JPH0447208Y2 - - Google Patents
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- JPH0447208Y2 JPH0447208Y2 JP1985108250U JP10825085U JPH0447208Y2 JP H0447208 Y2 JPH0447208 Y2 JP H0447208Y2 JP 1985108250 U JP1985108250 U JP 1985108250U JP 10825085 U JP10825085 U JP 10825085U JP H0447208 Y2 JPH0447208 Y2 JP H0447208Y2
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- concrete
- stone
- concrete stone
- coloring material
- light
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- Expired
Links
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Landscapes
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、夜間又は暗所において光を受けたと
き再帰反射するコンクリート石材に関する。更に
詳しくは、路面装飾、車止め、壁面装飾等の美的
外観を有し、表示を目的としたコンクリート石材
に関するものである。なお、本明細書で「再帰反
射」とは、入射光が入射方向に再び戻るように反
射することをいう。
き再帰反射するコンクリート石材に関する。更に
詳しくは、路面装飾、車止め、壁面装飾等の美的
外観を有し、表示を目的としたコンクリート石材
に関するものである。なお、本明細書で「再帰反
射」とは、入射光が入射方向に再び戻るように反
射することをいう。
[従来の技術]
従来、夜間又は暗所におけるこの種の夜光反射
材は、基材に防食加工を施した鉄材、アルミニウ
ム材又は合成樹脂材を用い、この基材の表面に基
材と異質の反射板や反射テープを添着したり、或
いは基材の表面に彩度の高い色材を塗布してガラ
ス球を色材の上面に均一かつ隙間なく展着してい
る。そして、従来の夜光反射材は夜間等に車両ラ
イトや照明灯の光を受けると、反射板、反射テー
プ、ガラス球が光を反射して所定の表示が浮き出
るようになつている。
材は、基材に防食加工を施した鉄材、アルミニウ
ム材又は合成樹脂材を用い、この基材の表面に基
材と異質の反射板や反射テープを添着したり、或
いは基材の表面に彩度の高い色材を塗布してガラ
ス球を色材の上面に均一かつ隙間なく展着してい
る。そして、従来の夜光反射材は夜間等に車両ラ
イトや照明灯の光を受けると、反射板、反射テー
プ、ガラス球が光を反射して所定の表示が浮き出
るようになつている。
[考案が解決しようとする問題点]
しかし、従来の夜光反射材は、拡散昼光のもと
でも、反射板、反射テープ、色材が目立ち、多く
の場合無用の模様、色彩となり、夜光反射材の美
観及び周囲の美観を損なう問題点があつた。ま
た、従来の鉄材、アルミニウム材又は合成樹脂材
等の基材は、車止め等に用いた場合には、変形し
易く、耐久性に乏しい問題点があつた。
でも、反射板、反射テープ、色材が目立ち、多く
の場合無用の模様、色彩となり、夜光反射材の美
観及び周囲の美観を損なう問題点があつた。ま
た、従来の鉄材、アルミニウム材又は合成樹脂材
等の基材は、車止め等に用いた場合には、変形し
易く、耐久性に乏しい問題点があつた。
本考案の目的は、拡散昼光のもとでコンクリー
ト石材自体の美観及び周囲の美観を損なわず、夜
光のもとでは極めて鮮明に浮き出て所望の表示を
行い、耐久性に優れ、しかも強度の高い夜光反射
するコンクリート石材を提供することにある。
ト石材自体の美観及び周囲の美観を損なわず、夜
光のもとでは極めて鮮明に浮き出て所望の表示を
行い、耐久性に優れ、しかも強度の高い夜光反射
するコンクリート石材を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本考案者は、コンクリート石材の生地の色が比
較的明度が高く彩度の低い点に着目し、本考案を
完成するに至つた。
較的明度が高く彩度の低い点に着目し、本考案を
完成するに至つた。
本考案のコンクリート石材は、コンクリート石
材の所定の面に明度が高く彩度の低い色材を塗布
し、この色材の上面に均一かつ隙間なくガラス球
を展着して再帰反射するように構成したものであ
る。
材の所定の面に明度が高く彩度の低い色材を塗布
し、この色材の上面に均一かつ隙間なくガラス球
を展着して再帰反射するように構成したものであ
る。
[作用]
色材は明度が高く彩度が低いため、拡散昼光の
もとでは色材は目立たず、コンクリート石材の地
色と渾然一体となり、コンクリート石材自体の美
観及び周囲の美観を損なわない。また夜光のもと
ではガラス球に入射した光がもとの方向に再帰す
るため、明度が高く彩度の低い色材が極めて鮮明
に浮き出て所望の表示が行われる。そして基材は
コンクリート石材であるため、耐久性に優れ、し
かも機械的な衝撃等に対して高い強度を有する。
もとでは色材は目立たず、コンクリート石材の地
色と渾然一体となり、コンクリート石材自体の美
観及び周囲の美観を損なわない。また夜光のもと
ではガラス球に入射した光がもとの方向に再帰す
るため、明度が高く彩度の低い色材が極めて鮮明
に浮き出て所望の表示が行われる。そして基材は
コンクリート石材であるため、耐久性に優れ、し
かも機械的な衝撃等に対して高い強度を有する。
[実施例]
次に本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第2図及び第3図に示すように、この例ではコ
ンクリート石材1は車止めである。この石材1の
下部中心には角パイプ2が植設され、内部中心に
は鉄筋3が角パイプ2の周りに設けられる。また
石材1の上部には二本の凹条4,4が周設され
