JPH0447198A - 多翼送風機 - Google Patents
多翼送風機Info
- Publication number
- JPH0447198A JPH0447198A JP15608890A JP15608890A JPH0447198A JP H0447198 A JPH0447198 A JP H0447198A JP 15608890 A JP15608890 A JP 15608890A JP 15608890 A JP15608890 A JP 15608890A JP H0447198 A JPH0447198 A JP H0447198A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- impeller
- boss
- side plate
- outer diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は換気や通風ならびに排気等に供される多翼送
風機に関するものである。
風機に関するものである。
[従来の技術]
従来において多翼送風機の羽根車は比例設計が行われ、
羽根車の羽根外径りを基準にして各部が定められている
。羽根幅りはL/D = 0 。
羽根車の羽根外径りを基準にして各部が定められている
。羽根幅りはL/D = 0 。
6として決定され、風量を得る程度により、送風機を第
4図の(イ)、(ロ)、(ハ)により示すように構成し
ている。第4図における21はモータ、22は回転軸、
23は羽根車、24は羽根ゲージングである。
4図の(イ)、(ロ)、(ハ)により示すように構成し
ている。第4図における21はモータ、22は回転軸、
23は羽根車、24は羽根ゲージングである。
図による送風機の風量の大きさは(イ)〉(ロ)〉(ハ
)であり、くイ)より更に大きい風量を得る場合にはモ
ータを増加させるなどの方法が採られている。
)であり、くイ)より更に大きい風量を得る場合にはモ
ータを増加させるなどの方法が採られている。
[発明が解決しようとする課題]
多翼送風機の性能は、それを組込むシステムの仕様から
決定されることが多く、風量の増加や圧力の増大を要請
されることが多い。こうした要請には羽根車の真数の増
加や羽根外径の増加で対応することになるが、実際には
システムの小型化からくる制約を強く受け、羽根外径の
据え置き又は縮小を余儀なくされることが多い。
決定されることが多く、風量の増加や圧力の増大を要請
されることが多い。こうした要請には羽根車の真数の増
加や羽根外径の増加で対応することになるが、実際には
システムの小型化からくる制約を強く受け、羽根外径の
据え置き又は縮小を余儀なくされることが多い。
羽根幅については、風量を流入口でのロスを少なくし、
仕事効率を下げずに性能を維持する必要があり、翼入口
までの空気の流入過程を配慮することが重要になってく
る。
仕事効率を下げずに性能を維持する必要があり、翼入口
までの空気の流入過程を配慮することが重要になってく
る。
この発明は、羽根幅が長く、羽根外径は小さい、高圧、
大風量の得られる多翼送風機を得ることを目的とするも
のである。
大風量の得られる多翼送風機を得ることを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る多翼送風機は一側端は流入口として開放
し、他側端は側板で閉止され、外周には周方向に配列し
た複数枚の翼を有する羽根車における流入口とボスとの
間の回転軸上に、ボス側に向かって外径が漸増する円錘
形のガイドを設けるとともに、上記羽根車の羽根幅と羽
根外径の比を06以下に設定したものである。
し、他側端は側板で閉止され、外周には周方向に配列し
た複数枚の翼を有する羽根車における流入口とボスとの
間の回転軸上に、ボス側に向かって外径が漸増する円錘
形のガイドを設けるとともに、上記羽根車の羽根幅と羽
根外径の比を06以下に設定したものである。
またこの発明に係る他の多翼送風機は、特にボス側に向
かって外径が漸増する円錘形のガイドに、軸方向に沿う
複数のガイド翼又はガイドと隙間を持つ円錘形のガイド
コーンを設けたものである。
かって外径が漸増する円錘形のガイドに、軸方向に沿う
複数のガイド翼又はガイドと隙間を持つ円錘形のガイド
コーンを設けたものである。
[作用]
この発明の多翼送風機においては、いずれも羽根外径に
対する羽根幅が長くても羽根車の翼入口までの空気の流
入が円錘形のガイドにより円滑になるので羽根幅全体か
らほぼ均一の流速が得られ、翼端部に発生しやすい渦も
防止されることになる。
対する羽根幅が長くても羽根車の翼入口までの空気の流
入が円錘形のガイドにより円滑になるので羽根幅全体か
らほぼ均一の流速が得られ、翼端部に発生しやすい渦も
防止されることになる。
[実施例]
第1図から第3図はいずれもこの発明による多翼送風機
の一実施例を側面図と断面図との組で示したものである
。初めに第1図に示した多翼送風機について説明すると
、この多翼送風機は、羽根ケーシング1内にモータの回
転軸2に結合され回転する羽根車3を収めた構成である
。
の一実施例を側面図と断面図との組で示したものである
。初めに第1図に示した多翼送風機について説明すると
、この多翼送風機は、羽根ケーシング1内にモータの回
転軸2に結合され回転する羽根車3を収めた構成である
。
羽根ケーシング1は羽根車3の回転により発生する気流
を効率よく圧力変換させる形状に構成され、−側には一
