JPH04470A - 現像装置 - Google Patents
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
し、潜像担持体と前記トナー担持体が互いに対向した現
像領域にて、該潜像担持体に形成された静電潜像をトナ
ー担持体に担持されたトナーによって可視像化する現像
装置に関する。
像を得る電子複写機、レーザプリンタ或いはファクシミ
リ等の画像形成装置において、必要に応じて補助剤を外
添したトナー、すなわち−成分系現像剤を用いる上記形
式の現像装置を採用することは従来より周知である。
を用いた現像装置に比べ、装置の維持管理を簡素化でき
、装置の構造を小型化できる利点が得られる。
所定濃度の高品質な可視像を形成するには、必要とされ
る程度まで充分に帯電したトナーを必要量現像領域へ搬
送し、かかるトナーによって潜像を可視像化する必要が
ある。ところが従来の現像装置においては、可視像の画
質を低下させずに現像領域に充分な量のトナーを搬送す
ることは難しかった。特にカラートナーを用いた現像装
置では、黒トナーを用いた現像装置におけるよりも、所
定濃度の可視像を得るために多量のトナーを現像領域に
搬送する必要があり、従来の現像装置ではこれに対処す
ることが困難であった。
凸にトナーを充填させて担持し、現像領域へ搬送される
トナーの量を増大させた現像装置も提案されている。と
ころがこの構成によると、搬送できるトナー量は増大す
るものの、搬送されるトナー中には帯電不足のトナーが
多量に含まれているため、これによって形成された可視
像の画質が低下する恐れがある。
したトナーを必要量現像領域へ搬送でき、高品質な可視
像を形成できる現像装置を提供することである。
の現像装置において、トナー担持体として、導電性の基
体表面に、その体積固有抵抗率よりも高い体積固有抵抗
率を有する第1の物質と、これよりもさらに高い体積固
有抵抗率を有する第2の物質を規則的又は不規則状態で
配置したトナー担持体を用い、 前記第1の物質と第2の物質のうちの少なくとも第2の
物質を所定の極性に帯電させ1両物質の表面電位の相違
により、トナー担持体表面の近傍に微小閉電界を形成し
、静電潜像の可視像化に用いられる前記トナーを、前記
閉電界によってトナー担持体表面に付着させる帯電手段
を設けた構成を提案する。またトナー担持体として、バ
イアス電圧の印加される導電性の基体表面に、その体積
固有抵抗率よりも高い体積固有抵抗率を有する第1の物
質と、これよりもさらに高い体積固有抵抗率を有する第
2の物質を規則的又は不規則状態で配置し、さらにその
表面に電荷リーク防止層を積層したトナー担持体を用い
、 該トナー担持体の表面を所定の極性に帯電させ、該表面
の近傍に微小閉電界を形成し、静電潜像の可視像化に用
いられる前記トナーを、前記閉電界によってトナー担持
体表面に付着させる帯電手段を設けると有利である。
”Ω・口、第2の物質の体積固有抵抗率を109乃至1
015Ω・■に設定することができる。
り、先ずその全体構成と作用を明らかにする。
光体1は矢印入方向に駆動され、これに対向して現像装
置2が設けられている。現像装置2のトナー容器3内に
は、必要に応じて補助剤が外添された非磁性トナー4、
すなわち非磁性の一成分系現像剤が収容されている。ト
ナーの体積固有抵抗率は例えば107〜1012Ω〔程
度である。
を露出した状態で、第6図にも示した如き現像ローラ5
が支持され、該ローラ5は感光体1に対向して、図にお
ける反時計方向に回転駆動される。現像ローラ5はトナ
ー担持体の一構成例をなすものであるが、かかるローラ
5の代りにベルト状のトナー担持体を用いることもでき
る。またトナー容器3の前後の側板にはトナー供給部材
の一例であるトナー供給ローラ6が支持され、該ローラ
6は現像ローラ5に接触しながら例えば反時計方向に回
転駆動される。
テータ7により撹拌されつつ、トナー供給ローラ6に運
ばれ、次いでこのローラ6によって現像ローラ5に供給
される。この供給時にトナーは所定の極性1本例では感
光体1の静電潜像と逆極性の正極性に摩擦帯電され、現
像ローラ5の周面に静電的に付着して該ローラ5に担持
される。
る。
ーは、該ローラ5の回転によって搬送され、層厚規制部
材の一例であるドクターブレード8によってならされ、
均一な厚さに規制される。
現像領域9へ搬送され、ここで、感光体1に形成された
静電潜像に静電的に移行し、該潜像を可視像化する。ド