る。
ンクリート石材1は車止めである。この石材1の
下部中心には角パイプ2が植設され、内部中心に
は鉄筋3が角パイプ2の周りに設けられる。また
石材1の上部には二本の凹条4,4が周設され
る。
本考案の特徴ある構成は、第1図に示すように
凹条4,4の表面に乳白色のエナメル塗料を色材
5として塗布し、この色材5の上面に合成樹脂の
接着剤6を介してガラス球7を色材5の上面に均
一かつ隙間なく展着したところにある。接着剤6
の厚みは0.2mmで、ガラス球7の球径は0.3〜0.5mm
でガラス球7は接着剤6の層より約半分突出する
ようになつている。
凹条4,4の表面に乳白色のエナメル塗料を色材
5として塗布し、この色材5の上面に合成樹脂の
接着剤6を介してガラス球7を色材5の上面に均
一かつ隙間なく展着したところにある。接着剤6
の厚みは0.2mmで、ガラス球7の球径は0.3〜0.5mm
でガラス球7は接着剤6の層より約半分突出する
ようになつている。
このような構成であるから、拡散昼光のもとで
は乳白色の色材5は、コンクリート石材1の地模
様と渾然一体となり目立たず、上部に二本の凹条
4,4が周設された円筒状のコンクリート石材1
の落着いたたたずまいが見られる。このためコン
クリート石材1自体の美観及び周囲の美感を損な
うことがない。
は乳白色の色材5は、コンクリート石材1の地模
様と渾然一体となり目立たず、上部に二本の凹条
4,4が周設された円筒状のコンクリート石材1
の落着いたたたずまいが見られる。このためコン
クリート石材1自体の美観及び周囲の美感を損な
うことがない。
一方、夜間になりコンクリート石材1が車両ラ
イトや照明灯の光を受けると、二本の凹条4,4
に配設したガラス球7に入射した光がもとの方向
に再帰するため、光沢のあるエナメル塗料の乳白
色の色材5が二本の線として極めて鮮明に浮き出
て、車両の侵入禁止を表示する。万一、車両が表
示を無視して侵入してきても、コンクリート石材
1は強度が高いため、衝突により損傷することが
ない。
イトや照明灯の光を受けると、二本の凹条4,4
に配設したガラス球7に入射した光がもとの方向
に再帰するため、光沢のあるエナメル塗料の乳白
色の色材5が二本の線として極めて鮮明に浮き出
て、車両の侵入禁止を表示する。万一、車両が表
示を無視して侵入してきても、コンクリート石材
1は強度が高いため、衝突により損傷することが
ない。
なお、上記例ではコンクリート石材として、車
止めの例を示したが、本考案はこれに限らず、路
面に埋込まれる道路用ブロツク、公共権造物等の
壁面に埋込まれる装飾用ブロツク等にも適用する
ことができる。
止めの例を示したが、本考案はこれに限らず、路
面に埋込まれる道路用ブロツク、公共権造物等の
壁面に埋込まれる装飾用ブロツク等にも適用する
ことができる。
[考案の効果]
以上述べたように、本考案によれば、コンクリ
ート石材の生地の色と同様の色材を所定の面に塗
布し、その上にガラス球を展着することにより、
拡散昼光のもとではコンクリート石材自体の美観
及び周囲の美観を損なわず、夜光のもとでは色材
が極めて鮮明に浮き出て所望の表示を行うことが
できる。またコンクリート製のため、耐候性及び
外力に損傷しない耐久性に優れた効果がある。
ート石材の生地の色と同様の色材を所定の面に塗
布し、その上にガラス球を展着することにより、
拡散昼光のもとではコンクリート石材自体の美観
及び周囲の美観を損なわず、夜光のもとでは色材
が極めて鮮明に浮き出て所望の表示を行うことが
できる。またコンクリート製のため、耐候性及び
外力に損傷しない耐久性に優れた効果がある。
第1図は第2図の一点鎖線で囲んだ部分を拡大
して示す本考案実施例コンクリート石材の要部拡
大断面図。第2図はその全体を半分断面で示す正
面図。第3図はその全体を半分断面で示す平面
図。 1……コンクリート石材、5……色材、7……
ガラス球。
して示す本考案実施例コンクリート石材の要部拡
大断面図。第2図はその全体を半分断面で示す正
面図。第3図はその全体を半分断面で示す平面
図。 1……コンクリート石材、5……色材、7……
ガラス球。
Claims (1)
- コンクリート石材の所定の面に明度が高く彩度
の低い色材を塗布し、この色材の上面に均一かつ
隙間なくガラス球を展着して夜光が再帰反射する
ように構成した夜光反射するコンクリート石材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985108250U JPH0447208Y2 (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985108250U JPH0447208Y2 (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6221120U JPS6221120U (ja) | 1987-02-07 |
JPH0447208Y2 true JPH0447208Y2 (ja) | 1992-11-09 |
Family
ID=30985269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985108250U Expired JPH0447208Y2 (ja) | 1985-07-17 | 1985-07-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0447208Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020096570A (ko) * | 2001-06-21 | 2002-12-31 | 황건이 | 반사시트 |
-
1985
- 1985-07-17 JP JP1985108250U patent/JPH0447208Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6221120U (ja) | 1987-02-07 |
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