋
設管5,6,7との接続を説明すると、各埋設管
5,6,7は、帯板16に設けた各透孔16a,
16b,16cによつてその開口位置を特定させ
る。
そしてあらかじめ各接続管8,9,10をブラ
ケツト11に設けた各凹所12,13,14に嵌
込み固定金具15でこれを結着固定させておく。
この状態で該ブラケツト11をその上下のフラン
ジ11c,11cで壁面に固定する。そして各接
続管8,9,10の上下端をこれに設けた各袋ナ
ツト8d,9c,10a並び8f,9f,10h
で各管2,3,4の接続口2a,3a,4a並び
に埋設管5,6,7に接続すればその接続作業を
完了する。
(考案の効果) このように本考案によるときは、各接続管を組
付支持してこれを壁面に固定させるブラケツトを
設けたので、給湯器に設けたガス管と給水管と出
湯管とを各埋設管に各接続管を介して接続するに
当つて各接続管をあらかじめ該ブラケツトに支持
させた状態で壁面に取付けることで、これを簡単
に給湯器と埋設管との間に臨ませ得られ、次いで
これの上端部を給湯器に設けたガス管、給水管、
出湯管に接続すると共に下端部を埋設管に接続す
るのみで配管作業を完了し得られ、その配管作業
をきわめて迅速且つ容易に行い得られると共に、
該ブラケツトは、上下の水平部と各水平部の後部
のフランジ部と、各水平部の前端を互に連結部と
上下の水平部の前端にそれぞれ前記各接続管の各
後半部が嵌入する凹部とを備えるものに構成した
ので、各接続管は、その上下で各凹部に安定した
状態に取付支持され、しかも該ブラケツトは一枚
の金属板によつて形成されるため構造も簡単で安
価に得られるの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施の一例の正面図、第2図
は、その−線截断面図、第3図は第1図の底
面図、第4図はブラケツトの斜面図、第5図はこ
れに各接続管を組付けた状態の斜面図、第6図は
帯板の斜面図である。 1……給湯器、2……ガス管、3……給水管、
4……出湯管、5,6,7……埋設管、8,9,
10……接続管、11……ブラケツト、15……
固定金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給湯器の下面のガス管と給水管と出湯管との各
    接続口をそれぞれ接続管を介してあらかじめ家屋
    等に設置される各埋設管と接続するものに於い
    て、各接続管を壁面に固定させるためのブラケツ
    トを設け、該ブラケツトは、一枚の金属板から上
    下の水平部と各水平部の後端に設けた壁面への固
    定用のフランジ部と、各水平部の前端を互に連結
    する連結部と、上下の水平部の前端にそれぞれ前
    記各接続管の各後半部が嵌入する凹部とを備える
    ものに構成すると共に、該各接続管を該各凹部に
    嵌入した状態で該ブラケツトとの間に挾持する固
    定部材を設けて成る給湯器の配管装置。
JP1986150699U 1986-10-02 1986-10-02 Expired JPH0447561Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986150699U JPH0447561Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02

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JP1986150699U JPH0447561Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02

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Publication Number Publication Date
JPS6357416U JPS6357416U (ja) 1988-04-16
JPH0447561Y2 true JPH0447561Y2 (ja) 1992-11-10

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ID=31067073

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986150699U Expired JPH0447561Y2 (ja) 1986-10-02 1986-10-02

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50104263U (ja) * 1974-01-30 1975-08-27

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JPS6357416U (ja) 1988-04-16

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