クターブレード8は弾性支持部材30に支持されている
。
ローラ5に担持されたままトナー供給ローラ6のところ
に戻される。また感光体1上に形成された可視像は図示
していない転写紙に転写され、定着装置によって転写紙
上に定着される。
く、かかる従来の現像装置においては、充分に帯電した
多量のトナーを現像領域へ搬送することが難しく、特に
カラートナーを用いた場合には、これにより形成された
可視像の濃度が低下する恐れがあった。
に模式的に拡大して示したように、現像ローラ5として
、例えばAQ、Fe、Cu等の金属製の導電性ローラ1
0より成る導電性の基体と、その周囲表面に固着された
第1及び第2の物質11.12とを具備するローラが用
いられている。
(本例では導電性ローラ10)よりも高い体積固有抵抗
率を有し、第2の物質12は第1の物質11の抵抗率よ
りもさらに高い体積固有抵抗率を有している。
第2の物質12に対して横線を付して示しであるが(第
7図乃至第10図も同じ)、この図並びに第2図及び第
4図から判るように、第1の物質11と第2の物質12
は交互に規則的に、又は不規則状態で配置され、これら
が現像ローラ5の表面に露出し、その表面は平滑に形成
されている。
定できるが、これが第3図に例示する如く矩形であると
した場合、その−辺の長さDl。
00μI程度の適宜な値に設定され、その厚みTは例え
ば500μm程度に設定される。両物質11.12のサ
イズや、その体積固有抵抗率は、後述する閉電界の強度
を高め、現像ローラ5上に最適な量のトナーを担持させ
ることができるように、適宜な値に選択される。
、トナーの帯電極性と反対の極性、すなわち負極性に摩
擦帯電される材質のものが選択されている。
によって直流、又は交流やパルス電圧などの交番電圧、
或いは両者の重畳電圧が印加されている。同様にトナー
供給ローラ6にも、必要に応じて電源51によってバイ
アス電圧が印加される。
ラ5の第1の物質11と第2の物質12に接触して、こ
れらをトナーの帯電極性と反対の極性(負極性)に摩擦
帯電させる材料から構成されている。第1図及び第2図
に示した例では、トナー供給ローラ6が、導体の芯部材
14とそのまわりに積層された円筒状の発泡体(例えば
ポリウレタン発泡体)15より成り、この発泡体15が
弾性変形しながら現像ローラ5に圧接しているが、この
ようなトナー供給ローラ6を用いた場合1発泡体15を
、上述のように両物質11.12を負極性に摩擦帯電さ
せる材料によって構成すればよい。発泡体15の代りに
、例えばファーブラシ等、それ自体公知のものを用いる
こともできる。このように本例では、トナー供給ローラ
6が、現像ローラ5の表面を帯電させる帯電手段を構成
している。
る。
過した現像ローラ部分はトナー供給ローラ6のところに
移動して該ローラ6に接触する。
れなかったトナーはトナー供給ローラ6により機械的、
電気的に掻き落される。同時に、現像ローラ5の第1の
物質11と第2の物質12が、トナー供給ローラ6と接
触し、その摩擦によってトナーの帯電極性と反対の負極
性に帯電される。
1.12に5感光体1の静電潜像の影響による静電的な
残像が残っていても、トナー供給ローラ6との摩擦によ
り、第1及び第2の物質11゜12をほぼ飽和状態まで
帯電させることにより、残像をなくし、現像ローラ5を
初期化することが可能である。
ーラ5に運ばれるトナー4は、第2図に模式的に示すよ
うにトナー供給ローラ6との摩擦によって正極性に摩擦
帯電され、現像ローラ5に供給されるが、このときこの
現像ローラ5との摩擦によりさらに正極性に強く摩擦帯
電され、現像ローラ5の周面に静電的に付着する。
12は負極性に摩擦帯電しているが、その抵抗率が互い
に相違するため、第5図に模式的に示すように第2の物
質12の電荷量の方が第1の物質11の電荷量よりも多
くなり、両者の表面電位に相違を生じる。このため、両
物質11と12の間には閉型界が形成される。
質11と第2の物質12が交互に位置しているので、現
像ローラ5の表面には無数の微小間電界(マイクロフィ
ールド)が現像ローラ表面に一様に分布した状態で形成
される。すなわち、電界の状態を表わす電気力線を考え
た場合、現像ローラ5の表面近傍の空間には、第5図に
円弧状の多数の線で表わしたように電気力線Eが形成さ
れ、その電気力線は現像ローラ5から出て同一の現像ロ
ーラ5に戻り、該ローラ5の表面の近傍に多数の閉型界
が形成される。このように電界傾度の大なる電界が現像
