JPH0447353Y2 - - Google Patents

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JPH0447353Y2
JPH0447353Y2 JP1986011358U JP1135886U JPH0447353Y2 JP H0447353 Y2 JPH0447353 Y2 JP H0447353Y2 JP 1986011358 U JP1986011358 U JP 1986011358U JP 1135886 U JP1135886 U JP 1135886U JP H0447353 Y2 JPH0447353 Y2 JP H0447353Y2
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cylindrical body
links
fitting
ring
fitted
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JP1986011358U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、各種パイプシヤツターの上下各リ
ンクを横軸に固定連結するためのパイプシヤツタ
ー用連結装置に関するものである。
(従来の技術) 従来この種のパイプシヤツター連結装置は、例
えば実公昭58−40233号公報に見られるように、
横軸に被嵌した上下のリンクを所定位置に固定す
るのに、横軸の外周より一方には、筒体を設けた
連結環を、他方には係止環を位置し、該連結環の
筒体に設けた係止部と、該係止環に設けた段部と
切欠部とを互いに挿入回転して係合組立するもの
である。
然し、上記のシヤツターの連結具は、連結環と
係止環とは各々相対する形状が異なるため一方が
弱体化し、横揺れに対して破損しやすくなると共
に、片寄りが生じる欠点がある。また、横軸に対
して上下数枚のリンクが筒体部で互いに移動した
り、擦れたりして騒音を発生する等の欠点があ
る。
(考案が解決しようとする問題点) パイプシヤツターにおいては、横軸に被嵌する
上下の各リンクの組立固定を簡単確実にでき、且
つ上下のリンクの片寄りを防止すると共に、リン
クの移動範囲を少なくして長期間に亘つて騒音の
発生を防止し、安心して捲上げ捲下げできること
が必要である。
(問題点を解決するための手段) この考案のパイプシヤツターの連結装置は、上
述の問題点を全て解決するため、上下リンクを横
軸に固定するのに、中央の筒体部6とその両側の
嵌着部材7,7との三者を以て構成し、その筒体
部6の両側に上下の内外側リンク3,3,4,4
を嵌合し、且つ内部に凹嵌部9を形成させ、該嵌
着部材7,7の先端の係止突起12,12……を
該凹嵌部9に挿入係止して強固に装着することに
よつて、上記の目的の達成を計つている。
(実施例) 次に、この考案の実施例を図面について説明す
ると、パイプシヤツター1は、数本の横軸2と、
これに連結する上下の外側リンク3,3と内側リ
ンク4,4及び連結環5とを以て順次組立されて
いる。前記外側リンク3,3及び内側リンク4,
4は各種形状に形成され、その両端には各々該横
軸2の外周に該連結環5を介して嵌挿する貫通孔
14,14及び15,15が各々形成されてい
る。
次に、前記連結環5は、中心となる筒体部6
と、筒体部の両側より嵌合する嵌着部材7,7と
から構成されている。前記筒体部6は外周の中央
部分に突出部8を突設すると共に、その突出部8
の両側に該内外側リンク3,3,4,4の貫通孔
14,14及び15,15が外方より嵌合する円
周部20,20を形成している。また、この筒体
部6の内周面には、該嵌着部材7,7が嵌着する
凹嵌部9を形成してある。
前記嵌着部材7には、環体10の端部に鍔部1
1を形成し、且つ該環体10の他端部には、該凹
嵌部9に係止する数個の係止突起12,12……
を所定間隔に形成してある。また、該環体10の
同壁には所定間隔に復元用の切欠溝13,13…
…を数条穿設してある。
(作用) この考案は上述の如き構成からなり、今このパ
イプシヤツター用連結装置における組立用法を説
明すると、第4図に示す如く外側リンク3,3と
内側リンク4,4の各々相対する貫通孔14,1
4と15,15との線上の中間に筒体部6を位置
し、筒体部6の両側の円周部20,20に該内外
リンク3,4の貫通孔14,14と15,15を
側方より嵌着部材7,7の係止突起12,12…
…を挿入すると、環体10に設けた切欠溝13,
13によつて係止突起12,12は押圧されて環
体10は侵入し、先端の係止突起12,12が凹