体化されたベルマウス状の側板4により形成された吸込
口5を有する。吸込口5の径D1は、羽根車3の翼内径
と同−又はやや小さくなっている。羽根車3は、周方向
に配列した全体で円筒形をなす矩形の複数枚の翼6を備
え一側端は羽根ケーシング1の吸込口5に臨む流入ロア
として開放され、他側端は側板8で閉止されている。側
板8の内側中心にはモータの回転軸2と連結するための
ボス9が一体に設けられている。羽根車3における流入
ロアとボス9との間の回転軸上にはボス9に向かって外
径が漸増する円錘形のガイド10が固定されている。羽
根車3の羽根幅りと羽根外径りとの関係は、L/D10
.6となるよう設定されている。
を効率よく圧力変換させる形状に構成され、−側には一
体化されたベルマウス状の側板4により形成された吸込
口5を有する。吸込口5の径D1は、羽根車3の翼内径
と同−又はやや小さくなっている。羽根車3は、周方向
に配列した全体で円筒形をなす矩形の複数枚の翼6を備
え一側端は羽根ケーシング1の吸込口5に臨む流入ロア
として開放され、他側端は側板8で閉止されている。側
板8の内側中心にはモータの回転軸2と連結するための
ボス9が一体に設けられている。羽根車3における流入
ロアとボス9との間の回転軸上にはボス9に向かって外
径が漸増する円錘形のガイド10が固定されている。羽
根車3の羽根幅りと羽根外径りとの関係は、L/D10
.6となるよう設定されている。
上記構成の多翼送風機において、羽根車3で発生ずる風
量は、吸込口5の内径とガイド10の外径d1で決定さ
れる風路より空気が吸込まれ、徐々に翼6に吸入されて
いくため側板8に近づくほど小さくなる。一方、羽根車
3の外周は羽根車3の回転により発生する風量の風路面
積であるため、πDLで表される。他方、羽根ゲージン
グ1の吸込口5の径り、とガイド10の外径d1との風
路面積は、羽根車3により発生する風量の流入面積とな
り、π/4 (DIdl)で表される。羽根車3により
発生する風量の流速を各々同一にするためには、Dy(
Dd+)として、πDL−π/4 (DI −d”l
)−π/4・Dで、L=1/4・Dとする。
量は、吸込口5の内径とガイド10の外径d1で決定さ
れる風路より空気が吸込まれ、徐々に翼6に吸入されて
いくため側板8に近づくほど小さくなる。一方、羽根車
3の外周は羽根車3の回転により発生する風量の風路面
積であるため、πDLで表される。他方、羽根ゲージン
グ1の吸込口5の径り、とガイド10の外径d1との風
路面積は、羽根車3により発生する風量の流入面積とな
り、π/4 (DIdl)で表される。羽根車3により
発生する風量の流速を各々同一にするためには、Dy(
Dd+)として、πDL−π/4 (DI −d”l
)−π/4・Dで、L=1/4・Dとする。
即ち、羽根幅りは羽根外径りの1/4でよい。
実験ではL<315・D程度までは側板4の吸込口5か
ら流入するためのロスはそれ程大きくない。しかしなが
ら、羽根車3の回転数を増したときには同一羽根外径で
は、(圧力)H+Ll 2 ()Ho、(風量)Q+ =(”>QoのThe
fi6関
係がある。Hは羽根車3により発生する静圧、Qは羽根
車3により発生する風量、nは羽根車3の回転数で、1
は回転数の増した時を、0は従来の回転数を示す。
ら流入するためのロスはそれ程大きくない。しかしなが
ら、羽根車3の回転数を増したときには同一羽根外径で
は、(圧力)H+Ll 2 ()Ho、(風量)Q+ =(”>QoのThe
fi6関
係がある。Hは羽根車3により発生する静圧、Qは羽根
車3により発生する風量、nは羽根車3の回転数で、1
は回転数の増した時を、0は従来の回転数を示す。
即ち、多翼送風機自体をコンパクト化するためには回転
数は増し、羽根外径りは小さくなるため吸込口5ら小さ
くなり、この間の気流の速度は大きくなり、この部分で
のロスが増えることになるが、この実施例のものでは、
羽根車3の吸込側に発生する気流に沿って買入口までの
空気の流入を円錘形のガイド10が円滑に導くので羽根
幅全体からほぼ均一の流速が得られ、翼6端部に発生し
やすい渦も防止される。従って、L/D、)0.6であ
っても高圧、大風量の得られる効率のよい多翼送風機と
なる。
数は増し、羽根外径りは小さくなるため吸込口5ら小さ
くなり、この間の気流の速度は大きくなり、この部分で
のロスが増えることになるが、この実施例のものでは、
羽根車3の吸込側に発生する気流に沿って買入口までの
空気の流入を円錘形のガイド10が円滑に導くので羽根
幅全体からほぼ均一の流速が得られ、翼6端部に発生し
やすい渦も防止される。従って、L/D、)0.6であ
っても高圧、大風量の得られる効率のよい多翼送風機と
なる。
第2図に示した多翼送風機は、円錘形のガイド10の外
周に軸方向に沿うガイド翼11を放射状に設けたもので
、第3図に示した多翼送風機は、円錘形のガイド10に
同軸に隙間を以て中空の円錘形のガイドコーン12を設
けたものである。これらのいずれも、吸込口5付近での
ロスを少なくし、羽根車3の吸込側に発生する気流に沿
って買入口までの空気の流入を円滑に導くことができ、
上記した初めの実施例同様の効果が得られる。
周に軸方向に沿うガイド翼11を放射状に設けたもので
、第3図に示した多翼送風機は、円錘形のガイド10に
同軸に隙間を以て中空の円錘形のガイドコーン12を設
けたものである。これらのいずれも、吸込口5付近での
ロスを少なくし、羽根車3の吸込側に発生する気流に沿