ローラの表面近傍に形成されるのである。
ように大変微小であるため、各閉型界も微小なものとな
り、これにより各閉型界は所謂エツジ効果ないしはフリ
ンジング効果(周辺電場効果)によってその強度が大変
強くなる。かかる高強度の閉型界によって、正に帯電し
たトナーは、第2図に模式的に示したように第2の物質
12の表面に強く引かれ、現像ローラ5上に多量に離れ
難い状態で保持される。すなわち帯電したトナーは閉型
界の内部に強い束縛力を与えられ、その電気力線に沿っ
て現像ローラ5上に保持されるのである。
の摩擦によって強く摩擦帯電しており、しかも現像ロー
ラ5の表面に強い微小間電界の作用で保持されるので、
現像ローラ5上には高い電荷を持った多量のトナーが担
持される。しかも、現像ローラ5に担持されたトナーが
例えばウレタンよりなるドクターブレード8によって層
厚を規制されるとき、帯電の充分なトナーは微小間電界
によって現像ローラ5の表面に強く保持されるが、帯電
量の小なるトナーがこれに混在していても、かかるトナ
ーはドクターブレード8との接触圧によって除去され、
結局、帯電量の大なるトナーだけが、従来よりも多量に
現像領域9へ搬送され、前述の如く静電潜像を可視像化
する。現像領域9での現像ローラ5と感光体1との間の
電界は、電極効果が大きくなり、現像ローラ5上のトナ
ーが感光体1に付着しやすい状態となる。このようにし
て可視像の画像濃度を高め、かつその地汚れを防止する
ことができる。
そのシャープネスを高めるべく、5乃至20(好ましく
は10乃至15)μc/g程に帯電したトナーを、例え
ば0.8乃至1.2■/d、又はそれ以上、現像領域へ
搬送でき、トナーが黒色のときも、又はカラートナーの
ときも、高品質な可視像を形成できる。しかも現像ロー
ラ5の表面線速を感光体1の表面線速に近づけ、又はこ
れらを等しくしても、トナー不足を生ずることはない。
示したようにその全体に亘って微小間電界だけが形成さ
れる場合と、閉電界でない電界が閉電界に混在する場合
とが考えられるが、いずれにしても閉電界が存在するの
で、その強度が高められ、トナーを多量に担持すること
ができる。
っているが、非接触現像方式により潜像を可視像化して
もよい。また上述した例では、第1の物質11と第2の
物質12をトナーと逆極性に帯電させたが、トナーの帯
電極性と同極性に両物質11.12を帯電させ、特に第
1の物質11の表面上に多量のトナーを付着させること
もできる。
物質11だけを所定の極性に帯電させ、これらの間に閉
電界を形成してトナーを担持させることもでき、要は第
1の物質と第2の物質のうち、少なくとも、体積固有抵
抗率の高い第2の物質を帯電させ0両者の表面電位の相
違により閉電界を形成してトナーを担持させればよい。
の体積固有抵抗率を、例えば103乃至10”Ω・備程
度に、また第2の物質12の体積固有抵抗率を、例えば
10′乃至101sΩ・国程度に設定することができる
。
表面形状やサイズは適宜選択できるが、その配列状態も
適宜設定でき1例えば第7図及び第8図に示すように、
第1の物質11の中に、適宜な表面形状の第2の物質1
2が存在するようにし、或いはその逆に、第10図に例
示する如く第2の物質12の中に適宜な形状の第1の物
質11が存在するようにしてもよい。又は第9図に示す
ように長く延びる第1の物質11と第2の物質12を交
互に配置してもよい。第8図に示すように各第2の物質
12(又は第1の物質)の表面形状を円形にしたとき、
その直径は、例えば10乃至500μm、特に50乃至
300μm程に設定され、第9図のように各第2の物質
12を微小幅形状にしたときも、その各幅と間隔が例え
ば10乃至500μm程に設定される。
の通り、直流電圧や、交番電圧、又は両者の重畳電圧が
電源50によって印加されている。
交番電圧(又はこれに直流電圧を重畳した電圧)を印加
することにより、現像濃度曲線(所謂7曲線)を補正で
き、中間調画像の再現性を高めることができる。
ピーク値の高い交番電圧、或いはこれらの重畳電圧を
印加すると、特に接触現像方式を採用したり、感光体表
面の感光層が局部的に破損しているような場合、現像領
域9において現像ローラと感光体との間で放電による電
荷のリークが発生し、これによって感光体上の静電潜像
が乱され、可視像の画質が低下する恐れがある。ところ
が図示した現像ローラ5は、その導電性ローラ10より
も体積固有抵抗率の高い第1の物質11と。
露出していて、導電性ローラの導電面は表面に露出して