嵌部9に嵌入すると環体10は復元して嵌着され
る。以上の様にして順次チエーン状に複数段に連
結されたリンク群を複数列構成し、このリンク群
を所要間隔に並設した後に、前記連結環5の中心
孔に側方より各種金属製よりなる横軸2を順次挿
入してパイプシヤツターを組立するものである。
(考案の効果) 以上の如く、この考案によると、パイプシヤツ
ターの上下に連結される内外リンクの接続が両側
からの嵌着部材によつて簡単確実に嵌着固定され
る効果と、両側からの挟持のため昇降時に連結環
に対して平均に重量が係り、リンクの片寄り及び
容易に破損する等の憂いのない効果がある。そし
て、連結環を中央に位置する筒体部と左右の同一
な嵌着部材とを以て構成せしめたので、部品数が
少なく製作が容易であると共に、筒体部と上下の
内外リンクの位置が容易に定着でき組立に大変便
利である。また、前記筒体部の内周面に形成した
凹嵌部は、嵌着部材の先端に設けた係止突起と正
確に係合して強固に嵌着でき、脱離等を確実に防
止する効果がある。更に、筒体部に側方より挿嵌
する嵌着部材には、端部に鍔部を設け、他端に係
止突起を各々形成したので、鍔部は内外リンクの
端部を確実に保持し、横方向の移動を極力防止す
る。また、係止突起は該凹嵌部との係合を容易確
実とすると共に、強固に嵌着される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の組立状態を示す一部欠除し
た正面図、第2図は同じく要部の縦断側面図、第
3図は一部欠除した側面図、第4図は組立状態の
分解斜視図、第5図のイ図は筒体部の断面図、ロ
図は側面図、第6図のイ図は嵌着部の一部欠除し
た断面図、ロ図は同じく側面図である。 符号1はパイプシヤツター、2は横軸、3は外
側リンク、4は内側リンク、5は連結環、6は筒
体部、7は嵌着部材、8は突出部、9は凹嵌部、
10は環体、12は係止突起である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横軸2を挿入して相対応する外側リンク3,3
    と内側リンク4,4を連結環5を以て順次連結す
    るパイプシヤツター用連結装置において、前記外
    側リンク3,3と内側リンク4,4の両端には、
    該連結環5を嵌挿する貫通孔14,14と貫通孔
    15,15を形成し、該連結環5は、中心となる
    筒体部6と該筒体部6の両側より嵌合する嵌着部
    材7,7とから構成され、前記筒体部6は外周の
    中央部分に突出部8を突設すると共に、該突出部
    8の両側に該内外リンク3,3及び4,4の貫通
    孔14,14及び15,15が嵌合する円周部2
    0,20を形成し、且つ該筒体部6の内周面に
    は、該嵌着部材7,7が嵌着する凹嵌部9を形成
    し、前記嵌着部材7,7には、環体10の端部に
    鍔部11を形成すると共に、他端部に該凹嵌部9
    に係止する数個の係止突起12,12……を所定
    間隔に形成し、且つ該環体10の周壁には、所定
    間隔を設けて復元用の切欠溝13,13……を穿
    設したことを特徴とするパイプシヤツター用連結
    装置。
JP1986011358U 1986-01-29 1986-01-29 Expired JPH0447353Y2 (ja)

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JPS62124193U JPS62124193U (ja) 1987-08-06
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5826314U (ja) * 1981-08-18 1983-02-19 株式会社バンビ 時計バンドの中留金具
JPS5840233U (ja) * 1981-09-08 1983-03-16 藤田 祐晧 撹拌シ−ル装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5826314U (ja) * 1981-08-18 1983-02-19 株式会社バンビ 時計バンドの中留金具
JPS5840233U (ja) * 1981-09-08 1983-03-16 藤田 祐晧 撹拌シ−ル装置

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JPS62124193U (ja) 1987-08-06

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