JPH0446826Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0446826Y2 JPH0446826Y2 JP1986029907U JP2990786U JPH0446826Y2 JP H0446826 Y2 JPH0446826 Y2 JP H0446826Y2 JP 1986029907 U JP1986029907 U JP 1986029907U JP 2990786 U JP2990786 U JP 2990786U JP H0446826 Y2 JPH0446826 Y2 JP H0446826Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- air
- arrow
- injection
- spray
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 19
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 19
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims description 15
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 3
- 239000006082 mold release agent Substances 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
本考案は、例えばダイカスト用金型に離型剤を
吹付けたり金型表面をエアーブローするための手
持式スプレーガンに関するものである。
吹付けたり金型表面をエアーブローするための手
持式スプレーガンに関するものである。
＜従来の技術＞
従来の手持式スプレーガン、特にノズルの噴射
方向がグリツプの軸方向（長手方向）に対して略
直角に構成された手持式スプレーガンでは、使用
中にノズルの噴射の反動によつてグリツプを握る
作業者の手に大きな負担が掛る。即ち、ノズルの
噴射方向と反対方向にノズルからの噴射と略同程
度の反動力が生じるので、グリツプを握る作業者
の手に大きな負担が掛り、作業者が疲労しやすい
だけでなく、操作性も悪くなり能率的なスプレー
作業が行なえず、しかもノズルから急激に噴射す
るとその反動でスプレーガンが飛んで思わない事
故を起すことがあつた。
方向がグリツプの軸方向（長手方向）に対して略
直角に構成された手持式スプレーガンでは、使用
中にノズルの噴射の反動によつてグリツプを握る
作業者の手に大きな負担が掛る。即ち、ノズルの
噴射方向と反対方向にノズルからの噴射と略同程
度の反動力が生じるので、グリツプを握る作業者
の手に大きな負担が掛り、作業者が疲労しやすい
だけでなく、操作性も悪くなり能率的なスプレー
作業が行なえず、しかもノズルから急激に噴射す
るとその反動でスプレーガンが飛んで思わない事
故を起すことがあつた。
＜考案が解決しようとする問題点＞
本考案はこの様な従来品の不具合に鑑みてなさ
れたものであり、ノズルの噴射によつて生じる反
動力に対する作業者の負担を軽減させ、スプレー
作業が容易且つ能率的に行なえるスプレーガンを
提供せんとするものである。
れたものであり、ノズルの噴射によつて生じる反
動力に対する作業者の負担を軽減させ、スプレー
作業が容易且つ能率的に行なえるスプレーガンを
提供せんとするものである。
＜問題点を解決するための手段＞
係る目的を達成する本考案スプレーガンは、ノ
ズルの近傍位置にノズルの噴射方向と反対方向に
向けてエアー噴射口を形成させた事を特徴とした
ものである。
ズルの近傍位置にノズルの噴射方向と反対方向に
向けてエアー噴射口を形成させた事を特徴とした
ものである。
＜実施例＞
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
する。
スプレーガンＡ自体は従来と同様に、ノズル１
と導入管２及び操作レバー３を備えたグリツプ４
とで構成され、ノズルの噴射方向（矢印Ｍ）がグ
リツプ４の軸方向（長手方向）に対して略直角に
構成されている。そして、ノズル１の近傍位置に
はノズル１の噴射方向（矢印Ｍ）と反対方向（矢
印Ｎ）に向けてエアー噴射口５を形成する。
と導入管２及び操作レバー３を備えたグリツプ４
とで構成され、ノズルの噴射方向（矢印Ｍ）がグ
リツプ４の軸方向（長手方向）に対して略直角に
構成されている。そして、ノズル１の近傍位置に
はノズル１の噴射方向（矢印Ｍ）と反対方向（矢
印Ｎ）に向けてエアー噴射口５を形成する。
エアー噴射口５はそこからノズル１からの噴射
力と略同程度のエアーを噴出させてノズル１の噴
射力によつて生じる反動力を打ち消すためのもの
であり、ノズル１の近傍位置、詳しくはノズル１