いない。このため、両物質11,12が現像ローラ5と
感光体1との間の電荷のリークを防止する働きをなし、
電荷のリークに基づく静電潜像の乱れを阻止ないしは抑
制することができる。
抗率の低い方の第1の物質11として、比較的抵抗率の
低い物質を用いた場合には、第1及び第2の物質11.
12だけで電荷のリークを完全に阻止できない場合もあ
る。そこで、第11図に示した実施例では、現像ローラ
5の第1−及び第2の物質11.12の表面にさらに電
荷リーク防止層60が積層されている。このリーク防止
層60は、第1及び第2の物質11.12のうち、最も
体積固有抵抗率の低いものよりも高い体積固有抵抗率、
例えば109Ω・】以上、特に1o12Ω・1以上の物
質で構成され、例えば100μm程度の厚さで積層され
る。このようなリーク防止層60を現像ローラ表面に設
けることにより、前述の電荷のリークをより確実に防止
でき、第1図に示したように、現像ローラ5と感光体1
をトナーを介して接触させる接触現像方式を支障なく採
用できる。また現像ローラ5に高い電圧、特にピーク
トウ ピーク値の大なる交番電圧を印加することが可能
となる。またリーク防止N60によって、第1及び第2
の物質11.12の摩耗などに対して、これを保護する
ことも可能となる。このように第11図に示した構成は
、現像ローラ5に対してバイアス電圧を印加する現像装
置に対して特に有利に適用できるものである。
りはなく、その現像ローラの表面がトナー供給ローラ6
(第1図)によって所定の極性に帯電され、これによっ
て多数の微小閉電界が形成され、多量のトナーを現像領
域へ搬送できる点も変りはない。ただ、電荷リーク防止
層60の体積固有抵抗率の大きさやその厚みによっては
、微小閉電界が形成されるメカニズムが多少異なること
も考えられる。すなわち、電荷リーク防止層60をトナ
ー補給ローラ6により帯電したとき、その下に位置する
第1及び第2の物質11.12の静電容量の相違によっ
て、リーク防止層60の表面の各物質11.12に対応
する部分に電位差ができ、これによって微小閉電界が形
成されることもある。このようなメカニズムがいかなる
ものであるにせよ、現像ローラ表面の近傍には強い強度
の多数の微小閉電界が形成されることについては変りは
なく、所望量のトナーを現像領域へ搬送することができ
る。
12を積層固定する基体として、これらの物質が積層さ
れる表面だけを導電性にしたものを用い、この導電層に
対して所定のバイアス電圧を印加するようにしてもよい
。
様に構成できることも明らかである。
2のうち少なくとも第2の物質、ないしは現像ローラ表
面を所定の極性に帯電させる帯電手段として、トナー供
給ローラ6を用いたが、これ以外の独立した帯電手段を
適宜用いてもよい。
供給ローラ6の間に、プレート(又はローラなど)の帯
電手段31を設け、これを現像ローラ5に圧接させ、そ
の表面に対して帯電作用を与えるように構成することが
できる。
ーの一成分系現像剤を用いた現像装置を示したが、本発
明は必要に応じて補助剤を外添した磁性トナーの一成分
系現像剤を用いる現像装置にも適用できる。
に帯電したトナーを必要量担持してこれを現像領域に搬
送し、しかも現像領域において潜像担持体とトナー担持
体との間の電荷のリークを抑制でき、高品質な可視像を
形成することが可能である。
より確実に抑制できる。
単に形成できる。
ナー粒子を模式的に拡大して示した説明図、第3図は同
じく第1の物質と第2の物質を模式的に拡大して示した
現像ローラの平面図、第4図は第3図のIV−IV線断
面図、第5図は現像ローラ表面の近傍に形成される微小
閉室界の電気力線を示した説明図、第6図は現像ローラ
の斜視図。 第7図乃至第10図は第1の物質と第2の物質の他の配
列状態を例示した拡大平面図、第11図は表面に電荷リ
ーク防止層を設けた実施例を示す拡大断面図である。 2・・・現像装置 4・・・トナー9・・・現像
領域 11・・・第1の物質12・・・第2の物
質 60・・・電荷リーク防止層代理人 弁理士 星
野 則 夫 第 3図 第 図 第9 図 第 図 第11 図 y z
Claims (3)
- (1)トナー担持体の表面にトナーを担持して搬送し、
潜像担持体と前記トナー担持体が互いに対向した現像領
域にて、該潜像担持体に形成された静電潜像をトナー担
持体に担持されたトナーによって可視像化する現像装置
において、 前記トナー担持体として、導電性の基体表面に、その体
積固有抵抗率よりも高い体積固有抵抗率を有する第1の