って買入口までの空気の流入を円滑に導くことができ、
上記した初めの実施例同様の効果が得られる。
[発明の効果コ
以上のようにこの発明によれば、いずれも羽根外径に対
する羽根幅が長くても羽根車の買入口までの空気の流入
が円錘形のガイドにより円滑になるので羽根幅全体から
ほぼ均一の流速が得られ、翼端部に発生しやすい渦も防
止することができ、効率の良い、コンパクト化に寄与で
きる多翼送風機が得られる。
する羽根幅が長くても羽根車の買入口までの空気の流入
が円錘形のガイドにより円滑になるので羽根幅全体から
ほぼ均一の流速が得られ、翼端部に発生しやすい渦も防
止することができ、効率の良い、コンパクト化に寄与で
きる多翼送風機が得られる。
第1図と第2図及び第3図はそれぞれこの発明の一実施
例の多翼送風機を側面図と断面図との組で示した説明図
、第4図の(イ)、(ロ)。 (ハ)はそれぞれ従来例としての多翼送風機の構成を示
す説明図である。図において、2は回転軸、3は羽根車
、5は吸込口、6は翼、8は側板、9はボス、10はガ
イド、11はガイド翼、12はガイドコーンである。な
お、図中同一符号は、同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(他2名) 第 図 第4 図
例の多翼送風機を側面図と断面図との組で示した説明図
、第4図の(イ)、(ロ)。 (ハ)はそれぞれ従来例としての多翼送風機の構成を示
す説明図である。図において、2は回転軸、3は羽根車
、5は吸込口、6は翼、8は側板、9はボス、10はガ
イド、11はガイド翼、12はガイドコーンである。な
お、図中同一符号は、同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄(他2名) 第 図 第4 図
Claims (2)
- (1)一側端は流入口として開放し、他側端は側板で閉
止され、外周には周方向に配列した複数枚の翼を有する
羽根車の上記側板の中心には回転軸と連結するためのボ
スを設け、羽根車における上記流入口と上記ボスとの間
の回転軸上にはボス側に向かって外径が漸増する円錘形
のガイドを設けるとともに、上記羽根車の羽根幅と羽根
外径の比を0.6以下に設定したことを特徴とする多翼
送風機。 - (2)円錘形のガイドに、軸方向に沿う複数のガイド翼
又はガイドと隙間を持つ円錘形のガイドコーンを設けた
ことを特徴とする請求項1に記載の多翼送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15608890A JPH0447198A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 多翼送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15608890A JPH0447198A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 多翼送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0447198A true JPH0447198A (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=15620044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15608890A Pending JPH0447198A (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 多翼送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0447198A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005030349A (ja) * | 2003-07-10 | 2005-02-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多翼ファン |
KR100719934B1 (ko) * | 2000-07-31 | 2007-05-18 | 한라공조주식회사 | 공조장치용 블로어 휠 유니트 |
KR100721845B1 (ko) * | 2000-07-19 | 2007-05-28 | 한라공조주식회사 | 공조장치용 블로어 유니트 |
-
1990
- 1990-06-14 JP JP15608890A patent/JPH0447198A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100721845B1 (ko) * | 2000-07-19 | 2007-05-28 | 한라공조주식회사 | 공조장치용 블로어 유니트 |
KR100719934B1 (ko) * | 2000-07-31 | 2007-05-18 | 한라공조주식회사 | 공조장치용 블로어 휠 유니트 |
JP2005030349A (ja) * | 2003-07-10 | 2005-02-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 多翼ファン |
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