を支持している導入管２の先端方位置に、ノズル
１の噴射方向（矢印Ｍ）と反対方向（矢印Ｎ）に
向けて開口形成させ、導入管２内のエアー通路２
ａと連通させる。尚、図中６はエアーの噴出量を
調整するための調整弁である。又、このエアー噴
射口５は必ずしもノズル１の噴射方向（矢印Ｍ）
と正反対方向（矢印Ｎ）に向けて開口形成せずと
も、ノズル１の噴射によつて生じる反動力を打ち
消す方向であつて作業者に害を及ぼさない方向、
例えばやや斜め後方（矢印N′）に向けて開口形
成しても良い。
力と略同程度のエアーを噴出させてノズル１の噴
射力によつて生じる反動力を打ち消すためのもの
であり、ノズル１の近傍位置、詳しくはノズル１
を支持している導入管２の先端方位置に、ノズル
１の噴射方向（矢印Ｍ）と反対方向（矢印Ｎ）に
向けて開口形成させ、導入管２内のエアー通路２
ａと連通させる。尚、図中６はエアーの噴出量を
調整するための調整弁である。又、このエアー噴
射口５は必ずしもノズル１の噴射方向（矢印Ｍ）
と正反対方向（矢印Ｎ）に向けて開口形成せずと
も、ノズル１の噴射によつて生じる反動力を打ち
消す方向であつて作業者に害を及ぼさない方向、
例えばやや斜め後方（矢印N′）に向けて開口形
成しても良い。
而して、使用に際してグリツプ４を把持し操作
レバー３を操作すると、ノズル１から離型剤やエ
アーが噴射されると同時に、エアー噴射口５から
はノズル１の噴射方向（矢印Ｍ）と反対方向（矢
印Ｎ）に向けてエアーが噴射される。従つて、ノ
ズル１からの噴射力とエアー噴射口５からの噴射
力が互いに打ち消し合うようになり、ノズル１の
噴射によつて生じる反動力がなくなる。
レバー３を操作すると、ノズル１から離型剤やエ
アーが噴射されると同時に、エアー噴射口５から
はノズル１の噴射方向（矢印Ｍ）と反対方向（矢
印Ｎ）に向けてエアーが噴射される。従つて、ノ
ズル１からの噴射力とエアー噴射口５からの噴射
力が互いに打ち消し合うようになり、ノズル１の
噴射によつて生じる反動力がなくなる。
＜考案の効果＞
本考案スプレーガンは斯様に構成したので、ノ
ズルからの噴射力によつて生じる反動力はエアー
噴射口から噴射されるエアーの力によつて打ち消
されてしまい、従つて作業者の負担を大巾に軽減
させることが出来ると共に、負担が軽減された分
スプレー作業を容易且つ能率的に行なうことが出
来る。
ズルからの噴射力によつて生じる反動力はエアー
噴射口から噴射されるエアーの力によつて打ち消
されてしまい、従つて作業者の負担を大巾に軽減
させることが出来ると共に、負担が軽減された分
スプレー作業を容易且つ能率的に行なうことが出
来る。
しかも、その構成が簡単であり、安価に提供す
ることが出来る。
ることが出来る。
図面は本考案実施の一例を示す一部切欠側面図
である。 図中、Ａはスプレーガン、１はノズル、５はエ
アー噴射口、である。
である。 図中、Ａはスプレーガン、１はノズル、５はエ
アー噴射口、である。
Claims (1)
- ノズルの近傍位置にノズルの噴射方向と反対方
向に向けてエアー噴射口を形成させた事を特徴と
するスプレーガン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986029907U JPH0446826Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986029907U JPH0446826Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62140958U JPS62140958U (ja) | 1987-09-05 |
| JPH0446826Y2 true JPH0446826Y2 (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=30834220
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986029907U Expired JPH0446826Y2 (ja) | 1986-02-28 | 1986-02-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0446826Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52168960U (ja) * | 1976-06-15 | 1977-12-21 |
-
1986
- 1986-02-28 JP JP1986029907U patent/JPH0446826Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62140958U (ja) | 1987-09-05 |
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