物質と、これよりもさらに高い体積固有抵抗率を有する
第2の物質を規則的又は不規則状態で配置したトナー担
持体を用い、 前記第1の物質と第2の物質のうちの少なくとも第2の
物質を所定の極性に帯電させ、両物質の表面電位の相違
により、トナー担持体表面の近傍に微小閉電界を形成し
、静電潜像の可視像化に用いられる前記トナーを、前記
閉電界によってトナー担持体表面に付着させる帯電手段
を設けたことを特徴とする現像装置。 - (2)トナー担持体の表面にトナーを担持して搬送し、
潜像担持体と前記トナー担持体が互いに対向した現像領
域にて、該潜像担持体に形成された静電潜像をトナー担
持体に担持されたトナーによって可視像化する現像装置
において、 前記トナー担持体として、バイアス電圧の印加される導
電性の基体表面に、その体積固有抵抗率よりも高い体積
固有抵抗率を有する第1の物質と、これよりもさらに高
い体積固有抵抗率を有する第2の物質を規則的又は不規
則状態で配置し、さらにその表面に電荷リーク防止層を
積層したトナー担持体を用い、 該トナー担持体の表面を所定の極性に帯電させ、該表面
の近傍に微小閉電界を形成し、静電潜像の可視像化に用
いられる前記トナーを、前記閉電界によってトナー担持
体表面に付着させる帯電手段を設けたことを特徴とする
現像装置。 - (3)前記第1の物質の体積固有抵抗率が10^3乃至
10^8Ω・cm、第2の物質の体積固有抵抗率が10
^9乃至10^1^5Ω・cmである請求項1又は2に
記載の現像装置。
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JP8499290 | 1990-04-02 | ||
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JP2715294B2 JP2715294B2 (ja) | 1998-02-18 |
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US5391853A (en) * | 1993-04-08 | 1995-02-21 | Elpatronic Ag | Process for the roller seam welding of tanks and roller seam resistance-welding machine for carrying out the process |
US9158228B2 (en) | 2011-09-16 | 2015-10-13 | Ricoh Company, Ltd. | Development device and image forming apparatus incorporating same |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS6054150U (ja) * | 1983-09-20 | 1985-04-16 | 株式会社東芝 | 現像装置 |
JPH01142562A (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-05 | Mita Ind Co Ltd | 現像方法 |
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1990
- 1990-06-06 JP JP2147615A patent/JP2715294B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US9158228B2 (en) | 2011-09-16 | 2015-10-13 | Ricoh Company, Ltd. | Development device and image forming apparatus incorporating same |
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Publication number | Publication date |
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JP2715294B2 (ja) | 1998-02-18 |
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